JP2013233724A - シート積層体の綴じ構造、並びに、それに用いる綴じ装置及び綴じ方法 - Google Patents

シート積層体の綴じ構造、並びに、それに用いる綴じ装置及び綴じ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便に作成でき、しかもある程度の綴じ強度を期待できる、シート積層体の綴じ構造を提供する。
【解決手段】粘着テープ2の挿入片24は、シート積層体1の一面側から他面側に向けて、シート切込部11の内側を通過している。挿入片24の一面側の粘着面は、シート積層体1の他面側に接着させられている。粘着テープ2の一端側における一面側は、シート積層体1の一面側に接着させられている。粘着テープ2の他端側22における一面側は、シート積層体1の他面側及び挿入片24の他面側のうちのいずれか一方に接着させられている。
【選択図】図8

Description

本発明は、シート積層体の綴じ構造、並びに、この綴じ構造を形成するのに有利な綴じ装置及び綴じ方法に関するものである。
シート積層体(例えば積層された複数枚の紙)を綴じるための手段として、従来から、金属製の針(ステープル)を用いたステープラが知られている。しかしながら、金属製の針を用いると、綴じた後の紙を処分する際に、針を紙から外さなければならないことがある。
一方、従来から、背カバーと接着剤とを用いた綴じ構造が提案されている(下記特許文献1)。この技術では、シート積層体の側縁近傍に複数の貫通孔を形成し、これらの貫通孔にホットメルトタイプの接着剤を塗布する。そして、接着剤を利用して背カバーをシート積層体に取り付ける。しかしながら、この構造では、ホットメルトタイプの接着剤を塗布する工程を必要とするため、経験のない一般ユーザが実施することは容易でないと考えられる。
特開平8−295085号公報
本発明は、前記の状況に鑑みてなされたものである。本発明の主な目的は、簡便に作成でき、しかもある程度の綴じ強度を期待できる、シート積層体の綴じ構造を提供することである。本発明の他の目的は、このような綴じ構造を形成するのに有利な綴じ装置及び綴じ方法を提供することである。
本発明における課題を解決する手段は、以下の項目のように記載できる。
(項目1)
シート積層体と粘着テープとを備えており、
前記シート積層体は、積層された複数枚のシートと、シート切込部と、舌片とを備えており、
前記シート切込部は、前記シート積層体を、平面視して略U字形状であってかつ厚さ方向に貫通して形成されることで、前記舌片を形成する構成となっており、
前記舌片は、その一端側が前記シート積層体から切断されて形成された自由端とされており、他端側が前記シート積層体に連続した構成となっており、
前記粘着テープは、テープ切込部と、挿入片とを備えており、
かつ、前記粘着テープの一面側は粘着面とされており、
前記テープ切込部は、前記粘着テープの一端側から前記粘着テープの内側方向に向けて形成されることで、一端側が自由端となった前記挿入片を形成する構成となっており、
前記挿入片は、前記シート積層体の一面側から他面側に向けて前記シート切込部の内側を通過しており、
かつ、前記挿入片の一面側は、粘着面とされて、前記シート積層体の他面側に接着させられており、
前記粘着テープの一端側における前記一面側は、前記シート積層体の一面側に接着させられており、
前記粘着テープの他端側における前記一面側は、前記シート積層体の他面側及び前記挿入片の他面側のうちのいずれか一方に少なくとも接着させられている
シート積層体の綴じ構造。
(項目2)
前記粘着テープの他端側における前記一面側は、前記シート積層体の他面側及び前記挿入片の他面側の両方に接着させられている
項目1に記載のシート構造体の綴じ構造。
(項目3)
前記粘着テープの前記一端側と前記他端側との間の中間部における前記一面側は、前記シート積層体の側縁近傍に接着させられている
項目1又は2に記載のシート積層体の綴じ構造。
(項目4)
前記粘着テープの前記他端側における一面側は、前記舌片の他端側付近にも接着させられている
項目1〜3のいずれか1項に記載のシート積層体の綴じ構造。
(項目5)
前記挿入片は、前記挿入片の前記他端側から前記一端側にかけて徐々に幅広となるように形成されている
項目1〜4のいずれか1項に記載のシート積層体の綴じ構造。
