JPH08333388A - 新規アスパルチルジペプチドアミド誘導体及び甘味剤 - Google Patents

新規アスパルチルジペプチドアミド誘導体及び甘味剤

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JPH08333388A
JPH08333388A JP7144844A JP14484495A JPH08333388A JP H08333388 A JPH08333388 A JP H08333388A JP 7144844 A JP7144844 A JP 7144844A JP 14484495 A JP14484495 A JP 14484495A JP H08333388 A JPH08333388 A JP H08333388A
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Tadashi Takemoto
正 竹本
Yuusuke Amino
裕右 網野
Ryoichiro Nakamura
良一郎 中村
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Ajinomoto Co Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 下記一般式(I) L−Asp−X−NH−CHR (I) 具体的には、例えばα−L−アスパルチル−D−α−ア
ミノ酪酸(S)−α−エチル−p−ヒドロキシベンジル
アミドで表される新規アスパルチルジペプチドアミド誘
導体及びその塩。 【効果】 これらの誘導体及びその塩は、安定性が高
く、安全性、甘味に優れた低カロリー甘味剤として使用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規アスパルチルジペプ
チドアミド誘導体及びその塩並びにこれを有効成分とし
て含有する甘味剤に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、食生活の高度化に伴い特に糖分の
摂取過多による肥満及びこれに伴う各種の疾病が問題と
なっており、砂糖に替わる低カロリー甘味剤の開発が望
まれている。現在、広汎に使用されている甘味剤とし
て、安全性と甘味の質の面で優れているアスパルテーム
があるが、安定性に問題があった。そこで安定性を改善
し甘味強度を向上させる試みの1つとして、エステル結
合を持たないアスパルチル−D−アミノ酸のアミド誘導
体が研究され、例えば米国特許4411925、或いは
5286509に記載の化合物が見いだされた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明の課題は、安定性
が高く、安全性に優れ、容易に入手可能なアミノ酸成分
及びアミン成分を用いた、新規アスパルチルジペプチド
アミド誘導体及びその塩並びにこれらを有効成分として
含有してなる低カロリー甘味剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべくアミノ酸及びアミン成分について鋭意研究
を行った結果、次の一般式(I)で表されるアスパルチ
ルジペプチドアミド誘導体が安定性並びに甘味質の面で
優れた甘味料であることを見いだし、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
【0005】
【化2】 式中、Xは、D−アラニン、D−α−アミノ酪酸、D−
ノルバリン、D−バリン、D−ノルロイシン、D−ロイ
シン、D−イソロイシン、D−アロイソロイシン、D−
t−ロイシン、D−セリン、D−O−メチルセリン、D
−トレオニン、D−O−メチルトレオニン、D−アロト
レオニン、D−O−メチルアロトレオニン、D−フェニ
ルグリシン、D−或いはDL−フリルグリシンから選ば
れるD−α−アミノ酸残基或いはDL−α−アミノ酸残
基、炭素数が3〜6の環状或いは非環状α,α−ジアル
キルアミノ酸残基を表す。R1は炭素数1〜6のアルキ
ル基或いは炭素数2〜7のアルコキシメチル基を、R2
