JPH083398Y2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JPH083398Y2
JPH083398Y2 JP1990055126U JP5512690U JPH083398Y2 JP H083398 Y2 JPH083398 Y2 JP H083398Y2 JP 1990055126 U JP1990055126 U JP 1990055126U JP 5512690 U JP5512690 U JP 5512690U JP H083398 Y2 JPH083398 Y2 JP H083398Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、対をなすベルトローラに弾性材料の巾広の
無端ベルトを張架して複写装置のプラテン上に載置し、
この無端ベルトを内側からプレスローラで押圧しつつ無
端ベルトとプラテンとの間に原稿を挟持して搬送する自
動原稿送り装置に関するものである。
[従来の技術] この種の自動原稿送り装置では、無端ベルトの交換に
際し、ベルトの張力が自在に緩解され、また容易に再展
張できることが必要である。
このような問題点に着目して構成された無端ベルト装
置としては、例えば実願昭54−90659号(実公昭60−142
70号)、実公昭56−10733号、実願昭56−50934号(実公
昭63−15238号)の各公報において開示されたものがあ
る。
実公昭60−14270号公報は複写機の原稿給送装置に関
するもので、その第6図に示された構成では、対をなす
ベルトローラは二つ折り可能のフレームにそれぞれ軸支
され、前記フレームが二つ折りとなったときの両ベルト
ローラの軸間距離が、使用状態時の軸間距離に比して小
さくなることに着目して、無端ベルト着脱の際には、前
記フレームを二つ折りにするよう構成されている。
実公昭56−10733号公報におけるエンドレスベルト車
の支持枠構造の構成も、その基本においては前記実公昭
60−14270号公報によるものと同様である。
実公昭63−15238号公報は感光体から成るエンドレス
ベルトの支持装置に係るもので、ベルトローラを案内し
て無端ベルトを展張させるための手段が、装置側板に回
動可能ないしは摺動可能に設けられたガイド部材31に依
拠している点に特徴を有する。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、これら従来の構成ではベルトローラを
軸支する部材、すなわち実公昭60−14270号公報ではベ
ルトローラアーム33が、実公昭56−10733号公報では支
持板10a,10bが、実公昭63−15238号公報ではガイド部材
31などが、何れも装置側板にピンによって枢支され、着
脱できないようになっており、これでは無端ベルトの交
換に際して、これら無端ベルトが巾広であるゆえに取り
付け、取り外しに不便である。
また、通常このような無端ベルト装置では、ベルトの
背面から外方に押圧して、例えば複写装置のプラテンに
ベルト面を密着させるプレスローラを備えるものが多い
が、上記各号公報ではこのようなプレスローラに関して
はなんら開示するところがない。
これらに対し、第5図に示すように、両端にローラ8
2,83を有する支持フレーム87を2分割し、その2分割さ
れたフレーム87a,87bを支点部材88で枢支して、エンド
レスベルト・ユニット86を構成し、一方、メインフレー
ム90に、ローラ軸82a,83aを入れる傾斜したガイド溝91,
92及び支持部材88を入れる支点ガイド溝93を設け、以て
ローラを支持するユニット86をメインフレーム90に着脱
可能としたエンドレスベルト支持装置がある(実願昭56
−54482(実開昭57−169745号))。
しかし、この無端ベルト装置では、フレーム87a,87b
が常に支点部材88で枢支されているので、エンドレスベ
ルト・ユニット86全体が大型であり、またフレーム87a,
87bを単独のものとして取り扱うことができず不便であ
る。
自動原稿送り装置の場合、無端ベルトの交換は複写装
置のプラテンから自動原稿送り装置を開いた状態で行え
ることが望ましいが、自動原稿送り装置はベルト背面か
ら外方に押圧して複写装置のプラテンにベルト面を密着
させるプレスローラを備えているため、重量も大きくな
るだけでなく、そのプレスローラの高さ位置の設定や厄
介なプレスローラの個別的処置が必要になるため、自動
原稿送り装置を開いた状態で無端ベルトを交換すること
が困難である。
[考案の目的] 本考案は、このような従来の技術における問題点に着
目してなされたもので、ベルトローラと、無端ベルトを
押圧しているプレスローラとを同時に側板から着脱が可
能に構成し、もって自動原稿送り装置を開いた状態での
無端ベルトの交換が極めて容易になされる自動原稿送り
