JPH05217182A - 記録媒体駆動装置 - Google Patents
記録媒体駆動装置Info
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- JPH05217182A JPH05217182A JP4298068A JP29806892A JPH05217182A JP H05217182 A JPH05217182 A JP H05217182A JP 4298068 A JP4298068 A JP 4298068A JP 29806892 A JP29806892 A JP 29806892A JP H05217182 A JPH05217182 A JP H05217182A
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
した位置に光ヘッドを高精度に、容易に、かつ安価に位
置決めする。 【構成】 送りモータ8の駆動により、減速機構9を介
して光ヘッド6を内周に第1の速度で移動させる。光ヘ
ッド6がリミットスイッチ21を動作させると、光ヘッ
ド6を第1の速度より遅い第2の速度で移動させて、中
央部4aの突き当て部26に当接させて停止させる。こ
の停止位置は、光ヘッド6から光ディスク1に出射する
ビームのスポット位置が、最内周のリードイン領域に位
置するように決定されている。
Description
し、特に光ヘッドがディスク状記録媒体に対して情報の
記録再生を開始する際、光ヘッドからディスク状記録媒
体に当てられる信号記録再生用ビームのスポット位置が
最内周の所定位置となるように、光ヘッドを位置決めす
ることができる記録媒体駆動装置に関する。
に、光ディスクに記録された情報の目次に対応するデー
タ(TOC)が記述されたリードイン領域が設定されて
おり、光ディスク装置は記録再生開始に当たって、まず
最内周のリードイン領域から、このTOCデータを読取
る。この場合、光ヘッドを内周に送り、光ヘッドの位置
決めをする必要がある。
示す一部断面要部構成図、図12は、従来の光ディスク
装置の一例を示す要部回路図である。これらの図におい
て、光ディスク1は、ターンテーブル2の上にチャッキ
ング部3によって装着され、シャーシ4の突出した中央
部4aに固定されたスピンドルモータ5によって回転で
きるようになっている。光ヘッド6は、シャーシ4の中
央部4aとシャーシ4の突出した外周部4bとの間に取
付けられたガイド軸7上を移動できるようになってい
る。リミットスイッチ11は、光ディスク1の内周側
(スピンドルモータ5の側)位置において、シャーシ4
の底部4cに取付けられた台12に取付けられている。
って、リードイン領域を読取るために、CPU15は、
まず駆動回路16に指令を出し、送りモータ8に所定の
電圧を供給させる。これにより、送りモータ8は回転す
る。送りモータ8の回転により減速機構9が駆動され、
更に減速機構9の駆動により光ヘッド6に取付けられた
ラックギア10が駆動され、光ヘッド6がガイド軸7上
を内周側(図11において左方向)に移動する。光ヘッ
ド6が内周側の所定の位置まで送られた際に、リミット
スイッチ11の感知レバー13が光ヘッド6により押さ
れることにより、リミットスイッチ11は閉成状態とな
り、CPU15は光ヘッド6が所定位置に達したことを
検出する。そして、CPU15は、リミットスイッチ1
1が閉成されたタイミングで駆動回路16への指令を解
除し、光ヘッド6を停止させることが一般に行なわれて
いる。
スク装置では、次のような問題があった。 (1)リミットスイッチ11が取付けられている台12
を半径方向に微調整して、リミットスイッチ11がオン
し、停止された位置において、光ヘッド6から出射する
信号記録再生用ビームのスポット14が必ずリードイン
領域に入るようにする、面倒な調整が必要であった。 (2)光ヘッド6の内周方向への移送開始前の位置が、
リミットスイッチ11のごく近くにあった場合と、遠く
にあった場合とで、感知レバー13を押した時の光ヘッ
ド6のスピードが異なり、従って、光ヘッド6の慣性で
移動する距離が異なる。よって、上記(1)の調整を行
っても、リードイン領域にビームスポット14が入らな
い場合があった。 (3)光ヘッド6から出射する信号記録再生用ビームの
スポット14がリードイン領域から外れた場合は、その
位置に記録されている信号のアドレス情報をもとにリー
ドイン領域にアクセスする(戻す)方法もあるが、リー
ドイン領域がごくわずかしか形成されておらず、リード
