JP2001297545A - 回転体の駆動装置および回転体の駆動方法 - Google Patents

回転体の駆動装置および回転体の駆動方法

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JP2001297545A
JP2001297545A JP2000115875A JP2000115875A JP2001297545A JP 2001297545 A JP2001297545 A JP 2001297545A JP 2000115875 A JP2000115875 A JP 2000115875A JP 2000115875 A JP2000115875 A JP 2000115875A JP 2001297545 A JP2001297545 A JP 2001297545A
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Takashi Kayama
俊 香山
Takashi Igarashi
孝 五十嵐
Masanori Okazaki
昌紀 岡▲崎▼
Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体を駆動して回転することで回転体の位
置を複数段階で切り換えることができる回転体の駆動装
置および回転体の駆動方法を提供すること。 【解決手段】 通電することで第2付勢部材202の付
勢力に抗して第1連結部材180をかみ合い部210の
凹部に着脱自在にかみ合わせることで、第2連結部材1
90がかみ合い部210の凹部にかみ合った状態で回転
体14を第1付勢部材201の付勢力に抗して第1方向
R1とは反対の第2方向R2に回転させる第1形状記憶
合金部材160と、通電することで第3付勢部材203
の付勢力に抗して第2連結部材190をかみ合い部21
0の凹部にかみ合った状態から離して回転体14を第1
付勢部材201の付勢力により第1方向R1に復帰回転
させる第2形状記憶合金部材170を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばディスク
状の情報記録媒体を回転させて情報の記録または情報の
再生を行うための情報記録媒体のドライブ装置に設けら
れて、回転体を駆動して回転することで複数の段階で対
象物を移動させる回転体の駆動装置および回転体の駆動
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チタンおよびニッケルを含む材料からな
る形状記憶合金部材は、通電することにより移動体を直
線移動させることができる。図12は従来の駆動装置を
示しており、形状記憶合金部材1000とバイアスバネ
1003は、移動体1004に対して連結されている。
バイアスバネ1003は移動体1004を常にJ方向に
引張っている。形状記憶合金部材1000に通電するこ
とで、K方向に引張る。しかし移動体1004の位置を
所定の位置に決めたりすることは不可能であるととも
に、引張っている間は、常に通電や温度をかけなければ
ならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような形状記憶合
金部材1000に対して電流Iを通すことで、移動体1
004の位置の変化をある程度起こすことは可能である
が、バイアスバネ1003が移動体1004を引張って
いるJ方向とは反対のK方向に移動体1004を引張る
場合には、常に形状記憶合金部材1000に対して通電
してやらなければならない。しかも移動体1004をK
方向に沿って多段階に位置の切り換えを行うような高度
な操作をすることはできない。しかも、バイアスバネ1
003と形状記憶合金部材1000は、J方向とK方向
の1つの直線上に沿って配置されているために、J方向
とK方向に寸法が大きくなり、小型化には限界がある。
そこで本発明は上記課題を解消し、回転体を駆動して回
転することで回転体の位置を複数段階で切り換えること
ができる回転体の駆動装置および回転体の駆動方法を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
体を駆動して回転することで、複数の段階で対象物を移
動させる回転体の駆動装置であり、前記回転体は、前記
対象物を当接していて、前記回転体が回転すると前記対
象物を前記回転体の軸方向に平行な方向に移動させる倣
い部と、前記回転体の回転方向に沿って形成された複数
の凹部を有するかみ合い部と、前記回転体を第1方向に
付勢する第1付勢部材と、第1連結部材と、第2連結部
材と、第2付勢部材と、第3付勢部材と、通電すること
