JPH03296927A - レーザダイオード出力制御装置 - Google Patents

レーザダイオード出力制御装置

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JPH03296927A
JPH03296927A JP2099862A JP9986290A JPH03296927A JP H03296927 A JPH03296927 A JP H03296927A JP 2099862 A JP2099862 A JP 2099862A JP 9986290 A JP9986290 A JP 9986290A JP H03296927 A JPH03296927 A JP H03296927A
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laser diode
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optical
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Shigeru Nemoto
茂 根本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小型光磁気ディスク装置等の光ディスク装置
で使用されるレーザダイオード出力制御装置に関する。
(従来の技術) 光ディスクは、大容量記録媒体として広く利用されてい
る。近年、コンピュータの進歩に伴い、この光ディスク
は、コンピュータデータ記録用、文書ファイル用等のデ
ータディスクとしても利用されて来ている。
このデータディスクとしての光ディスクには、再生専用
型のCD−ROM等、追記型(WO型)の追記型光ディ
スク等、書替型の光磁気(MO型)ディスク等がある。
この光磁気ディスクは、消去、書換えが自由に出来るも
ので、12インチの大型のものから、5.25インチ、
3.5インチの小型のもの迄各種サイズがあり、いずれ
も取扱いの簡便化、記録再生装置に対する着脱可能化等
のため、樹脂製のカートリッジに入っている。近年、機
器の小型・軽量化傾向に伴い、この3.5インチタイプ
が着目されている。
第3図は、従来の3.5インチ光磁気ディスクの例を示
す構成図で、同図(A)は下面図、同図(B)は部分拡
大断面図、第4図は、第3図のディスクにおけるセクタ
構成を示すフォーマット図である。
第3図に示すように、従来例の3.5インチ光磁気ディ
スク12は、ポリカーボネート等の透明樹脂製の円板で
ある基板12gの一表面上に、磁気光学効果によりデー
タの記録再生を行うための、Fe、Co、Tb、Gd等
からなる光磁気膜(MO膜)12bが形成され、更にそ
の上に紫外線硬化樹脂等による保護膜12cが形成され
、中心部にこのディスク12の駆動用の金属板製のハブ
14が固定されたもので、このディスク12は、前述の
如く、図示しない樹脂製のカートリッジに収納され、3
.5インチ光磁気ディスクカートリッジとなる。
このディスク12の外径寸法はφ86■lであり、この
光磁気膜12bのデータの記録再生を行う記録領域13
の、外径寸法はφ80■■であり、内径寸法はφ48■
lであるから、この記録領域13の径方向の幅である記
録領域幅は16++nである。この記録領域13には、
スパイラル状又は同心円状に1.6μmピッチの記録ト
ラックがto、ooo本形成されている。
この記録領域13は、情報の記録/再生が行われる情報
記録/再生領域13bと、この情報記録/再生領域13
bの外周部のリードイン領域に設けられた、この領域1
3bに情報の記録/再生を行う際に必要な記録/再生制
御情報、例えば、代替セクタ用テーブル等が記録/再生
される記録/再生制御情報記録領域13aとからなる。
前記記録トラックは、第4図に示すように、1トラツク
当たりのセクタ数が22.1セクタ当たりのブロック数
76.1ブロツクはサーボ領域2バイト及びデータ領域
8バイトの計10バイトであり、1セクタ当たりのユー
ザデータ容量は512バイトである。又、各セクタの最
初の2ブロツクは、あらかじめ管理情報が記録された管
理領域となっている。
この従来例の3.5インチ光磁気ディスク12は、第5
図の3.5インチ光磁気ディスク装置に組み込まれ、使
用される。
第5図は、後述する第1図及び第6図の制御装置を使用
した3、5インチ光磁気ディスク装置の例の記録再生動