は2、3又は4位にF、Cl、Br、I、ヒドロキシ
基、炭素数1〜6のアルコキシ基、シアノ基、ニトロ
基、アセチル基、アミノ基、アセチルアミノ基から選ば
れる置換基を有するフェニル基、或いは2、3又は3、
4位にメチレンジオキシ基、トリメチレン基又はテトラ
メチレン基を有するフェニル基、或いは2、3又は4−
ピリジル基、2又は3−フリル基、或いは2又は3−チ
エニル基を、*位の炭素を含む構造は、R1がアルキル
基の場合(S)又は(RS)を、R1がアルコキシメチ
ル基の場合は(R)、(S)又は(RS)を表す。L−
AspとXの結合はα結合であることを表す。
【0006】本発明の化合物の塩としては例えばナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属との塩,モノエタノ
ールアミン等のアミン塩,塩酸,硫酸等の無機酸との塩
あるいはクエン酸、酢酸等の有機酸との塩があげられ
る。
【0007】本発明のアスパルチルジペプチド誘導体は
通常のペプチド合成法(泉屋ら ペプチド合成の基礎と
実験:丸善 1985.1.20 発行)に従って得ることができ
る。即ち、先ずアミノ基を保護したα−アミノ酸を対応
するアミンと縮合、しかるのち保護基を除去する。得ら
れたアミノ酸アミドとβ位のカルボン酸及びアミノ基を
保護したL−アスパラギン酸とを縮合しジペプチドアミ
ドを得た後、保護基を除去するか、あるいは先ずβ位の
カルボン酸及びアミノ基を保護したL−アスパラギン酸
を活性エステル化し、α−アミノ酸と反応、しかるのち
対応するアミンと縮合しジペプチドアミドを得た後、保
護基を除去することにより目的とするα−L−アスパル
チル−α−アミノ酸アミドを得ることができるが、本発
明の化合物の合成法はこれらに限るものではない。本発
明の化合物に用いられるβ−アルコキシアミンは文献記
載の方法(A.I.Meyersら「J.Org.Chem.,43,892(197
8)」)によって、アミノ酸より光学活性体として容易に
得ることができるが、合成法はこれに限るものではな
い。本発明の化合物に用いられる光学活性ベンジルアミ
ン誘導体は文献記載の方法(C.K.Miaoら「Tetrahedoron
Letters,34,2259(1993)」及びその引用文献)によって得
ることができるが、合成法はこれに限るものではない。
【0008】本発明の化合物及びその塩は官能試験の結
果、砂糖に類似した甘味質で強い甘味を持つことが解っ
た。例えばα−L−アスパルチル−D−α−アミノ酪酸
(S)−α−エチル−p−ヒドロキシベンジルアミドの
甘味度は2000〜2250倍(対砂糖)、α−L−ア
スパルチル−D−バリン(S)−α−エチル−p−ヒド
ロキシベンジルアミドの甘味度は1500〜1750倍
(対砂糖)、α−L−アスパルチル−D−バリン(S)
−α−エチル−p−クロロベンジルアミドの甘味度は約
1250〜1500倍(対砂糖)、α−L−アスパルチ
ル−D−α−アミノ酪酸(R)−α−メトキシメチル−
p−ヒドロキシベンジルアミド(アミンの光学純度85
%ee)の甘味度は1500〜1750倍(対砂糖)、
α−L−アスパルチル−D−バリン(R)−α−メトキ
シメチル−p−ヒドロキシベンジルアミド(アミンの光
学純度85%ee)の甘味度は1250−1500倍
(対砂糖)であった。又、バリン誘導体の半減期はpH
3のリン酸バッファー中、70゜C加熱下7〜8日(ア
スパルテームは約1日)であった。
【0009】また、本発明の誘導体は甘味倍率が高いに
も拘わらず、苦みや後味などの好ましくない呈味があま
り感じられない良好な甘味質を呈する。
【0010】合成したいくつかのアスパルチルジペプチ
ド誘導体について構造と官能試験の結果を表1に示す。
【0011】
【表1】
【0012】なお、本発明の化合物またはその塩を甘味
剤として使用する場合、特別の支障のない限り、他の甘
味剤と併用してもよいことはもちろんである。
【0013】(実施例1) α−L−アスパルチル−D−α−アミノ酪酸(S)−α
−エチル−p−ヒドロキシベンジルアミドの合成 N−ベンジルオキシカルボニル−β−O−ベンジル−L
−アスパルチル−D−α−アミノ酪酸1.37g(3.