で前記第2付勢部材の付勢力に抗して前記第1連結部材
を前記かみ合い部の凹部に着脱自在にかみ合わせること
で、前記第2連結部材が前記かみ合い部の凹部にかみ合
った状態で前記回転体を前記第1付勢部材の付勢力に抗
して前記第1方向とは反対の第2方向に回転させる第1
形状記憶合金部材と、通電することで前記第3付勢部材
の付勢力に抗して前記第2連結部材を前記かみ合い部の
凹部にかみ合った状態から離して前記回転体を前記第1
付勢部材の付勢力により前記第1方向に復帰回転させる
第2形状記憶合金部材と、を備えることを特徴とする回
転体の駆動装置である。
【0005】請求項1では、第1形状記憶合金部材に通
電することで、第1形状記憶合金部材は、第2付勢部材
の付勢力に抗して第1連結部材をかみ合い部の凹部に着
脱自在にかみ合わせることで、第2連結部材がかみ合い
部の凹部にかみ合った状態で回転体を第1付勢部材の付
勢力に抗して第1方向とは反対方向の第2方向に回転さ
せる。第2形状記憶合金部材に通電することで、第2形
状記憶合金部材は、第3付勢部材の付勢力に抗して第2
連結部材をかみ合い部の凹部にかみ合った状態から離し
て回転体を第1付勢部材の付勢力により第1方向に復帰
回転させるようになっている。これにより、回転体は任
意の位置に回転させることができるとともに、必要に応
じて第1方向に回転させて回転体の復帰を行うこともで
きる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の回転
体の駆動装置において、前記第1付勢部材は、ねじりコ
イルバネである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の回転
体の駆動装置において、前記かみ合い部の前記凹部には
前記第1連結部材のピンがかみ合い、前記かみ合い部の
前記凹部には前記第2連結部材のピンがかみ合う。請求
項3では、かみ合い部の凹部には、第1連結部材のピン
がかみ合い、かみ合い部の凹部には第2連結部材のピン
がかみ合うようになっている。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載の回転
体の駆動装置において、前記第1形状記憶合金部材に通
電すると、前記第1連結部材は前記回転体を1つの前記
凹部の分だけ回転させる。請求項4では、第1形状記憶
合金部材に通電すると、第1連結部材は回転体を1つの
凹部の分だけ回転させる。これにより回転体は1つの凹
部の分だけ順次回転させることができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1に記載の回転
体の駆動装置において、前記対象物は、光ディスク装置
の光学部をディスク状の情報記録媒体の半径方向に案内
するための基準軸であり、前記回転体の回転により、前
記倣い部は当接している前記基準軸を移動させる。請求
項5では、回転体の倣い部は基準軸に当接しており、回
転体の倣い部が回転することで基準軸とともに光学部を
傾斜させることができる。
【0010】請求項6の発明は、回転体を駆動して回転
することで、複数の段階で対象物を移動させる回転体の
駆動方法であり、前記回転体が第1付勢部材により第1
方向に付勢されている状態で、第1形状記憶合金部材に
通電することで、第2付勢部材の付勢力に抗して第1連
結部材を前記回転体のかみ合い部の凹部に着脱自在にか
み合わせて、前記第2連結部材が前記かみ合い部の凹部
にかみ合った状態で前記回転体を第1付勢部材の付勢力
に抗して前記第1方向とは反対の第2方向に回転させる
回転ステップと、第2形状記憶合金部材に通電すること
で、第3付勢部材の付勢力に抗して第2連結部材を前記
かみ合い部の凹部にかみ合った状態から離して前記回転
体を前記第1付勢部材の付勢力により前記第1方向に復
帰回転させる回転復帰ステップと、を有することを特徴
とする回転体の駆動方法である。
【0011】請求項6では、第1形状記憶合金部材に通
電することで、第1形状記憶合金部材は、第2付勢部材
の付勢力に抗して第1連結部材をかみ合い部の凹部に着
脱自在にかみ合わせることで、第2連結部材がかみ合い
部の凹部にかみ合った状態で回転体を第1付勢部材の付
勢力に抗して第1方向とは反対方向の第2方向に回転さ
せる。第2形状記憶合金部材に通電することで、第2形
状記憶合金部材は、第3付勢部材の付勢力に抗して第2
連結部材をかみ合い部の凹部にかみ合った状態から離し
て回転体を第1付勢部材の付勢力により第1方向に復帰
回転させるようになっている。これにより、回転体は任
意の位置に回転させることができるとともに、必要に応
じて第1方向に回転させて回転体の復帰を行うこともで