作説明図、第6図は、従来のLD出力制御装置の一例を
示すブロック図、第7図は、第6図の制御装置によるL
D出力説明図である。
第5図に示すように、従来例の3.5インチ光磁気ディ
スク装置51は、前記3.5インチ光磁気ディスク12
の他に、ベース15、電磁石16、レーザ記録再生装置
17、フィード装置31、従来例のレーザダイオード(
以下LDと略記する)出力制御装置41等から構成され
ている。
前述の3.5インチ光磁気ディスク12は、ベース15
に固定された図示しないスピンドルモータにより、CA
 V 3.HOrpmで回転駆動されると共に、前記保
護膜12c側に空隙を介して配置された電磁石16によ
り、前記光磁気膜12bに対して、必要に応じて所定の
極性の、垂直方向のバイアス磁界が印加される。又、前
記基板12a側から、この光磁気膜12bに対して、前
記レーザ記録再生装置17からのレーザ光26Bにより
、データの記録再生が行われる。
起動時、最初に、前記リードイン領域の記録/再生制御
情報記録領域13aの再生が行われ、前記記録/再生制
御情報に基づき、記録/再生系の調整が行われる。
前記レーザ記録再生装置17は、レーザ発振器18、コ
リメータレンズ19、ビームスプリッタ20、立上げプ
リズム21、対物レンズ22、偏光ビームスプリッタ2
3、集光レンズ24A。
24B17オトダイオード25A、25B等から構成さ
れている。
そして、このレーザ発振器18のLDから出射されたレ
ーザ光は、コリメータレンズ19によって平行光にされ
た後、図示しないビーム整形プリズムによって、ビーム
断面形状が所定形状に整形され、このビームスプリッタ
20を通過した光束26Aが立上げプリズム21に入射
される。この立上げプリズム21で反射されたレーザ光
は、前記対物レンズ22により収束され、この収束され
たレーザ光26Bは、微小な径の光スポット27として
、前記ディスク12の記録領域13の記録トラック上の
、前記光磁気膜12bの表面上に照射される。
この光磁気膜12bの表面上に照射される光スポット2
7は、第7図に示すように、前記ディスク装置t51が
、記録モードで動作している場合は記録に、再生モード
で動作している場合は再生に、消去モードで動作してい
る場合は消去に、それぞれ適する光強度を有するものと
なるように、前記レーザ発振器18のLDの出力を制御
する、前記LD出力制御装置41により制御される。
この記録モードの場合は、記録データに応じたディジタ
ル信号に基づき、前記記録トラ・ツク上の光磁気膜12
bの垂直磁化方向は、光スボ・ソト27が照射された部
分だけが、キューり温度付近に加熱されることに゛よっ
て、前記電磁石16によるバイアス磁界により反転させ
られ、これによりこのディジタル信号の記録が行われる
前記再生モードの場合は、この光磁気膜の表面上で反射
されたレーザ光は、前記磁気光学効果により、光磁気膜
12bの垂直磁化方向によって、偏光面の回転方向が異
なったものとなり、前記対物レンズ22、立上げプリズ
ム21を介して前記ビームスプリッタ20で反射され、
図示しない1/2波長板を介して前記偏光ビームスプリ
ッタ23に入射される。この偏光ビームスプリッタ23
を透過したレーザ光は、前記集光レンズ24Aで集光さ
れて前記フォトダイオード25Aで電気信号に変換され
て、検出信号として出力され、又、この偏光ビームスプ
リッタ23で反射されたレーザ光は、前記集光レンズ2
4Bで集光されて前記フォトダイオード25Bで電気信
号に変換されて、検出信号として出力される。
この際、この雨検出信号の大きさは、この偏光ビームス
プリッタ23の働きで、前述の偏光面の回転方向により
それ゛ぞれ反対方向に変化するから、この雨検出信号出
力の差から、前記ディジタル信号の再生が行われる。
前記レーザ記録再生装置rm17の内、前記レーザ発振
器18、コリメータレンズ19、ビームスプリッタ20
、偏光ビームスプリッタ23、集光レンズ24A、24
B、フォトダイオード25A。
25B等からなる固定部ユニット17−1は、前記ベー
ス15に固定されており、前記立上げプリズム21、対
物レンズ22、フォーカス及びトラックキングサーボア
クチュエータ28等からなる可動部ユニット17−2は
、前記フィード装置31の可動部31bに搭載されてい
る。
このフィード装置31は、その可動部31bを、ベース
15に固定されたこの装置31のリニアモータ31aの
駆動力により、軸受31cを介して図示しないガイドレ
