JPH0846139A - ポリシリコン抵抗器とその作成法 - Google Patents

ポリシリコン抵抗器とその作成法

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JPH0846139A
JPH0846139A JP7108791A JP10879195A JPH0846139A JP H0846139 A JPH0846139 A JP H0846139A JP 7108791 A JP7108791 A JP 7108791A JP 10879195 A JP10879195 A JP 10879195A JP H0846139 A JPH0846139 A JP H0846139A
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JP
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polysilicon
resistor
polysilicon layer
nitride
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JP7108791A
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English (en)
Inventor
Robert H Eklund
エィチ.エクルンド ロバート
Douglas A Prinslow
エイ.プリンスロウ ダグラス
David B Scott
ビー.スコット デビッド
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/20Resistors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 寄生静電容量が大幅に小さいポリシリコン抵
抗器とその作成法を提供する。 【構成】 ポリシリコン抵抗器は、フィールド酸化物層
と、前記フィールド酸化物層の一部分を被覆するポリシ
リコン層とを有する。前記ポリシリコン層は、予め定め
られた電気抵抗値を有する。窒化物/酸化物積層体が、
前記ポリシリコン層の予め定められた部分を被覆し、そ
して予め定められた抵抗値を達成するためにその上に添
加不純物が注入されない前記ポリシリコン層の少なくと
も1つの露出した位置を形成する。ケイ化物層が露出し
た位置を被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスの製造
法と、それにより得られるデバイスに関する。さらに詳
細にいえば、本発明は、ポリシリコン抵抗器を作成する
方法と、それにより得られる抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】MOSFET構造体
と、バイポーラ・トランジスタとを、1個の基板の上に
集積することは、ますます強く要望されてきている。さ
らに、絶縁体の上のシリコン(silicon on
insulator、SOI)技術により、寄生静電容
量が最小にされることによって、与えられた寸法に対し
て最高の特性が得られる。
【0003】当業者には従来からよく知られているよう
に、バイポーラ技術または金属酸化物半導体(meta
l−oxide−semiconductor、MO
S)技術のいずれかを用いた集積回路により、ディジタ
ル機能および線形機能が実行されることが多い。もちろ
ん、バイポーラ集積回路は電力消費は大きいけれども、
MOS回路に比べた時、特に相補形MOS(CMOS)
回路に比べた時、バイポーラ集積回路により高速動作と
大きな駆動電流とが得られる。製造技術の最近の進歩に
より、同じ集積回路の中にバイポーラ・トランジスタと
CMOSトランジスタとの両方を利用する(これは通常
BiCMOSデバイスと呼ばれる)ことができるように
なった。さらに高いレベルのバイポーラ集積回路または
融合バイポーラCMOS集積回路を得るのに、バイポー
ラ・トランジスタの大電流駆動性能をさらに利用するこ
とは重要である。
【0004】BiCMOS集積回路に対する抵抗器は、
典型的には、拡散により作成された抵抗器である。半導
体デバイスの中に拡散形抵抗器を作成する1つの処理工
程は、0.8ミクロンBiCMOS処理工程を利用す
る。この処理工程により、600Ω/□拡散形抵抗器が
得られる。この抵抗器の長さは、この抵抗器本体のケイ
化物化を阻止するポリシリコン層により定められる。こ
の抵抗器が使われなくなった1つの理由は、寄生静電容
量が大きいことである。この寄生静電容量は、回路を通
る信号の速度を遅くする。寄生静電容量は、抵抗器とそ
の上のポリシリコン層との間に存在し、および抵抗器と
隣接するN形ウエルとの間にも存在する。
【0005】非同期転送モード(asynchrono
us transfer mode、ATM)電話スイ
ッチング技術や、一般的なアプリケーション特定集積回
路(application specific in
tegrated circuit、ASIC)技術の
ような進んだ技術に用いられる、さらに多くのBiCM
OS集積回路に対し、寄生静電容量の問題点は、回路の
特性を許容レベル以下に劣化させる。
【0006】
【問題点を解決するための手段】従って、拡散形抵抗器
とその上のポリシリコン層との間に存在する寄生静電容
量がないかまたは大幅に小さい、およびこのような抵抗
