JP4066032B2 - 書類の綴じ方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、書類などを、金属針を使用しないで綴じることのできる綴じ方法及びその装置に関する。
従来、余り厚くない書類を綴じる場合には、専ら、ホッチキスと呼ばれる簡易的な綴じ装置が使用されてきた。この装置は、断面コ字型に形成された金属製の綴じ針を書類に差込み、貫通した先端部をほぼ直交方向に折り曲げることによって、書類を一体化して綴じるようにしている。
特開2002−210675 特開2003−236267
このような構成のホッチキスは、広く一般に普及しているが、金属製の綴じ針を使用するので、その存在が問題になることがあった。例えば、不要になった書類をシュレッターで破砕しようとしても、綴じ針が付いたままでは、シュレッター刃を破損させてしまうので、綴じ針を一々外す必要があり煩雑であった。しかも、場合によっては、綴じ針を外す際に爪を傷めたり、綴じ針が刺さって指先に怪我をすることもあった。
また、不要となった紙を再生加工する際にも綴じ針は邪魔であり、金属針を使用しないで書類を綴じる方法の開発が強く望まれていた。
この発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであって、金属針を使用しないで書類を綴じる方法及びその装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る綴じ方法は、重合された複数枚の用紙を、非金属製の綴じ片を用いて一体化させる綴じ方法であって、前記綴じ片の長さ方向に直交する前記綴じ片の動きを抑制する側板を伴って前記綴じ片の外縁を囲むことにより前記綴じ片を一時的に保持すると共に、略コ字型の切込線を前記用紙に形成する切断刃を使用して、前記複数枚の用紙に前記切断刃を突入させる工程と、前記突入させる工程により、前記用紙を前記切込線に沿って、前記切断刃の突入方向に湾曲又は屈曲させる工程と、この湾曲又は屈曲により生じる空間を利用して、前記綴じ片の両端部を、前記複数枚の用紙を貫通して通過させる工程とを有している
上記の目的を達成するため、本発明に係る綴じ装置は重合された複数枚の用紙を、非金属製の綴じ片を用いて一体化させる綴じ装置であって、前記綴じ片の長さ方向に直交する前記綴じ片の動き抑制する側板を伴って前記綴じ片の外縁を囲むことにより前記綴じ片を一時的に保持すると共に、略コ字型の切込線を前記用紙に形成する切断刃と、前記複数枚の用紙に前記切断刃を突入させる昇降機構とを備え、前記昇降機構により、前記用紙を前記切込線に沿って、前記切断刃の突入方向に湾曲又は屈曲させるとともに、この湾曲又は屈曲により生じる空間を利用して、前記綴じ片の両端部を、前記複数枚の用紙を貫通して通過させる綴じ装置である
記綴じ片は、好ましくは、紙製又はプラスチック製である。また、前記切断刃は、前記綴じ片の長さ方向に直交する切込線を形成する第1刃と、前記切込線の両端から、前記綴じ片の長さ方向に伸びる切込線を形成する第2刃とで構成されているのが典型的である。ここで、前記第1刃は、先端に向けて尖った三角平板状に形成されているのが好適である。
上記した各発明によれば、弊害の多い金属針を何ら使用することなく書類を綴じることができる。また、綴じ片は、金属針より幅広に構成することができ、しかも各種の色彩の綴じ片を用意できるので、書類を綴じる綴じ片の色彩の違いによって各書類を明確に識別することも可能となる。
切断刃1Aの外観形状及び切断線を図示したものである。 図1の部分正面図(a)と、図1のα線から見た端面図(b)及び図2(b)の部分断面図である。 分離前の綴じ片の集合体と、切断刃1Aの動作を説明する図面である。 切断刃1Aの別の動作を説明する図面である。 切断刃1Aの更に別の動作を説明する図面である。 切断刃1Bの外観形状及び切断線を図示したものである。 切断刃1Bの動作を説明する図面である。 切断刃1Cの外観形状を図示したものである。 切断刃1Cの動作を説明する図面である。 切断刃1Dの外観形状を図示したものである。 切断刃1Dの動作を説明する図面である。
以下、本発明を実施例に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明を実現する紙類の切断刃1Aの構成を例示したものである。図3は、切断刃1Aを使用して書類を綴じる方法を説明する図面である。