きる。
【0012】請求項7の発明は、請求項6に記載の回転
体の駆動方法において、前記第1付勢部材は、ねじりコ
イルバネである。
【0013】請求項8の発明は、請求項6に記載の回転
体の駆動方法において、前記かみ合い部の前記凹部には
前記第1連結部材のピンがかみ合い、前記かみ合い部の
前記凹部には前記第2連結部材のピンがかみ合う。請求
項8では、かみ合い部の凹部には、第1連結部材のピン
がかみ合い、かみ合い部の凹部には第2連結部材のピン
がかみ合うようになっている。
【0014】請求項9の発明は、請求項6に記載の回転
体の駆動方法において、前記第1形状記憶合金部材に通
電すると、前記第1連結部材は前記回転体を1つの前記
凹部の分だけ回転させる。請求項9では、第1形状記憶
合金部材に通電すると、第1連結部材は回転体を1つの
凹部の分だけ回転させる。これにより回転体は1つの凹
部の分だけ順次回転させることができる。
【0015】請求項10の発明は、請求項6に記載の回
転体の駆動方法において、前記対象物は、光ディスク装
置の光学部をディスク状の情報記録媒体の半径方向に案
内するための基準軸であり、前記回転体の倣い部の回転
により、前記基準軸が移動する。請求項10では、回転
体の倣い部は基準軸に当接しており、回転体の倣い部が
回転することで基準軸とともに光学部を傾斜させること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0017】図1は本発明の回転体の駆動装置の好まし
い実施の形態が適用されている情報記録媒体のドライブ
装置の例を示している。このドライブ装置はディスク状
の情報記録媒体の一例である光ディスクをドライブする
装置である。図1のドライブ装置100に装填される光
ディスクのようなディスク90は、例えばCD−DA
(COMPACT DISC DIGITAL AUD
IO)、CD−ROMなどのCD方式のディスクや、D
VD(DIGITAL VERSATILE DISC
/DIGITAL VIDEO DISC)と呼ばれる
ディスクなどが考えられる。もちろん他の種類のディス
クに対応するドライブ装置でも本発明は適用できるもの
である。
【0018】図1のディスク90は、ターンテーブル7
に搭載され、再生動作時においてスピンドルモータ6に
よって一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(CA
V)で回転駆動される。そして光学部である光学ピック
アップ1によってディスク90にピット形態で記録され
ているデータの読み出しが行なわれる。
【0019】光学ピックアップ1内のレーザダイオード
4からのレーザ光は、図示しない光学系を介して対物レ
ンズ2からディスク90の記録面に対して照射される。
対物レンズ2は二軸機構3によってトラッキング方向及
びフォーカス方向に移動可能に保持されている。この二
軸機構3の動作によりレーザ光のトラッキング、フォー
カス制御が行われる。
【0020】ディスク90からのレーザ光の反射光情報
は対物レンズ2から図示しない光学系を介してディテク
タ5によって検出され、ディテクタ5は受光光量に応じ
た電気信号をRFアンプ21に供給する。
【0021】RFアンプ21は、ディテクタ5からの信
号に基づいて必要な信号を生成する。例えば再生データ
であるRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー
信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成す
る。
【0022】RFアンプ21で生成される各種信号は、
2値化回路25やサーボプロセッサ31に供給される。
RFアンプ21からの再生RF信号は、2値化回路25
へ供給される。フォーカスエラー信号FE、トラッキン
グエラー信号TE等はサーボプロセッサ31へ供給され
る。
【0023】RFアンプ21で得られた再生RF信号
は、2値化回路25で2値化されることで例えばEFM
信号(8−14変調信号;ディスク90がCD方式のデ
ィスクである場合)もしくはEFM+信号(8−16変
調信号;ディスク90がDVD方式のディスクである場
合)となってデコーダ26に供給される。デコーダ26
ではEFM復調等を行ない、また必要に応じてCD−R
OMデコードなど行なってディスク90から読み取られ
た情報の再生を行なう。
【0024】サーボプロセッサ31は、RFアンプ21
からのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー
信号TEや、デコーダ26もしくはシステムコントロー
