JPH08332005A - 魚釣用両軸受型リ−ル - Google Patents
魚釣用両軸受型リ−ルInfo
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- JPH08332005A JPH08332005A JP7200343A JP20034395A JPH08332005A JP H08332005 A JPH08332005 A JP H08332005A JP 7200343 A JP7200343 A JP 7200343A JP 20034395 A JP20034395 A JP 20034395A JP H08332005 A JPH08332005 A JP H08332005A
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0183—Drive mechanism details
- A01K89/0186—Drive mechanism details with disengageable positive drive components, e.g. a clutch
- A01K89/0188—Axially engaged
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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-
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- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0192—Frame details
- A01K89/0193—Frame details with bearing features
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピニオンの一側端面に形成した係合凹部の強
度アップを図って係合凹部と係合突起の係合をスム−ズ
かつ確実にして、釣糸の放出から巻取の操作を支障なく
行えるようにしたこと。 【構成】 ピニオン7の大径の軸筒7aの外周にピニオン
歯7cと周溝7dが形成されている。ピニオン7の大径の軸
筒7aの一側端面aにはクラッチ機構Bを構成する一対の
U字状の係合凹部7e、7fが軸芯に直交するように形成さ
れている。前記一側端面aの前記係合凹部7e、7f間に、
2組の端平面7gと傾斜面7h及び端平面7iと傾斜面7jが夫
々連続形成されている。
度アップを図って係合凹部と係合突起の係合をスム−ズ
かつ確実にして、釣糸の放出から巻取の操作を支障なく
行えるようにしたこと。 【構成】 ピニオン7の大径の軸筒7aの外周にピニオン
歯7cと周溝7dが形成されている。ピニオン7の大径の軸
筒7aの一側端面aにはクラッチ機構Bを構成する一対の
U字状の係合凹部7e、7fが軸芯に直交するように形成さ
れている。前記一側端面aの前記係合凹部7e、7f間に、
2組の端平面7gと傾斜面7h及び端平面7iと傾斜面7jが夫
々連続形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ピニオンの一側端面
に形成した係合凹部の強度アップを図った魚釣用両軸受
型リ−ルに関する。
に形成した係合凹部の強度アップを図った魚釣用両軸受
型リ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来魚釣用両軸受型リ−ルは、リ−ル本
体の側板間にスプ−ルを回転自在に支持し、該スプ−ル
をスプ−ルフリ−回転状態と巻取状態とに切換えるクラ
ッチ機構を備えると共に、ピニオンの一側に形成した係
合凹部に係脱するピン状の係合突起をスプ−ル軸の径方
向外方に突出形成したものが、例えば実開平3−58967
号公報で知られている。これはクラッチをスプ−ルフリ
−回転状態に切換え後、スプ−ルを逆回転させて釣糸を
放出し、仕掛けを所定のポイントへ放出した後、クラッ
チを巻取状態に切換復帰させるが、この時に釣糸放出方
向にスプ−ルが逆回転している状態でスプ−ル軸の係合
突起にピニオンの係合凹部をスム−ズに係合させて巻取
状態に切換えられるように、ピニオンの係合凹部の一側
縁部から他方の係合凹部の縁部にかけて傾斜状ガイド面
が形成されている。しかしながら、スプ−ル軸の突起に
より、スプ−ルフリ−回転状態から巻取状態へ切換え係
合時に、ピニオンの係合凹部の一側縁部に衝撃力が加わ
り、このピニオンの係合凹部の一側上部の肉厚が傾斜状
ガイド面により薄くなることにより、ピニオン係合凹部
の一側から上部にかけて変形したり、削りとられたり等
の不具合いが生じ、その結果、スプ−ル軸の係合突起が
ピニオン係合凹部に完全かつ確実に係合されなくなって
クラッチが正常に機能しなくなり、釣糸の放出から巻取
操作を支障なく行えない等の課題が残されている。
体の側板間にスプ−ルを回転自在に支持し、該スプ−ル
をスプ−ルフリ−回転状態と巻取状態とに切換えるクラ
ッチ機構を備えると共に、ピニオンの一側に形成した係
合凹部に係脱するピン状の係合突起をスプ−ル軸の径方
向外方に突出形成したものが、例えば実開平3−58967
号公報で知られている。これはクラッチをスプ−ルフリ
−回転状態に切換え後、スプ−ルを逆回転させて釣糸を
放出し、仕掛けを所定のポイントへ放出した後、クラッ
チを巻取状態に切換復帰させるが、この時に釣糸放出方
向にスプ−ルが逆回転している状態でスプ−ル軸の係合
突起にピニオンの係合凹部をスム−ズに係合させて巻取
状態に切換えられるように、ピニオンの係合凹部の一側
縁部から他方の係合凹部の縁部にかけて傾斜状ガイド面
が形成されている。しかしながら、スプ−ル軸の突起に
より、スプ−ルフリ−回転状態から巻取状態へ切換え係
合時に、ピニオンの係合凹部の一側縁部に衝撃力が加わ
り、このピニオンの係合凹部の一側上部の肉厚が傾斜状
ガイド面により薄くなることにより、ピニオン係合凹部
の一側から上部にかけて変形したり、削りとられたり等
の不具合いが生じ、その結果、スプ−ル軸の係合突起が
ピニオン係合凹部に完全かつ確実に係合されなくなって
クラッチが正常に機能しなくなり、釣糸の放出から巻取
操作を支障なく行えない等の課題が残されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、スプ−ル軸の突起とピニオンの係合凹部の一側縁
