JPH0837461A - A/d変換器 - Google Patents
A/d変換器Info
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- JPH0837461A JPH0837461A JP16987994A JP16987994A JPH0837461A JP H0837461 A JPH0837461 A JP H0837461A JP 16987994 A JP16987994 A JP 16987994A JP 16987994 A JP16987994 A JP 16987994A JP H0837461 A JPH0837461 A JP H0837461A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較器が比較に要する必要最小時間を確保す
ることにより、電源電圧や各比較器の性能に差が生じた
場合でも安定した比較動作を実現することができるA/
D変換器を提供する。 【構成】 比較器の比較に要する必要最小時間を検出す
る手段と、その検出された最小時間に対応する時間幅を
有する制御信号を発生する手段とを備え、その制御信号
によって前記比較器の比較時間を制御するようにしたA
/D変換器の構成とする。
ることにより、電源電圧や各比較器の性能に差が生じた
場合でも安定した比較動作を実現することができるA/
D変換器を提供する。 【構成】 比較器の比較に要する必要最小時間を検出す
る手段と、その検出された最小時間に対応する時間幅を
有する制御信号を発生する手段とを備え、その制御信号
によって前記比較器の比較時間を制御するようにしたA
/D変換器の構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路を構成す
るA/D変換器に関する。
るA/D変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチョッパ型比較器を用いた直並列
型A/D変換器のブロック図を図4に示す。図4におい
て、構成要素として1はアナログ信号の入力端子、2は
基準電圧のTOP側の入力端子、3は基準電圧のBOT
TOM側の入力端子、4はラダー抵抗列、5はラダー抵
抗列4とスイッチからなる基準電圧発生ブロック、6は
上位比較器列、7は上位比較器列6および下位比較器列
で使用されるチョッパ型比較器、8は上位比較結果ラッ
チ列、9は上位比較結果ラッチ列8および下位比較結果
ラッチ列で使用されるラッチ回路、10は上位エンコー
ダ回路、11は下位比較器列、12は下位比較結果ラッ
チ列、13は下位エンコーダ回路、14はクロック発生
回路、15は出力回路、16はデジタル信号出力端子で
ある。
型A/D変換器のブロック図を図4に示す。図4におい
て、構成要素として1はアナログ信号の入力端子、2は
基準電圧のTOP側の入力端子、3は基準電圧のBOT
TOM側の入力端子、4はラダー抵抗列、5はラダー抵
抗列4とスイッチからなる基準電圧発生ブロック、6は
上位比較器列、7は上位比較器列6および下位比較器列
で使用されるチョッパ型比較器、8は上位比較結果ラッ
チ列、9は上位比較結果ラッチ列8および下位比較結果
ラッチ列で使用されるラッチ回路、10は上位エンコー
ダ回路、11は下位比較器列、12は下位比較結果ラッ
チ列、13は下位エンコーダ回路、14はクロック発生
回路、15は出力回路、16はデジタル信号出力端子で
ある。
【0003】図5は、前記上位比較器列6および前記下
位比較器列11に用いられているチョッパ型比較器7
と、前記上位比較結果ラッチ列8および前記下位比較結
果ラッチ列12に用いられているラッチ回路9の回路図
である。図5において、構成要素として46はアナログ
信号の入力端子、47は基準電圧の入力端子、37、3
8、40、42、43はスイッチ、39は容量、41、
44、45はインバータ回路、48は比較結果出力端子
である。各スイッチは図6のa〜fの制御信号により制
御されている。
位比較器列11に用いられているチョッパ型比較器7
と、前記上位比較結果ラッチ列8および前記下位比較結
果ラッチ列12に用いられているラッチ回路9の回路図
である。図5において、構成要素として46はアナログ
信号の入力端子、47は基準電圧の入力端子、37、3
8、40、42、43はスイッチ、39は容量、41、
44、45はインバータ回路、48は比較結果出力端子
である。各スイッチは図6のa〜fの制御信号により制
御されている。
【0004】図6は、チョッパ型比較器7の動作を説明
するためのタイミングチャートである。図6において、
aはクロック信号波形、bは上位比較器におけるスイッ
チ37および40の制御信号波形、cは上位比較器にお
けるスイッチ38の制御信号波形、dは上位比較結果ラ
ッチ回路におけるスイッチ42の制御信号波形、eは下
位比較器におけるスイッチ37の制御信号波形、fは下
位比較器におけるスイッチ38の制御信号波形を示す。
スイッチ43はdの反転信号で制御されている。各制御
信号はハイ期間でスイッチがオンし、ロー期間でオフす
