JP3288114B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP3288114B2
JP3288114B2 JP08157893A JP8157893A JP3288114B2 JP 3288114 B2 JP3288114 B2 JP 3288114B2 JP 08157893 A JP08157893 A JP 08157893A JP 8157893 A JP8157893 A JP 8157893A JP 3288114 B2 JP3288114 B2 JP 3288114B2
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Inventor
貴之 山口
欣久 高津戸
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エヌイーシーマイクロシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特に開発支援装置接続時のマイクロコンピュー
タの電源制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータのブロック
図を示す図3を参照すると、このマイクロコンピュータ
201は、専用電源端子213より専用電源信号214
を介して供給される電源信号、および外部電源端子20
5より外部電源信号206を介して入力される電源信号
により動作する。外部入出力インタフェース部207
は、外部電源端子205にかかる電圧が例えば2.7〜
6.0[V]の範囲で変動する。開発支援装置は5
[V]固定であり、開発支援装置側の電圧を固定する必
要があるため、入出力制御部109およびCPU部11
6に対しては専用電源端子213より専用電源信号21
4を介して供給される電源信号により動作させる。
【0003】また、通常の命令実行時にCPU部116
で入出力命令を実行した場合、CPU信号群115を介
して情報の入出力を行う。CPU部116から受け取っ
た情報のCPU信号群115に対して、入出力制御部1
09はマイクロコンピュータ201外部に対して入出力
制御信号117を入出力選択端子118より出力し、か
つ入出力制御部109は入出力制御信号群108を出力
する。外部入出力インタフェース部207は入出力信号
群108を外部電源端子205より入力される外部電源
信号206の電圧レベルに変換した信号を内部入出力信
号群104として出力し、外部入出力端子群102を介
してマイクロコンピュータ201の外部入出力信号群1
03よりデータの授受を行う。
【0004】また、入力制御部109は実行履歴記憶回
路が判断可能な信号群を内部入出力実行履歴用信号群1
12を通して外部入出力実行履歴用端子群110に出力
する。出力された外部入出力実行履歴用信号群111を
実行履歴回路に電圧変換なしで書き込む。
【0005】前記マイクロコンピュータを使用した従来
の開発支援装置を示す図4を参照すると、この従来の開
発支援装置301は、開発支援装置用として図3の前記
マイクロコンピュータ201が実装されていた。
【0006】接続形態としては、開発対象装置306上
に実装されるマイクロコンピュータのかわりにマイクロ
コンピュータ接続部307に、従来の開発支援装置30
1が接続され、従来の開発支援装置301内に実装され
ているマイクロコンピュータ201が開発対象装置30
6上に実装されるマイクロコンピュータのかわりに動作
する。この時、開発対象装置306に電源入力がある場
合には、電源信号は開発対象装置電源端子302を介し
て開発装置電源信号308を開発装置電源検出部305
に出力し、この開発装置電源検出部305は開発装置電
源信号308が入力されることにより開発支援装置外部
電源信号304を外部電源端子205に出力し、マイク
ロコンピュータ201は外部電源端子205より入力さ
れる電源信号により外部入出力端子群102に入出力す
る信号を生成することが可能となる。
【0007】次に開発対象装置306に電源入力がない
場合には、電源信号は開発対象装置電源端子302から
開発装置電源信号308が出力されないので、開発装置
電源検出部305は開発支援装置外部電源信号304を
出力せずにマイクロコンピュータ201は外部電源端子
205より電源信号が入力されないので外部入出力端子
群102に入出力する信号を生成することが不可能とな
る。
【0008】またマイクロコンンピュータ201に対し
ては開発支援装置用電源310から開発支援装置電源信
号309を介してマイクロコンピュータ201の外部電
源端子213に供給される。開発対象装置306の開発
