JPS61240735A - 回線制御診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 Ｌ入Ｎ（Ｌｏｃａｌ　　んｒｅａ　　Ｎｅｔｗｏｒｋ）
において、２つ以上のノード（端局）から同時送信した
とき起る衝突状態を任意の時間間隔で発生せしめるテス
ト手段を設けて、端局の衝突検出及び再送機能をテスト
する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はＬＡＮにおけるノードに接続された端局の機能
及び回線を診断する回線制御診断方式の改良に関する。

複数の端局からの同時送信時に生ずる衝突状態に作動す
る端局の再送機能等のチェックの容易化が望まれている
。

〔従来の技術〕

従来例を図によって説明する。第４図は従来例を説明す
るブロック図、第５図はｆＩＩＩＬｉＯ手順の従来例を
説明するフローチャートである。

第４図は、ＬＡＮの一方式であるＣ８ＭＡ／ＣＤ（Ｃａ
ｒｒｉｅｒ　　Ｓｏｎｇｓ　　Ｍｕｌｔｉ　　入ｃｃａ
ａｓＣｏ−１１ｉｓｉｏｎ　Ｄｅｔｅｃｔ）方式のネッ
トワークの一部を示すブロック図である。回ａｔのノー
ド２゜３・・・・・・忙は端局４，５・・曲が結ばれて
いる。

このようなネットワークシステムにおいて、各端局から
回＠１ヘデータＤを送出する場合、衝突（Ｃｏｌｌｉｓ
ｉｏｎ）を生ずる。このため端局からデータを送出する
際、第５図に示す手順により行う。

以下第４図及び第５図を併用して動作を説明する。

第４図の端局４において、 ■　回線インタフェイス部６の検出部７は、回線１上の
キャリア（Ｃ）を監視し、キャリア（Ｃ）を検出しない
ときは、キャリア非検出信号Ａを転送制御部８へ送って
これを起動する。

■　転送側＠部８の送信部９は、バッファメモリ１０内
のデータＤを、回線インタフェイス部６を経てノード２
へ送る。これによりデータＤが回線１へ送出される。

■　検出部７は、回線１上の衝突状態を検出したとき衝
突検出信号Ｑを転送制御部８へ送る。

■　送信部９は、ＪＡＭ信号信号口線インタフェイス部
６を経て、ノード２から回線１へ送出する。

■　衝突状態が回避されない場合は、ＪＡＭ信号信号口
返し送出するが、この送出回数なカウンタ１１で計数す
る。

Ｏ送出回数ｎが１６未満のとき、再送毎にランダムな時
間間隔を選んでデータ送出を行う。

■　判別部１２は、カウンタ１１の計数値が、例えば１
６（回）以上となったときＪＡＭ信号信号口出を止め、
異常終了とする。

以上のように各端局（４，５・・・・・・）には、衝突
検出機能及び再送機能が設けられ、回線１上での衝突を
生じないようにデータ転送を行う仕組みとなっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って回線上で衝突を生ずる機会は極めて少な（、その
発生はアトランダムであるため、各端局における諸機能
（即ち前記■〜■虫の機能）及び任意の時間間隔でデー
タを再送するチェックが困難という問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、本発明の詳細な説明するブロック図である。

複数の端局が回線で結ばれ、回線上のキャリア信号を検
出する手段、該キャリア信号が検出されないときデータ
を回線へデータを送出するデータ転送側＠部及び他の端
局からのデータとの回線上の衝突を検知する手段が各端
局に設けられ、端局間でデータの転送が行われる通信ネ
ットワークにおいて、 設定時間を経過したとき出力を発するタイマ（１９）と
、 タイマ（１９）に時間（２１）を設定する手段及び起動
信号（２２）を発する手段を有する制御部１３と、 タイマ（１９）の出力信号に応じて起動信号（２２）を
データ転送制御部（８）へ送出せしめる選択部（１５）
とで構成される。

〔作用〕

制御部（１３）が設定部（１４）に送信モード条件（２
０）を設定すると共に、タイマ（１９）に時間（２１）
を設定したのち、前記キャリア信号が検出され且つタイ
マ（１９）が時間（２１）を経過した際、起動信号（２
２）によりデータ転送制御部（８）を作動させて、回線
（１）上へデータ（Ｄ）を送出せしめる。

〔実施例〕

以下、本発明を図面によって説明する。第２図は本発明
の一実施例を説明するブロック図、第３図は本発明の一
実施例を説明するフローチャートである。

第２図における端局４’には、第４図（従来例）の端局
４にテスト用の制御部１３、レジスタ１４、セレクタ１
５、ＡＮＤゲート１６及び操作部１７、インバータ１８
、タイマ１９が付加されている。