装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の自動原稿送り装
置は、対をなすベルトローラに弾性材料の巾広の無端ベ
ルトを張架して複写装置のプラテン上に載置し、この無
端ベルトを内側からプレスローラで押圧しつつ無端ベル
トとプラテンとの間に原稿を挟持して搬送する自動原稿
送り装置において、前記ベルトローラの少なくとも一方
は、ローラ支持枠に当該ベルトローラと前記プレスロー
ラとを回動自在に軸支したローラユニットとして構成
し、前記ローラユニットは、そのローラ支持枠における
当該ベルトローラの存在しない側の端が、装置側板に設
けた揺動中心軸に着脱自在に装着され、かつ該揺動中心
軸を中心として装置側板に対して揺動可能に構成したも
のである(請求項1)。
前記ローラユニットのローラ支持枠の揺動中心軸は、
対をなすベルトローラの軸心を通る軸線よりも下側に位
置するとよい(請求項2)。また、前記ローラユニット
のプレスローラは2つ具備した構成とするのがよい(請
求項3)。
[作用] 無端ベルトが張架されているベルトローラの少なくと
も一方のベルトローラは、プレスローラと共にローラ支
持枠に軸支されてローラユニットを構成している。そし
て、このローラユニットは、そのローラ支持枠における
当該ベルトローラの存在しない側の端が、装置側板に設
けた揺動中心軸に脱着自在に装着され、かつ該揺動中心
軸を中心として装置側板に対して揺動可能になってい
る。従って、ベルトローラと、無端ベルトを押圧してい
るプレスローラとを同時に側板から着脱することがで
き、厄介なプレスローラの処置に手間が掛からず、自動
原稿送り装置を開いた状態での無端ベルトの交換が極め
て容易にできる。
そして、このローラユニットの揺動中心軸は、両ベル
トローラの軸心を通る軸線よりも下側、つまり前記ロー
ラユニットが受ける回転モーメントが、無端ベルトの張
力によって、該ローラユニットを予定位置に決める当接
部に当接する方向に設けられているから、無端ベルトを
交換する際には、先ずローラユニットをその揺動中心軸
を中心にして、前記当接部とは反対方向に回動させる。
すると、両ベルトローラの中心を結ぶ軸線が、ローラ支
持枠の揺動中心に重なるまでは僅かな回動抵抗がある
が、上記軸線が前記揺動中心を過ぎると、ベルト張力に
よるローラユニットへの回転モーメントは反転し、何ら
外力を加えることなくローラユニットは回動し、ベルト
の張力も緩む。そこで、ローラユニットを装置側板から
外すと、無端ベルトは容易に装置から取り去ることがで
きる。
上記動作の際、前記ローラユニットには無端ベルトを
外方に押圧するプレスローラも組み込まれており、ベル
トローラとともに一緒に取り外されるから、無端ベルト
の取り外しは極めて容易であり、またプレスローラの処
置に要する手間がかからない。
新規の無端ベルトを取り付けるには、上記と逆順序で
実施すればよい。この際、ローラユニットを回動するに
つれて、ベルト張力は次第に大きくなるが、上記軸線が
ローラ支持枠の揺動中心に近付くから、回転モーメント
としては増大せず、上記軸線と上記中心が重なった後は
モーメントの方向が逆転し、当接部に当接して所定の位
置に定まる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図は、電子複写装置のプラテンP上に載置された
自動原稿送り装置10を示す。
この自動原稿送り装置10は第1図に示すように、原稿
を載置する給紙トレー11、この給紙トレー11からの原稿
を1枚に分離して給紙する給紙部20、この給紙部20から
の原稿を受けて搬送し、複写装置CのプラテンP上に定
位して露光処理を受けさせる搬送部30、露光済み原稿を
排出する排出部60、並びに排出された原稿を集積する排
紙トレー12などから成っている。しかして、上記搬送部
30が無端ベルト装置の適用されている箇所に他ならな
い。
給紙部20は最下紙に接して繰り出すピックアップロー
ラ21、最上紙に接して押圧するウエート板ばね23、原稿
の先端を押さえ、適時に開閉するストッパ22、最下紙の
みを分離して送る分離ローラ24、第2紙以上の進行を阻
止する分離パッド25、原稿の先端を捕え、姿勢を整えて
給紙タイミングを図るレジストローラ26、27などから構
成されている。
排出部60は、原稿を送る排出ローラ62を中心に、原稿
を案内する排出ガイド61、原稿を排出するか再度プラテ
ンP上に逆送して裏面露光をさせるかを切り換える切換
爪63及び逆送原稿を案内する逆送ガイド64などから構成
されている。
搬送部30は第1図のように、自動原稿送り装置10の側
板31に、それぞれ出口側ローラユニット40、入口側ロー
ラユニット50を具備し、各ローラユニット40、50のベル
トローラ42、52に弾性材料からなる巾広無端ベルト32を
巻回張架し、さらに各ローラユニット40、50に設けられ
た複数個のプレスローラ43、43、53、53を備えて成って
いる。
