JP2001134954A - 光ディスク装置およびカートリッジ - Google Patents

光ディスク装置およびカートリッジ

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JP2001134954A
JP2001134954A JP31270399A JP31270399A JP2001134954A JP 2001134954 A JP2001134954 A JP 2001134954A JP 31270399 A JP31270399 A JP 31270399A JP 31270399 A JP31270399 A JP 31270399A JP 2001134954 A JP2001134954 A JP 2001134954A
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Japan
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optical disk
objective lens
recording
lever
optical
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JP31270399A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Mizuma
浩彰 水間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク面と対物レンズの距離が非常に小
さい光ディスク装置において、光ディスク面と対物レン
ズの接触を回避する。 【解決手段】 駆動手段4bに無通電の時の対物レンズ
4の位置を、光ディスク2の再生/記録の基準位置とす
る。光ディスク2の再生または記録中に、対物レンズ4
の駆動制御手段10aは再生/記録中断指令15aを受
けると、対物レンズ4の駆動手段4bに対し対物レンズ
4を光ディスク2から垂直方向に十分離れる位置へ移動
させる回避指令を発する。また、駆動制御手段10aは
再生/記録終了指令15bを受けると、駆動手段4に対
し対物レンズ4を光ディスク2から垂直方向に十分離れ
る位置へ移動させる回避指令を発し、その後トラック送
り制御手段9aに対し対物レンズ4が光ディスク2の外
周外へ位置するように基台5bを移動させるように指令
を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状の光記
録媒体に光を照射して情報の書き込みおよび読み出しを
行う光ディスク装置と、光ディスク装置において情報の
読み込み、または読み込みおよび書き出しが可能な光デ
ィスクのカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、さまざまな種類の光ディスク装置
が実用化されている。これらの基本的構造は以下の通り
である。
【0003】発光素子から出射したレーザ光が、対物レ
ンズによって、回転している光ディスク面の信号記録面
に集光され、記録信号によって変調された反射光は再び
対物レンズを通り、受光素子によって受光される。また
対物レンズは、集光位置が光ディスク上のトラックに追
従するようにトラッキング制御をするために、また光デ
ィスク上に正しく焦点を結ぶようにフォーカス制御をす
るために、それぞれ光ディスクの半径方向、光ディスク
面に垂直な方向に駆動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
の再生あるいは記録の際、光ディスクは回転駆動される
が、このとき、光ディスク自身の厚さ誤差、うねりや、
ターンテーブルの高さ誤差などにより、光ディスクは垂
直方向(フォーカス方向)に微妙に変位する。特に回転
直後や停止直前は、回転速度が遅い分光ディスク半径方
向の慣性力が減少し、フォーカス方向の振れが大きくな
り、光ディスク表面と対物レンズが接触することがあ
る。
【0005】CD(Compact Disc)、MD(Mini Dis
c)、DVD(Digital Versatile Disc)等従来の光デ
ィスク装置では、この対物レンズの変位誤差と比較して
対物レンズの焦点距離が十分大きかったため、光ディス
