JPH0839959A - テープによる綴じ器および綴じ用テープ - Google Patents

テープによる綴じ器および綴じ用テープ

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JPH0839959A
JPH0839959A JP6182446A JP18244694A JPH0839959A JP H0839959 A JPH0839959 A JP H0839959A JP 6182446 A JP6182446 A JP 6182446A JP 18244694 A JP18244694 A JP 18244694A JP H0839959 A JPH0839959 A JP H0839959A
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末治 澤田
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    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
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    • B42C9/0056Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying tape or covers precoated with adhesive to a stack of sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
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    • B42B5/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching
    • B42B5/04Permanently attaching together sheets, quires or signatures otherwise than by stitching by laces or ribbons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F3/00Sheets temporarily attached together involving perforations; Means therefor; Sheet details therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙製のテープまたはプラスチック製、布製等
のテープで書類等を綴じる方式のテープによる綴じ器及
び綴じ用テープを提供する。 【構成】 一定の長さに切断され、裏面に接着剤が塗布
された貼着テープを有する綴じ用テープを用い、綴じる
書類に孔を空ける孔穿機構と、綴じる書類の端部と空け
た孔とをテープで一周巻き、または半巻きにして貼着す
る綴じ機構とからテープによる綴じ器を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は書類や袋の口等々を綴じ
る機器に関し、特に書類等の束に孔を空け、この孔に例
えば紙製のテープを通してテープで書類等を綴じるテー
プによる綴じ器及び綴じ用テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在する綴じ器は、金属製の針
からなるステープルを連射式のホチキス型のステープリ
ングマシーンで書類束に打ち込み、針を書類の裏面に貫
通させて書類の裏面に突き出した針を内側方向に折り曲
げて書類を綴じていた。
【0003】この方法によるステープルによる綴じ器
(ステープリングマシーン)では、書類を綴じる際に、
誤って手にステープルが突き刺さったり、ステープルが
うまく折り返されないで立った状態のままで被服に引っ
かかったり、皮膚にすり傷を作るおそれがあった。ま
た、書類の綴じ損ないや、不要になって一度綴じた書類
をばらす場合には、ステープルを取り外すリムーバーの
ような機器を用意する必要があり、リムーバーのない場
合は、無理やり爪を立て取り外すこととなり、爪が傷つ
いたり、太いステープルの場合は爪が割れてしまうよう
な事態も発生するおそれがあった。
【0004】さらに、不要な書類をシュレッダー等の書
類裁断器にかける場合、ステープルを綴じてある書類か
ら除去する必要があった。これは、ステープルで綴じた
ままの状態で誤って書類裁断器にかけると、機械にステ
ープルが挟まって運転のトラブルの原因ともなり、更に
裁断器の刃部を傷つける結果となり機械の寿命を減殺す
る事にもつながる不具合があった。また、封筒を綴じる
にもステープリングマシーンが利用されることがあり、
レターオープナーを使用する場合には、トラブルを起こ
す原因ともなっていた。従って、封筒をステープルで止
めることは、開封の際の不便を考えるとあまり勧められ
ることではなかった。
【0005】一方、金属製のステープルで綴じた書類を
書類の束として収納する場合、ステープルで綴じた部分
だけ分厚くなるので沢山の書類を重ねて束ねて置くとス
テープルで綴じられている例えば左上部分だけが集中的
に異常に厚くなり、収納する書類全体の幅が必要以上に
厚くなっていた。また、永年保管する書類にあっては、
金属製のステープルは使用されないのが実情である。こ
れは、金属製のステープルが比較的早期に錆びる結果と
考えられ、書類を綴じているステープルが錆びて事後処
置に窮することはしばしばあった。このように、永年保
存を要する書類にあっては、金属製のステープルは使用
出来ないため、紙製のこよりや綴じ紐等々が実際の場で
は使用されていた。
【0006】また、食品等の袋を綴じたステープルの場
合、外したステープルが食品等に混在したり、意識的に
