JP2772165B2 - 同報通信方式 - Google Patents
同報通信方式Info
- Publication number
- JP2772165B2 JP2772165B2 JP18267291A JP18267291A JP2772165B2 JP 2772165 B2 JP2772165 B2 JP 2772165B2 JP 18267291 A JP18267291 A JP 18267291A JP 18267291 A JP18267291 A JP 18267291A JP 2772165 B2 JP2772165 B2 JP 2772165B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- unit
- sequence number
- section
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信の伝送回路
に利用する。特に、同報通信応答手段に関する。
に利用する。特に、同報通信応答手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例は図2に示すように、1つの主局
と複数の従局がマルチドロップ接続され、局アドレスを
指定された1つの従局が主局のポーリングに応答するよ
うな通信手順を採る両方向分岐方式のシステムである。
同報通信を行う場合には、主局から従局へのデータは各
接続点で分岐してすべての従局へ同時に送信されるが、
従局から主局への応答を同時に返すと回線上でデータが
衝突してしまうので、従局は主局へ応答を返せなかっ
た。
と複数の従局がマルチドロップ接続され、局アドレスを
指定された1つの従局が主局のポーリングに応答するよ
うな通信手順を採る両方向分岐方式のシステムである。
同報通信を行う場合には、主局から従局へのデータは各
接続点で分岐してすべての従局へ同時に送信されるが、
従局から主局への応答を同時に返すと回線上でデータが
衝突してしまうので、従局は主局へ応答を返せなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、同一のデータを同時に複数従局へ伝送した場合に受
信した各従局は応答を返せないので、主局は各従局に正
しいデータが伝送されたかどうか確認できない欠点があ
る。
は、同一のデータを同時に複数従局へ伝送した場合に受
信した各従局は応答を返せないので、主局は各従局に正
しいデータが伝送されたかどうか確認できない欠点があ
る。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、同報通信された従局から応答が行える同報通信方式
を提供することを目的とする。
で、同報通信された従局から応答が行える同報通信方式
を提供することを目的とする。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は、マルチドロッ
プ接続された一つの主局と複数の従局とを備え、ひとつ
の従局は、この主局および他の従局からの信号を合わせ
て取り込み、出力する信号をこの主局および他の従局の
両方向へ送出する両方向分岐部と、自局アドレスの値を
もつ局アドレス部と、上記主局からの受信信号に付加さ
れたCRCをチェックするCRCチェック部と、上記他
の従局から同報通信された応答に含まれる局アドレスを
検出する応答局アドレス検出部と、この応答局アドレス
検出部で検出した局アドレスと上記局アドレス部がもつ
自局アドレスとを比較する局アドレス比較部とを備えた
同報通信方式において、上記ひとつの従局は、上記主局
から伝送されるデータの順序番号を検出する順序番号検
出部と、受信したデータの順序番号を記憶する順序番号
メモリ部と、この順序番号メモリ部に記憶された番号と
上記順序番号検出部で検出された番号とを比較する順序
番号比較部と、この順序番号比較部により制御される上
記順序番号メモリ部に記憶された番号が上記順序番号検
出部で検出された番号と等しければ同報通信データを拒
否し、等しくなければ取り込むゲート部と、このゲート
部を経由して取り込んだ同報通信データの終了を検出す
る伝送終了検出部と、この伝送終了検出部で伝送終了が
検出されるとスタートして自局アドレスの値に比例した
時間のタイミングをとるタイマ部と、上記CRCチェッ
ク部によるCRCチェックの結果と上記局アドレス部の
もつ局アドレスとを合わせて応答信号を生成し、上記タ
イマ部でとられたタイミングまたは上記局アドレス部の
もつ局アドレスより一つ小さな値のアドレスをもつ局の
応答を受信した後に、上記主局および他の従局へこの応