ク面と対物レンズが定常的に接触することはなかった。
【0006】ところが近年、より大容量の記憶装置が要
望されており、光ディスクにおいても記録密度をより高
くして記憶容量の増加を図った製品の開発が進んでい
る。このような製品では記録密度の向上にともなって、
光ディスク面の集光スポットを小径化するために、対物
レンズの開口数(NA)が大きいものを用いる傾向にあ
る。このため、光ディスク面と対物レンズの距離が非常
に小さくなり、対物レンズのフォーカス方向の作動距離
も短くなる。
【0007】このような光学系では、光ディスクの面振
れによって、対物レンズと光ディスク面が接触するおそ
れがある。特に前述したように光ディスク回転開始時や
停止直前は、接触する可能性が極めて高い。光ディスク
回転時に対物レンズと接触すると、通常板バネ等で支持
されている対物レンズは衝撃力によって損傷し、光ディ
スクの再生、記録ができなくなるおそれがある。
【0008】このような問題を防止するための、光ディ
スク装置の対物レンズ駆動の例を、図11に示す。図1
1(a)はフォーカス駆動装置が無通電のときの対物レ
ンズの位置、(b)はフォーカス制御を行っているとき
の対物レンズの位置を示している。
【0009】図11(a)のように、対物レンズ4のフ
ォーカス方向への駆動装置4cに通電されていない状態
では、対物レンズ4と光ディスク2との距離は、光ディ
スク2の対物レンズ4方向の変位誤差dより十分大きく
とられており、対物レンズ4と光ディスク2は接触しな
い。対物レンズ4は通常バネによって支持されており、
駆動装置4cに無通電の状態とは、対物レンズ4とそれ
に付随する駆動装置4c部による重力と、バネの力が平
衡する位置に、対物レンズ4があるという状態である。
例えば電源がOFFになっているなど、光ディスクの再
生/記録を行っていないときがこの状態である。電源を
入れ光ディスクの再生/記録を開始すると、光ディスク
が回転され、一定の回転速度に達し回転が安定すると、
フォーカス制御が開始される。この状態が図11(b)
のときで、対物レンズ4と光ディスク2面との距離がほ
ぼ作動距離wとなる位置、つまりレーザ光が光ディスク
2の信号記録面に合焦する位置まで対物レンズ4が変位
するように、駆動装置4cにある一定のDCバイアスが
与えられ、対物レンズ4はこの位置を基準にフォーカス
制御を行う。すなわちフォーカス制御が行われている
間、駆動装置4cにはフォーカス制御電圧に加えて常に
DCバイアスが印加され続ける。
【0010】この光ディスクの再生/記録状態から、外
部からの衝撃等によって一時的に再生/記録が中断する
と、同時にフォーカス制御は中断され、駆動装置4cに
かけられていたDCバイアスがOFFになり、対物レン
ズ4は図11(a)のような光ディスク面から離れた自
然位置に静止する。これによって、対物レンズ4と光デ
ィスク面の接触が避けられる。光ディスクの回転が安定
し次第、駆動装置4cのDCバイアスが再びONになっ
て図11(b)の状態になり、フォーカス制御が再開さ
れる。
【0011】一方、光ディスクの再生/記録を終了する
場合は、駆動装置4cのDCバイアスがOFFになり、
対物レンズ4は図11(a)の光ディスク面から十分離
れた位置に静止する。よって光ディスクの回転が止まる
直前の光ディスク垂直方向の振幅が大きくなっていると
きや、光ディスクを着脱するときでも、光ディスク面と
対物レンズ4は接触しない。
【0012】このような対物レンズ駆動の方法は、光デ
ィスク面と対物レンズの接触という問題を回避すること
ができるが、上述したようにフォーカス制御作動中つま
り光ディスクの再生/記録中は、常に対物レンズのフォ
ーカス方向駆動装置にDCバイアスが印加され続ける。
したがって、消費電力の増大や、駆動装置からの発熱に
よる駆動装置の感度悪化、さらに、作動時の対物レンズ
の自然状態からの変位が大きいために生じる作動位置で
の対物レンズの傾きによる光学特性の悪化などの問題点
があった。
【0013】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、開口数が大きい対物レンズを用いた光ディス
ク装置において、対物レンズと光ディスク面との接触を
回避し、消費電力を減少し、フォーカス制御精度を高め