器とそれに付随するトランジスタのN形ウエルとの間に
存在する寄生静電容量がないかまたは大幅に小さい、改
良された抵抗器を得ること、およびこのような抵抗器を
作成する処理工程を得ることが要請されている。
【0007】したがって、本発明により、従来の集積回
路抵抗器に付随する制限を解決した、またはこのような
制限が大幅に小さい、ポリシリコン抵抗器およびそれか
ら作成される抵抗器を製造する方法が得られる。本発明
では、従来の拡散形抵抗器はポリシリコン抵抗器で置き
換えられる。ポリシリコン抵抗器は、フィールド酸化物
の上に配置される。このフィールド酸化物の上に、金属
レベル酸化物(metal level oxide、
MOL)誘電体が備えられる。本発明により、従来の拡
散形抵抗器が有していた寄生静電容量よりも、大幅に小
さな寄生静電容量を有するポリシリコン抵抗器、および
それから作成される抵抗器を製造する方法が得られる。
本発明のポリシリコン抵抗器により、優れた回路特性が
得られ、特に、BiCMOS回路において優れた回路特
性が得られる。
【0008】本発明の1つの特徴は、フィールド酸化物
層とポリシリコン層とを備えた、ポリシリコン抵抗器で
ある。ポリシリコン層は、フィールド酸化物層の一部分
を被覆し、および予め定められた電気抵抗値を有する。
この予め定められた抵抗値を得るために、添加不純物が
ポリシリコン層の中に注入される。窒化物/酸化物の積
層体がポリシリコン層の予め定められた部分を被覆し、
およびケイ化物化されないポリシリコン層の少なくとも
1つの露出された位置を作成する。ケイ化物層が、ポリ
シリコン層の露出された端部を被覆する。
【0009】本発明のまた別の特徴により、フィールド
酸化物層の上にポリシリコンの層をまず作成する、ポリ
シリコン抵抗器を作成する方法が得られる。予め定めら
れた電気抵抗値を得るために、このポリシリコンにヒ素
の注入が行われる。例えば、1つの実施例では、500
Ω/□のレベルの抵抗値を有する。ポリシリコン抵抗器
の本体がパターンに作成され、そしてゲート・パターン
作成段階およびエッチング段階で作成が行われる。その
後、酸化物/窒化物側壁積層体が沈着され、そしてパタ
ーン作成が行われ、そしてエッチングが行われる。ポリ
シリコン抵抗器の上に残る酸化物/窒化物積層体は、
(1)後での注入からそれを保護することにより、この
抵抗器の長さを定める目的と、(2)ケイ化物阻止体を
形成することにより、ポリシリコン抵抗器の長さを定め
る目的とを果たす。これは、抵抗器のヘッドをケイ化物
化するだけの処理工程で得られる。1つの実施例では、
抵抗器のヘッドに、残っている酸化物を通してN+ ソー
ス/ドレイン注入で、注入を行うことができる。また一
方において、フォトレジストで被覆されたポリシリコン
抵抗器の全体を残すように、N+ ソース/ドレイン・マ
スクを制御することができる。ソース/ドレイン注入が
完了した後、これらの抵抗器ヘッドの上に残っている酸
化物が、ブランケット・エッチングで除去される。その
後、露出したシリコンがケイ化物化される。その後、本
発明の抵抗器は、適切なMLO層で被覆される。
【0010】本発明の1つの技術的な利点は、従来の拡
散形抵抗器が有していた寄生静電容量値に比べて、小さ
な寄生静電容量値を有するポリシリコン抵抗器が作成さ
れることである。
【0011】本発明のまた別の技術的な利点は、従来の
拡散形抵抗器に比べて、優れた回路特性を有するポリシ
リコン抵抗器が得られることである。
【0012】
【実施例】本発明とその使用態様および利点は、添付図
面を参照しての例示的実施例についての下記説明によ
り、最も良く理解することができるであろう。
【0013】例示された本発明の実施例は、添付図面を
参照することにより最も良く理解することができる。種
々の添付図面において、それぞれの部品の同等の部分お
よび対応する部分には、同じ番号が付されている。
【0014】本発明により、BiCMOS工程の中に、
ポリシリコン抵抗器を集積化することを取り込むことが
できる。抵抗器が、フィールド酸化物層と金属レベル酸
化物(MLO)酸化物層との間に組み込まれる。この抵
抗器は、従来の拡散形抵抗器よりも、大幅に優れた回路
特性を有する。回路特性が優れていることのその一部分
は、最近用いられている拡散形抵抗器が有する寄生静電
容量よりも、ポリシリコン抵抗器が有する寄生静電容量
が小さいことによる。さらに、本発明の実施例の処理工
程はまた、大幅に制御可能である。それは、本発明の処
理工程により得られるポリシリコン抵抗器は、拡散領域
よりはむしろエッチング領域により定められるからであ
る。このエッチングは、BiCMOSゲート・ポリシリ
コンを定めるのと同じエッチングである。したがって、
このエッチングは、精密でかつ明確に定められた処理工
程である。
【0015】本発明の方法は、抵抗器の本体の上に誘電
体を残すように側壁スペーサをまずパターンに作成し、
そしてエッチングを行うことにより、ポリシリコン抵抗
器が作成される。それにより、ケイ化物化されることが
防止される。本発明の実施例の特に重要な特徴は、Bi
CMOS処理工程の中で用いることができることであ
る。さらに本発明では、BiCMOS処理工程に添加不
純物としてヒ素を用いる。本明細書に開示された本発明
の例示的実施例は、2つの処理工程を有している。開示
される第1の処理工程は、大部分の応用に対して好まし
い処理工程である。けれども、開示される第2の処理工