1ミリモル)と(S)−α−エチル−p−O−ベンジル
ベンジルアミン0.74g(3.08ミリモル、光学純
度>95%ee)を塩化メチレン30mlに溶解し、冷
却下に水溶性カルボジイミド塩酸塩0.65g(3.4
ミリモル)、HOBt0.46g(3.4ミリモル)を
加え冷却下に1時間、その後室温で1夜攪拌した。反応
混合物を減圧下に濃縮した後、残渣に酢酸エチル100
mlを加え、5%クエン酸水溶液50mlで2回、水5
0ml、5%炭酸水素ナトリウム水溶液50mlで2回
及び飽和食塩水50mlで洗浄した。有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、硫酸マグネシウムを濾過により
除き、濾液を減圧下に濃縮し、固体としてN−ベンジル
オキシカルボニル−β−O−ベンジル−L−アスパルチ
ル−α−D−アミノ酪酸(S)−α−エチル−p−O−
ベンジルベンジルアミド1.46g(2.2ミリモル)
を得た。
【0014】N−ベンジルオキシカルボニル−β−O−
ベンジル−L−アスパルチル−D−α−アミノ酪酸
(S)−α−エチル−p−O−ベンジルベンジルアミド
1.45g(2.18ミリモル)をメタノール35ml
と水10mlに溶解し酢酸を0.13ml加え、含水率
50%の5%Pd−炭素450mgを加え水素気流下に
50゜Cで3時間還元した。触媒を濾過により除き、濾
液を減圧下で濃縮した後、得られた残渣を水から再結晶
し乾燥してα−L−アスパルチル−D−α−アミノ酪酸
(S)−α−エチル−p−ヒドロキシベンジルアミド
0.44g(1.25ミリモル)を得た。1 HNMR(D2O) δ:0.73(t,3H),0.
79(t,3H),1.50−1.70(m,4H),
2.53−2.70(m,2H),4.05(t,1
H),4.07(t,1H),4.46(t,1H),
6.72(d,2H),7.07(d,2H). FAB−MS 352(MH+
【0015】甘味度(対砂糖) 2000〜2250倍
【0016】(実施例2) α−L−アスパルチル−D−α−アミノ酪酸(R)−α
−メトキシメチル−p−ヒドロキシベンジルアミドの合
成 (S)−α−エチル−p−O−ベンジルベンジルアミド
の代わりに(R)−α−メトキシメチル−p−O−ベン
ジルベンジルアミン(光学純度85%ee)を用いる以
外は、実施例1と同様にしてα−L−アスパルチル−D
−α−アミノ酪酸(R)−α−メトキシメチル−p−ヒ
ドロキシベンジルアミドを固体として総収率43.7%
で得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.85(t,3
H),1.48−1.72(m,2H),2.24(d
d,1H),2.43(dd,1H),3.22(s,
3H),3.70(dd,1H),4.20−4.32
(m,1H),4.91(q,1H),6.70(d,
2H),7.11(d,2H),8.37(d,1
H),8.38−8.47(m,1H). FAB−MS 368(MH+
【0017】甘味度(対砂糖) 1500〜1750
【0018】(実施例3) α−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−エチル
−p−ヒドロキシベンジルアミドの合成 N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン0.67g
(3.08ミリモル)と(S)−α−エチル−p−O−
ベンジルベンジルアミン0.74g(3.08ミリモ
ル)を塩化メチレン25mlに溶解し、冷却下に水溶性
カルボジイミド塩酸塩0.59g(3.08ミリモル)
とHOBt0.42g(3.08ミリモル)を加え冷却
下に1時間、その後室温で1夜攪拌した。反応混合物を
減圧下に濃縮した後、残渣に5%クエン酸水溶液50m
lを加え、酢酸エチル50mlで2回抽出し、水20m
l、5%炭酸水素ナトリウム水溶液25ml及び飽和食
塩水20mlで洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧下に濃縮し、N−t−
ブトキシカルボニル−D−バリン(S)−α−エチル−
p−O−ベンジルベンジルアミド1.12g(2.54
