JPH08456A - ジャー炊飯器 - Google Patents
ジャー炊飯器Info
- Publication number
- JPH08456A JPH08456A JP6143292A JP14329294A JPH08456A JP H08456 A JPH08456 A JP H08456A JP 6143292 A JP6143292 A JP 6143292A JP 14329294 A JP14329294 A JP 14329294A JP H08456 A JPH08456 A JP H08456A
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- Japan
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- time
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示面積が小さい表示手段であっても、保温
に入ってからの経過時間を表示することができるジャー
炊飯器を提供することを目的としている。 【構成】 第二の制御手段20は、保温時には第二の時
計17が計時している保温に入ってからの経過時間を表
示手段18に表示させ、保温時以外の間はこの表示を第
一の時計16が計時している現在時刻とするジャー炊飯
器とするものである。
に入ってからの経過時間を表示することができるジャー
炊飯器を提供することを目的としている。 【構成】 第二の制御手段20は、保温時には第二の時
計17が計時している保温に入ってからの経過時間を表
示手段18に表示させ、保温時以外の間はこの表示を第
一の時計16が計時している現在時刻とするジャー炊飯
器とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭等において使用
されるジャー炊飯器に関するものである。
されるジャー炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図4に基づいて従来のジャー炊飯
器について説明する。炊飯材料を収容する鍋1は加熱手
段2によって加熱炊飯され、炊飯終了時には保温され
る。加熱炊飯は、使用者が第一の入力手段3を操作する
と、制御手段6がこの信号を受けて炊飯量に応じた加熱
プログラムによって加熱手段2を駆動して行われる。炊
飯が終了すると、制御手段6は加熱手段2の加熱モード
を保温にして品質の良い状態でご飯を保温する。あるい
は、待機状態から第二の入力手段4の操作によって保温
にすることもできる。この炊飯中や保温中に使用者が第
三の入力手段5を操作すると、制御手段6はこの信号を
受けて、炊飯あるいは保温を終了して待機状態に戻すも
のである。また7は現在時刻を計時する第一の時計で、
表示制御手段9を介して、表示手段8に現在時刻を表示
するようになっている。
器について説明する。炊飯材料を収容する鍋1は加熱手
段2によって加熱炊飯され、炊飯終了時には保温され
る。加熱炊飯は、使用者が第一の入力手段3を操作する
と、制御手段6がこの信号を受けて炊飯量に応じた加熱
プログラムによって加熱手段2を駆動して行われる。炊
飯が終了すると、制御手段6は加熱手段2の加熱モード
を保温にして品質の良い状態でご飯を保温する。あるい
は、待機状態から第二の入力手段4の操作によって保温
にすることもできる。この炊飯中や保温中に使用者が第
三の入力手段5を操作すると、制御手段6はこの信号を
受けて、炊飯あるいは保温を終了して待機状態に戻すも
のである。また7は現在時刻を計時する第一の時計で、
表示制御手段9を介して、表示手段8に現在時刻を表示
するようになっている。
【0003】この表示手段8には、前記した現在時刻
と、例えば高速炊飯・標準炊飯・玄米炊飯等の調理メニ
ューとを表示するようになっている。
と、例えば高速炊飯・標準炊飯・玄米炊飯等の調理メニ
ューとを表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のジャ
ー炊飯器は、表示手段8の表示面積が小さいという課題
を有している。つまり、使用者は保温に入ってからの経
過時間を知ることができないものとなっている。このた
め、ついつい保温時間が長時間となってしまって、13
時間を超えるとご飯の品質はかなり劣化することになる
おそれもある。
ー炊飯器は、表示手段8の表示面積が小さいという課題
を有している。つまり、使用者は保温に入ってからの経
過時間を知ることができないものとなっている。このた