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、開口数が大きい対物レンズを用いた光デ
ィスク装置において、対物レンズのフォーカス方向駆動
手段に無通電のとき対物レンズを光ディスクの再生/記
録の基準位置とし、対物レンズのフォーカス方向の駆動
制御手段は光ディスクの再生または記録を終了または中
断する指令を受けたとき、前記駆動手段に対し、対物レ
ンズと光ディスク面の接触を回避するために、対物レン
ズを光ディスク面から垂直方向に十分離れた退避位置ま
で移動するように指令を与えることを特徴とする光ディ
スク装置が提供される。
【0015】このような光ディスク装置では、光ディス
クの再生または記録を終了または中断するときに、対物
レンズは光ディスク面から十分離れた位置に移動するの
で、光ディスクのフォーカス方向の変位誤差によって発
生する対物レンズと光ディスク面との接触を防止でき
る。また、対物レンズ駆動手段が無通電のときの対物レ
ンズ位置を光ディスクの再生/記録の基準位置としたの
で、通常フォーカス制御を行っているときは対物レンズ
駆動による消費電力が抑制され、発熱量も少なくするこ
とができ、精度のよいフォーカス制御を行うことができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の光ディスク装置の
概要を示す図である。
【0017】光ディスク装置1において、光ディスク2
は回転駆動され、対物レンズ4によってレーザ光を光デ
ィスク2の信号記録面に集光される。対物レンズ4は駆
動手段4bによって、光ディスク2の半径方向および信
号記録面に垂直な方向に駆動される。対物レンズ4と駆
動手段4bは、基台5b上に設置される。また、基台5
bはトラック送り手段5cによって、光ディスク2の半
径方向に駆動される。
【0018】対物レンズ4と光ディスク2との距離は、
光ディスク2の光ディスク面に垂直な方向の変位誤差よ
り小さい。したがって、特に変位誤差が大きくなる光デ
ィスク再生/記録の開始および終了時や、何らかの外的
な衝撃が加えられたときは、対物レンズ4は光ディスク
2から十分離れた位置まで駆動され、光ディスクとの接
触が回避される。
【0019】図1において、光ディスク2の再生または
記録中に、何らかの外的な衝撃が加えられると、光ディ
スクの再生/記録中断指令15aが駆動制御手段10a
に与えられ、駆動制御手段10aは駆動手段4bに対し
て光ディスク2と対物レンズ4との接触を回避させる回
避指令を送出し、対物レンズ4は光ディスク2から十分
離れた位置に変位される。
【0020】また、光ディスク2の再生または記録中
に、光ディスクの再生/記録終了指令15bが駆動制御
手段10aおよびトラック送り制御手段9aに与えられ
ると、駆動制御手段10aは駆動手段4bに対して光デ
ィスク2と対物レンズ4との接触を回避させる回避指令
を送出し、対物レンズ4は光ディスク2から十分離れた
位置に変位され、次いでトラック送り手段5cはトラッ
ク送り制御手段9aからの指令により基台5bを光ディ
スク2の外周方向に駆動する。これによって対物レンズ
4は光ディスク2の外周よりさらに外側まで変位され、
光ディスクの再生/記録が終了し光ディスクを着脱する
際などにも、光ディスクと接触することはない。
【0021】図2に光ディスクと対物レンズの位置関係
を示す。図2(a)は光ディスクの再生または記録中で
あり、このとき、光ディスク2の光ディスク面に垂直な
方向の変位誤差dは、対物レンズ4の作動距離wより大
きい。図2(b)は光ディスクの再生/記録を中断、あ
るいは終了した直後の状態であり、光ディスク2との接
触を避けるために対物レンズ4は光ディスク面から離れ
た位置にある。対物レンズ4は駆動手段4bによって光
ディスク面から光ディスクの変位誤差d以上離れた位置
まで駆動されている。図2(c)は光ディスクの再生/
記録を完全に終了した状態であり、対物レンズ4は基台
5bとともにトラック送り手段5cによって光ディスク
2の外周外に駆動される。このとき対物レンズ4は駆動
手段4bによって、光ディスク2に対する光ディスク面
に垂直方向の距離がほぼ対物レンズ4の作動距離wとな
る位置に戻る。
【0022】図3は本発明の光ディスク装置の制御系の
構成を示す図である。光ディスク装置1は、スピンドル