程の方が好ましい処理工程であるとする、別の考察もあ
る。
【0016】第1の処理工程は、図1で開始する。図1
は、フィールド酸化物層12を備えた、初期段階におけ
る製造処理工程デバイス10を示している。フィールド
酸化物層12の上に、ポリシリコン層14がまず沈着さ
れる。この構造体の上に、矢印16で示されているよう
に、ヒ素(As)の注入が行われる。この段階により、
製造処理工程デバイス12から本発明の実施例の抵抗器
を作成するための基礎構造体が得られる。けれども、本
発明の実施例の抵抗器を作成する前に、関連するBiC
MOSトランジスタを作成することが必要である。した
がって下記において、図1の構造体に到達する種々の段
階を説明する。けれども、これらの段階およびそれらに
より得られる構造体は、図1には示されていない。
【0017】したがって、図1の製造処理工程デバイス
10に到達する最初の段階は、ポリシリコンの層を12
50オングストローム±100オングストロームの厚さ
に沈着することである。これが、本発明の実施例のスプ
リット・ポリシリコン沈着工程の第1ポリシリコン層で
ある。次に、フォトレジストの層を用いて、関連するト
ランジスタのベース領域が定められる。このパターンは
また、前記ベース・ポリシリコンに穴を開ける。この穴
開けは、その上に2500オングストロームのポリ抵抗
器を組み立てようとする領域から、そのベース・ポリシ
リコン部分を除去するようにして行われる。もし375
0オングストロームのポリシリコン抵抗器が要求される
ならば、このポリ抵抗器はこの新しいパターンでは露出
されなく、そしてこの領域内に残っている1250オン
グストロームのポリシリコンが残される。次に、レジス
トの中に露出された領域から第1ポリシリコン層を除去
する、ポリシリコンのエッチングが行われる。その後、
関連するトランジスタの不純物添加ベース領域を作成す
るために、第1ポリシリコンに注入を行う段階が実行さ
れる。もし3750オングストロームのポリシリコン抵
抗器が組み立てられるべきであるならば、ポリシリコン
抵抗器領域に対する注入が、フォトレジストにより阻止
される。ポリシリコンのエッチングの後、フォトレジス
トがアシュ(ash )およびポリ・イア(poly-ears )処
理工程により除去される。
【0018】ポリ・イア処理工程は、逐次に用いられる
2つの異なる湿式化学処理工程、すなわち、ナノストリ
ップ(nanostrip )処理工程および、その後のメガソニ
ック・ストリップ(megasonic storip)処理工程を有す
る。
【0019】ポリ・イア・レジストストリップ段階の
後、次の段階は、厚さが300オングストローム±30
オングストロームの酸化物層を作成するために、低圧化
学蒸気沈着(low pressure chemic
al vapor deposition、LPCV
D)処理工程を用いて、酸化物層を沈着する段階であ
る。その後、LPCVD窒化物処理工程を用いて、窒化
物層が300オングストローム±30オングストローム
の厚さに沈着される。沈着されたこれらの酸化物層と窒
化物層が一緒になって、エミッタ誘電体積層体を形成す
る。
【0020】次の段階は、エミッタ接触体を定めるため
に、前記誘電体の中にシリコンにまで達する穴を作成す
ることである。この段階は、誘電体の中にフォトレジス
トで幅0.60μm±0.05μmの接触体のパターン
を定め、そして残っている酸化物の20オングストロー
ム未満の部分を残すように、露出した誘電体積層体をエ
ッチングすることにより行われる。
【0021】フィールド酸化物層12の上に、本発明の
実施例のポリシリコン抵抗器10を作成することができ
る。したがって図1に関して、スプリット・ポリシリコ
ン沈着処理工程の第2部分では、フィールド酸化物層1
2の上に、ポリシリコン層14が作成される。この段階
において、本発明の実施例では、10%のフッ化水素酸
化合物を用いて、20秒間、第1ポリシリコン層を曇り
処理し、そしてその後、第2ポリシリコン層を2500
オングストローム±200オングストロームの厚さに沈
着することが行われる。図1のポリシリコン層の全体の
厚さは、第1ポリシリコン層が前記のエッチングで除去
されるかまたは除去されないかにより、2500オング
ストロームまたは3750オングストロームのいずれか
であるであろう。
【0022】もし2500オングストロームのポリシリ
コン層が作成されるならば、ポリシリコン抵抗器の下の
誘電体積層体は、酸化物/窒化物エミッタ誘電体を有
し、そしてその結果、ポリシリコン抵抗器が窒化物の上
に作成されるであろう。
【0023】その後、ポリシリコン層14に対し、要求
された膜抵抗値が得られるように必要な不純物の注入が
行われる。例えば、2500オングストロームのポリシ
リコン抵抗器の場合、150KeVで6.0×10
15(6.0E15)イオン/cm 2 のAs注入により、
500Ω/□の膜抵抗値が得られるであろう。これが、
図1の注入工程16である。
【0024】次の段階は、残っているすべてのエミッタ
注入から、ポリシリコン抵抗器をフォトレジスト・パタ
ーンで保護することである。それから、本発明の処理工
程では、ポリシリコン層14を熱(アニール)処理し、
それによりポリシリコン層14の全体にヒ素を拡散し、
そして活性化を行う。この段階は、例えば、900℃の
温度で27分間行われる。
【0025】図2aおよび図2bを参照する時、ポリシ
リコン・エッチングの前の製造処理工程デバイス10の
