JPH08340688A - モータの制御回路 - Google Patents

モータの制御回路

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Publication number
JPH08340688A
JPH08340688A JP7170281A JP17028195A JPH08340688A JP H08340688 A JPH08340688 A JP H08340688A JP 7170281 A JP7170281 A JP 7170281A JP 17028195 A JP17028195 A JP 17028195A JP H08340688 A JPH08340688 A JP H08340688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
signal
output
input
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7170281A
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English (en)
Inventor
Makoto Fujishima
真 藤嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】接続線の本数を少なくし得て、構造の簡略化並
びに装置本体の小型化を実現することができ、しかも、
部品コストや作業コストの低減を実現することができる
ばかりでなく、信頼性を向上させることができるモータ
の制御回路を提供する。 【構成】制御部1によりインターフェイス信号が指令回
転数に応じた周期のクロック信号として形成されると共
にこのクロック信号の有無をモータのオン/オフ信号に
対応してモータ駆動回路2に出力され、クロック信号に
基づいてモータ駆動回路2から出力された駆動信号によ
りモータ3が回転し、このモータ3の回転数が回転検出
器4に検出されてその検出信号が制御部1に出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ、特に、モータ
を制御する制御部本体とモータを回転駆動するモータ駆
動部との間のインターフェイス信号に係わるモータ制御
回路部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、フロッピーディスクドラ
イブ(FDD)に使用されるスピンドルモータのモータ
駆動部には、制御部から出力された300/360rp
m入力信号、モータオン/オフ信号、モータ駆動用外部
クロック入力信号を含め数多くのインターフェイス信号
を入力するための信号線が多数(例えば、11本)接続
され、これらのインターフェイス信号の入力によりモー
タが回転制御される。
【0003】300/360rpm入力信号とは、記録
密度によりモータで一定回転数で回転させると、ディス
ク上の外周側と内周側では周速度が異なるため、この周
速度が異なることに伴う記録・読取時のデータの信頼性
を確保するために外周側の記録・読取時と内周側の記録
・読取時とのモータ回転数(回転速度)を切り換えるも
のである。
【0004】また、モータオン/オフ信号はモータの始
動/停止を制御するもので、モータ駆動用外部クロック
入力信号は入力されるクロックに基づいてモータ駆動部
の内部回路を動作制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたモータの制御回路にあっては、多数のインタ
ーフェイス信号の入力のために制御部とモータ駆動部と
は1対1で対応したコネクタやフレキシブルフラットケ
ーブル(FFC)等を用いて接続していたため、構造が
複雑でしかも設置スペースを広く必要とするために装置
本体が大型化するばかりでなく、部品コストや作業コス
トが高騰するという問題があった。
【0006】また、コネクタやケーブルの接続におい
て、本数が多いために誤った接続や半田の乗り上げ等が
起こり易く、信頼性に劣るという問題も生じていた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、接続線の本数を少なくし得て、構造の簡略化並
びに装置本体の小型化を実現することができ、しかも、
部品コストや作業コストの低減を実現することができる
ばかりでなく、信頼性を向上させることができるモータ
の制御回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、制御部からのインターフ
ェイス信号が入力されるモータ駆動部と、前記インター
フェイス信号に基づいて前記モータ駆動部から出力され
た駆動信号により回転するモータとを備えたモータの制
御回路において、前記インターフェイス信号のクロック
信号を指令回転数に応じた周期のクロック信号として形
成すると共にこのクロック信号の有無を前記モータのオ
ン/オフ信号に対応させたことを要旨とする。
【0009】
【作用】この様な請求項1に記載の構成においては、制
御部によりインターフェイス信号がクロック信号を指令
回転数に応じた周期のクロック信号として形成されると
共にこのクロック信号の有無をモータのオン/オフ信号
に対応してモータ駆動部に出力され、クロック信号に基
づいてモータ駆動部から出力された駆動信号によりモー
タが回転し、このモータの回転数が回転検出器に検出さ
れてその検出信号が制御部に出力される。
【0010】
【実施例】次に、本発明のモータの制御回路の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0011】図1において、モータの制御回路は、図示
を略す操作部等からの命令信号等が入力される制御部1
と、制御部1からのインターフェイス信号が入力される
モータ駆動部2と、インターフェイス信号に基づいてモ
ータ駆動部2から出力された駆動信号により回転するモ
ータ3と、モータ3の回転数を検出してその検出信号を
制御部1に出力する回転検出器4とを備えている。
【0012】制御部1は、電源用Vcc信号等のモータ
駆動に係わる多数のインターフェイス信号(例えば、公
知の11種類)をインターフェイス信号線5a,5b〜
5iを介してモータ駆動部2に入力させる。
【0013】このインターフェイス信号線5a〜5iの
うち、インターフェイス信号線5iは、300/360
rpm入力信号、モータオン/オフ信号、モータ駆動用
外部クロック入力信号の3つのインターフェイス信号の
入力用として混合したクロック信号を入力させる。
【0014】例えば、制御部1には、図2に示すよう
