JPH0638056U - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH0638056U
JPH0638056U JP7031192U JP7031192U JPH0638056U JP H0638056 U JPH0638056 U JP H0638056U JP 7031192 U JP7031192 U JP 7031192U JP 7031192 U JP7031192 U JP 7031192U JP H0638056 U JPH0638056 U JP H0638056U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
index hole
turntable
sensor
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7031192U
Other languages
English (en)
Inventor
隆雄 秋庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP7031192U priority Critical patent/JPH0638056U/ja
Publication of JPH0638056U publication Critical patent/JPH0638056U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は磁気ディスクのインデックスホール
を検出するセンサの取付け位置により薄型化された磁気
ディスク装置を提供することを目的とする。 【構成】 磁気ディスク装置1は前面ベゼル3のディス
ク挿入口3aからディスクケース7が挿入されると、磁
気ディスク4がターンテーブル6上にクランプされ磁気
記録再生を行う。磁気ディスク4のインデックスホール
4aがディスクケース7のインデックスホール検出用の
開口7cを通過したとき、横架部材14に設けられたセ
ンサ8の発光素子8aから出射された光が開口7c及び
インデックスホール4aを通過してモータカバー24に
照射され、モータカバー24に照射された光は反射して
再び開口7c及びインデックスホール4を通過してセン
サ8の受光素子8bに入射する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気ディスク装置に係り、特に磁気ディスクのインデックスホールを 検出するセンサを有する磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば5インチの可撓性磁気ディスクが装着されて磁気記録再生する磁気ディ スク装置においては、磁気ディスクに穿設されたインデックスホールを光センサ により検出し、このインデックス検出信号を基準にして各トラックに記録された データのアドレス(セクタ番号)を検出している。
【0003】 従来の装置では、基板上にターンテーブルが設けられ、基板の下面にターンテ ーブル駆動用モータが設けられており、さらに基板上には光センサの発光素子が 設けられ、発光素子に対向するターンテーブルの上方の位置に受光素子が設けら れている。そして、磁気ディスクはターンテーブルに装着されるとともに、発光 素子と受光素子との間に挿入され、ターンテーブルの回転によりインデックスホ ールが発光素子、受光素子に対向する位置を通過する。そのため、発光素子から の光がインデックスホールを通過して受光素子に受光されたとき、インデックス ホール検出信号が出力される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来の磁気ディスク装置では、磁気ディスクに穿設されたインデッ クスホールを磁気ディスクの上面、下面に対向する位置に配設された発光素子、 受光素子により検出する構成であるので、基板上に発光素子が設けられていた。 そのため、基板上にターンテーブルを回転駆動するモータを取り付けることがで きず、基板の下面にターンテーブル駆動用にモータを取り付けていた。従来の磁 気ディスク装置では、これによりそれ以上装置の薄型化を図ることができないと いった課題があった。
【0005】 そこで、本考案は上記課題を解決した磁気ディスク装置を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、インデックスホールを有する磁気ディスクが挿入されると該磁気デ ィスクの一面を基板上方のターンテーブルに載置させる磁気ディスク装置におい て、 前記磁気ディスクの他面に対向する位置にインデックスホール検出用の発光素 子と受光素子とを設け、 前記基板上にターンテーブルを回転駆動するモータを設け、 前記発光素子からの光を前記モータのモータカバーに反射させて前記インデッ クスホールを検出する構成としたものである。
【0007】
【作用】
磁気ディスクの他面に対向する位置にインデックスホール検出用の発光素子と 受光素子とを設けることにより、基板上にターンテーブルを回転駆動するモータ を設けることが可能となってモータの構造が組立やすい構造にでき、さらに発光 素子又は受光素子が基板上に設けない分装置の薄型化を図ることができる。
【0008】
【実施例】
図1乃至図3に本考案になる磁気ディスク装置の一実施例を示す。
【0009】 各図中、磁気ディスク装置1はシャーシ2の前面に取り付けられた前面ベゼル 3のディスク挿入口3aから磁気ディスク4が挿入されると、クランプ機構5の クランプ動作により磁気ディスク4をターンテーブル6上にクランプして磁気記 録再生を行う。
【0010】 磁気ディスク4は図4に示すように薄いディスクケース7内に収納されており 、ディスクケース7にはクランプ用の中央開口7aと、磁気ヘッド用の長円形の 開口7bと、インデックスホール検出用の開口7cとが穿設されている。又、磁 気ディスク4には、磁気記録再生時ターンテーブル6の回転により上記インデッ クスホール検出用の開口7cを通過するインデックスホール4aと、クランプ用 の中央孔4bとが穿設されている。
