JPH084249A - 石材の取付構造 - Google Patents

石材の取付構造

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JPH084249A
JPH084249A JP6139100A JP13910094A JPH084249A JP H084249 A JPH084249 A JP H084249A JP 6139100 A JP6139100 A JP 6139100A JP 13910094 A JP13910094 A JP 13910094A JP H084249 A JPH084249 A JP H084249A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木造建築物における結露の発生を防止し、耐
久性に優れた石材の取付構造を提供する。 【構成】 位置決め金具18の先端平板部20Aに位置決め
軸17を挿通する挿通孔28を形成する。位置決め金具18の
基端側を木ねじ23によりポーチ柱3の側面3Aに固定す
る。また、前記挿通孔28に挿入した位置決め軸17を、
上,下段の石材11の下,上縦孔16,15に遊挿する。上,
下段の小口面14,13間の目地隙間29に柔軟性を有する目
地材30を充填する。また、前記位置決め金具17を介して
前記側面3Aと石材11裏面との間に空気層12を形成す
る。 【効果】 空気層12により、側面3Aに発生する結露を
防止できる。またポーチ柱3の変形により位置決め金具
18が相対的に位置ずれを起こしても、これを縦孔15,16
と位置決め軸17との隙間によって吸収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木製柱や外壁等に用いら
れる石材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】玄関の室外部に設けられ上部が屋根に覆
われた吹抜け部分には、その屋根を支持するポーチ柱が
設けられている。そしてその木製のポーチ柱は、外面に
モルタルを塗り、この上からタイルや石等を張って化粧
がなされている。
【0003】また、そのような柱以外にも、建物の外壁
に石材等を取付けるものが、実開昭63−73430号
公報に提案されている。この石板の壁面への取付構造
は、石板の下小口面に、孔部を形成し、壁面に固定した
掛金具の先端に受金具を取付け、この受金具の先端に螺
合した連結ビスを前記孔部に挿入して固定するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のようにモル
タルを用いて石材を張るものでは、モルタルによって木
材の外面が覆われるため、柱自体が湿気を帯びて結露が
発生し、柱が腐り易いという問題があった。しかもその
柱が変形するとそのモルタルや外面の石材に亀裂を発生
し、外観上も好ましくなかった。
【0005】また、上記取付構造では、受金具に石板の
下小口面を載置して固定し、該受金具により石板の自重
を支持するものであるため、それら受金具、掛金具さら
にはこの掛金具を壁面に固定する固定部材が大型なもの
になるという問題があった。また、木製柱に石板を固定
する場合、そのその柱に反り等の変形が生じると、それ
ら金具を介して石板に局部的な応力が加わり、該石板に
亀裂等が発生する虞がある。
【0006】そこで本発明は、木造建築物における結露
の発生を防止し、耐久性に優れた石材の取付構造を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、木造
建築物の側面に沿って石材を積み重ね、その石材を前記
側面に固定する石材の取付構造において、前記石材の
上,下小口面に穿設した上,下縦孔と、上,下段の石材
の対向する前記下,上縦孔に遊挿する縦方向の位置決め
軸と、基端側を前記側面に固定し先端平板部を前記上,
下部小口面間に挿入する位置決め金具と、この位置決め
金具の先端平板部に設けられ前記位置決め軸を挿通する
挿通孔とを備え、前記側面と石材裏面間に空気層を設
け、前記先端平板部を介して上,下段の小口面間に目地
隙間を形成し、この目地隙間に柔軟性を有する目地材を
充填してなるものである。
【0008】また請求項2の発明は、前記位置決め金具
を弾性材料を介して前記側面に固定し、該弾性材料の弾
性変形により前記位置決め金具の先端平板部を前記側面
に対して傾動可能に設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1の構成では、石材と側面間に形成され
た空気層により、木造建築物の側面に発生する結露を防
止し、その腐り及び変形を防止することができる。ま
た、縦孔に位置決め軸を遊挿し、かつ先端平板部により
形成された目地隙間に、柔軟性を有する目地材を充填し
たため、側面が変形して位置決め金具に位置ずれを生じ
ても、これを縦孔と位置決め軸との隙間、さらにはその
隙間の範囲内におけて石材自体が移動することによって
吸収することができる。
【0010】また請求項2の構成では、側面が変形して
