JPH10259194A - 新規ジペプチド誘導体及び甘味剤 - Google Patents

新規ジペプチド誘導体及び甘味剤

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JPH10259194A
JPH10259194A JP9064135A JP6413597A JPH10259194A JP H10259194 A JPH10259194 A JP H10259194A JP 9064135 A JP9064135 A JP 9064135A JP 6413597 A JP6413597 A JP 6413597A JP H10259194 A JPH10259194 A JP H10259194A
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dipeptide
mmol
carbon
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Ryoichiro Nakamura
良一郎 中村
Yuusuke Amino
裕右 網野
Tadashi Takemoto
正 竹本
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Ajinomoto Co Inc
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    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/31Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives
    • A23L27/32Artificial sweetening agents containing amino acids, nucleotides, peptides or derivatives containing dipeptides or derivatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07KPEPTIDES
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    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定性が高く、安全性、甘味に優れた低カロ
リー甘味剤を提供する。 【解決手段】 N−3,3−ジメチルブチル−α−L−
アスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニンメチ
ルエステル、N−3,3−ジメチルブチル−α−L−ア
スパルチル−α−メチル−L−チロシンメチルエステル
等の新規ジペプチド誘導体及び該誘導体またはその塩を
有効成分として含有する甘味剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規ジペプチド誘導
体及びその塩並びにこれを有効成分として含有する甘味
剤に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、食生活の高度化に伴い特に糖分の
摂取過多による肥満及びこれに伴う各種の疾病が問題と
なっており、砂糖に替わる低カロリー甘味剤の開発が望
まれている。現在、広汎に使用されている甘味剤とし
て、安全性と甘味の質の面で優れているアスパルテーム
があるが、安定性に問題があった。最近になってアスパ
ルテームなどのジペプチド誘導体のアミノ基にアルキル
基を導入したものは甘味倍率が著しく向上することがフ
ランス特許2697844或いは2719592、特表
平8−503206に記載されたが、これらは依然とし
て安定性の点で満足できるものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明の課題は、安定性
が高く、安全性に優れ、容易に入手可能なα−アルキル
−アミノ酸成分を用いた、新規ジペプチド誘導体及びそ
の塩並びにこれらを有効成分として含有してなる低カロ
リー甘味剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべくジペプチド誘導体のN−アルキル基及びα
−アルキル−アミノ酸成分について鋭意研究を行った結
果、次の一般式(I)で表されるジペプチド誘導体が甘
味倍率、安定性並びに甘味質の点で優れた甘味料である
ことを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成する
に至った。
【0005】
【化2】 R1−NHC1H((CH2nCOOH)CONH−C223−CO24 (I) 式(I)中、R1は炭素数1〜13の飽和、不飽和、直
鎖、環状叉はその混合の炭化水素或いは芳香族置換基を
持つ飽和叉は不飽和炭化水素を表す。nは1或いは2を
表す。R2はメチル基或いはエチル基を表す。R3はフェ
ニル基或いはベンジル基、p−ヒドロキシベンジル基、
