JPH0834996A - 混合溶剤組成物 - Google Patents

混合溶剤組成物

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JPH0834996A
JPH0834996A JP12141795A JP12141795A JPH0834996A JP H0834996 A JPH0834996 A JP H0834996A JP 12141795 A JP12141795 A JP 12141795A JP 12141795 A JP12141795 A JP 12141795A JP H0834996 A JPH0834996 A JP H0834996A
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JP
Japan
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mixed solvent
composition
solvent composition
weight
perfluoro
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JP12141795A
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English (en)
Inventor
Tateo Kitamura
健郎 北村
Michinori Ikehata
通乃 池畑
Masaaki Tsuzaki
真彰 津崎
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AG Technology Co Ltd
Original Assignee
AG Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の1,1,2-トリクロロ-1,2,2- トリフルオロ
エタンが有する優れた特性を保持しながらオゾン層へほ
とんど影響を与えない代替組成物を提供する。 【構成】3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2- ペンタフルオロプロ
パンまたは1,3-ジクロロ-1,1,2,2,3- ペンタフルオロプ
ロパンとペルフルオロ(n-ヘキサン)からなる擬共沸ま
たは共沸混合溶剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板やIC等
の電子部品、精密機械部品、ガラス基板等の脱脂洗浄等
や、塵埃除去等に用いられる混合溶剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明を説明するに先立ち、本明細書で
用いる略号または用語の意味を以下に示す。
【0003】R113 :1,1,2-トリクロロ-1,2,2- トリフ
ルオロエタン、 R225ca:3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2- ペンタフルオロプロ
パン、 R225cb:1,3-ジクロロ-1,1,2,2,3- ペンタフルオロプロ
パン、 R225mix :R225ca、R225cbおよびこれら以外のジクロロ
ペンタフルオロプロパン異性体から選ばれる少なくとも
2種のジクロロペンタフルオロプロパン異性体混合物、 R51-14:ペルフルオロ(n-ヘキサン)、 R51-14my:ペルフルオロ(4-メチルペンタン)、 R51-14mcy :ペルフルオロ(3-メチルペンタン)、 R51-14mix :R51-14、R51-14my、R51-14mcy およびこれ
ら以外のペルフルオロヘキサン異性体から選ばれる少な
くとも2種のペルフルオロヘキサン異性体混合物、 共沸混合溶剤組成物:蒸留凝縮を繰り返しても組成の変
動が実質的にない組成物、 擬共沸混合溶剤組成物:蒸留凝縮を繰り返しても組成の
変動が少なく、±2%の範囲におさまる組成物。
【0004】
【従来の技術】各種油脂洗浄、フラックス洗浄等には、
不燃性、低毒性、安定性に優れるR113またはR113とこれ
に可溶な溶剤との混合溶剤組成物が広く使用されてい
る。R113は、金属、プラスチック、エラストマー等の基
材を侵さず、各種の汚れを選択的に溶解する等の特徴を
有するため、各種精密機械部品や金属、プラスチック、
エラストマー等からなる各種電子部品、光学部品等の洗
浄には最適であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来使用されていたR1
13は、種々の利点を有するにもかかわらず、化学的にき
わめて安定なため、対流圏内での寿命が長く、拡散して
成層圏に達し、ここで紫外線により分解して塩素ラジカ
ルを発生し、この塩素ラジカルが成層圏オゾンと連鎖反
応を起こし、オゾン層を破壊するとのことから、その生
産および消費について規制が実施されている。このた
め、従来のR113に代わり、オゾン層を破壊しにくい代替
溶剤の探索が活発に行われている。
【0006】本発明は、従来のR113が有している優れた
特性を満足しながらオゾン層への影響がきわめて小さい