位置決め金具の向きが変わっても、弾性材料が弾性変形
して先端平板部が側面に対して傾動することにより、石
材及び側面に無理な力が加わらない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
し、同図は本発明を玄関のポーチ柱に適用した例を示
し、玄関の室外部には、土間コンクリート1を打設し、
この土間コンクリート1上にコンクリート製の束石2を
設け、この束石2上には、木製のポーチ柱3が固定さ
れ、このポーチ柱3の上端には、屋外に張り出した玄関
屋根4が固定され、この玄関屋根4の先端及び両側下部
には、前板5及び両側板6,6が垂設され、これら前板
5及び両側板6,6の下部開口が、天板7により閉塞さ
れている。
【0012】11は前記ポーチ柱3の側面3Aと間隔をお
いて積み上げられる大理石等の石材であって、その間隔
により前記側面3Aと石材11との間に空気層12を形成
し、その石材11の上,下小口面13,14に上,下縦孔15,
16をそれぞれ2カ所穿設し、対向する上,下段の石材1
1,11の下縦孔16と上縦孔15に、金属丸棒製の位置決め
軸17が遊挿され、この位置決め軸15の直径は、前記上,
下縦孔13,14の径より小さく形成されている。前記石材
11を前記側面3Aに位置固定する位置決め金具18は、L
型のブラケット19と平板状で水平に配置される取付片20
とからなり、前記ブラケット19は縦片21と横片22とを有
し、その縦片21には、木ねじ23を挿通する透孔24が中央
に穿設されると共に、その横片22には、連結ねじ25を挿
通する透孔26が穿設され、さらに前記取付片20の基端側
には、前記連結ねじ25を挿通する長孔27が穿設され、こ
の長孔27は、前記側面3Aから石材裏面方向に向かって
長く形成され、前記取付片20の先端平板部20Aには、前
記位置決め軸17を挿通する挿通孔28が穿設され、その先
端平板部20Aが上,下段の下,上小口面14,13間に配置
される。また、前記透孔26と長孔27に挿通した前記連結
ねじ25が、スプリングワッシャ25Aとナット25Bを介し
て、前記ブラケット19と取付片20とを締付け固定する。
29は前記取付片20の先端平板部20Aを挟んで前記上,下
小口面13,14間に形成される目地隙間であり、この目地
隙間29には、柔軟性及び防水を有する目地材30が充填さ
れる。さらに前記側面3Aに沿って積み重ねた石材11の
上部は、前記天板7に形成された柱用開口部31を挿通し
て天板7上に配置され、これにより前記空気層12が前記
玄関屋根4内と連通している。また、図中32は前記縦片
21と側面3Aとの間に設けられるゴム材等からなる板状
の弾性材料であり、例えば5ミリ程度の厚さで前記縦片
21とほぼ同じ大きさであって、前記木ねじ23を挿通する
透孔33を中央に有し、その弾性材料32が弾性変形するこ
とにより前記位置決め金具18の先端平板部20Aを傾動可
能としている。
【0013】次に前記構成に付きその作用を説明する
と、まずポーチ柱3の側面3Aに防腐剤を塗布する。そ
のポーチ柱3と空気層12分の間隔をおいて載置面たる土
間コンクリート1上に石材11を載置する。また、その石
材11の高さ及び上縦孔15位置に合わせてブラケット19
を、ポーチ柱3に固定する。この場合ブラケット19の透
孔24及び弾性材料32の透孔33に木ねじ23を挿通し、この
木ねじ23を螺着することによりブラケット19の横片22を
水平に取付け、また同時に束石2の外周を石材11により
囲むようにする。さらにそのブラケット19は、弾性部材
32を介して側面3Aに取付けられたものであるため、そ
の弾性材料32の弾性変形により、横片22が上下左右に傾
動可能となる。次にブラケット19の横片22に取付片20の
基端側を重ね、その長孔27と透孔26にスプリングワッシ
ャ25Aを介して連結ねじ25を挿通し、この連結ねじ25の
下部にナット25Bを螺合して仮止めする。そして取付片
20の挿通孔28を上縦孔15に位置合わせし、その挿通孔28
と上縦孔15に位置決め軸17の下部側を挿入配置する。こ
の場合、取付片20には長孔27が形成されているため、取
付片20を前後に動かし、かつ先端側を回動することによ
り、上縦孔15に挿通孔28を簡便に位置合わせすることが
できる。このようにして位置決め軸17を挿入配置した
後、連結ねじ25を締めてブラケット19に取付片20を固定
する。そして下段の上小口面13から突出した位置決め軸
17に、上段の石材11の下縦孔16を合わせて該上段の石材
11を重ね合わせ、同様にしてその上段の石材11の上小口
面13を、位置決め軸17を介して位置決め金具18により位
置固定し、順次下から上へと位置決め金具18を介して石
材11を積み重ね、ポーチ柱3の外周を覆う。そして最上
段の石材11の上部は、前記柱開口部31を挿通して天板7
上に位置するように配置する。これにより、玄関屋根4
内と空気層12とが連通する。また、全ての石材11を積み
重ねた後、取付片20の先端平板部20Aにより形成された
上,下小口面13,14の目地隙間29に、柔軟性を有する目
地材30を充填し、さらに、左右方向に隣り合う石材11の
