JPH03156523A - 情報記録ディスク装置の制御装置 - Google Patents

情報記録ディスク装置の制御装置

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JPH03156523A
JPH03156523A JP29563189A JP29563189A JPH03156523A JP H03156523 A JPH03156523 A JP H03156523A JP 29563189 A JP29563189 A JP 29563189A JP 29563189 A JP29563189 A JP 29563189A JP H03156523 A JPH03156523 A JP H03156523A
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JP29563189A
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Toru Yamagishi
亨 山岸
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホストコンピュータと情報記録ディスク装置
との間に接続され、このディスク装置の制御を行う、情
報記録ディスク装置の制御装置に関する。
(従来の技術) 近年、光磁気ディスク装置等の情報記録ディスク装置は
、コンピュータデータ記録用、文書ファイル用等に利用
されている。
この光磁気ディスク装置で使用される光磁気ディスクカ
ートリッジは、消去、書換えが自由に出来る記8/再生
用の光磁気ディスクが、取扱いの簡便化、記録再生装置
に対する着脱可能化等のため、樹脂製のケースに収納さ
れたものである。
第5図は、後述する第6図のディスク装置で使用される
光磁気ディスクの一例を示す構成図で、同図(A)は下
面図、同図(B)は部分拡大断面図である。
図に示すように、従来例の光磁気ディスク62は、ポリ
カーボネート等の透明樹脂製の円板であるμ板22gの
一表面上に、磁気光学効果により情報の記録再生を行う
ための、Fe、Co、Tb。
Gd等からなる光磁気膜(MO膜)22bが形成され、
更にその上に紫外線硬化樹脂等による保護膜22(が形
成され、中心部にディスク62の駆動用の金属板製のハ
ブ24が固着されたもので、このディスク62は、前述
の如く、図示しない樹脂製のケースに収納され、光磁気
ディスクカートリッジとなる。
このディスク62の光磁気膜22bの情報の記録/再生
が行われる記録領域23には、スパイラル状又は同心固
状に 1.5μmピッチで記録トラックが多数形成され
ている。この各記録トラックにはそれぞれあらかじめ管
理情報が記録された管理領域と情報の記録/再生が行わ
れるデータ領域とからなるセクタが、21個ずつ形成さ
れている。
この管理領域は、各セクタの最初の部分に設けられてお
り、このデータ領域は、管理領域に続いて設けられてい
る。
第6図は、後述する第1図及び第8図の制御装置で制御
される光磁気ディスク装置の一例の記録再生動作説明図
である。
図に示すように、従来例の光磁気ディスク装置61は、
前記光磁気ディスク62が装管されて使用され、ベース
25、電磁石26、光学記録再生装置27、フィード装
置40等から構成されている。
前述の光磁気ディスク62は、ベース25に固定された
図示しないスピンドルモータにより、CA M 3.0
00rpmでu転駆動されると共に、前記保護膜22c
側に空隙を介して配置された電磁石26により、前記光
磁気膜22bに対して、必要に応じて所定の極性の垂直
方向のバイアス磁界が印加される。又、前記基板22a
側から、この光磁気膜22bに対して、前記光学記録再
生装置27からのレーザ光36により、情報の記録再生
が行われる。
この光学記録再生装置27は、レーザダイオード28、
コリメートレンズ29、ビームスプリッタ30、立上げ
プリズム31、対物レンズ32、偏光ビームスプリッタ
33、集光レンズ34A。
34B、フォトタイオード35A、35B等から構成さ
れている。