図示の切断刃1Aは、矩形平板状の天板2と左右側板3と前後側板4とで構成され、天板3に直交して4つの側板3,4が延設されている。この切断刃1Aは、図3(a)に示すような長方形の綴じ片5…5の一単位5を、破線で示す連絡部5Aで切断して保持し、その後、切断された綴じ片5の両端6を書類7に貫通させて、書類7を一体化させる用途で使用される。図3(a)の矢印は綴じ片の長さ方向を示す。図1〜図3の実施例では、弾力性と剛性の強い綴じ片5を使用しており、強度と弾力に優れた紙片か、或いは、薄いプラステック片が採用される。なお、何れの材料を使用しても、各綴じ片5…5の連結部5Aは、極めて薄肉に形成されており、容易に切断可能になっている。
図示の切断刃1Aは、不図示の昇降機構に接続されて、綴じ作業時には、降下した後に上昇して元の位置に戻るようになっている。また、切断刃1Aの天板2の中央には、開口穴が形成されており、開口穴を買通する昇降軸8の先端には、天板2よりやや小さい平板状の押え板9(図3(b)参照)が連結されている。この押え板9は、昇降軸8の昇降動作に応じて切断刃1Aとは独立して昇降するようになっている。
天板2は、綴じ片5の形状に対応して長方形に形成されており、綴じ片5の短辺にほ等しい短辺と、綴じ片5の長辺より短い長辺を有している。そして、綴じ5の長辺を湾曲又は屈曲させて保持するようになっている(なお、図3(b)では湾出させている)。
前後側板4は、基端側の短尺部4aと、短尺部4aの両端から突出する長尺部4b,4cとで反転U字状に形成されるが、短尺部4a及び長尺部4b,4cの先端側内面には、それぞれテーパ面10,11が形成されて切断刃を形成している(図2(b)参照)。テーパ面10は、綴じ片5の連結部5Aを切断する部分である。また、テーパ面11は、書類7に切込みを形成する部分であり、テーパ面11に基づいて、綴じ片5の長手方向に切込み線7a,7aが形成される(図1(b)参照)。
左右側板3は、本体部3aと、三角形状の先端部3bとで構成されている。そして、先端部3bの内面には、三角形の各斜辺に沿って2つのテーパ面12a,12bが形成されて切断刃を形成している(図2(b))。なお、2つのテーパ面12a,12bは、会合して、傾斜した稜線13を形成している。
図3(b)〜図3(e)は、図1の切断刃1Aの動作手順を説明する図面である。複数枚の紙類が重ねられてなる書類7は、保持板14,14の上に配置されて切断刃1Aに対面している。
この状態で、切断刃1Aには、図3(a)のように連絡された綴じ片5…5が、図1の前後方向に送られ、その後、切断刃1Aが押え板9と共に降下される。すると、切断刃1Aのテーパ面10によって綴じ片5…5の連結部5Aが切断され、単一の綴じ片5が湾曲又は屈曲された状態で、押え板9の下面と側板3a,4aの内周面とで保持される(図3(b))。なお、綴じ片5が落下しようとする可能性はあるが、切断刃1Aが勢い良く降下されるので、綴じ片5が落下することはない。
このようにして切断刃1Aが降下されると、切断刃1Aの左右側板の先端部3aが書類7に突き刺さり、そのテーバ面12a,12bによって、書類7には直線状の切込線7b(図1(b))が形成される。この切込線7bは、切断刃1Aの降下に合わせて伸びるが、切断刃1Aの降下が進むと、前後側板4のテーパ面11によって、切込線7bに直交する別の切込線7aが形成される。また、この切込線7aの形成に合わせて、切込線7bの内側に位置する書類7の両端7cが押し下げられることになる(図3(c))。そして、この動作によって、綴じ片5が書類の切込線7bを通過することになる。
続いて、切断刃1Aを上昇させる。この時、押え板9を下方に押すと共に、保持板14,14を上方に押す(図3(d))。すると、綴じ片5の弾性と剛性によって、綴じ片5が左右に広がることになり、複数枚の紙類からなる書類が、綴じ片5によって一体化される(図3(e)。
なお、以上の説明では、綴じ片5の弾性と剛性のみによって書類を一体化しているが、綴じ片5の装着面をよりフラットにして見栄えを改善するためには、図4(b)に示すように、書類の下側に、保持板14,14に加えて、受圧板15,15を配置するのが好ましい。この実施例の場合には、押え板9と受圧板15とによって紙類と綴じ片5が押圧されるので、綴じ片5は確実に断面コ字形に変形される。また、最終段階で受圧板15,15を外向きに移動させることにより、書類7の下面もフラットにすることができる(図4(e))。