は外したつもりのないステープルが外れて、ステープル
が食品等に混在することがあり、危険を生ずるおそれが
あった。また、取り外したステープルも両端が先鋭のた
め、手指等を損傷する危険を生ずるおそれがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の欠点を除去した紙製等のテープで書類等を綴じる方式
のテープによる綴じ器及び綴じ用テープを提供すること
をその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係るテープによる綴じ器は、接着剤が
塗布されたテープと、綴じる書類等に刃体により孔を空
ける孔穿機構と、綴じる書類等の端部と空けた孔とをテ
ープで一周巻き、または半巻きにして書類押え体により
押えて貼着するテープによる綴じ機構とからなる構成で
ある。
【0009】また、この綴じ器に用いる綴じ用テープは
貼着テープを所定の長さに切断して剥離可能な補助テー
プに貼着して形成したものである。
【0010】
【作用】本発明にかかるテープによる綴じ器は紙製また
はプラスチック製のテープ等で書類等を綴じる形式のも
のであり、図に示す実施例では、書類綴じ用のテープは
貼着テープが補助テープから強制的に剥離されて、部分
的に上方に向けて立ち上がり、裏面の接着剤が進行して
来る書類等と対面する形で保持されている。綴じる書類
等を移動挟持体に差し込み、移動挟持体ごと孔穿機構の
中に壁と当接するまで差し込む。これにより、移動して
きた書類の先頭端面は、貼着テープ裏部の粘着剤と接合
し、テープ先端部分は、折り曲げられて書類等の上面側
に貼着する。同時に、貼着テープ裏面は揃えられた書類
等の先端に貼着し、更に書類等の底部にも折り曲げられ
て貼着する。書類を挿入した状態で、穿孔機構の押し下
げ部材を押し下げる。穿孔機構の刃体が書類等に到達す
る前に、書類押さえ体が書類等の上面側に到達して押圧
することにより、貼着テープ裏面先端部分は書類等の上
面に堅固に貼着されるとともに、書類等の裏面側にも堅
固に貼着され、同時に、ばらついている可能性のある書
類等を押え付ける。
【0011】その直後に、刃体が書類等の上面側に到達
して、上方からの圧力により、書類束を貫通し、穿孔す
る。これにより書類等にはテープ通し孔が穿設される。
貼着テープの他端は、この孔を通って下面側から上面側
(または上面側から下面側)に挿通され、上下両面にそ
れぞれ貼着される。次に、書類等を穿孔機構から抜き出
す際に、綴じられた書類等は回転する押圧体で上方から
押圧する。これにより、孔を挿通して上面側に飛び出し
ていた貼着テープの他端は書類の上面側に堅固に固着さ
れる。また、移動挟持体の裏部に設けられた突起が補助
テープのテープ送り孔に係合し、次の貼着テープを補助
テープから強制的に剥離させて、部分的に上方に立ち上
げた状態で次の綴じ動作を待つ状態となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るテープによる綴じ器及び
綴じ用テープの一実施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明に係るテープによる綴じ器の
一実施例の一側面部(右側面部)を取外した側面図であ
る。この図において1は、テープによる綴じ器の全体を
示し、孔穿機構2と綴じ用テープ送り案内機構4及び綴
じる書類等の移動機構5を有する綴じ機構3とから構成
され、このテープによる綴じ器1に綴じ用テープ6を装
填することにより書類等を綴じるものである。
【0014】図2は本発明に係る綴じ用テープの一実施
例の一部分の斜視図である。この図2において6は綴じ
用テープを示し、この綴じ用テープ6は貼着テープ7と
この貼着テープ7を剥離可能に担持する補助テープ8と
から構成される。
【0015】貼着テープ7は裏面に接着剤9が塗布され
て一定の長さで均等に切断されており、この単位長さ
は、綴じられる書類等の厚さ及び綴じ幅によって定まる
ものである。即ち、この貼着テープ7の単位長さは図3
に示すように綴じられる書類Pの端面P1 から後述する
ようにこの書類Pに穿孔されるスリット状孔hまでの幅
の2倍と書類Pの厚さの2倍を加算した長さとなる。こ
れは、書類Pの端面P1 とスリット状孔hまでとの間の
部分を、おおよそ一周して囲むだけの長さが必要となる
ことから割り出された長さであるが、綴じられる書類P
の厚さ及び綴じ幅が多少予想より大になったとしても、
前述した部分を貼着テープ7が一周するのに多少足りな
くなるだけであり、貼着テープ7の貼着されていない部
分が多少できても書類Pを綴じる作用に支障はない。
【0016】この対抗処置として、貼着テープ7の長さ
を一定の長さより多少長く設定し、かつ、綴じられる書
類Pの端面P1 からスリット状孔hの穿孔位置までの長
さを多少長めに取れば、綴じられる書類P等の厚さに余
裕を持たせることが可能である。
【0017】このように、一定の長さの貼着テープ7を
補助テープ8に剥離可能に連続して貼着担持させて構成
される綴じ用テープ6に一定間隔でテープ送り孔10が
穿孔されている。即ち、このテープ送り孔10は、各貼
着テープ7間に位置して両テープ7,8を貫通して穿孔
されており、このテープ送り孔10は、次回に使用する
貼着テープ7を綴じ器1の綴じ機構3の中に送り込むた
めのもので、後述するように移動機構5に設けられた送
り用突起が係合し、移動機構5が穿孔機構2から離れる
動作に連動して綴じ用テープ6を移送させて補助テープ
8から貼着テープ7を剥離し、次回の綴じ作動が準備さ
れるように構成されている。また、補助テープ8は、幅
を貼着テープ7の幅より大にして両側縁部をテープ非貼
着の押え縁面部8a,8bとして形成されている。
【0018】以上説明した綴じ用テープ6においては、
貼着テープ7は一定の長さに予め切断されているが、こ
の貼着テープを切断しない状態で補助テープ8に剥離可