そして、このレーザダイオード28から放射されたレー
ザ光は、コリメートレンズ29によって平行光にされた
後、図示しないビーム整形プリズムによって、ビーム断
面形状が所定の形状に整形され、ビームスプリッタ30
を通過して立上げプリズム31に入射される。この立上
げプリズム31で反射されたレーザ光36は、前記対物
レンズ32により、微小は径の光スポット37として、
前記ディスク62の記録領域23の記録トラック上の、
前記光磁気膜22bの表面上に照射される。
この光磁気膜22bの表面上に照射される光スポット3
7は、前記ディスク装置61が記録モードで動作してい
る状態においては、記録に適する光強度を有するものと
なり、又、再生モードで動作している状態においては、
再生に適する光強度をaするものとなるように、レーザ
ダイオード28の図示しない出力制御装置により制御さ
れる。
この記録モードの場合は、記録データに応じたディジタ
ル信号に基づき、前記記録トラック上の光磁気膜22b
の垂直磁化方向は、光スポット37が当った所だけが、
前記電磁石26によるバイアス磁界により反転させられ
、これによりこのディジタル信号の記録が行われる。
前記再生モードの場合は、光磁気膜22bの表面上で反
射されたレーザ光は、前記磁気光学効果により、この光
磁気膜22bの垂直磁化方向によって、前記偏光面の回
転方向が異なったものとなり、前記対物レンズ32、立
上げプリズム31を介して前記ビームスプリッタ30で
反射され、図示しない1/2波長板を介して前記偏光ビ
ームスプリッタ33に入射される。この偏光ビームスプ
リッタ33を透過したレーザ光は、前記集光レンズ34
Aで集光されて前記フォトダイオード35Aで電気信号
に変換されて、検出信号として出力され、又、この偏光
ビームスプリッタ33で反射されたレーザ光は、前記集
光レンズ34Bで集光されて前記フォトダイオード35
Bで電気信号に変換されて、検出信号として出力される
この際、この両検出信号の大きさは、偏光ビームスプリ
ッタ33の働きで、前述の偏光面の回転方向によりそれ
ぞれ反対方向に変化するから、この両検出信号の差から
前記ディジタル信号の再生が行われる。
前記光学記録再生装置27のうち、前記レーザダイオー
ド28、コリメートレンズ29、ビームスプリッタ30
、偏光ビームスプリッタ33、集光レンズ34A、34
B、フォトダイオード35A。
35B等からなる固定部ユニット27−1は、前記ベー
ス25に固定されており、前記立上げプリズム31、対
物レンズ32等からなる可動部ユニット27−2は、前
記フィード装置40の可動部40bに搭載されている。
このフィード装置40は、可動部40bが、ベース25
に固定されたこの装置40のリニアモータ40aの駆動
力により、軸受40cを介して図示しないガイドレール
に沿って前記ディスク62の径方向に移動し、前記光ス
ポット37をこのディスク62の前記記録領域23の内
径から外径迄の範囲に移動させる、いわゆるフィード動
作を行わせることによって、前記記録トラックのサーチ
を行わせるものである。なお、このベース25は、図示
しない防振機構を介して、図示しない前記装置61のメ
インシャーシに保持されるように構成されている。
又、前記ディスク62の而振れ等に対して、前記光スポ
ット37の焦点を前記光磁気膜22bの表面上に自動的
に追従させる、いわゆるフォーカスサーボは、前記検出
信号出力に基づくフォーカスサーボ信号に基づき、前記
対物レン゛ズ32の上下位置を、前記フィード装置40
の可動部40bに搭載されたフォーカスサーボアクチュ
エータ38によって制御することにより行われる。
又、このディスク62の偏心等に対して、光スポット3
7を前記記録トラック上に自動的に追従させる、いわゆ
るトラッキングサーボは、前記管理領域からの検出信号
出力に基づくトラッキングサーボ信号に基づき、対物レ
ンズ32のディスク62の径方向の位置を、可動部40
bに搭載されたトラッキングサーボアクタユエータ39
によって制御することにより行われる。このトラッキン
グサーボ動作による光スポット37のディスク62の径