(項目6)
シート保持部と、テープ押付部と、ブレードユニットとを備えており、
前記シート保持部は、綴じられるべきシート積層体を一時的に保持する構成となっており、
前記ブレードユニットは、シート切断部とテープ切断部と挿入片押込部とを備えており、
前記シート切断部は、前記シート保持部により保持された前記シート積層体に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通した切込部を形成する構成となっており、
前記テープ切断部は、粘着テープの一端部を前記粘着テープの内側方向に切断することで、挿入片を形成する構成となっており、
前記挿入片押込部は、形成された前記挿入片の自由端部を、前記シート積層体の一面側から他面側に向けて、前記略U字形状の切込部の内側に押し込んで挿入する構成となっており、
前記テープ押付部は、前記粘着テープの他端部近傍を前記シート積層体の他面側に押し付けることで、前記粘着テープの粘着面を前記シート積層体又は前記挿入片の他面側に接着させる構成となっている
シート積層体の綴じ装置。
(項目7)
さらに挿入片折曲部を備えており、前記挿入片折曲部は、前記切込部の内側に挿入された前記挿入片の一面側に形成された粘着面を、前記シート積層体の他面側に接着させる構成となっている
項目6に記載のシート積層体の綴じ装置。
(項目8)
シート積層体に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通した切込部を形成するステップと、
粘着テープの一端部を前記粘着テープの内側方向に切断することで、挿入片を形成するステップと、
形成された前記挿入片の自由端部を、前記シート積層体の一面側から他面側に向けて、前記略U字形状の切込部の内側に押し込んで挿入するステップと、
前記粘着テープの他端部近傍を前記シート積層体の他面側に押し付けることで、前記粘着テープの粘着面を前記シート積層体又は前記挿入片の他面側に接着させるステップと
を備えるシート積層体の綴じ方法。
本発明によれば、簡便に作成でき、しかもある程度の綴じ強度を期待できる、シート積層体の綴じ構造を提供することができる。さらに、本発明によれば、このような綴じ構造を形成するのに有利な綴じ装置及び綴じ方法を提供することができる。
本発明の一実施形態における綴じ構造を形成するための手順の一例を示すフローチャートである。 シート積層体にシート切込部を形成した状態を示す、要部の平面図である。 図2のA−A線に沿う、概略的な断面図である。 本発明の一実施形態における綴じ方法に沿って粘着テープが変形する様子を説明するための説明図である。 本発明の一実施形態における綴じ方法の途中の状態における粘着テープを示す断面図である。 本発明の一実施形態における綴じ構造の断面図である。 完成した綴じ構造の底面図である。 完成した綴じ構造の平面図である。 本発明の一実施形態における綴じ装置の全体的な構成を示す、一部を破断した斜視図である。 図9の要部拡大図である。 図9の綴じ装置において用いられるブレードユニットの要部拡大図である。 図(a)は、図9の綴じ装置を縦に切断した状態での斜視図を示し、図(b)は、この図(a)の要部拡大図を示す。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 図12の綴じ装置の動作を説明するための説明図である。 本発明の変形例におけるシート切込部の要部平面図である。 本発明の変形例における粘着テープに形成するテープ切込部の要部平面図である。 本発明の変形例におけるブレードユニットの要部斜視図である。 本発明の変形例における綴じ方法の説明図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る綴じ構造について説明する。
(本実施形態の綴じ方法)
本明細書では、説明の便宜上、まず、本実施形態の綴じ方法について説明し、その後、この方法で形成される綴じ構造について説明する。
(図1のステップSA−1)
まず、シート積層体1を準備する(図2及び図3参照)。このシート積層体1は、複数枚のシートを重ねることで構成されたものである。シートとしては、本例では、例えば紙を用いることができるが、合成樹脂のシートであってもよい。要するに、シートとは、綴じる対象となり、薄肉でかつ可撓性のある材質であればよい。
