JP2827392B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2827392B2
JP2827392B2 JP3205090A JP3205090A JP2827392B2 JP 2827392 B2 JP2827392 B2 JP 2827392B2 JP 3205090 A JP3205090 A JP 3205090A JP 3205090 A JP3205090 A JP 3205090A JP 2827392 B2 JP2827392 B2 JP 2827392B2
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吾郎 直木
一郎 河村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は移動する磁界発生装置を持った光磁気記録再
生装置の磁界発生装置の磁界方向検出装置の装着方法に
関するものである。
従来の技術 近年、光磁気記録再生装置が、大容量で録再可能であ
ることから注目されている。また、記録再生装置を小型
の汎用自動計算機に組み込むために簡素化、低価格化が
強く望まれている。
しかしながら、この光磁気記録再生装置では記録円盤
に磁界を与えることが必要となるため、磁界発生装置が
必要となる。そのため、装置の体積が大きくなるという
欠点を持っている。それを改善するため、磁界発生装置
を移動させる機構を持った装置が使われる場合が多くな
っている。
第4図はこの従来の記録再生装置を示すものであり、
1は記録円盤、2は記録円盤を回転させるためのモータ
で、3は記録円盤に信号を書き込むためのヘッドでシャ
フト4に沿ってY1,Y2方向に摺動可能に取り付けられて
いる。5は筐体の一部である基台、6は取付板で磁界発
生部が取り付けられ歯車7と係合して回動するようにな
っている。8はロードモータで回転部に取り付けられた
ウオーム9から歯車9に動力を伝達する。10は記録円盤
1の情報を記録消去するためにN極及びS極の磁界を与
えるための永久磁石で軸受11(第3図bに図示)に回動
可能に取り付けられている。12は永久磁石10を回転する
ための駆動力となる磁界を発生させるコイル、13は永久
磁石の磁界の方向を検出する磁界検出素子、14は永久磁
石10を回転制御するための集積回路、15はこの装置全体
の動作を制御する電気回路が装着された回路基板で基台
5に取り付けられたピン17に固定されている。16′は回
路基板15と取付板6上の電気部品を接続するための接続
線である。
以上のように構成された従来の光磁気記録再生装置は
記録円盤1をモータ2に着脱するときは取付板6は第5
図に示すように記録円盤1に記録消去が可能な磁界を与
えることができない位置にあり、記録円盤1がモータ2
に設置された後にロードモータ8が回転し、その動力が
ウオーム9、歯車7を伝達し取付板6を回転させ第4図
に示すような記録円盤1に記録消去が可能な磁界を与え
ることができる位置に回転させる。その後、記録及び消
去に応じて集積回路14から適当な入力がコイル12に与え
られ永久磁石10が回転し記録円盤1に必要な磁界が与え
られることになる。
記録円盤1を取り出すときは、ロードモータ8が前記
の場合と逆に回転することにより第5図の状態になり記
録円盤1を取り出すことが可能となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、一般に設けられ
る筐体に固定され全体の装置の動作を行うための電気回
路が装着されている回路基板とは分離して移動する取付
板に永久磁石の磁界検出素子や動作回路が装着されてい
るため、回路基板と取付板の間の磁界検出素子や動作回
路やコイルを動作させるための接続線が多くなり複雑化
や高価格化や信頼性の低下の原因になるという課題を有
していた。
本発明はかかる点に鑑み、低価格化と高信頼化を可能
とする光磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は記録円盤へ信号の録再を行うヘッドと、記録
円盤を回転させるモータと、記録円盤に磁界を加える磁
界発生装置と、この記録再生装置の構成部品を保持する
筐体と、前記記録再生装置と対向して筐体に固定された
回路基板と、磁界発生装置を記録円盤に信号の記録消去
を可能とする第1の位置と記録円盤に信号の記録消去を
可能としない第2の位置の間を移動させる移動機構と、
磁界発生装置の磁界の方向を検出する磁界検出機構を有
し、回路基板に磁界検出機構が装着されている記録再生
装置である。
作 用 本発明は前記した構成により、回路基板上に磁界検出
素子を取り付け、回路基板上に永久磁石回転のための回
路を構成し、回路基板と取付板の間の接続線を減らすこ
とによって光磁気記録再生装置の簡素化、低価格化、高
信頼化ができる。
実施例 第1図は本発明の実施例における記録再生装置の全体
図を示すものである。第1図において1から15及び17は
従来例と同様の機能の物で動作も同様である。16は接続
線であるが従来例16′より本数が少なくなっている。
しかしながら、この実施例では磁界検出素子13は回路
基板15に取り付けられている。第2図のように取付板6
が記録円盤1に記録消去が可能な磁界を与えることがで
きない位置にある場合磁界検出素子13では永久磁石10の
磁界の方向は検出できないが、それは必要がないので問
題はなく、第1図のように取付板6が記録円盤1に記録
消去が可能な磁界を与えることができる位置にきた場合
には従来例と同様に永久磁石10の磁界の方向を検出でき
るようになっており必要十分な機能を果たしている。そ
して、磁界検出素子13及び集積回路14が回路基板15に装
着されて取付板6上には電気回路が装着されず、回路構
成が簡素化され集積度が高まることにより低価格化が図
られ、回路基板15と取付板6の間の接続線16はコイル12
のための2本で済み相対的に動作する物体間の配線構成
が簡素化されることにより信頼性も向上する。第3図
(a)はこれらの詳細を示しており、従来例第3図
(b)と比較するとより明らかである。
以上のように、本実施例によれば、磁界検出素子を回
路基板に装着することにより、記録再生装置の簡素化、
低価格化、高信頼化が達成できる。
発明の効果 以上のように、本発明によると光磁気記録再生装置の
簡素化、低価格化、高信頼化を達成することができ、そ
の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本発明における記録再生装置の実施例
の全体斜視図、第3図は実施例と従来例を比較するため
のもので、同図(a)は同実施例の詳細側面図、同図
(b)は従来例の詳細側面図、第4図,第5図は従来例
の全体斜視図である。 1……記録円盤、2……モータ、3……ヘッド、4……
シャフト、5……基台、6……取付板、7……歯車、8
……ロードモータ、9……ウオーム、10……永久磁石、
11……軸受、12……コイル、13……磁界検出素子、14…
…集積回路、15……回路基板、16,16′……接続線、17
……ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録円盤へ信号の録再を行うヘッドと、前
    記記録円盤を回転させるモータと、記録円盤に磁界を加
    える磁界発生装置と、この記録再生装置の構成部品を保
    持する筐体と、前記磁界発生装置と対向して前記筐体に
    固定された回路基板と、前記磁界発生装置を前記記録円
    盤に信号の記録消去を可能とする第1の位置と前記記録
    円盤に信号の記録消去を可能としない第2の位置の間を
    移動させる移動機構と、前記磁界発生装置の磁界の方向
    を検出する磁界検出機構を有し、前記回路基板に前記磁
    界検出機構が装着されていることを特徴とする記録再生
    装置。
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