次に第2図〜第4図によって出口側ローラユニット40
の構成を説明するが、入口側ローラユニット50も全く同
様の構成となっている。
ローラユニット40はローラ支持枠41の先端部にベルト
ローラ42を軸支し、側部には複数個のプレスローラ43、
43を軸支している。
ローラ支持枠41の後端部、つまりベルトローラの存在
しない側の端には、装置側板に配設された揺動中心軸33
に枢着させる軸受け44が設けられている。
また、側方下部には取り付け所定位置において装置側
板の当接部31aに突き当たる張出部41aが設けられてい
る。そして、この張出部41aには装置側板31に固定する
ための固定用ねじ45が配設されている。
なお、前記張出部41a、51aの張り出し位置と、前記揺
動中心軸33、34と、ベルトローラ42、52の中心との関係
は次のようにして定められている。
すなわち、ローラ支持枠41、51の前記張出部41a、51a
が装置側板31の当接部31aに突き当たって、ローラユニ
ット40、50が所定の位置に定位された状態では、揺動中
心軸33、34は第2図のように両ベルトローラ42、52の中
心軸を結ぶ軸線Lの下方にある。そして、第2図におい
て、ローラユニット40を矢印Aの方向に揺動させたと
き、前記軸線Lは前記揺動中心軸33を過ぎるようになっ
ている。従ってまた、同図において、ローラユニット40
を矢印Bの方向に回動させ、、前記張出部41aが当接部3
1aに当接したときには、ベルト張力によって該ローラユ
ニット40には矢印Mの方向に回転モーメントが作用する
こととなる。
次に動作を説明する。
給紙トレー11に載置された原稿シートは、ピックアッ
プローラ21によって繰り出され、給紙部20の分離ローラ
24と分離パッド25との作用によって一枚に分離され、紙
端がレジストローラ26、27にニップなされた状態で姿勢
が整えられ、該位置で一旦停止して給送のタイミングが
計られる。
次いで搬送部30に引き渡された原稿シートは、複写装
置CのプラテンP上に送られ、所定位置で停止し、露光
処理を受ける。引き続いて、原稿シートは排出部60の排
出ローラ62によって送られるが、この際、予め両面複写
が選択されている場合には、切換爪63は第1図におい時
計方向に回動し、原稿シートは逆送ガイド64に案内され
て再び搬送部30の無端ベルト32の下部に送入される。そ
して無端ベルト32の逆転作用によって原稿は再定位さ
れ、裏面側の露光処理がなされる。
露光処理を終えた原稿シートは再度排出部60に送ら
れ、今度は外部に送られて排紙トレー12上に集積され
る。この際には上記切換爪63は第1図において反時計方
向に回動している。
無端ベルト32を交換するには少なくとも一方のローラ
ユニット、例えば出口側のローラユニット40の固定用ね
じ45を外し、ローラ支持枠41を第2図において下方に引
き下げる。
所定位置ではこのローラユニット40には矢印Mの方向
の回動モーメントが作用しているが、この回動モーメン
トに抗して僅かに下方に回動させることにより、軸線L
に沿って作用していたベルト張力は揺動中心軸33を越
え、反転して前記方向Mとは逆方向に作用するようにな
り、矢印A方向に大きく回動する。
ベルトローラ42の中心と揺動中心軸33との間の距離L2
は、両ベルトローラ42、52の間の距離L1より小さいか
ら、上記のように回動した状態では両ベルトローラ42、
52間の距離は、双方42、52が所定位置にあった時の距離
L1に比べて小さく、無端ベルト32は緩くなって取り外す
ことが可能となる。なお、無端ベルト32は弾性材料によ
って構成されているから、もし、一方のローラユニット
40の取り外しだけでは無端ベルト32の取り外しが困難な
場合には、他のローラユニット50も上記と同様の手順で
取り外すことにより、無端ベルト32は一層容易に取り外
すことができる。
新規の無端ベルト32を取り付けるには、無端ベルト32
を架け渡した後、ローラ支持枠41の軸受部44を揺動中心
軸33に嵌め込み、第2図の矢印A方向に回動された状態
にする。
他方のローラユニット50のほうも同様にして、先ずこ
ちらのローラユニット50を所定位置にセットし、固定用
ねじ55で固定する。
次いでローラユニット40を矢印B方向に回動させる。
当初は軸線Lは揺動中心軸33の下方を通っているか
ら、ローラユニット40に掛かる回転モーメントは矢印A
方向で、回動させようとする方向Bとは反対方向である
が、無端ベルト32の張力そのものが弱く、何ら大なる回
動力を必要としない。そして、矢印B方向に回動するに
つれて、両ベルトローラ42、52の軸間距離は増大し、ベ
ルト張力そのものは増大していくが、今度は軸線Lが揺
動中心軸33に近接し、該中心軸33周りの前記張力に基づ
くモーメントは大きくならず、結局大なる回動力を要せ
ず、無端ベルト32の展張が達成される。そして、ローラ
支持枠41の張出部41aが側板31の当接部31aに当接する直