答信号を送出する応答送出部とを備えたことを特徴とす
る。
プ接続された一つの主局と複数の従局とを備え、ひとつ
の従局は、この主局および他の従局からの信号を合わせ
て取り込み、出力する信号をこの主局および他の従局の
両方向へ送出する両方向分岐部と、自局アドレスの値を
もつ局アドレス部と、上記主局からの受信信号に付加さ
れたCRCをチェックするCRCチェック部と、上記他
の従局から同報通信された応答に含まれる局アドレスを
検出する応答局アドレス検出部と、この応答局アドレス
検出部で検出した局アドレスと上記局アドレス部がもつ
自局アドレスとを比較する局アドレス比較部とを備えた
同報通信方式において、上記ひとつの従局は、上記主局
から伝送されるデータの順序番号を検出する順序番号検
出部と、受信したデータの順序番号を記憶する順序番号
メモリ部と、この順序番号メモリ部に記憶された番号と
上記順序番号検出部で検出された番号とを比較する順序
番号比較部と、この順序番号比較部により制御される上
記順序番号メモリ部に記憶された番号が上記順序番号検
出部で検出された番号と等しければ同報通信データを拒
否し、等しくなければ取り込むゲート部と、このゲート
部を経由して取り込んだ同報通信データの終了を検出す
る伝送終了検出部と、この伝送終了検出部で伝送終了が
検出されるとスタートして自局アドレスの値に比例した
時間のタイミングをとるタイマ部と、上記CRCチェッ
ク部によるCRCチェックの結果と上記局アドレス部の
もつ局アドレスとを合わせて応答信号を生成し、上記タ
イマ部でとられたタイミングまたは上記局アドレス部の
もつ局アドレスより一つ小さな値のアドレスをもつ局の
応答を受信した後に、上記主局および他の従局へこの応
答信号を送出する応答送出部とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】主局からデータを受け取った各従局が他の従局
の応答を監視しながら局アドレスの値の小さい順に応答
を同報通信し、主局は全ての従局が正しくデータを受け
取ることができたかどうかを確認する。これこにより、
同報通信を利用して、より速く、より確実に、複数の従
局へ同一のデータを伝送できる。
の応答を監視しながら局アドレスの値の小さい順に応答
を同報通信し、主局は全ての従局が正しくデータを受け
取ることができたかどうかを確認する。これこにより、
同報通信を利用して、より速く、より確実に、複数の従
局へ同一のデータを伝送できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例を示すブロック構成図
である。図1に示すように、この実施例は、両方向分岐
部10、順序番号検出部11、順序番号メモリ部12、
順序番号比較部13、ゲート部14、伝送終了検出部1
5、タイマ部16、応答送出部17、局アドレス部1
8、CRCチェック部19、応答局アドレス部20およ
び局アドレス比較部21を有する。すなわち、この実施
例は、図1に示すように、マルチドロップ接続された一
つの主局と複数の従局とを備え、ひとつの従局は、この
主局および他の従局からの信号を合わせて取り込み、出
力する信号を主局および他の従局の両方向へ送出する両
方向分岐部10と、自局アドレスの値をもつ局アドレス
部18と、主局からの受信信号に付加されたCRCをチ
ェックするCRCチェック部19と、他の従局から同報
通信された応答に含まれる局アドレスを検出する応答局
アドレス検出部20と、この応答局アドレス検出部20
で検出した局アドレスと局アドレス部18がもつ自局ア
ドレスとを比較する局アドレス比較部21とを備え、さ
らに、本発明の特徴とする手段として、ひとつの従局
は、主局から伝送されるデータの順序番号を検出する順
序番号検出部11と、受信したデータの順序番号を記憶
する順序番号メモリ部12と、この順序番号メモリ部1
2に記憶された番号と順序番号検出部11で検出された
番号とを比較する順序番号比較部13と、この順序番号
比較部13により制御される順序番号メモリ部12に記
憶された番号が順序番号検出部11で検出された番号と
等しければ同報通信データを拒否し、等しくなければ取
り込むゲート部14と、このゲート部14を経由して取
り込んだ同報通信データの終了を検出する伝送終了検出
部15と、この伝送終了検出部15で伝送終了が検出さ
れるとスタートして自局アドレスの値に比例した時間の
タイミングをとるタイマ部16と、CRCチェック部1
9によるCRCチェックの結果と局アドレス部18のも
つ局アドレスとを合わせて応答信号を生成し、タイマ部
16でとられたタイミングまたは局アドレス部18のも
つ局アドレスより一つ小さな値のアドレスをもつ局の応