め、ついつい保温時間が長時間となってしまって、13
時間を超えるとご飯の品質はかなり劣化することになる
おそれもある。
【0005】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決しようとするもので、保温に入ってからの
経過時間を表示することができるジャー炊飯器を提供す
ることを第一の目的としている。また、前記第一の目的
に関連して保温経過時間を表示している間にも現在時刻
を知ることができるジャー炊飯器を提供することを第二
の目的としている。
る課題を解決しようとするもので、保温に入ってからの
経過時間を表示することができるジャー炊飯器を提供す
ることを第一の目的としている。また、前記第一の目的
に関連して保温経過時間を表示している間にも現在時刻
を知ることができるジャー炊飯器を提供することを第二
の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、調理物を入れる鍋と、調理
物を加熱する加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力
手段と、保温を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯
または保温を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の
入力手段と、炊飯または保温動作を制御する第一の制御
手段と、現在時刻を計時する第一の時計と、保温開始か
らの保温経過時間を計時する第二の時計と、現在時刻ま
たは保温経過時間を表示する表示手段と、前記表示手段
を制御する第二の制御手段とを備え、前記第二の制御手
段は保温時には保温経過時間を前記表示手段にて表示
し、保温時以外は現在時刻を表示するように制御してな
るジャー炊飯器とするものである。
めの本発明の第一の手段は、調理物を入れる鍋と、調理
物を加熱する加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力
手段と、保温を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯
または保温を強制的に終了させて待機状態に戻す第三の
入力手段と、炊飯または保温動作を制御する第一の制御
手段と、現在時刻を計時する第一の時計と、保温開始か
らの保温経過時間を計時する第二の時計と、現在時刻ま
たは保温経過時間を表示する表示手段と、前記表示手段
を制御する第二の制御手段とを備え、前記第二の制御手
段は保温時には保温経過時間を前記表示手段にて表示
し、保温時以外は現在時刻を表示するように制御してな
るジャー炊飯器とするものである。
【0007】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、第一の手段の構成に加え、保温時に入力可能
な第四の入力手段と、第四の入力手段の信号を受けてこ
の信号が継続している間だけ表示手段の表示を現在時刻
とする第三の制御手段とを備えたジャー炊飯器とするも
のである。
の手段は、第一の手段の構成に加え、保温時に入力可能
な第四の入力手段と、第四の入力手段の信号を受けてこ
の信号が継続している間だけ表示手段の表示を現在時刻
とする第三の制御手段とを備えたジャー炊飯器とするも
のである。
【0008】
【作用】本発明の第一の手段は、第二の制御手段が保温
開始からの保温経過時間を計時する第二の時計からの計
時情報を受けて、保温中には表示手段にこの保温経過時
間を表示するように作用するものである。
開始からの保温経過時間を計時する第二の時計からの計
時情報を受けて、保温中には表示手段にこの保温経過時
間を表示するように作用するものである。
【0009】本発明の第二の手段は、第三の制御手段が
保温中に第四の入力手段からの信号を受けると、この信
号を受けている間だけ表示手段の表示を現在時刻に変更
するように作用するものである。
保温中に第四の入力手段からの信号を受けると、この信
号を受けている間だけ表示手段の表示を現在時刻に変更
するように作用するものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1において、炊飯材料を収容する鍋
10は、加熱手段11によって炊飯モードあるいは保温
モードで加熱されている。使用者が第一の入力手段12
を操作すると、この信号は第一の制御手段15に伝達さ
れ、加熱手段11は炊飯モードでの駆動を開始する。ま
た第二の入力手段13を操作すると、同様にして保温が
