JPH08337073A - 平版印刷用湿し水 - Google Patents

平版印刷用湿し水

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JPH08337073A
JPH08337073A JP7147625A JP14762595A JPH08337073A JP H08337073 A JPH08337073 A JP H08337073A JP 7147625 A JP7147625 A JP 7147625A JP 14762595 A JP14762595 A JP 14762595A JP H08337073 A JPH08337073 A JP H08337073A
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JP
Japan
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alcohol
printing
ether
glycol
dampening water
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Application number
JP7147625A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
博 松本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/659,582 priority patent/US5720800A/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、 あらゆる連続給水式印刷機にお
いて、従来使用されている湿し水中のイソプロピルアル
コールに代替し、印刷適性が良好で、また、高濃縮化が
可能であり、労働安全上及び消防安全上の問題のない、
安定に優れた印刷物を得ることができる平版印刷用浸し
水を提供する。 【構成】 本発明は、アルコールのブチレンオキサイド
付加物とpH緩衝剤とを含有することを特徴とする平版
印刷用浸し水である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平版印刷版のオフセット
印刷法に有用な湿し水に関する。
【0002】
【従来の技術】平版印刷は水と油が本質的に混じり合わ
ない性質を巧みに利用した印刷方式であり、印刷版面は
水を受容し油性インキを反撥する領域と、水を反撥し油
性インキを受容する領域から成り、前者が非画像領域で
あり、後者が画像領域である。そして印刷時、不感脂化
剤を含む湿し水で非画像領域を湿潤することにより、画
像領域と非画像領域との界面化学的な差を拡大して、非
画像領域のインキ反撥性と画像領域のインキ受容性とを
増大させている。
【0003】従来から一般的に知られているこのような
不感脂化剤としては、重クロム酸のアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩、燐酸またはその塩、例えばアンモニ
ウム塩、アラビアガム、カルボキシメチルセルロース
(CMC)等のコロイド物質等を添加した水溶液があ
る。しかしながら、これらの湿し水は、版の非画像部に
均一に濡れ難い欠点があり、このため印刷物がときどき
汚れたり、また湿し水の供給量を調節するのに相当の熟
練を要する。
【0004】この欠点を改良するため、イソプロピルア
ルコールを約20〜25%加えた水溶液を湿し水として
用いるダールグレン方式が提案され、広く普及してい
る。この方式によると、非画像部への濡れが良くなり、
湿し水の量が少なくて済み、印刷インキと水との供給バ
ランスの調整が容易であり、印刷インキ中への湿し水の
乳化量が少なくなり、さらにブランケットへの印刷イン
キの転移性が良くなる等、作業性の面および得られた印
刷物の精度の面において数々の利点がある。
【0005】しかしながら、このイソプロピルアルコー
ルは水と蒸発のし易さが異なるために、湿し水のイソプ
ロピルアルコール濃度を一定に保つための特殊な高価な
装置が必要である。また、イソプロピルアルコールは特
有の不快臭があることと共に、毒性の面でも問題があ
り、労働安全衛生法の有機溶剤中毒予防規則の規制を受
ける。さらに、引火し易い化合物のため消防法の危険物
に該当し、取り扱いや保管管理に注意が必要で作業環境
上好ましくない。また、このイソプロピルアルコールを
添加した湿し水を、通常の水棒を用いるオフセット印刷
に適用しても、ローラー上および版面上でイソプロピル
アルコールが蒸発するため、その効果を発揮することが
できないなどの問題があった。
【0006】このため、イソプロピルアルコールを含有
しない湿し水が望まれていた。これらの目的を達成する
ために、例えば特公昭55−25075号公報、特公昭
55−19757号公報、特公昭58−5797号公報
には、種々の界面活性剤を含有する組成物が記載されて
いるが、これらを湿し水として使用する場合、高速で回
転するインキローラー、印刷版、湿し水供給ロールの下
でインキ/水が激しく運動しているため、インキ皮膜上
に水が付着したり、水の表面にインキが拡散する等の問
題を完全に解消するには充分ではなかった。さらに、こ
れらの界面活性剤を含む湿し水はポンプ輸送や攪拌の際
に発泡し易いという欠点もあった。
【0007】また、米国特許第 3,877,372号には、エチ
レングリコールモノブチルエーテルと、ヘキシレングリ
コールおよびエチレングリコールの少なくとも1種との
混合物を含有する湿し水が記載されている。米国特許第
4,278,465号には、n−ヘキソキシジエチレングリコー
ル、n−ヘキソキシエチレングリコール、2−エチル−
1,3−ヘキサンジオール、n−ブトキシエチレングリ
コールアセテート、n−ブトキシジエチレングリコール
アセテート、3−ブトキシ−2−プロパノールの少なく
とも1種を含有する湿し水が記載されている。特開昭5
7−199693号公報には、2−エチル−1,3−ヘ
キサンジオールと、完全水溶性のプロピレングリコー
ル、エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、ヘキシレングリコール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、トリプロ
パングリコール、1,5−ペンタンジオールの少なくと
も1種を含有する湿し水が記載されている。これらの湿
し水組成物はイソプロピルアルコールを含有しないた
め、安全衛生面で有利ではあるが、陽極酸化アルミニウ
ム板を支持体とする平版印刷版では印刷中の非画像部の
濡れが十分でないため、高速印刷時に非画像部に汚れが
生じたり、網点画像部の形状が大きくなったり、ムラ状
となる、いわゆる網点画像部のからみが発生してしまう
問題があった。さらに、2−エチル−1,3−ヘキサン
ジオールは水に対する溶解性が十分でなく、高濃度の濃
縮湿し水組成物を得るのに不利であるなどの問題もあっ
た。
【0008】また、特開平5−221179号公報に
は、グリセリン、ソルビトール、3メチルペンタン−
1,3,5−トリオールのプロピレンオキサイド付加体
等の多価アルコールのプロピレンオキサイド付加体を含
有する湿し水が記載されている。これらの湿し水は、単
独では1万枚以上印刷するロングラン印刷適性がないた
め、テトラプロピレングリコールモノメチルエーテル、
3−メチル−2−メトキシブタノール、メチルカルビト
ール等の揮発性を有する有機溶剤を併用する必要があ
り、安全衛生面で完全とは言いがたい。
【0009】さらに、これらイソプロピルアルコール代
替化合物は、一般的に高沸点溶剤であって、水が蒸発す
ると高沸点有機溶剤が残存し、平版印刷版の画像領域を
侵すという欠陥を有していることが新たに判明した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は上記従来の湿し水が持つ毒性や欠点がなく、印刷作業
にあたって、専門的熟練を必要とすることなく、あらゆ
る機構の印刷機において、イソプロピルアルコールを完
全に代替し、しかも印刷版、特にアルミニウム板を電気
化学的に粗面化し陽極酸化した支持体を用いた印刷版の
汚れ、ブラインディングおよび水負けといった印刷時の
問題点の発生を抑制するだけでなく、印刷版の画像領域
を損なうことなく、さらに他の湿し水組成物成分との相
溶性が良く、高濃縮化を可能とし、安全衛生上及び消防
安全上の問題がなく、高品質の印刷物を容易に得ること
ができる平版印刷用の湿し水を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、本発明で使用す
る化合物が臭気を殆んど感ぜず、無臭のため印刷環境性
向上に良好であり、上記目的を解決できることを見出
し、以下の平版印刷用湿し水を開発し、本発明に到達し
たものである。
【0012】即ち本発明は、アルコールのブチレンオキ
サイド付加物とpH緩衝剤とを含有する平版印刷用湿し
水である。本発明に使用できるアルコールとしては例え
ばメチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピル
アルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコー
ル、テトラヒドロフルフリルアルコールなどの1価のア
ルコール、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコールな
どの2価のアルコール、グリセリン、ジグリセリン、ト
リグリセリン、ポリグリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、3−メチルペンタン−
1,3,5−トリオール、ペンタエリスリトールなどの
多価のアルコール、ソルビトール、マンニットなどの単
糖類又は多糖類等が挙げられる。
【0013】上記アルコールへのブチレンオキサイド付
加量は、通常OH基1モル当りブチレンオキサイドを2
0モル以下が好ましい。20モルを超えると水への溶解
性が劣り所望の目的を得ることができず、10モル以下
がより好ましい。本発明で使用される上記化合物はブチ
レンオキサイドの付加モル数を調節し、0.01〜1%
の範囲の水溶液とすることにより湿し水に対して好適の
範囲の動的表面張力35〜50ダイン/cmを有する水溶
液を簡単に得ることができる。
【0014】本発明における、アルコールのブチレンオ
キサイド付加物とは、上記アルコールにブチレンオキサ
イド単独の付加物又はブチレンオキサイドとエチレンオ
キサイド及び/又はプロピレンオキサイドとの共重合
(ブロック系、ランダム系)付加物のいずれでも好適に