イン領域より内周にトラックが存在しないようなディス
クの場合、その位置でトラッキングサーボをかけること
もできず、信号が再生できないので、現在アドレスを認
識することができない。このため、リードイン領域へ戻
すことができなかった。
に鑑み、光ヘッドから出射するビームのスポットを記録
媒体のリードイン領域へ入れるための、従来の如き面倒
な調整をしなくても、記録媒体のリードイン領域に対応
した位置に光ヘッドを高精度に(確実に)、容易に、か
つ安価に位置決めすることができるようにした記録媒体
駆動装置を提供することにある。
置は、ディスク状記録媒体としての光ディスク1に情報
を光学的に記録または再生する記録媒体駆動装置におい
て、光ディスク1に情報を記録または再生する記録再生
手段としての光ヘッド6と、光ヘッド6を光ディスク1
の内周あるいは外周に移動させる送り手段としての送り
モータ8と、光ヘッド6が光ディスク1の最内周の近傍
に位置していることを検出する検出手段としてのリミッ
トスイッチ21と、光ヘッド6と当接し、光ヘッド6の
光ディスク1の最内周方向の位置を規定する位置決め手
段としての突き当て部26とを備えることを特徴とす
る。
モータ8により、光ヘッド6が光ディスク1の内周方向
に移送される。光ヘッド6の移送速度は、リミットスイ
ッチ21がオンしたとき、例えば、より遅い速度に変更
され、突き当て部26に当接した位置で停止される。従
って、光ヘッド6を所定の位置に確実に配置することが
可能となる。
明する。図1は、本発明による記録媒体駆動装置、特に
光ディスク装置の一実施例を示す一部断面要部構成図で
ある。同図において、図11と同一または相当部分には
同符号を用い、説明を省略する。
従来の如き台12が設けられておらず、その代わりに、
光ヘッド6の底部から図中下方向に、一定間隔離間し、
かつ最内周よりやや外周側の所定の位置に突出部4dを
予め設け、この突出部4dの上にリミットスイッチ21
を取付け、光ヘッド6が、このリミットスイッチ21上
をリミットスイッチ21をメークさせた上で、更に内周
側へ移動できるようになっている。また、シャーシ4の
中央部4aの側部に突き当て部26を設け、光ヘッド6
の内周側部25が突き当て部26に当接し停止するよう
になっている。光ヘッド6の内周側部25が突き当て部
26に当接し停止したとき、光ヘッド6は、光ヘッド6
から光ディスク1に照射された信号読取り用ビームのス
ポットの位置が、光ディスク1の最内周の所定位置(リ
ードイン領域)となるような位置に位置決めされるよう
になっている。
作説明をするための詳細図である。リミットスイッチ2
1は、図2(A)に示す如く、感知レーバー22と接点
部23を有している。図2(A)に示す如く、矢印24
の向き(内周方向)に移動している光ヘッド6は、感知
レバー22を押すようにして矢印24の向きに移動す
る。この時、感知レバー22は図2(B)に示す如く、
接点部23を押すことになり、光ヘッド6がリミットス
イッチ21をメーク(オン)する。更に、光ヘッド6が
矢印24の向きに移動して行くが、リミットスイッチ2
1は閉じたままとなる。
を示す要部回路図である。図3において、図12と同一
または相当部分には同符号を用いている。
ディングした直後、光ディスク1の記録再生を開始する
に当たって、CPU31はリミットスイッチ21の開成
状態を認識し、駆動回路32へ光ヘッド6を内周方向へ
移動させるべく第1の指令を出し、送りモータ8に予め
定めた第1の電圧を印加する。送りモータ8の駆動によ
り、減速機構9が駆動され、光ヘッド6は内周側へ第1
の速度で移動する。次に、光ヘッド6が前述したように
リミットスイッチ21をメークすると、メークのタイミ
ングで、CPU31は駆動回路32へ第2の指令を出
し、第2の電圧をモータ8に印加させ、光ヘッド6を第
1の速度より遅い第2の速度でさらに移動させ、シャー
シ4の中央部4aの突き当て部26に当接させて停止さ
せる。
に従って説明する。なお図5は、図3のCPU31の動
作フローチャートである。いま、光ヘッド6が外周側に
あるとき、CPU31はリミットスイッチ21がメーク
しているか否かをチェックする(ステップS1)。CP
U31は、リミットスイッチ21が開成状態(オープン
状態)であると認識した場合、光ヘッド6を内周側へ移
動させるべく駆動回路32に第1の指令を出し、駆動回
路32を介して送りモータ8に第1の電圧を印加し(ス
テップS2)、送りモータ8を駆動させ、光ヘッド6を
第1の速度で内周側に移動させる。