モータ3によって回転駆動される光ディスク2の信号記
録面にレーザ光を集光して、光ディスク2の再生および
記録を行う。対物レンズアクチュエータ4aは、対物レ
ンズ4を光ディスク2の信号記録面に垂直な方向に駆動
するフォーカスアクチュエータと、光ディスク2の半径
方向に駆動するトラッキングアクチュエータを有し、対
物レンズ4はこの対物レンズアクチュエータ4aによっ
て駆動される。対物レンズ4と対物レンズアクチュエー
タ4aは、キャリッジ5上に搭載される。また、キャリ
ッジ5はトラック送りアクチュエータ5aによって、光
ディスク2の半径方向に駆動される。
【0023】光学ブロック6は、レーザ光を出射する発
光素子と、このレーザ光の光ディスク2による反射光を
受光する受光素子を有する。なお、この光学ブロック6
はキャリッジ5上に設けても、キャリッジ5と分離して
設けてもよい。ただし、キャリッジ5と分離して設置す
れば、光学ブロック6の重量分だけキャリッジ5の駆動
に対する負担を軽減することができる。
【0024】光学ブロック6の発光素子から出射したレ
ーザ光は、対物レンズ4に入射し、対物レンズ4によっ
て光ディスク2の信号記録面に集光される。この集光ス
ポットは、トラック送りアクチュエータ5aによるキャ
リッジ5の移動によって、光ディスク2の内周から外周
までトラックに沿って移動されるとともに、対物レンズ
アクチュエータ4aによって対物レンズ4が光ディスク
2の半径方向へ駆動されることで、正確にトラック上に
集光スポットが位置するように微調整される。また、対
物レンズアクチュエータ4aによって対物レンズ4が光
ディスク2面に垂直な方向に駆動されることで、信号記
録面上に正確に焦点を結ぶように微調整される。
【0025】光ディスク2の信号記録面によって変調さ
れた反射光は、光学ブロック6の受光素子によって受光
される。ここで得られた受光信号は信号処理回路7によ
って復調され、光ディスク2の再生信号とフォーカスエ
ラー信号、トラッキングエラー信号が生成される。フォ
ーカスエラー信号はフォーカスアクチュエータ制御回路
10に送出され、ここから対物レンズアクチュエータ4
aに制御信号を送出することによって、フォーカスサー
ボがかけられる。また、トラッキングエラー信号はトラ
ッキングアクチュエータ制御回路11に送出され、ここ
から対物レンズアクチュエータ4aに制御信号を送出す
ることによって、トラッキングサーボがかけられる。
【0026】ところで、光ディスク装置1では、光ディ
スク2の光ディスク面に対して垂直方向の変位誤差が、
フォーカス制御作動時の対物レンズ4と光ディスク2と
の距離より大きい。このため、光ディスク再生/記録の
開始時や終了時、あるいは光ディスクに何らかの外的な
衝撃が与えられたときは、対物レンズアクチュエータ4
aによって対物レンズ4は光ディスクから十分離れた位
置に駆動される。以下、光ディスク2の再生/記録時か
ら制御の流れを、図1を用いて説明する。
【0027】光ディスク2の再生もしくは記録が安定的
に行われているとき、対物レンズ4は、対物レンズアク
チュエータ4aに無通電のときの自然位置を基準にフォ
ーカス制御を行う。ただし、自然位置とは、バネによっ
て支持されている対物レンズ4とそれに付随する駆動装
置の一部による重力と、バネの力が平衡しているとき
の、対物レンズ4の位置を意味する。
【0028】この状態から、光ディスク2に何らかの外
的な衝撃が加わり再生/記録が中断されると、図示しな
い衝撃感知手段によりフォーカスアクチュエータ制御回
路10にフォーカス制御中断の指令が伝えられ、フォー
カスアクチュエータ制御回路10は対物レンズアクチュ
エータ4aにDCバイアスを与える。対物レンズ4はフ
ォーカス制御を中断し、対物レンズアクチュエータ4a
によって光ディスク2から十分離れた位置に変位され
て、光ディスク2との接触を回避する。その後フォーカ
スアクチュエータ制御回路10は、制御回路8より光デ
ィスク2の再生/記録の再開を指示されると、対物レン
ズアクチュエータ4aへのDCバイアスをOFFにし、
対物レンズ4は自然位置に変位してフォーカス制御を再
開する。
【0029】一方、光ディスクの再生/記録を終了する
ときは、フォーカスアクチュエータ制御回路10は制御
回路8より終了指令を受け、対物レンズアクチュエータ