ラ30からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォ
ーカス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種サ
ーボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。
【0025】フォーカスエラー信号FEとトラッキング
エラー信号TEに応じて、フォーカスドライブ信号とト
ラッキングドライブ信号を生成して、二軸ドライバ18
に供給する。二軸ドライバ18は光学ピックアップ1に
おける二軸機構3を駆動することになる。これによっ
て、光学ピックアップ1、RFアンプ21、サーボプロ
セッサ31、二軸ドライバ18によるトラッキングサー
ボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
【0026】サーボプロセッサ31は、スピンドルモー
タドライバ19に対して、スピンドルエラー信号SPE
に基づいて生成したスピンドルドライブ信号を供給し
て、スピンドルモータ6のCAV回転もしくはCLV回
転を実行させる。
【0027】スピンドルモータの回転速度は通常速度を
1倍速としたときに、2倍速、4倍速、8倍速などの高
速回転とすることも可能である。
【0028】FG27はスピンドルモータ6の回転速度
に応じた周波数パルス(FGパルス)を発生させ、サー
ボプロセッサ31に供給する。例えばスピンドルモータ
6の1回転につき6発のFGパルスを発生させる。
【0029】図1のスレッド機構8とは、図2に示した
メインシャフト8a、スレッドモータ8b、スレッド伝
達ギア8c,8d,8e等の部位を示している。図1の
スレッドドライバ17がスレッドドライブ信号に応じ
て、スレッド機構8の図2のスレッドモータ8bを駆動
することで、光学ピックアップ1はA方向に適正なスラ
イド移動を行う。
【0030】システムコントローラ30は、スレッドセ
ンサ10からの移動情報TKCと、光学ピックアップ1
の目標速度情報とを比較し、光学ピックアップ1の速度
信号SLvを生成してサーボプロセッサ31に供給す
る。また同時に移動情報TKCから得られた光学ピック
アップ1の大まかな位置情報をサーボプロセッサ31に
供給する。
【0031】サーボプロセッサ31は、システムコント
ローラ30からの速度信号SLvや、RFアンプ21か
らのトラッキングエラー信号TE等からスレッドエラー
信号を生成し、システムコントローラ30からのアクセ
ス実行制御などに基づいて、スレッドドライブ信号を生
成して、スレッドドライバ17に供給する。スレッドド
ライバ17はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機
構8を駆動して光学ピックアップ1の送り制御を行う。
【0032】図1の光学ピックアップ1のレーザダイオ
ード4は、レーザドライバ20によってレーザ発光駆動
される。サーボプロセッサ31はシステムコントローラ
30からの指示に基づいて再生時などに光学ピックアッ
プ1のレーザ発光を実行すべきレーザドライブ信号を発
生させ、レーザドライバ20に供給する。
【0033】以上のようなサーボ及びデコードなどの各
種動作はマイクロコンピュータによって形成されたシス
テムコントローラ30により制御される。例えば再生開
始、終了、トラックアクセス(シーク)などの動作は、
システムコントローラ30がサーボプロセッサ31や光
学ピックアップ1の動作を制御することで実現される。
【0034】次に、図2により、情報記録媒体のドライ
ブ装置100のディスクの再生駆動部分(いわゆるメカ
デッキ部)の構造を説明する。このメカデッキ部のサブ
シャーシ本体11上には、ディスクの再生駆動に必要な
各種機構が設けられている。装填されるディスク90は
ターンテーブル7に搭載され、ターンテーブル7がスピ
ンドルモータ6によって回転駆動されることでディスク
90が回転される。
【0035】光学ピックアップ1は、回転されているデ
ィスク90に対してレーザ光を照射し、その反射光から
情報を抽出するための光学系及びレーザ光源を備えてい
る。この光学ピックアップ1は、対物レンズ2がレーザ
光の出力端となり、図示するようにディスク90に対向
している。
【0036】光学ピックアップ1は、図1のスレッド機
構によりディスク半径方向にスライド移動可能である。
このため、光学ピックアップ1の両側にはメインシャフ
ト8aとサブシャフト12が設けられる。光学ピックア
ップ1のホルダ部8gにメインシャフト8aが通ってお
り、反対側のホルダ部12gにサブシャフト12が通っ