ールに沿って前記ディスク12の径方向に移動させ、前
記光スポット27を前記記録トラックのサーチ時に、デ
ィスク12の前記記録領域13の外径から内径迄の範囲
内の所望の位置に可及的速やかに移動させる、いわゆる
アクセス動作と、この光スポット27を前述の記録再生
動作時に、記録トラックに沿って順次トレースさせる、
いわゆる順送り動作とからなる、フィード動作を行わせ
るものである。
又、このディスク12の面振れ等に対して、光スポット
27の焦点を前記磁気膜12bの表面上に自動的に追従
させる、いわゆるフォーカスサーボ動作は、前記検出信
号に基づき、前記対物レンズ22の上下位置を、フォー
カスサーボアクチュエータ29によって制御することに
より行われる。
又、このディスク12の偏心等に対して、光スポット2
7を前記記録トラック上に自動的に追従させる、いわゆ
るトラッキングサーボ動作は、前記サーボ領域からの検
出信号出力に基づき、対物レンズ22及び前記立上げプ
リズム21のディスク12の径方向の位置を、トラッキ
ングサーボアクチュエータ30によって制御する、いわ
ゆるサンプルサーボ動作により行われる。このトラッキ
ングサーボによる光スポット27、のディスク12の径
方向の移動範囲°は、通常±1■■程度が限界値である
から、この光スポット27のディスク12の径方向の位
置決めは、精密位置決めがこのトラッキングサーボ動作
、粗位置決めが前記フィード動作という分担になってい
る。
なお、前記フォーカスサーボアクチュエータ29とトラ
ッキングサーボアクチュエータ30とは、前記フォーカ
ス及びトラッキングサーボアクチュエータ28として一
体的に構成されており、両アクチュエータ29及び30
の固定部は、前記フィード装置31の可動部31bに固
定されている。
以上説明した従来例の光磁気ディスク装置51の動作は
、その動作原理の説明のため概略を述べたものであるが
、実際の動作においては、前記記録モードは、消去(イ
レース)、記録(ライト)、照合(ベリファイ)という
一連の動作を含んでいる。
即ち、前述の従来例の光磁気ディスク12においては、
前記光磁気膜12bが、磁気テープ、磁気ディスク等で
は可゛能な重ね書き(オーバライド)の出来ないもので
あるから、記録動作に先立ち、まず記録区間の消去動作
が行われ、次に記録動作が行われる。又、この光磁気膜
12bが信頼性に欠けるから、この記録動作の次に、照
合動作が行われる。即ち、この記録区間の再生(リード
)が行われ、記録信号と再生信号とが照合され、合致の
場合は、次の動作に移る。非合致の場合は、あらかじめ
設けられている代替領域にこの部分の記録信号が再度記
録され、その後、照合及び記録番地の変更が行われる、
いわゆる代替処理が行われる。
前記光磁気ディスク装置51の制御は、この装置51と
ホストコンピュータとの間に接続されたコントローラに
より行われる。このコントローラは、各構成要素の動作
の制御を行うマイクロコンピュータ(以下マイコンと略
記する)、機構系制御用マイコンを内蔵した機構系制御
装置を含むものであり、マイコンの指令に基づき、この
機構系制御装置によって、前述のディスク装W51の各
動作の制御が行われ゛る。
次に、前記LD出力制御装fiW41の詳細について説
明する。
第6図に示すように、従来例のLD出力制御装置41は
、温度特性・経時変化補正回路2、LD電流駆動回路4
、高周波重畳回路5、タイミング発生回路43等から構
成されている。
前記レーザ発振器18は、駆動電流値により光出力強度
が制御されるLD18aと、このLD18aの背面側に
配置され光出力強度のモニタを行うフォトダイオード(
以下PDと略記する)1、8 bとが、ケース中に収納
された構成となっている。
このLD18aは、温度変化及び使用時間の経過と共に
、光出力と駆動電流との関係が大幅に変動する、温度特
性及び経時変化特性を持つものであるから、この補正を
行うため、PD18bからのPD出力信号が、前記温度
特性・経時変化補正回路2に供給される。この温度特性
・経時変化補正回路2において、LD18aの温度特性
及び経時変化を補正する補゛正信号が生成され、この補
正信号は、前記LD電流駆動回路4に供給される。
又、前述の検出信号が、前記タイミング発生回路43に
供給される。このタイミング発生回路43において、検
出信号に基づき、前記コントローラから供給される制御
信号により制御され、モード切替信号が生成され、この
