JPH03292786A - レーザダイオード出力制御装置 - Google Patents

レーザダイオード出力制御装置

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JPH03292786A
JPH03292786A JP9386390A JP9386390A JPH03292786A JP H03292786 A JPH03292786 A JP H03292786A JP 9386390 A JP9386390 A JP 9386390A JP 9386390 A JP9386390 A JP 9386390A JP H03292786 A JPH03292786 A JP H03292786A
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Takeshi Oki
剛 沖
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小型光磁気ディスク装置等の光デイスク装置
で使用されるレーザダイオード出力制御装置に関する。
(従来の技術) 光ディスクは、大容量記録媒体として広く利用されてい
る。近年、コンピュータの進歩に伴い、二ノ光ディスク
は、コンピュータデータ記録用、文書ファイル用等のデ
ータディスクとしても利用されて来ている。
このデータディスクとしての光ディスクには、再生専用
型のCD−ROM等、追記型(WO型)の追記型光ディ
スク等、書替型の光磁気(N10型)ディスク等がある
この光磁気ディスクは、消去、書換えか自由に出来るも
ので、12インチの大型のものから、525インチ、3
.5インチの小型のもの迄各種サイズかあり、いずれも
取扱いの簡便化、記録再生装置に対する着脱可能化等の
ため、樹脂製のカートノッジに入っている。近年、機器
の小型・軽量化傾向に伴い、この3.5インチタイプか
着目されている。
第2図は、従来の3.5インチ光磁気ディスクの例を示
す構成図で、同図(A)は下面図、同図(B)は部分拡
大断面図、第3図は、第2図のディスクにおけるセクタ
構成を示すフォーマット図である。
第2図に示すように、従来例の3.5インチ光磁気ディ
スク12は、ポリカーボネート等の透明樹脂製の円板で
ある基板12aの一表面上に、磁気光学効果によりデー
タの記録再生を行うための、Fe、Co、Tb、Gd等
からなる光磁気膜(MO膜)12bが形成され、更にそ
の上に紫外線硬化樹脂等による保護膜12Cが形成され
、中心部にこのディスク12の駆動用の金属板製のノ\
ブ14が固定されたもので、このディスク12は、前述
の如く、図示しない樹脂製のカートリ・ソジに収納され
、3,5インチ光磁気ディスクカートリ・ソジとなる。
このディスク12の外径寸法はφ86I11であり、こ
の光磁気膜12bのデータの記録再生を行う記録領域1
3の、外径寸法はφ80 +a+*であり、内径寸法は
φ48龍であるから、この記録領域13の径方向の幅で
ある記録領域幅は16+++mである。この記録領域1
3には、スパイラル状又は同心円状に1.6μmピッチ
の記録トラックが10.000本形成されている。
この記録領域13は、情報の記録/再生か行われる情報
記録/再生領域13bと、この情報記録/再生領域1.