部の衝撃力により、一側縁部が変形したり、削りとられ
たり等の不具合いにより、スプ−ル軸の係合突起がピニ
オン係合凹部に完全かつ確実に係合されなくなってクラ
ッチが正常に機能しなくなり、釣糸の放出から巻取操作
を支障なく行えなくなることである。
点は、スプ−ル軸の突起とピニオンの係合凹部の一側縁
部の衝撃力により、一側縁部が変形したり、削りとられ
たり等の不具合いにより、スプ−ル軸の係合突起がピニ
オン係合凹部に完全かつ確実に係合されなくなってクラ
ッチが正常に機能しなくなり、釣糸の放出から巻取操作
を支障なく行えなくなることである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、ピニオン
の一側端面に形成した係合凹部の強度アップを図って係
合凹部と係合突起の係合をスム−ズかつ確実にして、釣
糸の放出から巻取の操作を支障なく行えるようにした魚
釣用両軸受型リ−ルを提供することである。
の一側端面に形成した係合凹部の強度アップを図って係
合凹部と係合突起の係合をスム−ズかつ確実にして、釣
糸の放出から巻取の操作を支障なく行えるようにした魚
釣用両軸受型リ−ルを提供することである。
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明は、かかる目的
を達成するために、リ−ル本体の側板間に回転自在に支
持したスプ−ルの軸部に設けた直交するピン状の係合突
起に駆動機構のピニオンの一側に形成した係合凹部を係
脱可能として前記スプ−ルをフリ−回転状態と巻取状態
とに切換えるクラッチ機構を備えた魚釣用両軸受型リ−
ルにおいて、前記ピニオンの一側端面に軸芯に直交する
一対の係合凹部を形成し、前記端面の前記係合凹部間に
2組の端平面と傾斜面を連続形成したことを要旨とする
ものである。
を達成するために、リ−ル本体の側板間に回転自在に支
持したスプ−ルの軸部に設けた直交するピン状の係合突
起に駆動機構のピニオンの一側に形成した係合凹部を係
脱可能として前記スプ−ルをフリ−回転状態と巻取状態
とに切換えるクラッチ機構を備えた魚釣用両軸受型リ−
ルにおいて、前記ピニオンの一側端面に軸芯に直交する
一対の係合凹部を形成し、前記端面の前記係合凹部間に
2組の端平面と傾斜面を連続形成したことを要旨とする
ものである。
【0006】
【作用】釣糸が繰り出される方向に回転されている係合
突起8が衝接される係合凹部7e、7fの一側に端平面7gと
端平面7iが夫々形成されていると、この部分は肉厚に形
成されるので、ピニオン7の大径の軸筒7aの一側端面a
に形成された係合凹部7e、7fの強度アップが可能にな
る。係合凹部7e、7fが強度アップされると、係合突起8
が係合凹部7e、7fに当たる衝撃力により、一側縁部が変
形したり、削りとられたり等の不具合いが改善され、係
合突起8がピニオン係合凹部7e、7fにスム−ズに完全か
つ確実に係合される。
突起8が衝接される係合凹部7e、7fの一側に端平面7gと
端平面7iが夫々形成されていると、この部分は肉厚に形
成されるので、ピニオン7の大径の軸筒7aの一側端面a
に形成された係合凹部7e、7fの強度アップが可能にな
る。係合凹部7e、7fが強度アップされると、係合突起8
が係合凹部7e、7fに当たる衝撃力により、一側縁部が変
形したり、削りとられたり等の不具合いが改善され、係
合突起8がピニオン係合凹部7e、7fにスム−ズに完全か
つ確実に係合される。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図9は第1実施例で、図1は魚釣用両軸
受型リ−ルの要部断面平面図、図2はスプ−ルとピニオ
ンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図、図
3は駆動機構の要部拡大断面平面図、図4はスプ−ル軸
が90度回転したクラッチ機構の要部拡大断面平面図、
図5の(a)はピニオンの一側端面の拡大正面図で
(b)はピニオンの拡大平面図、図6はピニオンの他の
拡大平面図、図7はピニオンの拡大斜視図、図8はスプ
−ルとピニオンがスプ−ルフリ−回転状態のクラッチ機
構の要部拡大断面平面図、図9はスプ−ルがリ−ル本体
から引き抜かれるクラッチ機構の要部拡大断面平面図で
ある。
ると、図1から図9は第1実施例で、図1は魚釣用両軸
受型リ−ルの要部断面平面図、図2はスプ−ルとピニオ
ンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図、図
3は駆動機構の要部拡大断面平面図、図4はスプ−ル軸
が90度回転したクラッチ機構の要部拡大断面平面図、
図5の(a)はピニオンの一側端面の拡大正面図で
(b)はピニオンの拡大平面図、図6はピニオンの他の
拡大平面図、図7はピニオンの拡大斜視図、図8はスプ
−ルとピニオンがスプ−ルフリ−回転状態のクラッチ機
構の要部拡大断面平面図、図9はスプ−ルがリ−ル本体
から引き抜かれるクラッチ機構の要部拡大断面平面図で
ある。
【0008】リ−ル本体Aは側枠1と側枠1の左右両側
枠1a、1bに取り付けられた左側側板10と右側側板2で構
成されている。側枠1は左右両側枠1a、1bと図示しない
支柱とリ−ル脚11の固定板1cと指載せ杆1dが一体的に、
かつ左右両側枠1a、1bが平行に保持されている。両側枠
1a、1b間にはスプ−ル3が回転可能に支持され、スプ−
ル3が固定されたスプ−ル軸4は側枠1a側に取り付けら
れたスプ−ルカバ−5に取り付けられた一方の軸受12と
側枠1b側のスプ−ルカバ−6に取り付けられた他方の軸
受13で回転可能に軸承されている。スプ−ルカバ−6に
取り付けられた他方の軸受13の右側には軸受14が取り付
けられ、右側側板2に軸受15が取り付けられて軸受14に
ピニオン7の大径の軸筒7aが、軸受15にピニオン7の小
径の軸筒7bが夫々回転自在にかつ軸方向に移動可能に軸
承されている。ピニオン7の中心孔に押圧軸杆16が軸方
向に移動可能に嵌合されている。
枠1a、1bに取り付けられた左側側板10と右側側板2で構
成されている。側枠1は左右両側枠1a、1bと図示しない
支柱とリ−ル脚11の固定板1cと指載せ杆1dが一体的に、
かつ左右両側枠1a、1bが平行に保持されている。両側枠
1a、1b間にはスプ−ル3が回転可能に支持され、スプ−