ていることで、光学ピックアップ1はメインシャフト8
aとサブシャフト12によって支持された状態で、シャ
フト方向に移動できる。
【0037】シャフト上で光学ピックアップ1を移動さ
せるための機構として、スレッドモータ8b、スレッド
伝達ギア8c,8d,8eが設けられ、また光学ピック
アップ1のホルダ部8gの近傍にはラックギア8fが取
り付けられている。スレッドモータ8bが回転駆動され
ることで、その回転力がスレッド伝達ギア8c,8d,
8eと伝わる。スレッド伝達ギア8eはラックギア8f
と噛合っているため、伝達された回転力は光学ピックア
ップ1をシャフト方向に移動させる。従ってスレッドモ
ータ8bの正逆回転により、光学ピックアップ1はシャ
フト方向、即ちディスク半径方向へ移動される。
【0038】光学ピックアップ1は、装填されているデ
ィスク90の傾き状態に応じていわゆるスキュー補正を
行なうように傾斜方向(Z方向)に移動可能である。こ
のため、メインシャフト8aの一端は、保持部8hによ
りサブシャーシ本体11に保持されており、他端は図示
しない保持部に入っている。
【0039】図2において、本発明の回転体の駆動装置
の好ましい実施の形態である。スキュー調整部150が
ドライブ装置100に搭載されている。このスキュー調
整部150は、図3に示すように送り軸であり支持部材
としてのメインシャフト8aをZ方向に移動させること
で、光学再生部である光学ピックアップ1をZ方向にス
キュー調整するものである。これにより、スピンドルモ
ータ6のターンテーブル7に装填されているディスク9
0の傾き状態に応じて、光学ピックアップ1をサブシャ
フト12を中心として、傾斜方向であるZ方向に沿って
移動させてスキュー補正を行うことができる。
【0040】スキュー調整部150について、図3〜図
6を参照しながら以下に詳しく説明する。このスキュー
調整部150は、回転体14をR方向に回転して、メイ
ンシャフト8aをZ方向に移動することにより、光学ピ
ックアップ1をスキュー調整するようになっている。図
4はスキュー調整部150を詳しく示している。スキュ
ー調整部150は、概略的にはベース151、回転体1
4、第1付勢部材201、第1形状記憶合金部材16
0、第2形状記憶合金部材170、第1連結部材18
0、第2連結部材190、第2付勢部材202、第3付
勢部材203等を有している。スキュー調整部150の
平面図は図5に示しており、スキュー調整部150とメ
インシャフト8aの当接状態は図6に示している。
【0041】図4と図5において、回転体14は、かみ
合い部210と倣い部220を有している。回転体14
は軸221を中心として、ベース151に対して回転可
能に取り付けられている。回転体14のかみ合い部21
0は、円周方向に複数もしくは多数の凹部223を有し
ている。これらの凹部223は、図5に示すようにたと
えば鋸歯状の凹部である。倣い部220は、円周方向に
沿ってその高さが変化していく傾斜面であり、図6に示
すように倣い部220の面にはメインシャフト8aの突
起224が当接されている。この様子は図3にも示して
いる。
【0042】第1付勢部材201は、たとえばねじりコ
イルバネであり、第1付勢部材201の一端部225は
ベース151に固定され、他端部226は回転体14に
固定されている。この第1付勢部材201は回転体14
を第1方向R1方向に付勢する。
【0043】第1形状記憶合金部材160と第2形状記
憶合金部材170は、共に通電されることで超弾性を呈
して、引張りコイルバネとして機能を発揮するものであ
る。第1形状記憶合金部材160と第2形状記憶合金部
材170は、たとえばTi(チタン)、Ni(ニッケ
ル)およびCu(銅)からなる合金部材である。しかし
これに限らず、第1形状記憶合金部材と第2形状記憶合
金部材はNiTiの合金でもよい。第1形状記憶合金部
材160の一端部はベース151のピン300に固定さ
れており、第1形状記憶合金部材160の他端部は第1
連結部材180の一端部301に固定されている。第2
形状記憶合金部材170の一端部はベース151のピン
302に固定されており、第2形状記憶合金部材170
の他端部は第2連結部材190の一端部303に固定さ
れている。
【0044】第1連結部材180と第2連結部材190
は、導電材料により作られており、たとえば金属または
金属コーティングされた樹脂等を採用することができ
る。第1連結部材180と第2連結部材190は、薄板
状の部材であり、第1連結部材180は回転体14の一
方の側に配置され、第2連結部材190は回転体14の
他方の側に配置されている。第1連結部材180の他端