3 bの外周部のリードイン領域に設けられた、この領
域13bに情報の記録/再生を行う際に必要な記録/再
生制御情報、例えば、代替セクタ用テーブル等が記録/
再生される記録/再生制御情報記録領域13Bとからな
る。
前記記録トラックは、第3図に示すように、1トラツク
当たりのセクタ数が22.1セクタ当たりのブロック数
76.1ブロツクはサーボ領域2バイト及びデータ領域
8バイトの計10バイトであり、1セクタ当たりのユー
ザデータ容量は512バイトである。又、各セクタの最
初の2ブロツクは、あらかじめ管理情報が記録された、
後述するLDPC領域を含む管理領域となっている。
この従来例の3.5インチ光磁気ディスク12は、第4
図の3.5インチ光磁気ディスク装置に組み込まれ、使
用される。
第4図は、後述する第1図、第7図及び第8図の制御装
置を使用した3、5インチ光磁気ディスク装置の例の記
録再生動作説明図、第5図は、第4図のディスク装置の
LD出力制御装置によるLD出力説明図である。
第4図に示すように、第1の従来例の3.5インチ光磁
気ディスク装置51は、前記3.5インチ光磁気ディス
ク12の他に、ベース15、電磁石16、レーザ記録再
生装置17、フィード装置31、第1の従来例のレーザ
ダイオード(以下LDと略記する)出力制御装置41等
から構成されている。
前述の3.5インチ光磁気ディスク12は、ベース15
に固定された図示しないスピンドルモータにより、CA
 V 3,600rp11で回転駆動されると共に、前
記保護膜12c側に空隙を介して配置された電磁石16
により、前記光磁気膜12bに対して、必要に応して所
定の極性の、垂直方向のバイアス磁界か印加される。又
、前記基板12a側から、この光磁気膜12bに対して
、前記レーザ記録再生装置17からのレーザ光26Bに
より、データの記録再生が行われる。
起動時、最初に、前記リートイン領域の記録/再生制御
情報記録領域13aの再生か行われ、前記記録/再生制
御情報に基づき、記録/再生系の調整が行われる。
前記レーザ記録再生装置17は、レーザ発振器18、コ
リメータレンズ19、ビームスプリッタ20、立上げプ
リズム21、対物レンズ22、偏光ビームスプリッタ2
3、集光レンズ24A。
24B、フォトダイオード25A、25B等から構成さ
れている。
そして、このレーザ発振器18のLDから出射されたI
/−ザ光は、コリメータレンズ19によって平行光にさ
れた後、図示しないビーム整形プリズムによって、ビー
ム断面形状か所定形状に整形され、このビームスプリッ
タ20を通過した光束26Aか立上げプリズム21に入
射される。この立上げプリズム21で反射されたレーザ
光は、前記&l物レンズ22により収束され、この収束
されたレーザ光26Bは、微小な径の先スポット27と
して、前記ディスク12の記録領域13の記録トラック
上の、前記光磁気膜12bの表面Fに照射される。
この光磁気膜12bの表面上に照射される光スポット2
7は、第5図に示すように、前記ディスク装置51が、
記録モードで動作している場合は記録に、再生モードで
動作している場合は再生に、消去モードで動作している
場合は消去に、それぞれ適する光強度を有するものとな
るように、前記レーザ発振器18のLDの出力を制御す
る、前記LD出力制御装置41により制御される。
この記録モードの場合は、記録データに応じたディジタ
ル信号に基づき、前記記録トラック上の光磁気膜12b
の垂直磁化方向は、光スポット27が照射された部分だ
けが、キューり温度付近に加熱されることによって、前
記電磁石16によるバイアス磁界により反転させられ、
これによりこのディジタル信号の記録が行われる。
前記再生モードの場合は、この光磁気膜の表面上で反射
されたレーザ光は、前記磁気光学効果により、光磁気膜
12bの垂直磁化方向によって、偏光面の回転方向が異
なったものとなり、前記対物レンズ22、立上げプリズ
ム21を介して前記ビームスプリッタ20で反射され、
図示しない1/2波長板を介して前記偏光ビームスプリ
ッタ23に入射される。この偏光ビームスプリッタ23
を透過したレーザ光は、前記集光レンズ24Aで集光さ
れて前記フォトダイオード25Aで電気信号に変換され