るようになっている。
するためのタイミングチャートである。図6において、
aはクロック信号波形、bは上位比較器におけるスイッ
チ37および40の制御信号波形、cは上位比較器にお
けるスイッチ38の制御信号波形、dは上位比較結果ラ
ッチ回路におけるスイッチ42の制御信号波形、eは下
位比較器におけるスイッチ37の制御信号波形、fは下
位比較器におけるスイッチ38の制御信号波形を示す。
スイッチ43はdの反転信号で制御されている。各制御
信号はハイ期間でスイッチがオンし、ロー期間でオフす
るようになっている。
【0005】次に、図4で動作について説明する。アナ
ログ信号入力端子1から入力されたアナログ信号が上位
比較器列6および下位比較器列11に入力され、基準電
圧の入力端子2および3に入力された電圧をラダー抵抗
列4によって分割した電圧が、前記上位比較器列6に入
力され上位比較がなされる。前記上位比較器列6で比較
された結果は上位比較結果ラッチ列8でラッチされて、
上位エンコーダ回路10でコード変換されると同時に下
位比較ラダー抵抗用スイッチ選択信号を基準電圧発生ブ
ロック5に出力する。前記基準電圧発生ブロック5で選
択された下位比較用のラダー抵抗列による電圧が前記下
位比較器列11に入力され下位比較がなされる。前記下
位比較器列11で比較された結果は下位比較結果ラッチ
列12でラッチされた後、下位エンコーダ回路13でコ
ード変換され、前記上位エンコーダ回路10によるコー
ド変換結果とともに出力回路15で処理されデジタル信
号出力端子16から出力される。上位比較器列6、上位
比較結果ラッチ列8、上位エンコーダ回路10、下位比
較器列11、下位比較結果ラッチ列12、下位エンコー
ダ回路13および出力回路15は、クロック発生ブロッ
ク14より出力されるクロック信号により制御される。
ログ信号入力端子1から入力されたアナログ信号が上位
比較器列6および下位比較器列11に入力され、基準電
圧の入力端子2および3に入力された電圧をラダー抵抗
列4によって分割した電圧が、前記上位比較器列6に入
力され上位比較がなされる。前記上位比較器列6で比較
された結果は上位比較結果ラッチ列8でラッチされて、
上位エンコーダ回路10でコード変換されると同時に下
位比較ラダー抵抗用スイッチ選択信号を基準電圧発生ブ
ロック5に出力する。前記基準電圧発生ブロック5で選
択された下位比較用のラダー抵抗列による電圧が前記下
位比較器列11に入力され下位比較がなされる。前記下
位比較器列11で比較された結果は下位比較結果ラッチ
列12でラッチされた後、下位エンコーダ回路13でコ
ード変換され、前記上位エンコーダ回路10によるコー
ド変換結果とともに出力回路15で処理されデジタル信
号出力端子16から出力される。上位比較器列6、上位
比較結果ラッチ列8、上位エンコーダ回路10、下位比
較器列11、下位比較結果ラッチ列12、下位エンコー
ダ回路13および出力回路15は、クロック発生ブロッ
ク14より出力されるクロック信号により制御される。
【0006】次に、図6で前記上位比較器列6および前
記下位比較器列11に用いられているチョッパ型比較器
7と、前記上位比較結果ラッチ列8および前記下位比較
結果ラッチ列12に用いられているラッチ回路9の動
作、および動作タイミングを説明する。
記下位比較器列11に用いられているチョッパ型比較器
7と、前記上位比較結果ラッチ列8および前記下位比較
結果ラッチ列12に用いられているラッチ回路9の動
作、および動作タイミングを説明する。
【0007】上位比較器、下位比較器はそれぞれ、図6
で示すbおよびeの信号のハイ期間、すなわち、スイッ
チ37および40がオンしてスイッチ38がオフしてい
る期間で、アナログ入力信号をサンプリングする。この
とき、上位比較結果ラッチ回路および下位比較結果ラッ
チ回路はともに、スイッチ42がオフ、スイッチ43が
オンしており、1クロック前のデータをラッチした状態
となっている。次に、上位比較器は、信号cのハイ期
間、即ち、スイッチ37および40がオフしてスイッチ
38がオンしている期間で、基準電圧を基準電圧入力端
子47に入力することにより上位の比較を行う。cの信
号により比較が開始されると同時に、dの信号によりス
イッチ42がオン、スイッチ43がオフして上位比較結
果のラッチ回路がスルーとなることにより、比較結果が
比較結果出力端子48に出力される。次に、dの信号が
ローになり、スイッチ42がオフしスイッチ43がオン
することにより、比較結果出力端子48に出力された信
号がラッチされた状態になる。前記出力信号が下位比較
ラダー抵抗用スイッチ選択信号となって下位比較用基準
電圧が選択された後、f信号のハイ期間で下位比較器の
スイッチ37および40がオフし、スイッチ38がオン
することにより下位比較が実行される。
で示すbおよびeの信号のハイ期間、すなわち、スイッ
チ37および40がオンしてスイッチ38がオフしてい
る期間で、アナログ入力信号をサンプリングする。この
とき、上位比較結果ラッチ回路および下位比較結果ラッ
チ回路はともに、スイッチ42がオフ、スイッチ43が