部304とベース151のピン305の間には第2付勢
部材202が設けられている。この第2付勢部材202
は第1連結部材180をG方向に引張るためのバイアス
用のコイルバネである。第1連結部材180は長穴31
0を有している。この長穴310にはピン311がはめ
込まれている。このピン311はベース151から突出
しており、ピン311は長穴310に沿って、第1連結
部材180をG方向に沿って案内することができる。第
1連結部材180はピン312を有している。
【0045】第1形状記憶合金部材160に通電して、
第1連結部材180を第2付勢部材202の付勢力に抗
してG1方向に引張ると、ピン312がかみ合い部21
0の1つの凹部223にかみ合うことで、回転体14を
R方向のR2方向にたとえば1つの凹部223の分だけ
第1付勢部材201のR1方向への付勢力に抗して回転
させることができる。
【0046】次に、第2連結部材190は、導電性を有
する材料、たとえば金属または金属コーティングされた
樹脂等により作られている平板状の部材である。第2連
結部材190の中心部分は、ピン313により回転可能
に取り付けられている。このピン313はベース151
に取り付けられている。ベース151はストッパーピン
314を有しており、ストッパーピン314は第2連結
部材190がF1方向にこれ以上回転しないように止め
る機能を有している。第2形状記憶合金部材170に通
電されて、第2連結部材190が第3付勢部材203の
付勢力に抗してF2の方向に回転すると、ピン315
が、かみ合い部210の1つの凹部223にかみ合うよ
うになっている。これによりピン315は回転体14が
第1方向R1方向にこれ以上回転しないように止めるこ
とができる。
【0047】図5では、第1形状記憶合金部材160と
第2形状記憶合金部材170が、通電制御部400に対
して電気的に接続されている様子を示している。通電制
御部400は、第1形状記憶合金部材160側のピン3
00と第1連結部材180の他端部304に電気的に接
続されている。同様にして通電制御部400は、第2形
状記憶合金部材170のピン302と第2連結部材19
0の一端部303に電気的に接続されている。通電制御
部400が第1連結部材180に通電する場合には、電
流はピン300、第1形状記憶合金部材160、第1連
結部材180を通る。通電制御部400が第2形状記憶
合金部材170に通電する場合には、電流はピン30
2、第2形状記憶合金部材170および第2連結部材1
90の一端部を通る。図6では、軸221はベース15
1のホルダ151Aにおいて軸受151Bにより回転可
能に保持されている。
【0048】次に、図7〜図10および図11を参照し
て、スキュー調整部150の動作例について説明する。
図7はピン315が凹部223にかみ合っており、ピン
312が凹部223からは離れている定常時を示してい
る。ピン315が凹部223にはまっているので回転体
14は第1付勢部材201によるR1方向への回転を阻
止している。図11(A)の定常時に示すように、図7
では第1形状記憶合金部材160と第2形状記憶合金部
材170には通電されておらず、第2連結部材190の
ピン315が1つの凹部223にはまっている。第1連
結部材180のピン312は、凹部223からは離れた
位置にある。
【0049】次に図8のスナップ動作に移る。図8で
は、図11(B)に示すように、第1形状記憶合金部材
160には通電される前に、第2形状記憶合金部材17
0に通電される。第1形状記憶合金部材160は、バイ
アス用の第2付勢部材202の付勢力に抗して縮むこと
から、第1連結部材180をG1方向に引張る。ピン3
12が1つの凹部223に引き込まれる。これによっ
て、回転体14は第1付勢部材201の付勢力に抗し
て、第2方向R2の方向(時計方向)に回転される。こ
の時ラッチ用のピン315は凹部223を形成している
1つの歯330を乗り越える。この時第2形状記憶合金
部材170は通電されたままでピン315がオフ状態に
ある。
【0050】そして図9に示すように第1形状記憶合金
部材160と第2形状記憶合金部材170が、図11
(C)に示すようにオフになると、第1連結部材180
はバイアス用の第2付勢部材202の付勢力によりG方
向に引張られることから、ピン312は凹部223から
離れ、ピン315が凹部223に対してオンすることに
なる。これにより図9に示すようないわゆるスナップ復
帰動作を行う。この時ラッチ用のピン315が凹部22
3にはまり込んでいるので、回転体14は第1付勢部材
201のR1方向への付勢力があっても、第1方向R1
方向には回転はせず、回転体14の回転を止めることが