答を受信した後に、主局および他の従局へこの応答信号
を送出する応答送出部17とを備える。
して説明する。図1はこの実施例を示すブロック構成図
である。図1に示すように、この実施例は、両方向分岐
部10、順序番号検出部11、順序番号メモリ部12、
順序番号比較部13、ゲート部14、伝送終了検出部1
5、タイマ部16、応答送出部17、局アドレス部1
8、CRCチェック部19、応答局アドレス部20およ
び局アドレス比較部21を有する。すなわち、この実施
例は、図1に示すように、マルチドロップ接続された一
つの主局と複数の従局とを備え、ひとつの従局は、この
主局および他の従局からの信号を合わせて取り込み、出
力する信号を主局および他の従局の両方向へ送出する両
方向分岐部10と、自局アドレスの値をもつ局アドレス
部18と、主局からの受信信号に付加されたCRCをチ
ェックするCRCチェック部19と、他の従局から同報
通信された応答に含まれる局アドレスを検出する応答局
アドレス検出部20と、この応答局アドレス検出部20
で検出した局アドレスと局アドレス部18がもつ自局ア
ドレスとを比較する局アドレス比較部21とを備え、さ
らに、本発明の特徴とする手段として、ひとつの従局
は、主局から伝送されるデータの順序番号を検出する順
序番号検出部11と、受信したデータの順序番号を記憶
する順序番号メモリ部12と、この順序番号メモリ部1
2に記憶された番号と順序番号検出部11で検出された
番号とを比較する順序番号比較部13と、この順序番号
比較部13により制御される順序番号メモリ部12に記
憶された番号が順序番号検出部11で検出された番号と
等しければ同報通信データを拒否し、等しくなければ取
り込むゲート部14と、このゲート部14を経由して取
り込んだ同報通信データの終了を検出する伝送終了検出
部15と、この伝送終了検出部15で伝送終了が検出さ
れるとスタートして自局アドレスの値に比例した時間の
タイミングをとるタイマ部16と、CRCチェック部1
9によるCRCチェックの結果と局アドレス部18のも
つ局アドレスとを合わせて応答信号を生成し、タイマ部
16でとられたタイミングまたは局アドレス部18のも
つ局アドレスより一つ小さな値のアドレスをもつ局の応
答を受信した後に、主局および他の従局へこの応答信号
を送出する応答送出部17とを備える。
【0008】次に、この実施例の動作を説明する。両方
向分岐部10は主局および他の従局からの信号を合わせ
て取り込み、出力する信号を主局および他の従局の両方
向へ送出する。主局から同報通信されるデータにはフレ
ームごとにシーケンシャルな順序番号が付加されてお
り、順序番号検出部11はこの順序番号を検出する。順
序番号比較部13は検出された順序番号と順序番号メモ
リ部12に記憶されている番号とを比較し、記憶されて
いる番号と等しい値を持つ場合または他の従局からの応
答を受信した場合にゲート部14を閉じ、他の従局から
の応答がなく、また記憶されている番号と異なる値を持
つ場合は、ゲート部14を開いて同報通信のデータを取
り込む。伝送終了検出部15はデータの終了を検出する
とタイマ部16をスタートさせ、同時に応答局アドレス
検出部20をリセットする。タイマ部16は、局アドレ
ス部18の値に比例した時間にCRCチェック部19の
結果および自局アドレスの値を応答として応答送出部1
7から主局および他の従局に対して同報通信するように
応答送出部17を制御する。応答局アドレス検出部20
は同報通信された他の従局の応答を受信し、その応答に
含まれる局アドレスを検出する。局アドレス比較部21
は、検出された局アドレスが自局アドレスより一つ小さ
な値の場合に自局の応答を同報通信するように応答送出
部17を制御する。このように、応答送出部17はタイ
マ部16または局アドレス比較部21により制御され、
タイマ部16が自局アドレスの値に比例した時間のタイ
ミングを取っている間に一つ小さな局アドレスを持つ従
局の応答を受信した場合は、応答受信終了後すぐに自局
の応答を送出し、そうでない場合は、自局アドレスの値
に比例した時間のタイミングをとった後に自局の応答を
送出する。応答は順序番号付きのデータを受け取るごと
に返す。このときにCRCチェック部19の結果が正し
ければ、検出された順序番号を順序番号メモリ部12に
記憶し、順序番号検出部11で検出された順序番号が順
序番号メモリ部12に記憶されている番号と等しい場合
には、ゲート部14を閉じて同報通信のデータを受け入
れない。主局は各従局から時間差を持って順序送られて
くる応答を監視しており、CRCチェックの結果が正し
くないという応答を検出するかまたは応答を返さない従
