JP2638435B2 - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置Info
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- JP2638435B2 JP2638435B2 JP5203013A JP20301393A JP2638435B2 JP 2638435 B2 JP2638435 B2 JP 2638435B2 JP 5203013 A JP5203013 A JP 5203013A JP 20301393 A JP20301393 A JP 20301393A JP 2638435 B2 JP2638435 B2 JP 2638435B2
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- Japan
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- cpu
- personal computer
- motor control
- interrupt signal
- motor
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- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ制御装置に関
し、特に、ステッピングモータの制御にパーソナルコン
ピュータを利用するようにしたモータ制御装置に関す
る。
し、特に、ステッピングモータの制御にパーソナルコン
ピュータを利用するようにしたモータ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、ステッピングモータを制御する場合
に用いられるモータ制御装置は、パーソナルコンピュー
タの拡張スロットに挿入可能な基板に、1個のステッピ
ングモータを制御するためのワンチップマイクロコント
ローラを実装した構成のものが一般的であった。また、
これらのモータ制御装置には、通常CPUが備えられて
いないため、主に簡単な動作制御及び高速処理が要求さ
れない制御に使用されていた。
に用いられるモータ制御装置は、パーソナルコンピュー
タの拡張スロットに挿入可能な基板に、1個のステッピ
ングモータを制御するためのワンチップマイクロコント
ローラを実装した構成のものが一般的であった。また、
これらのモータ制御装置には、通常CPUが備えられて
いないため、主に簡単な動作制御及び高速処理が要求さ
れない制御に使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように従来のモータ制御装置では、1枚の基板につき1
個のモータしか制御することができないので、例えば、
いわゆるパーソナルコンピュータを用いて複数のモータ
を同時に制御しようとする場合には、モータの数と同じ
枚数の基板が必要となってコスト高になると共に、パー
ソナルコンピュータの拡張スロットを基板が占有するこ
ととなって、他の種類の基板を収納することができなく
なり、拡張性が犠牲にされてしまうという問題があっ
た。
ように従来のモータ制御装置では、1枚の基板につき1
個のモータしか制御することができないので、例えば、
いわゆるパーソナルコンピュータを用いて複数のモータ
を同時に制御しようとする場合には、モータの数と同じ
枚数の基板が必要となってコスト高になると共に、パー
ソナルコンピュータの拡張スロットを基板が占有するこ
ととなって、他の種類の基板を収納することができなく
なり、拡張性が犠牲にされてしまうという問題があっ
た。
【0004】また、このようにパーソナルコンピュータ
の拡張スロットに複数のモータ制御のために複数の基板
を収納し、この基板を介してパーソナルコンピュータに
よりモータ制御を行うようにした場合、モータへの電源
供給が不安定になるばかりか、パーソナルコンピュータ
本体に対してノイズを発生させ、動作を不安定にするお
それがある。さらに、従来のモータ制御装置では、CP
Uを備えていないので、複雑な動作制御や、高速処理が
要求されるような制御には適していないという問題点も
あった。
の拡張スロットに複数のモータ制御のために複数の基板
を収納し、この基板を介してパーソナルコンピュータに
よりモータ制御を行うようにした場合、モータへの電源
供給が不安定になるばかりか、パーソナルコンピュータ
本体に対してノイズを発生させ、動作を不安定にするお
それがある。さらに、従来のモータ制御装置では、CP
Uを備えていないので、複雑な動作制御や、高速処理が
要求されるような制御には適していないという問題点も
あった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、パーソナルコンピュータを利用して複数のモータ
を制御できる簡易な構成のモータ制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ので、パーソナルコンピュータを利用して複数のモータ
