JPH0818606A - 断線検出方法 - Google Patents

断線検出方法

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Publication number
JPH0818606A
JPH0818606A JP6169005A JP16900594A JPH0818606A JP H0818606 A JPH0818606 A JP H0818606A JP 6169005 A JP6169005 A JP 6169005A JP 16900594 A JP16900594 A JP 16900594A JP H0818606 A JPH0818606 A JP H0818606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
station
circuit
secondary station
photocoupler
Prior art date
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Pending
Application number
JP6169005A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP6169005A priority Critical patent/JPH0818606A/ja
Publication of JPH0818606A publication Critical patent/JPH0818606A/ja
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  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルの半2重で通信を行うエンコーダを
適用した作動ディジタル伝送路での断線検出方法を求め
る。 【構成】 差動の双方向の伝送路で1次局の送信データ
を受信すると直ちに2次局が応答する伝送システムにお
いて、1次局の伝送完了から一定の時間の後に、断線検
出回路を動作させて伝送路の断線を検出する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動的に一定の周期で
データを送受する半2重の双方向のディジタル伝送路に
おいて、シリアルエンコーダ等を介して回路の断線を検
出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては実開昭63-171049 号・
差動ディジタル伝送路[以下、これを『従来例』とい
う]がある。この従来例は図5に示す回路構成をとる。
送信側からの情報が送信データTXD としてラインドライ
バ5にてディジタル伝送路2へ送信し、受信側では前記
情報がラインレシーバ3にて受信データRXD として受信
する。そして受信側にAC対応のフォトカプラ4と端末
抵抗5の直列接続した2端子網を、ラインレシーバ3の
入力段にそれと並列に接続し、フォトカプラ4の出力を
監視して伝送路2の断線の有無を検出する手段である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来例にお
いては、送受信が単なる差動的通信であるからこのよう
な方策も可能であるが、1つの伝送路で双方向に通信す
るときは、一方からの送信中に回路に断線が発生しても
フォトカプラ4はオン[正常状態表示]して異常を報知
せず、さらに両方が送信休止中の時は回路が正常であっ
てもフォトカプラ4はオフ[異常状態表示]して異常を
報知するという欠点が生起するに至った。そこで、本発
明は従来例の不具合を完全に払拭するようにした伝送路
の断線を検出する方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、2次局の伝送制御信号が”H”の時の
み断線検出を行うようにしており、1次局の伝送制御信
号の”H”の立ち下がり信号で、2次局のフォトカプラ
4の出力段に設けた単安定モノマルチバイブレータ[タ
イマー回路]を起動し、予め設定された一定時間後の先
の単安定モノマルチバイブレータの立ち下がり信号で、
フォトカプラ4が検出した伝送路断線情報をラッチし
て、アラーム信号を送出する手段である。すなわち、差
動的に1次局・2次局が交互に情報を伝送する差動の双
方向のディジタル伝送路で1次局の送信データを受信す
ると直ちに2次局が応答するシステムにおいて、1次局
の伝送完了から予め設定された一定の時間の後の2次局
が送信中のみ断線検出を行う断線検出方法であり、また
その入力側に端末抵抗を直列接続されたAC対応のフォ
トカプラーを、伝送路の1次局,2次局の一方局または
両方局に並列接続し、フォトカプラーの出力段にラッチ
回路を接続し、このラッチ回路の出力を伝送路の伝送制
御信号にて制御されたタイマー回路またはカウンタ回路
出力でオン・オフする前項に記載の断線検出方法であ
り、さらにタイマー回路の時定数を任意に設定可能にす
ると共に、タイマー回路及びラッチ回路を共通のリセッ
ト信号にてリセットする前項に記載の断線検出方法であ
る。
【0005】
【作用】本発明はこのような方法であるから、1次局に
次いで2次局がその伝送制御信号が”H”の時のみ断線
検出を行うことが可能しているから、伝送路の断線判断
に誤りが生起せず回路の断線検出に対する検出結果の完
全性が認められ、その信頼性が著しく向上する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。全ての図面において、同一符号は同一もしくは相
当部材を示す。図1は、本発明の一実施例が適用され、
差動的に1次局・2次局が交互に情報を伝送する差動の
双方向のディジタル伝送路の概要回路構成を示すブロッ
ク図である。図1において、双方向通信であるから2次
局側にはラインドライバ[75176 ]6を設け、1次局側
にラインレシーバ[75176 ]7、AC対応のフォトカプ
ラ8及び端末抵抗9を備え、それぞれ相手側と同様に送
受信のための両設備を整える。本実施例は両方の局に同
様に設置しているが、2次局側でのみの検出も可能であ
る。なお、10は負荷抵抗、VCCは定電圧源を表す。そし
て、TXD1は1次局から2次局への送信データ、DT1 はラ
インドライバ5に対する伝送路への送信データ送出制御
信号、 RXD1 は2次局から送信され1次局のラインレシ
ーバ7が受ける受信データであり、さらにTXD2は2次局
から1次局への送信データ、DT2 はラインドライバ6に
対する伝送路への送信データ送出制御信号、 RXD2 は1
次局から送信され2次局のラインレシーバ7が受ける受
信データである。
【0007】 図2は、送信データ送出制御信号と後述
するタイマ回路の計時信号との関連の概要を説明するタ
イムチャートである。送信データ送出制御信号DT1 が論
理信号”L”から論理信号”H”へ移り、一定時間後に