ついで、シート積層体1を一時的に保持して、シートどうしがずれない状態とする。そして、この状態のシート積層体1に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通したシート切込部11を形成する(図2参照)。このシート切込部11により、シート積層体1の一部を、舌片12とすることができる。本例では、シート切込部11により形成される舌片12の形状は、その一端側121から他端側122に進むにつれて幅広となるように形成されている。この段階では、舌片12の一端側121は自由端となっており、他端側122はシート積層体1に連続している(図3参照)。舌片12の一端側121は、この状態では、図3の上下の方向に移動することができる。
本例では、以下に説明する粘着テープ2(図4参照)をシート積層体1に接着する前に、舌片12を、シート積層体1の他面1bの方向(すなわち図3では上方向)に移動させておく。これにより、シート切込部11に対応する部分には、シート切込部11と同じ形状の空隙(図示せず)が形成される。
(図1のステップSA−2)
一方、一面2aが粘着面となった粘着テープ2を準備する(図4(a))。本例の粘着テープ2の一面2aには、予め粘着剤が塗布されているが、使用時にテープの一面に粘着剤を塗布することは可能である。粘着テープ2としては、長尺状に形成されて、適宜な芯に巻き取られたものを用いることが好適であるが、粘着テープ2の一面2aに剥離紙を取り付けたものも使用可能である。粘着テープ2が長尺状である場合、このテープ2は、必要な長さに切断される。これにより、テープ2は、一端部21と他端部22を備えることになる。なお、テープ2が剥離紙付きであった場合には、使用前に、剥離紙を取り外す。この明細書において粘着テープとは、少なくとも一面において、粘着剤(接着剤を含む)が塗布されたテープであって、対象物に対してテープ自体を接着できるものをいう。ただし、粘着剤を塗布することなく、テープ自体の素材として粘着作用があるテープも、本実施形態の粘着テープとして使用可能であると考えられる。また、この明細書においては、粘着テープの粘着面が対象物に接触して、相互移動が制約された状態を「接着」あるいは「粘着」と称することにする。
ついで、本例では、粘着テープ2の一面2aを、シート積層体1の一面1aに接近させて接着する(図4(a)参照)。この状態では、シート切込部11に対応する空隙に位置するシート積層体1の上面は、外部に露出されている(図4では図示省略)。
ついで、本例では、粘着テープ2の他端部22を持ち上げて、側面視において略L字形状とする(図4(b)参照)。これにより、粘着テープ2を、シート積層体1の側縁に沿って起立させることができる。
ついで、本例では、粘着テープ2の一端部21を粘着テープ2の内側方向に切断することで、挿入片24を形成する(図4(c)参照)。なお、図4(c)では挿入片24が起立しているが、切断時には挿入片24は起立していない。挿入片24の形状は、平面視した状態(すなわち投影した状態)において、舌片12とほぼ同じ形状とされている。
(図1のステップSA−3)
ついで本例では、挿入片24の自由端部を、シート積層体1の一面1a側から他面1b側に向けて、シート切込部11の内側に押し込んで挿入する(図5参照)。この状態では、図5において一点鎖線で示すように、舌片12は上方に移動しており、舌片12は、挿入片24の移動を妨げないようになっている。
(図1のステップSA−4)
ついで本例では、挿入片24を、シート積層体1の側縁方向に折り返して、その一面24aを、シート積層体1の他面1bに接着させる(図4(d)参照)。これにより、シート積層体1の一面24aの一部は、シート切込部11の端面にも接着して、これを保護することになる。
(図1のステップSA−5)
ついで、粘着テープ2の他端部22の近傍を、舌片12の方向に折り返して、シート積層体1の他面1b側に押し付ける。これにより、粘着テープ2の粘着面をシート積層体1の他面1b及び挿入片24の他面24bにそれぞれ接着させることができる(図6参照)。これにより、シート積層体1の綴じ構造を完成させることができる。完成した綴じ構造の底面と上面とを図7及び図8に示す。