しかし回線インタフェイス部６及びデータ転送制御部８
によるデータ送出制御動作は、従来例と同一である。

１３を起動せしめる。以下制御動作を第３図のフローチ
ャートを併用して説明する。

■　テスト用の制御部１３は、レジスタ１４にテストモ
ード指示情報Ｍ、をセットする。例えばレジスタ１４の
桁位ｔｆｔに２値情報「１」をセットする。

■　制御部１３は、タイマ１９に時間（例えば）Ｔ、を
セットする。このタイマ１９は時間Ｔ１を経過したとき
信号ｔ、を発する。この信号ｔｓはセレクタ１５０入力
癩子＆に供給される。なおセレクタ１５の入力端子ｂＫ
は、キャリア検出信号入がインバータ１８を介して供給
され、また入力端子Ｓには、レジスタ１４の桁位置ｆ、
の２値情報「１」が入力される。

上記の如（、制御部１３によって、レジスタ１４にモー
ド指示情報Ｍ、及びタイマ１９に時間Ｔ。

が設定されたのち、 信号には、インバータ１８を経て、セレクタ１５０入力
端子すへ入力される。しかしセレクタ１５は直ちに作動
しない。

■　タイマ１９が所定時間（設定時間）Ｔ、を経過した
とき信号ｔｌが出力、すなわちその信号レベルがｒＯＪ
から「１」へ変化するので、このときセレクタ１５の出
力端子Ｅの信号レベルが「０」から「１」へ変化する。

これ忙伴いＡ？ＪＤゲート１６が「開」となる。

■　テスト用の制御部１３から発せられた起動信号ＳＴ
が、データ転送制御部８を起動する。

これによりデータ転送制御部８は、バッファメモリ１０
内のデータＤを回線１へ送出する動作を開始する。即ち
従来例で説明した第５図のフローチャートに示す■以降
の処理を実行する。なお、この制御動作は従来例と同一
なので、評細な説明は省略する。

■　上記のデータ転送動作によって回線ｉ上に衝突を生
じた際、回線インタフェイス！ｌｓ６の検出部７から衝
突検出信号（パルス）Ｑが発せられる。

この衝突検出信号Ｑは、レジスタ１４に達し、これをリ
セットする。

■　これに伴いセレクタ１５の出力端子Ｅの信号レベル
は、「１」からｒＯＪへ変化するのでＡＮＤグー）１６
は「閉」となり、起動信号ＳＴのデータ転送制御部８へ
の供給は断たれ、データの送出は停止する。

以上の■及び０項で示すように、本発明はレジスタ１４
にテストモード指示情報（Ｍ）を設定する手段を有する
と共に、タイマ１９に所定時間を設定する手段を有する
。従って、所望のテストモードの下で所望の時間経過後
に１データを回線１上へ送出することかできる。

〔発明の効果〕

本発明は、Ｃ８Ｍ入／ＣＤ方式の回線システムにおける
ノード（端局）の衝突検出及び再送機能を容易且つ砲実
にチェックしうる効果をもたらす利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を説明するブロック図、第２図は
本発明の一実施例を説明するブロック図、 第３図は本発明の一実施例を説明するフローチャート１ 第４図は従来例を説明するブロック図、第５図は従来例
を説明するフローチャート、１は回線、２．３はノード
、４．５は端局、６は回線インタフェイス部、７は検出
部、８はデータ転送制＠部、９は送信部、ｌＯはバツフ
ァメモレクタ、１６はＡＮＤゲート、１７は操作部、１
８はインバータ、１９はタイマを示す。 ＊−５聞

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の端局が回線で結ばれ、回線上のキャリア信号を検
   出する手段、該キャリア信号が検出されないとき、デー
   タ回線へ送出するデータ転送制御部及び他の端局からの
   データとの回線上の衝突を検知する手段が各端局に設け
   られ、端局間でデータの転送が行われる通信ネットワー
   クにおいて、設定時間を経過したとき出力を発するタイ
   マ（１９）と、 タイマ（１９）に時間（２１）を設定する手段及び起動
   信号（２２）を発する手段を有する制御部１３と、タイ
   マ（１９）の出力信号に応じ起動信号（２２）をデータ
   転送制御部（８）へ送出せしめる選択部（１５）とで構
   成され、 制御部（１３）がタイマ（１９）に時間（２１）を設定
   したのち、前記キャリア信号が検出され且つタイマ（１
   ９）が時間（２１）を経過した際、起動信号（２２）に
   よりデータ転送制御部（８）を作動させて、回線（１）
   上へデータ（Ｄ）を送出せしめることを特徴とする回線
   制御診断方式。