て、検出信号として出力され、又、この偏光ビームスプ
リンタ23で反射されたレーザ光は、前記集光レンズ2
4Bで集光されて前記フォトダイオード25Bで電気信
号に変換されて、検出信号として出力される。
この際、この雨検出信号の大きさは、この偏光ビームス
プリッタ23の働きで、前述の偏光面の回転方向により
それぞれ反対方向に変化するから、この雨検出信号出力
の差から、前記ディジタル信号の再生か行われる。
前記レーザ記録再生装置17の内、前記レーザ発振器1
8、コリメータレンズ19、ビームスプリッタ20、偏
光ビームスプリッタ23、集光レンズ24A、24B、
フォトダイオード25A。
25B等からなる固定部ユニット17−1は、前記ベー
ス15に固定されており、前記立上げプリズム21、対
物レンズ22、フォーカス及びトラックキングサーボア
クチュエータ28等からなる可動部ユニット17−2は
、前記フィード装置31の可動部31bに搭載されてい
る。
このフィード装置31は、その可動部31bを、ベース
15に固定されたこの装置31のリニアモータ31aの
駆動力により、軸受31cを介して図示しないガイドレ
ールに沿って前記ディスク12の径方向に移動させ、前
記光スポッート27を前記記録トラックのサーチ時に、
ディスク12の前記記録領域13の外径から内径迄の範
囲内の所望の位置に可及的速やかに移動させる、いわゆ
るアクセス動作と、この光スポット27を前述の記録再
生動作時に、記録トラックに沿って順次トレースさせる
、いわゆる順送り動作とからなる、フィード動作を行わ
せるものである。
又、このディスク12の面振れ等に対して、光スポット
27の焦点を前記磁気膜12bの表面上に自動的に追従
させる、いわゆるフォーカスサーボ動作は、前記検出信
号に基づき、前記対物レンズ22の上下位置を、フォー
カスサーボアクチュエータ2つによって制御することに
より行われる。
又、このディスク12の偏心等に対して、光スポy t
・27を前記記録トラック上に自動的に追従させる、い
わゆるトラッキングサーボ動作は、前記サーボ鎖酸から
の検出信号出力に基づき、対物レンズ22及び前記立上
げプリズム21のディスク12の径方向の位置を、トラ
ッキングサーボアク1ニエータ30によって制御するこ
とにより行われる。このトラッキングサーボによる光ス
ポット27のディスク12の径方向の移動範囲は、通常
±11程度か限界値であるから、この光スポット27の
ディスク12の径方向の位置決めは、精密位置決めがこ
のトラッキングサーボ動作、粗位置決めか前記フィード
動作という分担になっている。
なお、前記フォーカスサーボアクチュエータ29とトラ
ッキングサーボアクチュエータ30とは、前記フォーカ
ス及びトラッキングサーボアクチュエータ28として一
体的に構成されており、両アクチュエータ29及び30
の固定部は、前記フィード装置31の可動部31bに固
定されている。
以上説明した第1め従来例の光磁気ディスク装置51の
動作は、その動作原理の説明のため概略を述べたもので
あるが、実際の動作においては、前記記録モードは、消
去(イレース)、記録(ライト)、照合(ベリファイ)
という一連の動作を含んでいる。
即ち、前述の従来例の光磁気ディスク12においては、
前記光磁気膜12bが、磁気テープ、磁気ディスク等で
は可能な重ね書き(オーツくライト)の出来ないもので
あるから、記録動作に先立ち、まず記録区間の消去動作
が行われ、次に記録動作が行われる。又、この光磁気膜
12bが信頼性に欠けるから、この記録動作の次に、照
合動作か行われる。即ち、この記録区間の再生(リード
)が行われ、記録信号と再生信号とか照合され、合致の
場合は、次の動作に移る。非合致の場合は、あらかじめ
設けられている代替領域にこの部分の記録信号が再度記
録され、その後、照合及び記録番地の変更が行われる、
いわゆる代替処理が行われる。
前記光磁気ディスク装置51の制御は、この装置51と
ホストコンピュータとの間に接続されたコントローラに
より行われる。このコントローラは、各構成要素の動作
の制御を行うマイクロコンピュータ(以下マイコンと略
記する)、機構系制御用マイコンを内蔵した機構系制御
