JP2747475B2 - 送受信回路監視方式 - Google Patents

送受信回路監視方式

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JP2747475B2 JP1056271A JP5627189A JP2747475B2 JP 2747475 B2 JP2747475 B2 JP 2747475B2 JP 1056271 A JP1056271 A JP 1056271A JP 5627189 A JP5627189 A JP 5627189A JP 2747475 B2 JP2747475 B2 JP 2747475B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はループ方式のデータ伝送路に接続される局の
送受信回路の監視方式に関する。
[従来の技術] データ通信装置の接続形式には対向、芋づる、ループ
等の接続形態があり、本発明に関するループ方式の概念
を第2図に示す。
第2図において、21は一次局、22〜25は二次局、26〜
30は、送信回路(ラインドライバ)、31〜35は受信回路
(ラインレシーバ)を示す。この様に接続されたデータ
転送系において、一次局21の送信回路26から二次局22〜
25に対し送信データ勧誘の為のポーリング情報を送出
し、そのポーリング情報が二次局22の受信回路32を経
て、二次局22の送信回路27から次の二次局23の送信回路
33に入力される。以下、二次局は前記同様にポーリング
情報を下位の二次局に転送し、最終的に一次局21の受信
回路31に戻って来る。二次局がデータ送信の必要がある
場合、一次局21からのポーリング情報に引続きデータを
送信する。
次に、従来の二次局の構成を第3図に示す。第3図に
示す回路において3−1〜3−6はリレー接点、42はラ
インレシーバ(受信回路)、44は送受信制御回路、43は
ラインドライバ(送信回路)、45はスイッチ、46はリレ
ーコイル、48は抵抗、47はトランジスタである。この様
な構成において、電源ON時、前記一次局からのポーリン
グ情報はリレー接点3−1及び3−2を通じてラインレ
シーバ42に入力される。ラインレシーバ42の出力は送受
信制御回路44に入力され、ポーリング情報はそのまま、
ラインドライバ43に出力される。二次局に送信データが
ある場合はポーリング情報に引続き、データがラインド
ライバ43に出力される。ラインドライバ43はリレー接点
3−3,3−4を通じて次の二次局に転送される。
本装置の電源OFF時は、一次局の情報はリレー接点3
−1〜3−4により、そのまま次の二次局に転送され
る。
スイッチ45、リレーコイル46、トランジスタ47、抵抗
48で構成される回路は二次局の電源ONのままでデータ転
送路からラインレシーバ(受信回路)42及びラインドラ
イバ(送信回路)43を離脱させるために使用するもの
で、スイッチ45をG側にすることでリレーコイル46の駆
動電流をしゃ断し、電源OFF時と同様の状態になる。
[発明が解決しようとする課題] この様にループ接続されたデータ伝送路において、問
題となるのは、二次局のどれか一つの送受信回路(42及
び43)に障害が起きても、そのループ全体が障害になる
事である。また、その障害モードが恒久的なものであれ
ば、発見は容易であるが、間欠的な場合は障害装置の発
見には多大な労力及び時間を要する。
従って、本発明の課題は、二次局の送信回路及び受信
回路の障害を簡単に検出でき、障害の検出された送信回
路や受信回路を有する局をデータ伝送路から離脱させる
ことで、ループ全体のダウンを防止できる送受信回路監
視方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、ループ方式のデータ伝送路の受信ラ
イン(RDa、RDb)に接続され、該受信ラインのデータを
受信データとして受信し、該受信データを送受信制御回
路(5)に送出する受信回路(2)と、前記データ伝送
路の送信ライン(SDa、SDb)に接続され、前記送受信制
御回路からのデータを前記送信ラインに送信データとし
て送信する送信回路(6)とを監視する送受信回路監視