ル3が固定されたスプ−ル軸4は側枠1a側に取り付けら
れたスプ−ルカバ−5に取り付けられた一方の軸受12と
側枠1b側のスプ−ルカバ−6に取り付けられた他方の軸
受13で回転可能に軸承されている。スプ−ルカバ−6に
取り付けられた他方の軸受13の右側には軸受14が取り付
けられ、右側側板2に軸受15が取り付けられて軸受14に
ピニオン7の大径の軸筒7aが、軸受15にピニオン7の小
径の軸筒7bが夫々回転自在にかつ軸方向に移動可能に軸
承されている。ピニオン7の中心孔に押圧軸杆16が軸方
向に移動可能に嵌合されている。
【0009】スプ−ル軸4は軸受12に軸承される小径部
4aとスプ−ル3が固定される太径部4bと軸受13に軸承さ
れると共に、ピニオン7側に突出された小径の外方延出
端部4cとで形成され、外方延出端部4cの端部に押圧軸杆
16の一側が当接されている。小径の外方延出端部4cにク
ラッチ機構Bを構成するピンからなる係合突起8が固定
されている。スプ−ル3は中心軸部3aに中心孔3bが穿設
されてスプ−ル軸4の太径部4bが嵌合固定されている。
スプ−ル3の釣糸巻回胴部3cに図示しない釣糸が巻回さ
れる。
4aとスプ−ル3が固定される太径部4bと軸受13に軸承さ
れると共に、ピニオン7側に突出された小径の外方延出
端部4cとで形成され、外方延出端部4cの端部に押圧軸杆
16の一側が当接されている。小径の外方延出端部4cにク
ラッチ機構Bを構成するピンからなる係合突起8が固定
されている。スプ−ル3は中心軸部3aに中心孔3bが穿設
されてスプ−ル軸4の太径部4bが嵌合固定されている。
スプ−ル3の釣糸巻回胴部3cに図示しない釣糸が巻回さ
れる。
【0010】スプ−ルカバ−5のカバ−部5aの外側外周
は側枠1aの透孔1eに装脱自在に嵌合されて図示しないビ
スでスプ−ルカバ−5は側枠1aの外側に取り付けられて
いる。スプ−ルカバ−5の内側中心には筒部5bが形成さ
れて筒部5b内にスラスト軸受17と前記軸受12が取り付け
られている。スプ−ルカバ−6の外側には筒部6aが形成
されて筒部6aは側枠1bの透孔1fに嵌合固定されている。
スプ−ルカバ−6の内側には二段の筒部6bと筒部6cが一
体に形成されている。筒部6bの内側には前記軸受13が装
脱自在に嵌合され、その右側の筒部6cの内側には筒状の
スペ−サ18と前記軸受14が取り付けられて抜け止めされ
ている。
は側枠1aの透孔1eに装脱自在に嵌合されて図示しないビ
スでスプ−ルカバ−5は側枠1aの外側に取り付けられて
いる。スプ−ルカバ−5の内側中心には筒部5bが形成さ
れて筒部5b内にスラスト軸受17と前記軸受12が取り付け
られている。スプ−ルカバ−6の外側には筒部6aが形成
されて筒部6aは側枠1bの透孔1fに嵌合固定されている。
スプ−ルカバ−6の内側には二段の筒部6bと筒部6cが一
体に形成されている。筒部6bの内側には前記軸受13が装
脱自在に嵌合され、その右側の筒部6cの内側には筒状の
スペ−サ18と前記軸受14が取り付けられて抜け止めされ
ている。
【0011】ピニオン7の大径の軸筒7aの外周にピニオ
ン歯7cと周溝7dが形成されている。ピニオン7の大径の
軸筒7aの一側端面aにはクラッチ機構Bを構成する一対
のU字状の係合凹部7e、7fが軸芯に直交するように形成
されている。前記一側端面aの前記係合凹部7e、7f間に
図5から図7のように、2組の端平面7gと傾斜面7h及び
端平面7iと傾斜面7jが夫々連続形成されている。スプ−
ル軸4の係合突起8とピニオン7の係合凹部7e、7fは、
クラッチ操作レバ−19で作動板20が操作されて係合・離
脱され、周溝7dに作動板20が係合されている。ピニオン
7のピニオン歯7cには駆動軸9に嵌合された駆動歯車21
が噛合されて駆動機構Cが構成されている。
ン歯7cと周溝7dが形成されている。ピニオン7の大径の
軸筒7aの一側端面aにはクラッチ機構Bを構成する一対
のU字状の係合凹部7e、7fが軸芯に直交するように形成
されている。前記一側端面aの前記係合凹部7e、7f間に
図5から図7のように、2組の端平面7gと傾斜面7h及び
端平面7iと傾斜面7jが夫々連続形成されている。スプ−
ル軸4の係合突起8とピニオン7の係合凹部7e、7fは、
クラッチ操作レバ−19で作動板20が操作されて係合・離
脱され、周溝7dに作動板20が係合されている。ピニオン
7のピニオン歯7cには駆動軸9に嵌合された駆動歯車21
が噛合されて駆動機構Cが構成されている。
【0012】右側側板2の内側に軸筒部2aが突出形成さ
れて前記軸受15が取り付けられ、軸受15の外側には軸筒
部2bが突出形成されて外周に螺子部2cが形成されてい
る。軸筒部2bの外周螺子部2cには調整ツマミ22の外側の
筒部内側が螺合されている。調整ツマミ22の内側の筒部
内にはスラスト軸受23が取り付けられ、スラスト軸受23
に押圧軸杆16の他側が当接されている。駆動軸9は右側
枠1bに設けられた軸受24と側板2に取り付けられたメタ
ル軸受部25にカラ−26を介して軸承され、軸受24側の駆
動軸9の一端鍔部9aは止め板27で抜け止めされている。
カラ−26は駆動軸9の外周に回り止め嵌合されている。
駆動軸9の外周のメタル軸受部25の外側にはドラグ調整
ツマミ28が螺合されてドラグ調整ツマミ28の筒部がカラ
−26に当接され、駆動軸9の他端9bにはハンドル29がナ
ット30で取り付けられている。
れて前記軸受15が取り付けられ、軸受15の外側には軸筒
部2bが突出形成されて外周に螺子部2cが形成されてい
る。軸筒部2bの外周螺子部2cには調整ツマミ22の外側の
筒部内側が螺合されている。調整ツマミ22の内側の筒部
内にはスラスト軸受23が取り付けられ、スラスト軸受23
に押圧軸杆16の他側が当接されている。駆動軸9は右側
枠1bに設けられた軸受24と側板2に取り付けられたメタ
ル軸受部25にカラ−26を介して軸承され、軸受24側の駆
動軸9の一端鍔部9aは止め板27で抜け止めされている。
カラ−26は駆動軸9の外周に回り止め嵌合されている。
駆動軸9の外周のメタル軸受部25の外側にはドラグ調整
ツマミ28が螺合されてドラグ調整ツマミ28の筒部がカラ
−26に当接され、駆動軸9の他端9bにはハンドル29がナ
ット30で取り付けられている。
【0013】駆動軸9にはクラッチ反転用歯車31が回り
止め嵌合されて駆動軸9の鍔部9cに当接され、クラッチ
反転用歯車31ところがり式一方向クラッチDの内輪32の