方向の移動範囲は、通常数百μ層程度が限界値であるか
ら、この光スポット37のディスク62の径方向の位置
決めは、精密位置決めがこのトラッキングサーボ動作、
粗位置決めが前記フィード動作という分担になっている
以上説明した従来例の光磁気ディスク装置61の動作は
、その動作原理の説明のため概略を述べたものであるが
、実際の動作においては、前記記録モードは、消去(イ
レース)、記録(ライト)、照合(ベリファイ)という
一連の動作を含んでいる。
即ち、前述の従来例の光磁気ディスク62においては、
前記光磁気膜22bが、磁気テープ、磁気ディスク等で
は可能な重ね書き(オーバライド)の出来ないものであ
るから、記録動作に先立ち、まず記録区間の消去動作が
行われ、次に記録動作が行われる。又、この光磁気膜2
2bが信頼性に欠けるから、この記録動作の次に、照合
動作が行われる。即ち、この記録区間の再生(リード)
が行われ、記録信号と再生信号とが照合され、合致の場
合は、次の動作に移る。非合致の場合は、あらかじめ設
けられている代替領域にこの部分の記録信号が再度記録
され、その後、照合及び記録番地の変更が行われる、い
わゆる代替処理が行われる。
前記光磁気ディスク装置61の制御は、この装置61と
ホストコンピュータとの間に接続された制御装置により
行われる。
第7図は、後述する第1図及び第8図の制御装置の制御
動作説明図で、同図(A)は記録モード時、同図(B)
は再生モード時を示す。
又、第8図は、従来の光磁気ディスク装置の制御装置の
一例を示す構成図、第9図は、第8図の制御装置におけ
るレジスタの動作説明図である。
第8図に示すように、従来例の制御装置51は、ホスト
コンピュータ41と前記光磁気ディスク装置61との間
に接続されている。
この制御装置51は、インターフェース2、マイクロコ
ンピュータ(以下マイコンと略記する)3、バッファメ
モリ5、機構系制御装置8、DMAコントローラ54、
エラー訂正回路(以下FCCと略記する)56、フォー
マツタ57等から構成されている。
このインターフェース2は、マイコン3と前記ホストコ
ンピュータ41間の通信を行うと共に、ホストコンピュ
ータ41とDMAコントローラ54間のデータ授受の中
継を行うものである。マイコン3は、DMAコントロー
ラ54、ECC56、フォーマツタ57及び機構系制御
装置8の動作の制御を行う。DMAコントローラ54は
、マイコン3の指令に基づき、インターフェース2とバ
ッファメモリ5間及びバッファメモリ5とECC56間
のデータ授受の制御を行う。バッファメモリ5は、DM
Aコントローラ54の指令に基づき、データの一時保管
を行う。ECC56は、マイコン3の指令に基づき、エ
ラー訂正符号付加、照合動作、エラー検出、訂正等を行
う。フォーマツタ57は、マイコン3の指令に基づき、
データの変調、復調を行う。機構系制御装置8は、図示
しない機構系制御用のマイクロコンピュータを内蔵して
おり、マイコン3の指令に基づき、前述の光磁気ディス
ク装置61の各動作の制御を行うものである。
そして、第7図(A)に示すように、記録モード時には
、前記ホストコンピュータ41から、前記インターフェ
ース2を介してマイコン3に対して、記録命令、記録区
間指定等の信号が出力されると共に、インターフェース
2及び前記DMAコントローラ54を介して前記バッフ
ァメモリ5に対して、記録データが供給される。このバ
ッファメモリ5からの記録データに対して、記録動作時
には、前記ECC56においてエラー訂正符号が付加さ
れ、前記フォーマツタ57において変調が施されて、記
録信号が生成される。前記機構系制御装置8により、前
記ディスク装置61に対して、サーチ動作、消去動作、
記録動作、照合動作の切換指示、前記電磁石26による
バイアス磁界の制御、前記レーザダイオード28の出力
強度の制御、記録区間への前記対物レンズ32の位置制
御等が行われ、このディスク装置61において、記録動
作時には、前記ディスク62の記録領域23の記録トラ
ックの連続したセクタに、lセクタずつ順次記録信号が
記録される。
このディスク装置61により、記録動作終了後、前記フ