能に貼着担持させておき、綴じ器1の綴じ機構3に導入
される前に、テープ切断器により貼着テープのみを任意
長さにランダムに切断する構造とすることも可能で、ま
た貼着テープは補助テープ8により担持しない形態も考
えられる。
【0019】また、綴じ用テープ6に設けられるテープ
送り孔10は、図2に示される構造に限定されるもので
はなく、補助テープ8の側縁部に切欠部(図示せず)を
削設し、その切欠部に前述した突起または類似する突起
を係合させてテープを送り出す方式であってもよい。ま
た貼着テープ7または補助テープ8を両面からローラ状
の器具で挟んでテープを移動する構造であってもよい。
図1で開示された実施例では綴じ用テープ6は、円筒形
の芯に巻かれたロール状態で収納ケースCに着脱自在に
収納される構成であり、ロール状のテープは自由に補充
出来る構成である。なお、テープ送り孔が設けられてい
ない実施(図示せず)においては、別にテープフィーダ
(テープ送り込み装置)を設けることも可能である。
【0020】次に、図1及び図4〜図13を参照して本
発明に係るテープによる綴じ器の一実施例を説明する。
【0021】図において、符号1は、テープによる綴じ
器の全体を示し、この綴じ器1のハウジング11は、図
5に示すように、左右にほぼ対称の左右のハーフハウジ
ング11aと11bを分離可能に合体して形成されてい
る。このハウジング11はほぼ中央部に孔穿機構2と綴
じ機構3とから構成される主機構を収容する主機構収容
部12が、上面側に開放する筒状に立上げ形成されてお
り、この収容部12の前側に、水平方向に綴じる書類等
を挟持して移動する移動機構5を案内する案内部13が
形成され、また後側に、綴じ用テープ6の収納部14が
形成されている。
【0022】このハウジング11の主機構収容部12に
は、図1および図5に示すように、上口部12aから押
下げ部材15が、上下方向に摺動可能に嵌挿されてお
り、この押下げ部材15は、主機構収容部12に嵌挿さ
れて主機構の可動部を保持する保持枠部15aと、この
保持枠部15aの上端に固定されて主機構収容部12の
上方に突出する押圧ハンドル15bから形成されてい
る。
【0023】この押下げ部材15の保持枠部15aに
は、孔穿機構2の主部材である切込み孔穿する刃体16
と、綴じ機構3の主部材である押え体17を保持してい
る。刃体16は、後述するように形成されて、保持枠部
15aに、その下端から、刃先16a側のほぼ半分の部
分が下方へ突出する状態で着脱可能に保持されている。
また、押え体17は、軸17aの下端に押圧片17bを
水平に固定し、上端から所要長さ下がった部位に鍔片1
7cを固定して形成されて、保持枠部15aに、刃体1
6よりさらに下方へ突出する状態で上下方向に摺動可能
に保持されている。この押え体17は上端部、即ち、軸
17aの上部の鍔片17cと押圧ハンドル15bの下面
との間に、例えば圧縮コイルスプリングから成る押圧ば
ね部材18を介在してある。また、この押下げ部材15
内には、例えば圧縮コイルスプリングから成る第1の復
元ばね部材19aと第2の復元ばね部材19bが備えら
れ、第1の復元ばね部材19aはその上端部を押圧ハン
ドル15bの下面側に取付けることにより、垂下保持さ
れており、第2の復元ばね部材19bは第1の復元ばね
部材19aの下半部の外周に嵌挿されている。
【0024】このように、押下げ部材15が嵌挿される
ハウジング11の主機構収容部12の下部には刃体16
が挿通される挿通口12bと、押え体17の軸17aが
挿通支持される支持孔12cと、第1と第2の復元ばね
部材19aと19bの下端が受けられる皿状の受け面部
12dが形成されており、また、挿通口12bの前縁側
には当片部12eが下方に突出形成されている。
【0025】また、この主機構収容部12の下側、即
ち、主機構収容部12の下側から前方へ水平に延設され
ている綴じる書類等の案内部13の案内面13aの後端
部には、前述した支持孔12cの下方に対応して、綴じ
る書類等の綴じ部側が位置決めされる位置決め部20を
設けてあり、この位置決め部20は前述した押え体17
の押圧片17bと対向し、書類等の綴じる部面が載置さ
れる載置面20aと押圧片17bの後端縁が摺接され、
綴じる部面の端面が突き当てられる突当面20bとによ
り断面L字状に形成されている。
【0026】そして、この主機構収容部12に押下げ部
材15を嵌挿して押え体17の軸17aを支持孔12c
に嵌挿すると共に、第1と第2の復元ばね部材19aと
19bの下端を受け面部12dに載置当接させることに
より、押下げ部材15は、第1の復元ばね部材19aの
復元弾力により押上げ摺動されて収容部12の上部側に
位置して上口部12aから長く突出される。この状態で
刃体16が挿通口12bの上方に所要間隔を置いて対向
し、また、押え体17の押圧片17bが、位置決め部2
0の上部に、下面が載置面20aと所定の間隔を置いて
対向されると共に、後端縁が突当面20bに摺接された
状態で位置される。
【0027】この押下げ部材15を押圧ハンドル15b
により押圧し、第1の復元ばね部材19aの復元弾力に
抗して主機構収容部12内に押下げることにより、押え
体17の押圧片17bが位置決め部20の載置面20a
に当接されると共に、軸17aに押圧ばね部材18の弾
力が加わり圧接状態になる。さらに、押下げ部材15を
押下げることにより、押下げ部材15は第2の復元ばね
部材19bを収縮させながら下動し、刃体16が挿通口
12bを通して案内部13の案内面13aに達し、さら
に後述する開口を通して案内面13aの下方に挿通され
る。この際、押え体17の押圧片17bは載置面20a
にさらに強く圧接される。
【0028】この状態から押下げ部材15の押下げを解
除すると、この押下げ部材15は第1と第2の復元ばね
部材19aと19bの相乗復元弾力により上方へ強く復
帰摺動されて、刃体16が案内面13aを下方から上方
に通過し、挿通口12b内に戻る。この状態では押圧片