状態がまず示されている。図2aでは、ポリシリコン層
14が、フィールド酸化物層12を被覆する。フォトレ
ジスト・パターン18は、ポリシリコン層14の予め定
められた部分を被覆する。次の段階は、ポリシリコン抵
抗器の本体をフォトレジスト工程で定めることである。
【0026】図2bは、ゲート・エッチングの結果と、
得られたポリシリコン抵抗器層20とを示す。ポリシリ
コン層14の予め定められた部分をフォトリソグラフィ
によるパターンに作成されたエッチングから保護する、
フォトレジスト・パターン18の結果として、ポリシリ
コン層14が残る。ポリシリコン・ゲート・エッチング
段階により、マスクされていないポリシリコンの全部
が、エッチングにより除去される。その後、フォトレジ
ストの除去が行われ、そして300オングストロームの
キャップ酸化物の沈着が行われる。それから、フォトレ
ジスト工程の後、60KeVで6.0×1013イオン密
度のトランジスタ注入が行われる。フォトレジストのた
めに、この注入工程は、抵抗器に影響を与えることはな
い。次の段階は、存在するフォトレジストを除去するこ
とであり、その後、必要なポリ・イア・レジストの除去
(strip )が行われる。
【0027】図3aおよび図3bは、製造処理工程デバ
イス10に対して存在する、下記のような中間段階の結
果を示す。図3aに示されているように、フィールド酸
化物層12の上に、ポリシリコン層20がある。酸化物
層22が、ポリシリコン層20と、ポリシリコン層20
により被覆されていないフィールド酸化物層部分とを、
被覆する。窒化物層24は、酸化物層22を被覆する。
フォトレジスト・パターン26は、ポリシリコン層20
を被覆する酸化物層22と窒化物層24の予め定められ
た部分を被覆する。このパターンが、ポリシリコン抵抗
器の本体を定める。
【0028】図3bは、窒化物のエッチングとフォトレ
ジストの除去(strip )を行った後の、製造処理工程デ
バイス10を示している。すなわち、酸化物層22は、
ポリシリコン層20とフィールド酸化物層の露出した部
分とを被覆したままである。けれども、窒化物のエッチ
ングとフォトレジストの除去の後、窒化物側壁28と同
じように、窒化物積層体30が残る。窒化物積層体30
は、本発明に対し独特のものである。ここでは、厚さが
1000オングストローム±100オングストロームの
LPCVD窒化物層が用いられる。
【0029】図4は、窒化物/酸化物積層体42が作成
された後に得られる、本発明の実施例のポリシリコン抵
抗器40を示す。図4のポリシリコン抵抗器40をさら
に詳細に見るならば、フィールド酸化物層12の上に、
側壁28を備えたポリシリコン層20が示されている。
ケイ化物層34が、ポリシリコン層20の露出した部分
を被覆する。窒化物層30が酸化物層32を被覆する。
本発明の実施例では、N+ ソース/ドレイン注入が行わ
れ、その後、ブランケット・エッチング(blanket etc
h)が行われる。このエッチングにより、ポリシリコン
層20を被覆しかつ窒化物層30が被覆しない、酸化物
層32部分を除去する。次に、ポリシリコン層20の露
出したポリシリコンがケイ化物化されて、ケイ化物層3
4が作成される。この段階により、ポリシリコン抵抗器
40の作成が本質的に完成し、そして金属レベル酸化物
(MLO)層で被覆する条件が整う。
【0030】ポリシリコン層の上の窒化物/酸化物積層
体42は、2つの目的を果たす。第1の目的は、窒化物
/酸化物積層体42が、また別の注入からポリシリコン
層を保護することにより、例えば、ソース/ドレイン注
入からポリシリコン層を保護することにより、ポリシリ
コン抵抗器40の長さを定めることである。さらに、窒
化物/酸化物積層体42は、ケイ化物阻止体を作成する
ことにより、ポリシリコン抵抗器40の長さを定めるこ
とである。その結果、この抵抗器のヘッドのみがケイ化
物化される。図3bの製造処理工程デバイス10によ
り、酸化物層22を通して、N+ ソース/ドレイン注入
で、ポリシリコン層20のヘッドに注入を行うことがで
きる。けれども、もしこのことが必要でないならば、N
+ ソース/ドレイン・マスクが、ポリシリコン抵抗器の
全体をフォトレジストで被覆しなければならない。
【0031】LPCVD窒化物層24の作成の後、次の
段階は、ポリシリコン抵抗器40の本体がケイ化物化す
ることを保護するケイ化物阻止積層体42を作成するた
めに、ケイ化物阻止フォトレジスト段階を実行すること
である。このことにより、ポリシリコン抵抗器40の長
さが定められる。ポリシリコン抵抗器40の本体は、ポ
リシリコン層20よりも短い。その理由は、抵抗器のヘ
ッドが露出される必要があるからである。これらのヘッ
ドは、後でMOL層と接触するであろう。
【0032】次の段階は、側壁窒化物エッチングを実行
して、厚さが約200オングストロームより大きい酸化
物層を残すことである。その後、アシュ(ash )および
ポリ・イア・レジスト除去工程により、不必要なフォト
レジストが除去される。フォトレジストが除去された
後、第1N+ ソース/ドレイン注入が、50KeVのイ
オンを用いた4×1014イオン/cm2 のリン注入で行
われる。次に、120KeVで3×1015イオン/cm
2 のヒ素注入を用いて、第2N+ ソース/ドレイン注入
が行われる。その後、リン注入体とヒ素注入体に対し、
850℃の処理工程で、抵抗器のヘッドの中に進める熱
(アニール)処理が行われる。
