JPH0837493A - 光伝送路断線検出装置 - Google Patents

光伝送路断線検出装置

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JPH0837493A
JPH0837493A JP17058094A JP17058094A JPH0837493A JP H0837493 A JPH0837493 A JP H0837493A JP 17058094 A JP17058094 A JP 17058094A JP 17058094 A JP17058094 A JP 17058094A JP H0837493 A JPH0837493 A JP H0837493A
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signal
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optical
transmission
transmission line
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JP17058094A
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Ryuji Ogawa
龍治 小川
Takashi Akimoto
孝 秋本
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バス型光ネットワーク装置において、光伝送路
断線を直ちに検出可能な検出装置を提供する。 【構成】送信局から送信信号を受信した隣局は、自局に
送信信号がない時は受信信号を光送信器の入力へ切換手
段1aにより切換え受信信号を送信局に送信する。送信
局は、受信中信号発生手段2b出力の論理否定と送信中
信号4bとの論理積が零でない時間を計測する計時手段
5bによる確認時間経過後、断線検出信号7bが出力さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバス型光ネットワーク
において、光ケーブルの断線などの異常、光−電気変換
ユニットの異常など光伝送路の異常を検出するバス型光
ネットワークの光伝送路断線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ネットワークの光伝送路断線検出方法
として、光ネットワークで接続された隣局との通信を一
定間隔の周期に行うごとく定め、定められた周期内に通
信が行われなかった場合光伝送路断線とみなす方法があ
る。また,トークンパッシング方式の光ネットワークで
は、隣局の送信信号がトークン周期より少し長く設定し
たタイマ時限内の受信を確認し、受信しなければ光伝送
路断線と判断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では隣局に送信すべき信号のない無信号状態でも断
線検出が行われる。従って送信すべき信号がない場合で
もトークン周期内に信号を送信する通信規約を定める必
要がある。また,後者の方法では,断線検出時間をトー
クン時間より短くすることが出来ない。
【0004】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
のであり、その目的は前記した課題を解決して、新しく
通信規約を定めることなく、光伝送路断線を検知し、か
つ断線発生を直ちに検出することが出来るバス型光ネッ
トワークの光伝送路断線検出装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,第一の発明では自局に送信信号がある時は送信信号
を、送信信号がない時は隣接局からの受信信号を光送信
器の入力へ切換印加する切換手段と、光受信器が受信信
号を受信中であることを示す受信中信号検出手段と,光
送信器が送信信号を送信中であることを示す送信中信号
出力手段と,受信中信号の論理否定と送信中信号との論
理積が零でない期間を計測し,この期間が予め設定され
た時間を超過すると異状検出信号を出力する計時手段を
備えるものとする。
【0006】さらに,第二の発明では計時手段にあるか
じめ設定された設定値を超えた回数を計数する計数手段
を備えるものとする。あるいは、第三の発明では自局か
らの送信信号がない時は隣接局からの受信信号に換えて
別に定めた一定信号を光送信器の入力へ切換印加する切
換手段を備えるものとする。
【0007】
【作用】第一の発明では,送信局より送信信号を受信し
た隣局が受信した送信信号を送信局へ送信することによ
り,送信局は送信中であるにもかかわらず受信信号がな
い条件で計時手段を動作させ、計時手段の出力をもって
隣局との間の光伝送路の断線を直ちに検出する。
【0008】第二の発明では,計時手段の出力を入力と
するカウンタを設置し,断線検出が複数回発生したこと
をもって断線と判断する。第三の発明では,隣局が受信
した送信信号を送信する場合、送信信号に代えて一定信
号を送信することにより、送信局は自局が送信した送信
信号を隣局が受信したことを直ちに判断する。
【0009】
【実施例】図1は第一の発明による光伝送路断線検出装
置の一実施例の構成を示す。第一の発明は、二つの構成
要素からなる。第一の構成要素は図1において切換手段
1a,1b(以下セレクタ1a,1bと記す)であり,
この切換手段1a,1bは送信信号がある時には送信信
号を光送信器107の入力に切換印加し、送信信号がな
い時には光受信器108の出力である隣接局からの受信
信号を光送信器107の入力に切換印加する。
【0010】第2の構成要素は図1において、受信信号
を受信中であることを示す受信中信号検出手段2a,2
b(以下キャリアセンス2a,2bと記す)、送信信
号,受信信号の通信制御および送信信号を送信中である
ことを示す送信中信号出力手段3(以下信号制御装置3
と記す)、キャリアセンス2a,2bの出力である受信
中信号の論理否定と、信号制御装置3が発生する送信中
信号6a,6bとの論理積を演算器4a,4b(以下ア
ンドゲート4a,4bと記す)、アンドゲート4a,4
bの出力が零でない期間を計測し,この期間が予め設定
された時間を超えると断線検出信号を出力する計時手段
5a,5b(以下タイマ5a,5bと記す)により構成
される。
【0011】上記構成による第一の構成要素により自局