ォーマツタ57に対して、照合動作用の再生信号がO(
給される。このフォーマツタ57において、再生信号の
復調が行われ、前記ECC56において、フォーマツタ
57からの再生データと前記バッファメモリ5からの記
録データとの照合が行われ、必要に応じて前記マイコン
3において前述の代替処理が行われて、このマイコン3
から前記ホストコンピュータ41に対して、記録命令終
了報告が行われる。
同図(B)に示すように、再生モード時には、このホス
トコンピュータ41から、マイコン3に対して、再生命
令、再生区間指定等の信号が出力される。この指令に基
づき、前記機構系制御装置8により、前記ディスク装置
61に対して、サーチ動作、再生動作の切換指示、前記
電磁石26の制御、前記レーザダイオード28の制御、
再生区間への前記対物レンズ32の位置制御等が行われ
、このディスク装置61から前記フォーマツタ57に対
して、再生信号が供給される。このフォーマツタ57に
おいて、再生信号の復調が行われ、前記ECC56にお
いて、再生データのエラー検出、訂正が行われて、前記
バッファメモリ5を仲介して、前記ホストコンピュータ
41に対して、再生データが出力される。
以上説明した前記制御装置51において、前記DMAコ
ントローラ54、ECC56及びフォーマツタ57には
、記録再生動作の制御に関連した前記マイコン3からの
動作命令が書き込まれる、レジスタ54a、56a及び
57aがそれぞれ備えられている。このDMAコントロ
ーラ54のレジスタ54aに書き込まれる動作命令は、
例えば、次のセクタに対する動作内容とこの動作の結果
(正常に終了した又はエラーが発生した等)であるステ
ータスの表示方法を指示するもの、次のセフタに対する
動作で使用する前記バッファメモリ5のアドレスを指定
するもの等がある。又、前記ECC56のレジスタ56
aに書き込まれる動作命令は、次のセクタに対する動作
内容とステータスの表示方法を指示するもの等、前記フ
ォーマツタ57のレジスタ57aに書き込まれる動作命
令は、次のセクタに対する動作内容とステータスの表示
方法を指示するもの、この動作を行うセクタ番号を指定
するもの、動作が終了した後に前のトラックに前記光ス
ポット37をジャンプさせるキックパック動作を行うか
どうかを指定するもの等がある。前シ己DMAコントロ
ーラ54、ECC56及びフォーマツタ57には、前記
レジスタ54a、56a及び57aを制御する図示しな
いレジスタ制御装置がそれぞれ備えられている。
次に、このレジスタ54a、56a及び57aの動作に
ついて、連続した4個のセクタであるセクタ1〜4に対
して動作を行う場合を例にとって、第9図により説明す
る。この第9図は、前記DMAコントローラ54、EC
C56及びフォーマツタ57のうちの任意の一色所に着
目した場合の動作を示すものである。
前記光スポット37が最初のセクタ1の開始点に到達す
る前に、前記マイコン3の指令に基づき前記レジスタ制
御装置により、このセクタ1への動作に関連した動作命
令がレジスタに書き込ま・れると、レジスタ制御装置の
出力信号であるレジスタ設定信号が、ローからハイに変
化する。そして、セクタ1の開始を表すセクタ開始信号
のタイミングで、このレジスタ設定信号がハイの場合は
、このレジスタに書き込まれた動作命令が、セクタ1に
対して実行される。前記光スポット37がセクタ1の終
了点に到達すると、セクタの終了を表すセクタ終了信号
にUづき、このレジスタ設定信号はリセットされ、ロー
となると共に、このレジスタはレジスタ制御装置により
リセットされる。
前記従来例のディスク62の記録トラックにおけるセク
タの配置は、各セクタ間に十分な間隙が設けられている
から、光スポット37がセクタ2の開始点に到達する前
に、このセクタ2への動作に関連した動作命令がレジス
タに書き込まれる。
そして、セクタ1の場合と同様に、セクタ開始信号のタ
イミングでレジスタ設定信号がハイの場合は、このレジ
スタに書き込まれた動作命令がセクタ2に対して実行さ
れる。以降、セクタ3、セクタ4に対しても、同様に動