装置を含むものであり、マイコンの指令に基づき、この
機構系制御装置によって、前述のディスク装置ff51
の各動作の制御が行われる。
次に、前記LD出力制御装置41の詳細について説明す
る。
第6図は、LDの温度特性及び経時変化特性の説明図で
、同図(A)は温度特性、同図(B)は経時変化特性で
あり、第7図は、従来のLD出力制御装置の第1の例を
示すブロック図である。
第7図に示すように、前記レーサ発振器18は、駆動電
流値により光出力強度が制御されるLD18aと、この
LD18aの背面側に配置され光出力強度のモニタを行
うフォトダイオード(以下PDと略記する)18bとか
、ケース中に収納された構成となっている。
このLD18aは、第6図に示すように、温度変化及び
使用時間の経過と共に、8力・駆動電流カーブが大幅に
変動するものであるから、前記LD出力制御装置41に
より、この補正か行われる。
即ち、同図(A)に示すように、このLD18aの温度
特性は、出力・駆動電流カーブが、温度変化と共に左右
にほぼ平行移動するものであるから、LD18aの低出
力状態である再生時出力レベルに対応した駆動電流値を
、この温度変化に応じて制御する。なお、高出力状態で
ある記録・消去時出力レベルに対応した駆動電流値の温
度による変化率は、再生時出力レベルに対応したそれと
ほぼ同様であるから、再生・記録・消去時を通して、こ
の制御か行われる。又、同図(B)に示すように、この
LD18aの経時変化特性は、出力・駆動電流カーブの
傾斜が、使用時間の経過と共に大きくなるものであるか
ら、記録・消去時出力レベルに対応した駆動電流値を、
この経時変化に応じて制御する。
第7図に示すように、第1の従来例のLD出力制御装置
41は、上述の補正回路を含むすべての回路をアナログ
回路により構成したもので、出力経時変化検出回路2、
出力温度変化検出回路3、温度特性補正回路7、基準信
号発生回路8、LD電流駆動回路9、高周波重畳回路1
0、経時変化?+(i正回路45、基準信号発生回路4
6等から構成されている。
前記PD18bの出力信号は、出力経時変化検出回路2
及び出力温度変化検出回路3に供給される。
この出力経時変化検出回路2において、PD出力信号か
ら、この回路2に供給される検出タイミング信号のタイ
ミングで、前記データ領域記録時に対応した出力信号が
識別され、この信号に応じて経時変化検出信号が生成さ
れ、この検出信号は前記経時変化補正回路45に供給さ
れる。又、この経時変化補正回路45には、工場出荷前
にLD18aの初期状態に対応して調整された前記基準
信号発生回路46から、基準信号が供給される。
この基準信号は、経時変化前の初期値を表わすデータと
して使用される。即ち、前記経時変化補正回路45にお
いて、この基準信号と前記経時変化検出信号との差から
、経時変化補正信号が生成され、この補正信号は前記L
J)電流駆動回路9に供給される。
一方、前記出力温度変化検出回路3において、前記FD
出力信号から、この回路3に供給される検出タイミング
信号の検出タイミングで、前記サーボ領域再生時に対応
した出力信号が識別され、この信号に応じて温度変化検
出信号が生成され、この検出信号は前記温度特性補正回
路7に供給される。又、この温度特性補正回路7には、
前記基準信号発生回路8から、標準温度状態における再
生時LD駆動電流値に対応した基準信号が供給される。
この温度特性補正回路7において、この基準信号と前記
温度変化検圧信号とから、温度特性補正信号が生成され
、この補正信号は前記LD電流駆動回路9に供給される
このLD電流駆動回路9において、この回路9に供給さ
れるモード切替信号か再生モードの場合は、この温度特
性補正信号に基づき、再生時LD出力レベルに対応した
、温度特性補正の行われた駆動電流が出力され、前記高
周波重畳回路10において、この電流にノイズ低減のた
めの高周波重畳が行われ、前記LD18aが駆動される
。又、このモード切替信号が記録モードの場合は、LD
電流駆動回路9において、記録時LD比出力・ベルに対
応した、上述の温度特性補正の行われた駆動電流が出力
され、この回路9に供給される記録信号により駆動電流