モード切替信号は、前記LD電流駆動回路4に供給され
る。このモード切替信号は、前記LD18a及び制御装
置41の動作を、前述の記録、消去、再生の各モードに
切り替えるものであり、又、コントローラから記録、消
去、再生動作の指令がない場合は、待機状態に対応した
指令待モードに切り替わるものである。
前記LD電流駆動回路4において、このモード切替信号
が再生モードの場合は、前記補正信号に基づき、第7図
に示すような再生時LD出力レベルに対応した、温度特
性補正及び経時変化補正の行われた駆動電流が出力され
、前記高周波重畳回路5において、この電流にノイズ低
減のための高周波重畳が行われ、’L D 18 aが
駆動される。又、このモード切替信号が前記記録モード
の場合は、LD電流駆動回路4において、記録時LD出
力レベルに対応した、温度特性補正及び経時変化補正の
行われた駆動電流が、この回路4に供給される記録信号
により変調され、高周波重畳回路5を介して、LD18
Bが駆動される。又、このモード切替信号が前記消去モ
ードの場合は、LD電流駆動回路4において、記録時L
D出力レベルに対応した駆動電流が出力され、前記指令
待モードの場合は、再生時LD出力レベルに対応した駆
動電流が出力される。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような構成よりなる従来例のLD出力制御装置4
1において、この装置41のオン状態中の時間的比率が
圧倒的に大きい前記指令待モード時に、その動作内容に
比して、前記LD18aの消費電力が大きいという問題
点があった。
従来の交流電源使用の据置型システムの場合は、上記消
費電力は問題にはならないから、この指令待モード時に
、通常行われている連続サーボ方式の場合と同じに、前
記サーボ領域及びデータ領域に対して、前記LD18g
の光出力は、再生時出力レベルに制御されるが、ポータ
プル型システムの場合は、上記消費電力は電池寿命に取
って障害となる。
なお、低消費電力化のため、所定時間以上動作指令のな
い場合は、前記スピンドルモータの回転及び前記レーザ
記録再生装置17の動作を停止させる、他の従来例のデ
ィスク装置もあるが、この場合は、再起動させるのに時
間を要するから、高速応答性が要求されるシステムには
適さない。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、低消費電
力化が可能なLD出力制御装置を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のレーザダイオード出力制御装置は、サーボ領域
とデータ領域とからなる多数のブロックを有するセクタ
が多数配置された記録トラックを備えた光ディスクを使
用し、前記サーボ領域の再生信号に基づくトラ゛ツキン
グサーボ動作であるサンプルサーボ動作を行うと共に、
前記データ領域に対してコントローラからの指令に基づ
きレーザ記録再生装置のレーザダイオードからの光出力
により記録/消去/再生動作を行う光ディスク装置で使
用される、前記光出力を記録/消去/再生レベルに制御
するレーザダイオード出力制御装置であって、前記サン
プルサーボ動作を行っている状態で前記記録、消去、再
生動作のいずれの動作指令もない指令待モードの場合は
、前記データ領域に対する前記光出力を前記再生レベル
よりも小さいレベルに制御するよう構成したものである
又、本発明のレーザダイオード出力制御装置は、上記レ
ーザダイオード出力制御装置において、前記指令待モー
ドの場合は、前記データ領域に対する前記光出力を零レ
ベルに制御するよう構成したものである。
(実施例) 本発明のLD出力制御装置は、前述のようなLD出力制
御装置において、前記指令待モード時に、前記データ領
域に対する前記LD小出力、前記再生レベルよりも小さ
いレベル、例えば零レベルに制御することにより、前述
の目的を達成するものである。
本発明の一実施例について、前述の従来例の場合と同様
条件で、比較説明する。
第1図は、本発明のLD出力制御装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は、第1図の制御装置によるLD出
力説明図である。
第1図に示すように、本発明の一実施例のLD出力制御
装置1は、温度特性・経時変化補正回路2、タイミング
発生回路3、LD電流駆動回路4、高周波重畳回路5等
から構成されている。