目地34にも目地材30を充填し、さらにまた最下段の石材
11の下小口面14と前記土間コンクリート1の上面間にも
目地材30を充填する。そしてこのようにしてポーチ柱3
の側面3Aに位置固定した石材11は、石材11とポーチ柱
3との間に形成された空気層12が、玄関屋根4を介して
外部と連通するため、空気層12と外気との間で空気の入
れ替えが行われ、ポーチ柱3の側面3Aの結露が防止さ
れ、湿気によるポーチ柱3の腐りの発生を予防すること
ができる。また、経時的にポーチ柱3に反り等の変形が
生じても、図1の一点鎖線に示すように、弾性材料32の
弾性変形により先端平板部20Aが側面3Aに対して傾動
することにより、石材11の位置ずれが防止される。さら
に上,下縦孔15,16内において位置決め軸17が移動し、
かつ柔軟性を有する目地材30により石材11自体も、上,
下縦孔15,16と位置決め軸17との隙間の範囲内で微動可
能であるため、前記位置決め金具18のずれを吸収でき、
石材11に割れ等が発生することがない。また、仮に地震
等が発生しても、柔軟性を有する目地材30により石材11
自体が、上,下縦孔15,16と位置決め軸17との隙間の範
囲内で移動可能であるため、石材11の割れの発生を防止
できる。
【0014】このように本実施例では請求項1に対応し
て、木造建築物であるポーチ柱3の側面3Aに沿って石
材11を積み重ね、その石材11を側面3Aに固定する石材
11の取付構造において、石材11の上,下小口面13,14に
穿設した上,下縦孔15,16と、上,下段の石材11,11の
対向する下,上縦孔16,15に遊挿する縦方向の位置決め
軸17と、基端側を側面3Aに固定し先端平板部20Aを
上,下部小口面15,16間に挿入する位置決め金具18と、
この位置決め金具18の先端平板部20Aに設けられ位置決
め軸18を挿通する挿通孔28とを備え、側面3と石材11裏
面間に空気層12を設け、先端平板部20Aを介して上,下
段の小口面15,16間に目地隙間29を形成し、この目地隙
間29に柔軟性を有する目地材30を充填してなるものであ
り、石材11と側面3A間に形成された空気層12により、
ポーチ柱3の側面3Aの結露を防止し、その腐り及び変
形を防止することができる。また、縦孔15,16に位置決
め軸18を遊挿し、かつ先端平板部20Aにより形成された
目地隙間29に、柔軟性を有する目地材30を充填したた
め、側面3Aが変形して位置決め金具18が位置ずれを生
じても、これを縦孔15,16と位置決め軸17との隙間、さ
らにはその隙間の範囲内におけて石材11自体が移動する
ことによって吸収することができる。また、載置面たる
土間コンクリート上に最下段の石材11を載置し、小口面
15,16に先端平板部20Aを挟んで順次積み重ねていき、
位置決め軸17を介して位置決め金具18が石材11の平面方
向の位置決めを行うものであるから、従来のように金具
により石材の荷重を支持するものと異なり、位置決め金
具18に石材の荷重が加われず、大型の金具を使用する必
要がなくなる。このため石材11を最小の2箇所の位置決
め金具18により位置決め固定することができる。
【0015】またこのように本実施例では請求項2に対
応して、位置決め金具18を弾性材料32を介して側面3A
に固定し、弾性材料32の弾性変形により位置決め金具17
の先端平板部20Aを側面3Aに対して傾動可能に設けた
ものであり、側面3Aが変形して位置決め金具18の向き
が変わっても、弾性材料32が弾性変形して先端平板部20
Aが傾動することにより、石材11及び側面3Aに無理な
力が加わらず、石材11に亀裂や割れが発生することが防
止されると共に、木ねじ23を介してポーチ柱3に割れ等
が発生することを防止できる。また、側面3Aが平面方
向に変形してもこれを弾性材料32により吸収することが
できる。
【0016】また、実施例上の効果として、長孔27を介
してブラケット19と取付片20とを固定するものであるか
ら、先端の挿通孔28を上縦孔15に合わせて両者を簡便に
固定することができる。さらに、空気層12の上部を玄関
屋根4の内部と連通することにより、ポーチ柱3の結露
を良好に防止することができる。さらにまた、石材11に
より束石2を囲むことにより、その束石2が露出せず玄
関回りの美観を高めることができる。また、木ねじ23を
介して位置決め金具18を簡便に取付けることができるた
め、既設のポーチ柱3の改修工事として用いることがで
きる。さらに、木ねじ23は皿形頭部23Aを有するもので
あるため、木ねじ23に対する位置決め金具18の傾動が容
易となる。また、先端平板部20Aの挿通孔28に位置決め
軸17が遊挿されているため、この位置決め軸17を中心と
して位置決め金具18が水平方向に揺動可能となる。
【0017】図5は本発明に第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では玄関の左右に、それ
ぞれ2本のポーチ柱3,3が前後に並んで設けられてお
り、この前後に並んだ2本のポーチ柱3,3に石材を設