作が順次行われる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような構成よりなる従来例の制御装置51は、こ
の装置51により制御される前記光磁気ディスク装置6
1で使用される、前記ディスク62の記録トラックにお
けるセクタの配置が、各セクタ間に十分な間隙が設けら
れたものであるから、このディスク62の記録密度が低
くなるという問題点があった。
上記問題点の対策として、このディスク62の記録トラ
ックにおけるセクタの配置を、各セクタ間に間隙を設け
ないようにすることが考えられる。
この場合の動作について、上述の連続した4個のセクタ
1〜4に動作する例で説明する。セクタ1に対する動作
が終了後、セクタ2への動作に関連した動作命令をレジ
スタに書き込む時間がないから、このセクタ2を飛ばし
て、セクタ3に動作を行う。そして、前記光スポット3
7のこの記録トラックの一周を待って、次の一周でセク
タ2及びセクタ4に対して動作を行う。従って、この場
合は、動作時間が長くなるという問題点かあっ゛た。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、動作時間
を長くすることなしに情報記録ディスクの高記録密度化
が可能な、情報記録ディスク装置の制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の情報記録ディスク装置の制御装置は、記録領域
の記録トラックが複数のセクタに分割された情報記録デ
ィスクを使用し、前記記録トラックに対して1セクタず
つ情報の記録/再生を行う情報記録ディスク装置の制御
を行う制御装置であって、前記制御装置による記録再生
動作の制御に関連してマイクロコンピュータにより制御
されるこの制御装置の所定の各構成要素に、前記マイク
ロコンピュータからの前記各セクタに対する動作命令が
書き込まれるレジスタをそれぞれ2系統ずつ備え、前記
各構成要素においてそれぞれ前記2系統のレジスタを交
互に切り換えて使用すると共にこの両レジスタにはそれ
ぞれ一個置きの前記セクタを担当させるよう構成したも
のである。
(実施例) 本発明の情報記録ディスク装置の制御装置は、前記記録
領域の記録トラックが複数のセクタに分割された情報記
録ディスクを使用し、この記録トラックに対して1セク
タずつ情報の記録/再生を行う情報記録ディスク装置の
制御を行うものであり、前述の記録再生動作の制御に関
連して、前記マイコンにより制御される所定の各構成要
素に、このマイコンからの各セクタに対する動作命令が
書き込まれるレジスタを、それぞれ2系統ずつ備え、こ
の各構成要素においてそれぞれ、この2系統のレジスタ
を交互に切り換えて使用すると共に、この両レジスタに
はそれぞれ一個置きのセクタを担当させることにより、
前述の目的を達成するものである。
本発明の一実施例について、前述の従来例の説明と同様
条件で、比較説明する。
第1図は、本発明の情報記録ディスク装置の制御装置の
一実施例である光磁気ディスク装置の制御装置の一例を
示す構成図、第2図は、第1図の制御装置における2系
統のレジスタのレジスタ制御装置のブロック図、第3図
は、第1図の制御装置における2系統のレジスタの動作
説明図、第4図は、第2図のレジスタ制御装置における
切換回路の回路図である。
第1図に示すように、本発明の一実施例の制御装置1は
、光磁気ディスク装置21と前記ホストコンピュータ4
1との間に接続されている。
この光磁気ディスク装置21は、前述の第6図に示すよ
うに、従来例のディスク装置61に比して、第5図に示
す光磁気ディスク22のみが異なるものであり、このデ
ィスク22は前述の従来例のディスク62に比して、後
述するように、前記記録領域23の記録トラックにおけ
るセクタの配置が、各セクタ間に間隙を設けず連続配置
とした点のみが異なるものであるから、従来例と同様部
分については、その説明を省略する。
本発明の一実施例の制御装置1は、インターフェース2
、マイコン3、DMAコントローラ4、バッフ7メモリ
5、ECC6、フォーマツタ7、機tM系制御装置8等
から構成されている。
この制御装置1は、前述の従来例の制御装置51に比し