前記したように、本実施形態の方法では、簡単な手順で強固な綴じ構造を提供することができる。
(本実施形態の綴じ構造)
前記した通り、本実施形態の綴じ構造は、シート積層体1と粘着テープ2とを備える。
シート積層体1は、積層された複数枚のシートから構成される。そして、シート積層体1は、シート切込部11と、舌片12とを備える。シート切込部11は、シート積層体1を、平面視して略U字形状であってかつ厚さ方向に貫通して形成されることで、舌片を形成するものである(図2参照)。舌片12は、その一端121がシート積層体1から切断されて形成された自由端とされており、他端122がシート積層体1に連続した構成となっている。
粘着テープ2は、テープ切込部23と、挿入片24とを備える。粘着テープ2の一面2aは、粘着面とされている。テープ切込部23は、粘着テープ2の一端21から粘着テープ2の内側方向に向けて形成されることで、一端241が自由端となった挿入片24を形成するものである。
挿入片24は、シート積層体1の一面1a側から他面1b側に向けて、シート切込部11の内側を通過している(図5及び図6参照)。挿入片24の一面24aは、粘着面とされて、シート積層体1の他面1bに接着させられている。挿入片24は、挿入片24の他端242側から一端241側にかけて徐々に幅広となるように形成されている(図4(c)参照)。
粘着テープ2の一端21側における一面2aは、シート積層体1の一面1aに接着させられている。粘着テープ2の他端22側における一面2aは、シート積層体1aの他面1bに接着させられている。さらに本例では、粘着テープ2の他端22側における一面2aは、挿入片24の他面24bにも接着させられている。
さらに、本例では、粘着テープ2の一端21側と他端22側との間の中間部における一面2aが、シート積層体1の側縁近傍に接着させられている(図5及び図6参照)。これにより、シート積層体1への綴じ強度を向上させることが可能となっている。
また、本例では、粘着テープ2の他端22側における一面2aは、舌片12の他端122付近にも接着させられている。これによって、粘着テープ2の接着力強化が図られていると共に、舌片12の移動を防止している。さらに、本例では、粘着テープ2の幅を、シート切込部11の幅より広いものとしているので(図8参照)、粘着テープ2の他端22側における一面2aにより、シート切込部11を全体的に覆うことができ、シート切込部11の根元付近におけるシート積層体1の破損を防ぐことができる。ただし、シート切込部11の一部のみを粘着テープ2で覆う構成とすることは可能である。
前記した本実施形態の綴じ構造は、作成が簡単で、かつ、綴じられた状態が比較的に強固であるという利点がある。ここで綴じ構造とは、要するに、綴じられた状態のシート積層体を意味している。
(本実施形態の綴じ装置)
以下、前記したシート積層体1への綴じを機械的に行う用途に適する装置の一例を、図9〜図25をさらに参照しながら説明する。
本実施形態の綴じ装置は、シート保持部3と、テープ押付部4と、ブレードユニット5とを備えている(図9参照)。さらに、本例の綴じ装置は、テープ保持部6と、挿入片折曲部7とを備えている。
前記シート保持部3は、第1保持部31と、第2保持部32と、第3保持部33と、第4保持部34とを備えている(図10参照)。シート保持部3は、綴じられるべきシート積層体1を、第1・第2保持部31・32と、第3・第4保持部33・34との間に一時的に挟み込むことによって保持する構成となっている。
ブレードユニット5は、シート切断部51と、テープ切断部52と、挿入片押込部53とを備えている(図11参照)。さらに本例のブレードユニット5は、テープ持上部54と開口部55とを備えている。シート切断部51は、シート保持部3により保持されたシート積層体1に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通した切込部11を形成する構成となっている。テープ切断部52は、粘着テープ2の一端部21を粘着テープ2の内側方向に切断することで、挿入片24を形成する構成となっている。挿入片押込部53は、形成された挿入片24の自由端部(つまり一端241)を、シート積層体1の一面1aから他面1bに向けて、シート切込部11の内側に押し込んで挿入する構成となっている。