間に摩擦板33と駆動歯車21と摩擦板34が嵌合されてい
る。スプ−ル軸4の係合突起8とピニオン7の係合凹部
7e、7fが離脱されたクラッチOFFのスプ−ルフリ−回
転状態から係合されたクラッチON状態に切換えられる
構成は、スプ−ル3の釣糸巻回胴部3c外周に図示しない
釣糸が巻回される方向にハンドル29が回転された時、ク
ラッチ反転用歯車31で離脱位置の作動板20が係合位置に
移動されて係合突起8と係合凹部7e、7fが係合されるよ
うに構成されている。側板2のメタル軸受部25より内側
に凹部からなる円筒支持部2dが突出形成されて円筒支持
部2d内にころがり式一方向クラッチDの外輪35が回り止
め嵌合されている。
止め嵌合されて駆動軸9の鍔部9cに当接され、クラッチ
反転用歯車31ところがり式一方向クラッチDの内輪32の
間に摩擦板33と駆動歯車21と摩擦板34が嵌合されてい
る。スプ−ル軸4の係合突起8とピニオン7の係合凹部
7e、7fが離脱されたクラッチOFFのスプ−ルフリ−回
転状態から係合されたクラッチON状態に切換えられる
構成は、スプ−ル3の釣糸巻回胴部3c外周に図示しない
釣糸が巻回される方向にハンドル29が回転された時、ク
ラッチ反転用歯車31で離脱位置の作動板20が係合位置に
移動されて係合突起8と係合凹部7e、7fが係合されるよ
うに構成されている。側板2のメタル軸受部25より内側
に凹部からなる円筒支持部2dが突出形成されて円筒支持
部2d内にころがり式一方向クラッチDの外輪35が回り止
め嵌合されている。
【0014】ころがり式一方向クラッチDは、内輪32と
内輪32の外周に回転可能に載せられた複数個の棒状ころ
がり部材36と外輪35と合成樹脂材の保持体37と図示しな
い発条とで構成され、スプ−ル3に図示しない釣糸が巻
回される方向にハンドル29が回転可能で、ハンドル29は
逆方向に回転不能に構成されている。
内輪32の外周に回転可能に載せられた複数個の棒状ころ
がり部材36と外輪35と合成樹脂材の保持体37と図示しな
い発条とで構成され、スプ−ル3に図示しない釣糸が巻
回される方向にハンドル29が回転可能で、ハンドル29は
逆方向に回転不能に構成されている。
【0015】魚釣用両軸受型リ−ルの動作は、スプ−ル
軸4の係合突起8とピニオン7の係合凹部7e、7fが係合
されたクラッチON状態で、スプ−ル3に図示しない釣
糸が巻回される方向にハンドル29が回転されると、駆動
軸9と内輪32と駆動歯車21とピニオン7とスプ−ル軸4
とスプ−ル3が正回転される。スプ−ル3の回転に制動
力を付与するために調整ツマミ22が回動される時は、ス
プ−ル軸4の外方延出端部4cの端部に押圧軸杆16を介し
て押圧力が加減調整される。
軸4の係合突起8とピニオン7の係合凹部7e、7fが係合
されたクラッチON状態で、スプ−ル3に図示しない釣
糸が巻回される方向にハンドル29が回転されると、駆動
軸9と内輪32と駆動歯車21とピニオン7とスプ−ル軸4
とスプ−ル3が正回転される。スプ−ル3の回転に制動
力を付与するために調整ツマミ22が回動される時は、ス
プ−ル軸4の外方延出端部4cの端部に押圧軸杆16を介し
て押圧力が加減調整される。
【0016】次に魚釣用両軸受型リ−ルの逆転防止動作
は、獲物の引きでスプ−ル3に巻回された図示しない釣
糸が繰り出されると、スプ−ル3が逆回転され、この回
転で駆動軸9と内輪32が逆回転される。駆動軸9と内輪
32が逆回転されると、ころがり式一方向クラッチDで逆
回転が阻止される。この逆回転でスプ−ル3はころがり
式一方向クラッチDで敏速に停止される。
は、獲物の引きでスプ−ル3に巻回された図示しない釣
糸が繰り出されると、スプ−ル3が逆回転され、この回
転で駆動軸9と内輪32が逆回転される。駆動軸9と内輪
32が逆回転されると、ころがり式一方向クラッチDで逆
回転が阻止される。この逆回転でスプ−ル3はころがり
式一方向クラッチDで敏速に停止される。
【0017】クラッチON状態からクラッチOFFのス
プ−ルフリ−回転状態に操作される時は、クラッチ操作
レバ−19で作動板20が操作されると図8のように、ピニ
オン7が軸方向に移動されてスプ−ル軸4の係合突起8
からピニオン7の係合凹部7e、7fが離脱される。ピニオ
ン7は係合凹部7e、7f側が軸受14で支持されて強度の維
持を図りながらピニオン7はスプ−ル軸4に嵌合せず、
ピニオン7は軸受14と軸受15で軸承されてスプ−ル軸4
とは独立して支持されているので、摩擦抵抗がなく、ス
プ−ル軸4とピニオン7はスプ−ルフリ−回転状態では
独立してスム−スに回転される。スプ−ル軸4の他端外
周とピニオン7の一端外周は一体に形成された筒部6bと
筒部6cに取り付けられた軸受13、14で軸承されているの
で、同芯度が向上してスプ−ル軸4の係合突起8とピニ
オン7の係合凹部7e、7fの係合離脱がスム−スになさ
れ、ピニオン7と駆動歯車21との噛合精度が向上され
る。
プ−ルフリ−回転状態に操作される時は、クラッチ操作
レバ−19で作動板20が操作されると図8のように、ピニ
オン7が軸方向に移動されてスプ−ル軸4の係合突起8
からピニオン7の係合凹部7e、7fが離脱される。ピニオ
ン7は係合凹部7e、7f側が軸受14で支持されて強度の維
持を図りながらピニオン7はスプ−ル軸4に嵌合せず、
ピニオン7は軸受14と軸受15で軸承されてスプ−ル軸4
とは独立して支持されているので、摩擦抵抗がなく、ス
プ−ル軸4とピニオン7はスプ−ルフリ−回転状態では
独立してスム−スに回転される。スプ−ル軸4の他端外
周とピニオン7の一端外周は一体に形成された筒部6bと
筒部6cに取り付けられた軸受13、14で軸承されているの
で、同芯度が向上してスプ−ル軸4の係合突起8とピニ
オン7の係合凹部7e、7fの係合離脱がスム−スになさ
れ、ピニオン7と駆動歯車21との噛合精度が向上され
る。
【0018】クラッチOFFのスプ−ルフリ−回転状態
からクラッチON状態に操作される時は、クラッチ操作
レバ−19で作動板20が操作されると図1、図2、図4の
ように、ピニオン7が軸方向に移動されてスプ−ル軸4
の係合突起8にピニオン7の係合凹部7e、7fが挿入係合
される。この時回転中又は停止中の係合突起8にピニオ
ン7の大径の軸筒7aの一側端面aに形成された2組の端
平面7gと端平面7i又は傾斜面7hと傾斜面7jに当接されて
後、係合突起8が係合凹部7e、7fに挿入係合される。係