て、DMAコントローラ4、ECC6及びフォーマツタ
7に、それぞれ2系統のレジスタであるレジスタ(1)
4a、6a、7aとレジスタ(2)4b、6b、7bと
を備えた点のみが異なるものであるから、従来例と同様
部分については、その説明を省略する。
このDMAコントローラ4、ECC6及びフォーマツタ
フには、第2図に示すよ5うな2系統のレジスタである
レジスタ(1)4aとレジスタ(2)4b、6aと6b
及び7aと7bとを交互に切り換える切換回路10と2
個の電子スイッチである電子スイッチ(1)SWI及び
電子スイッチ(2)SW2、レジスタ書込回路18等か
らなるレジスタ制御装置9がそれぞれ備えられている。
 このレジスタ書込回路18は、前記マイコン3の指令
に基づき、レジスタ(1)(R1と略記する場合あり)
4a、6a、7a及びレジスタ(2)(R2と略記する
場合あり)4b、6b、7bに、前述の記録再生動作の
制御に関連した動作命令を、交互に書き込むものである
。又、前記切換回路10は、2系統のレジスタであるレ
ジスタ(1)4aとレジスタ(2)4b、6aと6b及
び7aと7bとに書き込まれた動作命令を交互に実行さ
せるため、レジスタ(1) J an  6 a、7 
aに接続された電子スイッチ(1)SWIとレジスタ(
2)4b、6b、7bに接続された電子スイッチ(2)
SW2とを、交互に切り換えるものである。
この切換回路10は、順番判定回路11、レジスタ設定
信号生成回路12、優先順序判定回路13等から構成さ
れている。
前記レジスタ書込回路18により、前記マイコン3の指
令に基づき、前記レジスタ(1)4a。
6a、7a及びレジスタ(2)4b、6b、7bに前述
の動作命令が書き込まれた時点でローからハイに立ち上
がる矩形波の立ち上がりエツジである、レジスタ(1)
及びレジスタ(2)の書込終了信号が、順番判定回路1
1及びレジスタ設定信号生成回路12にそれぞれ供給さ
れる。
この順番判定回路11において、レジスタ(1)及びレ
ジスタ(2)の書込終了信号の発生順番が判定され、レ
ジスタ(1)の書込終了信号が先の場合にハイ、レジス
タ(2)の書込終了信号が先の場合にローとなるレジス
タ(1)の先書込信号と、レジスタ(2)が先の場合に
ハイ、レジスタ(1)が先の場合にローとなるレジスタ
(2)の先書込信号とが生成され、このレジスタ(1)
及びレジスタ(2)の先書込信号は、それぞれ前記優先
順序判定回路13に供給される。
又、前記レジスタ設定信号生成回路12において、レジ
スタ(1)及びレジスタ(2)の書込終了信号の発生時
点から、後述するレジスタ(1)及びレジスタ(2)の
リセット信号の到着時点迄ハイを持続する矩形波である
、レジスタ(1)及びレジスタ(2)の設定信号がそれ
ぞれ生成され、優先順序判定回路13に供給される。こ
のレジスタ(1)及びレジスタ(2)の設定信号は、レ
ジスタが設定されている(動作命令が書き込まれている
)場合にハイ、設定されていない(動作命令が書き込ま
れていない)場合にローとなるもので、レジスタ(1)
及びレジスタ(2)の動作命令により動作するこの両レ
ジスタの担当セクタの終了時、又はこの担当セクタの一
個前のセクタにおける動作の異常時に発生する、レジス
タ(1)及びレジスタ(2)のリセット信号によりそれ
ぞれリセットされる。なお、このレジスタ(1)及びレ
ジスタ(2)のリセット信号は、確認用として前記優先
順序判定回路13にもそれぞれ供給される。
この優先順位判定回路13において、前記レジスタ(1
)及びレジスタ(2)の先書込信号とレジスタ(1)及
びレジスタ(2)の設定信号は、各セクタの開始を表す
セクタ開始信号のタイミングで、この回路13に備えら
れた判定テーブル13aに従って判定される。この判定
テーブル13aは、前記2系統のレジスタ中の一方のみ
が設定されている場合は設定されている方のレジスタを
(1セクタのみの動作命令のスタート時又は多セクタへ
の動作命令、の正常動作途中状態)、両方共設定されて
いる場合は先に書き込まれた方のレジスタを(多セクタ
への動作命令のスタート時等)接続することにより、こ