開始される。第三の入力手段14は、使用者がこのボタ
ンを押すと第一の制御手段15がこの情報を受けて、今
まで実行していた炊飯あるいは保温を強制的に取り消し
て、待機状態に戻すものである。第一の制御手段15
は、前記したように、使用者が操作した第一の入力手段
12・第二の入力手段13あるいは第三の入力手段14
からの情報を受けて、それぞれ炊飯・保温・待機の各モ
ードで加熱手段11を制御するものである。待機モード
で加熱手段11を制御するということは、加熱手段11
を駆動しないということである。
ながら説明する。図1において、炊飯材料を収容する鍋
10は、加熱手段11によって炊飯モードあるいは保温
モードで加熱されている。使用者が第一の入力手段12
を操作すると、この信号は第一の制御手段15に伝達さ
れ、加熱手段11は炊飯モードでの駆動を開始する。ま
た第二の入力手段13を操作すると、同様にして保温が
開始される。第三の入力手段14は、使用者がこのボタ
ンを押すと第一の制御手段15がこの情報を受けて、今
まで実行していた炊飯あるいは保温を強制的に取り消し
て、待機状態に戻すものである。第一の制御手段15
は、前記したように、使用者が操作した第一の入力手段
12・第二の入力手段13あるいは第三の入力手段14
からの情報を受けて、それぞれ炊飯・保温・待機の各モ
ードで加熱手段11を制御するものである。待機モード
で加熱手段11を制御するということは、加熱手段11
を駆動しないということである。
【0011】また第一の時計16は現在時刻の計時を行
っており、第二の制御手段20にこの情報を伝達してい
る。第二の時計17は、前記第一の制御手段15から保
温開始の指示を受けると同時に保温経過時間の計時を開
始して、この情報を同様に第二の制御手段20に伝達す
る。第二の制御手段20は、この情報を受けると保温中
であれば表示手段18に第二の時計17が計時している
保温経過時間を表示する。表示手段18はLCDで構成
されているものである。また、保温中でなければ第一の
時計16が計時している現在時刻を表示するものであ
る。
っており、第二の制御手段20にこの情報を伝達してい
る。第二の時計17は、前記第一の制御手段15から保
温開始の指示を受けると同時に保温経過時間の計時を開
始して、この情報を同様に第二の制御手段20に伝達す
る。第二の制御手段20は、この情報を受けると保温中
であれば表示手段18に第二の時計17が計時している
保温経過時間を表示する。表示手段18はLCDで構成
されているものである。また、保温中でなければ第一の
時計16が計時している現在時刻を表示するものであ
る。
【0012】21は第四の入力手段で、使用者がこのボ
タンを操作すると、第三の制御手段22がこの情報を受
けてこのボタンが操作されている間この情報を前記第二
の制御手段20に伝達して、表示手段18の表示を第一
の時計16が計時している現在時刻に変更するものであ
る。
タンを操作すると、第三の制御手段22がこの情報を受
けてこのボタンが操作されている間この情報を前記第二
の制御手段20に伝達して、表示手段18の表示を第一
の時計16が計時している現在時刻に変更するものであ
る。
【0013】図2において、交流電源23から供給され
た電源を双方向性サイリスタ25を介してヒータ24が
受け、この発熱によって鍋10を炊飯あるいは保温モー
ドで加熱する。この双方向性サイリスタ25は、マイコ
ン30が備えているプログラムによってON/OFF制
御されているものである。トランス26は交流電源23
の電圧を下げ、ダイオードブリッジ27・コンデンサ2
8と3端子レギュレータ29によって全波整流された交
流を直流電圧に変換し、マイコン30に駆動電圧VDDを
供給している。ヒータ24・双方向性サイリスタ25・
トランス26・ダイオードブリッジ27・コンデンサ2
8と3端子レギュレータ29は、前記加熱手段11を構
成している。炊飯LED31は炊飯中に点灯し、保温L
ED32は保温中に点灯する。待機状態時に第一の入力
手段12を構成する炊飯キー33を押すと炊飯がスター
トし、第二の入力手段13を構成する保温キー34を押
すと保温がスタートする。また第三の入力手段14を構
成する切キー35を押すと、炊飯や保温を強制的に終了
させることができる。36は第一の時計16あるいは第
二の時計17を構成する発振回路で、この発振回数を計
数することによって現在時刻や保温経過時間の計時を行
う。また37は表示手段18により、現在時刻を表示し
ている状態を示す。38は表示手段18により、保温経
過時間を表示している状態を示す。表示状態37、38