17bは載置面20aに押圧ばね部材18の弾力により
圧接状態が継続され、この状態で押下げ部材15は第1
の復元ばね部材19のみの復元弾力により比較的弱く復
帰摺動され、これが完了することにより載置面20aに
対する圧接が解除されると共に、上方へ離隔することに
なる。
【0029】また、主機構収容部12の前面側には、下
方に開放する保持部21が形成されて、例えば合成樹脂
製のローラから成る回転押圧体22が、軸受22a及び
ばね部材22bを内装する支持体22cを介して嵌挿さ
れ、下口部21aから弾性的に突出するように保持され
ている。
【0030】このように、保持部21の下口部21aか
ら弾性的に突出される回転押圧体22に対向して案内部
13の案内面13aには前述した位置決め部20の載置
面20aと同一面の押当面部23が設けられており、こ
の押当面部23と位置決め部20との間には開口24が
形成されて、この開口24に前述した刃体16が対応し
ている。さらに、案内部13の案内面13aには、押当
面部23から前側の中央部に前後方向に長い案内開口2
5が形成されている。なお、この案内開口25は両ハー
フハウジング11a,11bに跨って形成される。
【0031】また、主機構収容部12の後側に位置して
形成される綴じ用テープ6を収納するテープ収納部14
は、綴じ用テープ6をロール状に巻回して収容したテー
プケースCが収納されるもので、後面側が開放された中
空状で両側面部14a,14bには後面開放口14cに
連続する開放部14a1 ,14b1 が形成されており、
また下面部14dは後方へ高く傾斜して形成され、前面
14eは傾斜下面14dに対して直角方向に形成されて
いる。このようにテープ収納部14を形成することによ
り、テープ収納ケースCの出し入れはテープ収納ケース
Cを手指により両側から挟持したまま、後方のやや斜め
上方向から行えるので、出し入れが円滑に行えることに
なる。このテープ収納部14は前面14eの下部に形成
された開口部14fを通して案内部13の下側に連通さ
れている。
【0032】ハウジング11の案内部13の下部側に
は、テープ案内体26が、下方へ回動可能に取付けられ
ている。このテープ案内体26はハウジング11とは別
体で、案内部13の前端面から、テープ収納部14の前
面に到る長さを有する前後方向に長いブロック状に形成
され、ハウジング11の下面側、即ち、両ハーフハウジ
ング11a,11bの下部間に嵌合されてハウジング1
1と一体化される。このテープ案内体26は上面側がテ
ープ案内面26aとして形成されて、案内部13側の前
述した開口24の前縁に対応する部位に、頂部27aが
円曲面で、後面27b側が鋭角度で傾斜する隆起案内部
27を形成してある。このテープ案内体26のテープ案
内面26aは、隆起案内部27を境にして前側が高位の
案内面部26a1 で後側が低位の案内面部26a2 に形
成され、前側案内面部26a1 には、隆起案内部27に
近接して、綴じ用テープ6の補助テープ8のテープ送り
孔10に係合する逆送り防止爪28を突設し、また、こ
の逆送り防止爪28から前端に達する案内溝29を形成
してあり、さらに、前端面の下部には、補助テープ8の
テープ送り孔10に係合し、補助テープ8を切断する平
面ほぼ三角形状の切断用突子30が突設されている。
【0033】そして、このテープ案内体26は、両ハー
フハウジング11a,11b間に位置し、その後端部に
おいてテープ収納部14の前面開口部14fの前側下部
に軸31により下方へ回動可能に軸支してある。また、
このテープ案内体26は両ハーフハウジング11a,1
1b間に嵌合された状態でハウジング11に対して係止
保持されるように、係止操作子32が取付けられてい
る。
【0034】このテープ案内体26が嵌合されるハウジ
ング11の案内部13の下部側には、テープ案内体26
の隆起案内部27の前面27a側と逆送り防止爪28と
の間に位置する前側ガイドピン33と、隆起案内部27
の後面27b側と後側案内面部26a2 との間の屈曲部
に対応位置する後側ガイドピン34が横架突設されてい
る。また、図6に示すように、隆起案内部27の後面2
7b側のほぼ上半部に対応する位置に、補助テープ8の
両側の押え縁面部8a,8bに対応する押え片35a,
35bが、隆起案内部27の後面27bとの間に補助テ
ープ8の厚さとほぼ等しい寸法の間隔をおいて対向して
突設されて、この隆起案内部27、前後ガイドピン3
3,34及び押え片35a,35bにより補助テープ8
に対する貼着テープ7の剥離部を形成している。
【0035】また、ハウジング11の案内部13の案内
面13aには、綴じられる書類を挟持して主機構収容部
12、即ち、孔穿機構2及び綴じ機構3側へ移動する移
動機構5の移動挟持体40が前後方向に摺動可能に載置
されている。
【0036】この移動挟持体40は2枚の四辺形状の挟
持板41と42とを、その一辺において、軸ピン43に
より蝶番状に連結した構成で、一方(下側)の挟持板4
1には連結辺部側の端縁中央部から板面のほぼ中央部ま
で、案内部13上の前述した押当面部23の幅とほぼ等
しい幅の案内開溝41aが形成されている。また、他方
(上側)の挟持板42には、一方の挟持板41の案内開
溝41aを挟んで一対の押え弾性片42a,42bが、
自由端辺部側から連結辺部側へ切起し状に屈曲形成され
ており、この他方の挟持板42の上面側には指掛け突部
42cが形成されている。なお、この他方の挟持板42
において押え弾性片42a,42bは挟持板42と別体
の板ばね等により形成することもできる。
【0037】そして、一方の挟持板41の下面のほぼ中
央部には、図1及び図7に示すように補助テープ8の送
り孔10に係合する送り爪片44が支持枠45により上
下方向に回転可能に支持されて、その先端係合部44a
が常時下方へ突出するようにばね等の付勢部材(図示せ
ず)により回転付勢されている。この送り爪片44は、
支持枠45と共に、案内部13の前述した案内開口25
