JPH0833012A - 通信システム並びに該システムを利用した送信装置、受信装置、送受信装置 - Google Patents

通信システム並びに該システムを利用した送信装置、受信装置、送受信装置

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JPH0833012A
JPH0833012A JP6162370A JP16237094A JPH0833012A JP H0833012 A JPH0833012 A JP H0833012A JP 6162370 A JP6162370 A JP 6162370A JP 16237094 A JP16237094 A JP 16237094A JP H0833012 A JPH0833012 A JP H0833012A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、色彩性を加味した表現力に富んだ情
報を伝送することができる通信システムを提供する。 【構成】送信側では、定型文指定コード「[[」ととも
にROM33に格納した定型文テーブルに基づいて決定
される定型文コードと、色指定コード「U7」とともに
色パターンテーブルに基づいて決定される色パターンコ
ードとを組み合わせメッセージデータを生成し、一方、
受信側では、このようなメッセージデータから定型文指
定コード「[[」を受取ると、続くメッセージコードか
ら定型文テーブルに基づいて定型のメッセージを読み出
し、また、色指定コード「U7」を受取ると、続く色パ
ターンコードから色パターンテーブルに基づいて色彩情
報を読み出し、この色彩情報により表示部42の背景色
やメッセージ自身に色彩を施し表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色彩情報の伝送を可能
にした通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、通信システムとして、加入者が携
帯するページング受信機に対し一般電話機より交換局を
介して呼出番号とともに情報メッセージを無線伝送する
ことにより、必要とする情報を知らせるようにしたペー
ジングサービスが運用されている。
【0003】しかして、従来、このようなページングサ
ービスでの情報サービスは、数字から構成されるメッセ
ージを伝送するものが殆どであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、情報メッセ
ージとして数字列を伝送するものでは、伝送できる字数
が限られているため、この限られた字数の範囲で受信者
に対して用件の緩急度や発呼者の気持ちを伝えることが
難しいという問題点があった。
【0005】そこで、最近になって、イラスト情報をも
伝送できるようにしたものが考えられている。しかし、
このようにしたものは、予め与えられたイラストを受信
機側で単一色の静止画として表示するものであり、相手
に自分の意思を伝えるのに必要とする表現力に欠けるも
のであった。
【0006】本発明の第1の目的は、色彩性を加味した
表現力に富んだ情報を伝送することができる通信システ
ムを提供するにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、色彩性を加
味した表現力に富んだ情報を生成することができる送信
装置を提供するにある。
【0008】また、本発明の第3の目的は、色彩性を加
味した表現力に富んだ情報を受信して表示することがで
きる受信装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報メッセー
ジを送信する送信装置と、この送信装置より送信される
情報メッセージを受信し該受信された情報メッセージに
基づいて対応する情報を表示する受信装置とを有する通
信システムにおいて、前記送信装置は、色彩情報に対応
する指定コードを送信する送信手段を更に有し、前記受
信装置は、前記送信装置より送信される情報メッセージ
と指定コードとを受信する受信手段と、指定コードと該
指定コードに対応する色彩情報を記憶した記憶手段と、
表示手段と、前記受信手段で受信した指定コードに基づ
いて前記記憶手段より対応する色彩情報を読み出し、少
なくとも前記表示手段の背景または前記表示手段に表示
される前記受信手段により受信された情報メッセージに
基づく情報の一方を前記色彩情報に応じた色彩で表示さ
せる制御手段とにより構成されている。
【0010】また、本発明は、情報メッセージを送信す
る送信装置において、指定コードと該指定コードに対応
する色彩情報を記憶した記憶手段と、この記憶手段より
読み出される色彩情報に基づいて所望する色彩情報に対
応する指定コードを生成する指定コード生成手段と、該
生成された指定コードを送信する送信手段とにより構成
されている。、また、本発明では、受信装置は、情報メ
ッセージと色彩情報に対応する指定コードとを受信する
受信手段と、指定コードと該指定コードに対応する色彩
情報を記憶した記憶手段と、表示手段と、前記受信手段
で受信した指定コードに基づいて前記記憶手段より対応
する色彩情報を読み出し、少なくとも前記表示手段の背
景または前記表示手段に表示される前記受信手段により
受信された情報メッセージに基づく情報の一方を前記色
彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段とにより構成
されている。、また、本発明では、送受信装置は、指定
コードと該指定コードに対応する色彩情報を記憶した記
憶手段と、表示手段と、前記記憶手段より読み出される
色彩情報に基づいて所望する色彩情報に対応する指定コ
ードを生成する指定コード生成手段と、該生成された指
定コードと情報メッセージを送信する送信手段と、情報
メッセージと色彩情報に対応する指定コードとを受信す
る受信手段と、この受信手段で受信した指定コードに基
づいて前記記憶手段より対応する色彩情報を読み出し、
少なくとも前記表示手段の背景または前記表示手段に表
示される前記受信手段により受信された情報メッセージ
に基づく情報の一方を前記色彩情報に応じた色彩で表示
させる制御手段とにより構成されている。
【0011】また、本発明は、指定コードを送信する送
信装置と、この送信装置より送信される指定コードを受