は一つのLCDの同一箇所にいずれかが切り替わって表
示されるものであるが、便宜上、2つに分けて図示して
いる。39は表示切替キーで、このキーを押すと、押し
ている時間だけ現在時刻の表示ができるものである。ま
たマイコン30は、前記第一の制御手段15あるいは第
二の制御手段20を構成しているものである。
た電源を双方向性サイリスタ25を介してヒータ24が
受け、この発熱によって鍋10を炊飯あるいは保温モー
ドで加熱する。この双方向性サイリスタ25は、マイコ
ン30が備えているプログラムによってON/OFF制
御されているものである。トランス26は交流電源23
の電圧を下げ、ダイオードブリッジ27・コンデンサ2
8と3端子レギュレータ29によって全波整流された交
流を直流電圧に変換し、マイコン30に駆動電圧VDDを
供給している。ヒータ24・双方向性サイリスタ25・
トランス26・ダイオードブリッジ27・コンデンサ2
8と3端子レギュレータ29は、前記加熱手段11を構
成している。炊飯LED31は炊飯中に点灯し、保温L
ED32は保温中に点灯する。待機状態時に第一の入力
手段12を構成する炊飯キー33を押すと炊飯がスター
トし、第二の入力手段13を構成する保温キー34を押
すと保温がスタートする。また第三の入力手段14を構
成する切キー35を押すと、炊飯や保温を強制的に終了
させることができる。36は第一の時計16あるいは第
二の時計17を構成する発振回路で、この発振回数を計
数することによって現在時刻や保温経過時間の計時を行
う。また37は表示手段18により、現在時刻を表示し
ている状態を示す。38は表示手段18により、保温経
過時間を表示している状態を示す。表示状態37、38
は一つのLCDの同一箇所にいずれかが切り替わって表
示されるものであるが、便宜上、2つに分けて図示して
いる。39は表示切替キーで、このキーを押すと、押し
ている時間だけ現在時刻の表示ができるものである。ま
たマイコン30は、前記第一の制御手段15あるいは第
二の制御手段20を構成しているものである。
【0014】以下本実施例の動作について説明する。図
3はマイコン30の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートに基づいて動作を説明する。
3はマイコン30の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートに基づいて動作を説明する。
【0015】まず待機状態時において、ステップ40で
保温キー34からの入力の有無を調べて、入力がなけれ
ばステップ41で炊飯キー33からの入力の有無を調べ
る。ここでまた炊飯キー33からの入力がなければ、ス
テップ42で炊飯LED31・保温LED32の両方を
消灯して、ステップ43へ進むものである。ステップ4
3では、現在時刻をカウントしこの時刻をステップ44
で表示させ、同時に、ステップ40に戻って待機状態の
処理を続行する。
保温キー34からの入力の有無を調べて、入力がなけれ
ばステップ41で炊飯キー33からの入力の有無を調べ
る。ここでまた炊飯キー33からの入力がなければ、ス
テップ42で炊飯LED31・保温LED32の両方を
消灯して、ステップ43へ進むものである。ステップ4
3では、現在時刻をカウントしこの時刻をステップ44
で表示させ、同時に、ステップ40に戻って待機状態の
処理を続行する。
【0016】ステップ41で炊飯キー33からの入力が
ある場合には、ステップ45に進んで炊飯LED31を
点灯し、同時にステップ46で双方向性サイリスタ25
等を炊飯モードでコントロールする行炊飯動作の制御を
行う。続いてステップ47では、炊飯が終了しているか
どうかを調べるものである。炊飯が終了していない場合
には、ステップ48に進んで切キー35からの入力の有
無を調べる。この入力がある場合にはステップ42へ戻
って、炊飯LED31・保温LED32の両方を消灯し
て待機状態に入るものである。この入力がない場合に
は、ステップ49へ進んで現在時刻のカウントを行い、
続いてステップ50でこの現在時刻を表示して、ステッ
プ45へ戻って炊飯動作を続行する。
ある場合には、ステップ45に進んで炊飯LED31を
点灯し、同時にステップ46で双方向性サイリスタ25
等を炊飯モードでコントロールする行炊飯動作の制御を
行う。続いてステップ47では、炊飯が終了しているか
どうかを調べるものである。炊飯が終了していない場合
には、ステップ48に進んで切キー35からの入力の有
無を調べる。この入力がある場合にはステップ42へ戻