【0033】本発明の実施例では、このN+ ソース/ド
レイン注入体は、ポリシリコン抵抗器40の内部に進
む。このことにより、ケイ化物と抵抗器本体との間の接
触抵抗値が減少する。次に、P+ ソース/ドレイン・パ
ターンが抵抗器をマスクする。本発明の実施例では、P
+ ソース/ドレイン注入は、20KeVのエネルギ・レ
ベルで2×1015イオン/cm2 のホウ素工程を用いて
行われる。次に、フォトレジストを除去するために、ア
シュおよびポリ・イア・レジスト除去工程が行われる。
フォトレジストが除去された後、ソース/ドレイン熱
(アニール)処理が850℃の温度で30分間行われ、
ヒ素不純物およびリン不純物の活性化と拡散が行われ
る。
【0034】次の段階は、厚さ20オングストローム未
満の酸化物を残すように、酸化物を除去することであ
る。次にケイ化物に対し、10%フッ化水素酸を用いて
20秒間曇り(deglaze )処理が行われる。その後、6
00オングストローム±50オングストロームのチタン
の層が沈着される。次に、このチタン沈着体が、585
℃の温度で45分間、ポリシリコンと反応する。その時
残るものは、ポリシリコン抵抗器40のケイ化物化した
ヘッド(head)である。チタンとの反応の後、チタンT
iN湿式除去工程が行われる。この工程は、約30分間
続くメガソニック処理工程であることができる。次に、
750℃の温度で30分間熱(アニール)処理工程が行
われ、それにより、MOLプラズマ増強TEOS沈着ま
たはPETEOS沈着に対するポリシリコン抵抗器40
が4500オングストローム±250オングストローム
の厚さに作成される。これで製造処理工程デバイス40
に対する本発明の処理工程が完了し、要求されたポリシ
リコン抵抗器が得られる。
【0035】本発明の1つの技術的な利点は、従来のB
iCMOS回路の拡散形抵抗器の寄生静電容量よりも小
さな寄生静電容量を有することである。このことは、回
路特性が増強されるプラスの特徴を表す。本発明の実施
例は柔軟性を有する処理工程であることに注目すること
もまた重要である。例えば、ポリシリコン抵抗器の厚さ
は、ポリシリコンの2500オングストロームから37
50オングストロームまでの範囲内にあることができ
る。ポリシリコン抵抗器注入は、ブランケット・ヒ素注
入である。このブランケット・ヒ素注入は、エミッタ注
入の一部分としての役割をまた果たす。したがってエミ
ッタ注入は、要求されたエミッタ注入量とポリシリコン
抵抗器注入量との間で異なるようになる。
【0036】ポリシリコン抵抗器40ヘッドは、N+
ース/ドレイン注入に対して露出されることが可能であ
ることに注目されたい。このことは、ケイ化物とポリシ
リコンとの接触抵抗値を改善するのに役立つが、しかし
ソース/ドレイン熱処理が行われる時、ヒ素およびリン
が抵抗器本体の中の横方向に拡散するという犠牲を伴
う。このことは、抵抗器の実効長を変える。もしヘッド
注入が用いられるならば、N+ ソース/ドレイン・マス
クは抵抗器の全体を開放しなければならない。酸化物/
窒化物積層体42は、抵抗器からの注入を阻止する。さ
らに、抵抗器の配向効果を最小にするために、N+ ソー
ス/ドレイン注入をゼロ度の角度で実行することが必要
であるかも知れない。
【0037】図1から図4までの図面に関連して説明し
た以外の他の構成体がまた、異なる応用に対して、実際
的であるまたは好ましいということは可能であるであろ
う。例えば、ポリシリコン抵抗器40は、ポリシリコン
・エミッタに直接に接続することができる。
【0038】図5は、フィールド酸化物層12と、この
フィールド酸化物層12の上に沈着されたポリシリコン
層20とを有する、また別のデバイス構造体50の図面
である。酸化物層22は、ポリシリコン層20とフィー
ルド酸化物層12とを被覆する。窒化物側壁42は、ポ
リシリコン層20の側壁の位置で、酸化物層22に取り
付けられる。この構造体は、このまた別の実施例の窒化
物側壁のエッチングの後に存在する構造体である。通
常、また別の実施例50の作成は、図1から図4までと
関連した処理工程と本質的に同じ工程で行われるが、処
理工程の中で異なる主要な点は、窒化物側壁のエッチン
グがパターンに作成されないで行われることであり、そ
して抵抗器領域およびモート領域(moatregions )の上
に少なくとも200オングストロームの酸化物が残され
ることである。
【0039】もしN+ ソース/ドレイン注入が抵抗器ヘ
ッドの中に行われるべきであるならば、N+ ソース/ド
レイン・マスクはレジストで被覆された抵抗器の本体を
残すであろう。したがって、図6の矢印44で示されて
いるように、ヒ素注入は、ポリシリコン層20の上の酸
化物層22を被覆するフォトレジスト・マスク46に向
かって行われる。したがって、フォトレジスト・パター
ン46により、N+ ソース/ドレイン・フォトレジスト
処理工程が、また別の製造処理工程デバイス50のポリ
シリコン層20に注入を行うことができる。ポリシリコ
ン層20の注入された領域は、ポリシリコン抵抗器50
のヘッドであるであろう。
【0040】次に、また別の製造処理工程デバイス50
において、ソース/ドレイン注入および熱処理を実行す
ることができ、そしてその後、パターンに作成された酸
化物エッチングを行うことができる。このエッチングに
より、抵抗器の長さが定められ、およびケイ化物化され
るべき領域が開放される。この方式は、静電放電(el
ectrostatic discharge、ES