に挿入されて先端係合部44aがテープ案内体26の案
内溝29に対応されている。また、一方の挟持板41の
下面の一側部には、前後方向に長い案内片46が突設さ
れて、ハウジング11の一側面、即ち、右側ハーフハウ
ジング11bの外側面に摺接されている。
【0038】この右側ハーフハウジング11bの外側面
には、図7に示すように案内片46と対応する部分に係
止カム47が前後方向に回転自在に軸着されて、常時、
引張りコイルスプリング等の弾性付勢部材48により前
方へ回転付勢されている。そして、この係止カム47
は、挟持板41の案内片46の下面に、回転付勢力に抗
して後方へ回転された状態で摺接し、また案内片46の
後端面が対応することにより、前方へ回転されて案内片
46の後端面に当接して係止すると共に、その回転付勢
力により案内片46を前方へ押圧することになる。即
ち、案内片46が係止カム47に摺接している状態で
は、移動挟持体40は、案内部13の案内面13a上を
前後方向に、何等の抵抗なく移動可能で、また、前端部
まで移動した状態では、案内片46の後端面に係止カム
47が当接して係止状態になるが、この移動挟持体40
が前方向の移動において、案内片46が係止カム47か
ら離れる状態になると、係止カム47が案内片46の後
端面に当接し、この係止カム47の付勢部材48による
前方回転付勢により案内片46が前方へ押圧されて、こ
れにより移動挟持体40は前端まで自動的に復帰移動さ
れ係止状態になる。
【0039】また、この移動挟持体40の係止状態から
後方への送り移動は、移動挟持体40を係止カム47の
付勢力に抗して押圧すると案内片46が係止カム47を
押倒するように後方に回動させて乗り上げる状態になっ
て摺接し、前述したように後方へ何等の抵抗なく移動で
きる。
【0040】このように案内片46が摺接され、係止カ
ム47が軸着されている右側ハーフハウジング11bの
外側面側には、図4に示すように、これらの各部材を覆
うカバー49が取付けられている。
【0041】また、前述した刃体16は一例として図8
に示すように形成されている。この刃体16は所定幅、
即ち、綴じ用テープ6の貼着テープ7の幅より幅広の偏
平板状で先端に中央に湾曲した刃先16aが形成されて
いる。この刃体16は、刃先16aに近接して貼着テー
プ7の幅よりやや幅広のテープ嵌入孔16bが穿設され
ており、このテープ嵌入孔16bから刃先16aにかけ
てテープ嵌入孔16bと同幅のテープ案内溝16cを形
成し、また、中央部からやや後端寄りの両側部に取付け
用係合凹部16d1 ,16d2 が形成されている。な
お、テープ案内溝16cは必ずしも必要としない。そし
て、この刃体16は取付け用係合凹部16d1 ,16d
2 において前述した押下げ部材15の保持枠部15aに
係合して取付ける。
【0042】次に、以上のように構成される綴じ器1に
より書類等を綴じる動作について説明する。
【0043】先ず、この綴じる動作の前準備として、テ
ープ収納部14に、その後面開放口14c側からテープ
ケースCを装填し、このテープケースCにロール状に巻
回して収容した綴じ用テープ6をケース前面下端のスリ
ット口cから引出してテープ収納部14の前面開口部1
4fから、テープ案内体26を下方へ回動して開放状態
にある案内部13の下側に導出する。なお、テープケー
スCから引き出される綴じ用テープ6は貼着テープ7が
上側で補助テープ8が下側に位置している。
【0044】このように案内部13の下側に導出される
綴じ用テープ6は、前後のガイドピン33,34及び押
え片35a,35bの下側に対応しており、この状態で
テープ案内体26を閉じてハウジング11に嵌合し、係
止操作子32により係止すると、綴じ用テープ6は、テ
ープ案内体26のテープ案内面26aに沿うことにな
り、隆起案内部27においては、その周面に前後のガイ
ドピン33,34との間に挟まれて密接状態になると共
に補助テープ8の両側縁、即ち、押え縁面部8a,8b
が押え片35a,35bにより押えられる状態になる。
【0045】この状態で、移動挟持体40を案内部13
の後方へ即ち、主機構収容部12方向へ移動させると、
この際、送り爪44は綴じ用テープ6のテープ送り孔1
0に係合することなく、綴じ用テープ6上を摺動され
る。そして、この移動挟持体40を後方位置へ移動し、
主機構収容部12側から前方へ戻し摺動させると、この
摺動動作の間に、送り爪44がテープ案内体26の案内
溝29上において綴じ用テープ6のテープ送り孔10の
1つに係合し、このため、綴じ用テープ6は、移動挟持
体40の前方摺動に伴いテープ送り孔10の1個の間隔
分だけ引き出される。
【0046】この引出し移行中に綴じ用テープ6は、テ
ープ案内体26の隆起案内部27において急激に屈曲さ
れ、即ち、補助テープ8が、その両側の押え縁面部8
a,8bが押え片35a,35bにより押えられた状態
で隆起案内部27の円曲面頂部27aに沿って折り返す
ように屈曲されるので、補助テープ8に対して所定長さ
分ずつ分離して貼着状態にある貼着テープ7は、その屈
曲部において補助テープ8に対して前端側から剥離さ
れ、補助テープ8の屈曲移行に伴い立上げ移行されるこ
とになり、案内部13の位置決め部20と押当面部23
との間の開口24から上方に突出されて位置決め部20
の前側に位置され、前端が当片部12eに仮貼着された
状態で保持される(図1及び図9参照)この際、後端部
は補助テープ8に貼着された状態にある。また、この状
態で補助テープ8はテープ送り孔10がテープ案内体2
6上の逆送り防止爪28に係合する。
【0047】以上のようにして、綴じる動作の前準備が
完了する。そこで、この綴じ器1により書類P等を綴じ
るには、この書類P等の綴じる部面p側を、案内部13
の前方位置に戻されている移動挟持体40の両挟持板4
1,42間に挿入して上側の挟持板42の押え弾性片4
2a,42bにより押えて保持する(図1二点鎖線の状
態)。