が変調されると共に、前記経時変化補正信号に基づき、
この駆動電流の経時変化補正か行われる。
従って、第1の従来例のLD出力制御装置41により制
御される、前記レーザ発振器18のLD出力光強度は、
上述の動作により、第6図により前述した、前記LD1
8aの温度特性及び紅時変化特性に対して、補正された
ものとなる。
なお、この制御装置41において、前記出力経時変化検
出回路2、出力温度変化検出回路3、LD電流駆動回路
9は集積回路(以下ICと略記する)IC(1)41a
に、温度特性補正回路7、標準信号発生回路8、経時変
化補正回路45、基準信号発生回路46からなるアナロ
グ補正回路はIC(2)41bに収納さ壮ている。
以上説明した第1の従来例のLD出力制御装置41にお
いて、経時変化補正か前述の如く初期データとの比較補
正であるから、制御精度か悪いという問題点があった。
この対策として、近年のIC技術の発達によるディジタ
ルICの低価格化に伴い、上述のアナログ補正回路をデ
ィジタル補正回路に置き換え、記憶回路のメモリ機能を
利用して、上記問題点の解決をはかったLD出力制御装
置か提案されている。
又、第3図に示すような、前記管理領域に設けられたL
D出力補正(LD  Power Compensat
ion。
以下LDPCと略記する)領域を利用した、LD出力補
正か行われている。これは、このLDPC領域に対して
、前記LD18aを記録時出力レベルで発光させ、この
時の前記PD18bの出力信号から、経時変化補正を行
うものである。
上述のアナログ補正回路においては、データの保持か難
しいから、緩やかな変化である経時変化の補正に、記録
時の連続的な出力信号を利用したか、前記ディジタル補
正回路においては、メモリ機能によるデータの保持か容
易であるから、このLDPC領域による経時変化補正は
、例えば、前記ディスク装置の起動時、前記リードイン
領域の記録/再生制御情報記録領域13aの再生時に、
1回だけ行えばよい。
第8図は、従来のLD出力制御装置の第2の例を示すブ
ロック図である。
図に示すように、第2の従来例のLD出力制御装置61
は、出力経時変化検出回路2、出力温度変化検出回路3
、A−D変換器4 A −1,4A −2、D−A変換
器4B−1,4B−2、経時変化補正回路5、記憶回路
6、LD電流駆動回路9、高周波重畳回路10、温度特
性補正回路67、基準信号発生回路68等から構成され
ている。
この制御装置61におけるICは、前記IC(1)41
aと、A−D変換器4A  1,4A  2、D−A変
換器4B−1,4B−2、経時変化補正回路5、記憶回
路6、温度特性補正回路67、基準信号発生回路68か
らなるディジタル補正回路が収納されたIC(2)61
bとから構成されている。
第2の従来例のLD出力制御装置61は、前述の第1の
従来例の制御装置41に比して、上述の如く、前記アナ
ログ補正回路をディジタル補正回路に置き換えたもので
あるから、第1の従来例と同様部分については、その説
明を省略する。又、第4図に示すように、第2の従来例
の制御装置61が使用された第2の従来例の3.5イン
チ光磁気ディスク装置71の構成及び動作は、前述の第
1の従来例のディスク装置51に比して、この制御装置
61のみが異なるものであるから、その説明を省略する
このLD出力制御装置61において、前記ディジタル補
正回路内の動作はディジタル動作であるから、経時変化
補正ループ及び温度特性補正ループの、ディジタル補正
回路の入口及び出口に、それぞれ、アナログ・ディジタ
ル変換を行うA−D変換器4A−1,4A−2及びディ
ジタル・アナログ変換を行うD−A変換器4B−1,4
B−2か配置されている。
前述のLDPC領域記録モード時出力信号に応じた経時
変化検出信号は、A−D変換器4A−1を介して、前記
経時変化補正回路5及び記憶回路6に供給される。この
記憶回路6において、常に最新の経時変化検出信号が更
新記憶されると共に、前回の経時変化検出信号が経時変
化補正回路5に供給される。この経時変化補正回路5に
おいて、前回及び今回の経時変化検出信号の差から、経
時変化補正信号が生成され、この補正信号は、経時変化
補正回路5において保持されると共に、前記D・A変換