テープ押付部4は、テープ押付面41を備えている。テープ押付面41は、シート保持部3の第4保持部34の上面にほぼ沿う方向に移動可能となっている。これによりテープ押付部4は、粘着テープ2の他端2bの近傍をシート積層体1の他面1bに押し付け、粘着テープ1の粘着面(つまり一面1a)をシート積層体1の他面1b及び挿入片24の他面24bに接着させる構成となっている。
テープ保持部6は、ハウジング61と、送りローラ62と、テープカッタ63とを備えている(図10参照)。ハウジングは、ロール状に巻かれた粘着テープ2を、適宜な芯材(図示せず)を用いて回転可能なように支持するものである。送りローラ62は、所定のピッチごとに、所定のタイミングで粘着テープ2を送り出すものである。このような送りローラ62は、例えばカム機構により駆動することができるが、制御モータにより駆動する構成も可能である。テープカッタ63は、所定のタイミングで突出して、粘着テープ2を所定の長さに切断するものである。
挿入片折曲部7(図10参照)は、ブレードユニット5に、例えばピン(図示せず)により取り付けられており、所定角度範囲内で正逆方向に回転できるように構成されている。挿入片折曲部7は、突出部71を備えている(図19(b))。突出部71は、挿入片折曲部7の回転に伴って回転し、シート切込部11の内側に挿入された挿入片24の一面24a(つまり粘着面)を、シート積層体1の他面1bに接着させる構成となっている。
(本例の綴じ装置の動作)
次に、前記した本例の綴じ装置の動作を説明する。
以下の説明においては、図1において既に説明した綴じ構造の形成手順に沿って、綴じ装置の動作を説明する。したがって、既に説明した部分については、記載の煩雑を避けるため、適宜説明を省略する。また、下記における各部材を所定位置に駆動する機構については、適宜の機構を用いることが可能なので、特に必要のない限り、それについての説明は省略する。
(図1のステップSA−1)
まず、シート積層体1を、シート保持部3の第4保持部34の上面に載せ、前方(図12において右方向)に移動させる(図12(a)参照)。このとき、本例では、シート積層体1の側縁がテープ押付部4の本体部分に当接することにより、テープ押付部4のテープ押付面41も図中右方向に移動し、シート積層体1と干渉しない位置まで退避する(図12(b)参照)。
ついで、シート保持部3の第1及び第2保持部31及び32を下降させて、これらと第3保持部33及び第4保持部34との間でシート積層体1を挟み込む(図13(a)参照)。これにより、シート積層体1を一時的に保持して、シートどうしがずれない状態とすることができる。
さらに、ブレードユニット5を、第4保持部34に対して上昇させる。すると、ブレードユニット5のシート切断部51がシート積層体1の一面1aから他面1bに向けて貫通する(図13(b)参照)。このとき、シート保持部3の第1保持部31には、シート切断部51が上昇できる空隙が形成されているので、ブレードユニット5は、必要量だけ上昇できる。この動作により、シート積層体1に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通したシート切込部11と舌片12とを形成することができる(図2参照)。
本例では、ブレードユニット5に設けられたピン56により、舌片12を、上方位置に保持しておくことができる(図13(b)参照)。このようにして、シート切込部11に対応する部分に、シート切込部11と同じ形状の空隙を形成することができる。
(図1のステップSA−2)
ついで、シート保持部3の第2保持部32を上昇させ、第3保持部33を下降させる(図14(a)参照)。一方で、粘着テープ2は、テープ保持部6全体としてわずかに上昇するが、シート積層体1とは干渉しない位置で停止する。この状態で、送りローラ62の動作により。粘着テープ2が前方(図14において左方向)に送り出される(図14(b)参照)。
ついで、第3保持部33はさらに下降し、一方で、ブレードユニット5はさらに上昇する。そして、粘着テープ2の一端部21は、ブレードユニット5の開口部55の内部に挿入される(図15(a)及び(b)参照)。その後、テープ保持部6は、さらにわずかに上昇して、粘着テープ2の一面2aを、シート積層体1の一面1a(図15において下面)に接着する(図15(b)参照)。この状態では、シート切込部11に対応する空隙に位置するシート積層体1の上面は、外部に露出されている。