の動作命令を実行させ、又、両方共設定されていない場
合は両レジスタを開放する(動作命令終了時又はエラー
発生時)ことにより、動作を中止させる判定基準を与え
るもので、この判定結果として、優先順序判定回路13
から、ハイの場合はスイッチをオンさせローの場合はオ
フさ゛せる信号である、レジスタ(1)の実行信号が前
記スイッチ(1)sWlに、レジスタ(2)の実行信号
が前記スイッチ(2)SW2にそれぞれ供給される。
従って、前記セクタ開始信号は、上述の判定のタイミン
グを与える判定タイミング信号として機能すると共に、
2系統のレジスタ中の一方のレジスタに書き込まれた動
作命令の、実行開始のタイミングをも与えるものであり
、前記光スポット37が各セクタの前記管理領域の開始
点に到達後に発生されるものであるから、各セクタの開
始点よりも僅かに遅れたタイミングで発生されるもので
ある。
次に、この2系統のレジスタの動作について、前述の従
来例の場合の説明と同様に、連続した4個のセクタであ
るセクタ1〜4に対し動作を行う場合を例にとって、第
3図により説明する。
前記光スポット37が最初のセクタ1の開始点に到達す
る前に、まず、レジスタ(1)の担当セクタであるこの
セクタ1への動作に関連した動作命令カL/ジスタ(1
)に書き込まれると、前述のレジスタ(1)の書込終了
信号が発生し、次に、レジスタ(2)の担当セクタであ
るセクタ2への動作命令がレジスタ(2)に書き込まれ
ると、レジスタ(2)の書込終了信号が発生する。そし
て、セクタ1の開始を表す前記セクタ開始信号のタイミ
ンクで、前述のレジスタ(1)及びレジスタ(2)の設
定信号が、共に異常発生によるリセットがなくハイの場
合は、前述の判定テーブル13aに従って、このレジス
タ(1)に書き込まれた動作命令が、セクタ1に対して
実行される。前記光スポット37がセクタ1の終了点に
到達すると、セクタの終了を表すセクタ終了信号に基づ
き、このレジスタ(1)の設定信号はリセットされロー
となると共に、このレジスタ(1)は前記レジスタ書込
回路18によりリセットされる。
前記ディスク22の記録トラックにおけるセクタの配置
は、前述の如(、連続配置となっているから、このセク
タ1の終了信号に続くセクタ2の開始信号のタイミング
で、レジスタ(1)及びレジスタ(2)の設定信号が判
定され、レジスタ(2)に書き込まれた動作命令が、セ
クタ2に対して実行される。一方、このセクタ2への動
作中に、レジスタ(1)の上述のリセットを契機として
、レジスタ(1)の次に担当セクタであるセクタ3への
動作命令がレジスタ(1)に書き込まれ、レジスタ(1
)の書込終了信号が発生する。以降、レジスタ(1)及
びレジスタ(2)が交互に動作して、セクタ3、セクタ
4に対しても、同様に動作が順次行われる。
次に、前述のレジスタ制御装置9における切換回路10
の構成の一例について、第4図により説明する。
この切換回路10は、前記順番判定回路11が、3個の
Dフリップ・フロップ回路14A、14B。
14C,3個のアンド回路15A、15B。
15C11個のナンド回路16Aから構成され、前記レ
ジスタ設定信号生成回路12が、2個のDフリップQフ
ロップ回路14D、14Eから構成され、前記優先順序
判定回路13が、2個のDフリップ・フロップ回路14
F、14G、5個のアンド回路15D、15E、15F
、15G。
15H12個のオア回路17A、17Bから構成された
ものであり、前述の各入力信号に対して前述の如く動作
を行い、前記レジスタ(1)及びレジスタ(2)の実行
信号を出力するものである。
以上のような構成よりなる本発明の一実施例の制御装置
1は、前記記録領域23の記録トラックにおけるセクタ
の配置が、各セクタ間に間隙を設けず、連続配置とした
前記ディスク22を使用した前記ディスク装置21の制
御を行うものであり、前述の記録再生動作の制御に関連
して、前記マイコン3により制御される前記DMAコン
トローラ4、ECC6、フォーマツタフに、このマイコ
ン3からの各セクタに対する動作命令が書き込まれる、
2系統のレジスタであるレジスタ(1)4aとレジスタ