4aにDCバイアスを与える。これにより対物レンズ4
が光ディスク2から十分離れると、制御回路8の指令に
よりスピンドルモータ3は停止し、また同指令によって
トラック送り制御回路9はトラック送りアクチュエータ
5aを駆動させ、キャリッジ5を光ディスク2の外周方
向に移動させる。スピンドルモータ3の停止により、光
ディスク2は完全に停止するまで光ディスク面に垂直方
向の変位が大きくなるが、対物レンズ4は光ディスク1
から十分離れているので接触しない。
【0030】キャリッジ5は、搭載する対物レンズ4が
光ディスク2の外周よりさらに外側まで完全に移動した
位置で、停止する。このとき、制御回路8からの指令に
よりフォーカスアクチュエータ制御回路10は、対物レ
ンズアクチュエータ4aにかけていたDCバイアスをO
FFにし、対物レンズ4は自然位置に戻る。対物レンズ
4は、光ディスク2の外周外に位置しているので、光デ
ィスク2の着脱などのとき光ディスクとの接触を回避で
きる。また、光ディスク2を装着したまま電源を切断し
ても、光ディスク2と対物レンズ4が接触することはな
い。
【0031】制御回路8より光ディスク2の再生/記録
を開始する指令が与えられると、フォーカスアクチュエ
ータ制御回路10は対物レンズアクチュエータ4aにD
Cバイアスを与え、対物レンズ4が変位する。次にトラ
ック送りアクチュエータ5aはトラック送り制御回路9
の指示により、キャリッジ5を光ディスク2の内周方向
に駆動する。この間にスピンドルモータ3が回転を始
め、回転当初の光ディスク2の回転が不安定な状態で
も、対物レンズ4は十分離れているので光ディスク面と
接触しない。
【0032】光ディスク2の回転が安定し、キャリッジ
5が制御回路8に指示された所定の位置まで移動する
と、トラック送り制御回路9はキャリッジ5を停止し、
フォーカスアクチュエータ制御回路10は制御回路8の
指示により、対物レンズ4に与えていたDCバイアスを
OFFにする。したがって対物レンズ4は自然位置に戻
り、この位置を基準にフォーカス制御を開始する。
【0033】以上の通りに対物レンズ4を駆動させるこ
とにより、対物レンズ4と光ディスク2面との接触を回
避することができる。また、対物レンズ4を光ディスク
2から離すときにフォーカスアクチュエータにDCバイ
アスを与えるので、光ディスク2の再生/記録中に余分
な電力を消費することがなく、対物レンズ4の自然位置
を基準にフォーカス制御を行うので、フォーカス制御の
精度を低下させることがない。さらに電源OFFのとき
や、電源ONでも光ディスク2の再生/記録が行われて
いないときは、対物レンズアクチュエータ4aにDCバ
イアスがかかっていなくても、対物レンズ4は光ディス
ク2の外周よりさらに外側に位置しているので光ディス
ク2面と接触することはない。
【0034】ところで、上記の光ディスク装置1では、
トラック送りアクチュエータ5aによる光ディスク2の
トラックの粗シーク動作を高速にするため、対物レンズ
4や対物レンズアクチュエータ4aを含むキャリッジ5
を軽量化し、キャリッジ5の可動方向に関してフリクシ
ョンを小さくしている。このため、光ディスク2の再生
/記録がOFFの状態で、対物レンズ4が光ディスク2
の外周外に位置しているとき、光ディスク2の半径方向
の何らかの衝撃によりキャリッジ5が光ディスク2の内
周側に移動しないように固定するロック機構が必要であ
る。
【0035】図4にキャリッジとロック機構の位置関係
を示す。キャリッジ5は対物レンズ4と対物レンズアク
チュエータ4aを有し、図示しないトラック送りアクチ
ュエータによって光ディスク2の内周位置Aから外周外
位置Bまで駆動される。光学ブロック6はレーザ光源と
受光素子を有し、光ディスク装置1の底部(シャーシ)
に設置される。
【0036】ロック機構20は光ディスク装置1のシャ
ーシ上に、図4のようにキャリッジ5の移動路に沿って
設置される。このロック機構20は、対物レンズ4が光
ディスク2の外周外に位置するように、キャリッジ5が
Bにある状態で固定する。
【0037】図5に本発明のロック機構の初期状態を示
す。(a)は平面図、(b)は正面図である。ロック機
構20の基板であるレバーベース21は光ディスク装置
1のシャーシに固定される。レバー22および23はそ
れぞれ支点22a、23aによってレバーベース21に
