JP3157332B2 - ディスクプレーヤーの回転数検出装置 - Google Patents
ディスクプレーヤーの回転数検出装置Info
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- JP3157332B2 JP3157332B2 JP05895893A JP5895893A JP3157332B2 JP 3157332 B2 JP3157332 B2 JP 3157332B2 JP 05895893 A JP05895893 A JP 05895893A JP 5895893 A JP5895893 A JP 5895893A JP 3157332 B2 JP3157332 B2 JP 3157332B2
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- Japan
- Prior art keywords
- photocoupler
- side wall
- fixed
- turntable
- rotation speed
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤーに
関し、特にディスクの回転数を検出する回転数検出装置
に係る。
関し、特にディスクの回転数を検出する回転数検出装置
に係る。
【０００２】
【従来の技術】デジタル信号により音楽等の情報データ
が記録されているディスクから信号を光学式ピックアッ
プを用いて読み出すことによって再生動作を行うディス
クプレーヤーが普及しており、斯かるディスクプレーヤ
ーの代表的なものとしてＣＤプレーヤーがある。
が記録されているディスクから信号を光学式ピックアッ
プを用いて読み出すことによって再生動作を行うディス
クプレーヤーが普及しており、斯かるディスクプレーヤ
ーの代表的なものとしてＣＤプレーヤーがある。
【０００３】斯かるＣＤプレーヤーにおいて、光学式ピ
ックアップは送り装置によってディスクの径方向へ移動
せしめられるように構成されている。また、斯かるＣＤ
プレーヤーにおけるディスクの回転速度は一定ではな
く、線速度が一定になるように回転駆動されるので、前
記光学式ピックアップの移動に伴ってディスクの回転速
度は変化することになる。
ックアップは送り装置によってディスクの径方向へ移動
せしめられるように構成されている。また、斯かるＣＤ
プレーヤーにおけるディスクの回転速度は一定ではな
く、線速度が一定になるように回転駆動されるので、前
記光学式ピックアップの移動に伴ってディスクの回転速
度は変化することになる。
【０００４】斯かるディスクプレーヤーにおける回転速
度の制御動作は、ディスクより読み出される信号に基づ
いて行われるが、サーチ動作を行う場合には光学式ピッ
クアップの移動及び信号の読み出し動作を行いながら行
うため、サーチ動作が遅くなるという問題がある。
度の制御動作は、ディスクより読み出される信号に基づ
いて行われるが、サーチ動作を行う場合には光学式ピッ
クアップの移動及び信号の読み出し動作を行いながら行
うため、サーチ動作が遅くなるという問題がある。
【０００５】斯かる問題を解決する方法として、ディス
クの回転速度を検出する手段を設け、サーチ動作時サー
チ位置に対応した回転速度になるようにディスクの回転
速度を変化させながら光学式ピックアップの移動を行う
方法がある。
クの回転速度を検出する手段を設け、サーチ動作時サー
チ位置に対応した回転速度になるようにディスクの回転
速度を変化させながら光学式ピックアップの移動を行う
方法がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ディスクの回転速度を
検出する方法としては、種々あるがディスクが載置され
るとともに電動機によって回転駆動されるターンテーブ
ルに反射板を設け、該反射板に光を照射するとともに反
射光を受けるフォトカプラーを設ける方法が一般に行わ
れている。
検出する方法としては、種々あるがディスクが載置され
るとともに電動機によって回転駆動されるターンテーブ
ルに反射板を設け、該反射板に光を照射するとともに反
射光を受けるフォトカプラーを設ける方法が一般に行わ
れている。
【０００７】斯かる方法において、正確な回転数の検出
動作を行うためには、ターンテーブルに設けられる反射
板とフォトカプラーとの位置関係を正確に保持する必要
がある。本発明は、斯かる点に鑑みて成されたものであ
る。
動作を行うためには、ターンテーブルに設けられる反射
板とフォトカプラーとの位置関係を正確に保持する必要
がある。本発明は、斯かる点に鑑みて成されたものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の回転数検出装置
は、ディスクが載置されるとともに反射板が設けられて
いるターンテーブルと、該ターンテーブルを回転駆動す
る電動機が取付固定される取付基板と、該取付基板に固
定されるとともにフォトカプラーの導電端子が半田付さ
れるフォトカプラー用印刷配線基板とより構成されてい
る。
は、ディスクが載置されるとともに反射板が設けられて
いるターンテーブルと、該ターンテーブルを回転駆動す
る電動機が取付固定される取付基板と、該取付基板に固
定されるとともにフォトカプラーの導電端子が半田付さ
れるフォトカプラー用印刷配線基板とより構成されてい
る。
【０００９】
【作用】本発明は、電動機が取付固定される取付基板の
反射板に対向する位置にフォトカプラーが収納される凹
部を設け、該凹部にフォトカプラーを収納した状態で該
フォトカプラーの導電端子をフォトカプラー用印刷配線
基板に半田付するようにしたものである。
反射板に対向する位置にフォトカプラーが収納される凹
部を設け、該凹部にフォトカプラーを収納した状態で該