また、図5に示すように、弾性と剛性がやや弱い綴じ片5であって、その下面5Bに接着剤又は粘着剤(以下、総称して接着剤という)を塗布しておき、綴じ片5を折り曲げて書類に接着又は粘着(以下、総称して接着という)させるのも好適である。
図5は、綴じ片5の下面5Bに接着剤を塗布した場合の動作内容を例示したものである。動作内容は、概略、図3の場合と同じであるが、この実施例では、最後に保持板14,14を内向きに移動させて綴じ片5を折り返し塗布面を押付けるようにしている(図5(d))。すると、折り返された綴じ片5が書類7の下面に接着されて、書類を確実に一体化することができる(図5(e)))。
図6は、更に別の切断刃1Bを示す図面である。この実施例では、図1の左右側板3,3の一方側を省略すると共に、押え板9を省略した構成になっている。すなわち、この切断刃1Bは、矩形状の天板2と、L字状に形成された前後側板16,16と、左側板17と、右側板18とで構成されている。なお、前後側板16は、基端側の短尺部16aと、短尺部16aの一方端から突出する長尺部16bとでL字状に形成され、短尺部16aと長尺部16bの先端はテーバ面10,11が形成されている。また、左側板17は、図1の左右側板3と同一構成であり、右側板18は、矩形板であって、綴じ片5の基端6bを係止める役目をしている。
図7は、図6に示す切断刃1Bの動作内容を説明する図面である。この実施例の場合には、書類7の下面を保持する保持板14,14に加えて、書類7の上面をスライドさせるスライド板19が配置される。そして、切断刃1Bの降下によって綴じ片5の先端6aが切込線を通過した後(図7(b))、先ず、右側の保持板14aを左に移動させ、屈曲状態の書類7を伸ばす(図7(c)のM1)。
次に、左側の保持板14を右に移動させ(図7(c)のM2)、やや遅れてスライド板19も右方向に移動させる(図7(c)のM3)。左側保持板14の右移動によって綴じ片5がやや巻き込まれ、その後、スライド板19が右移動することによって、綴じ片が確実に屈曲されて書類が一体化される(図7(d))。なお、この実施例の場合にも、綴じ片5の下面5Bに接着剤を塗布しても良い。
図8は、更に別の切断刃1Cを示す斜視図である。この実施例では切断刃1Cは書類7の下面から上面に向けて使用される点に特徴がある。そして、平板状の天板2と、左右側板3,3と前後側板4,4とで構成されるが、図1の場合と相違して、左右側板3,3には矩形状の開口20が形成されている。また、前後側板4は、基端側の短尺部が存在せず、長尺部4b,4cのみが設けられている。したがって、テーバ面11は存在するが、綴じ片5…5を切断するためのテーパ面10も存在しない。
図9は、切断刃1Cの動作状態を説明する図面である。この実施例では、切断刃1Cの動作に先立って、一単位の綴じ片5を生成する工程と、それを書類7の上面に押し付ける工程とが必要である。そして、これらの工程に関連して、書類7の上面には押付け板21と、上部保持板22,22とが配置される(図9(a))。
図9(a)のような状態において、切断刃1Cが書類7の下面から上面に向けて移動される(図9(b)〜図9(c))。すると、切断刃1Cが書類に切込線を形成して書類7を通した後、綴じ片5の両端6,6が開口穴20を通過することになる(図9(c))。そして、その後、切断刃1Cを降下させると、切断刃1Cの開口穴20に誘導されて綴じ片5の両端6,6が書類7の下面に移動される(図9(d))。そこで、その後、左右の保持板14,14を内向きに移動させることによって綴じ片5の両端を折り返し、確実に書類を一体化させることができる(図9(e))。なお、この実施例でも、綴じ片5の下面5Bには接着剤を塗布しておいても良い。
図10は、更に別の切断刃1Dを示す斜視図である。この切断刃1Dは図1に示す切断刃1Aとほぼ同一構成であるが、左右側板3,3の先端内面には、断面三角形状の歯型円が形成されている。この歯型円は、稜線19aと、先端線19bと、基端線19cとで断面三角形に形成されており、先端線19b,19bによって書類に第1切込線7bが形成され、断面三角形の斜線19dによって、第2切込線7aが形成される。
図11(a)〜図11(d)は、切断刃1Dの動作状態を示す図面であり、図3(b)〜図3(e)に対応する図面である。なお、図11では切断刃1Dの昇降を案内する案内部材23が図示されているが、他の実施例の場合にも案内部材23を配置するのが好適であるのは勿論である。この実施例の場合には、歯型19が綴じ片5と滑り止めの役目をするので、切断刃1Dの降下速度が遅かったり、綴じ片5の両端6,6と切断刃内面との摩擦が弱くても、綴じ片5が落下するおそれはない。