オンしており、1クロック前のデータをラッチした状態
となっている。次に、上位比較器は、信号cのハイ期
間、即ち、スイッチ37および40がオフしてスイッチ
38がオンしている期間で、基準電圧を基準電圧入力端
子47に入力することにより上位の比較を行う。cの信
号により比較が開始されると同時に、dの信号によりス
イッチ42がオン、スイッチ43がオフして上位比較結
果のラッチ回路がスルーとなることにより、比較結果が
比較結果出力端子48に出力される。次に、dの信号が
ローになり、スイッチ42がオフしスイッチ43がオン
することにより、比較結果出力端子48に出力された信
号がラッチされた状態になる。前記出力信号が下位比較
ラダー抵抗用スイッチ選択信号となって下位比較用基準
電圧が選択された後、f信号のハイ期間で下位比較器の
スイッチ37および40がオフし、スイッチ38がオン
することにより下位比較が実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のチョッパ型比較
器用いた直並列型A/Dコンバータは、以上述べたよう
に上位比較結果をラッチして下位比較ラダー抵抗用スイ
ッチ選択信号を出力するように構成されており、前記ラ
ッチのタイミングは上位比較の結果とは関係ないタイミ
ングで決定されたものである。ここで、図7および図8
に電源電圧がそれぞれ異なる場合での、ラッチ回路出力
信号をラッチ回路制御信号でラッチするときのタイミン
グ図を示す。図7、図8ともにラッチ回路制御信号の立
ち上がりで比較が開始され、1クロック前の信号で出力
されていたローレベルの信号がハイレベルに変換した
後、ラッチ回路制御信号の立ち下がりでラッチ回路出力
信号、すなわち、比較結果をラッチする場合を示してあ
るが、電源電圧の違いによりラッチ回路のしきい値が異
なるため、図7の場合はハイレベルの信号をラッチする
のに対し、図8の場合はローレベルの信号をラッチする
ことになる。このように電源電圧の変動や各比較器の性
能に差があると、上位比較結果が決定されるまでの時間
に差が生じるため、正常な上位比較結果が出力されなく
なり、誤動作が発生するという問題点があった。
器用いた直並列型A/Dコンバータは、以上述べたよう
に上位比較結果をラッチして下位比較ラダー抵抗用スイ
ッチ選択信号を出力するように構成されており、前記ラ
ッチのタイミングは上位比較の結果とは関係ないタイミ
ングで決定されたものである。ここで、図7および図8
に電源電圧がそれぞれ異なる場合での、ラッチ回路出力
信号をラッチ回路制御信号でラッチするときのタイミン
グ図を示す。図7、図8ともにラッチ回路制御信号の立
ち上がりで比較が開始され、1クロック前の信号で出力
されていたローレベルの信号がハイレベルに変換した
後、ラッチ回路制御信号の立ち下がりでラッチ回路出力
信号、すなわち、比較結果をラッチする場合を示してあ
るが、電源電圧の違いによりラッチ回路のしきい値が異
なるため、図7の場合はハイレベルの信号をラッチする
のに対し、図8の場合はローレベルの信号をラッチする
ことになる。このように電源電圧の変動や各比較器の性
能に差があると、上位比較結果が決定されるまでの時間
に差が生じるため、正常な上位比較結果が出力されなく
なり、誤動作が発生するという問題点があった。
【0009】本発明は前記の問題点を解決するためにな
されたものであり、電源電圧や各比較器の性能に差があ
った場合でも、比較に要する必要最小時間を確保するこ
とができるA/D変換器を提供することを目的とする。
されたものであり、電源電圧や各比較器の性能に差があ
った場合でも、比較に要する必要最小時間を確保するこ
とができるA/D変換器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明のA/D変換器は、比較器が比較に要する必
要最小時間を検出し、その検出された最小時間に対応す
る時間幅を有する制御信号で前記比較器の比較決定時間
を制御するようにしたものである。
めに本発明のA/D変換器は、比較器が比較に要する必
要最小時間を検出し、その検出された最小時間に対応す
る時間幅を有する制御信号で前記比較器の比較決定時間
を制御するようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、比較器が比較に要する必要最
小時間を確保できるため、電源電圧や各比較器の性能に
差があった場合でも、安定した比較動作が実現できる。
小時間を確保できるため、電源電圧や各比較器の性能に
差があった場合でも、安定した比較動作が実現できる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のチョッパ型比較器を用いた直並列型A/
Dコンバータであり、構成要素として17は比較結果が
ローからハイに変化するのに必要な比較時間を発生する
ための比較器、18は前記比較器17の比較結果より比
較時間を検出するハイレベル比較時間検出回路、19は
比較結果がハイからローに変化するのに必要な比較時間
を発生するための比較器、20は前記比較器19の比較