ミリモル)を固体として得た。
【0019】N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−O−ベンジルベンジルアミド
1.11g(2.52ミリモル)に4N−HCl/ジオ
キサン溶液13mlを加え、室温で1時間攪拌した。反
応液を減圧下に濃縮し残渣にエーテル30mlを加え更
に濃縮した。残渣に塩化メチレン25ml及びトリエチ
ルアミン0.39ml(2.77ミリモル)を加えて溶
解後、N−ベンジルオキシカルボニル−L−アスパラギ
ン酸−β−ベンジルエステル0.99g(2.77ミリ
モル)を加えた。冷却下に水溶性カルボジイミド塩酸塩
0.53g(2.77ミリモル)とHOBt0.37g
(2.77ミリモル)を加え冷却下に1時間、その後室
温で1夜攪拌した。反応混合物を減圧下に濃縮した後、
残渣に5%クエン酸水溶液50mlを加え、酢酸エチル
50mlで2回抽出し、水20ml、5%炭酸水素ナト
リウム水溶液25ml及び飽和食塩水20mlで洗浄し
た。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、
濾液を減圧下に濃縮し、固体としてN−ベンジルオキシ
カルボニル−β−O−ベンジル−L−アスパルチル−D
−バリン(S)−α−エチル−p−O−ベンジルベンジ
ルアミド1.47g(2.16ミリモル)を得た。
【0020】N−ベンジルオキシカルボニル−β−O−
ベンジル−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−
エチル−p−O−ベンジルベンジルアミド1.46g
(2.16ミリモル)をメタノール30mlと水5ml
に溶解し、含水率50%の5%Pd−炭素0.45gと
酢酸0.13mlを加え水素気流下に50゜Cで4時間
還元した。水40mlを加えた後、触媒を濾過により除
き、濾液を減圧下に約1/4まで濃縮し析出した結晶を
濾取し乾燥してα−L−アスパルチル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−ヒドロキシベンジルアミド
0.42g(1.15ミリモル)を得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.76(m,9
H),1.59−1.68(m,2H),1.90−
2.01(m,1H),2.21(dd,1H),2.
42(dd,1H),3.75(dd,1H),4.2
0−4.26(m,1H),4.58(q,1H),
6.69(d,2H),7.08(d,2H),8.3
0(d,1H),8.38(d,1H). FAB−MS 366(MH+
【0021】甘味度(対砂糖) 1500〜1750倍
【0022】(実施例4) α−L−アスパルチル−D−バリン(R)−α−メトキ
シメチル−p−ヒドロキシベンジルアミドの合成 (S)−α−エチル−p−O−ベンジルベンジルアミド
の代わりに(R)−α−メトキシメチル−p−O−ベン
ジルベンジルアミン(約85%ee)を用いる以外は、
実施例3と同様にしてα−L−アスパルチル−D−バリ
ン(R)−α−メトキシメチル−p−ヒドロキシベンジ
ルアミドを固体として総収率33.7%で得た。1 HNMR(D2O) δ:0.79(t,6H),1.
87−1.98(m,1H),2.55−2.71
(m,2H),3.20(s,3H),3.45−3.
55(m,2H),3.95−4.15(m,2H),
4.86(t,1H),6.73(d,2H),7.0
9(d,2H). FAB−MS 382(MH+
【0023】甘味度(対砂糖) 1250〜1500
【0024】(実施例5) α−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−エチル
−p−クロロベンジルアミドの合成 N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン0.82g
(3.77ミリモル)と(S)−α−エチル−p−クロ
ロベンジルアミン0.53g(3.77ミリモル、光学
純度>95%ee)を塩化メチレン25mlに溶解し、
冷却下に水溶性カルボジイミド塩酸塩0.72g(3.