局がある場合には、同じデータを同報通信で再び送出す
る。応答信号を返さないかまたはCRCチェックの結果
が正しくない従局があれば、同報通信を繰り返す。繰り
返し同報通信を行ってもCRCチェックの結果が正しい
旨の応答を返す従局がなければ、既定回数で送信を打ち
切る。このときに送信を打ち切られた局の局アドレスは
記録され、次回のデータ伝送のときに送信を打ち切られ
た局は同報通信の応答監視対象から除外される。
向分岐部10は主局および他の従局からの信号を合わせ
て取り込み、出力する信号を主局および他の従局の両方
向へ送出する。主局から同報通信されるデータにはフレ
ームごとにシーケンシャルな順序番号が付加されてお
り、順序番号検出部11はこの順序番号を検出する。順
序番号比較部13は検出された順序番号と順序番号メモ
リ部12に記憶されている番号とを比較し、記憶されて
いる番号と等しい値を持つ場合または他の従局からの応
答を受信した場合にゲート部14を閉じ、他の従局から
の応答がなく、また記憶されている番号と異なる値を持
つ場合は、ゲート部14を開いて同報通信のデータを取
り込む。伝送終了検出部15はデータの終了を検出する
とタイマ部16をスタートさせ、同時に応答局アドレス
検出部20をリセットする。タイマ部16は、局アドレ
ス部18の値に比例した時間にCRCチェック部19の
結果および自局アドレスの値を応答として応答送出部1
7から主局および他の従局に対して同報通信するように
応答送出部17を制御する。応答局アドレス検出部20
は同報通信された他の従局の応答を受信し、その応答に
含まれる局アドレスを検出する。局アドレス比較部21
は、検出された局アドレスが自局アドレスより一つ小さ
な値の場合に自局の応答を同報通信するように応答送出
部17を制御する。このように、応答送出部17はタイ
マ部16または局アドレス比較部21により制御され、
タイマ部16が自局アドレスの値に比例した時間のタイ
ミングを取っている間に一つ小さな局アドレスを持つ従
局の応答を受信した場合は、応答受信終了後すぐに自局
の応答を送出し、そうでない場合は、自局アドレスの値
に比例した時間のタイミングをとった後に自局の応答を
送出する。応答は順序番号付きのデータを受け取るごと
に返す。このときにCRCチェック部19の結果が正し
ければ、検出された順序番号を順序番号メモリ部12に
記憶し、順序番号検出部11で検出された順序番号が順
序番号メモリ部12に記憶されている番号と等しい場合
には、ゲート部14を閉じて同報通信のデータを受け入
れない。主局は各従局から時間差を持って順序送られて
くる応答を監視しており、CRCチェックの結果が正し
くないという応答を検出するかまたは応答を返さない従
局がある場合には、同じデータを同報通信で再び送出す
る。応答信号を返さないかまたはCRCチェックの結果
が正しくない従局があれば、同報通信を繰り返す。繰り
返し同報通信を行ってもCRCチェックの結果が正しい
旨の応答を返す従局がなければ、既定回数で送信を打ち
切る。このときに送信を打ち切られた局の局アドレスは
記録され、次回のデータ伝送のときに送信を打ち切られ
た局は同報通信の応答監視対象から除外される。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、従局か
らの応答が回線上で衝突すること無く主局へ通知できる
ので、主局は全ての従局が正しくデータを受け取ること
ができたかどうか確認することができ、また、データに
は順序番号がついており、各従局は正常に受信済みのデ
ータの順序番号を記憶しているので、同一の順序番号を
持つ信号は重複して受信しないように制御することがで
き、正しく受信できなかった従局が複数ある場合には、
それらの局に対し個々にデータを再送出するよりも送信
回数が少なくなり、短時間でデータを送信することがで
きる。すなわち、同報通信を利用して、より速く、より
確実に、複数の従局へ同一のデータを伝送できる効果が
ある。
らの応答が回線上で衝突すること無く主局へ通知できる
ので、主局は全ての従局が正しくデータを受け取ること
ができたかどうか確認することができ、また、データに
は順序番号がついており、各従局は正常に受信済みのデ
ータの順序番号を記憶しているので、同一の順序番号を
持つ信号は重複して受信しないように制御することがで
き、正しく受信できなかった従局が複数ある場合には、
それらの局に対し個々にデータを再送出するよりも送信
回数が少なくなり、短時間でデータを送信することがで
きる。すなわち、同報通信を利用して、より速く、より
確実に、複数の従局へ同一のデータを伝送できる効果が