合突起8が係合凹部7e、7fに挿入係合される時、釣糸が
繰り出される方向に回転されている係合突起8は係合凹
部7e、7fの一側に衝接される。この係合突起8が衝接さ
れる係合凹部7e、7fの一側に前記端平面7gと端平面7iが
夫々形成されている。
からクラッチON状態に操作される時は、クラッチ操作
レバ−19で作動板20が操作されると図1、図2、図4の
ように、ピニオン7が軸方向に移動されてスプ−ル軸4
の係合突起8にピニオン7の係合凹部7e、7fが挿入係合
される。この時回転中又は停止中の係合突起8にピニオ
ン7の大径の軸筒7aの一側端面aに形成された2組の端
平面7gと端平面7i又は傾斜面7hと傾斜面7jに当接されて
後、係合突起8が係合凹部7e、7fに挿入係合される。係
合突起8が係合凹部7e、7fに挿入係合される時、釣糸が
繰り出される方向に回転されている係合突起8は係合凹
部7e、7fの一側に衝接される。この係合突起8が衝接さ
れる係合凹部7e、7fの一側に前記端平面7gと端平面7iが
夫々形成されている。
【0019】スプ−ル3が交換等で引き抜かれる時は図
9のように、スプ−ルカバ−5と軸受12とスプ−ル軸4
とスプ−ル3と軸受13とスプ−ル軸4に固定されたピン
からなる係合突起8が引き抜かれる。
9のように、スプ−ルカバ−5と軸受12とスプ−ル軸4
とスプ−ル3と軸受13とスプ−ル軸4に固定されたピン
からなる係合突起8が引き抜かれる。
【0020】前記のように釣糸が繰り出される方向に回
転されている係合突起8が衝接される係合凹部7e、7fの
一側に端平面7gと端平面7iが夫々形成されていると、こ
の部分は肉厚に形成されるので、ピニオン7の大径の軸
筒7aの一側端面aに形成された係合凹部7e、7fの強度ア
ップが可能になる。係合凹部7e、7fが強度アップされる
と、係合突起8が係合凹部7e、7fに当たる衝撃力によ
り、一側縁部が変形したり、削りとられたり等の不具合
いが改善され、係合突起8がピニオン係合凹部7e、7fに
スム−ズに完全かつ確実に係合される。
転されている係合突起8が衝接される係合凹部7e、7fの
一側に端平面7gと端平面7iが夫々形成されていると、こ
の部分は肉厚に形成されるので、ピニオン7の大径の軸
筒7aの一側端面aに形成された係合凹部7e、7fの強度ア
ップが可能になる。係合凹部7e、7fが強度アップされる
と、係合突起8が係合凹部7e、7fに当たる衝撃力によ
り、一側縁部が変形したり、削りとられたり等の不具合
いが改善され、係合突起8がピニオン係合凹部7e、7fに
スム−ズに完全かつ確実に係合される。
【0021】前記のように魚釣用両軸受型リ−ルが構成
されると、ピニオン7の一側端面aの係合凹部7e、7fの
一側縁部は端平面7gと端平面7iで肉厚化できて、係合凹
部7e、7fの強度アップが可能となり、傾斜面7hと傾斜面
7jによる釣糸放出状態から釣糸巻取状態への切換えのス
ム−ズ性の維持を図りながらピニオン7の係合凹部7e、
7fの係合突起8との係合部分が補強されて、長期間の使
用及び過酷な条件下での使用に対しても支障なくクラツ
チ機能が維持できる。
されると、ピニオン7の一側端面aの係合凹部7e、7fの
一側縁部は端平面7gと端平面7iで肉厚化できて、係合凹
部7e、7fの強度アップが可能となり、傾斜面7hと傾斜面
7jによる釣糸放出状態から釣糸巻取状態への切換えのス
ム−ズ性の維持を図りながらピニオン7の係合凹部7e、
7fの係合突起8との係合部分が補強されて、長期間の使
用及び過酷な条件下での使用に対しても支障なくクラツ
チ機能が維持できる。
【0022】図10は端平面と傾斜面の長さの第1変形例
で、図10はピニオンの一側端面の拡大正面図である。
で、図10はピニオンの一側端面の拡大正面図である。
【0023】第1変形例のピニオン7では、端平面7kと
端平面7mが第1実施例の図5の端平面7gと端平面7iより
狭く、傾斜面7nと傾斜面7oが広く形成されている。他の
構成は前記第1実施例と略同一である。
端平面7mが第1実施例の図5の端平面7gと端平面7iより
狭く、傾斜面7nと傾斜面7oが広く形成されている。他の
構成は前記第1実施例と略同一である。
【0024】図11は端平面と傾斜面の長さの第2変形例
で、図11はピニオンの一側端面の拡大正面図である。
で、図11はピニオンの一側端面の拡大正面図である。
【0025】第2変形例のピニオン7では、端平面7pと
端平面7qが第1実施例の図5の端平面7gと端平面7iより
広く、傾斜面7rと傾斜面7sが狭く形成されている。他の
構成は前記第1実施例と略同一である。
端平面7qが第1実施例の図5の端平面7gと端平面7iより
広く、傾斜面7rと傾斜面7sが狭く形成されている。他の
構成は前記第1実施例と略同一である。
【0026】図12はスプ−ル軸の変形例で、図12はスプ
−ルとピニオンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断
面平面図である。
−ルとピニオンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断
面平面図である。
【0027】図12のスプ−ル軸の変形例では、第1実施
例のピニオン7の中心孔に軸方向に移動可能に嵌合され
た押圧軸杆16に代えて、スプ−ル軸4′の外方延出端部
4cの先に小径部4dが一体に形成されて小径部4dの外周に
ピニオン7′が軸方向に移動可能に嵌合されている。更
に第1実施例の軸受14と前記第1実施例のピニオン7の
小径の軸筒7bが省略されている。小径部4dが軸承された
軸受15′は第1実施例の軸受15より小径の軸受が使用さ
れている。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
例のピニオン7の中心孔に軸方向に移動可能に嵌合され
た押圧軸杆16に代えて、スプ−ル軸4′の外方延出端部
4cの先に小径部4dが一体に形成されて小径部4dの外周に
ピニオン7′が軸方向に移動可能に嵌合されている。更
に第1実施例の軸受14と前記第1実施例のピニオン7の
小径の軸筒7bが省略されている。小径部4dが軸承された
軸受15′は第1実施例の軸受15より小径の軸受が使用さ
れている。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0028】図13から図16はスプ−ル軸に係合突起が交