結果より比較時間を検出するローレベル比較時間検出回
路、21は前記ハイレベル比較時間検出回路18および
ローレベル比較時間検出回路20の出力信号とクロック
信号から上位比較に必要な時間幅を有する制御信号を発
生するための回路である。その他は図4の従来例と同じ
である。
図1は本発明のチョッパ型比較器を用いた直並列型A/
Dコンバータであり、構成要素として17は比較結果が
ローからハイに変化するのに必要な比較時間を発生する
ための比較器、18は前記比較器17の比較結果より比
較時間を検出するハイレベル比較時間検出回路、19は
比較結果がハイからローに変化するのに必要な比較時間
を発生するための比較器、20は前記比較器19の比較
結果より比較時間を検出するローレベル比較時間検出回
路、21は前記ハイレベル比較時間検出回路18および
ローレベル比較時間検出回路20の出力信号とクロック
信号から上位比較に必要な時間幅を有する制御信号を発
生するための回路である。その他は図4の従来例と同じ
である。
【0013】図2において、構成要素として33は前記
比較器17の出力信号が入力される端子、34は前記比
較器19の出力信号が入力される端子、22、23、2
6、27はスイッチ、24、25、28、29、30は
インバータ回路、31はNAND回路、32はAND回
路であり、35はクロック発生回路14から出力される
クロック信号の入力端子、36は上位比較に必要な時間
幅を有する制御信号が出力される端子である。なお、前
記比較器17、19の構成は前記比較器7の構成と同じ
である。
比較器17の出力信号が入力される端子、34は前記比
較器19の出力信号が入力される端子、22、23、2
6、27はスイッチ、24、25、28、29、30は
インバータ回路、31はNAND回路、32はAND回
路であり、35はクロック発生回路14から出力される
クロック信号の入力端子、36は上位比較に必要な時間
幅を有する制御信号が出力される端子である。なお、前
記比較器17、19の構成は前記比較器7の構成と同じ
である。
【0014】図3は、前記比較器17、19、前記ハイ
レベル比較時間検出回路18、前記ローレベル比較時間
検出回路20および前記上位比較時間決定用制御信号発
生回路21の動作を説明するためのタイミングチャート
である。図3において、aは前記比較器17および19
におけるスイッチ37および40の制御信号波形、bは
前記比較器17および19におけるスイッチ38の制御
信号波形、cは前記ハイレベル比較時間検出回路18の
出力波形、dは前記ローレベル比較時間検出回路20の
出力波形、eはNAND回路31の出力波形、fはAN
D回路32の出力波形、gは前記ハイレベル比較時間検
出回路18におけるスイッチ22および26の制御信号
波形、hは前記ローレベル比較時間検出回路20におけ
るスイッチ23および27の制御信号波形である。
レベル比較時間検出回路18、前記ローレベル比較時間
検出回路20および前記上位比較時間決定用制御信号発
生回路21の動作を説明するためのタイミングチャート
である。図3において、aは前記比較器17および19
におけるスイッチ37および40の制御信号波形、bは
前記比較器17および19におけるスイッチ38の制御
信号波形、cは前記ハイレベル比較時間検出回路18の
出力波形、dは前記ローレベル比較時間検出回路20の
出力波形、eはNAND回路31の出力波形、fはAN
D回路32の出力波形、gは前記ハイレベル比較時間検
出回路18におけるスイッチ22および26の制御信号
波形、hは前記ローレベル比較時間検出回路20におけ
るスイッチ23および27の制御信号波形である。
【0015】次に動作について説明する。なお、前記比
較器17、19の構成は前記比較器7と同じであり、前
記ハイレベル比較時間検出回路18、前記ローレベル比
較時間検出回路20および前記上位比較時間決定用制御
信号発生回路21以外の構成および動作は従来例と同じ
であるので説明は省略する。
較器17、19の構成は前記比較器7と同じであり、前
記ハイレベル比較時間検出回路18、前記ローレベル比
較時間検出回路20および前記上位比較時間決定用制御
信号発生回路21以外の構成および動作は従来例と同じ
であるので説明は省略する。
【0016】図9は、比較器の入力端子電圧と基準端子
電圧の電位差に差がある場合の比較器の出力波形および
ラッチ回路の出力波形を示したものである。(a),(d)は
比較器の入力端子電圧と基準端子電圧の電位差が同じで
(a)は入力端子電圧が基準端子電圧より高く(d)は入力端
子電圧が基準端子電圧より低い場合の波形、(b),(c)は
比較器の入力端子電圧と基準端子電圧の電位差が同じで
(b)は入力端子電圧が基準端子電圧より高く(c)は入力端
子電圧が基準端子電圧より低い場合の波形である。
電圧の電位差に差がある場合の比較器の出力波形および
ラッチ回路の出力波形を示したものである。(a),(d)は
比較器の入力端子電圧と基準端子電圧の電位差が同じで
(a)は入力端子電圧が基準端子電圧より高く(d)は入力端
子電圧が基準端子電圧より低い場合の波形、(b),(c)は
