JPH0836808A - ビデオカセットレコーダのリールディスク駆動装置 - Google Patents

ビデオカセットレコーダのリールディスク駆動装置

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JPH0836808A
JPH0836808A JP6338804A JP33880494A JPH0836808A JP H0836808 A JPH0836808 A JP H0836808A JP 6338804 A JP6338804 A JP 6338804A JP 33880494 A JP33880494 A JP 33880494A JP H0836808 A JPH0836808 A JP H0836808A
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JP
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drive
gear
drive gear
reel disk
clutch wheel
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Application number
JP6338804A
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English (en)
Inventor
Yoo-Kil Choi
裕吉 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
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    • GPHYSICS
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  • Transmission Devices (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動モードに応じて駆動プーリと駆動ギヤと
を回転するトルクを可変とするように設計されたトルク
調節機構を提供する。 【構成】 回転自在な円筒形ハブ及びその下部の外向フ
ランジを有する駆動プーリと、ハブの上部外周に嵌装す
る内部シリンダとその外周に離間する外部シリンダと、
これらと一体をなし、かつアイドラギヤと噛み合うギヤ
部を有する駆動ギヤと、外部シリンダに軸線方向に摺動
自在に連結されたリング部材及びその下部の環状ウェブ
を含み、かつ駆動プーリと駆動ギヤとを選択的に係合し
得るクラッチホイールと、クラッチホイールを係合解除
方向に付勢する手段と、各作動モードに応じて駆動ギヤ
を駆動するのに必要なトルクを可変的に発生する手段と
を含むリールディスク駆動装置により、リールディスク
を駆動するために要するトルクを一定に発生し、かつ各
作動モードに応じて駆動プーリと駆動ギヤとの回転トル
クを変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリールディスク駆動機構
に関するもので、より詳しくは、ビデオカセットレコー
ダ(以下、VCRと称する)を長期間使用してもその回
転トルクを一定に維持しながらリールディスクを駆動す
るリールディスク駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、VCRは供給
及び巻取リールディスクを備えている。各リールディス
クの回転トルクはその駆動機構の選択的な作動を通じ
て、多様な作動モード、例えば一時停止モード、再生モ
ード、コマ送りモード、逆転早送りモード、正転早送り
モードなどでVCRが作動する際に変わる必要がある。
【0003】図1にはVCRの典型的なリールディスク
駆動システムが概略的に示されている。テープTは供給
リールディスクSRまたは巻取リールディスクTRの選
択駆動によって正方向または逆方向へ走行される。ま
た、テープTはキャプスタン軸CSとピンチローラPR
によって定速走行される。一般的に、このようなリール
ディスクの選択駆動はキャプスタンモータCMの駆動力
を伝達するアイドラIDによって達成される。キャプス
タンモータCMを正方向または逆方向(時計方向または
反時計方向)へ回転させることによってアイドラIDが
時計方向または反時計方向へ切り替わることになり、従
って、リールディスクSR、TRなども正方向または逆
方向へ回転する。
【0004】しかし、ある1つのモードから他のモード
へ切り替え中にアイドラの切り替え運動の遅延及びリー
ルディスク等の慣性によりローディングされていたテー
プに弛緩が起こるようになり、映像の欠落、歪曲及び雑
音などが発生する。これに対して、巻取リールディスク
TRはキャプスタンモータCMに近接して配設されてい