を制御できる簡易な構成のモータ制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のモータ制御装置は、パーソナルコンピュー
タの拡張スロットに脱着自在な基板に、制御対象である
モータの制御を行う複数のワンチップマイクロコントロ
ーラと、前記モータの動作制御に関するプログラムを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記録されたプログラ
ムに基づいて前記ワンチップマイクロコンピュータによ
る前記モータの制御を統括するCPUと、必要に応じて
前記CPUあるいは前記パーソナルコンピュータ側への
割り込み信号を発生する割り込み信号発生回路と、前記
CPUを前記パーソナルコンピュータ側と通信可能に接
続した状態、あるいは前記CPUを切り離した状態の何
れかを選択する選択スイッチとを設けてなる。また、好
ましくは、モータ制御に関する検出情報を取り込む入出
力ポートを備え、前記割り込み信号発生回路は、前記入
出力ポートで取り込んだ検出情報に基づいて前記CPU
あるいはパーソナルコンピュータに割り込み信号を発生
する。
に、本発明のモータ制御装置は、パーソナルコンピュー
タの拡張スロットに脱着自在な基板に、制御対象である
モータの制御を行う複数のワンチップマイクロコントロ
ーラと、前記モータの動作制御に関するプログラムを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記録されたプログラ
ムに基づいて前記ワンチップマイクロコンピュータによ
る前記モータの制御を統括するCPUと、必要に応じて
前記CPUあるいは前記パーソナルコンピュータ側への
割り込み信号を発生する割り込み信号発生回路と、前記
CPUを前記パーソナルコンピュータ側と通信可能に接
続した状態、あるいは前記CPUを切り離した状態の何
れかを選択する選択スイッチとを設けてなる。また、好
ましくは、モータ制御に関する検出情報を取り込む入出
力ポートを備え、前記割り込み信号発生回路は、前記入
出力ポートで取り込んだ検出情報に基づいて前記CPU
あるいはパーソナルコンピュータに割り込み信号を発生
する。
【0007】
【作用】本発明では、パーソナルコンピュータの拡張ス
ロットに収納できるようになており、しかも複数設けら
れたモータ制御用のワンチップマイクロコントローラが
パーソナルコンピュータと接続されるようになっている
ので、ワンチップマイクロコントローラを介してパーソ
ナルコンピュータにより複数のモータの動作を制御する
ことができる。
ロットに収納できるようになており、しかも複数設けら
れたモータ制御用のワンチップマイクロコントローラが
パーソナルコンピュータと接続されるようになっている
ので、ワンチップマイクロコントローラを介してパーソ
ナルコンピュータにより複数のモータの動作を制御する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。本モータ制御装置の構成を図1に示
す。図1に示すように、本モータ制御装置の構成は、
パーソナルコンピュータ1の拡張スロットに収納可能な
基板2上に、3つのワンチップマイクロコントローラ3
a〜3cと、回路全体の動作を制御するためのCPU
(例えば、V25相当のCPU)4と、回路の一連の動
作を制御するファームウェアプログラムが記憶されたR
OM5と、複数の入出力ポートを有し、外部から各種セ
ンサの情報を入力したり、必要に応じて信号を出力する
パラレル入出力ポートIC6と、CPU4のモータ制御
時間等の計数を行うタイマ回路7と、パーソナルコンピ
ュータ1からのアドレスデータ等のデコードを行うデコ
ーダ8と、ワンチップマイクロコントローラ3a〜3c
の制御をパーソナルコンピュータ1側かCPU4側かへ
切り換えるディップスイッチ9と、各種データの一時格
納に使用するRAM10と、ステップモータ等の制御対
象となるモータの汎用ドライバ等に接続されるコネクタ
11a〜11cと、他の各種センサと接続されるコネク
タ12とを備えてなる。
て詳細に説明する。本モータ制御装置の構成を図1に示
す。図1に示すように、本モータ制御装置の構成は、
パーソナルコンピュータ1の拡張スロットに収納可能な
基板2上に、3つのワンチップマイクロコントローラ3
a〜3cと、回路全体の動作を制御するためのCPU
(例えば、V25相当のCPU)4と、回路の一連の動
作を制御するファームウェアプログラムが記憶されたR
OM5と、複数の入出力ポートを有し、外部から各種セ
ンサの情報を入力したり、必要に応じて信号を出力する
パラレル入出力ポートIC6と、CPU4のモータ制御
時間等の計数を行うタイマ回路7と、パーソナルコンピ
ュータ1からのアドレスデータ等のデコードを行うデコ
ーダ8と、ワンチップマイクロコントローラ3a〜3c
の制御をパーソナルコンピュータ1側かCPU4側かへ
切り換えるディップスイッチ9と、各種データの一時格
納に使用するRAM10と、ステップモータ等の制御対
象となるモータの汎用ドライバ等に接続されるコネクタ
11a〜11cと、他の各種センサと接続されるコネク
タ12とを備えてなる。