器4B−1を介して、前記LD電流駆動回路9に供給さ
れる。
一方、前述の温度変化検出信号は、前記A−D変換器4
八−2を介して、前記温度特性補正回路67に供給され
る。この温度特性補正回路67において、前記基準信号
発生回路68からの基準信号と温度変化検出信号とから
、温度特性補正信号か生成され、この補正信号は、前記
D−A変換器4B−2を介して、前記LD電流駆動回路
9に供給さる。
このLD電流駆動回路9において、前記経時変化補正信
号及び温度特性補正信号に基づき、前述の第1の従来例
の場合と同様に、経時変化補正及び温度特性補正の行わ
れたLD駆動電流が出力され、これにより、前記レーザ
発振器18のLD出力光強度は、経時変化特性及び温度
特性に対して、補正されたものとなる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような構成よりなる第1の従来例のLD出力制御
装置41において、前述の如く、経時変化補正が初期デ
ータとの比較補正であるから、この補正の安定性及び精
度が悪いという問題点があった。又、第2の従来例のL
D出力制御装置61において、前述の如く、比較的急激
な変化である温度特性に対する補正がディジタル補正で
あるから、この補正の精度及び安定性が悪いという問題
点かあった。この第1及び第2の従来例の制御装置41
及び61共、経時変化補正ループ及び温度特性補正ルー
プの安定性及び精度の悪い方で、全体の制御精度か決ま
るから、制御精度か悪いという問題点かあった。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、LDの経
時変化及び温度特性に対する高精度な補正か行われる、
高精度なLD出力制御装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のレーザダイオード出力制御装置は、レーザダイ
オードの出力先強度をモニタするフォトディテクタの出
力信号に基づき、このレーサダイオードの出力光強度の
経時変化及び温度特性の補正を行うレーザダイオード出
力制御装置において、前記経時変化の補正はディジタル
補正回路で、前記温度特性の補正はアナログ補正回路で
行うよう構成したものである。
(実施例) 本発明のLD出力制御装置は、前述のようなLD出力制
御装置において、前記経時変化の補正はディジタル補正
回路で、前記温度特性の補正はアナログ補正回路で行う
ことにより、前述の目的を達成するものである。
本発明の一実施例について、前述の従来例の場合と同様
条件で、比較説明する。
第1図は、本発明のLD出力制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。
図に示すように、本発明の一実施例のLD出力制御装置
1は、出力経時変化検出回路2、出力温度変化検出回路
3、A−D変換器4A−1、D・A変換器4B−1、経
時変化補正回路5、記憶回路6、温度特性補正回路7、
基準信号発生回路8、LD電流駆動回路9、高周波重畳
回路10等から構成されている。
この制御装置1におけるICは、出力経時変化検出回路
2、出力温度変化検出回路3、温度特性補正回路7と基
準信号発生回路8とからなるアナログ補正回路1a−1
、LD電流駆動回路9が収納されたIC(1)laと、
A−D変換器4A1、D−A変換器4B−1、経時変化
補正回路5、記憶回路6からなるデイジル補正回路1b
−1が収納されたIC(2)lbとから構成されている
本発明の一実施例のLD出力制御装置1は、前述の第1
及び第2の従来例の制御装置41及び61に比して、上
述の如く、前記経時変化の補正はディジタル補正回路1
b−1で、前記温度特性の補正はアナログ補正回路1a
−1で行うものであるから、第1及び第2の従来例と同
様部分については、その説明を省略する。又、第4図に
示すように、この制御装置1が使用された本発明の一実
施例の3.5インチ光磁気ディスク装置11の構成及び
動作は、前述の第1及び第2の従来例のディスク装置5
1及び71に比して、この制御装置1のみか異なるもの
であるから、その説明を省略する。