るので正方向へテープを走行時、比較的小さいトルクを
要する反面、供給リールディスクSRはキャプスタンモ
ータCMから離間して配設されているので逆方向へテー
プTを走行時、比較的大きいトルクを要することにな
る。また、テープが高速に走行される逆転早送りまたは
正転早送りモードの場合、リールディスクを回転するた
めに大きいトルクが要求される。このように、各リール
ディスクの回転トルクを変える要求はリールディスク駆
動機構によって実行される。
【0005】図2には、従来のVCRのリールディスク
駆動機構の一例が示されている。リールディスク駆動機
構はデッキ16に固着された支持軸14に回転自在に装
着された第1の回転体12と、第1の回転体12のハブ
13の周りに回転自在に挿入され、フェルト部材34を
介して前記第1の回転体12と摩擦接触する駆動プーリ
18と、第1の回転体12のハブ13と一体的に堅固に
嵌装された第2の回転体22とから構成される。移動部
材20はプーリ18の駆動力を第2の回転体22に直接
伝達するようにプーリ18の開口部32と選択的に係合
して第2の回転体12に結合されるようになっている。
また、第2の回転体22に巻装されたスプリング24は
移動部材20を上方に付勢してこれを駆動プーリ18の
開口部32から分離させるようになっており、この状態
ではプーリ18の駆動力はフェルト部材34を介して第
1の回転体12へ伝達される。
【0006】第1の回転体12のハブ13の周りには駆
動ギヤ10も回転自在に嵌挿され、この駆動ギヤ10は
アイドラIDと噛み合っている。また、第2の回転体2
2と駆動ギヤ10との間にはギヤ10を上方に付勢して
アイドラIDと適切に噛み合わせるためのスプリング2
6が介設されている。尚、プーリ18はキャプスタンモ
ータCMの正逆駆動に応じてそれに係合されたベルト3
0を介して時計方向または反時計方向に回転される。
【0007】再生または検索モードに於て、移動部材2
0はプーリ18と分離されている。よって、フェルト部
材34を介在した摩擦接触によってプーリ18の駆動力
が、第1の回転体12へ伝達され、第2の回転体22及
びスプリング26を通じて比較的小さいトルクを駆動ギ
ヤ10に供給する。その結果、アイドラIDはある1つ
のリールディスクSR、TR方に切り替えられて結合
し、VCRを所望のモードで作動させる。VCRが作動
している間、駆動ギヤ10に対して過度な負荷が加えら
れるとプーリ18と第1の回転体12との間にスリップ
を発生させ、ローディングされたテープの弛緩を防止す
る。
【0008】VCRの逆転早送りまたは正転早送りモー
ド作動に於て、移動部材20は押圧部材(図示せず)に
よって、スプリング24の付勢力に抗して下方へ移動し
てプーリ18の開口部32に挿入されてこれを介して駆
動プーリ18と結合され、プーリ18及び第2の回転体
22は第1の回転体12と共に一体的に回転する。従っ
て、プーリ18の駆動力はギヤ10に直接伝達され、各
々のリールディスクのためのもっと大きいトルクを発生
し、VCRを逆転早送りまたは正転早送りモードで作動
させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、VCR
を長時間使用すると、フェルト部材34が摩耗し、また
は損傷し、リールディスクを適切に駆動するのに要する
トルクを発生してリールディスクの回転力を一定に維持
することが難しくなる。即ち、特に温度や湿気によりフ
ェルト部材が敏感に反応して変形が起きやすくなり、こ
れによってテープの走行が不規則になる。
【0010】本発明は、このような従来の問題点を解決
するために創出されたもので、VCRの選択された作動
モードの間、リールディスクを駆動するのに要するトル
クを一定に発生することが可能なリールディスク駆動機
構を提供することを目的としている。
【0011】本発明の他の目的は、選択された作動モー
ドに応じて駆動プーリと駆動ギヤとを回転するトルクを
可変とするように設計されたトルク調節機構を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、ビデオカセットレコーダのデッキに
回転自在に装着された供給及び巻取リールディスクのい
ずれか1つへキャップスタンモータの駆動力を選択的に
伝達するアイドラギヤを備え、色々な作動モードで作動
できるビデオカセットレコーダのリールディスク駆動装
置に於て、前記デッキの支持軸に回転自在に装着された
円筒形ハブ及び該ハブの下部にて半径方向外側に延出す
るフランジを有する駆動プーリと、前記ハブの上部外周
に嵌装する内部シリンダと、該内部シリンダと半径方向
に離間して形成された外部シリンダと、前記各シリンダ
と一体をなし、かつ前記アイドラギヤと噛み合うギヤ部
とを有する駆動ギヤと、前記駆動ギヤの前記外部シリン
ダに軸線方向に摺動自在に連結されたリング部材と、該
リング部材の下部にて半径方向外側に延出する環状ウェ