前には、前記軸線Lは前記揺動中心軸33を過ぎるから、
前記モーメントは矢印M方向に向かっており、十分安定
した状態で無端ベルト32が張架される。また同時にプレ
スローラ43、43も無端ベルト32の背面を自然に押圧し、
相手のプラテンPへの押圧状態を発揮するに至る。
[考案の効果] 本考案にかかる自動原稿送り装置によれば、ベルトロ
ーラの少なくとも一方は、プレスローラと共にローラ支
持枠に軸支されてローラユニットに構成される。そし
て、このローラユニットは、そのローラ支持枠における
当該ベルトローラの存在しない側の端が、装置側板に設
けた揺動中心軸に脱着自在に装着され、かつ該揺動中心
軸を中心として装置側板に対して揺動可能になってい
る。
従って、ベルトローラと、無端ベルトを押圧するプレ
スローラとを同時に側板から着脱することも可能である
ため、厄介なプレスローラの処理に手間が掛からず、自
動原稿送り装置を開いた状態での無端ベルトの交換が極
めて容易にできる。
また、前記ローラ支持枠の揺動中心軸は、両ベルトロ
ーラの軸心を通る軸線よりも下側、つまり、前記ローラ
ユニットが受ける回転モーメントが、無端ベルトの張力
によって、該ローラユニットを所定位置に決める当接部
に当接する側に設けたから、前記ローラユニットを所定
位置にセットしたとき、僅かな回動力を添えるだけでロ
ーラユニットに掛かる回動力が反転してローラユニット
は自動的に回動し、ベルト張力が弛緩して容易に無端ベ
ルトの取り外しができる。また、取付に際しても、極小
さい力で弾性材料になる無端ベルトの強力な張力に抗し
てこれを張架することができる。
更に、ローラユニットには、ベルトローラとともに、
無端ベルトを外方から押圧するプレスローラも同時に軸
支させたから、ベルトの交換に際しては厄介なプレスロ
ーラの処置に手間が掛からず、ベルトの交換作業が一層
容易に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示しており、第
1図は無端ベルト装置を応用した自動原稿送り装置の断
面側面図、第2図はローラユニット近傍要部の側面図、
第3図は第2図の矢視図、第4図は搬送部の要蔀傾斜
図、そして第5図は従来の無端ベルト装置を示す図であ
る。 10…自動原稿送り装置 20…給紙部 30…搬送部(無端ベルト装置) 31…装置側板 31a…当接部 32…無端ベルト 33…揺動中心軸(出口側) 34…揺動中心軸(入口側) 40…ローラユニット(出口側) 41…ローラ支持枠 41a…張出部 42…ベルトローラ 43…プレスローラ 44…軸受部 45…固定用ねじ 50…ローラユニット(入口側) 51…ローラ支持枠 51a…張出部 52…ベルトローラ 53…プレスローラ 54…軸受部 55…固定ねじ 60…排出部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対をなすベルトローラに弾性材料の巾広の
    無端ベルトを張架して複写装置のプラテン上に載置し、
    この無端ベルトを内側からプレスローラで押圧しつつ無
    端ベルトとプラテンとの間に原稿を挟持して搬送する自
    動原稿送り装置において、 前記ベルトローラの少なくとも一方は、ローラ支持枠に
    当該ベルトローラと前記プレスローラとを回動自在に軸
    支したローラユニットとして構成し、 前記ローラユニットは、そのローラ支持枠における当該
    ベルトローラの存在しない側の端が、装置側板に設けた
    揺動中心軸に脱着自在に装着され、かつ該揺動中心軸を
    中心として装置側板に対して揺動可能に構成したことを
    特徴とする自動原稿送り装置。
  2. 【請求項2】前記ローラユニットのローラ支持枠の揺動
    中心軸は、対をなすベルトローラの軸心を通る軸線より
    も下側に位置することを特徴とする請求項1記載の自動
    原稿送り装置。
  3. 【請求項3】前記ローラユニットのプレスローラは2つ
    具備されていることを特徴とする請求項1記載の自動原
    稿送り装置。
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JPS6014270Y2 (ja) * 1979-06-30 1985-05-07 株式会社リコー 複写機の原稿給送装置
JPS6317239Y2 (ja) * 1980-06-19 1988-05-16
JPS6315238Y2 (ja) * 1981-04-10 1988-04-28
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JPS5954444U (ja) * 1982-10-04 1984-04-10 日本精密工業株式会社 複写原稿自動給送装置

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