って、炊飯LED31・保温LED32の両方を消灯し
て待機状態に入るものである。この入力がない場合に
は、ステップ49へ進んで現在時刻のカウントを行い、
続いてステップ50でこの現在時刻を表示して、ステッ
プ45へ戻って炊飯動作を続行する。
【0017】ステップ40で保温キー34の入力を検知
するか、ステップ47で炊飯終了を検知すると、保温状
態に入るものである。つまり先ず、ステップ51で炊飯
LED31を消灯するとともに保温LED32を点灯す
る。続いてステップ52で双方向性サイリスタ25を保
温モードでコントロールして、保温動作に入るものであ
る。またステップ53で切キー35からの入力の有無を
調べ、この入力がある場合にはステップ42へ戻って待
機状態に入る。また入力がない場合には、ステップ54
に進んで保温開始からの経過時間のカウントを行い、ま
たステップ55で現在時刻のカウントを行う。そしてス
テップ56で第四の入力手段21を構成している表示切
替キー39からの入力の有無を調べて、入力がない場合
にはステップ57に進んで表示手段18に保温経過時間
を表示してステップ51に戻り保温動作を続行する。図
2では現在時刻と保温経過時間の表示状態を37、38
として別個に示しているが、実際は一つのLCDでの表
示であり、現在時刻と保温経過時間のいずれかが同じL
CDの表示箇所に表示されるものである。また入力があ
る場合には、ステップ58に進んで現在時刻を表示し、
ステップ51に戻って保温動作を続行する。
するか、ステップ47で炊飯終了を検知すると、保温状
態に入るものである。つまり先ず、ステップ51で炊飯
LED31を消灯するとともに保温LED32を点灯す
る。続いてステップ52で双方向性サイリスタ25を保
温モードでコントロールして、保温動作に入るものであ
る。またステップ53で切キー35からの入力の有無を
調べ、この入力がある場合にはステップ42へ戻って待
機状態に入る。また入力がない場合には、ステップ54
に進んで保温開始からの経過時間のカウントを行い、ま
たステップ55で現在時刻のカウントを行う。そしてス
テップ56で第四の入力手段21を構成している表示切
替キー39からの入力の有無を調べて、入力がない場合
にはステップ57に進んで表示手段18に保温経過時間
を表示してステップ51に戻り保温動作を続行する。図
2では現在時刻と保温経過時間の表示状態を37、38
として別個に示しているが、実際は一つのLCDでの表
示であり、現在時刻と保温経過時間のいずれかが同じL
CDの表示箇所に表示されるものである。また入力があ
る場合には、ステップ58に進んで現在時刻を表示し、
ステップ51に戻って保温動作を続行する。
【0018】以上のように本実施例によれば、第二の制
御手段20によって表示手段18に第二の時計17が計
時している保温開始からの保温経過時間を表示すること
ができ、保温時間が長すぎてご飯の品質が劣化したりす
るということを防止できるものである。また、保温中に
使用者が第四の入力手段21を構成する表示切替キー3
9を押せば、表示切替キー39が押されている間、表示
手段18を現在時刻とするものである。
御手段20によって表示手段18に第二の時計17が計
時している保温開始からの保温経過時間を表示すること
ができ、保温時間が長すぎてご飯の品質が劣化したりす
るということを防止できるものである。また、保温中に
使用者が第四の入力手段21を構成する表示切替キー3
9を押せば、表示切替キー39が押されている間、表示
手段18を現在時刻とするものである。
【0019】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、調理物を入れる
鍋と、調理物を加熱する加熱手段と、炊飯を開始させる
第一の入力手段と、保温を開始させる第二の入力手段
と、前記炊飯または保温を強制的に終了させて待機状態
に戻す第三の入力手段と、炊飯または保温動作を制御す
る第一の制御手段と、現在時刻を計時する第一の時計
と、保温開始からの保温経過時間を計時する第二の時計
と、現在時刻または保温経過時間を表示する表示手段
と、前記表示手段を制御する第二の制御手段とを備え、
前記第二の制御手段は保温時には保温経過時間を前記表
示手段にて表示し、保温時以外は現在時刻を表示するよ
うに制御してなる構成として、表示手段の面積が小さく
ても保温に入ってからの経過時間を表示することができ
るジャー炊飯器を実現するものである。
鍋と、調理物を加熱する加熱手段と、炊飯を開始させる
第一の入力手段と、保温を開始させる第二の入力手段
と、前記炊飯または保温を強制的に終了させて待機状態