再び”L”になる、その際に送信データ送出制御信号DT
2 は”L”から”H”へ変わり、それと同時にタイマ回
路の計時信号であるMM信号が”L”から”H”へ立ち
上がり、予め設定された時間TMMの後に再度”L”へ戻
る。この時間Tの期間中に、後述するように伝送路の断
線を判断することになる。
【0008】 図3は、2次局側における回路構成の主
要部を示すブロック図である。この図4の回路構成は、
1次局側においても同様な要素の接続が実施されること
もある。伝送路2の2次局側の端末にフォトカプラ[TL
P620]4の入力側に、端末抵抗5を直列接続した2端子
網を伝送路2に並列に挿入接続し、フォトカプラ4の出
力側に例えばフリップフロップから成るラッチ回路[HC
109 ]12を接続する。また、2次局側のラインドライバ
6に対する伝送路2への送信データ送出制御信号DT2
入力するタイマー回路[HC423 ]11を設け、信号DT2
入力してから時定数回路11R,11C で設定された時間経過
後に出力する出力信号を、ラッチ回路12へ与えるように
回路を接続している。ラッチ回路12において、信号DT2
がタイマー回路11を介して入力しているときに、フォト
カプラ4の出力の回路断線検出信号が入力すると、ラッ
チ回路12はアラーム信号を送出し、リセット信号でその
鳴動は止まるように接続している。
【0009】 図4は、本実施例の伝送路断線検出の演
算の詳細を示すタイムチャートである。図4(a) は送信
側の送信局の種別を示し、図4(b) は伝送路の結合状態
を表し、図4(c) は2次局での伝送路断線検出フォトカ
プラのオン・オフを示し、4(d) は1次局での伝送路断
線検出フォトカプラのオン・オフを表し、4(e) は単安
定マルチバイブレータの計時を示す。時点t3 〜時点t
4 及び 時点t7 〜時点t8 において断線検出され、も
し断線があれば(時点t7 〜時点t8 )その情報はラッ
チされて、リセットされるまでアラームが送出される。
時点t4 〜時点t5 は1次局・2次局共にオフしている
が回路断線とは判断せず、アラームは鳴動しない。
【0010】 このように、ラインドライバ6に対する
伝送路への送信データ送出伝送制御信号DT2 が立ち上が
った時点t2 で、タイマー回路(ウオッチドッグタイ
マ)11の単安定モノマルチバイブレータを起動し、その
単安定モノマルチバイブレータは予め時定数回路の抵抗
11R , コンデンサ11C の調整により、決められた時間T
MM[時点t2 〜時点t3 ]が経過後に出力し、この出力
はラッチ回路[フリップフロップHC109 ]12にラッチさ
れており、もし期間中に伝送路に断線が発生していれ
ば、フォトカプラPHC 8の出力が論理信号”L”とな
り、ラッチ回路12はアラーム信号を送出し続け、リセッ
ト信号/RES が与えられるとアラーム信号の送出は止
み、原状に復帰する。なお、タイマー回路11はカウンタ
等でも適用可能であり、断線検出手段が2次局のみで十
分な場合は1次局に設けたフォトカプラー8等は不要で
ある。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、半2
重双方向ディジタル伝送路において、回路の断線判断に
誤りが全く生起せず、確実な回路の断線検出に対する検
出結果の完全性が認められ、その信頼性が著しく向上
し、データ伝送の効率化に資するところ著しいという特
段の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される半2重双方向デ
ィジタル伝送路の概要回路構成図
【図2】本発明の一実施例の回路断線の検出演算の概要
を説明するタイムチャート
【図3】本発明の一実施例における回路構成を示すブロ
ック図
【図4】図2の詳細を表すタイムチャート
【図5】従来例の回路構成を示すブロック図
【符号の説明】
1,6 ラインドライバー 2 伝送路 3,7 ラインレシーバ 4,8 フォトカプラー 5,9 端末抵抗 10 負荷抵抗 11 タイマー回路 12 ラッチ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差動的に1次局・2次局が交互に情報を
    伝送する双方向のディジタル伝送路で1次局の送信デー
    タを受信すると直ちに2次局が応答するシステムにおい
    て、1次局の伝送完了から予め設定された一定の時間の
    後の2次局が送信中のみ断線検出を行うことを特徴とす
    る断線検出方法。
  2. 【請求項2】 その入力側に端末抵抗を直列接続された
    AC対応のフォトカプラーを、前記伝送路の前記1次
    局,前記2次局の一方局または両方局に並列接続し、前
    記フォトカプラーの出力段にラッチ回路を接続し、この
    ラッチ回路の出力を前記伝送路の伝送制御信号にて制御
    されたタイマー回路またはカウンタ出力でオン・オフす
    ることを特徴とする請求項1記載の断線検出方法。
  3. 【請求項3】 前記タイマー回路の時定数を任意に設定
    可能にすると共に、前記タイマー回路及び前記ラッチ回
    路を共通のリセット信号にてリセットすることを特徴と
    する請求項2記載の断線検出方法。
JP6169005A 1994-06-27 1994-06-27 断線検出方法 Pending JPH0818606A (ja)

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JP6169005A JPH0818606A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 断線検出方法

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JPH0818606A true JPH0818606A (ja) 1996-01-19

Family

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JP6169005A Pending JPH0818606A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 断線検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135163A (ja) * 2005-10-13 2007-05-31 Denso Corp 通信システム及び方法、並びに分散制御システム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007135163A (ja) * 2005-10-13 2007-05-31 Denso Corp 通信システム及び方法、並びに分散制御システム及び方法

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