77ミリモル)とHOBt0.51g(3.77ミリモ
ル)を加え冷却下に1時間、その後室温で1夜攪拌し
た。反応混合物を減圧下に濃縮した後、残渣に5%クエ
ン酸水溶液50mlを加え、酢酸エチル50mlで2回
抽出し、水20ml、5%炭酸水素ナトリウム水溶液2
5ml及び飽和食塩水20mlで洗浄した。有機層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧下に
濃縮し、N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−クロロベンジルアミド1.0
4g(2.83ミリモル)を固体として得た。
【0025】N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−クロロベンジルアミド1.0
3g(2.80ミリモル)に4N−HCl/ジオキサン
溶液14mlを加え、室温で1時間攪拌した。反応液を
減圧下に濃縮し残渣にエーテル30mlを加え更に濃縮
した。残渣に塩化メチレン25ml及びN−t−ブトキ
シカルボニル−L−アスパラギン酸−β−t−ブチルエ
ステル DCHA塩1.41g(3.08ミリモル)を
加えた。冷却下に水溶性カルボジイミド塩酸塩0.59
g(3.08ミリモル)とHOBt0.42g(3.0
8ミリモル)を加え冷却下に1時間、その後室温で1夜
攪拌した。反応混合物を減圧下に濃縮した後、残渣に5
%クエン酸水溶液50mlを加え、酢酸エチル50ml
で2回抽出し、水20ml、5%炭酸水素ナトリウム水
溶液25ml及び飽和食塩水20mlで洗浄した。有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、濾液を減
圧下に濃縮し、固体としてN−t−ブトキシカルボニル
−β−O−t−ブチル−L−アスパルチル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−クロロベンジルアミド1.3
0g(2.41ミリモル)を得た。
【0026】N−t−ブトキシカルボニル−β−O−t
−ブチル−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−
エチル−p−クロロベンジルアミド1.30g(2.4
1ミリモル)残渣に4N−HCl/ジオキサン溶液10
mlを加え、室温で1時間攪拌した。反応液を減圧下に
濃縮し、水20mlと少量の28%アンモニア水を加え
濃縮した。残渣を水50mlとメタノール30mlに溶
解した。減圧下に濃縮し、析出した結晶を濾取し乾燥し
てα−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−エチ
ル−p−クロロベンジルアミド0.84g(2.18ミ
リモル)を得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.85(d,3
H),0.86(d,3H),1.60−1.66
(m,2H),1.87−2.02(m,1H),2.
24(dd,1H),2.44(dd,1H),4.2
0−4.27(m,1H),4.63−4.72(m,
1H),7.30−7.39(m,4H),8.44
(brs,1H),8.49(d,1H). FAB−MS 384(MH+
【0027】甘味度(対砂糖) 1250〜1500倍
【0028】(実施例6) α−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−エチル
−p−イソプロピルベンジルアミドの合成 N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン1.05g
(4.81ミリモル)と(S)−α−エチル−p−イソ
プロピルベンジルアミン0.78g(4.37ミリモ
ル、光学純度>95%ee)を塩化メチレン40mlに
溶解し、冷却下に水溶性カルボジイミド塩酸塩0.92
g(4.81ミリモル)とHOBt0.65g(4.8
1ミリモル)を加え冷却下に1時間、その後室温で1夜
攪拌した。反応混合物を減圧下に濃縮した後、残渣に5
%クエン酸水溶液50mlを加え、酢酸エチル50ml
で2回抽出し、水20ml、5%炭酸水素ナトリウム水
溶液25ml及び飽和食塩水20mlで洗浄した。有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、濾液を減
圧下に濃縮しN−t−ブトキシカルボニル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−イソプロピルベンジルアミド
1.22g(3.25ミリモル)を固体として得た。
【0029】N−t−ブトキシカルボニル−D−バリン
(S)−α−エチル−p−イソプロピルベンジルアミド
1.22g(3.25ミリモル)に4N−HCl/ジオ
キサン溶液16mlを加え、室温で1時間攪拌した。反
応液を減圧下に濃縮し残渣にエーテル30mlを加え更
に濃縮した。残渣に塩化メチレン25ml及びトリエチ