D)構造体に対して有用である。この構造体では、ケイ
化物化されていないモートを有することが好ましい。す
なわち、ESD構造体では、この酸化物エッチングの期
間中、モートは露出されないであろう。
【0041】図7に示されているように、また別の製造
処理工程デバイス50は、酸化物層22を被覆するフォ
トレジスト・パターン46を有する。フォトレジスト・
パターン46は、酸化物層22の一部分を酸化物のエッ
チングから遮蔽し、そしてそれにより、酸化物層48を
備えた図8のデバイス50が作成される。酸化物エッチ
ングの後、ポリシリコン層20が露出される。側壁49
は、酸化物と窒化物との両方で構成される。フィールド
酸化物層12を被覆している酸化物層22部分が除去さ
れた後、フィールド酸化物層12が露出する。
【0042】その後、図9に示されているように、露出
されたポリシリコン層20がケイ化物化されて、ケイ化
物層52が作成される。これで、また別のポリシリコン
抵抗器70の作成が完了する。また別のポリシリコン抵
抗器70の処理工程は、TiSi2 熱処理をまた有する
ことができる。また別のポリシリコン抵抗器70が得ら
れる中間および最終の製造処理工程デバイスを作成する
ために必要な個々の処理工程段階が、下記で詳細に説明
される。
【0043】また別のポリシリコン抵抗器70を作成す
る処理工程の1つの考慮は、N+ ソース/ドレイン注入
が行われる時、注入を阻止するために、抵抗器本体の上
にもはや十分な酸化物/窒化物がないことである。した
がって、N+ ソース/ドレイン・マスクは、レジストで
被覆された抵抗器の本体を残す。この場合には、N+
ース/ドレイン・マスクと抵抗器本体とにより定めら
れ、かつケイ化物阻止パターン端部により定められる、
ヘッド注入は、自己整合してはいないであろう。この考
慮以外に、また別のポリシリコン抵抗器70は本発明の
概念と同じような概念を実施し、そして前記の図1から
図4までの図面に示されたポリシリコン抵抗器10の利
点と同じような利点が得られる。
【0044】また別のポリシリコン抵抗器70を作成す
るための処理工程は、ポリシリコン抵抗器10を作成す
る段階と本質的に同じに進み、そしてLPCDV窒化物
を1000オングストローム±100オングストローム
の厚さにまで作成する段階を有する。その後、200オ
ングストロームよりも厚い酸化物を残すように窒化物側
壁エッチングを実行することにより、処理工程が進む。
次の段階は、もし必要ならば、ポリシリコン抵抗器ヘッ
ドを露出するN+ ソース/ドレイン・フォトレジスト・
マスクをパターンに作成する段階である。このことによ
り、本質的に、図6に示されたまた別の製造処理工程デ
バイス50の構造体が得られる。次に、第1N+ ソース
/ドレイン注入が、50KeVのエネルギ・レベルで4
×1014イオン/cm2 のリン注入を用いて行われ、そ
してその後、第2N+ ソース/ドレイン注入が、120
KeVのエネルギ・レベルで3×1015イオン/cm2
のヒ素イオン密度で行われる。
【0045】次に、フォトレジストのアシュおよびポリ
・イア・レジスト除去工程が行われる。その後、酸化物
層22の上に、P+ ソース/ドレイン・フォトレジスト
・マスクが作成される。フォトレジストにより、この注
入は抵抗器全体から阻止される。このことにより、この
また別の実施例が、20KeVのエネルギ・レベルで2
×1015イオン/cm2 のホウ素注入を利用する、P+
ソース/ドレイン注入を可能にする。フォトレジストを
除去するために、次に、アシュおよびポリ・イア・レジ
スト除去工程が行われる。要求されたN+ ソース/ドレ
イン注入と要求されたP+ ソース/ドレイン注入とが完
了した後、次の段階はソース/ドレイン熱処理を実行す
ることである。本発明の実施例では、約850℃の温度
で30分間の熱(アニール)処理を行う。
【0046】次の段階は、酸化物層22の上に、ケイ化
物阻止フォトレジスト・パターンを作成することであ
る。この段階は、ポリシリコン抵抗器層20の上に酸化
物を残すための、およびケイ化物化を防止するためのE
SD構造体残すための、パターンを作成する。その後、
図8に示されているように、エッチングされた領域の中
に厚さが20オングストローム以下の酸化物を残すよう
に、酸化物エッチングが行われる。フォトレジスト・パ
ターン46を除去するために、本発明の方法は、アシュ
処理工程とポリ・イア・レジスト除去処理工程とを有す
る。その後、ケイ化物の曇り処理工程段階が行われる。
この処理工程段階は、10%のフッ化水素酸化合物を用
いて20秒間行われることが好ましい。
【0047】また別のポリシリコン抵抗器50の作成工
程は続いて、チタンを600オングストローム±50オ
ングストロームの厚さに沈着し、そしてその後、585
℃で45分間反応処理工程が行われる。次に、チタンお
よび窒化チタンが、メガソニック除去工程を30分間行
うことにより、除去される。次に、750℃の温度で3
0分間、熱処理工程が行われる。本発明の実施例では、
その結果、ケイ化物層52が得られる。最後に、450
0オングストローム±250オングストロームのMLO
層を沈着するために、MLO PETEOS沈着が行わ
れる。
【0048】要約をすれば、本発明の実施例により、フ
ィールド酸化物層と、このフィールド酸化物層の一部分
を被覆するポリシリコン層とを有する、ポリシリコン抵
抗器が得られる。このポリシリコン層により、予め定め