この制御装置1の動作は、前述の第1及び第2の従来例
の場合の動作説明から明らかな如く、前記LD電流駆動
回路9において、前記ディジタル補正回路1b−1から
の経時変化補正信号に基づき、前述の第2の従来例の場
合と同様に経時変化補正の行われた、前記アナログ補正
回路1a−1からの温度特性補正信号に基づき、前述の
第1の従来例の場合と同様に温度特性補正の行われたL
D駆動電流が出力され、これにより、前記レザ発振器1
8のLD出力光強度が、前記LD18aの経時変化特性
及び温度特性に対して、補正されるものである。
以上のような構成よりなる本発明の一実施例のLD出力
制御装置1は、前述の如く、経時変化補正かディジタル
補正回路1b−1のメモリ機能を利用した前回経時変化
検出信号との比較補正であるから、この補正か高安定性
及び高精度なものとなり、又、温度特性かアナログ補正
回路1a−1による補正であるから、この補正か高精度
tよものとなり、この両補正精度で決まる全体の制御精
度か高精度なものとなる。又、本発明の一実施例におけ
るIC(1)1a及びIC(2)lbのパッテ2・の大
きさは、第1の従来例におけるIC(1)41a及びI
C(2)41bの場合とほぼ同程度であり、第2の従来
例におけるIC(1,)41.a及びIc(2)6]b
の場合に比して、このIc(2)lbかIC(2)61
bより小さいから、小さなものとなる。
又、本発明の一実施例の制御装置1は、このIc (2
)lbを前述のコントローラの機構系制御装置のICと
共用化することか可能であるから、第1の従来例の制御
装置41に比して、IC(2)41bの分たけ、大幅に
コストダウンか可能であり、第2の従来例の制御装置6
1に比して、デインタル補正回路の簡1iな分だけ、多
少のコストダウンか可能である。
なお、上述の一実施例の説明においては、前記LD18
Hの光出力強度のモニタは、このLD18aの背面側に
配置された、同一ケース中に収納された前記PD18b
の出力信号を利用する例について述べたが、このモニタ
用PD18bを、光学系中の他の位置に配置してもよい
のは勿論である。
(発明の効果) 以上のような構成によりなる本発明のレーザダイオード
出力制御装置は、コストの割りに高精度で小型・軽量な
ものとなるから、この制御装置か使用された光デイスク
装置の機能が向上すると共に、機能対コスト比が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のLDD力制御装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は従来の3.5インチ光磁気ディスク
の例を示す構成図、第3図は第2図のディスクにおける
セクタ構成を示すフォーマット図、第4図は第1図、第
7図及び第8図の制御装置を使用した3、5インチ光磁
気ディスク装置の例の記録再生動作説明図、第5図は第
4図のディスク装置のLDD力制御装置によるLD比カ
説明図、第6図はLDの温度特性及び経時変化特性の説
明図、第7図は従来のLD出出側制御装置第1の例を示
すブロック図、第8図は従来のLDD力制御装置の第2
の例を示すブロック図である。 1・・−LDD力制御装置(レーザダイオード出力制御
装置)、 1a−1・・・アナログ補正回路、 1b−1・・・ディジタル補正回路、 11・・・3.5インチ光磁気ディスク装置(光デイス
ク装置)、 12・・・3.5インチ光磁気ディスク、18a・・・
L、D(レーザダイオード)、18b・・・PD(フォ
トディテクタ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザダイオードの出力光強度をモニタするフォトディ
    テクタの出力信号に基づき、このレーザダイオードの出
    力光強度の経時変化及び温度特性の補正を行うレーザダ
    イオード出力制御装置において、前記経時変化の補正は
    ディジタル補正回路で、前記温度特性の補正はアナログ
    補正回路で行うことを特徴とするレーザダイオード出力
    制御装置。
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