【0048】この状態で、移動挟持体40を後方、即
ち、主機構収容部12側へ摺動させて、下側の挟持板4
1の案内開溝41aを押当面部23に対応させて押込む
と、書類P等の綴じる部面p側が押当面部23と回転押
圧体22との間に挟まれて主機構収容部12の下側に挿
入される。この際、綴じる部面p側の端面p1 に前述し
た立上り状態で保持されている貼着テープ7が貼着し
て、このまま位置決め部20に達し、貼着テープ7は、
前半部が綴じる部面p側と、位置決め部20の載置面2
0a,突当面20bから押え体17の押圧片17bの下
面にかけてのコ字状面との間に介在され後半部は、後端
が補助テープ8に貼着された状態で剥離されて開口24
から下方に屈曲状に位置される。この貼着テープ7が補
助テープ8から剥離される際、補助テープ8は、引張ら
れる状態になるが、テープ送り孔10が逆送り防止爪2
8に係合していることにより、係止保持されて、貼着テ
ープ7はスムーズに剥離される。
【0049】この状態で、押下げ部材15を、押圧ハン
ドル15bにより第1の復元ばね部材19aの復元弾力
に抗して押下げると、押え体17が貼着テープ7の前半
部の前端部側に当接したまま押圧ばね部材18を介して
押圧されて下降し、書類Pの綴じる部面p側に押当てら
れてこの綴じる部面p側を位置決め部20の載置面20
aとにより挟圧する。これにより、貼着テープ7の前半
部側が、綴じる部面p側の上面側から端面、下面側にか
けて堅固に貼着される(図10参照)。
【0050】さらに、押下げ部材15を押下げることに
より、前述したように押下げ部材15は第2の復元ばね
部材19bを収縮させながら下動して刃体16が挿通口
12bを通して下降し、その刃先16aが書類Pの綴じ
る部面p側に達して、押下げ部材15の押下げ圧力を持
って綴じる部面pに突き刺さり、刃体16の横断面と同
大のスリット状の貫通孔hを穿孔して綴じる部面pを貫
通し、開口24から案内部13の下側に挿入される。こ
の刃体16が挿入される部位には前述のように貼着テー
プ7の後半部が、後端が補助テープ8に貼着した状態で
存在しており、このテープ後半部が刃体16に、その挿
入動作により摺接して後端部が補助テープ8から離れる
と共に反発力により刃体16のテープ嵌入孔16bに嵌
入される(図11参照)。この刃体16の穿孔動作中に
おいては、押え体17は、押圧ばね部材18の収縮によ
り書類Pの綴じる部面p側の押圧を継続している。
【0051】この状態から押下げ部材15の押下げを解
除すると、この押下げ部材15は、第1と第2の復元ば
ね部材19aと19bの相乗復元弾力により上方へ強く
復帰摺動され、この動作と一体に刃体16も急上昇して
開口24を通して書類Pの綴じる部面pに穿孔された貫
通孔hから確実に抜脱されることになる。この際、刃体
16のテープ嵌入孔16bに嵌入された貼着テープ7の
後端部は、刃体16の上昇に伴って綴じる部面pの貫通
孔hを下面側から通過して上面側に導き出される(図1
2参照)。この刃体16の抜脱動作において、貼着テー
プ7の後端部は、刃体16の刃先16aとテープ嵌入孔
16bとの間のテープ案内溝16cに嵌入されて、刃体
16の厚み内に入ることになり、また、押え体17は押
圧ばね部材18の弾力により押下げられて綴じる部面p
側の押圧を持続している状態にあるため、貼着テープ7
の後端部は、刃体16の横断面と同大の貫通孔hからス
ムーズに導き出される。
【0052】そして、押下げ部材15の復帰摺動が完了
することにより、押え体17は上昇されて押圧片17b
は書類Pの綴じる部面p側から離れる。
【0053】この状態で移動挟持体40を主機構収容部
12の下側から前方へ引抜き摺動すると、この摺動によ
り、書類Pの綴じる部面p側が回転押圧体22と押当面
部23との間を通過する。この通過の際、綴じる部面p
の上面側に導出されている貼着テープ7の後端部は、回
転押圧体22により綴じ部面pの上面側に折曲されて貼
着テープ7は綴じ部面pに対してほぼC状に貼着され、
綴じ部面pと共に、ばね部材22cによって加圧されて
いる回転押圧体22と押当部23とにより挟圧されて、
綴じ部面pに対して全面が堅固に貼着される(図13参
照)。
【0054】この状態から、移動挟持体40を案内部1
3の前端部まで引出し摺動させて、貼着テープ7により
綴じられた書類Pを取外す。この書類Pは図3において
矢指aの状態で貼着テープ7により綴じられている。
【0055】この移動挟持体40の引出し摺動の際に、
この移動挟持体40に備えられた送り爪44が綴じ用テ
ープ6のテープ送り孔10に係合されて貼着テープ7が
剥離された補助テープ8を前方へ移行させる。この移動
挟持体40の前端部までの移動の際、前述したように、
移動挟持体40は、案内片46が係止カム47により前
方へ押圧されて、自動的に移動され、この移動により綴
じ用テープ6は次の1単位分の長さ送られることにな
る。この綴じ用テープ6の送り、即ち、補助テープ8の
移行により、次の貼着テープ7が次回の綴じ動作の準備
段階として、前述した前準備動作と同様に補助テープ8
から剥離されて立上がった状態で保持される。
【0056】このようにして、貼着テープ7により、書
類P等を綴じることにより、補助テープ8は前方へ順次
移行されてテープ案内体26の前端面側から送り出され
る。この送り出された補助テープ8は、テープ送り孔1
0をテープ案内体26の前端面に突設されている切断用
突子30に係合して引張ることにより切断して取除く。
【0057】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で各部材の形状、構成等を種々変
更でき、また、貼着テープによる綴じ方法も各種変更で
きるものである。
【0058】例えば貼着テープは、前述したように書類
の端部から孔までの長さの2倍と、綴じられる書類の厚
さの2倍の長さとを加えた長さであり、書類の端部と孔
までの間をおおよそ一周して囲むだけの長さに設定され