ついで、テープ保持部6のテープカッタ63が下降し、粘着テープ2を所定の長さに切断する(図16(a)及び(b)参照)。ついで、テープカッタ63が上昇し(図17(a))、ブレードユニット5もさらに上昇する(図17(b)参照)。すると、テープ持上部54が粘着テープ2の他端部22を持ち上げる(図18(a)参照)。
一方で、ブレードユニット5の上昇により、テープ切断部52が、粘着テープ2の一端部21を粘着テープ2の内側方向に切断する。これにより、挿入片24を形成することができる。図18(a)では読み取りにくいが、この状態では既に挿入片24が形成されている。
(図1のステップSA−3)
ブレードユニット5はさらに上昇し、挿入片押込部53が、挿入片24の自由端部を、シート積層体1の一面1a側から他面1b側に向けて、シート切込部11の内側に押し込んで挿入する(図18(b)参照)。一方で、ブレードユニット5の上昇により、テープ持上部54は、粘着テープ2を起立させ、側面視において略L字形状とする(図18(b)参照)。このとき、ブレードユニット5のピン56は舌片12から外れるが、挿入片折曲部7の上端が舌片12の下面を支持する。
(図1のステップSA−4)
ついで、挿入片折曲部7が粘着テープ2の方向(図19において時計方向)に回転し、挿入片24を、シート積層体1の側縁方向に折り返す。これにより、挿入片24の一面24aを、シート積層体1の他面1bに接着させることができる(図19(a)及び(b)参照)。以降は、各部材が、基本的に、前記とは逆方向の動作を行うことになる。
(図1のステップSA−5)
まず、挿入片折曲部7が初期位置に退避しつつブレードユニット5が下降し始める(図20(a)及び(b))。さらにブレードユニット5が下降し、ピン56が、舌片12を下方に押し下げる(図21(a)及び(b))。ブレードユニット5はさらに下降し、ピン56が舌片12の下方に移動する(図22(a)及び(b))。このとき、第3保持部33は上昇して、シート積層体1の他面1bを支える。ブレードユニット5はさらに下降し、初期位置に戻る(図23(a)及び(b))。ついで、テープ押付部4が、起立している粘着テープ2に向けて(つまり図23において左方向に)移動し、テープ押付面41が、粘着テープ2の他端部22の近傍に当接する(図24(a)及び(b)参照)。テープ押付部4はさらに移動し、粘着テープ2の他端部22の近傍を、舌片12の方向に折り返して、シート積層体1の他面1b側に押し付ける(図25(a)及び(b)参照)。これにより、粘着テープ2の粘着面をシート積層体1の他面1b及び挿入片24の他面24bにそれぞれ接着させることができる。これにより、シート積層体の綴じ構造が完成する。またこのとき、テープ保持部6に収納されている粘着テープ2が、次の工程のために、前方に送り出される(図24及び25参照)。
以上のようにして、本例の装置によれば、既に述べた綴じ構造を機械的に作成することが可能となる。
なお、本発明は、前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得るものである。
たとえば、前記実施形態では、U字形状の舌片及び挿入片の例として、台形状のものを例示したが、これに限らず、実質的に舌片及び挿入片として機能する各種の形状を用いることができる。
(本実施形態の変形例)
以下、前記した実施形態の変形例を、図26〜図29をさらに参照しながら説明する。なお、この変形例の説明においては、前記した実施形態の説明と基本的に共通する要素については、同一の符号を付すことにより、重複する説明を避けて記載を簡略化する。この変形例も、本発明の具体化の一例である。
前記した実施形態では、綴じられるべきシート積層体1の側縁に交差する方向に、舌片12が延長されていた(図2参照)。これに対して、変形例では、シート積層体1の側縁にほぼ沿う方向に、舌片12が延長されている(図12参照)。この例でも、略U字形状に形成されたシート切込部11の部分で、シート積層体1が切断されており、これによって、舌片12の一端側121を、シート積層体1の厚さ方向(図26において紙面の厚さ方向)に移動させることができるようになっている。