対象装置入出力端子群313に入力されている外部入出
力信号群103および開発対象装置入出力制御端子31
2に入力されている外部入出力制御信号311は、それ
ぞれ従来の開発支援装置301内の外部入出力端子群1
02と入出力制御端子群118に接続される。実行履歴
を記憶する場合、外部入出力実行履歴用端子群110か
ら出力されるデータを、外部入出力実行履歴信号群11
1を介して、実行履歴記憶回路303に書き込んでい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したマイクロコン
ピュータは、通常の使用では問題ないが、マイクロコン
ピュータの開発支援装置において、開発対象装置側の電
源が遮断されると、マイクロコンピュータの入出力制御
が動作しなくなるという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、マイク
ロコンピュータ外部と入出力処理をする外部入出力信号
群を備えるマイクロコンピュータにおいて、前記マイク
ロコンピュータ外部との入出力処理を制御する外部入出
力インタフェース部と、この外部入出力インタフェース
部を動作させるために前記マイクロコンピュータ外部よ
り供給される外部電源信号の端子と、前記外部入出力イ
ンタフェース部から入力される信号により動作する入出
力制御部と、この入出力制御部を動作させるための専用
電源信号の端子と、前記外部電源信号の入力状態を検出
し入力されていない場合は前記専用電源信号を、他の場
合は前記外部電源信号を選択し、外部入出力インタフェ
ース部電源信号線を介して前記外部入出力インタフェー
ス部に供給する電源調停回路と、前記電源調停回路で前
記外部電源信号が入力されているかを判定し前記マイク
ロコンピュータ外部に出力するための電源状態端子と、
前記マイクロコンピュータ内部のCPU部と前記入出力
制御部とをつなぐCPU信号線群と、前記外部入出力イ
ンタフェース部で変換されたマイクロコンピュータが認
識可能な値を前記マイクロコンピュータ外部へ出力する
ための外部入出力実行履歴用端子群とを備えることを特
徴とする。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例のマイクロコンピュータを
示す図1において、この実施例は、電源調停回路121
を有する以外は、図3と共通であるから同図と共通の参
照数字で示す。
【0012】このマイクロコンピュータ101は、専用
電源端子113より専用電源信号114を介して供給さ
れる電源信号および外部電源端子105より外部電源信
号106を介して供給される電源信号の2つの電源によ
り動作する。外部入出力インタフェース部107に対す
る電源は、電源調停回路121が外部電源信号106の
入力状態を検出し入力されていない場合は専用電源信号
114を、他の場合は外部電源信号106を選択し、外
部入出力インタフェース部電源信号122を介して外部
入出力インタフェース部107に供給する。このとき、
判定した外部電源信号106の判定結果を電源状態信号
120を介して電源状態端子119より出力する。
【0013】また、通常の命令実行時にCPU部116
で入出力命令を実行した場合、CPU信号群115を介
して情報の入出力を行う。CPU信号群115の情報に
対して、入出力制御部109は、マイクロコンピュータ
101外部に対して入出力選択信号117を入出力選択
端子118より出力し、かつ入出力制御信号群108,
外部入出力インタフェース部107,内部入出力信号群
104,外部入出力端子群102を介して、マイクロコ
ンピュータ101の外部入出力信号群103とデータの
授受を行う。
【0014】入出力制御部109は、実行履歴記憶回路
が判断可能な信号群を内部入出力実行履歴用信号群11
2を通して外部入出力実行履歴用端子群110に出力す
る。出力された外部入出力実行履歴用信号群111を実
行履歴記憶回路に電圧変換なしで書き込む。
【0015】図1のマイクロコンピュータ101を使用
した開発支援装置の一例を示す図2を参照すると、図4
の従来のマイクロコンピュータを使用した開発支援装置
との違いは、従来の開発支援装置(図4)が開発対象装
置306から出力される開発装置電源信号308を開発
装置電源検出部305により電源検出していたのに対し
て、この開発支援装置(図2)では、開発対象装置30
6から出力される開発装置電源信号308をマイクロコ
ンピュータ101の内部で判断し、開発装置電源検出部
405で判断可能な開発装置電源検出信号413を電源
状態端子119から出力することにより、開発装置電源
検出部405で電源検出が可能となる点である。
【0016】尚、以上の説明において、マイクロコンピ