ているが、綴じる書類の厚さの差は、テープの長さに余
裕を持たせることで解決できる。即ち、薄い書類の場合
は、テープの端部が重なることになり、比較的厚い書類
の場合にはテープの先端とテープの後端とは重なること
がなく少し間隔を持って貼着されることになる。また、
貼着テープを挿通して貼着する順序は、前述した実施例
では、まず、綴じられる書類の端部の上面にテープの一
端を貼着し、このテープを90度折り曲げてから書類の
端面に貼着接合し、更に90度折り曲げて書類の下面に
貼着し、次に、刃体で穿孔したテープ挿入孔hの中を挿
通し孔が穿設された書類の端面と粘着接合し、最後に書
類を引き出す際に、更に90度折り曲げてテープの他端
を孔h付近の書類上面に貼着する。これにより、図3の
矢指aで示す通り、貼着テープ7を袋型に折り曲げて書
類Pを囲んで貼着したことになり、貼着されたテープ7
の断面は、上を向いた略C字型となる。しかし、この書
類Pの貼着テープ7による綴じ形状は上向きC字型であ
る必要はなく図3の矢指b及びcで示すように進行方向
にコ字型または、進行逆方向にコ字型の接合であっても
足りる。また、書類Pの端部ではなく、図3の矢指dで
示すように任意の2箇所を選んで刃体でテープ挿入孔h
を設け、貼着テープ7により上向き略C字型のテープ接
合を完成することも可能である。
【0059】穿孔された孔にテープを挿通する方法とし
ては、前述した実施例のように刃体が書類を穿孔した後
に中央のテープ嵌入孔にテープを挿入し、刃体を引き抜
く時に、テープごと引き上げて孔にテープを挿通させる
図1に示した構造と、穿孔作動開始前に中央に予めテー
プをテープ嵌入孔に穿設された刃体に嵌入させておい
て、テープを嵌入したままの状態で刃体で書類を穿孔し
ながらテープを書類に挿通する構造とが考えられる。テ
ープを嵌入孔に挿通する方法はこの方法に限定されるも
のではない。
【0060】また、刃体16の形状は、この実施例では
図8に示す通り中央に湾曲した逆山型の刃先16aを持
つ形状を採用しているが、刃体の形状はこれに限定され
るものではない。通常の刃の形状としては、書類の束が
厚い場合は、先端の中央に向けて山型に尖った先端を持
つ一枚刃の形状が望ましい。刃体の枚数は一枚刃に限定
されるものではなく複数枚からなる刃も実施可能であ
る。刃先の形状も片刃とするか両刃とするかおよびその
刃先の向きも自由に選択することができる。また、パン
チ等の機械が書類の角部に丸孔を開ける構造であること
を考慮すると、この実施例でも、長方形の孔を開けるボ
ックス型または丸型の穿孔刃を用いて書類の端部にテー
プを貫通させる為の一定幅のある小孔を穿孔する実施例
も可能である。この場合、テープを孔に貫通させる作業
が極めて楽になる可能性がある。この実施例では刃部に
細工を加えてテープを強制的に上面まで引き上げて貫通
させているが、幅のある孔が形成されれば、テープは容
易に貫通孔に挿入できるので、実施例のように強制的に
孔を通す必要は無くなる。
【0061】また、この実施例では、刃体16は書類の
上から下に向けて書類束を穿孔するが、下から上に向か
って書類を貫通して孔を設けることも可能である。ま
た、この実施例では、書類に孔を穿設した後で刃の中央
の嵌入孔にテープを嵌入させているが予めテープ嵌入孔
16bにテープを通した後、刃体16を書類に当接させ
て穿孔するように構成することもできる。
【0062】また、前述した構成において、押下げ部材
15を復帰摺動させる復元弾性体としては第1の復元ば
ね部材19aのみを用いてもよく、また、第1と第2の
復元ばね部材19aと19bとを合体した構成、即ち、
一体に連続し下半部の弾性を大に形成したばね部材も使
用できるものである。
【0063】
【発明の効果】この発明に係るテープによる綴じ器は、
上記詳述したような構成で金属製のステープルを使用し
ないので、以下のような効果を有する。 (1)書類を紙で綴じているため綴じ部分が極めて薄く
従来に比較してかさばらない。 (2)綴じ具としての綴じ用テープはセロファン、布、
合成紙或はポリプロピレン、塩化ビニール等の合成樹脂
より形成できるので書類裁断器にかけても、綴じ部を含
む全ての書類が裁断出来て裁断器の機械のトラブル等々
の問題を生ずる事がない上に、リムーバー等の剥離器の
ような機械を用意する必要がなくなった。また、剥がす
時に爪を傷めるおそれもない。 (3)綴じ用テープの材質が前述した紙等なので、錆を
生じる事がなく、永年保存の必要な書類でも、錆に悩ま
せることがなく、紙縒りや紐を使用する必要がなくな
る。 (4)紙等のテープであるので、綴じる際に、誤って手
にステープルが突き刺さるおそれはない。また、金属片
が書類の裏に立った状態となり被服が引っ掛かったり、
皮膚にすり傷を作ることがない。 (5)書類に孔を開けるのは、鋭利な刃体であるので、
穿孔に失敗することがない。 (6)レターオープナーを利用することが予測される場
合でも、紙等のテープによる綴じなのでオープナーの刃
部を損傷する心配が全くない。 (7)食品等の包装用や病人に手渡す薬の包装等に使用
しても、金属片が残存するおそれが全くないので安心し
て使用することができる。 (8)綴じ具となる綴じ用テープが紙、布、合成樹脂製
である為に、極めて安価に供給することが出来るので、
経済的である。 (9)綴じ用テープを紙、合成紙、合成樹脂等により製
作するので、綴じ具のテープの上にも宣伝や注意書き等
を付けることができるので宣伝等にも使用することがで
きる利点がある。 (10)綴じ器は机上型に加えてハンディタイプにも構
成できるので、持ち運びにも便利で、廉価なテープによ
る綴じ器を提供することが可能である。 以上のような数多くの利点と効果がある上に、従来のス
テープリングマシーンと殆ど変わらない低廉な価格で、
綴じ器及び綴じ具としての詰め替え用の綴じ用テープを
提供することができるので、経済的でかつ実用性も非常
に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープによる綴じ器の一実施例の