CH2SC(CH33、CH2OC(CH33、CH2
CH2C(CH33、CH2CH2OC(CH33、CH2
CONHC(CH33、CH2NHCOC(CH33
表す。R4は炭素数1〜4のアルキル基を表す。C1位の
炭素を含む構造は(S)を、C2位の炭素を含む構造は
(S)、(R)叉は(RS)を表す。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の新規ジペプチド誘導体は
上記一般式(I)で表される化合物及びその塩である。
【0007】本発明の化合物の塩としては例えばナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属との塩,モノエタノ
ールアミン等のアミン塩,塩酸,硫酸等の無機酸との塩
あるいはクエン酸、酢酸等の有機酸との塩があげられ
る。
【0008】本発明のジペプチド誘導体は、通常のペプ
チド合成法(泉屋ら ペプチド合成の基礎と実験:丸善
1985.1.20 発行)に従ってα−アルキル−アミノ酸エ
ステルとβ或いはγ位のカルボン酸及びアミノ基を保護
したL−アスパラギン酸或いはグルタミン酸とを縮合し
アミドを得、N−保護基を選択的に除去した後、アルデ
ヒドと還元剤(例えばNaB(OAc)3H)とで還元
的にアルキル化を行い(A.F.Abdel-Magidら Tetrahedor
on Letters,31,5595(1990))、しかる後に残りの保護基
を除去することにより目的とするN−アルキル−ジペプ
チドを得ることができる。又、N−アルキル−ジペプチ
ドは、上記の方法で得たアミドのβ或いはγ位のカルボ
ン酸及びアミノ基の保護基を脱保護した後、アルデヒド
と還元剤(例えばパラジウム炭素)とで還元的にアルキ
ル化を行う事によって得る事も出来るが、本発明の化合
物の合成法はこれらに限るものではない。
【0009】本発明の化合物及びその塩は官能試験の結
果、甘味質は砂糖に類似しており、強い甘味を持つこと
が解った。例えば、N−3,3−ジメチルブチル−α−
L−アスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニン
メチルエステルの甘味度は約5500倍(対4%蔗糖溶
液)、N−3,3−ジメチルブチル−α−L−アスパル
チル−α−メチル−L−チロシンメチルエステルの甘味
度は約700倍(対4%蔗糖溶液)であった。又、N−
3,3−ジメチルブチル−α−L−アスパルチル−α−
メチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの酸性水
溶液中(pH3のリン酸バッファー中、70゜C)での
半減期は約350時間、N−3,3−ジメチルブチル−
α−L−アスパルチル−α−メチル−L−チロシンメチ
ルエステルの同半減期は、約347時間であり、アスパ
ルテーム(半減期約24時間)やフランス特許2697
844或いは、特表平8−503206に記載のN−
3,3−ジメチルブチル−α−L−アスパルチル−L−
フェニルアラニンメチルエステル(半減期約36〜55
時間)に比べてはるかに安定であった。
【0010】なお、本発明の化合物またはその塩を甘味
剤として使用する場合、特別の支障のない限り、他の甘
味剤と併用してもよいことはもちろんである。
【0011】(実施例1) N−3,3−ジメチルブチル−α−L−アスパルチル−
α−メチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの合
成 α−メチル−L−フェニルアラニンメチルエステル塩酸
塩0.310g(1.35ミリモル)に塩化メチレン1
0mlを加え、氷冷、攪拌下にトリエチルアミン0.2
06ml(1.49ミリモル)とN−t−ブトキシカル
ボニル−L−アスパラギン酸−β−ベンジルエステル
0.437g(1.35ミリモル)を加えた。続いて水
溶性カルボジイミド塩酸塩0.285g(1.49ミリ
モル)及びHOBt0.201g(1.49ミリモル)
を加え、室温に昇温して1夜攪拌した。反応混合物を減
圧下に濃縮した後、残渣に酢酸エチル30mlを加え、
有機層を5%クエン酸水溶液30mlで2回、5%炭酸
水素ナトリウム水溶液30mlで2回及び水30mlで
洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、硫
酸マグネシウムを濾過により除き、濾液を減圧下に濃縮
して、N−t−ブトキシカルボニル−β−O−ベンジル
アスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニンメチ
ルエステル0.489g(0.981ミリモル)を無色
透明な油状物として得た。
【0012】N−t−ブトキシカルボニル−β−O−ベ
ンジルアスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステル0.489g(0.981ミリモル)
に4N−HCl/ジオキサン溶液10mlを加え、室温
で1時間攪拌した。反応液を減圧下に濃縮し、残渣に5