【0009】本装置が構成される基板2は、専用基板で
あってもユニバーサル基板であってもいずれでもよい。
本装置は、ディップスイッチ9を切り換えることによ
り、モータ制御にパーソナルコンピュータ1側のCPU
及びメモリ等を使用するか、基板2に実装されたCPU
4、ROM5、RAM10等を使用するか選択できるよ
うになっている。
あってもユニバーサル基板であってもいずれでもよい。
本装置は、ディップスイッチ9を切り換えることによ
り、モータ制御にパーソナルコンピュータ1側のCPU
及びメモリ等を使用するか、基板2に実装されたCPU
4、ROM5、RAM10等を使用するか選択できるよ
うになっている。
【0010】先ず、パーソナルコンピュータ1を使用す
る場合について説明すれば、この場合、ディップスイッ
チ9は、すべてのビットスイッチを開成状態と設定する
ことにより、CPU4、ROM5、RAM10がディッ
プスイッチ9と切り放された状態となる。一方、パーソ
ナルコンピュータ1はアドレスバス14、データバス1
5を介してワンチップマイクロコントローラ3a〜3
c、パラレル入出力ポートIC6及びタイマ回路7と接
続されることとなる。したがって、この状態において
は、CPU4とパーソナルコンピュータ1の図示されな
いCPUとの通信は行われないようになっている。
る場合について説明すれば、この場合、ディップスイッ
チ9は、すべてのビットスイッチを開成状態と設定する
ことにより、CPU4、ROM5、RAM10がディッ
プスイッチ9と切り放された状態となる。一方、パーソ
ナルコンピュータ1はアドレスバス14、データバス1
5を介してワンチップマイクロコントローラ3a〜3
c、パラレル入出力ポートIC6及びタイマ回路7と接
続されることとなる。したがって、この状態において
は、CPU4とパーソナルコンピュータ1の図示されな
いCPUとの通信は行われないようになっている。
【0011】パーソナルコンピュータ1によってモータ
制御を開始する場合、デコーダ8によってアドレスデコ
ードされ、そのデコード結果に対応するワンチップマイ
クロコントローラ3a〜3cを選択するセレクト信号2
0がデコーダ8から出力されるようになっている。そし
て、選択されたワンチップマイクロコントローラ3a〜
3cは、パーソナルコンピュータ1からの指令に基づい
て対応するコネクタ11a〜11cを介してパルス制御
信号21を出力することとなる。このパルス制御信号2
1は、図示しない汎用ドライバを介してパルスモータへ
印加されることによってパルスモータが所望する回転
数、速度等で駆動されることとなる。
制御を開始する場合、デコーダ8によってアドレスデコ
ードされ、そのデコード結果に対応するワンチップマイ
クロコントローラ3a〜3cを選択するセレクト信号2
0がデコーダ8から出力されるようになっている。そし
て、選択されたワンチップマイクロコントローラ3a〜
3cは、パーソナルコンピュータ1からの指令に基づい
て対応するコネクタ11a〜11cを介してパルス制御
信号21を出力することとなる。このパルス制御信号2
1は、図示しない汎用ドライバを介してパルスモータへ
印加されることによってパルスモータが所望する回転
数、速度等で駆動されることとなる。
【0012】ここで、ワンチップマイクロコントローラ
3a〜3cは、CPU4からのデータにより、または、
パーソナルコンピュータ1のCPUからのデータにより
複雑なプロフィール制御等が可能なものである。また、
パーソナルコンピュータ1による制御では、ディスプレ
イ(図示せず)上で高級言語または低級言語の各種プロ
グラム言語を用いてアプリケーションプログラムを作成
し、これを実行させることによりワンチップマイクロコ
ントローラ3a〜3cを介したモータ制御を容易に行な
うことが可能である。
3a〜3cは、CPU4からのデータにより、または、
パーソナルコンピュータ1のCPUからのデータにより
複雑なプロフィール制御等が可能なものである。また、
パーソナルコンピュータ1による制御では、ディスプレ
イ(図示せず)上で高級言語または低級言語の各種プロ
グラム言語を用いてアプリケーションプログラムを作成
し、これを実行させることによりワンチップマイクロコ
ントローラ3a〜3cを介したモータ制御を容易に行な
うことが可能である。
【0013】また、コネクタ12には、モータの回転数
を検知する等のモータ制御に必要な複数の各種センサが
接続されており(図示せず)、これら各種センサからの
検出信号は、センサ入出力信号22としてパラレル入出
力ポートIC6及びタイマ回路7に入力される。そし
て、パラレル入出力ポートIC6及びデータバス15を
介してパーソナルコンピュータ1に入力される。このセ
ンサ入出力信号22によって入力されるデータが、モー
タ制御のための情報として利用される。
を検知する等のモータ制御に必要な複数の各種センサが
接続されており(図示せず)、これら各種センサからの
検出信号は、センサ入出力信号22としてパラレル入出
力ポートIC6及びタイマ回路7に入力される。そし
て、パラレル入出力ポートIC6及びデータバス15を
介してパーソナルコンピュータ1に入力される。このセ