フォトカプラーの導電端子をフォトカプラー用印刷配線
基板に半田付するようにしたものである。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の回転数検出装置を示す要部の
側断面図、図２は本発明の回転数検出装置を示す要部の
平面図、図３は反射板を示す平面図である。
側断面図、図２は本発明の回転数検出装置を示す要部の
平面図、図３は反射板を示す平面図である。
【００１１】図において、１はディスク２が載置される
ターンテーブルであり、電動機３によって回転駆動され
るべく回転軸４に固着されている。５は前記電動機３の
上面にネジ（図示せず）によって固定されている固定板
であり、ネジ６，７，８等により取付基板９に取付固定
されている。９ａは前記取付基板９に一体的に形成され
ているとともに前記電動機３の円形外筐を被う側壁部、
１０は前記ターンテーブル１の裏面に接着剤等によって
固着されている反射板であり、図３に示すように反射部
Ａと無反射部Ｂとが交互に配置されている。
ターンテーブルであり、電動機３によって回転駆動され
るべく回転軸４に固着されている。５は前記電動機３の
上面にネジ（図示せず）によって固定されている固定板
であり、ネジ６，７，８等により取付基板９に取付固定
されている。９ａは前記取付基板９に一体的に形成され
ているとともに前記電動機３の円形外筐を被う側壁部、
１０は前記ターンテーブル１の裏面に接着剤等によって
固着されている反射板であり、図３に示すように反射部
Ａと無反射部Ｂとが交互に配置されている。
【００１２】１１は前記取付基板９を構成する側壁部９
ａの下面にネジ１２等によって取付固定されているフォ
トカプラー用印刷配線基板、１３は前記側壁部９ａの上
面の前記反射板１０に対向する位置に形成されている凹
部１４に収納されるフォトカプラーであり、その導電端
子１３ａ，１３ｂ，１３ｃ及び１３ｄは前記フォトカプ
ラー用印刷配線基板１１に半田付にて固定されている。
ａの下面にネジ１２等によって取付固定されているフォ
トカプラー用印刷配線基板、１３は前記側壁部９ａの上
面の前記反射板１０に対向する位置に形成されている凹
部１４に収納されるフォトカプラーであり、その導電端
子１３ａ，１３ｂ，１３ｃ及び１３ｄは前記フォトカプ
ラー用印刷配線基板１１に半田付にて固定されている。
【００１３】斯かる構成において、前記フォトカプラー
１３は前記反射板１０に光を投射する発光ダイオードと
該反射板１０より反射される光を受けるフォトトランジ
スターとによって構成されている。また、前記フォトカ
プラー１３の導電端子１３ａ，１３ｂ，１３ｃ及び１３
ｄは、前記取付基板９の側壁部９ａを挾んで配置される
とともに該フォトカプラー１３は、前記側壁部９ａを上
下方向より挾んで固定されている。
１３は前記反射板１０に光を投射する発光ダイオードと
該反射板１０より反射される光を受けるフォトトランジ
スターとによって構成されている。また、前記フォトカ
プラー１３の導電端子１３ａ，１３ｂ，１３ｃ及び１３
ｄは、前記取付基板９の側壁部９ａを挾んで配置される
とともに該フォトカプラー１３は、前記側壁部９ａを上
下方向より挾んで固定されている。
【００１４】本発明の回転数検出装置は、以上の如く構
成されているが、再生操作等が行われると電動機３に電
源が供給されるとともに駆動回路による速度制御動作が
行われて回転軸４が回転せしめられる。
成されているが、再生操作等が行われると電動機３に電
源が供給されるとともに駆動回路による速度制御動作が
行われて回転軸４が回転せしめられる。
【００１５】前記回転軸４が回転すると該回転軸４に固
着されているターンテーブル１が回転せしめられるた
め、該ターンテーブル１に載置されているディスク２
は、線速度が一定の速度になるように制御された状態で
回転する。斯かるディスク２の回転駆動動作が行われる
ため、該ディスク２に記録されている信号を光学式ピッ
クアップ（図示せず）によって読み出すことができる。
着されているターンテーブル１が回転せしめられるた
め、該ターンテーブル１に載置されているディスク２
は、線速度が一定の速度になるように制御された状態で
回転する。斯かるディスク２の回転駆動動作が行われる
ため、該ディスク２に記録されている信号を光学式ピッ
クアップ（図示せず）によって読み出すことができる。
【００１６】前述した動作によってターンテーブル１が
回転駆動されると該ターンテーブル１の裏面に固着され
ている反射板１０も回転せしめられる。従って、斯かる
状態において回転数検出動作が行われるとフォトカプラ
ー１３に動作電源が供給され、該フォトカプラー１３が
動作状態になる。
回転駆動されると該ターンテーブル１の裏面に固着され
ている反射板１０も回転せしめられる。従って、斯かる
状態において回転数検出動作が行われるとフォトカプラ
ー１３に動作電源が供給され、該フォトカプラー１３が
動作状態になる。
【００１７】前記フォトカプラー１３が動作状態になる
と該フォトカプラー１３内に設けられている発光ダイオ
ードより発せられる光が反射板１０に投射される。前記
反射板１０に投射された光は、該反射板１０によって反
射されるが、該反射板１０には図３に示したように反射
部Ａと非反射部Ｂとが交互に配置されているため、該反
射板１０による反射動作は間欠的に行われることにな
る。従って、前記フォトカプラー１３内に設けられてい
る受光素子であるフォトトランジスターは、導通動作と
非導通動作とを交互に繰り返すことになる。斯かる動作
によって得られる信号を検出することによってターンテ
ーブル１、即ちディスク２の回転数を検出することがで
きる。
と該フォトカプラー１３内に設けられている発光ダイオ
ードより発せられる光が反射板１０に投射される。前記
反射板１０に投射された光は、該反射板１０によって反