一部省略した側面図。
【図2】本発明に係る綴じ用テープの斜視図。
【図3】綴じ用テープと書類の各種の綴じ方を示す斜視
図。
【図4】本発明に係るテープによる綴じ器の一実施例の
全体を示す斜視図。
【図5】同、綴じ器の分解斜視図。
【図6】同、綴じ器の綴じ用テープ案内部分の斜視図。
【図7】同、綴じ器の綴じる書類等の挿入案内部分の側
面図。
【図8】同、綴じ器に用いる刃体の一例の斜視図。
【図9】同、綴じ器の作動を示す拡大図(初期の状
態)。
【図10】同、綴じ器の作動を示す拡大図(綴じる書類
の挟持状態)。
【図11】同、綴じ器の作動を示す拡大図(刃体が切込
み挿入された状態)。
【図12】同、綴じ器の作動を示す拡大図(刃体の戻り
状態)。
【図13】同、綴じ器の作動を示す拡大図(綴じ用テー
プの貼着完了状態)。
【符号の説明】
1 テープによる綴じ器 2 孔穿機構 3 綴じ機構 4 綴じ用テープ送り案内機構 5 移動機構 6 綴じ用テープ 7 貼着テープ 8 補助テープ 9 接着剤 10 テープ送り孔 11 ハウジング 14 テープ収納部 15 押下げ部材 16 刃体 16b テープ嵌入孔 17 押え体 18,19a,19b ばね部材 20 位置決め部 22 回転押圧体 26 テープ案内体 27 隆起案内部 40 移動挟持体 41,42 挟持板 44 送り爪片 46 案内片 47 係止カム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綴じ用テープと、孔穿機構と、綴じ機構
    とからなることを特徴とするテープによる綴じ器。
  2. 【請求項2】 裏面に接着剤が塗布された貼着テープが
    所定の長さで切断されていると共に、剥離可能な状態で
    補助テープの上に貼着されていることを特徴とする綴じ
    用テープ。
  3. 【請求項3】 少なくとも上記補助テープに長手方向に
    一定間隔でテープ送り孔が穿孔されていることを特徴と
    する請求項2に記載の綴じ用テープ。
  4. 【請求項4】 上記補助テープは上記貼着テープより幅
    広で、両側部にテープ非貼着部を形成したことを特徴と
    する請求項2に記載の綴じ用テープ。
  5. 【請求項5】 上記貼着テープが、裏面に接着剤が塗布
    された紙製のテープからなることを特徴とする請求項2
    に記載の綴じ用テープ。
  6. 【請求項6】 上記貼着テープが、裏面に接着剤が塗布
    された透明のセロファンテープ又は布製テープ又は樹脂
    製テープからなることを特徴とする請求項2に記載の綴
    じ用テープ。
  7. 【請求項7】 上記補助テープの側端にテープ送り切欠
    部が削設されていることを特徴とする請求項2に記載の
    綴じ用テープ。
  8. 【請求項8】 上記穿孔機構が、綴じる書類等を上端面
    から下端面まで貫通穿孔する刃体と、該刃体が支持され
    る押し下げ部材と、該押し下げ部材を押し上げ戻す弾性
    体とからなることを特徴とする請求項1に記載のテープ
    による綴じ器。
  9. 【請求項9】 上記穿孔機構の上記刃体は、中央部にテ
    ープ嵌入孔が穿設されていることを特徴とする請求項1
    又は8に記載のテープによる綴じ器。
  10. 【請求項10】 上記穿孔機構の上記刃体は、中央に向
    けて山型に尖った刃先又は中央に湾曲した刃先を持つこ
    とを特徴とする請求項1,8又は9に記載のテープによ
    る綴じ器。
  11. 【請求項11】 上記穿孔機構の上記刃体は、円型又は
    ボックス型の穿孔刃を持つことを特徴とする請求項1,
    8又は9に記載のテープによる綴じ器。
  12. 【請求項12】 上記綴じ機構が、上記綴じ用テープの
    所定の長さに揃えられた貼着テープを補助テープから剥
    離する剥離部と、上記貼着テープの先端を綴じる書類等
    の表面側に押圧貼着する書類押え体と、上記貼着テープ
    の後端を綴じる書類等の裏面側に押圧貼着する回転押圧
    体と、綴じる書類等を挟持すると共に、この書類等を穿
    孔機構にスライド挿入する移動挟持体と、この移動挟持
    体の裏部に設けられ、移動挟持体の動きと連動して綴じ
    用テープの送り孔に係合してこのテープを送り出す突起
    部と、穿孔された綴じる書類等の孔に上記貼着テープを
    貫通させる孔通し手段とからなることを特徴とする請求
    項1に記載のテープによる綴じ器。
  13. 【請求項13】 上記綴じ機構の移動挟持体は、2枚の
    長方形の板を書類等を挟持自在に一辺で係合した蝶番状
    で、上記長方形の板の中央には上記貼着テープを挿通す
    る孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は1
    2に記載のテープによる綴じ器。
  14. 【請求項14】 上記貼着テープを貫通させる孔通し手
    段は、綴じる書類等を貫通穿孔する前に刃体のテープ嵌
    入孔に上記貼着テープを嵌入させ、このテープを嵌入し
    たままの状態で刃体が綴じる書類等を穿孔することによ
    り、貫通孔の穿孔と同時に貼着テープが綴じる書類等の
    貫通孔に挿通する構成であることを特徴とする請求項1
    2に記載のテープによる綴じ器。
  15. 【請求項15】 上記貼着テープを貫通させる孔通し手
    段は、綴じる書類等を貫通穿孔した後に刃体のテープ嵌
    入孔に上記貼着テープを嵌入させ、上記刃体が押し戻さ
    れる際に、嵌入された貼着テープを綴じる書類等の貫通
    孔に挿通される構成であることを特徴とする請求項12
    に記載のテープによる綴じ器。
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