この制御装置1は、前述の従来例の制御装置41に比し
て、上述の如く、前記指令待モード時に、前記データ領
域に対する前記LD比出力、零レベルに制御する点のみ
が異なるものであるから、従来例と同様部分については
、その説明を省略する。又、第5図に示すように、この
制御装置1が使用された3、5インチ光磁気ディスク装
置11の構成及び動作は、前述の従来のディスク装置5
1に比して、この制御装置1のみが異なるものであるか
ら、その説明を省略する。
この制御装置1の動作は、前記タイミング発生回路3に
おいて、前述のモード切替信号と共に、前記制御信号及
び検出信号に基づき、オン・オフ制御信号が生成され、
前記LD電流駆動回路4において、このモード切替信号
及びオン・オフ制御信号に基づき、前記指令待モード時
に、前記データ領域に対する前記LD18aの光出力を
、第2図に示すように、零レベルに制御するものである
以上のような構成よりなる本発明の一実施例のLD出力
制御装置1は、上述の如く、時間的比率が圧倒的に大き
い指令待モード時に、データ領域に対するLD18aの
光出力を零レベルに制御するものであるから、低消費電
力化がはかられ、ポータプル型システムに好適なものと
なる。この制御装置1は、前述の従来例の制御装置41
に比して、この装置41に元来備えているオン・オフ機
能を、前記タイミング発生回路31によって制御する構
成としたものであるから、殆んどコストアップなしで構
成可能であり、又、前述の所定時間以上動作指令のない
場合は前記スピンドルモータの回転及び前記レーザ記録
再生装置17の動作を停止させる、他の従来例に比して
、動作指令に対する応答性の良好なものとなる。
(発明の効果) 以上のような構成よりなる本発明のレーザダイオード出
力制御装置は、レーザダイオードの消費電力が小さく、
電池電源の場合に長寿命化がはかられるから、この制御
装置を使用した光ディスク装置の機能が向上する。又、
コストをアップすることなしに構成することが可能であ
るから、機能対コスト比が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のLD出力制御装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図の制御装置によるLD出力説
明図、第3図は従来例の3.5インチ光磁気ディスクの
例を示す構成図、第4図は第3図のディスクにおけるセ
クタ構成を示すフォーマット図、第5図は第1図及び第
6図の制御装置を使用した3、5インチ光磁気ディスク
装置の例の記録再生動作説明図、第6図は従来のLD出
力制御装置の一例を示すブロック図、第7図は第6図の
制御装置によるLD出力説明図である。 1・・・LD出力制御装置(レーザダイオード出力制御
装置)、 11・・・3.5インチ光磁気ディスク装置(光ディス
ク装置)、 12・・・3.5インチ光磁気ディスク(光ディスク)
、17・・・レーザ記録再生装置、 18a・・・LD(レーザダイオード)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーボ領域とデータ領域とからなる多数のブロッ
    クを有するセクタが多数配置された記録トラックを備え
    た光ディスクを使用し、前記サーボ領域の再生信号に基
    づくトラッキングサーボ動作であるサンプルサーボ動作
    を行うと共に、前記データ領域に対してコントローラか
    らの指令に基づきレーザ記録再生装置のレーザダイオー
    ドからの光出力により記録/消去/再生動作を行う光デ
    ィスク装置で使用される、前記光出力を記録/消去/再
    生レベルに制御するレーザダイオード出力制御装置であ
    って、前記サンプルサーボ動作を行っている状態で前記
    記録、消去、再生動作のいずれの動作指令もない指令待
    モードの場合は、前記データ領域に対する前記光出力を
    前記再生レベルよりも小さいレベルに制御することを特
    徴とするレーザダイオード出力制御装置。
  2. (2)前記指令待モードの場合は、前記データ領域に対
    する前記光出力を零レベルに制御することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のレーザダイオード出力制御
    装置。
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