に送信信号がない時は隣局から来た受信信号をその隣局
へ折り返し送信するように動作する。送信局が送信信号
を隣局に送信した時、送信局は第一の構成要素により隣
局より送信信号を折返し受信する。光伝送路に断線など
の異常状態が発生した場合、送信局は隣局が折返し送信
する自局の送信信号を受信出来ない。第二の構成要素に
より送信できないことを異常状態として検出する。
【0012】以上の動作を図1基づいて説明する。送信
局は、セレクタ1b,光送信器107,光ファイバ10
5を介して送信信号を隣局へ送信する。隣局は光ファイ
バ105,光受信器108を介して受信した送信局の送
信信号をセレクタ1a,光送信器107,光ファイバ1
06を介して送信局へ折返し送信する。送信局は光ファ
イバ106,光受信器108を介して隣局が折返し送信
した自局の送信信号を受信する。光受信器108の出力
はキャリアセンス2bに印加され,キャリアセンスは信
号の有無を検定する。キャリアセンス2bの出力はアン
ドゲート4bに印加される。アンドゲート4bのもう一
つの入力は信号制御装置3が発生する送信中信号6bが
印加される。アンドゲート4bの論理積が零でない条件
は送信局が送信中で隣局からの折返し信号が受信中でな
い場合である。アンドゲート4bの出力はタイマ5bに
印加される。タイマ5bはアンドゲート4bの論理積が
零でない条件で動作し、確認時間を経過すると断線検出
信号7bを出力する。
【0013】図2は第二の発明による光伝送路断線検出
装置の一実施例の構成を示す。図2において図1の構成
と異なる部分は計数手段8a(以下カウンタ8aと記
す)を追加し、タイマ5aの出力をカウンタ8aの入力
に印加する。カウンタ8aはタイマ5aの出力,すなわ
ち光伝送路断線検出の発生回数を計数し定められた回数
光伝送路断線検出が発生した時に断線検出信号7aを出
力する。
【0014】図3は第三の発明による光伝送路断線検出
装置の一実施例の構成を示す。図3において、図1の構
成と異なる部分は切換手段9a(以下ゲート9aと記
す)により一定信号10aをセレクタ1aに印加する。
ゲート9aはキャリアセンス2aの出力により制御され
受信信号がある時に開き,一定信号10aがセレクタ1
aに印加される。セレクタ1aは送信信号のある時は送
信信号を、送信信号のない時はゲート9aの出力を光送
信器107の入力に切換印加する。光受信器108の出
力に受信信号があればキャリアセンス2aがこれを検出
し、その出力によりゲート9aは開き一定信号10aが
セレクタ1aを介して光送信器107の入力に切換印加
される。
【0015】図4は第一〜第三発明を適用したバス型光
ネットワークの構成図であり,複数の局101は2本の
光ファイバ105,106により順次接続され双方向光
ネットワークを構成する。局101は情報処理装置10
2とバス型光ネットワーク装置103により構成され
る。バス型ネットワーク装置103は光送信器107、
光受信器108,本発明による光伝送路断線検出装置及
び信号制御装置3より成る104により構成される。
【0016】
【発明の効果】第一の発明によれば,自局が送信した送
信信号が隣局の切換手段により返り送される信号を検出
するか否かにより断線を判断するようにしたので,あら
たに通信規約を定めることなく断線を直ちに検出するこ
とができる。また,第二の発明によれば,一回の送信動
作で断線を検出するのではなく,複数回の送信動作に基
づいて断線を検出するため,ノイズ等による誤検出を防
ぐことができる。
【0017】さらに,第三の発明によれば,隣局が一定
信号を返り送すようにしたので,自局が送信した送信信
号に係わらず,隣局から返り送された送信信号か否かを
検出し,直ちに断線を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明による光伝送路断線検出装置の一実
施例の構成図
【図2】第二の発明による光伝送路断線検出装置の一実
施例の構成図
【図3】第三の発明による光伝送路断線検出装置の一実
施例の構成図
【図4】第一の発明〜第三の発明を適用したバス型光ネ
ットワークの構成図
【符号の説明】
1a,1b 切換手段 2a,2b 受信中信号検出手段 3 信号制御装置 4a,4b 論理積 5a,5b 計時手段 6a,6b 送信中信号 7a,7b 断線検出信号 8a,8b 計数手段 9a,9b 切換手段 10a 一定信号 101 局 102 情報処理装置 103 バス型ネットワーク装置 104 光伝送路断線検出装置及び信号制御装置 105、106 光ファイバ 107 光送信器 108 光受信器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光送信器と光受信器とを介して,各局に接
    続されるバス型光ネットワークの異常を検出するため
    に,各局に設けられる光伝送路断線検出装置であって自
    局からの送信信号がある時は送信信号を,送信信号がな
    い時は隣接局からの受信信号を光送信器の入力へ切換印
    加する切換手段と、 光受信器が受信信号を受信中であることを示す受信中信
    号検出手段と,光送信器が送信信号を送信中であること
    を示す送信中信号出力手段と、 受信中信号の論理否定と送信中信号との論理積が零でな
    い期間を計測し,この期間が予め設定された時間を超過
    すると異状検出信号を出力する計時手段とからなる,こ
    とを特徴とする光伝送路断線検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光伝送路断線検出装置に
    おいて,計時手段があるかじめ設定された時間を超過し
    た回数を計数する計数手段を備えることを特徴とする光
    伝送路断線検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の光伝送路
    断線検出装置において,自局からの送信信号がある時は
    送信信号を、送信信号がない時は隣接局からの受信信号
    を光送信器の入力へ切換印加する切換手段に代えて、 自局からの送信信号がある時は送信信号を、送信信号が
    ない時はあらかじめ設定された信号を光送信器の入力へ
    切換印加する切換手段を備えること特徴とする光伝送路
    断線検出装置。
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