接続し、それぞれ支点22a、23aを中心に回転可能
である。レバー22は一端に円筒状のレバーピン22b
を有し、これより支点22a寄りにクリヌキ部22cを
有する。他端にはコイルバネ24が接続されている。コ
イルバネ24の他端はレバーベース21に接続し、レバ
ー22を反時計回り方向に引っ張る力をかける。レバー
22は図5の初期位置では、レバーベース21に設けら
れたレバーストッパ21aに、コイルバネ24によって
押しつけられた状態で静止している。
【0038】レバー23は一端にレバーピン23bを有
し、他端には折り曲げ部23cが設けられている。レバ
ーベース21に設置されたソレノイドプランジャ25の
可動部の先端が、折り曲げ部23cに接して押すこと
で、レバー23は反時計回り方向に回転される。また、
トリガーアーム5tは図示しないキャリッジ5の下部側
面に設けられ、図示しないトラック送りアクチュエータ
によってキャリッジ5とともに光ディスク2の半径方向
に駆動される。なお、図5ではトリガーアーム5tは光
ディスク2の内周位置にあり、光ディスク2の再生また
は記録が行われている状態である。
【0039】図6にロックがはたらく直前のロック機構
の状態を示す。この状態では、光ディスクの再生/記録
が終了し、キャリッジ5が光ディスクの外周側に駆動さ
れている。キャリッジ5とともに移動しているトリガー
アーム5tはレバーピン22bに接触する。トリガーア
ーム5tはトラック送りアクチュエータ5aの力によっ
てさらにレバーピン22bを押し続け、レバー22は時
計回り方向に回転する。
【0040】図7にトリガーアームがロックされたとき
のロック機構の状態を示す。図6の状態からトリガーア
ーム5tはさらに進み続けるとレバーピン22bを離
れ、トリガーアーム5tはコイルバネ24に引っ張られ
て元の位置に戻る。このときキャリッジ5上に設置され
た図示しない対物レンズ4は、光ディスクの外周よりさ
らに外側に位置しており、キャリッジ5はこれ以上は光
ディスクの外周方向に移動しない。ところでキャリッジ
5は逆に光ディスクの回転中心方向に移動しようとする
と、トリガーアーム5tはレバーピン22bに衝突す
る。レバーピン22bを有するレバー22は、時計回り
方向には回転可能だが、反時計回り方向にはレバースト
ッパ21aによって初期位置以上は回転不可能である。
したがってキャリッジ5は、光ディスク半径方向の何ら
かの衝撃を受けたとき、光ディスク中心方向に移動しな
いように固定されている。このため、対物レンズ4は光
ディスク面と接触することはない。
【0041】図8にロックが解除されたときのロック機
構の状態を示す。光ディスクの再生/記録を開始しキャ
リッジ5のロックを解除するときは、ソレノイドプラン
ジャ25の駆動力によってレバー23を回転し、レバー
ピン23bとクリヌキ部22cが接続することでレバー
22を連動させる。レバー22は時計周り方向に回転さ
れ、トリガーアーム5tの進路が解放されて、キャリッ
ジ5は光ディスク回転中心方向に駆動される。
【0042】図9にレバー22とレバー23の結合状態
を示す。この図を用いて、レバー22とレバー23の連
動について説明する。図9(a)は、レバー22および
23の初期状態の位置で、光ディスクの再生/記録中、
あるいは再生/記録せずロックがはたらいている状態で
ある。レバーピン23bはクリヌキ部22cを貫通して
おり、またクリヌキ部22cは初期状態でレバーピン2
3bの右側に作動距離s分のスペースを有している。こ
の作動距離sは、トリガーアーム5tが光ディスク外周
側に移動してレバー22を回転させたときの、レバー2
2が最大限回転したときまでの距離である。したがっ
て、トリガーアーム5tの光ディスク外周方向への移動
によってレバー22が回転しても、クリヌキ部22cの
内側面はレバーピン23bと接触せず、レバー23は静
止したままである。図9(b)はトリガーアーム5tに
よってレバー22が回転した状態の図である。
【0043】一方、図9(c)にキャリッジ5のロック
を解除したときの状態を示す。このときはソレノイドプ
ランジャ25によってレバー23は反時計回りに回転さ
れる。ところで図9(a)の初期状態では、クリヌキ部
22cにおいてレバーピン23bの右側にはスペースが
あったが、左側はほとんどスペースがない。したがっ