【0011】 このインデックスホール4aは磁気ディスク4の各記録トラック(図示せず) のセクタ基準位置を示しており、後述するセンサ8により光学的に検出される。
【0012】 このセンサ8は内部に発光素子8aと受光素子8bとを収納した構成の光セン サであり、発光素子8aから発光された光が反射して受光素子8bに受光された とき検出信号を出力する反射型のセンサである。従って、磁気ディスク4が回転 するとともに、センサ8からインデックスホール検出信号が出力されると、この 信号に基づいてセクタ位置が決められる。
【0013】 又、シャーシ2の後部には、上側の磁気ヘッド9を支持するヘッドアーム10 と、下側の磁気ヘッド11を支持するヘッドキャリッジ12と、を有するキャリ ッジ機構13がディスク半径方向に摺動自在に設けられ、シャーシ2の上面には ディスクケース7が載置される支持部2a〜2dが突出している。
【0014】 クランプ機構5は、シャーシ2の両側壁2e,2fに固定されてシャーシ2の 上方を横架された横架部材14と、横架部材14に回動自在に支持されるクラン プアーム15と、クランプアーム15の先端に支持されたクランパ16と、シャ ーシ2上の軸17に回動自在に支承され一端がクランプアーム15に連結された 回動レバー18と、回動レバー18の他端に連結されたイジェクトレバー19と 、ディスクケース7の押圧されてイジェクトレバー19をクランプ方向に摺動さ せるラッチレバー20とよりなる。
【0015】 図5に示すように、上記横架部材14には前述したセンサ8がねじ止めされて おり、磁気ディスク4の上面と対向するように設けられている。即ち、センサ8 は横架部材14の上面に取り付けられているが、発光素子8aと受光素子8bと はクランパ16が挿入される開口14aの縁部に形成されたくびれ部分14bの 上方に位置しており、クランパ16に邪魔されずに磁気ディスク4に向けて光を 出射できるように取り付けられている。
【0016】 又、センサ8に接続されたフレキシブルケーブル27は、横架部材14にねじ 止めされた基板28を介して別のフレキシブルケーブル29に接続されている。 そして、センサ8にはフレキシブルケーブル27,29を介して信号が供給され る。
【0017】 ディスクケース7がディスク挿入口3aから装置内に挿入されると、ディスク ケース7はシャーシ2上の支持部2a〜2dを摺動しながらラッチレバー20を 挿入方向に押圧する。そのため、ラッチレバー20が時計方向に回動してイジェ クトレバー19の係止が解除され、イジェクトレバー19はバネ(図示せず)の 引っ張り力により前面ベゼル3側に摺動する。
【0018】 このイジェクトレバー19の摺動動作により回動レバー18が時計方向に回動 してクランプアーム15をクランプ方向に回動せしめ、クランパ16がディスク ケース7の中央開口7aから磁気ディスク4をクランプする。これにより、磁気 ディスク4は上記センサ8の下方で磁気記録再生可能にクランプされる。
【0019】 21,22は基板で、シャーシ2の下面の取り付けられる。一方の基板21の 上面にはターンテーブル6を回転駆動するモータ23が配設されている。又、基 板22には装置1を制御する制御回路26が配設されている。
【0020】 従って、内部に発光素子8aと受光素子8bとを有するセンサ8が磁気ディス ク4の上面に対向するように設けられているので、モータ23を基板21の上面 に配設でき、従来のように基板21の上面に発光素子8a又は受光素子8bを設 ける必要がない分装置の薄型化が図られている。
【0021】 モータ23は上記基板21上に形成されたコイル(図示せず)と、コイル上方 にマグネット(図示せず)を有するモータカバー24とを設けてなる。そのため 、従来のように基板の下面に設けるよりもモータ23が組立やすい構造にでき、 組立工程での作業能率が高められている。又、モータカバー24は前述したター ンテーブル6と一体に設けられており、モータカバー24の上部にターンテーブ ル6が固着されている。さらに、モータカバー24はターンテーブル6の外径よ りも大径であり、且つセンサ8からの光を反射しやすいように光沢のある材質に より形成されている。
【0022】 尚、シャーシ2には上記ターンテーブル6及びモータカバー24が対向する位 置に開口25が穿設されており、ターンテーブル6はこの開口25に挿通されて シャーシ2上に突出する。
【0023】 そのため、磁気ディスク4は前述したクランパ16のクランプ動作によりター ンテーブル6上に挟持され、モータ23の回転駆動によりターンテーブル6が回 転するとともに定速回転して磁気記録再生可能となる。
【0024】 そして、磁気ディスク4にはインデックスホール4aが穿設されているので、 ターンテーブル6の回転により磁気ディスク4が回転してこのインデックスホー ル4aが上記ディスクケース7のインデックスホール検出用の開口7cを通過し たとき、上記センサ8の発光素子8aから出射された光が開口7c及びインデッ クスホール4aを通過してモータカバー24に照射される。さらに、モータカバ ー24に照射された光は反射して再び開口7c及びインデックスホール4を通過 してセンサ8の受光素子8bに入射される。
【0025】 このようにして発光素子8aから出射された光が受光素子8bで受光されると 、センサ8はインデックスホール検出信号を出力する。
【0026】 又、磁気記録再生終了後、イジェクトレバー19を装置内に摺動するよう押圧 操作することにより、クランプ機構5がディスク挿入動作と逆の動作を行って磁 気ディスク4のクランプを解除するとともにラッチレバー20が反時計方向に回 動してディスクケース7をディスク挿入口3aから排出する。
【0027】 尚、上記実施例では、発光素子8aと受光素子8bとが一体に組み込まれたセ ンサ8を使用したが、これに限らず、発光素子8aと受光素子8bとが夫々個別 に設けられる構成としても良いのは勿論である。
【0028】 又、上記実施例では、モータカバー24がターンテーブル6と一体に回転する ものとしたが、これに限らず、モータカバー24がモータ23のロータと別体と して回転しない構成でもよい。
【0029】
【考案の効果】