射されるが、該反射板１０には図３に示したように反射
部Ａと非反射部Ｂとが交互に配置されているため、該反
射板１０による反射動作は間欠的に行われることにな
る。従って、前記フォトカプラー１３内に設けられてい
る受光素子であるフォトトランジスターは、導通動作と
非導通動作とを交互に繰り返すことになる。斯かる動作
によって得られる信号を検出することによってターンテ
ーブル１、即ちディスク２の回転数を検出することがで
きる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の回転数検出装置は、ターンテー
ブルに設けられている反射板に光を投射するとともに該
反射板より反射される光を検出するべく設けられている
フォトカプラーを該ターンテーブルの回転駆動を行う電
動機が取付固定される取付基板を構成する側壁部の上面
に形成されている凹部に収納させた状態で該フォトカプ
ラーの導電端子をフォトカプラー用印刷配線基板に半田
付するようにしたので、フォトカプラーと反射板との位
置関係を正確に保持することが出来る。また、本発明
は、フォトカプラーの導電端子を取付基板の側壁部を挟
んだ状態にてフォトカプラー用印刷配線基板に半田付す
るようにしたので、該フォトカプラーを安定させたまま
で半田付けすることが出来、組立作業を容易に行うこと
が出来るという利点を有している。
ブルに設けられている反射板に光を投射するとともに該
反射板より反射される光を検出するべく設けられている
フォトカプラーを該ターンテーブルの回転駆動を行う電
動機が取付固定される取付基板を構成する側壁部の上面
に形成されている凹部に収納させた状態で該フォトカプ
ラーの導電端子をフォトカプラー用印刷配線基板に半田
付するようにしたので、フォトカプラーと反射板との位
置関係を正確に保持することが出来る。また、本発明
は、フォトカプラーの導電端子を取付基板の側壁部を挟
んだ状態にてフォトカプラー用印刷配線基板に半田付す
るようにしたので、該フォトカプラーを安定させたまま
で半田付けすることが出来、組立作業を容易に行うこと
が出来るという利点を有している。
【図１】本発明の回転数検出装置を示す要部の側断面図
である。
である。
【図２】本発明の回転数検出装置を示す要部の平面図で
ある。
ある。
【図３】本発明に係る反射板を示す平面図である。
１ ターンテーブル ３ 電動機 ９ 取付基板 １０ 反射板 １１ フォトカプラー用印刷配線基板 １３ フォトカプラー １４ 凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 ディスクが載置されるターンテーブルに
設けられた反射板に光を照射するとともに該反射板より
間欠的に反射される光を受けるフォトカプラーを備えた
ディスクプレーヤーにおいて、前記ターンテーブルを回
転駆動する電動機と、該電動機が取付固定されていると
ともに該電動機の円形外筺を被う側壁部が一体的に形成
されている取付基板と、該取付基板を構成する側壁部の
下面に固定されたフォトカプラー用印刷配線基板とより
成り、前記側壁部の上面の前記反射板に対向する位置に
前記フォトカプラーが収納される凹部を設け、該凹部に
フォトカプラーを収納した状態で該フォトカプラーの導
電端子を前記側壁部を挟んだ状態にて前記フォトカプラ
ー用印刷配線基板に半田付することにより該フォトカプ
ラーを固定するようにしたことを特徴とするディスクプ
レーヤーの回転数検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05895893A JP3157332B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | ディスクプレーヤーの回転数検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05895893A JP3157332B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | ディスクプレーヤーの回転数検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06275005A JPH06275005A (ja) | 1994-09-30 |
| JP3157332B2 true JP3157332B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=13099355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05895893A Expired - Fee Related JP3157332B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | ディスクプレーヤーの回転数検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3157332B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101133320B1 (ko) * | 2010-02-05 | 2012-04-04 | 삼성전기주식회사 | 엔코더 센서, 엔코더 센서를 구비한 모터 및 이 모터를 탑재한 광 디스크 구동장치 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP05895893A patent/JP3157332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06275005A (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |