JPH08337227A - シールラベルおよびシールラベル連続体 - Google Patents

シールラベルおよびシールラベル連続体

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JPH08337227A
JPH08337227A JP17132995A JP17132995A JPH08337227A JP H08337227 A JPH08337227 A JP H08337227A JP 17132995 A JP17132995 A JP 17132995A JP 17132995 A JP17132995 A JP 17132995A JP H08337227 A JPH08337227 A JP H08337227A
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口 正 松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒状容器を容易かつ安価にシュリンク包装
することができる、シールラベルを提供する。 【構成】 シールラベル10は、細長いテープ状の剥離
シート12上に複数枚、連続的かつ間欠的に互いに所定
の間隔をあけながら仮着されて準備される。シールラベ
ル10は、熱収縮性の材料からなる細長い短冊状のラベ
ル基材12を含む。このラベル基材12の材料として
は、いわゆるシュリンク包装用の材料が用いられ、たと
えば一軸延伸PVC(塩化ビニル)、二軸延伸PVC、
延伸ポリスチレンフィルム、延伸ポリエチレンフィル
ム、延伸ポリ塩化ビニリデン、延伸ポリエステル、延伸
ポリプロピレンなどが用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシールラベルに関し、
特にたとえば、円筒状容器をシュリンク包装するための
熱収縮性のシールラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、この発明の背景となる従来の
シュリンクキャップの一例を示す斜視図である。また、
図12(A)は、図11に示すシュリンクキャップを円
筒状容器にかぶせた状態を示す斜視図であり、図12
(B)は、そのシュリンクキャップを熱収縮させて円筒
状容器2を密封した状態を示す斜視図である。たとえば
茶筒などの円筒状容器2は、円筒状の胴体3を含む。胴
体3の中心軸方向の一端側の開口部には、蓋4が螺合さ
れる。この蓋4と胴体3とに跨がるようにして、シュリ
ンクキャップ1が図12(A)に示すようにかぶせられ
る。シュリンクキャップ1は、円筒状容器2の蓋4およ
び胴体3よりも少し大きな内径を有するようにプレフォ
ームされて形成される。そして、シュリンクキャップ1
は、円筒状容器2の蓋4と胴体3とに跨がるようにして
かぶせられた状態で加熱されることにより、図12
(B)に示すように熱収縮し、蓋4および胴体3に密着
する。こうして円筒状容器2は、シュリンクキャップ1
によって密封され、蓋4が胴体3に簡単にはずれること
なく止め付けられる。
【0003】図13は、図11に示すシュリンクキャッ
プ1のプレフォーム工程を示す図解図である。プレフォ
ーム装置100は、コンベア装置102上に円筒状容器
の形状に対応した金型104が複数形成される。そし
て、コンベア装置102上を跨ぐようにして、加熱装置
106が配置される。シュリンクキャップ1を形成する
ためには、筒状のシュリンクフィルム1′が準備され
る。シュリンクフィルム1′は、手作業で一つづつ金型
104にかぶせられる。シュリンクフィルム1′のかぶ
せられた金型104は、コンベア装置102によって移
送され、加熱装置106内を通過する。そして、シュリ
ンクフィルム1′が、加熱装置106によって加熱され
予備的に熱収縮されることにより、シュリンクキャップ
1が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、図11に
示すようなシュリンクキャップ1では、図13に示すよ
うなプレフォーム工程が必要であり、製造に手間とコス
トがかかる。また、包装すべき円筒状容器に対応した金
型104が必要であるため、小ロットの被包装体に対応
することができない。また、大がかりなプレフォーム装
置100が必要であるため、特定の工場でしかシュリン
クキャップ1を製造することができない。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、円
筒状容器を、容易かつ安価にシュリンク包装することが
できる、シールラベルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のシールラベル
は、被包装体たる円筒状容器の胴体と蓋とを止め付け
て、それらの間の継ぎ目を密封するために、少なくとも
継ぎ目の長さよりも長く形成されたラベル基材と、ラベ
ル基材を円筒状容器にぐるりと巻き付けるようにして仮
着するためにラベル基材の裏面に形成された貼付剤層と
を含み、ラベル基材は、円筒状容器をシュリンク包装す
るために、熱収縮性材料から形成される、シールラベル
である。
【0007】請求項2のシールラベルは、ラベル基材
が、その長手方向へ一軸延伸されたプラスチックフィル
ムから形成される、シールラベルである。
【0008】請求項3のシールラベルは、ラベル基材を
円筒状容器からの剥離の際につまみ持つことができるよ
うに、ラベル基材の幅方向外側へ突き出すように形成さ
れたつまみ片を含む、シールラベルである。
【0009】請求項4のシールラベルは、ラベル基材に
その略長手方向に連続的かつ間欠的な切れ目が形成され
る、シールラベルである。
【0010】請求項5のシールラベルは、ラベル基材に
は、その略幅方向に連続的かつ間欠的な切れ目が形成さ
れる、シールラベルである。
【0011】請求項6のシールラベルは、ラベル基材の
裏面には、その長手方向に延びる端縁に沿って非貼付層
が形成される、シールラベルである。
【0012】請求項7のシールラベルは、複数枚のシー
ルラベルが細長いテープ状の剥離シートに連続的かつ間
欠的に仮着され、その剥離シートがロール状に巻き取ら
れてなる、シールラベル連続体である。
【0013】請求項8のシールラベルは、剥離シート
が、少なくともシールラベルの幅長よりも幅広い幅長を
有する剥離シート基材と、剥離シート基材の表面に形成
され、シールラベルを仮着保持するための剥離剤層とを
含む、シールラベル連続体である。
【0014】
【作用】請求項1のシールラベルでは、ラベル基材が少
なくとも円筒状容器の胴体と蓋との継ぎ目の長さよりも
長く形成されているので、その胴体と蓋との継ぎ目の上
にぐるりと巻き付けるようにして仮着することができ、
その後、加熱することにより、円筒状容器をシュリンク
包装することができる。このシールラベルによれば、そ
の長さよりも短い胴周を有する円筒状容器であれば、そ
の大小を問わずシュリンク包装することができる。
【0015】請求項2のシールラベルでは、加熱した際
にラベル基材が長手方向に収縮する。したがって、シー
ルラベルの長手方向を円筒状容器にぐるりと巻き付ける
ようにして仮着した後、加熱することにより、シールラ
ベルは円筒状容器を締めつけるようにしてその胴周方向
に収縮し、円筒状容器の継ぎ目を確実に密封する。
【0016】請求項3のシールラベルでは、シールラベ
ルによって円筒状容器をシュリンク包装した後、円筒状
容器を開封する際に、つまみ片をつまみ持って引っ張る
ことにより、シールラベルを引きちぎることができ、開
封が容易になる。
【0017】請求項4のシールラベルでは、円筒状容器
を開封する際に、長手方向に連続的かつ間欠的に形成さ
れた切れ目に沿って、長手方向にシールラベルを切断す
ることができ開封が容易になる。
【0018】請求項5のシールラベルでは、円筒状容器
を開封する際に、幅方向に連続的かつ間欠的に形成され
た切れ目に沿って、幅方向にシールラベルを切断するこ
とができ開封が容易になる。
【0019】また、シールラベルを円筒状容器にぐるり
と巻き付けるようにして貼付し、熱収縮させた後、シー
ルラベルの裏面の長手方向に延びる一端縁が円筒状容器
に貼付されずに円筒状容器の表面から離れて残る場合が
ある。この部分に貼付剤層があると、ごみなどが付着し
て美感を害し、特に、被包装体が食品などを収納する円
筒状容器である場合には、衛生上の問題がある。そこ
で、請求項6のシールラベルでは、ラベル基材の裏面の
長手方向に延びる端縁に沿って形成された非貼付層に
は、初めから貼付力が付与されない。被貼付層には、ご
みなどが付着しないため、美感が害されず衛生上の問題
も生じない。
【0020】請求項7のシールラベル連続体では、複数
枚のシールラベルが細長いテープ状の剥離シートに連続
的かつ間欠的に仮着され、その剥離シートがロール状に
巻き取られて形成される。そのため、複数枚のシールラ
ベルを、連続的かつ間欠的に被包装体に対して供給する
ことができる。また、複数枚のシールラベルの持ち運び
や取扱いも容易になる。
【0021】請求項8のシールラベル連続体では、剥離
シート基材上の剥離剤層上に、シールラベルが仮着保持
される。
【0022】
【発明の効果】この発明にかかるシールラベルによれ
ば、円筒状容器に巻き付けるようにして仮着し加熱する
だけでよいので、円筒状容器を容易にシュリンク包装す
ることができる。また、従来のようなプレフォーム工程
が不要である。そのため、このシールラベルは、包装す
べき円筒状容器の形状に合わせた金型を準備する必要が
無く、安価に製造することができる。また、この発明の
シールラベルは、小ロットのシュリンク包装に適してお
り、多品種小量生産への対応が容易である。
【0023】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0024】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す平面図であ
り、図2はその線II−IIにおける断面図である。こ
の実施例のシールラベル10は、細長いテープ状の剥離
シート12上に複数枚、連続的かつ間欠的に互いに所定
の間隔をあけながら仮着されて準備される。シールラベ
ル10は、熱収縮性の材料からなる細長い略短冊状のラ
ベル基材12を含む。このラベル基材12の材料として
は、いわゆるシュリンク包装用の材料が用いられ、たと
えば一軸延伸PVC(塩化ビニル)、二軸延伸PVC、
延伸ポリスチレンフィルム、延伸ポリエチレンフィル
ム、延伸ポリ塩化ビニリデン、延伸ポリエステル、延伸
ポリプロピレンなどを用いることが可能である。この実
施例では、特に、長手方向に一軸延伸したPVCフィル
ムを用いた。これは、この実施例のシールラベル10
を、その長手方向、すなわち円筒状容器2の胴周方向に
収縮可能に形成するためである。
【0025】ラベル基材12の長手方向一端近傍には、
略矩形の撮み片14が幅方向に突き出すようにして一体
に形成される。この撮み片14は、シールラベル10を
円筒状容器2に貼付した後、剥離する際につまみ持つこ
とができるようにして、シールラベル10を円筒状容器
2から剥離しやすくするためのものである。また、この
実施例のラベル基材12の表面には、たとえば文字、模
様、記号などを表示するための印刷層16が形成され
る。また、この実施例のラベル基材12の撮み片14の
表面には、黒色に印刷された黒色印刷層18が形成され
る。これはシールラベル10を光学センサで検知する場
合に、検知しやすくするためのものである。
【0026】また、ラベル基材12の裏面の幅方向一端
側には、たとえば白色インキを印刷することにより、非
貼付層20が形成される。この非貼付層20は、包装す
べき円筒状容器2に貼付することが予定されていない部
分であり、シュリンク包装後にごみ等が付着しないよう
に、初めから貼付剤が付与されていない。非貼付層20
は、図8に示すように、シュリンク包装後、蓋4の上に
突き出すようにして配置される。なお、非貼付層20
は、後述する感圧貼付剤層22を形成した上に、貼付力
を有しないたとえば白色インキを印刷するなどして形成
してもよい。
【0027】ラベル基材12の裏面の幅方向他端側に
は、感圧貼付剤層22が形成される。この実施例のシー
ルラベル10の感圧貼付剤層22は、少なくとも円筒状
容器2に仮着することができ、かつ熱収縮の妨げとなら
ない程度の弱い貼付力の貼付剤をコーティングすること
により形成される。このような貼付剤としては、たとえ
ばアクリル系粘着剤が用いられる。
【0028】また、ラベル基材12および印刷層16を
厚み方向に貫通するようにして、たとえば2つの連続的
かつ間欠的な切れ目24が形成される。2つの切れ目2
4は、図1に示すようにシールラベル10の長手方向の
一端から他端にわたって形成される。これらの切れ目2
4は、シールラベル10を切断しやすくするためのもの
である。
【0029】このシールラベル10は、たとえばダイロ
ールなどにより型抜きされて形成される。この実施例で
は、シールラベル10の長さは、シュリンク包装すべき
円筒状容器2の胴周の長さよりも長くなるように形成さ
れる。したがって、シールラベル10の長さよりも短い
胴周の円筒状容器2であれば、このシールラベル10に
よってシュリンク包装することができる。
【0030】このシールラベル10は、剥離シート26
の上に、長手方向に互いに所定の間隔をおきながら複数
枚、連続的にかつ間欠的に仮着される。間欠的に仮着す
るのは、たとえばラベル貼付装置などでシールラベル1
0を機械的に剥離する場合に、剥離しやすくするための
ものである。
【0031】また、剥離シート26は、たとえば紙など
からなる細長いテープ状の剥離シート基材28を含む。
剥離シート基材28は、シートラベル10の幅長よりも
幅広い幅長に形成される。剥離シート基材28の上に
は、たとえばシリコーンなどの剥離剤が塗布されて剥離
剤層30が形成される。こうして、シールラベル10が
仮着された剥離シート26は、図3に示すようにロール
状に巻き取られてシールラベル連続体32として準備さ
れる。
【0032】さらに、図4〜図7を参照しながら、シー
ルラベル10の貼付状況を説明する。この実施例が適用
される円筒状容器2の蓋4は、いわゆるキャップ型であ
り、胴体3に嵌合される。そして、シールラベル10
は、胴体3と蓋4との継ぎ目に沿うようにして、ぐるり
と巻き付くようにして貼付される。この場合、図4に示
すように、シールラベル10の幅方向略中央部が、ほぼ
円筒状容器2の胴体3の一端縁に沿うように貼付され
る。したがって、シールラベル10の幅方向略一端側
は、胴体3および蓋4の端部に貼付され、幅方向他端側
は、外側へ突き出るようにして配置される。
【0033】シールラベル10がぐるりと貼付された
後、図5に示すように、加熱装置34によって、熱風が
吹きつけられてシールラベル10の加熱が開始される。
この場合、円筒状容器は、図5に実線の矢印で示すよう
に回転されながら加熱される。すると、図6に示すよう
に、シールラベル10は、熱せられた部分から熱収縮を
始める。この場合、シールラベル10は、その幅方向略
中央部で蓋4方向へ折れ込むようにして熱収縮する。こ
の実施例では、シールラベル10がその長手方向に一軸
延伸されたPVCフィルムを用いて形成されるので、加
熱によりその長手方向に熱収縮し、円筒状容器2の継ぎ
目に密着することとなる。充分に熱収縮した後、加熱お
よび回転を停止させることによりシールラベル10は、
円筒状容器2の胴体3および蓋4の継ぎ目近傍の形状に
フィットした形のまま冷却固化する。こうして、図7お
よび図8に示すように、シールラベル10によるシュリ
ンク包装が完成することとなる。
【0034】このように、このシールラベル10によれ
ば、従来のようなプレフォーム工程が不要で、誰にでも
容易にシュリンク包装をすることができる。そして、熱
収縮性のシールラベル10によって、円筒状容器2の蓋
4と胴体3とを、簡単にはずれることのないよう止め付
け、しかも円筒状容器2を略密封することができる。ま
た、この実施例のシールラベル10は、異なる形状や大
きさの円筒状容器に適用することができるため汎用性が
高い。そのため、小ロットのシュリンク包装に適してお
り、多品種小量生産への対応が容易である。
【0035】図9は、この発明の他の実施例を示す平面
図である。図9に示すシールラベル10は、図1に示す
シールラベルに比べて、印刷層が形成されていない。そ
して、連続的かつ間欠的な切れ目が、撮み片14の近傍
から幅方向斜めに延びるように形成される。また、この
シールラベル10は、包装すべき円筒状容器2の蓋4と
胴体3との大きさに応じて、幅長が幅広く形成される。
図9に示すシールラベル10によれば、図10に示すよ
うに円筒状容器2をシュリンク包装することができる。
図10に示す円筒状容器2は、胴体3に蓋4が螺合され
ている。そして、図9に示すシールラベル10によれ
ば、図10に示すように、蓋4の上面から蓋4の側面お
よび胴体3の側面までを包みこむようにして、シールラ
ベル10によって密封することができる。この場合に
も、図1に示す実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のシールラベルを示す平面
図である。
【図2】図1の線II−IIにおける断面図である。
【図3】図1に示すシールラベルのシールラベル連続体
を示す斜視図である。
【図4】図1に示すシールラベルが巻き付けられるよう
にして貼付される状態を示す図解図である。
【図5】図1に示すシールラベルが加熱される状態を示
す図解図である。
【図6】図1に示すシールラベルが熱収縮する状態を示
す図解図である。
【図7】図1に示すシールラベルが熱収縮してシュリン
ク包装が完了した状態を示す図解図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIにおける断面図で
ある。
【図9】この発明の他の実施例を示す平面図である。
【図10】図9に示す実施例によって円筒状容器がシュ
リンク包装された状態を示す図解図である。
【図11】この発明の背景となる従来のシュリンクキャ
ップの一例を示す斜視図である。
【図12】(A)は、図11に示すシュリンクキャップ
を円筒状容器にかぶせた状態を示す斜視図であり、
(B)は、そのシュリンクキャップを熱収縮させて円筒
状容器2を密封した状態を示す斜視図である。
【図13】図13は、図11に示すシュリンクキャップ
のプレフォーム工程を示す図解図である。
【符号の説明】
2 円筒状容器 3 胴体 4 蓋 10 シールラベル 12 剥離シート 14 撮み片 16 印刷層 18 黒色印刷層 20 非貼付層 22 感圧貼付剤層 24 切れ目 26 剥離シート 28 剥離シート基材 30 剥離剤層 32 シールラベル連続体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装体たる円筒状容器の胴体と蓋とを
    止め付けて、それらの間の継ぎ目を密封するために、少
    なくとも前記継ぎ目の長さよりも長く形成されたラベル
    基材、および前記ラベル基材を前記円筒状容器にぐるり
    と巻き付けるようにして仮着するために前記ラベル基材
    の裏面に形成された貼付剤層を含み、 前記ラベル基材は、前記円筒状容器をシュリンク包装す
    るために、熱収縮性材料から形成される、シールラベ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記ラベル基材は、その長手方向へ一軸
    延伸されたプラスチックフィルムから形成される、請求
    項1に記載のシールラベル。
  3. 【請求項3】 前記ラベル基材を前記円筒状容器からの
    剥離の際につまみ持つことができるように、前記ラベル
    基材の幅方向外側へ突き出すように形成されたつまみ片
    を含む、請求項1または請求項2に記載のシールラベ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記ラベル基材には、その略長手方向に
    連続的かつ間欠的な切れ目が形成される、請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載のシールラベル。
  5. 【請求項5】 前記ラベル基材には、その略幅方向に連
    続的かつ間欠的な切れ目が形成される、請求項1ないし
    請求項4のいずれかに記載のシールラベル。
  6. 【請求項6】 前記ラベル基材の裏面には、その長手方
    向に延びる端縁に沿って非貼付層が形成される、請求項
    1ないし請求項5のいずれかに記載のシールラベル。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載のシールラベルが、複数枚、細長いテープ状の剥離シ
    ートに連続的かつ間欠的に仮着され、その剥離シートが
    ロール状に巻き取られてなる、シールラベル連続体。
  8. 【請求項8】 前記剥離シートは、少なくとも前記シー
    ルラベルの幅長よりも幅広い幅長を有する剥離シート基
    材、および前記剥離シート基材の表面に形成され、前記
    シールラベルを仮着保持するための剥離剤層を含む、請
    求項7に記載のシールラベル連続体。
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