て、レバー23が反時計回りに回転駆動されると、レバ
ーピン23bはクリヌキ部22cの内側面に接触して、
レバー22に時計回り方向の回転力を与える。よってレ
バー22もレバー23に連動して回転し、キャリッジ5
のロックが解除される。
【0044】なおこの光ディスク装置の例では、キャリ
ッジを含む可動部を軽量化し、駆動方向に関してフリク
ションを小さくしたため、キャリッジのロック機構が必
要であったが、キャリッジの駆動をボールネジで送るタ
イプのように、駆動方向に対する位置保持力が大きい場
合は、必ずしもロック機構を必要としない。
【0045】ところで、現在実用化されている光ディス
クでは、光ディスク装置に光ディスクをローディングす
る際、光ディスクをそのままの状態で挿入するものと、
光ディスクをカートリッジに入れた状態で挿入するもの
がある。
【0046】本発明の光ディスク装置では、光ディスク
面と対物レンズの距離が非常に近く、また対物レンズは
光ディスクの外周外に移動し停止するので、従来のカー
トリッジをこの光ディスク装置に挿入すると、カートリ
ッジの枠と対物レンズが接触する可能性がある。
【0047】図10に、対物レンズとの接触を回避した
本発明のカートリッジを示す。カートリッジ30には光
ディスク2の中心部から光ディスクの外側に至る開放部
31が設けられており、光ディスク装置の外では通常、
開放部31を開放しないようにスライド扉32はカート
リッジ中央部にある。このカートリッジ30を光ディス
ク装置に挿入すると、スライド扉32は図10の位置に
スライドし、開放部31から光ディスク2が露出する。
この開放部31に沿って対物レンズが移動し、レーザ光
が照射される。
【0048】本発明の光ディスク装置では、対物レンズ
は光ディスク2の内周から外周のさらに外側まで移動す
るので、開放部31の光ディスク外周外部分のリブ形状
のカートリッジ枠33に、対物レンズが接触せずに移動
できるスペースを設ける必要がある。図10のカートリ
ッジ30では、カートリッジ枠33の一部を光ディスク
2の表面よりも光ディスク垂直方向に低くして、接触回
避スペース43aを設けている。これによって、光ディ
スクの再生/記録の開始前あるいは終了後に、対物レン
ズが光ディスクの外周外に位置し、対物レンズのアクチ
ュエータのDCバイアスがOFFになっているときで
も、対物レンズとカートリッジが接触することはない。
【0049】なお図10では、接触回避スペース43a
を凹形状としたが、このスペースをリブ形状のカートリ
ッジ枠33の全体にわたって光ディスク面に対して低い
位置としてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、対物レ
ンズの焦点距離が非常に短い光ディスク装置において、
対物レンズのフォーカス方向駆動手段に無通電のときの
対物レンズの位置を光ディスクの再生/記録の基準位置
とし、光ディスクの再生/記録を中断または終了すると
き、対物レンズを光ディスク面から垂直方向に十分離れ
た位置まで移動させるので、光ディスクのフォーカス方
向の変位誤差によって発生する対物レンズと光ディスク
面との接触を防止できる。
【0051】また、対物レンズ駆動手段が無通電のとき
の対物レンズ位置を光ディスクの再生/記録の基準位置
としたので、通常フォーカス制御を行っているときは対
物レンズ駆動による消費電力が抑制され、発熱量も少な
くすることができ、精度のよいフォーカス制御を行うこ
とができる。
【0052】さらに、光ディスクの再生/記録を終了す
るときは、対物レンズを光ディスク面から垂直方向に十
分離れた位置まで移動させた後、光ディスクの外周外ま
で移動させるので、光ディスクの着脱時や、光ディスク
を装着したまま電源をOFFにしたときでも、対物レン
ズと光ディスクが接触しない。
【0053】また、本発明の光ディスクのカートリッジ
は、光ディスクの外周外部分のリブ状のカートリッジ枠
の一部を、光ディスク面よりも垂直方向に低くしたの
で、光ディスクの再生/記録の開始前あるいは終了後
に、対物レンズが光ディスクの外周外に位置し、対物レ
ンズのアクチュエータのDCバイアスがOFFになって
いるときでも、対物レンズとカートリッジが接触しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の概要を示す図であ