使用することができる。必要に応じてブチレンオキサイ
ドとエチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイ
ドとのブロック共重合、ランダム共重合付加物を用いる
ことによって水に対する溶解性を調節し、好適な湿し水
範囲の化合物とすることもできる。
【0015】本発明のアルコールのブチレンオキサイド
付加物は、例えばアルコールにアルカリ触媒を溶解さ
せ、ブチレンオキサイドを付加することによって製造す
ることができる。本発明の湿し水組成物にはpH緩衝剤
として水溶性の有機酸及び/又は無機酸又はそれらの塩
が使用される。
【0016】これらの化合物は湿し水のpH調整あるい
はpH緩衝、平版印刷版支持体の適度なエッチング又は
防腐食に効果がある。好ましい有機酸としては、例えば
クエン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、
酢酸、グルコン酸、酢酸、ヒドロキシ酢酸、蓚酸、マロ
ン酸、レブリン酸、スルファニル酸、p−トルエンスル
ホン酸、フィチン酸、有機ホスホン酸等が挙げられる。
無機酸としては例えばリン酸、硝酸、硫酸、ポリリン酸
が挙げられる。更にこれら有機酸及び/又は無機酸のア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいはアンモニウ
ム塩、有機アミン塩も好適に用いられ、これらの有機
酸、無機酸及び/又はこれらの塩は単独で使用しても、
あるいは2種以上の混合物として使用してもよい。
【0017】これらの化合物の本発明の湿し水組成物へ
の添加量は0.001〜0.3重量%の範囲が好まし
く、湿し水組成物のpH値が3〜7の範囲の酸性領域で
用いることが好ましいが、アルカリ金属水酸化物、リン
酸、アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属塩、ケイ酸塩な
どを含有したpH7〜11のアルカリ性領域で用いるこ
ともできる。
【0018】本発明の湿し水は、動的表面張力が低下し
特に連続給水方式の湿し水供給装置による、クロムロー
ラ及びゴムローラーの濡れ性が良好のため均一の水膜と
して印刷版面の非画像部に供給することができる。又界
面活性剤系で問題となる発泡性も少く印刷安定性の良い
湿し水となる。より好ましい使用範囲は0.05〜5重
量%である。
【0019】又上記化合物を2種以上組合せて使用する
こともできる本発明においては上記付加物の他に動的表
面張力の調節、可溶性、又は印刷インクの混入率(乳化
率)を適度な範囲に調整する等のために、必要に応じて
下記成分を添加することができる。その具体例として
は、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ポリエチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエー
テル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノイソブチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノイソブチルエーテル、エチレングリ
コールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノプロ
ピルエーテル、エチレングリコールモノターシャリブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノターシャリブチ
ルエーテル、トリエチレングリコールモノターシャリブ
チルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、トリ
エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレング
リコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコール
モノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、トリプロピレングリコール、テトラプロピ
レングリコール、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコ
ールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモ
ノエチルエーテル、テトラプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエー
テル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、
トリプロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロ
ピレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジプロピ
レングリコールモノイソプロピルエーテル、トリプロピ
レングリコールモノイソプロピルエーテル、プロピレン
グリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノ
ブチルエーテル、プロピレングリコールモノイソブチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノイソブチルエー
テル、トリプロピレングリコールモノイソブチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノターシャリブチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノターシャリブチルエー
テル、トリプロピレングリコールモノターシャリブチル
エーテル、分子量200〜1000のポリプロピレング
リコール及びそれらの化合物のモノメチルエーテル、モ
ノエチルエーテル、モノプロピルエーテル、及びイソプ
ロピルエーテル、モノブチルエーテル、2−エチル
1,3−ヘキサンジオール、2−エチル 1,3−ヘキ
サンジオールの酸化エチレン及び/又は酸化プロピレン
付加物、アセチレンアルコール又はアセチレングリコー
ルの酸化エチレン及び/又は酸化プロピレン付加物、ト
リメチロールプロパンの酸化プロピレン付加物、グリセ
リンの酸化プロピレン付加物、ソルビトールの酸化プロ
ピレン付加物、3−メチル−3−メトキシブタノール、
メトキシブタノール、テトラヒドロフルフリルアルコー
ル等が挙げられる。
【0020】これら化合物の中で動的表面張力補助剤と
して有効な化合物としては2−エチルヘキサンジオー
ル、アセチレングリコール酸化エチレン付加物、エチレ
ングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブ
チルエーテル、平均付加モル数が2〜10のポリプロピ
レングリコールモノ モノアルキル(C1〜C4)エーテ
ルが特に有効である。可溶化としてはエチレングリコー
ルモノターシャリブチルエーテル、3−メチル−3 メ
トキシブタノール、3−メトキシブタノール、テトラヒ
ドロフルフリルアルコール等が好適に使用される。
【0021】インキ乳化剤としては2−エチル−1,3
−ヘキサンジオールの酸化エチレン付加物、トリメチロ
ールプロパンの酸化エチレン付加物等が好適に使用する
ことができる。これらの化合物は単独でも2種以上の化
合物を併用してもよく、好適に使用できる範囲は0.0
1〜7重量%で、より好ましくは0.05〜5重量%で
ある。
【0022】本発明の湿し水には、更に(a)水溶性高
分子化合物、(b)界面活性剤、(c)キレート化合
物、(d)防腐剤、(e)防錆剤、(f)着色剤、
(g)香料、(h)消泡剤等の成分を必要に応じて添加
することができる。本発明に使用される(a)水溶性高
分子化合物としては例えばアラビアガム、澱粉誘導体
(例えば、デキストリン、酵素分解デキストリン、ヒド
ロキシプロピル化酵素分解デキストリン、カルボキシメ
チル化澱粉、リン酸澱粉、オクテニルコハク化澱粉)、
アルギン酸塩、繊維素誘導体(例えば、カルボキシメチ
ルセルロース、カルボキシエチルセルロース、メチルセ
ルロース)等の天然物及びその変性体、ポリエチレング
リコール及びその共重合体、ポリビニルアルコール及び
その誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミ
ド及びその共重合体、ポリアクリル酸及びその共重合
体、ビニルメチルエーテル/無水マレイン酸共重合体、
酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体、ポリスチレンス
ルホン酸及びその共重合体の合成物が挙げられる。
【0023】水溶性高分子の含有量は、湿し水組成物に
対して0.0001〜0.1重量%が適しており、より
好ましくは、0.0005〜0.05重量%である。本
発明に使用される(b)界面活性剤としては可溶化の補
助濡れ性の補助剤として添加してもよい。例えば、アニ
オン型界面活性剤としては、脂肪酸塩類、アビエチン酸
塩類、ヒドロキシアルカンスルホン酸塩類、アルカンス
ルホン酸塩類、ジアルキルスルホ琥珀酸塩類、直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸塩類、分岐鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩類、
アルキルフェノキシポリオキシエチレンプロピルスルホ
ン酸塩類、ポリオキシエチレンアルキルスルフェニルエ
ーテル塩類、N−メチル−N−オレイルタウリンナトリ
ウム塩類、N−アルキルスルホ琥珀酸モノアミド二ナト
リウム塩類、石油スルホン酸塩類、硫酸化ひまし油、硫
酸化牛脂油、脂肪酸アルキルエステルの硫酸エステル塩
類、アルキル硫酸エステル塩類、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸エステル塩類、脂肪酸モノグリセリ
ド硫酸エステル塩類、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル硫酸エステル塩類、ポリオキシエチレンス
チリルフェニルエーテル硫酸エステル塩類、アルキル燐
酸エステル塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
燐酸エステル塩類、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル燐酸エステル塩類、スチレン−無水マレイン
酸共重合物の部分けん化物類、オレフィン−無水マレイ
ン酸共重合物の部分けん化物類、ナフタレンスルホン酸
塩ホルマリン縮合物類等が挙げられる。これらの中でも
ジアルキルスルホ琥珀酸塩類、アルキル硫酸エステル塩
類及びアルキルナフタレンスルホン酸塩類が特に好まし
く用いられる。
【0024】非イオン型界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリス
チリルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンアルキルエーテル類、グリセリン脂肪酸
部分エステル類、ソルビタン脂肪酸部分エステル類、ペ
ンタエリスリトール脂肪酸部分エステル類、プロピレン
グリコールモノ脂肪酸エステル類、蔗糖脂肪酸部分エス
テル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エス
テル類、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸部分エ
ステル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、
ポリグリセリン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエチ
レン化ひまし油類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪
酸部分エステル類、脂肪酸ジエタノールアミド類、N,
N−ビス−2−ヒドロキシアルキルアミン類、ポリオキ
シエチレンアルキルアミン類、トリエタノールアミン脂
肪酸エステル類、トリアルキルアミンオキシド類などが
挙げられる。その他、弗素系界面活性剤、シリコン系界
面活性剤も使用することができる。その中でもポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエ
チレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー類等が
好ましく用いられる。
【0025】更に、シリコン誘導体又はフッ素誘導体等
の界面活性剤も挙げられる。これらの界面活性剤の含有
量は発泡の点を考慮すると、1.0重量%以下、好まし
くは0.001〜0.5重量%が適当である。又、2種
以上併用することもできる。本発明においては、(c)
キレート化合物を添加してもよい。
【0026】通常濃縮湿し水組成物は水道水、井戸水等
を加えて希釈して使用することができる。この際希釈す
る水道水や井戸水に含まれているカルシウムイオン等が
印刷に悪影響を与え、印刷物を汚れ易くする原因となる
こともある。このような場合、キレート化合物を添加し
て、上記欠点を解消することができる。好ましいキレー
ト化合物としては、例えば、エチレンジアミンテトラ酢
酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;ジエチレント
リアミンペンタ酢酸、そのカリウム塩、そのナトリウム
塩;トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、そのカリウム
塩、そのナトリウム塩;ヒドロキシエチルエチレンジア
ミントリ酢酸、そのカリウム塩、そのナトリウム塩;ニ
トリロトリ酢酸、そのナトリウム塩;1−ヒドロキシエ
タン−1,1−ジホスホン酸、そのカリウム塩、そのナ
トリウム塩;アミノトリ(メチレンホスホン酸)、その
カリウム塩、そのナトリウム塩などのような有機ホスホ
ン酸類あるいはホスホノアルカントリカルボン酸類を挙
げることが出来る。上記のキレート剤のナトリウム塩あ
るいはカリウム塩の代りに有機アミンの塩も有効であ
る。これらのキレート剤は湿し水組成物中に安定に存在
し、印刷性を阻害しないものが選ばれる。湿し水組成物
中に添加する量としては0.0001〜1.0重量%、
好ましくは0.0005〜0.1重量%が適当である。
【0027】本発明に使用される(d)防腐剤としては
フェノール又はその誘導体、ホルマリン、イミダゾール
誘導体、デヒドロ酢酸ナトリウム、4−イソチアゾリン
−3−オン誘導体、ベンズトリアゾール誘導体、アミジ
ン又はグアニジンの誘導体、四級アンモニウム塩類、ピ
リジン、キノリン又はグアニジンの誘導体、ダイアジン
又はトリアゾールの誘導体、オキサゾール又はオキサジ
ンの誘導体、ブロモニトロプロパノール、1,1−ジブ
ロモ−1−ニトロ−2−エタノール、3−ブロモ−3−
ニトロペンタン−2,4−ジオール等が挙げられる。好
ましい添加量は細菌、カビ、酵母等に対して、安定に効
力を発揮する量であって、細菌、カビ、酵母の種類によ
っても異なるが、湿し水組成物に対し、0.001〜
1.0重量%の範囲が好ましく、また種々のカビ、細
菌、酵母に対して効力のあるような2種以上の防腐剤を
併用することが好ましい。
【0028】本発明に使用される(e)防錆剤として
は、例えばベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリ
アゾール、チオサリチル酸、ベンゾイミダゾール及びそ
の誘導体等が挙げられる。本発明に使用される(f)着
色剤としては、食品用色素等が好ましく使用できる。例
えば、黄色色素としてはCINo. 19140、1598
5、赤色色素としてはCINo. 16185、4543
0、16255、45380、45100、紫色色素と
してはCINo. 42640、青色色素としてはCINo.