ルアミン0.50ml(3.58ミリモル)を加えて溶
解後、N−ベンジルオキシカルボニル−L−アスパラギ
ン酸−β−ベンジルエステル1.28g(3.58ミリ
モル)を加えた。冷却下に水溶性カルボジイミド塩酸塩
0.69g(3.58ミリモル)とHOBt0.48g
(3.58ミリモル)を加え冷却下に1時間、その後室
温で1夜攪拌した。反応混合物を減圧下に濃縮した後、
残渣に5%クエン酸水溶液50mlを加え、酢酸エチル
50mlで2回抽出し、水20ml、5%炭酸水素ナト
リウム水溶液25ml及び飽和食塩水20mlで洗浄し
た。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過し、
濾液を減圧下に濃縮して固体としてN−ベンジルオキシ
カルボニル−β−O−ベンジル−L−アスパルチル−D
−バリン(S)−α−エチル−p−イソプロピルベンジ
ルアミド1.81g(2.94ミリモル)を得た。
【0030】N−ベンジルオキシカルボニル−β−O−
ベンジル−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−
エチル−p−イソプロピルベンジルアミド1.80g
(2.92ミリモル)をメタノール40mlと水5ml
に溶解し、含水率50%の5%Pd−炭素0.55gを
加え水素気流下に還元した。水40mlを加えた後、触
媒を濾過により除き、濾液を減圧下に約1/4まで濃縮
し析出した結晶を濾取し乾燥してα−L−アスパルチル
−D−バリン(S)−α−エチル−p−イソプロピルベ
ンジルアミド0.38g(0.97ミリモル)を得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.80−0.90
(m,9H),1.18(d,6H),1.60−1.
71(m,2H),1.95−2.05(m,1H),
2.22(dd,1H),2.43(dd,1H),
2.80−2.90(m,1H),3.76(dd,1
H),4.23−4.29(m,1H),4.65
(q,1H),7.14−7.23(m,4H),8.
42(d,2H). FAB−MS 392(MH+
【0031】甘味度(対砂糖) 甘味なし
【0032】(実施例7) α−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−4−ピ
リジルプロピルアミドの合成 (S)−α−エチル−p−イソプロピルベンジルアミン
の代わりに(S)−α−4−ピリジルプロピルアミン
(光学純度90%ee)を用いる以外は実施例6と同様
にしてα−L−アスパルチル−D−バリン(S)−α−
4−ピリジルプロピルアミドを固体として総収率29.
4%で得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.83−0.90
(m,9H),1.63−1.74(m,2H),1.
95−2.06(m,1H),2.66−2.78
(m,2H),4.01−4.05(m,1H),4.
25−4.33(m,1H),4.70(q,1H),
7.31(d,2H),8.47−8.52(m,3
H),8.63(brd,1H). FAB−MS 351(MH+
【0033】甘味度(対砂糖) 約300倍
【0034】(実施例8) α−L−アスパルチル−D−バリン(R)−α−メトキ
シメチル−p−メトキシベンジルアミドの合成 (S)−α−エチル−p−イソプロピルベンジルアミン
の代わりに(R)−α−メトキシメチル−p−メトキシ
ベンジルアミン(光学純度>95%ee)を用いる以外
は実施例6と同様にしてα−L−アスパルチル−D−バ
リン(R)−α−メトキシメチル−p−メトキシベンジ
ルアミドを固体として総収率21.4%で得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.84(d,3
H),0.87(d,1H),1.90−2.03
(m,1H),2.20(dd,1H),2.43(d
d,1H),3.23(s,3H),3.39−3.5
0(m,2H),3.69−3.76(m,1H),
3.72(s,3H),4.20−4.26(m,1
H),4.94−5.03(m,1H),6.88
(d,2H),7.25(d,2H),8.43(br
s,1H),8.44(d,1H). FAB−MS 396(MH+
【0035】甘味度(対砂糖) 約250倍
【0036】(実施例9) α−L−アスパルチル−D−バリン(RS)−α−フリ
ル−β−メトキシエチルアミドの合成 (S)−α−エチル−p−イソプロピルベンジルアミン
の代わりに(RS)−α−フリル−β−メトキシエチル
アミンを用いる以外は実施例6と同様にしてα−L−ア
スパルチル−D−バリン(RS)−α−フリル−β−メ
トキシエチルアミドを固体として総収率55.4%で得
た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.77−0.87
(m,6H),1.90−2.00(m,1H),2.