できる。このように、図7〜図9の動作を繰り返すこと
により回転体14は凹部223の1つ分ずつ回転体14
を第2方向R2の方向に送っていくことができる。
【0051】次に、回転体14が第2方向R2の方向に
1歯ずつ送られていった後に、必要に応じて図10に示
すように回転体14の位置を全復帰させる場合には、次
の要領で行う。すなわち、第2形状記憶合金部材170
に対して図11(4)に示すように通電することで、第
2形状記憶合金部材170は第3付勢部材のバイアス力
に抗して第2連結部材190をF1方向に回転させる。
これによりラッチ用のピン315が凹部223から離
れ、回転体14のラッチが外れるので、回転体14は開
放されて第1付勢部材201の付勢力により第1方向R
1に回転して、回転体14の回転方向の位置は復帰す
る。
【0052】その後第2形状記憶合金部材170に対す
る通電を終了すると、図7に示す定常時に戻り、ラッチ
用のピン315は1つの凹部223にはめ込まれた状態
になる。以上のようにして回転体14は1つの毎、すな
わち1つの凹部223毎にインデックスしていくことに
より、図3と図6に示すメインシャフト8aは、Z方向
にその高さを複数段階で調整することができる。
【0053】このようにして、本発明では、形状記憶合
金部材を用いてメインシャフト8aのスキュー調整を行
うことができるので、従来用いられていた電磁式の円柱
状の大型のモータを用いるのに比べて、ドライブ装置1
00の大幅な小型化を図ることができるとともに、低コ
スト化及び低消費電力化を図ることができる。このこと
から、ドライブ装置100の薄型化及び高信頼性を確保
することができる。
【0054】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述の例では、ディスクはたとえば
CD−ROMのような再生専用のディスクである。しか
しディスクとして記録、再生の両方が行えるディスクを
用いる場合に、光学ピックアップは記録再生用のものを
採用する。この場合には光学ピックアップは、ディスク
に情報を記録するための要素、たとえば記録用のレーザ
光源や光磁気記録を行うための光磁気記録部を有してい
て、光学ピックアップは光記録再生部である。
【0055】本発明の実施の形態の回転体の駆動装置
は、段階の切り換えの例として光ディスク装置における
光学ピックアップのスキュー調整部に適用している。し
かしこれに限らず本発明の回転体の駆動装置は、その他
の分野、たとえば自動的に高さ調整を必要とする部分
や、多段階な切替えを必要とする部分など幅広く応用す
ることが可能である。また図8の動作において第2形状
記憶合金部材170に通電しないでピン315を凹部2
23に入れたままであってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転体を駆動して回転することで回転体の位置を複数段
階で切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転体の駆動装置を備える情報記録媒
体のドライブ装置の例を示す図。
【図2】図1のドライブ装置の例を示す斜視図。
【図3】回転体の駆動装置としてスキュー調整部の例を
示す斜視図。
【図4】回転体の駆動装置であるスキュー調整部の詳し
い構造を示す斜視図。
【図5】図4のスキュー調整部の平面図。
【図6】スキュー調整部の側面図。
【図7】スキュー調整部の定常時を示す図。
【図8】スキュー調整部においてスナップ動作を示す
図。
【図9】スキュー調整部においてスナップ復帰状態を示
す図。
【図10】全復帰状態を示す図。
【図11】動作の際に第1形状記憶合金部材と第2形状
記憶合金部材に通電する様子を示す図。
【図12】従来の形状記憶合金部材を使った移動体の例
を示す図。
【符号の説明】
14・・・回転体、100・・・情報記録媒体のドライ
ブ装置、150・・・スキュー調整部(回転体の駆動装
置)、151・・・ベース、160・・・第1形状記憶
合金部材、170・・・第2形状記憶合金部材、180
・・・第1連結部材、190・・・第2連結部材、20
1・・・第1付勢部材、202・・・第2付勢部材、2
03・・・第3付勢部材、210・・・かみ合い部、2
20・・・倣い部、312・・・スナップ動作用のピ
ン、315・・・ラッチ用のピン、R1・・・第1方