また、前記した実施形態では、粘着テープ2に形成される挿入片24の形状を、挿入片24の一端241に進むにつれて幅広となる形状としていた(図4(c)参照)。これに対して、変形例では、粘着テープ2の側縁から略L字形状にテープ切込部23を形成することによって、略正方形状ないし長方形状の挿入片24を形成している。
このような変形例のシート切込部11及び挿入片24を形成するのに好適なブレードユニット5の一例を図28により説明する。この例では、ブレードユニット5の上端に形成されたシート切断部51の形状(図28において平面視したときの形状)は、図26に示されるシート切込部11の形状に対応している。また、ブレードユニット5のテープ切断部52の形状は、略L形状となっており、テープ2に対して、図27に示される形状の挿入片24を形成できるようになっている。また、L字形状のテープ切断部52は、開口部55の二つの側縁に切刃を形成することにより構成されている。なお、図28において2点鎖線で示したように、テープ2の側縁が開口部55の最深部まで挿入可能となっており、この状態で、テープ2は、図28において左方向に移動できるようになっている。また、この変形例では、開口部55における、切刃でない側縁により、挿入片押込部53が形成されている(図28参照)。
変形例における綴じ方法を、図29をさらに参照しながら説明する。変形例の綴じ方法についても、前記した実施形態とほぼ同様である。すなわち、図29(a)に示すように、挿入片24の一端241を、シート切込部11による空隙を利用して、シート積層体1の他面1bの方向に折り返す。このとき、粘着テープ2の一端部21における一面2aは、シート積層体1の一面1a(図29(a)においては下面)に接着している。その後、図29(b)に示すように、粘着テープ2の他端部22を折り返し、その一面2aを舌片12と挿入片24とに接着させる。これにより、前記した本実施形態と同様な綴じ構造を完成させることができる。
前記した実施形態においては、粘着テープ2の端部にテープ切込部23を形成するために、粘着テープ2とブレードユニット5のテープ切断部52との間の位置決め精度を、ある程度高くする必要があった。このため、前記した実施形態では、テープ送り量の精度を高めるための手法の一例として、送りローラ62を用いていた。
これに対して変形例の綴じ構造においては、粘着テープ2とブレードユニット5との位置関係が多少変動しても、挿入片24を支障なく形成でき、また、その後の綴じ作業についても、特段の支障を生じないと考えられる。したがって、粘着テープ2の送り出し構造を簡素化することが可能となる。例えば、変形例の構造においては、前記した実施形態のような送りローラを省略して、粘着テープ2用の取付軸を駆動することにより、粘着テープ2の送り出し量を決定する構成も可能になると考えられる。このような構成の場合、粘着テープ2の回転角度が一定であっても、粘着テープ2の残存量に依存して、粘着テープ2の送り出し量が変動する。しかしながら、ここで説明した変形例によれば、このような簡素化された構成であっても、綴じ構造を支障なく形成することが可能になるという利点がある。
変形例における前記以外の構成及び利点は、既に述べた実施形態と基本的に同様なので、これ以上詳しい説明は省略する。
1 シート積層体
1a シート積層体の一面
1b シート積層体の他面
11 シート切込部
12 舌片
121 舌片の一端側
122 舌片の他端側
2 粘着テープ
2a 粘着テープの一面
2b 粘着テープの他面
21 粘着テープの一端部
22 粘着テープの他端部
23 テープ切込部
24 挿入片
24a 挿入片の一面
24b 挿入片の他面
241 挿入片の一端
242 挿入片の他端
3 シート保持部
31 第1保持部
32 第2保持部
33 第3保持部
34 第4保持部
4 テープ押付部
41 テープ押付面
5 ブレードユニット
51 シート切断部
52 テープ切断部
53 挿入片押込部
54 テープ持上部
55 開口部
56 ピン
6 テープ保持部
61 ハウジング
62 送りローラ
63 テープカッタ
7 挿入片折曲部
71 突出部

Claims (8)

  1. シート積層体と粘着テープとを備えており、
    前記シート積層体は、積層された複数枚のシートと、シート切込部と、舌片とを備えており、