が、図2(B)に示すようにしてリミットスイッチ21
をメークすると、CPU31は駆動回路32に第2の指
令を出し、送りモータ8に第2の電圧を印加し(ステッ
プS1、S3)、光ヘッド6の移動速度を第1の速度か
ら第1の速度以下の第2の速度にするように送りモータ
8を駆動させる。これにより、光ヘッド6は第2の速度
で内周側方向に移動する。
速度を第2の速度にした後、後述する一定時間、送りモ
ータ8を駆動させた上で、第2の指令を解除する(ステ
ップS4)。この場合、光ヘッド6の内周側部25がシ
ャーシ4の中央部4aのガイド軸7側の突き当て部26
に接触し、光ヘッド6はその位置で停止する。この後、
光ヘッド6は、光ディスク1のリードイン領域の読取り
を行なう(ステップS5)。
32を介して送りモータ8を駆動する前記一定時間は、
光ヘッド6がリミットスイッチ21をメークしてから突
き当て部26に接触するまでの所要時間と等しいか、ま
たはそれよりも若干長い時間に設定されている。また、
前記第2の速度は、光ヘッド6が突き当て部26に接触
しても破損しない値に設定されることはいうまでもない
ことである。
度に切換える駆動回路32の一実施例を図4に示す。図
4において、41はオペアンプであって、オペアンプ4
1の負入力端子は抵抗42を介して接地されている。オ
ペアンプ41の出力端子は、抵抗43を介して負入力端
子に接続されている。オペアンプ41の出力端子は、送
りモータ8に接続されている。オペアンプ41の正入力
端子は、抵抗44を介して接地されている。また、オペ
アンプ41の正入力端子は、スイッチ45、直流電源4
6を介して接地されている。オペアンプ41の正入力端
子はまた、スイッチ47、直流電源48を介して接地さ
れている。
令によりオンとなり、CPU31からの第2の指令によ
りオフとなるものである。スイッチ45は、CPU31
からの第2の指令によりオンとなり、第2の指令解除に
よりオフとなるものである。
る。CPU31から第1の指令が駆動回路32に入力さ
れるとスイッチ47がオンし、オペアンプ41は第1の
電圧を送りモータ8に印加する。また、CPU31から
第2の指令が駆動回路32に入力されると、スイッチ4
7がオフし、スイッチ45がオンし、オペアンプ41は
第2の電圧を送りモータ8に印加する。更に、CPU3
1から第2の指令解除信号が駆動回路32に入力される
と、スイッチ45はオフし、オペアンプ41の出力は0
となり、送りモータ8は駆動を停止する。
パクト・ディスク)やWO(Write Once)・
CDなどの光ディスク1を記録再生する装置(光ディス
ク記録再生装置)などでは、光ディスクの最内周のリー
ドイン領域を再生する際に、光ヘッド6を内周側に送
り、リミットスイッチ21を動作させた後も、更にある
一定時間、光ヘッド6を内周に送り、光ヘッド6を突き
当て部26に当接させて、突き当て部26の機械的位置
で光ヘッド6の位置決めをするようにしている。
位置は一般に高精度では設定されておらず、その位置出
し調整は不要である。また、シャーシ4の中央部4aの
突き当て部26は、機構的に容易に高精度を得ることが
できる。さらに、光ヘッド6の送り速度の違いによるリ
ミットスイチ21のメーク位置のばらつきがあっても、
光ヘッド6の位置決めに影響を与えない。従って、リミ
ットスイッチ21の位置出し調整を省略することがで
き、リミットスイッチ21のメーク位置のばらつきがあ
っても影響を受けないので、安価に、高精度で、かつ容
易に光ヘッド6の位置決めができる。
ードイン領域より内周の領域)からリードイン領域へ戻
す動作が不要となるので、光ディスク1の記録再生を開
始するまでの時間を短くすることができる。
ッド6の送り速度を変えているが、第1の速度を第2の
速度よりも速くすることができるため、光ヘッド6を移
動させる速度を速くすることができる。また、リミット
スイッチ21動作後の光ヘッド6の移動速度である第2
の速度を遅くすることにより、光ヘッド6が高速で内周
側の突き当て部26に衝突して光ヘッド6が破壊するこ
とを回避できる。
示す如きリミットスイッチ21を用いているが、本発明
はこれに限定されることなく、図6に示すような板ばね
方式を用いたリミットスイッチ51を用いることもでき
る。この場合、リミットスイッチ51は、図6に示すよ
うに、接点部52の付いた板ばね53と感知部54とで
構成される。また、リミットスイッチ51は光ヘッド6
に対し、図6に示すように、光ヘッド6の内周側部25
により、感知部54が押圧できるように配置される。ま