る。
【図2】本発明の光ディスク装置における光ディスクと
対物レンズの位置関係を示す図である。
【図3】本発明の光ディスク装置の制御系の構成を示す
図である。
【図4】本発明の光ディスク装置のキャリッジとロック
機構の位置関係を示す図である。
【図5】ロック機構の初期状態を示す図であり、(a)
は平面図、(b)は正面図である。
【図6】ロックがはたらく直前のロック機構の状態を示
す図である。
【図7】トリガーアームがロックされたときのロック機
構の状態を示す図である。
【図8】ロックが解除されたときのロック機構の状態を
示す図である。
【図9】ロック機構のレバーの結合状態を示す図であ
り、(a)は初期状態の位置を示し、(b)はトリガー
アームによって第1のレバーが回転した状態を示し、
(c)はキャリッジのロックを解除したときの状態を示
す。
【図10】本発明の光ディスクのカートリッジを示す斜
視図である。
【図11】従来の光ディスク装置における対物レンズ駆
動の例を示す図であり、(a)はフォーカス駆動装置が
無通電のときの対物レンズの位置、(b)はフォーカス
制御を行っているときの対物レンズの位置を示す。
【符号の説明】
1……光ディスク装置、2……光ディスク、4……対物
レンズ、4b……駆動手段、5b……基台、5c……ト
ラック送り手段、9a……トラック送り制御手段、10
a……駆動制御手段、15a……再生/記録中断指令、
15b……再生/記録終了指令

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの再生、または再生および記
    録を行う光ディスク装置において、 レーザ光を前記光ディスクの信号記録面に集光する対物
    レンズと、 無通電のとき前記対物レンズを前記光ディスクの再生ま
    たは記録位置とし、通電したとき前記対物レンズを前記
    光ディスク面から垂直な方向に離れた退避位置まで移動
    させる駆動手段と、 前記光ディスクの再生または記録を終了または中断する
    指令を受けたとき、前記対物レンズと前記光ディスク面
    との接触を回避するために、前記対物レンズを前記退避
    位置まで移動させる回避指令を前記駆動手段に対し与え
    る駆動制御手段と、を有することを特徴とする光ディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 前記光ディスクの再生または記録を終了
    したときに、前記対物レンズを前記駆動手段により前記
    退避位置まで移動した後、トラッキング送り手段によっ
    て前記光ディスクの外周外の位置に移動させることを特
    徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記対物レンズが前記トラッキング送り
    手段によって前記光ディスクの外周外の位置に移動した
    とき、前記対物レンズおよび前記駆動手段を搭載する基
    台を固定するようなロック機構を設けることを特徴とす
    る請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記ロック機構は、 弾性体によって固定位置に維持され、前記基台の前記光
    ディスクの外周方向への移動によって、前記基台の突起
    部材によりアンロック状態になり、前記基台の前記光デ
    ィスクの中心方向への移動を禁止する第1のレバーと、 前記第1のレバーのクリヌキ部とレバーピンによって結
    合され、レバー駆動手段によって、第1のレバーをアン
    ロック状態にする第2のレバーと、を備えていることを
    特徴とする請求項3記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 光ディスク装置で再生、または再生およ
    び記録が可能な光ディスクのカートリッジにおいて、対
    物レンズが前記光ディスクの外周外に移動するときに前
    記対物レンズと干渉しないように、前記光ディスクの外
    周外の一部に対物レンズ移動空間を設けたことを特徴と
    するカートリッジ。
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