方式において、 前記受信ラインに接続され、該受信ラインのデータを
第1のモニタ受信データとして受信する第1のモニタ用
受信回路(3)と、 前記受信回路及び前記第1のモニタ用受信回路に接続
され、前記受信データと前記第1のモニタ受信データと
の相異の有無を検出する第1の検出手段(4)と、 前記送信ラインに接続され、前記送信データを第2の
モニタ受信データとして受信する第2のモニタ用受信回
路(7)と、 前記送受信制御回路及び前記第2のモニタ用受信回路
に接続され、前記送受信制御回路からのデータと前記第
2のモニタ受信データとの相異の有無を検出する第2の
検出手段(8)と、 前記第1及び前記第2の検出手段の検出結果を保持す
る保持手段(9、10)と、 この保持手段が前記相違の有りを示す検出結果を保持
している間、前記受信ライン及び前記送信ラインから前
記受信回路及び前記送信回路を離脱させる手段(15〜1
9)とを有することを特徴とする送受信回路監視方式が
得られる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例による送受信回路監視方式
の回路ブロック図を示している。この送受信回路監視方
式は、ループ方式のデータ伝送路の受信ラインRDa及びR
Dbに接続され、受信ラインRDa及びRDbのデータを受信デ
ータとして受信し、該受信データを送受信制御回路5に
送出するラインレシーバ(受信回路)2と、前記データ
伝送路の送信ラインSDa及びSDbに接続され、送受信制御
回路5からのデータを送信ラインSDa及びSDbに送信デー
タとして送信するラインドライバ(送信回路)6とを監
視するためのものである。
本送受信回路監視方式は、受信ラインRDa及びRDbに接
続され、受信ラインRDa及びRDbのデータを第1のモニタ
受信データとして受信するラインレシーバ(第1のモニ
タ用受信回路)3を有する。排他的論理和回路(第1の
検出手段)4は、ラインレシーバ(受信回路)2及びラ
インレシーバ(第1のモニタ用受信回路)3に接続さ
れ、前記受信データと前記第1のモニタ受信データとの
相異の有無を検出する。
ラインレシーバ(第2のモニタ用受信回路)7は、送
信ラインSDa及びSDbに接続され、前記送信データを第2
のモニタ受信データとして受信する。排他的論理和回路
(第2の検出手段)8は、送受信制御回路5及びライン
レシーバ(第2のモニタ用受信回路)7に接続され、送
受信制御回路5からのデータと前記第2のモニタ受信デ
ータとの相異の有無を検出する。
論理和回路9及びフリップフロップ10は、排他的論理
和回路(第1の検出手段)4及び排他的論理和回路(第
2の検出手段)8の検出結果を保持する保持手段として
作用する。
抵抗15、リレーコイル16、トランジスタ17、スイッチ
18、及び抵抗19は、前記保持手段のフリップフロップ10
が前記相違の有りを示す検出結果を保持している間、受
信ラインRDa及びRDb及び送信ラインSDa及びSDbからライ
ンレシーバ(受信回路)2及びラインドライバ(送信回
路)6を離脱させる手段を構成する。
なお、1−1〜1−6はリレー接点、11及び14は抵
抗、12はトランジスタ、13はLEDである。
この様に構成される回路において、電源ON時、一次局
からのポーリング情報はリレー接点1−1,1−2を経て
ラインレシーバ(受信回路)2及びラインレシーバ(第
1のモニタ用受信回路)3に入力される。ラインレシー
バ(受信回路)2の出力は受信データとして送受信制御
回路5に入力されると同時に排他的論理和回路4の一方
の端子に入力される。ラインレシーバ(第1のモニタ用
受信回路)3の出力は排他的論理和回路4の他方の端子
に入力される。排他的論理和回路4の出力はラインレシ
ーバ2及び3の出力極性が相異する時“H"を出力され、
論理和回路9に入力される。
次に、送受信制御回路5の出力はラインドライバ(送
信回路)6及び排他的論理和回路8の一方の端子に入力
される。ラインドライバ(送信回路)6のポーリング情
報出力はリレー接点1−3,1−4を通じて次の二次局に
転送されると同時にラインレシーバ(第2のモニタ用受
信回路)7に入力され、その出力が排他的論理和回路8
のもう一方の端子に入力される。ここでラインドライバ