られた電気抵抗値が得られる。この予め定められた電気
抵抗値を定めるために、ポリシリコン層に不純物が注入
される。誘電体層がポリシリコン層の予め定められた部
分を被覆し、そしてポリシリコン層の少なくとも1つの
露出した部分を作成する。さらに、ケイ化物層がポリシ
リコン層の少なくとも1つの露出した部分を被覆する。
最終的に、従来の抵抗器処理工程で得られるよりも小さ
な寄生静電容量を有する、優れた特性のポリシリコン抵
抗器が得られる。
【0049】得られた構造体および処理工程に多くの変
更を行うことが可能であることは、当業者には容易に理
解されるであろう。このような変更実施例は、コストお
よび特性の考慮と、パッケージの制約と、材料の入手可
能性と、設計決定の任意性と、およびこれらと同等の配
慮のような多くの他の理由のために、ポリシリコン抵抗
器40またはさらに別のポリシリコン抵抗器70に用い
ることができないであろう。これらの変更実施例の多く
は、前記で説明された。もちろん、これは当業者には明
らかである他の実施例に制限なしに実施されるが、時間
と頁の制約のために、ここでは説明を省略する。
【0050】本発明の1つの変更実施例では、例えば、
好ましいポリシリコン抵抗器またはそのまた別の実施例
を作成するために、多くの他の処理工程段階を有するこ
とができる。したがって、例示された実施例について本
発明が説明されたけれども、これらの説明は、本発明の
範囲がこれらの実施例に限定されることを意味するもの
ではない。例示された実施例を種々に変更した実施例、
および本発明の他の実施例の可能であることは、当業者
には前記実施例の説明から明らかであるであろう。した
がって、このような変更実施例はすべて、本発明の範囲
内に包含されるものと理解しなければならない。
【0051】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) フィールド酸化物層と、予め定められた電気抵
抗値を得るために前記フィールド酸化物層の一部分を被
覆するポリシリコン層と、前記予め定められた電気抵抗
値を定めるために前記ポリシリコン層に注入される添加
不純物と、前記ポリシリコン層の予め定められた部分を
被覆し、かつ前記ポリシリコン層の少なくとも1つの露
出位置を形成する、誘電体層と、前記ポリシリコン層の
前記少なくとも1つの露出位置を被覆するケイ化物層
と、を有するポリシリコン抵抗器。 (2) 第1項記載のポリシリコン抵抗器において、前
記誘電体層が酸化物/窒化物層で構成される、前記ポリ
シリコン抵抗器。 (3) 第1項記載のポリシリコン抵抗器において、前
記ポリシリコン層の上に酸化物側壁をさらに有する、前
記ポリシリコン抵抗器。 (4) 第1項記載のポリシリコン抵抗器において、前
記誘電体層が、前記ポリシリコン層の予め定められた部
分を付加的不純物添加から保護することにより、前記ポ
リシリコン抵抗器の長さを定める、前記ポリシリコン抵
抗器。 (5) 第1項記載のポリシリコン抵抗器において、前
記誘電体層が、前記ポリシリコン層を被覆しないように
前記ケイ化物層の一部分を阻止することにより、前記ポ
リシリコン抵抗器の長さを定める、前記ポリシリコン抵
抗器。 (6) 第1項記載のポリシリコン抵抗器において、前
記添加不純物がヒ素不純物で構成される、前記ポリシリ
コン抵抗器。 (7) 第1項記載のポリシリコン抵抗器において、前
記ポリシリコン層と、前記誘電体層と、前記ケイ化物層
と、を被覆する金属レベル酸化物層をさらに有する、前
記ポリシリコン抵抗器。
【0052】(8) フィールド酸化物層を作成する段
階と、予め定められた電気抵抗値を得るために前記フィ
ールド酸化物層の一部分をポリシリコン層で被覆する段
階と、前記予め定められた電気抵抗値を定めるために前
記ポリシリコン層の中に添加不純物を注入する段階と、
前記ポリシリコン層の予め定められた部分を、前記ポリ
シリコン層の少なくとも1つの露出位置を形成する誘電
体層で、被覆する段階と、前記ポリシリコン層の前記少
なくとも1つの露出位置をケイ化物層で被覆する段階
と、を有するポリシリコン抵抗器を作成する方法。 (9) 第8項記載の方法において、前記被覆段階が、
前記ポリシリコン層の予め定められた部分を前記ポリシ
リコン層の少なくとも1つの露出位置を形成する酸化物
/窒化物層で被覆する段階をさらに有する、前記方法。 (10) 第8項記載の方法において、前記ポリシリコ
ン層の上に側壁を作成する段階をさらに有する、前記方
法。 (11) 第8項記載の方法において、前記誘電体層を
用いて前記ポリシリコン層の予め定められた部分を前記
注入段階の添加不純物から保護することにより、前記ポ
リシリコン抵抗器の長さを定める段階をさらに有する、
前記方法。 (12) 第8項記載の方法において、前記誘電体層を
用いて前記ポリシリコン層の予め定められた部分を前記
ケイ化物から保護することにより、前記ポリシリコン抵
抗器の長さを定める段階をさらに有する、前記方法。 (13) 第8項記載の方法において、前記予め定めら
れた抵抗値を決定するために前記ポリシリコン層の中に
ヒ素不純物を注入する段階を前記注入段階がさらに有す
る、前記方法。 (14) 第8項記載の方法において、前記ポリシリコ
ン層と、前記誘電体層と、前記ケイ化物層とを、金属レ
ベル酸化物層で被覆する段階をさらに有する、前記方
法。
【0053】(15) フィールド酸化物層を作成する
段階と、前記フィールド酸化物層をポリシリコン層で被