比較器の入力端子電圧と基準端子電圧の電位差が同じで
(b)は入力端子電圧が基準端子電圧より高く(c)は入力端
子電圧が基準端子電圧より低い場合の波形である。
【0017】図9で示すように、波形(a)および(d)の場
合に比べて波形(b)および(c)の場合のほうが比較器の入
力端子電圧と基準端子電圧の電位差が小さいとき、比較
器の出力は比較器のゲイン倍されて出力されるため、比
較器の出力の変化、すなわちラッチ回路の入力点での変
化は波形(a)および(d)の場合に比べて波形(b)および(c)
の場合のほうが小さくなる。したがって、ラッチ回路の
出力がラッチ回路のしきい値に達するまでの時間が(a
´)および(d´)の場合に比べて(b´)および(c´)の場合
のほうが長くかかることになる。ここで(a´)はラッチ
回路に(a)が入力されたときのラッチ回路の出力波形、
(b´)はラッチ回路に(b)が入力されたときのラッチ回路
の出力波形、(c´)はラッチ回路に(c)が入力されたとき
のラッチ回路の出力波形、(d´)はラッチ回路に(d)が入
力されたときのラッチ回路の出力波形である。以上述べ
たように、比較器の入力端子電圧と基準端子電圧の電位
差が小さいほど比較器が比較を完了するのに長い時間が
必要とされる。
合に比べて波形(b)および(c)の場合のほうが比較器の入
力端子電圧と基準端子電圧の電位差が小さいとき、比較
器の出力は比較器のゲイン倍されて出力されるため、比
較器の出力の変化、すなわちラッチ回路の入力点での変
化は波形(a)および(d)の場合に比べて波形(b)および(c)
の場合のほうが小さくなる。したがって、ラッチ回路の
出力がラッチ回路のしきい値に達するまでの時間が(a
´)および(d´)の場合に比べて(b´)および(c´)の場合
のほうが長くかかることになる。ここで(a´)はラッチ
回路に(a)が入力されたときのラッチ回路の出力波形、
(b´)はラッチ回路に(b)が入力されたときのラッチ回路
の出力波形、(c´)はラッチ回路に(c)が入力されたとき
のラッチ回路の出力波形、(d´)はラッチ回路に(d)が入
力されたときのラッチ回路の出力波形である。以上述べ
たように、比較器の入力端子電圧と基準端子電圧の電位
差が小さいほど比較器が比較を完了するのに長い時間が
必要とされる。
【0018】図1において、前記比較器17のアナログ
信号入力端子には基準抵抗のTOP側入力端子2が接続
されており、基準抵抗入力端子にはラダー抵抗列の中で
基準抵抗TOP側入力端子2よりラダー抵抗1個を介し
た基準電圧発生部分が接続されている。一方、前記比較
器19のアナログ信号入力端子には基準抵抗のBOTT
OM側入力端子3が接続されており、基準抵抗入力端子
にはラダー抵抗列の中で基準抵抗BOTTOM側入力端
子3よりラダー抵抗1個を介した基準電圧発生部分が接
続されている。前記比較器17は図3の波形aのハイ期
間のタイミングで基準抵抗TOP側電圧Vtop をサンプ
リングした後、図3の波形bのハイ期間のタイミングで
ラダー抵抗列の中で基準抵抗TOP側入力端子2よりラ
ダー抵抗1個を介した基準電圧Vtop-1 との比較を行
う。一方、前記比較器19は図3の波形aのハイ期間の
タイミングで基準抵抗BOTTOM側電圧Vbottom を
サンプリングした後、図3の波形bのハイ期間のタイミ
ングでラダー抵抗列の中で基準抵抗BOTTOM側入力
端子3よりラダー抵抗1個を介した基準電圧Vbottom+1
との比較を行う。 以上説明したように、前記比較器1
7および前記比較器19がラダー抵抗1個分に相当する
電位差を比較することで、比較を完了させるのに最も多
くの時間を必要とする比較動作を行った後、前記ハイレ
ベル比較時間検出回路18の入力端子33には前記比較
回路17の比較結果として常にハイレベルが入力される
こととなり、前記ローレベル比較時間検出回路20の入
力端子34には前記比較回路19の比較結果として常に
ローレベルが入力されることになる。なお、比較器の入
力端子電圧と基準端子電圧の電位差の最小値は本発明の
実施例ではラダー抵抗1個分の電位差としたが、比較器
の精度により任意に決定されるものである。
信号入力端子には基準抵抗のTOP側入力端子2が接続
されており、基準抵抗入力端子にはラダー抵抗列の中で
基準抵抗TOP側入力端子2よりラダー抵抗1個を介し
た基準電圧発生部分が接続されている。一方、前記比較
器19のアナログ信号入力端子には基準抵抗のBOTT
OM側入力端子3が接続されており、基準抵抗入力端子
にはラダー抵抗列の中で基準抵抗BOTTOM側入力端
子3よりラダー抵抗1個を介した基準電圧発生部分が接
続されている。前記比較器17は図3の波形aのハイ期
間のタイミングで基準抵抗TOP側電圧Vtop をサンプ
リングした後、図3の波形bのハイ期間のタイミングで
ラダー抵抗列の中で基準抵抗TOP側入力端子2よりラ
ダー抵抗1個を介した基準電圧Vtop-1 との比較を行
う。一方、前記比較器19は図3の波形aのハイ期間の
タイミングで基準抵抗BOTTOM側電圧Vbottom を