た、リミットスイッチ51は、図示してないが、図3の
リミットスイッチ21に代わるものであるので、CPU
31に接続される。
れるシャーシ4の突出部4dの位置は、光ヘッド6の停
止位置が光ディスク1のリードイン領域に対応した位置
になるように設けられることはいうまでもないことであ
る。また、図6では、光ヘッド6の矢印55で示す内周
側への移動により、板ばね53と感知部54は押され
て、同図(B)に示すように接触するが、更に光ヘッド
6が移動しても、板ばね53と感知部54は接触したま
ま、ばねがしなるため、メーク後もある程度光ヘッド6
は移動できるようになっている。
施例においては、接点部62が光ヘッド6の内周側部2
5により押圧されるように、リミットスイッチ61が配
置されている。そして、シャーシ4には、位置決めブロ
ック63が配置され、内周側部25が当接するようにな
されている。また、光ヘッド6の内周側部25により押
圧されない状態における接点部62の先端と位置決めブ
ロック63との距離Lは、例えば0.5mm程度の距離に
設定されている。その他の構成は、図1における場合と
同様である。
ャートを参照して説明する。図8のフローチャートに示
すステップS11乃至S15の処理は、基本的に図5の
フローチャートに示すステップS1乃至S5の処理と同
様である。但し、図5のステップS2とS3において
は、送りモータ8に第1の電圧と第2の電圧をそれぞれ
印加するようにしていたのであるが、図8のステップS
12とS13においては、それぞれ第1のデューティ比
のPWM信号と第2のデューティ比のPWM信号を送り
モータ8に印加するようになされている。
に示すように、100パーセントとされる。これに対し
て、第2のデューテイ比は、図9(B)に示すように、
50パーセント(T2/T1=0.5)とされる。このよ
うに、デューティ比を変更することにより、ステップS
12において送りモータ8に印加される電圧をEとする
とき、ステップS13において送りモータ8に印加され
る電圧を、実質的にE/2にすることができる。
転速度をデューティ比を変更することにより制御する駆
動回路71の構成例を示している。この駆動回路71
も、図3に示した場合と同様に、CPU31により制御
され、送りモータ8を駆動するようになされている。こ
の駆動回路71の構成は、基本的に図4における場合と
同様である。但し、図4におけるスイッチ45と直流電
源46が省略された構成とされている。
期間をPWMのデューティ比に対応して制御する。上述
したステップS12における駆動時においては、スイッ
チ47が常時オンされる。これに対して、ステップS1
3における駆動時においては、スイッチ47は期間T1
のうち、所定の時間T2だけオンされ、また、オンの時
間T1と同一の時間T3(=T1−T2=T2)だけオフさ
れる動作が繰り返される。これにより、送りモータ8
は、100パーセントのデューティ比と50パーセント
のデューティ比のPWM信号により駆動されることにな
る。
報を記録または再生するディスク状記録媒体に対して、
起動直後、あるいはディスク状記録媒体を駆動装置に装
着(ローディング)した直後において、そのTOCデー
タを確実に読み取るために適用することが可能である。
装置によれば、次のような効果が得られる。 (1)送り手段により記録再生手段を内周側方向に移動
させて位置決め手段に当接させて停止させると、その停
止位置は光ヘッドからディスク状記録媒体に当てられる
ビームのスポット位置が最内周の所定位置となる位置で
あるようにしたので、ディスク状記録媒体の最内周の所
定位置(リードイン領域)に対応した位置に光ヘッドを
高精度に(確実に)、容易に、かつ安価に位置決めする
ことができる。 (2)従来のようなリードイン領域外からリードイン領
域へ戻す処理が不要になるので、ディスク状記録媒体の
情報の記録再生を開始するまでの時間を短くすることが
できる。 (3)検出手段による検出を境に、光ヘッドの送り速度
を変えることができ、第1の速度を第2の速度よりも速
くすることができるため、光ヘッドを移動させる速度を
速くすることができる。
す一部断面要部構成図である。
ための詳細図である。
回路図である。
ある。
る。
明図である。
構成を示す平面図である。
である。
ティ比を説明する図である。
すブロック図である。
要部構成図である。
図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 ディスク状記録媒体に情報を光学的に記