ブとを含み、前記駆動プーリと前記駆動ギヤとを選択的
に係合可能に両者間に配設されたクラッチホイールと、
前記クラッチホイールの係合状態を解除する方向に該ク
ラッチホイールを付勢する手段と、前記駆動プーリの前
記ハブに装着され、選択された作動モードに応じて前記
駆動ギヤを駆動するのに必要なトルクを可変的に発生す
る手段とを含むことを特徴とする。
【0013】本発明の好ましい一実施例によれば、前記
トルク発生手段は、上下に複数のスリットが形成された
段付きの円筒形をなすスプリングホルダと、一端が前記
スプリングホルダの上部スリットの1つと係合すると共
に前記駆動ギヤの内部シリンダ周りに巻装された第1の
一方向クラッチスプリングと、前記第1のスプリングよ
り大きい直径を有すると共に該第1のスプリングとその
巻装方向が逆であり、しかも一端が前記スプリングホル
ダの下部スリットの1つと係合すると共に前記ハブの下
部周りに巻装された第2の一方向クラッチスプリングと
を含むことを特徴とする。また、前記クラッチホイール
は前記ウェブから前記駆動プーリの前記フランジへ向け
て突出する複数の突起を備え、前記駆動プーリは前記フ
ランジ上に前記突起と係合可能な複数の突起部材を備
え、前記クラッチホイールを介して前記駆動プーリの駆
動力を前記駆動ギヤに直接伝達するように前記クラッチ
ホイールが軸線方向に移動して前記突起と前記突起部材
とが係合することを特徴とする。
【0014】本発明の好ましい他の実施例によれば、前
記駆動ギヤは前記外部シリンダに形成された案内溝を備
え、前記クラッチホイールは、前記リング部材と一体を
なし、かつ前記駆動ギヤの前記案内溝とスライド可能に
係合するスライダを備え、また前記駆動プーリの前記ハ
ブはその上部外周に環状の係止溝を有し、前記駆動ギヤ
の前記内部シリンダはその内周面上部に前記係止溝と係
合するための環状の突条を有することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明のリールディスク駆動装置は、リール駆
動プーリとクラッチホイールの間に備えられたトルク発
生手段を通して各モードに応じて均一な回転トルクを得
られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明によるVCRのリールディスク
駆動装置の好ましい実施例を添付された図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0017】図3は、本発明の好ましい実施例によっ
て、VCRに用いられるリールディスク駆動装置の分解
斜視図であり、この図に示されたように、リールディス
ク駆動装置はデッキ(図示せず)の軸88に回転自在に
装着された駆動プーリ50と、駆動プーリ50に結合さ
れた駆動ギヤ52と、これらプーリ50と駆動ギヤ52
とを選択的に互いに接続させるべく、その間に移動自在
に配設されたクラッチホイール54と、可変トルクを発
生するようにプーリ50に提供された手段とから構成さ
れている。
【0018】駆動プーリ50は、軸88の周りに回転自
在に挿入された円筒形ハブ56aと、ハブ56aの下部
にて該ハブ56aから半径方向外向きに延設されたフラ
ンジ56bと、フランジ56bに形成された複数の突起
部材58とから構成されている。
【0019】駆動ギヤ52はアイドラギヤ(図示せず)
と噛み合うギヤ部68と、駆動プーリ50のハブ56a
の下部に結合された内部シリンダ70aと、内部シリン
ダ70aと同心をなし、これと半径方向に離間する外部
シリンダ70bとから構成されている。駆動ギヤ52の
外部シリンダ70bには、その対称位置に軸線方向に延
在する一対の案内溝72が設けられている。
【0020】クラッチホイール54は、円筒状をなすリ
ング部材60と、このリング部材60から内向きに突出
して、ギヤ52の外部シリンダ70bの案内溝72へス
ライド可能に挿入された一対のスライダ66と、リング
部材60の底部から外向きに延長する環状ウェブ62
と、ウェブ62の外縁部にて下向きに突出する複数の突
起64とから構成される。リング部材60のスライダ6
6と外部シリンダ70bの案内溝72との係合によって
VCRが作動している間の駆動プーリ50と駆動ギヤ5
2との間のスリップを防止するようになっている。もち
ろん、案内溝72とスライダ66とはこれを組としてリ
ング部材60及び外部シリンダ70bのいずれに形成し
ても良い。駆動プーリ50のフランジ56bには、駆動
プーリ50の最小限の回転でクラッチホイール54の突
起64が係合できるように、複数の、好ましくは3つ以
上の突起部材58を設けられ、これにより作動モードの
切り換え時間を最短化することができ、テープ弛緩が減
少することとなる。
【0021】可変トルク発生手段はその上下端にスリッ
ト76、77を備える円筒状の段付きスプリングホルダ
74と、駆動ギヤ52の内部シリンダ70aの周りに巻