サンプリングした後、図3の波形bのハイ期間のタイミ
ングでラダー抵抗列の中で基準抵抗BOTTOM側入力
端子3よりラダー抵抗1個を介した基準電圧Vbottom+1
との比較を行う。 以上説明したように、前記比較器1
7および前記比較器19がラダー抵抗1個分に相当する
電位差を比較することで、比較を完了させるのに最も多
くの時間を必要とする比較動作を行った後、前記ハイレ
ベル比較時間検出回路18の入力端子33には前記比較
回路17の比較結果として常にハイレベルが入力される
こととなり、前記ローレベル比較時間検出回路20の入
力端子34には前記比較回路19の比較結果として常に
ローレベルが入力されることになる。なお、比較器の入
力端子電圧と基準端子電圧の電位差の最小値は本発明の
実施例ではラダー抵抗1個分の電位差としたが、比較器
の精度により任意に決定されるものである。
【0019】前記ハイレベル比較時間検出回路18は、
図3の波形gおよびhで示すように、前記比較器17が
サンプリング動作を行っている間は、スイッチ22をオ
フしスイッチ23をオンすることにより前記ハイレベル
比較時間検出回路18の出力をローレベルに保ち、前記
比較器17が比較を開始するタイミングでスイッチ22
をオンしスイッチ23をオフすることによって、図3の
波形cで示すように、前記入力端子33のハイレベルを
前記ハイレベル比較時間検出回路18の出力端子に出力
させる。一方、前記ローレベル比較時間検出回路20
は、図3の波形gおよびhで示すように、前記比較器1
9がサンプリング動作を行っている間は、スイッチ26
をオフしスイッチ27をオンすることにより、前記ロー
レベル比較時間検出回路20の出力をハイレベルに保
ち、前記比較器19が比較を開始するタイミングでスイ
ッチ26をオンしスイッチ27をオフすることによっ
て、図3の波形dで示すように、前記入力端子34のロ
ーレベルを前記ローレベル比較時間検出回路20の出力
端子に出力させる。このように、前記比較器17および
前記ハイレベル比較時間検出回路18で比較結果がロー
からハイに変化するのに必要な時間を検出し、前記比較
器19および前記ローレベル比較時間検出回路20で比
較結果がハイからローに変化するのに必要な時間を検出
する。前記ハイレベル比較時間検出回路18の出力はN
AND回路31に入力され、前記ローレベル比較時間検
出回路20の出力はインバータ回路30を介してNAN
D回路31に入力されることにより、前記NAND回路
31の出力端子に図3の波形eで示すような出力波形が
出力される。この信号は、比較結果がローからハイに変
化する場合とハイからローに変化する場合のどちらにも
必要とされる時間を決定するためのものである。なお前
記NAND回路31とインバータ回路のスイッチング電
圧は、正しい比較時間を検出するために前記ラッチ回路
9のスイッチング電圧と等しくする必要がある。前記N
AND回路31の出力信号は、前記AND回路32に入
力され、もう一方の入力端子には図3の波形bで示され
る比較器の制御用信号と同じタイミングの信号が入力さ
れることにより、前記AND回路32の出力端子36に
図3の波形fで示されるような上位比較決定用信号が出
力される。そして前記図3の波形fのハイ期間が上位比
較に必要な最小時間である。このようにして作り出され
た比較結果決定用制御信号が上位ラッチ回路列8に入力
される。ラッチ回路9での基本動作は従来例と同じであ
る。
図3の波形gおよびhで示すように、前記比較器17が
サンプリング動作を行っている間は、スイッチ22をオ
フしスイッチ23をオンすることにより前記ハイレベル
比較時間検出回路18の出力をローレベルに保ち、前記
比較器17が比較を開始するタイミングでスイッチ22
をオンしスイッチ23をオフすることによって、図3の
波形cで示すように、前記入力端子33のハイレベルを
前記ハイレベル比較時間検出回路18の出力端子に出力
させる。一方、前記ローレベル比較時間検出回路20
は、図3の波形gおよびhで示すように、前記比較器1
9がサンプリング動作を行っている間は、スイッチ26
をオフしスイッチ27をオンすることにより、前記ロー
レベル比較時間検出回路20の出力をハイレベルに保
ち、前記比較器19が比較を開始するタイミングでスイ
ッチ26をオンしスイッチ27をオフすることによっ
て、図3の波形dで示すように、前記入力端子34のロ
ーレベルを前記ローレベル比較時間検出回路20の出力
端子に出力させる。このように、前記比較器17および
前記ハイレベル比較時間検出回路18で比較結果がロー
からハイに変化するのに必要な時間を検出し、前記比較
器19および前記ローレベル比較時間検出回路20で比
較結果がハイからローに変化するのに必要な時間を検出
する。前記ハイレベル比較時間検出回路18の出力はN
AND回路31に入力され、前記ローレベル比較時間検
出回路20の出力はインバータ回路30を介してNAN
D回路31に入力されることにより、前記NAND回路
31の出力端子に図3の波形eで示すような出力波形が
出力される。この信号は、比較結果がローからハイに変
化する場合とハイからローに変化する場合のどちらにも