42090、73015、緑色色素としてはCINo. 4
2095、等が挙げられる。
【0029】本発明に使用される(g)香料は微量混入
することにより印刷環境性を高めるのに好適に使用でき
る。例えばキンモクセイ臭、レモン臭、バニリン臭、等
が溶剤の臭気をマスキングして更に使い易い湿し水とす
ることができる。本発明に使用できる(h)消泡剤とし
てはシリコン消泡剤が好ましく、その中で乳化分散型及
び可溶化型等いずれも使用することができる。
【0030】本発明の湿し水は、あらかじめ濃縮してお
き、使用する場合に、水道水、井戸水等で30倍〜50
0倍に希釈することが一般的である。本発明の湿し水に
より、地汚れ、酸化汚れがなく、かつ少量の使用で印刷
が可能であり、良好な印刷物が得られ、印刷の能率化、
生産性の向上を計ることができる。特にダールグレン方
式に代表される連続給水方式の印刷機に使用する場合、
イソプロピルアルコールを用いないで良好な印刷物を得
ることができる。なお、必要な場合、湿し水中1〜15
重量%のイソプロピルアルコールを併用しても印刷品質
上問題はない。
【0031】
【発明の効果】本発明の湿し水組成物は、あらゆる連続
給水式印刷機において、従来使用されている湿し水中の
イソプロピルアルコールに代替し、印刷適性が良好であ
る。また、高濃縮化が可能であり、労働安全上及び消防
安全上の問題がなく、安定に優れた印刷物を得ることが
できる。
【0032】
【実施例】次に本発明を実施例により更に具体的に説明
する。なお、%は指定のない限り重量%を示す。 〔実施例1〜5,比較例6〜7〕表1に示す本発明のア
ルコールのブチレンオキサイド付加物を用い、表2に示
す組成の湿し水組成物を調整した。表2において単位は
グラムであり、各組成物は水を加えて1000mlとし
た。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】各調液した実施例1〜5、比較例6〜7の
湿し水を1%、2%、3%の濃度に希釈し三菱印刷機の
ダイヤ給水装置装備の印刷機を用いて東洋インキ(株)
のハイプラスMZシアンインキと使用プレートとして富
士写真フイルム(株)製のVPSを標準条件で製版した
ものを用いて印刷テストを実施した。この時の評価結果
を表3に示した。
【0036】なお、表中各テストは次の様にして行っ
た。 a.メータリングロール汚れ:水あげ用メータリングロ
ールに対するインキの付着汚れの程度を調べる。 良い。 A やや劣る。 B 劣る。 C b.連続安定性:真水を湿し水として用いて、1000
0枚印刷し、汚れを生じない湿し水の量(最少水あげ
量)を求め、各種の湿し水をこの最少水あげ量で用いて
印刷を行い、印刷物の汚れが発生するまでの印刷枚数に
より判定する。
【0037】 10000枚以上 A 10000〜3000枚 B c.リブマーク適性(雨ふり状スジの出やすさ) 印刷機スピード10000万rphと5000rphに
於けるベタ部と平網部の状態を観察 良い。 A やや劣る。 B 劣る。 C 本発明の湿し水は(a)〜(e)の項目いずれについて
も優れており良好な印刷物が得られた。
【0038】d.印刷室環境性…臭気 良い。 A やや劣る。 B 劣る。 C
【0039】
【表3】
【0040】本発明の湿し水(a)〜(f)の項目いず
れも少量使用でも印刷適性に優れており良好な印刷物が
得られる。又、湿し水適性も優れていることが分かっ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコールのブチレンオキサイド付加物
    とpH緩衝剤とを含有することを特徴とする平版印刷用
    湿し水。
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