ある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例が適用されるデータ回線の接続
図。
図。
10 両方向分岐部 11 順序番号検出部 12 順序番号メモリ部 13 順序番号比較部 14 ゲート部 15 伝送終了検出部 16 タイマ部 17 応答送出部 18 局アドレス部 19 CRCチェック部 20 応答アドレス検出部 21 局アドレス比較部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−190050(JP,A) 特開 昭61−177047(JP,A) 特開 昭63−141427(JP,A) 特開 平2−86345(JP,A) 特開 昭63−115434(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 11/00 320 H04L 11/00 310 A
Claims (1)
- 【請求項1】 マルチドロップ接続された一つの主局と
複数の従局とを備え、ひとつの従局は、この主局および
他の従局からの信号を合わせて取り込み、出力する信号
をこの主局および他の従局の両方向へ送出する両方向分
岐部と、自局アドレスの値をもつ局アドレス部と、上記
主局からの受信信号に付加されたCRCをチェックする
CRCチェック部と、上記他の従局から同報通信された
応答に含まれる局アドレスを検出する応答局アドレス検
出部と、この応答局アドレス検出部で検出した局アドレ
スと上記局アドレス部がもつ自局アドレスとを比較する
局アドレス比較部とを備えた同報通信方式において、 上記ひとつの従局は、上記主局から伝送されるデータの
順序番号を検出する順序番号検出部と、受信したデータ
の順序番号を記憶する順序番号メモリ部と、この順序番
号メモリ部に記憶された番号と上記順序番号検出部で検
出された番号とを比較する順序番号比較部と、この順序
番号比較部により制御される上記順序番号メモリ部に記
憶された番号が上記順序番号検出部で検出された番号と
等しければ同報通信データを拒否し、等しくなければ取
り込むゲート部と、このゲート部を経由して取り込んだ
同報通信データの終了を検出する伝送終了検出部と、こ
の伝送終了検出部で伝送終了が検出されるとスタートし
て自局アドレスの値に比例した時間のタイミングをとる
タイマ部と、上記CRCチェック部によるCRCチェッ
クの結果と上記局アドレス部のもつ局アドレスとを合わ
せて応答信号を生成し、上記タイマ部でとられたタイミ
ングまたは上記局アドレス部のもつ局アドレスより一つ
小さな値のアドレスをもつ局の応答を受信した後に、上
記主局および他の従局へこの応答信号を送出する応答送
出部とを備えたことを特徴とする同報通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18267291A JP2772165B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 同報通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18267291A JP2772165B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 同報通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530212A JPH0530212A (ja) | 1993-02-05 |
JP2772165B2 true JP2772165B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=16122420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18267291A Expired - Lifetime JP2772165B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 同報通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772165B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP18267291A patent/JP2772165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530212A (ja) | 1993-02-05 |
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