換自在に取り付けられる変形例で、図13はスプ−ルとピ
ニオンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断面平面
図、図14はスプ−ル軸と係合突起の要部断面側面図、図
15はスプ−ル軸と係合突起の要部分解斜視図、図16はス
プ−ル軸と係合突起の要部分解一部断面側面図である。
換自在に取り付けられる変形例で、図13はスプ−ルとピ
ニオンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断面平面
図、図14はスプ−ル軸と係合突起の要部断面側面図、図
15はスプ−ル軸と係合突起の要部分解斜視図、図16はス
プ−ル軸と係合突起の要部分解一部断面側面図である。
【0029】スプ−ル軸に係合突起を取り付ける構造の
変形例では、スプ−ル軸4の小径の外方延出端部4cに軸
芯と直交する透孔4eと小径部4fが形成されると共に小径
部4f外周に周溝4gと中心穴4hが形成されている。透孔4e
には係合突起8′が挿入され、係合突起8′には長さの
中間が細くなる鼓形部8aが形成されている。中心穴4hに
はボ−ル38が挿入されて鼓形部8aに当接されている。小
径部4f外周にはキャップ39が嵌合されてキャップ39の内
向き鍔部39a が周溝4gに係止されてキャップ39に穿設さ
れた透孔39b からボ−ル38が一部露出されている。キャ
ップ39から一部露出されたボ−ル38には押圧軸杆16の一
端が当接されている。他の構成は前記第1実施例と略同
一である。
変形例では、スプ−ル軸4の小径の外方延出端部4cに軸
芯と直交する透孔4eと小径部4fが形成されると共に小径
部4f外周に周溝4gと中心穴4hが形成されている。透孔4e
には係合突起8′が挿入され、係合突起8′には長さの
中間が細くなる鼓形部8aが形成されている。中心穴4hに
はボ−ル38が挿入されて鼓形部8aに当接されている。小
径部4f外周にはキャップ39が嵌合されてキャップ39の内
向き鍔部39a が周溝4gに係止されてキャップ39に穿設さ
れた透孔39b からボ−ル38が一部露出されている。キャ
ップ39から一部露出されたボ−ル38には押圧軸杆16の一
端が当接されている。他の構成は前記第1実施例と略同
一である。
【0030】従来スプ−ル軸に軸芯と直交する方向に穿
設された透孔に係合突起を挿入してかつ係合突起と直交
する方向に穿設された透孔から抜け止めピンが挿入され
て係合突起を抜け止めした提案がある。前記従来例のよ
うに抜け止めされると、スプ−ル軸に交差するように孔
が穿設されるので強度が低下すると共に係合突起の交換
が出来ず、前記第1実施例の場合も交換は困難になる。
しかし、スプ−ル軸4に係合突起8′を交換自在に取り
付けた変形例では、適宜交換の必要な時にはキャップ39
を取り外すことで交換可能である。
設された透孔に係合突起を挿入してかつ係合突起と直交
する方向に穿設された透孔から抜け止めピンが挿入され
て係合突起を抜け止めした提案がある。前記従来例のよ
うに抜け止めされると、スプ−ル軸に交差するように孔
が穿設されるので強度が低下すると共に係合突起の交換
が出来ず、前記第1実施例の場合も交換は困難になる。
しかし、スプ−ル軸4に係合突起8′を交換自在に取り
付けた変形例では、適宜交換の必要な時にはキャップ39
を取り外すことで交換可能である。
【0031】図17から図22は第2実施例で、図17はスプ
−ルとピニオンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断
面平面図、図18はスプ−ル他側と係合突起保持部材の正
面図、図19は係合突起保持部材の斜視図、図20はスプ−
ルとピニオンがスプ−ルフリ−回転状態のクラッチ機構
の要部拡大断面平面図、図21はスプ−ルフリ−回転状態
のスプ−ル軸が90度回転したクラッチ機構のピニオン
を側面図で示した要部拡大断面平面図、図22の(a)は
ピニオンの一側端面の拡大正面図で(b)はピニオンの
拡大平面図である。
−ルとピニオンがON状態のクラッチ機構の要部拡大断
面平面図、図18はスプ−ル他側と係合突起保持部材の正
面図、図19は係合突起保持部材の斜視図、図20はスプ−
ルとピニオンがスプ−ルフリ−回転状態のクラッチ機構
の要部拡大断面平面図、図21はスプ−ルフリ−回転状態
のスプ−ル軸が90度回転したクラッチ機構のピニオン
を側面図で示した要部拡大断面平面図、図22の(a)は
ピニオンの一側端面の拡大正面図で(b)はピニオンの
拡大平面図である。
【0032】第2実施例では、スプ−ル3′の他側に係
合突起保持部材8″が固定されて係合突起保持部材8″
に固定された一対の係合突起40がピニオン7″と係脱さ
れるように構成されている。スプ−ル3′は中心軸部3d
に中心孔3eが穿設され、中心孔3eの両側に凹部3f、3gが
形成されて夫々軸受41、42が取り付けられて軸受41、42
にスプ−ル軸4″が軸承されている。軸受42の外側の凹
部3g内には係合突起保持部材8″の筒部8bが嵌合されて
取り付けられている。係合突起保持部材8″は図17から
図19のように筒部8bと筒部8bから外周外側に突出された
一対の支持部8cと筒部8bから軸方向に突出された一対の
係合突起40の保持部8dとで形成されている。スプ−ル
3′の中心軸部3dの係合突起保持部材8″が取り付けら
れた図17の右側には図18のように一対の支持部8cが挿入
される一対の凹部3hが形成されている。一対の凹部3hに
挿入された一対の支持部8cはビス43で固定されている。
合突起保持部材8″が固定されて係合突起保持部材8″
に固定された一対の係合突起40がピニオン7″と係脱さ
れるように構成されている。スプ−ル3′は中心軸部3d
に中心孔3eが穿設され、中心孔3eの両側に凹部3f、3gが
形成されて夫々軸受41、42が取り付けられて軸受41、42
にスプ−ル軸4″が軸承されている。軸受42の外側の凹
部3g内には係合突起保持部材8″の筒部8bが嵌合されて
取り付けられている。係合突起保持部材8″は図17から
図19のように筒部8bと筒部8bから外周外側に突出された
一対の支持部8cと筒部8bから軸方向に突出された一対の
係合突起40の保持部8dとで形成されている。スプ−ル
3′の中心軸部3dの係合突起保持部材8″が取り付けら
れた図17の右側には図18のように一対の支持部8cが挿入
される一対の凹部3hが形成されている。一対の凹部3hに