に、分周回路6が内蔵されていて、この分周回路6に
は、基準となるクロック信号の他、300/360rp
m入力信号も入力され、この回転速度設定に基づいて分
周回路6の分周比が設定され、図3に示すように、回転
速度が300rpmの時は周期1.2Tのクロックパル
スが、360rpmの時は周期Tのクロックパルスが分
周回路6から制御部1内に設けられたゲート回路7に出
力される。尚、クロックパルスの周期は、回転速度に対
応した関係となるように分周回路6内で予め構成されて
いる。
【0015】ゲート回路7は、例えば、クロックパルス
波形bが“Low”(“High”で設定してもよい)
状態の時をモータオフ信号がある時とし、またモータオ
ン信号がある時のみインターフェイス信号線5iを介し
てモータ駆動部2にクロックパルスを入力させる。
【0016】即ち、分周回路6に300rpmの入力信
号が入力されているときには、この分周回路6からはパ
ルス波形aで示す周期1.2Tの波形がゲート回路7へ
入力され、同時にモータオン信号がゲート回路7に入力
されているときに、ゲート回路7からパルス波形bで示
す周期1.2Tの波形がモータ駆動回路2に出力されて
モータ3が300rpmの回転数で回転する。
【0017】一方、分周回路6に入力されている300
/360rpm入力信号が300rpmから360rp
mに切り替わると、分周回路6からはパルス波形aで示
す周期Tの波形がゲート回路7へ入力され、モータオン
信号が継続してゲート回路7に入力されていると、ゲー
ト回路7からはパルス波形bで示す周期Tの波形がモー
タ駆動回路2に出力されてモータ3が360rpmの回
転数で回転する。
【0018】このように、本発明のモータの制御回路に
あっては、制御部1内で300/360rpm入力信
号、モータオン/オフ信号、モータ駆動用外部クロック
入力信号が混合されて1本のインターフェイス信号線5
iによりモータ駆動部2にインターフェイス信号として
のクロックパルスを入力させるので、3本のインターフ
ェイス信号線の機能を1本の信号線のみで実現すること
ができる。
【0019】従って、インターフェイス信号線の全体的
な本数が少なく(例えば、11本が9本に)なり、構造
が簡単となって設置(配置)スペースを縮小することが
できる。また、本数が少なくなった分だけ部品コストや
作業コストを低減することができるばかりでなく、誤っ
た接続や半田の乗り上げ等の発生する可能性が少なくな
り信頼性を向上させることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモータの
制御回路にあっては、インターフェイス信号を指令回転
数に応じた周期のクロック信号として形成すると共にこ
のクロック信号の有無を前記モータのオン/オフ信号に
対応させたことにより、接続線の本数を少なくし得て、
構造の簡略化並びに装置本体の小型化を実現することが
でき、しかも、部品コストや作業コストの低減を実現す
ることができるばかりでなく、信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータの制御回路を示し、概略構成を
示すブロック図である。
【図2】同じく、制御部のブロック図である。
【図3】同じく、インターフェイス信号の波形図であ
る。
【符号の説明】
1…制御部 2…モータ駆動回路(モータ駆動部) 3…モータ 4…回転検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御部からのインターフェイス信号が入力
    されるモータ駆動部と、前記インターフェイス信号に基
    づいて前記モータ駆動部から出力された駆動信号により
    回転するモータとを備えたモータの制御回路において、 前記インターフェイス信号のクロック信号を指令回転数
    に応じた周期のクロック信号として形成すると共にこの
    クロック信号の有無を前記モータのオン/オフ信号に対
    応させたことを特徴とするモータの制御回路。
  2. 【請求項2】前記制御部は基準となるクロック信号を受
    けて指令回転数に応じて分周比を変更する分周回路と、
    該分周回路の出力と前記オン/オフ信号とを受けるゲー
    ト部とを有することを特徴とする請求項1に記載のモー
    タの制御回路。
JP7170281A 1995-06-13 1995-06-13 モータの制御回路 Pending JPH08340688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7170281A JPH08340688A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 モータの制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7170281A JPH08340688A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 モータの制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08340688A true JPH08340688A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15902044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7170281A Pending JPH08340688A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 モータの制御回路

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JP (1) JPH08340688A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6801381B2 (en) 2000-05-30 2004-10-05 Victor Company Of Japan, Ltd. Magnetic disk apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6801381B2 (en) 2000-05-30 2004-10-05 Victor Company Of Japan, Ltd. Magnetic disk apparatus

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