必要とされる時間を決定するためのものである。なお前
記NAND回路31とインバータ回路のスイッチング電
圧は、正しい比較時間を検出するために前記ラッチ回路
9のスイッチング電圧と等しくする必要がある。前記N
AND回路31の出力信号は、前記AND回路32に入
力され、もう一方の入力端子には図3の波形bで示され
る比較器の制御用信号と同じタイミングの信号が入力さ
れることにより、前記AND回路32の出力端子36に
図3の波形fで示されるような上位比較決定用信号が出
力される。そして前記図3の波形fのハイ期間が上位比
較に必要な最小時間である。このようにして作り出され
た比較結果決定用制御信号が上位ラッチ回路列8に入力
される。ラッチ回路9での基本動作は従来例と同じであ
る。
【0020】以上述べたような回路を用いることによ
り、図3の波形cおよび図3の波形dで示されるような
比較結果決定までに必要とされる時間が電源電圧や各比
較器の性能の差によりばらついた場合でも、上位比較に
必要とされる最小時間幅を確保することができるため、
誤動作を解消することができる。
り、図3の波形cおよび図3の波形dで示されるような
比較結果決定までに必要とされる時間が電源電圧や各比
較器の性能の差によりばらついた場合でも、上位比較に
必要とされる最小時間幅を確保することができるため、
誤動作を解消することができる。
【0021】以上はチョッパ型比較器を用いた直並列型
A/D変換器の上位比較器を例にとって説明したが、下
位比較器、他の比較器の方式、あるいは他のA/D変換
方式に対しても同じ効果がある。
A/D変換器の上位比較器を例にとって説明したが、下
位比較器、他の比較器の方式、あるいは他のA/D変換
方式に対しても同じ効果がある。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明のA/D変換器では、比較器が比較に要する
必要最小時間を確保できるため、電源電圧や各比較器の
性能に差があった場合でも安定した比較動作が実現でき
るという効果を有する。
に、本発明のA/D変換器では、比較器が比較に要する
必要最小時間を確保できるため、電源電圧や各比較器の
性能に差があった場合でも安定した比較動作が実現でき
るという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の直並列A/D変換器のブロ
ック図
ック図
【図2】本発明の一実施例の直並列A/D変換器におけ
る比較結果決定時間制御信号発生回路
る比較結果決定時間制御信号発生回路
【図3】図2に示す回路の動作を示すタイミングチャー
ト図
ト図
【図4】従来の直並列A/D変換器のブロック図
【図5】図4で用いられる比較器およびラッチ回路図
【図6】図4における比較器の動作を示すタイミングチ
ャート図
ャート図
【図7】ラッチ回路出力信号をラッチ回路制御信号でラ
ッチする場合のタイミング図
ッチする場合のタイミング図
【図8】図7と電源電圧が異なる場合で、ラッチ回路出
力信号をラッチ回路制御信号でラッチする場合のタイミ
ング図
力信号をラッチ回路制御信号でラッチする場合のタイミ
ング図
【図9】本発明の実施例における比較器の出力波形およ
びラッチ回路の出力波形を示す図
びラッチ回路の出力波形を示す図
1 アナログ信号入力端子 2 基準電圧TOP側入力端
子 3 基準電圧BOTTOM側
入力端子 4 ラダー抵抗列 5 基準電圧発生ブロック 6 上位比較器列 7 チョッパ型比較器 8 上位比較結果ラッチ列 9 ラッチ回路 10 上位エンコーダ回路 11 下位比較器列 12 下位比較結果ラッチ列 13 下位エンコーダ回路 14 クロック発生回路 15 出力回路 16 デジタル信号出力端子 17,19 比較時間検出用比較器 18,20 比較時間検出用比較器の
比較結果ラッチ回路 21 比較時間制御信号発生回
路 22,23,26,27,37,38,40,42,43 スイッチ 24,25,28,29,30,41,44,45 インバータ回路 31 NAND回路 32 AND回路 33,34 比較時間検出用比較器の
比較結果入力端子 35 クロック信号入力端子 36 比較時間制御信号出力端
子 39 容量 46 アナログ信号入力端子 47 基準電圧入力端子 48 比較結果出力端子
子 3 基準電圧BOTTOM側
入力端子 4 ラダー抵抗列 5 基準電圧発生ブロック 6 上位比較器列 7 チョッパ型比較器 8 上位比較結果ラッチ列 9 ラッチ回路 10 上位エンコーダ回路 11 下位比較器列 12 下位比較結果ラッチ列 13 下位エンコーダ回路 14 クロック発生回路 15 出力回路 16 デジタル信号出力端子 17,19 比較時間検出用比較器 18,20 比較時間検出用比較器の
比較結果ラッチ回路 21 比較時間制御信号発生回
路 22,23,26,27,37,38,40,42,43 スイッチ 24,25,28,29,30,41,44,45 インバータ回路 31 NAND回路 32 AND回路 33,34 比較時間検出用比較器の