ける例であり、石材11と石材11Aを用い、この石材11A
は前後方向を長く形成し、ポーチ柱3の側面中央に設け
た位置決め金具18を介して位置固定されている。そして
この例においても、請求項1及び2に対応して、上記第
1実施例と同様な作用効果を奏し、このように位置決め
金具18により石材11,11Aの平面上の位置決めを行い、
石材11,11Aの荷重が位置決め金具18に加わらないた
め、平面前後方向に長い石材11Aでも2箇所の位置決め
金具18により位置決め固定することができ、しかも位置
決め金具18を介してポーチ柱3に大きな荷重が加わるこ
ともない。
【0018】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば石材は、大理石以外に各種の石
を用いることができる。また、本発明の石材の取付構造
は、ポーチ柱に限らず、木造建築物の外壁等にも適用す
ることができる。またポーチ柱は角型に限らず円形でも
よく、また石材も平断面半円形のものを用いることもで
きる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、木造建築物の側面に
沿って石材を積み重ね、その石材を前記側面に固定する
石材の取付構造において、前記石材の上,下小口面に穿
設した上,下縦孔と、上,下段の石材の対向する前記
下,上縦孔に遊挿する縦方向の位置決め軸と、基端側を
前記側面に固定し先端平板部を前記上,下部小口面間に
挿入する位置決め金具と、この位置決め金具の先端平板
部に設けられ前記位置決め軸を挿通する挿通孔とを備
え、前記側面と石材裏面間に空気層を設け、前記先端平
板部を介して上,下段の小口面間に目地隙間を形成し、
この目地隙間に柔軟性を有する目地材を充填してなるも
のであり、木造建築物における結露の発生を防止し、耐
久性に優れた石材の取付構造を提供することができる。
【0020】また請求項2の発明は、前記位置決め金具
を弾性材料を介して前記側面に固定し、該弾性材料の弾
性変形により前記位置決め金具の先端平板部を傾動可能
に設けたものであり、木造建築物における結露の発生を
防止し、耐久性に優れた石材の取付構造を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す位置決め金具の断面
図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す位置決め金具の平面
図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す柱の断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す石材を取付けたポー
チ柱の断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す柱の断面図である。
【符号の説明】
3 ポーチ柱(木造建築物) 3A 側面 13 上小口面 14 下小口面 15 上縦孔 16 下縦孔 17 位置決め軸 18 位置決め金具 20A 先端平板部 28 挿通孔 29 目地隙間 30 目地材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造建築物の側面に沿って石材を積み重
    ね、その石材を前記側面に固定する石材の取付構造にお
    いて、前記石材の上,下小口面に穿設した上,下縦孔
    と、上,下段の石材の対向する前記下,上縦孔に遊挿す
    る縦方向の位置決め軸と、基端側を前記側面に固定し先
    端平板部を前記上,下部小口面間に挿入する位置決め金
    具と、この位置決め金具の先端平板部に設けられ前記位
    置決め軸を挿通する挿通孔とを備え、前記側面と石材裏
    面間に空気層を設け、前記先端平板部を介して上,下段
    の小口面間に目地隙間を形成し、この目地隙間に柔軟性
    を有する目地材を充填してなることを特徴とする石材の
    取付構造。
  2. 【請求項2】 前記位置決め金具を弾性材料を介して前
    記側面に固定し、該弾性材料の弾性変形により前記位置
    決め金具の先端平板部を前記側面に対して傾動可能に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の石材の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990064570A (ko) * 1999-04-08 1999-08-05 오모다 미노루 석재 패널의 부착구조

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JPS6250554A (ja) * 1985-08-28 1987-03-05 熊取谷石材工業株式会社 装飾壁板の取付装置
JPH061570U (ja) * 1992-06-16 1994-01-14 横浜ゴム株式会社 石材パネルの取付構造

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