上述の如く、本考案になる磁気ディスク装置は、磁気ディスクの他面に対向す る位置にインデックスホール検出用の発光素子と受光素子とを設けることにより 、基板上にターンテーブルを回転駆動するモータを設けることができ、従来のよ うに基板の下面に設けるよりもモータが組立やすい構造にでき、組立工程での作 業能率を高めることができる。さらに、基板上に発光素子又は受光素子を設ける 必要がなく、その分装置の薄型化を図ることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる磁気ディスク装置の一実施例の側
面図である。
【図2】本考案の要部を示す平面図である。
【図3】磁気ディスク装置の分解斜視図である。
【図4】磁気ディスク及びディスクケースの平面図であ
る。
【図5】本考案の要部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置 2 シャーシ 4 磁気ディスク 4a インデックスホール 5 クランプ機構 6 ターンテーブル 7 ディスクケース 8 センサ 8a 発光素子 8b 受光素子 9,11 磁気ヘッド 13 キャリッジ機構 14 横架部材 15 クランプアーム 16 クランパ 21,22 基板 23 モータ 24 モータカバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インデックスホールを有する磁気ディス
    クが挿入されると該磁気ディスクの一面を基板上方のタ
    ーンテーブルに載置させる磁気ディスク装置において、 前記磁気ディスクの他面に対向する位置にインデックス
    ホール検出用の発光素子と受光素子とを設け、 前記基板上にターンテーブルを回転駆動するモータを設
    け、 前記発光素子からの光を前記モータのモータカバーに反
    射させて前記インデックスホールを検出する構成とした
    磁気ディスク装置。
JP7031192U 1992-10-08 1992-10-08 磁気ディスク装置 Pending JPH0638056U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7031192U JPH0638056U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7031192U JPH0638056U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638056U true JPH0638056U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13427788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7031192U Pending JPH0638056U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638056U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172819A (ja) * 1983-03-19 1984-09-29 Rohm Co Ltd 利得可変増幅器
JPS60263371A (ja) * 1984-06-12 1985-12-26 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd デイスクの回転駆動装置
JPH0210625U (ja) * 1988-06-30 1990-01-23

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172819A (ja) * 1983-03-19 1984-09-29 Rohm Co Ltd 利得可変増幅器
JPS60263371A (ja) * 1984-06-12 1985-12-26 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd デイスクの回転駆動装置
JPH0210625U (ja) * 1988-06-30 1990-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900007144B1 (ko) 광학식 디스크레코드 재생장치
KR920008683A (ko) 자기광 디스크 기록 재생 장치
JPH0638056U (ja) 磁気ディスク装置
JP2897325B2 (ja) ディスクローディング装置
JP3375479B2 (ja) ディスク保持装置
JP3536526B2 (ja) 光ディスクドライブ装置のローディング機構
JP3199837B2 (ja) Cd/md両用ディスクプレーヤー
JP3157332B2 (ja) ディスクプレーヤーの回転数検出装置
JPH10208441A (ja) ディスクドライブ装置
JP3694417B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JP2626261B2 (ja) 光磁気ディスク装置
JP3088274B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH067485Y2 (ja) ディスクプレーヤのディスク装着装置
JPH0516676Y2 (ja)
JPH09161368A (ja) 光ディスクドライブ装置
JP2003068051A (ja) 光ディスク装置のディスク駆動装置
JPS6289261A (ja) 光記録媒体の記録再生装置
JP2002216455A (ja) ディスクカートリッジ及びディスク記録再生装置
JP2000276816A (ja) ディスク回転操作装置
JP2000207802A (ja) 記録媒体再生装置
JPH04281256A (ja) ディスククランプ装置
JPS5814370A (ja) デイスク保持装置
JP2001023271A (ja) ディスク記録再生装置
JP2000048441A (ja) チャッキング機構及びこのチャッキング機構を備える検査装置
JPH07230656A (ja) ディスク記録再生装置