ュータ外部と入出力処理をするための端子群を外部入出
力信号群と称し、マイクロコンピュータ外部との入出力
処理を行う部分を外部入出力インタフェース部と称し、
外部入出力インタフェース部を動作させるためにマイク
ロコンピュータ外部より供給される第1の電源信号を外
部電源信号と称し、外部入出力インタフェース部との信
号により入出力動作を行う部分を入出力制御部と称し、
入出力制御部を動作させるためにマイクロコンピュータ
外部より供給される第2の電源信号を専用電源信号と称
し、マイクロコンピュータ内部の中央処理部分をCPU
部と称し、入出力制御部とをつなぐ信号群をCPU信号
群と称し、前記外部入出力インタフェース部と入出力制
御部とをつなぐ信号群を入出力制御信号群と称する。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、マイクロ
コンピュータの開発支援装置において、開発装置側の電
源が遮断された場合でも、専用電源側からの電源供給に
よりマイクロコンピュータの入出力制御ができ、実行履
歴データが得られ、高い信頼性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図のマイクロコンピュータを使用した開発支援
装置の一例のブロック図である。
【図3】従来のマイクロコンピュータのブロック図であ
る。
【図4】図3のマイクロコンピュータを使用した開発支
援装置の一例のブロック図である。
【符号の説明】
101,201 マイクロコンピュータ 102 外部入出力端子群 103 外部入出力信号群 104 内部入出力信号群 105,205 外部電源端子 106,206 外部電源信号 107,207 外部入出力インタフェース部 108 入出力制御信号群 109 入出力制御部 110 外部入出力実行履歴用端子群 111 外部入出力実行履歴用信号群 112 内部入出力実行履歴用信号群 113,213 専用電源端子 114,214 専用電源信号 115 CPU信号群 116 CPU部 117 入出力制御信号 118 入出力制御端子 119 電源状態端子 120 電源状態信号 121 電源調停回路 122 外部入出力インタフェース部電源信号 301,401 開発支援装置 302 開発装置電源端子 303 実行履歴記憶回路 304 開発支援装置外部電源信号 305,405 開発装置電源検出部 306 開発対象装置 307 マイクロコンピュータ接続部 308,413 開発装置電源信号 309 開発支援装置電源信号 310 開発支援装置電源 311 外部入出力選択信号 312 開発対象装置入出力制御端子 313 開発対象装置外部入出力端子群 314 実行履歴記憶回路入出力端子群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−264933(JP,A) 特開 平4−278645(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/78 510 G06F 11/22 G06F 1/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ外部と入出力処理
    をする外部入出力信号群を備えるマイクロコンピュータ
    において、前記マイクロコンピュータ外部との入出力処
    理を制御する外部入出力インタフェース部と、この外部
    入出力インタフェース部を動作させるために前記マイク
    ロコンピュータ外部より供給される外部電源信号の端子
    と、前記外部入出力インタフェース部から入力される信
    号により動作する入出力制御部と、この入出力制御部を
    動作させるための専用電源信号の端子と、前記外部電源
    信号の入力状態を検出し入力されていない場合は前記専
    用電源信号を、他の場合は前記外部電源信号を選択し、
    外部入出力インタフェース部電源信号線を介して前記外
    部入出力インタフェース部に供給する電源調停回路と、
    前記電源調停回路で前記外部電源信号が入力されている
    かを判定し前記マイクロコンピュータ外部に出力するた
    めの電源状態端子と、前記マイクロコンピュータ内部の
    CPU部と前記入出力制御部とをつなぐCPU信号線群
    と、前記外部入出力インタフェース部で変換されたマイ
    クロコンピュータが認識可能な値を前記マイクロコンピ
    ュータ外部へ出力するための外部入出力実行履歴用端子
    群とを備えることを特徴とするマイクロコンピュータ。
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