%炭酸水素ナトリウム水溶液30mlを加え、酢酸エチ
ル30mlで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、硫酸マグネシウムを濾
過して除き、濾液を減圧下に濃縮してβ−O−ベンジル
−α−L−アスパルチル−α−メチル−L−フェニルア
ラニンメチルエステル0.370g(0.929ミリモ
ル)を無色透明な油状物として得た。
【0013】β−O−ベンジル−α−L−アスパルチル
−α−メチル−L−フェニルアラニンメチルエステル
0.370g(0.929ミリモル)をTHF10ml
に懸濁し、0°Cに保った。これに酢酸0.053ml
(0.929ミリモル)、3,3−ジメチルブチルアル
デヒド0.117ml(0.929ミリモル)及びNa
B(OAc)3H0.295g(1.39ミリモル)を
加え0°Cで1時間、更に室温で1夜攪拌した。反応液
に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液30mlを加え酢酸エ
チル50mlで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
い無水硫酸マグネシウムで乾燥後、硫酸マグネシウムを
濾過して除き、濾液を減圧下に濃縮した。残渣をPTL
Cで精製してN−3,3−ジメチルブチル−β−O−ベ
ンジルアスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステル0.125g(0.259ミリモル)
を無色透明な油状物として得た。
【0014】N−3,3−ジメチルブチル−β−O−ベ
ンジルアスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステル0.125g(0.259ミリモル)
をメタノール20mlに溶解し5%Pd−炭素(50%
含水)0.1gを加え水素気流下に室温で3時間還元し
た。触媒を濾過により除き、濾液を減圧下で濃縮した
後、残渣を乾燥してN−3,3−ジメチルブチル−α−
L−アスパルチル−α−メチル−L−フェニルアラニン
メチルエステル0.107g(0.273ミリモル)を
白色固体として得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.85(s,9
H),1.28(s,3H),1.30−1.40
(m,2H),2.11−2.58(m,4H),3.
13(dd,2H),3.45(dd,1H),3.5
9(s,3H),7.06−7.31(m,5H),
8.35(s,1H). ESI−MS 393.2(MH+
【0015】甘味度(対砂糖) 5500倍 安定性(半減期) 350時間(pH3のリン酸バッフ
ァー中、70°C)
【0016】(実施例2) N−3,3−ジメチルブチル−α−L−アスパルチル−
α−メチル−L−チロシンメチルエステルの合成 α−メチル−L−チロシンメチルエステル塩酸塩0.6
98g(2.84ミリモル)に塩化メチレン20mlを
加え、氷冷、攪拌下にトリエチルアミン0.434ml
(3.12ミリモル)とN−t−ブトキシカルボニル−
L−アスパラギン酸−β−ベンジルエステル0.918
g(2.84ミリモル)を加えた。続いて水溶性カルボ
ジイミド塩酸塩0.599g(3.12ミリモル)及び
HOBt0.422g(3.12ミリモル)を加え、室
温に昇温して1夜攪拌した。反応混合物を減圧下に濃縮
した後、残渣に酢酸エチル50mlを加え、有機層を5
%クエン酸水溶液50mlで2回、5%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液50mlで2回及び水50mlで洗浄した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、硫酸マグネシ
ウムを濾過により除き、濾液を減圧下に濃縮した。残渣
をPTLCで精製してN−t−ブトキシカルボニル−β
−O−ベンジルアスパルチル−α−メチル−L−チロシ
ンメチルエステル0.923g(1.79ミリモル)を
無色透明な油状物として得た。
【0017】N−t−ブトキシカルボニル−β−O−ベ
ンジルアスパルチル−α−メチル−L−チロシンメチル
エステル0.660g(1.28ミリモル)に4N−H
Cl/ジオキサン溶液10mlを加え、室温で1時間攪
拌した。反応液を減圧下に濃縮し、残渣に5%炭酸水素
ナトリウム水溶液50mlを加え、酢酸エチル50ml
で2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、硫酸マグネシウムを濾過して除
き、濾液を減圧下に濃縮してβ−O−ベンジル−α−L
−アスパルチル−α−メチル−L−チロシンメチルエス
テル0.317g(0.765ミリモル)を無色透明な
油状物として得た。
【0018】β−O−ベンジル−α−L−アスパルチル
−α−メチル−L−チロシンメチルエステル0.317
g(0.765ミリモル)をTHF10mlに懸濁し、
0°Cに保った。これに酢酸0.044ml(0.76
5ミリモル)、3,3−ジメチルブチルアルデヒド0.