ンサ入出力信号22によって入力されるデータが、モー
タ制御のための情報として利用される。
【0014】一方、タイマ回路7においては、入力され
た各種センサのセンサ入出力信号22を基に、予め設定
された時間、タイミングを計数し、必要に応じてパーソ
ナルコンピュータ1のCPUに対してへ割り込み信号2
3を出力するようになっている。
た各種センサのセンサ入出力信号22を基に、予め設定
された時間、タイミングを計数し、必要に応じてパーソ
ナルコンピュータ1のCPUに対してへ割り込み信号2
3を出力するようになっている。
【0015】次に、パーソナルコンピュータ1側のCP
U及びメモリを使用せずに、制御装置上のCPU4、R
OM5及びRAM10を用いてモータ制御を行う場合
は、上述とは逆にディップスイッチ9の全てのビットス
イッチを閉成状態に設定する。これにより、アドレスバ
ス及びデータバスは、パーソナルコンピュータ1と切り
放されて、CPU4、ROM5及びRAM10と接続さ
れた状態となる。また、この時同時に、CPU4とパー
ソナルコンピュータ1のCPU(図示せず)とは、シリ
アルインタフェース13により接続されてCPU相互の
通信が可能となる。
U及びメモリを使用せずに、制御装置上のCPU4、R
OM5及びRAM10を用いてモータ制御を行う場合
は、上述とは逆にディップスイッチ9の全てのビットス
イッチを閉成状態に設定する。これにより、アドレスバ
ス及びデータバスは、パーソナルコンピュータ1と切り
放されて、CPU4、ROM5及びRAM10と接続さ
れた状態となる。また、この時同時に、CPU4とパー
ソナルコンピュータ1のCPU(図示せず)とは、シリ
アルインタフェース13により接続されてCPU相互の
通信が可能となる。
【0016】この動作モードにおいては、ROM5に予
め記憶されたモータ制御のための一連のプログラムがC
PU4において実行され、その結果、ワンチップマイク
ロコントローラ3a〜3cを介して図示されないステッ
ピングモータの動作が制御されることとなる。なお、こ
の場合、パーソナルコンピュータ1側のキーボード等か
らディスプレイで確認しながら、ステッピングモータの
動作を制御するために必要なパラメータ、データを入力
することにより、モータの制御を行なうことが可能とな
る。
め記憶されたモータ制御のための一連のプログラムがC
PU4において実行され、その結果、ワンチップマイク
ロコントローラ3a〜3cを介して図示されないステッ
ピングモータの動作が制御されることとなる。なお、こ
の場合、パーソナルコンピュータ1側のキーボード等か
らディスプレイで確認しながら、ステッピングモータの
動作を制御するために必要なパラメータ、データを入力
することにより、モータの制御を行なうことが可能とな
る。
【0017】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、本実施例においては、ステッピング
モータを制御対象としたが、他のモータにも適用可能な
ものであることは言うまでもない。また、基板2には3
つのワンチップマイクロコントローラ3a〜3cを設け
たが、勿論3つに限定される必要はなく、基板に実装可
能な範囲で任意の数だけ設けてよいものである。
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、本実施例においては、ステッピング
モータを制御対象としたが、他のモータにも適用可能な
ものであることは言うまでもない。また、基板2には3
つのワンチップマイクロコントローラ3a〜3cを設け
たが、勿論3つに限定される必要はなく、基板に実装可
能な範囲で任意の数だけ設けてよいものである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ーソナルコンピュータの拡張スロットに脱着可能な基板
に、複数のモータ制御を行なうための複数のワンチップ
マイクロコンピュータと、装置全体を制御しかつパーソ
ナルコンピュータ側と相互通信が可能なCPUを設けた
ことにより、複数のモータの動作制御を比較的簡易な構
成で実現できるのみならず、モータのプロフィール制御
や起動周波数の実験、評価等の複雑な制御動作が可能と
なる。従って、従来と異なり複雑な制御のための専用の
試験装置が不要となり、モータ設計における設計工数の
削減、試作工数の削減ひいては設計リードタイムの縮小
を図ることができるという効果が得られる。
ーソナルコンピュータの拡張スロットに脱着可能な基板
に、複数のモータ制御を行なうための複数のワンチップ
マイクロコンピュータと、装置全体を制御しかつパーソ
ナルコンピュータ側と相互通信が可能なCPUを設けた
ことにより、複数のモータの動作制御を比較的簡易な構
成で実現できるのみならず、モータのプロフィール制御
や起動周波数の実験、評価等の複雑な制御動作が可能と
なる。従って、従来と異なり複雑な制御のための専用の
試験装置が不要となり、モータ設計における設計工数の
削減、試作工数の削減ひいては設計リードタイムの縮小
を図ることができるという効果が得られる。