比較結果入力端子 35 クロック信号入力端子 36 比較時間制御信号出力端
子 39 容量 46 アナログ信号入力端子 47 基準電圧入力端子 48 比較結果出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 比較器の比較時間を最適化する手段を備
えたA/D変換器。 - 【請求項2】 比較器の比較時間を必要最小時間にする
手段を備えたA/D変換器。 - 【請求項3】 比較器の比較に要する必要最小時間を検
出する手段と、その検出された最小時間に対応する時間
幅を有する制御信号を発生する手段とを備え、その制御
信号によって前記比較器の比較時間を制御するように構
成されたA/D変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16987994A JPH0837461A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | A/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16987994A JPH0837461A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | A/d変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0837461A true JPH0837461A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15894655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16987994A Pending JPH0837461A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | A/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0837461A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008026440A1 (fr) * | 2006-08-31 | 2008-03-06 | Panasonic Corporation | Convertisseur a/n |
US7465106B2 (en) | 2003-06-26 | 2008-12-16 | Kyocera Corporation | Optical receptacle |
WO2011121683A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | パナソニック株式会社 | 逐次比較型ad変換器用クロック生成回路 |
JPWO2014038173A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2016-08-08 | パナソニック株式会社 | Ad変換器及び受信装置 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP16987994A patent/JPH0837461A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7465106B2 (en) | 2003-06-26 | 2008-12-16 | Kyocera Corporation | Optical receptacle |
WO2008026440A1 (fr) * | 2006-08-31 | 2008-03-06 | Panasonic Corporation | Convertisseur a/n |
JPWO2008026440A1 (ja) * | 2006-08-31 | 2010-01-21 | パナソニック株式会社 | A/d変換器 |
JP4554688B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | A/d変換器 |
US7834794B2 (en) | 2006-08-31 | 2010-11-16 | Panasonic Corporation | A/D converter |
WO2011121683A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | パナソニック株式会社 | 逐次比較型ad変換器用クロック生成回路 |
CN102823140A (zh) * | 2010-03-29 | 2012-12-12 | 松下电器产业株式会社 | 逐次逼近型ad变换器用时钟生成电路 |
JPWO2014038173A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2016-08-08 | パナソニック株式会社 | Ad変換器及び受信装置 |
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