(2)4b、5aと6 bs 7 aと7bとをそれぞ
れ備え、このDMAコントローラ4、ECC6、フォー
マツタフにおいてそれぞれ、この2系統のレジスタを前
記レジスタ制御装置9により交互に切り換えて使用する
と共に、この両レジスタにはそれぞれ一個置きのセクタ
を担当させることによって、動作時間を長くすることな
しに、このディスク22の高記録密度化が可能となる。
(発明の効果) 以上のような構成よりなる本発明の情報記録ディスク装
置の制御装置は、動作時間を長くすることなしに、情報
記録ディスクの高記録密度化が可能となるから、このデ
ィスク装置の機能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録ディスク装置の制御装置の一
実施例である光磁気ディスク装置の制御装置の一例を示
す構成図、第2図は第1図の制御装置における2系統の
レジスタのレジスタ制御装置のブロック図、第3図は第
1図の制御装置における2系統のレジスタの動作説明図
、第4図は第2図のレジスタ制御装置における切換回路
の回路図、第5図は第6図のディスク装置で使用される
光磁気ディスクの一例を示す構成図で、同図(A)は下
面図、同図(B)は部分拡大断面図、第6図は第1図及
び第8図の制御装置で制御される光磁気ディスク装置の
一例の記録再生動作説明図、第7図は第1図及び第8図
の制御装置の制御動作説明図で、同図(A)は記録モー
ド時、同図(B)は再生モード時、第8図は従来の光磁
気ディスク装置の制御装置の一例を示す構成図、第9図
は第8図の制御装置におけるレジスタの動作説明図であ
る。 1・・・制御装置、 3・・マイクロコンピュータ(マイコン)、4・・・D
MAコントローラ(構成要素)、6・・エラー:f正回
路(FCC)(構成要素)、7・・・フォーマツタ(構
成要素)、 4a  6a、7a・・・レジスタ(1)(2系統のレ
ジスタ)、 4b、6b、7b・・・レジスタ(2)(2系統のレジ
スタ)、 9・・・レジスタ制御装置、 21・・・光磁気ディスク装置(情報記録ディスク装置
)、 22・・・光磁気ディスク(情報記録ディスク)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録領域の記録トラックが複数のセクタに分割された情
    報記録ディスクを使用し、前記記録トラックに対して1
    セクタずつ情報の記録/再生を行う情報記録ディスク装
    置の制御を行う制御装置であって、前記制御装置による
    記録再生動作の制御に関連してマイクロコンピュータに
    より制御されるこの制御装置の所定の各構成要素に、前
    記マイクロコンピュータからの前記各セクタに対する動
    作命令が書き込まれるレジスタをそれぞれ2系統ずつ備
    え、前記各構成要素においてそれぞれ前記2系統のレジ
    スタを交互に切り換えて使用すると共にこの両レジスタ
    にはそれぞれ一個置きの前記セクタを担当させることを
    特徴とする情報記録ディスク装置の制御装置。
JP29563189A 1989-11-14 1989-11-14 情報記録ディスク装置の制御装置 Pending JPH03156523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10083714B1 (en) 2017-03-21 2018-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk device, controller, and method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10083714B1 (en) 2017-03-21 2018-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk device, controller, and method

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