挿入された一対の支持部8cはビス43で固定されている。
【0033】スプ−ル軸4″は小径部4iと太径部4jと小
径部4kと更に細い小径部4mで形成されている。小径部4i
と小径部4kに前記軸受41、42が太径部4jを挟むように嵌
合されている。スプ−ル軸4″の小径部4iは側枠1a側に
取り付けられたスプ−ルカバ−5に嵌合固定された軸受
部44内に挿入嵌合されてスラスト軸受45に当接されてい
る。細い小径部4mはピニオン7″の中心孔に挿入されて
他端は右側側板2の軸受部2bの外周螺子部2cに螺合され
た調整ツマミ46の内側のスラスト軸受47に当接されてい
る。
径部4kと更に細い小径部4mで形成されている。小径部4i
と小径部4kに前記軸受41、42が太径部4jを挟むように嵌
合されている。スプ−ル軸4″の小径部4iは側枠1a側に
取り付けられたスプ−ルカバ−5に嵌合固定された軸受
部44内に挿入嵌合されてスラスト軸受45に当接されてい
る。細い小径部4mはピニオン7″の中心孔に挿入されて
他端は右側側板2の軸受部2bの外周螺子部2cに螺合され
た調整ツマミ46の内側のスラスト軸受47に当接されてい
る。
【0034】ピニオン7″は大径の軸筒7aと小径の軸筒
7bと更に大径の2段の軸筒7k、7mで形成されて大径の軸
筒7aの外周にピニオン歯7cと周溝7dが形成されている。
大径の軸筒7mの一側端面aにはクラッチ機構Bを構成す
る一対のU字状の係合凹部7t、7uが軸芯に直交するよう
に形成されている。前記一側端面aの前記係合凹部7t、
7u間に図21、図22のように、2組の端平面7vと傾斜面7w
及び端平面7xと傾斜面7yが夫々連続形成されている。係
合突起保持部材8″の一対の係合突起40とピニオン7″
の係合凹部7t、7uは、クラッチ操作レバ−19で作動板20
が操作されて係合・離脱され、周溝7dに作動板20が係合
されている。ピニオン7″はスプ−ルカバ−6の筒部6e
内側に取り付けられたに他方の軸受14′に軸筒7kが、右
側側板2に取り付けられた軸受15に小径の軸筒7bが夫々
回転自在にかつ軸方向に移動可能に軸承されている。他
の構成は前記第1実施例と略同一である。
7bと更に大径の2段の軸筒7k、7mで形成されて大径の軸
筒7aの外周にピニオン歯7cと周溝7dが形成されている。
大径の軸筒7mの一側端面aにはクラッチ機構Bを構成す
る一対のU字状の係合凹部7t、7uが軸芯に直交するよう
に形成されている。前記一側端面aの前記係合凹部7t、
7u間に図21、図22のように、2組の端平面7vと傾斜面7w
及び端平面7xと傾斜面7yが夫々連続形成されている。係
合突起保持部材8″の一対の係合突起40とピニオン7″
の係合凹部7t、7uは、クラッチ操作レバ−19で作動板20
が操作されて係合・離脱され、周溝7dに作動板20が係合
されている。ピニオン7″はスプ−ルカバ−6の筒部6e
内側に取り付けられたに他方の軸受14′に軸筒7kが、右
側側板2に取り付けられた軸受15に小径の軸筒7bが夫々
回転自在にかつ軸方向に移動可能に軸承されている。他
の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0035】第2実施例でクラッチON状態からクラッ
チOFFのスプ−ルフリ−回転状態に操作される時は、
クラッチ操作レバ−19で作動板20が操作されると図20、
図21のように、ピニオン7″が軸方向に移動されて係合
突起保持部材8″の一対の係合突起40からピニオン7″
の係合凹部7t、7uが離脱される。
チOFFのスプ−ルフリ−回転状態に操作される時は、
クラッチ操作レバ−19で作動板20が操作されると図20、
図21のように、ピニオン7″が軸方向に移動されて係合
突起保持部材8″の一対の係合突起40からピニオン7″
の係合凹部7t、7uが離脱される。
【0036】クラッチOFFのスプ−ルフリ−回転状態
からクラッチON状態に操作される時は、クラッチ操作
レバ−19で作動板20が操作されると図17のように、ピニ
オン7″が軸方向に移動されて係合突起保持部材8″の
一対の係合突起40にピニオン7″の係合凹部7t、7uが挿
入係合される。この時回転中又は停止中の一対の係合突
起40にピニオン7″の大径の軸筒7mの一側端面aに形成
された2組の端平面7vと端平面7x又は傾斜面7wと傾斜面
7yに当接されて後、一対の係合突起40が係合凹部7t、7u
に挿入係合される。一対の係合突起40が係合凹部7t、7u
に挿入係合される時、釣糸が繰り出される方向に回転さ
れている一対の係合突起40は係合凹部7t、7uの一側に衝
接される。この一対の係合突起40が衝接される係合凹部
7t、7uの一側に前記端平面7vと端平面7xが夫々形成され
ている。
からクラッチON状態に操作される時は、クラッチ操作
レバ−19で作動板20が操作されると図17のように、ピニ
オン7″が軸方向に移動されて係合突起保持部材8″の
一対の係合突起40にピニオン7″の係合凹部7t、7uが挿
入係合される。この時回転中又は停止中の一対の係合突
起40にピニオン7″の大径の軸筒7mの一側端面aに形成
された2組の端平面7vと端平面7x又は傾斜面7wと傾斜面
7yに当接されて後、一対の係合突起40が係合凹部7t、7u
に挿入係合される。一対の係合突起40が係合凹部7t、7u
に挿入係合される時、釣糸が繰り出される方向に回転さ
れている一対の係合突起40は係合凹部7t、7uの一側に衝
接される。この一対の係合突起40が衝接される係合凹部
7t、7uの一側に前記端平面7vと端平面7xが夫々形成され
ている。
【0037】前記説明では、駆動軸9の外周にころがり
式一方向クラッチDが組み込まれているが、ころがり式
一方向クラッチDは省略してもよい。前記説明では、側
枠1の左右両側枠1a、1bと固定板1cと指載せ杆1dが一体
的に形成されたが、別体に形成して両側枠1a、1bを平行
に保持してもよい。
式一方向クラッチDが組み込まれているが、ころがり式
一方向クラッチDは省略してもよい。前記説明では、側
枠1の左右両側枠1a、1bと固定板1cと指載せ杆1dが一体
的に形成されたが、別体に形成して両側枠1a、1bを平行
に保持してもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
ピニオンの一側端面の係合凹部の一側縁部は端平面で肉
厚化できて、係合凹部の強度アップが可能となり、傾斜