096ml(0.765ミリモル)及びNaB(OA
c)3H0.243g(1.15ミリモル)を加え0°
Cで1時間、更に室温で1夜攪拌した。反応液に飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液30mlを加え酢酸エチル30
mlで2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、硫酸マグネシウムを濾過して
除き、濾液を減圧下に濃縮した。残渣をPTLCで精製
してN−3,3−ジメチルブチル−β−O−ベンジルア
スパルチル−α−メチル−L−チロシンメチルエステル
0.109g(0.219ミリモル)を無色透明な油状
物として得た。
【0019】N−3,3−ジメチルブチル−β−O−ベ
ンジルアスパルチル−α−メチル−L−チロシンメチル
エステル0.109g(0.219ミリモル)をメタノ
ール20mlに溶解し5%Pd−炭素(50%含水)
0.1gを加え水素気流下に室温で1時間還元した。触
媒を濾過により除き、濾液を減圧下で濃縮した後、残渣
を乾燥してN−3,3−ジメチルブチル−α−L−アス
パルチル−α−メチル−L−チロシンメチルエステル
0.069g(0.169ミリモル)を白色固体として
得た。1 HNMR(DMSO−d6) δ:0.86(s,9
H),1.26(s,3H),1.30−1.37
(m,2H),2.21−2.57(m,4H),3.
00(dd,2H),3.45(dd,1H),3.5
7(s,3H),6.66(d,2H),6.84
(d,2H),8.30(s,1H). ESI−MS 409.3(MH+
【0020】甘味度(対砂糖) 700倍 安定性(半減期) 347時間(pH3のリン酸バッフ
ァー中、70°C)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表される新規ジペプ
    チド誘導体及びその塩。 【化1】 R1−NHC1H((CH2nCOOH)CONH−C223−CO24 (I) 式(I)中、R1は炭素数1〜13の飽和、不飽和、直
    鎖、環状叉はその混合の炭化水素或いは芳香族置換基を
    持つ飽和叉は不飽和炭化水素を表す。nは1或いは2を
    表す。R2はメチル基或いはエチル基を表す。R3はフェ
    ニル基或いはベンジル基、p−ヒドロキシベンジル基、
    CH2SC(CH33、CH2OC(CH33、CH2
    CH2C(CH33、CH2CH2OC(CH33、CH2
    CONHC(CH33、CH2NHCOC(CH33
    表す。R4は炭素数1〜4のアルキル基を表す。C1位の
    炭素を含む構造は(S)を、C2位の炭素を含む構造は
    (S)、(R)叉は(RS)を表す。
  2. 【請求項2】 R1が3,3−ジメチルブチル基、R2
    メチル基、R3がベンジル基、R4がメチル基、C2位の
    炭素を含む構造が(S)叉は(RS)である請求項1記
    載の化合物。
  3. 【請求項3】 R1が3,3−ジメチルブチル基、R2
    メチル基、R3がp−ヒドロキシベンジル基、R4がメチ
    ル基、C2位の炭素を含む構造が(S)叉は(RS)で
    あるである請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 上記一般式(I)で表される新規ジペプ
    チド誘導体またはその塩を有効成分として含有する甘味
    剤。
JP9064135A 1997-03-18 1997-03-18 新規ジペプチド誘導体及び甘味剤 Pending JPH10259194A (ja)

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CA002232347A CA2232347A1 (en) 1997-03-18 1998-03-12 Novel dipeptide derivatives and sweetening agents
EP98301941A EP0866073A1 (en) 1997-03-18 1998-03-16 Novel dipeptide derivatives and sweetening agents
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