覆する段階と、前記ポリシリコン層の予め定められた部
分をフォトレジスト・パターンで被覆する段階と、ポリ
シリコン・パターンにより定められた前記ポリシリコン
層の予め定められた部分に従い、フォトレジスト処理工
程を用いてポリシリコン抵抗器を定める段階と、ポリシ
リコン層により被覆されていないフィールド酸化物部分
のポリシリコン層を酸化物層で被覆する段階と、前記酸
化物層を窒化物層で被覆する段階と、ポリシリコン抵抗
器の本体を定めるために、前記窒化物層および前記酸化
物層の予め定められた部分を被覆する段階と、窒化物積
層体および窒化物側壁を作成するために、前記窒化物層
にエッチングを行う段階と、前記窒化物積層体と前記窒
化物側壁により被覆されない前記ポリシリコン層部分の
上にケイ化物層を作成する段階と、を有する、ポリシリ
コン抵抗器を作成する方法。
【0054】(16) 第15項記載の方法において、
前記ポリシリコン層をまた別の注入から保護することに
より、前記窒化物積層体を用いて前記ポリシリコン抵抗
器の長さを定める段階をさらに有する、前記方法。 (17) 第15項記載の方法において、前記窒化物積
層体により被覆された部分の上に前記ケイ化物層の生成
を妨げることにより、前記誘電体層を用いて前記ポリシ
リコン抵抗器の長さを定める段階をさらに有する、前記
方法。 (18) 第15項記載の方法において、ポリシリコン
・イア・レジスト除去処理工程を用いてフォトレジスト
を除去する段階をさらに有する、前記方法。 (19) 第15項記載の方法において、前記窒化物積
層体により被覆されないポリシリコン層の部分と、前記
窒化物側壁と、前記窒化物積層体との上に、金属レベル
酸化物層を作成する段階をさらに有する、前記方法。 (20) 第15項記載の方法において、高温度処理工
程を用いて前記抵抗器のヘッドの中に添加不純物を熱処
理する段階を前記添加不純物注入段階が有する、前記方
法。
【0055】(21) ポリシリコン抵抗器40は、フ
ィールド酸化物層12と、フィールド酸化物層12の一
部分を被覆するポリシリコン層20とを有する。ポリシ
リコン層20は、予め定められた電気抵抗値を有する。
窒化物/酸化物積層体42が、ポリシリコン層20の予
め定められた部分を被覆し、そして予め定められた抵抗
値を達成するためにその上に添加不純物が注入されない
ポリシリコン層20の少なくとも1つの露出した位置を
形成する。ケイ化物層34が露出した位置を被覆する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の最初の沈着段階および注入段
階を示した横断面概要図。
【図2】aはフォトレジスト・エッチング段階を用いて
ポリシリコン抵抗器本体の作成を示した、ポリシリコン
・エッチングを行う前の図。bはフォトレジスト・エッ
チング段階を用いてポリシリコン抵抗器本体の作成を示
した、ポリシリコン・エッチングを行った後の図。
【図3】aは本発明の実施例に従う酸化物/窒化物積層
体を作成する中間段階における、エッチングおよび除去
段階の前の図。bは本発明の実施例に従う酸化物/窒化
物積層体を作成する中間段階における、エッチングおよ
び除去段階の後の図。
【図4】本発明の実施例の完成した抵抗器の横断面概要
図。
【図5】本発明のまた別の実施例の中間段階における製
造処理工程デバイスの図。
【図6】図5のまた別の実施例に従う酸化物積層体の生
成および注入の図。
【図7】図5のまた別の実施例のさらに中間段階の図。
【図8】図5のまた別の実施例の処理工程に従って得ら
れた酸化物積層体の生成の図。
【図9】ケイ化チタンの熱処理段階の後のまた別の実施
例の完成した抵抗器の横断面図。
【符号の説明】
12 フィールド酸化物層 20 ポリシリコン層 34 ケイ化物層 40 ポリシリコン抵抗器 42 窒化物/酸化物積層体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド ビー.スコット アメリカ合衆国テキサス州プラノ,クリー ブランド 4524

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド酸化物層と、予め定められた
    電気抵抗値を得るために前記フィールド酸化物層の一部
    分を被覆するポリシリコン層と、 前記予め定められた電気抵抗値を定めるために前記ポリ
    シリコン層に注入される添加不純物と、 前記ポリシリコン層の予め定められた部分を被覆し、か
    つ前記ポリシリコン層の少なくとも1つの露出位置を形
    成する、誘電体層と、 前記ポリシリコン層の前記少なくとも1つの露出位置を
    被覆するケイ化物層と、 を有するポリシリコン抵抗器。
  2. 【請求項2】 フィールド酸化物層を作成する段階と、 予め定められた電気抵抗値を得るために前記フィールド
    酸化物層の一部分をポリシリコン層で被覆する段階と、 前記予め定められた電気抵抗値を定めるために前記ポリ
    シリコン層の中に添加不純物を注入する段階と、 前記ポリシリコン層の予め定められた部分を、前記ポリ
    シリコン層の少なくとも1つの露出位置を形成する誘電
    体層で、被覆する段階と、 前記ポリシリコン層の前記少なくとも1つの露出位置を
    ケイ化物層で被覆する段階と、を有するポリシリコン抵
    抗器を作成する方法。
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