向、R2・・・第2方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡▲崎▼ 昌紀 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 鈴木 隆 東京都豊島区南大塚1−34−8 有限会社 テーイーエス内 Fターム(参考) 5D068 AA02 BB01 CC03 EE05 EE17 EE19 GG05 GG10 5D117 KK08 KK09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体を駆動して回転することで、複数
    の段階で対象物を移動させる回転体の駆動装置であり、 前記回転体は、 前記対象物を当接していて、前記回転体が回転すると前
    記対象物を前記回転体の軸方向に平行な方向に移動させ
    る倣い部と、 前記回転体の回転方向に沿って形成された複数の凹部を
    有するかみ合い部と、 前記回転体を第1方向に付勢する第1付勢部材と、 第1連結部材と、 第2連結部材と、 第2付勢部材と、 第3付勢部材と、 通電することで前記第2付勢部材の付勢力に抗して前記
    第1連結部材を前記かみ合い部の凹部に着脱自在にかみ
    合わせることで、前記第2連結部材が前記かみ合い部の
    凹部にかみ合った状態で前記回転体を前記第1付勢部材
    の付勢力に抗して前記第1方向とは反対の第2方向に回
    転させる第1形状記憶合金部材と、 通電することで前記第3付勢部材の付勢力に抗して前記
    第2連結部材を前記かみ合い部の凹部にかみ合った状態
    から離して前記回転体を前記第1付勢部材の付勢力によ
    り前記第1方向に復帰回転させる第2形状記憶合金部材
    と、を備えることを特徴とする回転体の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記第1付勢部材は、ねじりコイルバネ
    である請求項1に記載の回転体の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記かみ合い部の前記凹部には前記第1
    連結部材のピンがかみ合い、前記かみ合い部の前記凹部
    には前記第2連結部材のピンがかみ合う請求項1に記載
    の回転体の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第1形状記憶合金部材に通電する
    と、前記第1連結部材は前記回転体を1つの前記凹部の
    分だけ回転させる請求項1に記載の回転体の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記対象物は、光ディスク装置の光学部
    をディスク状の情報記録媒体の半径方向に案内するため
    の基準軸であり、前記回転体の回転により、前記倣い部
    は当接している前記基準軸を移動させる請求項1に記載
    の回転体の駆動装置。
  6. 【請求項6】 回転体を駆動して回転することで、複数
    の段階で対象物を移動させる回転体の駆動方法であり、 前記回転体が第1付勢部材により第1方向に付勢されて
    いる状態で、第1形状記憶合金部材に通電することで、
    第2付勢部材の付勢力に抗して第1連結部材を前記回転
    体のかみ合い部の凹部に着脱自在にかみ合わせて、前記
    第2連結部材が前記かみ合い部の凹部にかみ合った状態
    で前記回転体を第1付勢部材の付勢力に抗して前記第1
    方向とは反対の第2方向に回転させる回転ステップと、 第2形状記憶合金部材に通電することで、第3付勢部材
    の付勢力に抗して第2連結部材を前記かみ合い部の凹部
    にかみ合った状態から離して前記回転体を前記第1付勢
    部材の付勢力により前記第1方向に復帰回転させる回転
    復帰ステップと、を有することを特徴とする回転体の駆
    動方法。
  7. 【請求項7】 前記第1付勢部材は、ねじりコイルバネ
    である請求項6に記載の回転体の駆動方法。
  8. 【請求項8】 前記かみ合い部の前記凹部には前記第1
    連結部材のピンがかみ合い、前記かみ合い部の前記凹部
    には前記第2連結部材のピンがかみ合う請求項6に記載
    の回転体の駆動方法。
  9. 【請求項9】 前記第1形状記憶合金部材に通電する
    と、前記第1連結部材は前記回転体を1つの前記凹部の
    分だけ回転させる請求項6に記載の回転体の駆動方法。
  10. 【請求項10】 前記対象物は、光ディスク装置の光学
    部をディスク状の情報記録媒体の半径方向に案内するた
    めの基準軸であり、前記回転体の倣い部の回転により、
    前記基準軸が移動する請求項6に記載の回転体の駆動方
    法。
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