装された第1の一方向クラッチスプリング78と、ハブ
56aの下部周りに巻装された第2の一方向クラッチス
プリング80とを含む。第1のクラッチスプリング78
は第2のクラッチスプリング80より小さい直径を有し
ている。第1のクラッチスプリング78の一端部(下
端)はスプリングホルダ74の上部スリット76の1つ
に係合している。同様に、第2のクラッチスプリング8
0の一端部(上端)はスプリングホルダ74の下部スリ
ット77の1つに挿入されている。各クラッチスプリン
グ78、80の付勢力は互い相反する向きに作用して可
変トルクが作動モードの切り換えの際に発生するように
なっている。
【0022】図4に示されたように、駆動プーリ50の
外周端にはベルト86が連結されるV字溝84が設けら
れ、キャプスタンモータ(図示せず)の駆動力が駆動ギ
ヤ52に伝達されるようになっている。駆動プーリ50
のハブ56aの上端部外周には環状の係止溝56cが形
成されている。駆動ギヤ52の内部シリンダ70aの内
周面上端部にはハブ56aの係止溝56cと係合するの
に適合な環状の突条70cが形成されている。従って、
駆動プーリ50の回転の際に突条70cと係止溝56c
との係合によって駆動ギヤ52はハブ56aから分離さ
れない。
【0023】クラッチホイール54の環状ウェブ62と
駆動プーリ50のフランジ56bとの間にはスプリング
82が介設され、クラッチホイール54を上方へ付勢す
るようになっている。クラッチホイール54は、VCR
の選択された作動モードに於て、スプリング82の付勢
力に抗して押圧板90(想像線)に押し下げられ、その
突起64が駆動プーリ50の突起部材58に係合するこ
とにより、駆動プーリ50とクラッチホイール54とが
一体的に回転することとなる。これによりクラッチホイ
ール54を介して駆動プーリ50の回転トルクが駆動ギ
ヤ52に直接伝達されることとなり、大きなトルクをも
って駆動ギヤ52を駆動するようになる。
【0024】以上の構成のような本発明の好ましい実施
例に於て、リールディスク駆動装置の作動を以下に説明
する。VCRの再生モードの場合に、駆動プーリ50の
時計方向回転と共に、駆動ギヤ52のギヤ部68に噛み
合ったアイドラギヤIDは巻取リールディスクと係合さ
れる。この際、第1の一方向クラッチスプリング78は
駆動ギヤ52の内部シリンダ70aを中心に締められ、
第2の一方向クラッチスプリング80はハブ56bを中
心に解かれて比較的小さなトルクを駆動ギヤ56に加え
る。これによって、巻取リールディスクは定速回転す
る。
【0025】一方、VCRの高速再生モード作動中、駆
動プーリ50は反時計方向に回転され、アイドラギヤI
Dは供給リールディスクSDと係合する。この場合、各
クラッチホイール78、80は上記と反対に作用する。
このとき、第2のクラッチスプリング80の直径が第1
のクラッチスプリング78より大きく弾発力が大きいこ
とから、比較的大きなトルクが駆動ギヤ52に供給され
る。
【0026】また、逆転早送りまたは正転早送りモード
のような高速作動モードに於て、クラッチホイール54
は作動モードの選択に応じて応圧板90の下向きの移動
によってスプリング82の付勢力に抗して駆動プーリ5
0に向かって移動する。その結果、クラッチホイール5
4の突起64は駆動プーリ50の突起部材58と係合
し、駆動プーリ50の駆動力を駆動ギヤ52とアイドラ
ギヤIDを介してリールディスクの一方に直接伝達す
る。従って、各々のリールディスクは強いトルクで円滑
に回転されるので、VCRを正転早送り及び逆転早送り
モードで作動する。
【0027】
【発明の結果】上述したように、本発明によるリールデ
ィスク駆動装置によれば、VCRに選択された作動モー
ドの際、リールディスクを駆動するために要するトルク
を一定に発生し、かつ選択された作動モードによって駆
動プーリと駆動ギヤとを回転するトルクを変化させるこ
とによって、VCRを長期間使用しても、その回転トル
クを一定に維持しながらリールディスクを駆動すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカセットレコーダの作動を説明する概略
平面図である。
【図2】従来のリールディスク駆動装置の縦断面図であ
る。
【図3】本発明によるリールディスク駆動装置の分解斜
視図である。
【図4】図3に示されたリールディスク駆動装置の組立
状態を図3のA−A線で切断した概略断面図である。
【符号の説明】