に戻す第三の入力手段と、炊飯または保温動作を制御す
る第一の制御手段と、現在時刻を計時する第一の時計
と、保温開始からの保温経過時間を計時する第二の時計
と、現在時刻または保温経過時間を表示する表示手段
と、前記表示手段を制御する第二の制御手段とを備え、
前記第二の制御手段は保温時には保温経過時間を前記表
示手段にて表示し、保温時以外は現在時刻を表示するよ
うに制御してなる構成として、表示手段の面積が小さく
ても保温に入ってからの経過時間を表示することができ
るジャー炊飯器を実現するものである。
【0020】また本発明の第二の手段は、特に、保温時
に入力可能な第四の入力手段と、第四の入力手段の信号
を受けてこの信号が継続している間だけ表示手段の表示
を現在時刻とする第三の制御手段とを備えた構成とし
て、保温経過時間を表示している間にも現在時刻を知る
ことができるジャー炊飯器を実現するものである。
に入力可能な第四の入力手段と、第四の入力手段の信号
を受けてこの信号が継続している間だけ表示手段の表示
を現在時刻とする第三の制御手段とを備えた構成とし
て、保温経過時間を表示している間にも現在時刻を知る
ことができるジャー炊飯器を実現するものである。
【図1】本発明の一実施例におけるジャー炊飯器のブロ
ック図
ック図
【図2】同ジャー炊飯器の電気回路図
【図3】同マイコンが有している制御プログラムを示す
フローチャート
フローチャート
【図4】従来例を示すジャー炊飯器のブロック図
10 鍋 11 加熱手段 12 第一の入力手段 13 第二の入力手段 14 第三の入力手段 15 第一の制御手段 16 第一の時計 17 第二の時計 18 表示手段 20 第二の制御手段 21 第四の入力手段 22 第三の制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 調理物を入れる鍋と、調理物を加熱する
加熱手段と、炊飯を開始させる第一の入力手段と、保温
を開始させる第二の入力手段と、前記炊飯または保温を
強制的に終了させて待機状態に戻す第三の入力手段と、
炊飯または保温動作を制御する第一の制御手段と、現在
時刻を計時する第一の時計と、保温開始からの保温経過
時間を計時する第二の時計と、現在時刻または保温経過
時間を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する第
二の制御手段とを備え、前記第二の制御手段は保温時に
は保温経過時間を前記表示手段にて表示し、保温時以外
は現在時刻を表示するように制御してなるジャー炊飯
器。 - 【請求項2】 保温時に入力可能な第四の入力手段と、
第四の入力手段の信号を受けてこの信号が継続している
間だけ表示手段の表示を現在時刻とする第三の制御手段
とを備えた請求項1記載のジャー炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143292A JPH08456A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ジャー炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143292A JPH08456A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ジャー炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08456A true JPH08456A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15335346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6143292A Pending JPH08456A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ジャー炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08456A (ja) |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6143292A patent/JPH08456A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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