録または再生する記録媒体駆動装置において、 前記ディスク状記録媒体に情報を記録または再生する記
録再生手段と、 前記記録再生手段を前記ディスク状記録媒体の内周ある
いは外周に移動させる送り手段と、 前記記録再生手段が前記ディスク状記録媒体の最内周の
近傍に位置していることを検出する検出手段と、 前記記録再生手段と当接し、前記記録再生手段の前記デ
ィスク状記録媒体の最内周方向の位置を規定する位置決
め手段とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装置。 - 【請求項2】 前記検出手段の出力に対応して、前記送
り手段による前記記録再生手段の送り速度を制御する制
御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載
の記録媒体駆動装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記記録再生手段を内
周側方向に略一定の第1の速度で移動させ、前記検出手
段の出力に対応して、前記記録再生手段の速度を、前記
第1の速度と異なる第2の速度に切り換えることを特徴
とする請求項2に記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項4】 前記第2の速度は、前記第1の速度より
遅いことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体駆動装
置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、PWM信号のデューテ
ィ比を変化させることで前記送り手段の速度を変化させ
ることを特徴とする請求項3または4に記載の記録媒体
駆動装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記PWM信号のデュ
ーティ比を、前記第1の速度のとき100パーセントと
し、前記第2の速度のとき50パーセントとすることを
特徴とする請求項5に記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、直流電圧の値を変化さ
せることで前記送り手段の速度を変化させることを特徴
とする請求項3または4に記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記記録再生手段が前
記ディスク状記録媒体に対する前記情報の記録または再
生を開始する前に、前記記録再生手段を内周側方向に移
動させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項9】 前記検出手段は、前記記録再生手段によ
りオンまたはオフされるスイッチを含むことを特徴とす
る請求項1乃至8のいずれかに記載の記録媒体駆動装
置。 - 【請求項10】 前記スイッチは、前記ディスク状記録
媒体の最内周位置より若干外周の位置において、前記記
録再生手段によりオンまたはオフされることを特徴とす
る請求項9に記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項11】 前記位置決め手段は、前記位置決め手
段に前記記録再生手段が当接しているとき、前記記録再
生手段が前記ディスク状記録媒体の最内周に記録されて
いる情報を読み取ることができる位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の
記録媒体駆動装置。 - 【請求項12】 前記ディスク状記録媒体の最内周に記
録されている情報は、前記ディスク状記録媒体に記録さ
れている情報の目次的情報であることを特徴とする請求
項11に記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項13】 前記送り手段は、 回転するモータと、 前記モータの回転を前記記録再生手段に伝達する減速機
構とを備えることを特徴とする請求項3乃至12のいず
れかに記載の記録媒体駆動装置。 - 【請求項14】 前記送り手段は、前記モータを駆動す
る駆動回路を含み、 前記駆動回路は、速度を切換えるとき制御されるスイッ
チを含むことを特徴とする請求項13に記載の記録媒体
駆動装置。 - 【請求項15】 前記制御手段は、CPUを含むことを
特徴とする請求項2乃至14のいずれかに記載の記録媒
体駆動装置。
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