代替溶剤として使用できる新規な混合溶剤組成物を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)R225ca
とR51-14とからなる共沸混合溶剤組成物、(2)R225ca
とR51-14とからなる擬共沸混合溶剤組成物、(3)R51-
14を主成分とするR51-14mix とR225caとからなる擬共沸
混合溶剤組成物、(4)R225cbとR51-14とからなる共沸
混合溶剤組成物、(5)R225cbとR51-14とからなる擬共
沸混合溶剤組成物、(6)R51-14を主成分とするR51-14
mix とR225cbとからなる擬共沸混合溶剤組成物、(7)
R225mix とR51-14とからなる擬共沸混合溶剤組成物およ
び(8)R51-14を主成分とするR51-14mix とR225mix と
からなる擬共沸混合溶剤組成物である。
【0008】本発明の混合溶剤組成物において、R225ca
の30〜75%(特記ないかぎり重量%、以下同じ)お
よびR51-14を主成分とするR51-14mix の25〜70%か
らなる組成範囲では擬共沸挙動を示し組成変化がほとん
どない。またR225caの30〜75%およびR51-14の25
〜70%からなる組成範囲でも擬共沸挙動を示し組成変
化がほとんどなく、またR225caの55%、R51-14の45
%で共沸組成物を形成するため、この組成では組成変化
が全くない。
【0009】また、R225cbの25〜60%およびR51-14
を主成分とするペルフルオロヘキサンの40〜75%か
らなる組成範囲では擬共沸挙動を示し組成変化がほとん
どない。また、R225cbの25〜60%およびR51-14の4
0〜75%からなる組成範囲でも擬共沸挙動を示し組成
変化がほとんどなく、またR225cbの45%、R51-14の5
5%で共沸組成物を形成するため、この組成では組成変
化が全くない。
【0010】また、R225mix の25〜70%およびR51-
14を主成分とするR51-14mix の30〜75%からなる組
成範囲では擬共沸挙動を示し組成変化がほとんどなく、
また、R225mix の25〜70%およびR51-14の30〜7
5%からなる組成範囲でも擬共沸挙動を示し組成変化が
ほとんどない。
【0011】ここでR225mix としては、R225caとR225cb
の混合物が好ましい。R225caとR225cbの混合物は、R225
caの0.01〜99.99%およびR225cbの0.01〜
99.99%からなる混合物が好ましく、さらに好まし
くはR225caの1〜99%およびR225cbの1〜99%から
なる混合物である。R225caとR225cbの混合物は、広い組
成範囲にわたって擬共沸挙動を示す。
【0012】また、R51-14mix としては、R51-14、R51-
14myおよびR51-14mcy から選ばれる混合物が好ましく、
さらにはR51-14を主成分とする混合物が好ましい。R51-
14mix の好ましい例は、R51-14の65〜77%、R51-14
myの16〜26%およびR51-14mcy の2〜12%からな
り、さらに好ましくはR51-14の70〜75%、R51-14my
の18〜22%およびR51-14mcy の5〜10%からなる
混合物である。
【0013】主として溶解性を高めるために、例えば以
下に挙げる化合物の一種または二種以上を本発明の組成
物中へ配合できる。以下に挙げる化合物の一種または二
種以上と本発明の組成物の合計に対する前者の割合は、
好ましくは0.1〜50%、より好ましくは0.1〜3
0%、さらに好ましくは0.1〜20%の範囲である。
特に好ましいものはアルコール類である。
【0014】n-ペンタン、2-メチルブタン、2,2-ジメチ
ルプロパン、n-ヘキサン、3-メチルペンタン、2,2-ジメ
チルブタン、2,3-ジメチルブタン、n-ヘプタン、2-メチ
ルヘキサン、3-メチルヘキサン、2,3-ジメチルペンタ
ン、2,4-ジメチルペンタン、n-オクタン、2,2,3-トリメ
チルペンタン、2,2,4-トリメチルペンタン、シクロペン
タン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチル
シクロヘキサン等の炭化水素類。ジクロロメタン、cis-
1,2-ジクロロエチレン、trans-1,2-ジクロロエチレン、
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の塩素化
炭化水素類。
【0015】アセトン、メチルエチルケトン、メチルブ
チルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類。ジ
エチルエーテル、メチルセロソルブ、テトラヒドロフラ
ン、1,4-ジオキサン等のエーテル類。2,2-ジクロロ-1,
1,1- トリフルオロエタン、1,1-ジクロロ-1- フルオロ
エタン等の塩素化フッ素化炭化水素類。酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル類。
メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノ
ール、1-ブタノール、2-ブタノール、イソブタノール、
t-ブタノール等のアルコール類。
【0016】主として溶解性を高めるために、例えば以
下に挙げる化合物の一種または二種以上を本発明の組成
物中へ配合できる。以下に挙げる化合物の一種または二
種以上と本発明の組成物の合計に対する前者の割合は、
好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.0
01〜5%の範囲である。
【0017】ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロ
パン、ニトロベンゼン等のニトロ化合物類。ジエチルア
ミン、トリエチルアミン、i-プロピルアミン、n-ブチル
アミン、i-ブチルアミン等のアミン類。フェノール、o-
クレゾール、m-クレゾール、p-クレゾール、チモール、
p-t-ブチルフェノール、t-ブチルカテコール、カテコー
ル、イソオイゲノール、o-メトキシフェノール、ビスフ
ェノールA、サリチル酸イソアミル、サリチル酸ベンジ
ル、サリチル酸メチル、2,6-ジ-t- ブチル-p- クレゾー
ル等のフェノール類。
【0018】2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニル) ベ
ンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-3'-t-ブチル-5'-
メチルフェニル)-5-クロロベンゾトリアゾール、1,2,3-
ベンゾトリアゾール、1-[(N,N-ビス-2- エチルヘキシ
ル) アミノメチル] ベンゾトリアゾール等のトリアゾー
ル類。
【0019】本発明の組成物は、従来のR113系と同程度
の溶解力を有し、各種用途に好適に使用できる。こうし
た具体的な用途としては、塗料用溶剤、抽出剤、または
グリース、油、ワックス、インキ等の除去剤等が挙げら
れる。また、ガラス、セラミックス、プラスチックス、
ゴム、金属製各種物品等の洗浄剤や塵埃除去剤等が挙げ
られる。特にIC部品、電気機器、精密機械、光学レン
ズ等の洗浄剤や塵埃除去剤として好適である。洗浄方法
としては、手拭き、浸漬、スプレー、揺動、超音波洗
浄、蒸気洗浄またはこれらを組み合わせた方法等を採用
すればよい。
【0020】
【実施例】以下に実施例を示す。表における数値の単位
はいずれも重量%である。
【0021】[例1]種々の組成からなるR225ca(沸点
51.1℃)、R51-14(沸点56℃)の混合溶剤組成物250
ccをオスマー型気液平衡蒸留装置に入れ、加熱して平
衡状態に達した後、気相と液相とを採取しガスクロマト
グラフで分析する。その結果を表1に示す。共沸組成は
R225ca/R51-14=55.0/45.0%であった。
【0022】[例2]R225ca/R51-14=30.0/70.0%の
組成からなる混合溶剤組成物1000gを蒸留フラスコ
に入れ、理論段数5段の精留塔に取り付けた。次にその
混合溶剤組成物を加熱して2時間全還流し、平衡状態に
達した後、経時的に留分を採取しガスクロマトグラフで
分析した。その結果を表2に示す。
【0023】[例3]混合溶剤組成物としてR225ca/R5
1-14=75.0/25.0%の組成からなる混合溶剤組成物10
00gを用いた他は例2と同様に行った。その結果を表
2に示す。
【0024】[例4]混合溶剤組成物としてR225ca/R5
1-14/R51-14my/R51-14mcy =30.0/50.0/15.0/5.0
%の組成からなる混合溶剤組成物1000gを用いた他
は例2と同様に行った。その結果を表3に示す。
【0025】[例5]混合溶剤組成物としてR225ca/R5
1-14/R51-14my/R51-14mcy =75.0/18.0/5.0 /2.0
%の組成からなる混合溶剤組成物1000gを用いた他
は例2と同様に行った。その結果を表4に示す。
【0026】[例6]種々の組成からなるR225cb(沸点
56.1℃)、R51-14(沸点56℃)の混合溶剤組成物250
ccをオスマー型気液平衡蒸留装置に入れ、加熱して平
衡状態に達した後、気相と液相とを採取しガスクロマト
グラフで分析する。その結果を表5に示す。共沸組成は
R225cb/R51-14=45.0/55.0%であった。
【0027】[例7]混合溶剤組成物としてR225cb/R5
1-14=25.0/75.0%の組成からなる混合溶剤組成物10
00gを用いた他は例2と同様に行った。その結果を表
6に示す。
【0028】[例8]混合溶剤組成物としてR225cb/R5
1-14=60.0/40.0%の組成からなる混合溶剤組成物10
00gを用いた他は例2と同様に行った。その結果を表
6に示す。
【0029】[例9]混合溶剤組成物としてR225cb/R5
1-14/R51-14my/R51-14mcy =25.0/47.0/13.0/5.0
%の組成からなる混合溶剤組成物1000gを用いた他
は例2と同様に行った。その結果を表7に示す。
【0030】[例10]混合溶剤組成物としてR225cb/
R51-14/R51-14my/R51-14mcy =60.0/29.0/8.0 /3.
0 %の組成からなる混合溶剤組成物1000gを用いた
他は例2と同様に行った。その結果を表8に示す。
【0031】[例11]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の50.0%と
R51-14の50.0%からなる混合溶剤組成物1000gを用
いた他は例2と同様に行った。その結果を表9に示す。
【0032】[例12]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の25.0%と
R51-14の75.0%からなる混合溶剤組成物1000gを用
いた他は例2と同様に行った。その結果を表9に示す。
【0033】[例13]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の70.0%と
R51-14の30.0%からなる混合溶剤組成物1000gを用
いた他は例2と同様に行った。その結果を表9に示す。
【0034】[例14]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の25.0%、
R51-14の47.0%R51-14myの13.0%およびR51-14mcy の5.
0 %からなる混合溶剤組成物1000gを用いた他は例
2と同様に行った。その結果を表10に示す。
【0035】[例15]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の55.0%、
R51-14の33.0%、R51-14myの9.0 %およびR51-14mcy の
3.0 %からなる混合溶剤組成物1000gを用いた他は
例2と同様に行った。その結果を表11に示す。
【0036】[例16]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の45.0%、
R51-14の40.0%、R51-14myの11.0%およびR51-14mcy の
4.0 %からなる混合溶剤組成物1000gを用いた他は
例2と同様に行った。その結果を表12に示す。
【0037】[例17]混合溶剤組成物としてR225ca/
R225cb=45/55(重量比)からなるR225mix の70.0%、
R51-14の22.0%、R51-14myの6.0 %およびR51-14mcy の
2.0 %からなる混合溶剤組成物1000gをを用いた他
は例2と同様に行った。その結果を表13に示す。
【0038】[例18〜28]下記の表14に示す混合
溶剤組成物を用いて機械油の洗浄試験を行う。すなわ
ち、SUS-304 のテストピース(25mm×30mm×2mm )を機
械油(ダフニーカットAS-40H:出光石油製)中に浸漬し
た後、下記の表14に示す本発明の混合溶剤組成物中に
5分浸漬する。機械油の除去の度合を判定し、その結果
を除去度(◎:良好に除去可、△:微量残存、×:かな
り残存)として下記の表14に示す。
【0039】[例29〜37]下記の表15〜16に示
す混合溶剤組成物を用いてフラックスの洗浄試験を行
う。すなわち、ガラスエポキシ製のプリント基板(50mm
×100 mm×1.6mm )全面にフラックス(スピーディフラ
ックスAGF-J-I :アサヒ化学研究所製)を塗布し、260
℃の半田温度でウエーブソルダー機を用いて半田付け
後、下記の表15〜16に示す本発明の混合溶剤組成物
に3分間浸漬し洗浄を行う。フラックスの除去の度合を
判定し、その結果を除去度A(◎:良好に除去可、△:
微量残存、×:かなり残存)として下記の表15〜16
に示す。
【0040】同様に、下記の表15〜16に示す混合溶
剤組成物を用いて付着水の除去試験を行う。すなわち、
30mm×18mm×5mm のガラス板を純水に浸漬後、下記の表
15〜16に示す本発明の混合溶剤組成物中に20秒浸
漬して水切りを行い、取り出したガラス板を無水メタノ
ール中に浸漬してその水分増加量から付着水の除去状況
を判定する。付着水の除去の度合を判定し、その結果を
除去度B(◎:良好に除去可、△:微量残存、×:かな
り残存)として下記の表15〜16に示す。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【表4】
【0045】
【表5】
【0046】
【表6】
【0047】
【表7】
【0048】
【表8】
【0049】
【表9】
【0050】
【表10】
【0051】
【表11】
【0052】
【表12】
【0053】
【表13】
【0054】
【表14】
【0055】
【表15】
【0056】
【表16】
【0057】
【発明の効果】本発明の混合溶剤組成物は、従来のR113
が有する優れた特性を満足し、オゾン層へほとんど影響
を与えないなどの利点がある。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2- ペンタフルオロ
    プロパン55重量%とペルフルオロ(n-ヘキサン)45
    重量%とからなる共沸混合溶剤組成物。
  2. 【請求項2】3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2- ペンタフルオロ
    プロパン30〜75重量%とペルフルオロ(n-ヘキサ
    ン)25〜70重量%とからなる擬共沸混合溶剤組成
    物。
  3. 【請求項3】3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2- ペンタフルオロ
    プロパン30〜75重量%とペルフルオロ(n-ヘキサ
    ン)を主成分とするペルフルオロヘキサン異性体混合物
    25〜70重量%とからなる擬共沸混合溶剤組成物。
  4. 【請求項4】1,3-ジクロロ-1,1,2,2,3- ペンタフルオロ
    プロパン45重量%とペルフルオロ(n-ヘキサン)55
    重量%とからなる共沸混合溶剤組成物。
  5. 【請求項5】1,3-ジクロロ-1,1,2,2,3- ペンタフルオロ
    プロパン25〜60重量%とペルフルオロ(n-ヘキサ
    ン)40〜75重量%とからなる擬共沸混合溶剤組成
    物。
  6. 【請求項6】1,3-ジクロロ-1,1,2,2,3- ペンタフルオロ
    プロパン25〜60重量%とペルフルオロ(n-ヘキサ
    ン)を主成分とするペルフルオロヘキサン異性体混合物
    40〜75重量%とからなる擬共沸混合溶剤組成物。
  7. 【請求項7】ジクロロペンタフルオロプロパン異性体混
    合物25〜70重量%とペルフルオロ(n-ヘキサン)3
    0〜75重量%とからなる擬共沸混合溶剤組成物。
  8. 【請求項8】ジクロロペンタフルオロプロパン異性体混
    合物25〜70重量%とペルフルオロ(n-ヘキサン)を
    主成分とするペルフルオロヘキサン異性体混合物30〜
    75重量%とからなる擬共沸混合溶剤組成物。
  9. 【請求項9】ペルフルオロ(n-ヘキサン)を主成分とす
    るペルフルオロヘキサン異性体混合物が、ペルフルオロ
    (n-ヘキサン)65〜77重量%、ペルフルオロ(4-メ
    チルペンタン)16〜26重量%およびペルフルオロ
    (3-メチルペンタン)2〜12重量%からなる請求項
    3、6または8の擬共沸混合溶剤組成物。
  10. 【請求項10】ジクロロペンタフルオロプロパン異性体
    混合物が、3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプ
    ロパン0.01〜99.99重量%と1,3-ジクロロ-1,
    1,2,2,3- ペンタフルオロプロパン0.01〜99.9
    9重量%からなる請求項7または8の擬共沸混合溶剤組
    成物。
JP12141795A 1994-05-19 1995-05-19 混合溶剤組成物 Pending JPH0834996A (ja)

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JP12141795A JPH0834996A (ja) 1994-05-19 1995-05-19 混合溶剤組成物

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JP10575494 1994-05-19
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