(送信回路)6の入力とラインレシーバ(第2のモニタ
用受信回路)7の出力の極性が相異するとき排他的論理
和回路8の出力は“H"が出力され、論理和回路9に入力
される。論理和回路9の出力はフリップフロップ10のD
端子に入力され、送受信制御回路5からのクロック信号
で、フリップフロップ10はD端子の入力状態によりセッ
ト、リセットされる。
フリップフロップ10の出力Qは、フリップフロップ10
のセット状態保持の為、論理和回路9に入力される。ま
た、出力Qは受信データ、送信データに相違があったと
きは、抵抗11を通じて、トランジスタ12をONとし、LED1
3を点灯する。抵抗14は電流制限抵抗である。またフリ
ップフロップ10の出力は受信データ、送信データに相
異があった時は抵抗15を通じてトランジスタ17をOFFに
し、リレーコイル16の電流をしゃ断し、ラインドライバ
(送信回路)6及びラインドライバ(送信回路)6等を
データ伝送路から離脱する。スイッチ18は電源ON状態の
ままでデータ伝送路からラインドライバ(送信回路)6
及びラインドライバ(送信回路)6等を離脱する場合の
スイッチである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、データ伝送路に接続さ
れた局の送信回路及び受信回路の障害を簡単に検出で
き、障害の検出された送信回路や受信回路を有する局を
伝送路から離脱させることで、ループ全体をダウンさせ
る事がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路ブロック図、第2図は一
般のループ接続を示す図、第3図は従来例の回路ブロッ
ク図である。 1−1〜1−6……リレー接点、2,3,7……ラインレシ
ーバ、4,8……排他的論理和回路、5……送受信制御回
路、6……ラインドライバ、9……論理和回路、16……
フリップフロップ、11,14,15,19……抵抗、12,17……ト
ランジスタ、13……LED、16……リレーコイル、18……
スイッチ、21……一次局、22〜25……二次局、26〜30…
…ラインドライバ、31〜35……ラインレシーバ、3−1
〜3−6……リレー接点、42……ラインレシーバ、43…
…ラインドライバ、44……送受信制御回路、45……スイ
ッチ、46……リレーコイル、47……トランジスタ、48…
…抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループ方式のデータ伝送路の受信ライン
    (RDa、RDb)に接続され、該受信ラインのデータを受信
    データとして受信し、該受信データを送受信制御回路
    (5)に送出する受信回路(2)と、前記データ伝送路
    の送信ライン(SDa、SDb)に接続され、前記送受信制御
    回路からのデータを前記送信ラインに送信データとして
    送信する送信回路(6)とを監視する送受信回路監視方
    式において、 前記受信ラインに接続され、該受信ラインのデータを第
    1のモニタ受信データとして受信する第1のモニタ用受
    信回路(3)と、 前記受信回路及び前記第1のモニタ用受信回路に接続さ
    れ、前記受信データと前記第1のモニタ受信データとの
    相異の有無を検出する第1の検出手段(4)と、 前記送信ラインに接続され、前記送信データを第2のモ
    ニタ受信データとして受信する第2のモニタ用受信回路
    (7)と、 前記送受信制御回路及び前記第2のモニタ用受信回路に
    接続され、前記送受信制御回路からのデータと前記第2
    のモニタ受信データとの相異の有無を検出する第2の検
    出手段(8)と、 前記第1及び前記第2の検出手段の検出結果を保持する
    保持手段(9、10)と、 この保持手段が前記相違の有りを示す検出結果を保持し
    ている間、前記受信ライン及び前記送信ラインから前記
    受信回路及び前記送信回路を離脱させる手段(15〜19)
    とを有することを特徴とする送受信回路監視方式。
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