【図1】 本発明の一実施例によるモータ制御装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
1 パーソナルコンピュータ 2 基板 3a〜3c ワンチップマイクロコントローラ 4 CPU 5 ROM 6 パラレル入出力ポートIC 7 タイマ回路 8 デコーダ 9 ディップスイッチ 10 RAM 11a〜11c,12 コネクタ 13 シリアルインタフェース
Claims (2)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータの拡張スロット
に脱着自在な基板に、制御対象である複数のモータの制
御を各々独立して行う複数のワンチップマイクロコント
ローラと、 前記モータの動作制御に関するプログラムを記憶する記
憶手段と、 前記記憶手段に記録されたプログラムに基づいて前記ワ
ンチップマイクロコンピュータによる前記モータの制御
を統括するCPUと、前記モータ制御に関して検出された検出情報を外部から
取り込む入出力ポートと、 必要に応じて前記入出力ポートで取り込んだ検出情報に
基づいて前記CPUあるいはパーソナルコンピュータ側
に割り込み信号を発生する割り込み信号発生回路と、前記CPUを前記ワンチップマイクロコントローラと切
り離し、かつ前記パーソナルコンピュータ側を前記ワン
チップマイクロコントローラと前記割り込み信号発生回
路に接続した状態、あるいは前記CPUを前記ワンチッ
プマイクロコントローラと前記割り込み信号発生回路に
接続し、かつ前記CPUを前記パーソナルコンピュータ
と通信可能に接続した状態の何れかを撰択的に切り替え
る選択スイッチ とを設けてなることを特徴とするモータ
制御装置。 - 【請求項2】 前記CPUを前紀ワンチップマイクロコ
ントローラに接続した状態において、前記選択スイッチ
は、前記パーソナルコンピュータ側を前記ワンチップマ
イクロコントローラと前記割り込み信号発生回路から切
り離した状態とすることを特徴とする請求項1に記載の
モータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203013A JP2638435B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | モータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203013A JP2638435B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | モータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739197A JPH0739197A (ja) | 1995-02-07 |
JP2638435B2 true JP2638435B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=16466897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203013A Expired - Lifetime JP2638435B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | モータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2638435B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003185718A (ja) * | 2001-12-17 | 2003-07-03 | Ricoh Co Ltd | ステッピングモータ評価装置 |
JP5751090B2 (ja) | 2011-08-22 | 2015-07-22 | ソニー株式会社 | スピーカー装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0265696A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | パルスモータの制御回路 |
JPH0469099A (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-04 | Mini Pairo Denki:Kk | パルスモータ多軸制御装置 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5203013A patent/JP2638435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
発明協会公開技報、公技番号92−13765(1992年6月15日発行) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739197A (ja) | 1995-02-07 |
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