以上本発明の実施例について具体的に説明したが、具体的な記載内容は、特に本発明を限定するものではない。例えば、上記各図面において、綴じ片5は円弧状に湾曲されたよう図示されているが、綴じ片5に予め屈曲部を設けて、断面U字状に屈曲させるのも好適である。
また、各切断刃は、略コ宇型の切込線を形成する構成になっているが、特に限定されるものではない。例えば、略円弧状の切込線を形成する構成でも良いのは勿論である。この場合も、綴じ片の両端に、左カッコ型の円弧「(」と右カッコ型の円弧「)」とを、互いに向き合うように形成しても良いし、一方の円弧のみを形成したのでも良い。なお、略円弧状の切込線を設ける場合には、綴じ片の両端も円弧状にするのが好ましい。
なお、接着剤としては、加圧により粒子が破壊されるまでは接着力を発揮しないマイクロカプセル接着剤を使用しても良い。
この発明は、金属針を何ら使用することなく書類を綴じることができ、紙などの綴じ片は、金属針より幅広に構成することができ、しかも各種の色彩の綴じ片を用意でき、例えば書類を綴じる綴じ片の色彩の違いによって各書類を明確に識別可能にした書類の綴じ方法および装置を提供できる。

Claims (12)

  1. 重合された複数枚の用紙を、非金属製の綴じ片を用いて一体化させる綴じ方法であって、
    前記綴じ片の長さ方向に直交する前記綴じ片の動きを抑制する前後側板と、前記綴じ片の長さ方向の両端部を一時的に保持する左右側板を伴って前記綴じ片の外縁を囲むことにより前記綴じ片を一時的に保持すると共に、略コ字型の切込線を前記用紙に形成する刃の一部が前記左右側板の一部により形成された切断刃を使用して、前記複数枚の用紙に前記切断刃を突入させる工程と、
    前記突入させる工程により、前記用紙を前記切込線に沿って、前記切断刃の突入方向に湾曲又は屈曲させる工程と、
    この湾曲又は屈曲により生じる空間を利用して、前記綴じ片の両端部を、前記複数枚の用紙を貫通して通過させる工程とを有する綴じ方法。
  2. 前記綴じ片は、紙製である請求項1に記載の綴じ方法。
  3. 前記綴じ片は、プラスチック製である請求項1に記載の綴じ方法。
  4. 前記切断刃は、前記綴じ片の長さ方向に直交する切込線を形成する第1刃と、前記切込線の両端から、前記綴じ片の長さ方向に伸びる切込線を形成する第2刃とで構成されている請求項1から請求項3に記載の綴じ方法。
  5. 前記第1刃は、先端に向けて尖った三角平板状に形成されている請求項1〜請求項3の何れかに記載の綴じ方法。
  6. 重合された複数枚の用紙を、非金属製の綴じ片を用いて一体化させる綴じ装置であって、
    前記綴じ片の長さ方向に直交する前記綴じ片の動きを抑制する前後側板と、前記綴じ片の長さ方向の両端部を一時的に保持する左右側板を伴って前記綴じ片の外縁を囲むことにより前記綴じ片を一時的に保持すると共に、略コ字型の切込線を前記用紙に形成する刃の一部が前記左右側板の一部により形成された切断刃と、
    前記複数枚の用紙に前記切断刃を突入させる昇降機構とを備え、
    前記昇降機構により、前記用紙を前記切込線に沿って、前記切断刃の突入方向に湾曲又は屈曲させるとともに、この湾曲又は屈曲により生じる空間を利用して、前記綴じ片の両端部を、前記複数枚の用紙を貫通して通過させる綴じ装置。
  7. 前記綴じ片は、紙製である請求項6に記載の綴じ装置。
  8. 前記綴じ片は、プラスチック製である請求項6に記載の綴じ装置。
  9. 前記切断刃は、前記綴じ片の長さ方向に直交する切込線を形成する第1刃と、前記切込線の両端から、前記綴じ片の長さ方向に伸びる切込線を形成する第2刃とで構成されている請求項6に記載の綴じ装置。
  10. 前記第1刃は、先端に向けて尖った三角平板状に形成されている請求項6に記載の綴じ装置。
  11. 前記切断刃の昇降を案内する案内部材をさらに備える
    請求項6に記載の綴じ装置。
  12. 前記切断刃と独立して昇降し、前記綴じ片の両端部が前記複数枚の用紙を貫通して通過した後の前記切断刃の上昇時に前記綴じ片を押える押え板をさらに備える
    請求項6に記載の綴じ装置。
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