    前記シート切込部は、前記シート積層体を、平面視して略U字形状であってかつ厚さ方向に貫通して形成されることで、前記舌片を形成する構成となっており、
    前記舌片は、その一端側が前記シート積層体から切断されて形成された自由端とされており、他端側が前記シート積層体に連続した構成となっており、
    前記粘着テープは、テープ切込部と、挿入片とを備えており、
    かつ、前記粘着テープの一面側は粘着面とされており、
    前記テープ切込部は、前記粘着テープの一端側から前記粘着テープの内側方向に向けて形成されることで、一端側が自由端となった前記挿入片を形成する構成となっており、
    前記挿入片は、前記シート積層体の一面側から他面側に向けて前記シート切込部の内側を通過しており、
    かつ、前記挿入片の一面側は、粘着面とされて、前記シート積層体の他面側に接着させられており、
    前記粘着テープの一端側における前記一面側は、前記シート積層体の一面側に接着させられており、
    前記粘着テープの他端側における前記一面側は、前記シート積層体の他面側及び前記挿入片の他面側のうちのいずれか一方に少なくとも接着させられている
    シート積層体の綴じ構造。
  2. 前記粘着テープの他端側における前記一面側は、前記シート積層体の他面側及び前記挿入片の他面側の両方に接着させられている
    請求項1に記載のシート構造体の綴じ構造。
  3. 前記粘着テープの前記一端側と前記他端側との間の中間部における前記一面側は、前記シート積層体の側縁近傍に接着させられている
    請求項1又は2に記載のシート積層体の綴じ構造。
  4. 前記粘着テープの前記他端側における一面側は、前記舌片の他端側付近にも接着させられている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート積層体の綴じ構造。
  5. 前記挿入片は、前記挿入片の前記他端側から前記一端側にかけて徐々に幅広となるように形成されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート積層体の綴じ構造。
  6. シート保持部と、テープ押付部と、ブレードユニットとを備えており、
    前記シート保持部は、綴じられるべきシート積層体を一時的に保持する構成となっており、
    前記ブレードユニットは、シート切断部とテープ切断部と挿入片押込部とを備えており、
    前記シート切断部は、前記シート保持部により保持された前記シート積層体に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通した切込部を形成する構成となっており、
    前記テープ切断部は、粘着テープの一端部を前記粘着テープの内側方向に切断することで、挿入片を形成する構成となっており、
    前記挿入片押込部は、形成された前記挿入片の自由端部を、前記シート積層体の一面側から他面側に向けて、前記略U字形状の切込部の内側に押し込んで挿入する構成となっており、
    前記テープ押付部は、前記粘着テープの他端部近傍を前記シート積層体の他面側に押し付けることで、前記粘着テープの粘着面を前記シート積層体又は前記挿入片の他面側に接着させる構成となっている
    シート積層体の綴じ装置。
  7. さらに挿入片折曲部を備えており、前記挿入片折曲部は、前記切込部の内側に挿入された前記挿入片の一面側に形成された粘着面を、前記シート積層体の他面側に接着させる構成となっている
    請求項6に記載のシート積層体の綴じ装置。
  8. シート積層体に、平面視して略U字形状でかつ厚さ方向に貫通した切込部を形成するステップと、
    粘着テープの一端部を前記粘着テープの内側方向に切断することで、挿入片を形成するステップと、
    形成された前記挿入片の自由端部を、前記シート積層体の一面側から他面側に向けて、前記略U字形状の切込部の内側に押し込んで挿入するステップと、
    前記粘着テープの他端部近傍を前記シート積層体の他面側に押し付けることで、前記粘着テープの粘着面を前記シート積層体又は前記挿入片の他面側に接着させるステップと
    を備えるシート積層体の綴じ方法。
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