17−2.30(m,1H),2.40−2.50
(m,1H),3.22−3.27(m,3H),3.
53−3.58(m,2H),3.75−3.80
(m,1H),4.20−4.30(m,1H),5.
05−5.17(m,1H),6.27(dd,1
H),6.37−6.41(m,1H),7.58
(d,1H),8.42−8.53(m,2H). FAB−MS 356(MH+
【0037】甘味度(対砂糖) 約200倍

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表される新規アスパ
    ルチルジペプチドアミド誘導体及びその塩。 【化1】 式中、Xは、D−アラニン、D−α−アミノ酪酸、D−
    ノルバリン、D−バリン、D−ノルロイシン、D−ロイ
    シン、D−イソロイシン、D−アロイソロイシン、D−
    t−ロイシン、D−セリン、D−O−メチルセリン、D
    −トレオニン、D−O−メチルトレオニン、D−アロト
    レオニン、D−O−メチルアロトレオニン、D−フェニ
    ルグリシン、D−或いはDL−フリルグリシンから選ば
    れるD−α−アミノ酸残基或いはDL−α−アミノ酸残
    基、炭素数が3〜6の環状或いは非環状α,α−ジアル
    キルアミノ酸残基を表す。R1は炭素数1〜6のアルキ
    ル基或いは炭素数2〜7のアルコキシメチル基を、R2
    は2、3又は4位にF、Cl、Br、I、ヒドロキシ
    基、炭素数1〜6のアルコキシ基、シアノ基、ニトロ
    基、アセチル基、アミノ基、アセチルアミノ基から選ば
    れる置換基を有するフェニル基、或いは2、3又は3、
    4位にメチレンジオキシ基、トリメチレン基又はテトラ
    メチレン基を有するフェニル基、或いは2、3又は4−
    ピリジル基、2又は3−フリル基、或いは2又は3−チ
    エニル基を、*位の炭素を含む構造は、R1がアルキル
    基の場合(S)又は(RS)を、R1がアルコキシメチ
    ル基の場合は(R)、(S)又は(RS)を表す。L−
    AspとXの結合はα結合であることを表す。
  2. 【請求項2】 XがD−α−アミノ酪酸残基であってR
    1がエチル基、R2がp−ヒドロキシフェニル基、*位の
    炭素を含む構造が(S)である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 XがD−バリン残基であって、R1がエ
    チル基、R2 がp−ヒドロキシフェニル基、*位の炭素
    を含む構造が(S)である請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 XがD−バリン残基であって、R1がエ
    チル基、R2 がp−クロロフェニル基、*位の炭素を含
    む構造が(S)である請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】 XがD−バリン残基であって、R1がエ
    チル基、R2が4−ピリジル基、*位の炭素を含む構造
    が(S)である請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】 XがD−α−アミノ酪酸残基であってR
    1がメトキシメチル基、R2がp−ヒドロキシフェニル
    基、*位の炭素を含む構造が(R)である請求項1記載
    の化合物。
  7. 【請求項7】 XがD−バリン残基であって、R1がメ
    トキシメチル基、R2がp−ヒドロキシフェニル基、*
    位の炭素を含む構造が(R)である請求項1記載の化合
    物。
  8. 【請求項8】 XがD−バリン残基であって、R1がメ
    トキシメチル基、R2がp−メトキシフェニル基、*位
    の炭素を含む構造が(R)である請求項1記載の化合
    物。
  9. 【請求項9】 XがD−バリン残基であって、R1がメ
    トキシメチル基、R2が2−フリル基、*位の炭素を含
    む構造が(S)又は(RS)である請求項1記載の化合
    物。
  10. 【請求項10】 上記一般式(I)で表される新規アス
    パルチルジペプチドアミド誘導体またはその塩を有効成
    分として含有する甘味剤。
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