面による釣糸放出状態から釣糸巻取状態への切換えのス
ム−ズ性の維持を図りながらピニオンの係合凹部の係合
突起との係合部分が補強されて、長期間の使用及び過酷
な条件下での使用に対しても支障なくクラツチ機能が維
持できる等優れた効果を奏する魚釣用両軸受型リ−ルを
提供することが出来る。
ピニオンの一側端面の係合凹部の一側縁部は端平面で肉
厚化できて、係合凹部の強度アップが可能となり、傾斜
面による釣糸放出状態から釣糸巻取状態への切換えのス
ム−ズ性の維持を図りながらピニオンの係合凹部の係合
突起との係合部分が補強されて、長期間の使用及び過酷
な条件下での使用に対しても支障なくクラツチ機能が維
持できる等優れた効果を奏する魚釣用両軸受型リ−ルを
提供することが出来る。
【図1】第1実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの要部断
面平面図である。
面平面図である。
【図2】同スプ−ルとピニオンがON状態のクラッチ機
構の要部拡大断面平面図である。
構の要部拡大断面平面図である。
【図3】同駆動機構の要部拡大断面平面図である。
【図4】同スプ−ル軸が90度回転したクラッチ機構の
要部拡大断面平面図である。
要部拡大断面平面図である。
【図5】同(a)はピニオンの一側端面の拡大正面図で
(b)はピニオンの拡大平面図である。
(b)はピニオンの拡大平面図である。
【図6】同ピニオンの他の拡大平面図である。
【図7】同ピニオンの拡大斜視図である。
【図8】同スプ−ルとピニオンがスプ−ルフリ−回転状
態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
【図9】同スプ−ルがリ−ル本体から引き抜かれるクラ
ッチ機構の要部拡大断面平面図である。
ッチ機構の要部拡大断面平面図である。
【図10】端平面と傾斜面の長さの第1変形例で、ピニオ
ンの一側端面の拡大正面図である。
ンの一側端面の拡大正面図である。
【図11】端平面と傾斜面の長さの第2変形例で、ピニオ
ンの一側端面の拡大正面図である。
ンの一側端面の拡大正面図である。
【図12】スプ−ル軸の変形例で、スプ−ルとピニオンが
ON状態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
ON状態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
【図13】スプ−ル軸に係合突起を交換自在に取り付けた
変形例で、スプ−ルとピニオンがON状態のクラッチ機
構の要部拡大断面平面図である。
変形例で、スプ−ルとピニオンがON状態のクラッチ機
構の要部拡大断面平面図である。
【図14】同スプ−ル軸と係合突起の要部断面側面図であ
る。
る。
【図15】同スプ−ル軸と係合突起の要部分解斜視図であ
る。
る。
【図16】同スプ−ル軸と係合突起の要部分解一部断面側
面図である。
面図である。
【図17】第2実施例で、スプ−ルとピニオンがON状態
のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
【図18】同スプ−ル他側と係合突起保持部材の正面図で
ある。
ある。
【図19】同係合突起保持部材の斜視図である。
【図20】同スプ−ルとピニオンがスプ−ルフリ−回転状
態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
態のクラッチ機構の要部拡大断面平面図である。
【図21】同スプ−ルフリ−回転状態のスプ−ル軸が90
度回転したクラッチ機構のピニオンを側面図で示した要
部拡大断面平面図である。
度回転したクラッチ機構のピニオンを側面図で示した要
部拡大断面平面図である。
【図22】同(a)はピニオンの一側端面の拡大正面図で
(b)はピニオンの拡大平面図である。
(b)はピニオンの拡大平面図である。
A リ−ル本体 B クラッチ機構 C 駆動機構 a 端面 2、10 側板 3、3′ スプ−ル 4、4′、4″ スプ−ル軸 7、7′、7″ ピニオン 7e、7f、7t、7u 係合凹部 7g、7i、7p、7q、7v、7x 端平面 7h、7j、7r、7s、7w、7y 傾斜面 8、8′、40 係合突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 リ−ル本体の側板間に回転自在に支持し
たスプ−ルの軸部に設けた直交するピン状の係合突起に
駆動機構のピニオンの一側に形成した係合凹部を係脱可
能として前記スプ−ルをフリ−回転状態と巻取状態とに
切換えるクラッチ機構を備えた魚釣用両軸受型リ−ルに
おいて、前記ピニオンの一側端面に軸芯に直交する一対
の係合凹部を形成し、前記端面の前記係合凹部間に2組
の端平面と傾斜面を連続形成したことを特徴とする魚釣
用両軸受型リ−ル。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP20034395A JP3210552B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
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JP20034395A JP3210552B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
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---|---|
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1995
- 1995-06-07 JP JP20034395A patent/JP3210552B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-05 US US08/659,239 patent/US5746381A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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US5746381A (en) | 1998-05-05 |
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