T テープ SR 供給リールディスク TR 巻取リールディスク CS キャプスタン軸 PR ピンチローラ ID アイドラギヤ CM キャプスタンモータ 10、52 駆動ギヤ 12 第1の回転体 13、56a ハブ 14 支持軸 16 デッキ 18、50 駆動プーリ 20 移動部材 22 第2の回転体 24、26 スプリング 30、86 ベルト 32 開口部 34 フェルト部材 54 クラッチホイール 56b フランジ 56c 係止溝 58 突起部材 60 リング部材 62 環状ウェブ 64 突起 66 スライダ 68 ギヤ部 70a、70b 内外部シリンダ 70c 突条 72 案内溝 74 スプリングホルダ 76、77 スリット 78、80 第1、第2の一方向クラッチスプリング 82 スプリング 84 V字溝 88 軸 90 応圧板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカセットレコーダのデッキに回
    転自在に装着された供給及び巻取リールディスクのいず
    れか1つへキャップスタンモータの駆動力を選択的に伝
    達するアイドラギヤを備え、色々な作動モードで作動で
    きるビデオカセットレコーダのリールディスク駆動装置
    に於て、 前記デッキの支持軸に回転自在に装着された円筒形ハブ
    及び該ハブの下部にて半径方向外側に延出するフランジ
    を有する駆動プーリと、 前記ハブの上部外周に嵌装する内部シリンダと、該内部
    シリンダと半径方向に離間して形成された外部シリンダ
    と、前記各シリンダと一体をなし、かつ前記アイドラギ
    ヤと噛み合うギヤ部とを有する駆動ギヤと、 前記駆動ギヤの前記外部シリンダに軸線方向に摺動自在
    に連結されたリング部材と、該リング部材の下部にて半
    径方向外側に延出する環状ウェブとを含み、前記駆動プ
    ーリと前記駆動ギヤとを選択的に係合可能に両者間に配
    設されたクラッチホイールと、 前記クラッチホイールの係合状態を解除する方向に該ク
    ラッチホイールを付勢する手段と、 前記駆動プーリの前記ハブに装着され、選択された作動
    モードに応じて前記駆動ギヤを駆動するのに必要なトル
    クを可変的に発生する手段とを含むことを特徴とするビ
    デオカセットレコーダのリールディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記トルク発生手段は、上下に複数の
    スリットが形成された段付きの円筒形をなすスプリング
    ホルダと、 一端が前記スプリングホルダの上部スリットの1つと係
    合すると共に前記駆動ギヤの内部シリンダ周りに巻装さ
    れた第1の一方向クラッチスプリングと、 前記第1のスプリングより大きい直径を有すると共に該
    第1のスプリングとその巻装方向が逆であり、しかも一
    端が前記スプリングホルダの下部スリットの1つと係合
    すると共に前記ハブの下部周りに巻装された第2の一方
    向クラッチスプリングとを含むことを特徴とする請求項
    1に記載のリールディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記クラッチホイールは前記ウェブか
    ら前記駆動プーリの前記フランジへ向けて突出する複数
    の突起を備え、 前記駆動プーリは前記フランジ上に前記突起と係合可能
    な複数の突起部材を備え、 前記クラッチホイールを介して前記駆動プーリの駆動力
    を前記駆動ギヤに直接伝達するように前記クラッチホイ
    ールが軸線方向に移動して前記クラッチホイールの突起
    と前記駆動プーリの突起部材とが係合することを特徴と
    する請求項1若しくは請求項2に記載のリールディスク
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動ギヤは前記外部シリンダに形
    成された案内溝を備え、 前記クラッチホイールは、前記リング部材と一体をな
    し、かつ前記駆動ギヤの前記案内溝とスライド可能に係
    合するスライダを備えることを特徴とする請求項3に記
    載のリールディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動プーリの前記ハブはその上部
    外周に環状の係止溝を有し、 前記駆動ギヤの前記内部シリンダはその内周面上部に前
    記係止溝と係合するための環状の突条を有することを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のリー
    ルディスク駆動装置。
JP6338804A 1993-12-30 1994-12-28 ビデオカセットレコーダのリールディスク駆動装置 Pending JPH0836808A (ja)

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KR1019930031704A KR960016894B1 (ko) 1993-12-30 1993-12-30 릴 구동장치
KR1993P31704 1993-12-30

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