信し該受信された指定コードに基づいて対応する情報を
再生する受信装置とを有する通信システムにおいて、前
記送信装置は、定型情報に対応する第1の指定コードと
色彩情報に対応する第2の指定コードを送信する送信手
段を有し、前記受信装置は、前記送信装置より送信され
る第1および第2の指定コードを受信する受信手段と、
第1の指定コードと該指定コードに対応する定型情報お
よび第2の指定コードと該第2の指定コードに対応する
色彩情報を記憶した記憶手段と、表示手段と、前記受信
手段で受信した前記第1の指定コードに基づいて前記記
憶手段より対応する定型情報を読み出し前記表示手段に
表示するとともに、前記第2の指定コードに基づいて前
記記憶手段より対応する色彩情報を読み出し、前記表示
手段の表示背景または前記定型情報の少なくとも一方を
前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段とを有
するようにより構成されている。
【0012】また、本発明は、指定コードを送信する送
信装置と、この送信装置より送信される指定コードを受
信し該受信された指定コードに基づいて対応する情報を
再生する受信装置とを有する通信システムにおいて、前
記送信装置は、イラストパターンに対応する第1の指定
コードと色彩情報に対応する第2の指定コードを送信す
る送信手段を有し、前記受信装置は、前記送信装置より
送信される第1および第2の指定コードを受信する受信
手段と、第1の指定コードと該指定コードに対応するイ
ラストパターンおよび第2の指定コードと該第2の指定
コードに対応する色彩情報を記憶した記憶手段と、表示
手段と、前記受信手段で受信した前記第1の指定コード
に基づいて前記記憶手段より対応するイラストパターン
を読み出し前記表示手段に表示するとともに、前記第2
の指定コードに基づいて前記記憶手段より対応する色彩
情報を読み出し、前記イラストパターンを前記色彩情報
に応じた色彩で表示させる制御手段とを有するように構
成されている。
【0013】また、本発明は、指定コードを送信する送
信装置と、この送信装置より送信される指定コードを受
信し該受信された指定コードに基づいて対応する情報を
再生する受信装置とを有する通信システムにおいて、前
記送信装置は、イラストを構成する複数のパーツパター
ンに対応する第1の指定コード列と色彩情報に対応する
第2の指定コードを送信する送信手段を有し、前記受信
装置は、前記送信装置より送信される第1の指定コード
および第2の指定コードを受信する受信手段と、第1の
指定コード列と該指定コード列に対応する複数のパーツ
パターンおよび第2の指定コードと該第2の指定コード
に対応する色彩情報を記憶した記憶手段と、表示手段
と、前記受信手段で受信した前記第1の指定コード列に
基づいて前記記憶手段より対応する複数のパーツパター
ンを読み出し前記表示手段にこれらパーツパターンによ
って構成されるイラストを表示するとともに、前記第2
の指定コードに基づいて前記記憶手段より対応する色彩
情報を読み出し、前記イラストを構成するパーツパター
ンを前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段と
により構成されている。
【0014】
【作用】この結果、本発明によれば、通信システムにお
いて情報メッセージを送信する送信装置では、色彩情報
に対応する指定コードを更に送信する。そして、受信装
置では、受信手段により送信装置からの情報メッセージ
と指定コードとを受信すると、記憶手段より指定コード
に対応する色彩情報を読み出し、少なくとも表示手段の
表示背景または前記表示手段に表示される情報メッセー
ジに基づく情報の一方を色彩情報に応じた色彩で表示さ
せるようになっている。これにより、表示手段の表示内
容を色付けすることができ、伝送情報として色彩性を加
味した表現力の富んだ内容にできる。
【0015】また、本発明によれば、情報メッセージを
送信する送信装置は、指定コードと該指定コードに対応
する色彩情報を記憶した記憶手段より指定コードに対応
して所望する色彩情報を読み出し、この色彩情報に対応
する指定コードを生成し情報メッセージとともに送信す
ることにより、色彩性を加味した表現力の富んだ情報と
して送信できる。
【0016】また、本発明によれば、受信装置は、情報
メッセージと色彩情報に対応する指定コードとを受信手
段で受信すると、記憶手段より指定コードに対応する色
彩情報を読み出して、少なくとも表示手段の表示背景ま
たは前記表示手段に表示される情報メッセージに基づく
情報の一方を色彩情報に応じた色彩で表示させるように
なり、表示手段の表示内容を色付けした、色彩性を加味
した表現力の富んだ情報として受信できる。
【0017】また、本発明によれば、送受信装置は、指
定コードと該指定コードに対応する色彩情報を記憶した
記憶手段より指定コードに対応して所望する色彩情報を
読み出し、この色彩情報に対応する指定コードを生成し
て、情報メッセージとともに送信し、また、色彩情報に
対応する指定コードと情報メッセージとを受信手段で受
信すると、記憶手段より指定コードに対応する色彩情報
を読み出して、少なくとも表示手段の表示背景または前
記表示手段に表示される情報メッセージに基づく情報の
一方を色彩情報に応じた色彩で表示させるようになり、
情報を色彩性を加味した表現力の富んだ内容で送受信で
きる。
【0018】また、本発明によれば、送信装置では、定
型情報に対応する第1の指定コードと色彩情報に対応す
る指定コードを送信する。そして、受信装置の受信手段
では、送信装置からの第1の指定コードを受信すると記
憶手段より第1の指定コードに対応する定型情報を読み
出し表示手段に表示するとともに、第2の指定コードを
受信すると、記憶手段より第2の指定コードに対応する
色彩情報を読み出し、表示手段の表示背景または定型情
報の少なくとも一方を色彩情報に応じた色彩で表示させ
る。これにより、表示手段の背景や表示内容を色付けす
ることができ、伝送情報として色彩性を加味した表現力
の富んだものにできる。
【0019】また、本発明によれば、送信装置では、イ
ラストパターンに対応する第1の指定コードと色彩情報
に対応する指定コードを送信する。そして、受信装置の
受信手段により送信装置からの第1の指定コードを受信
すると記憶手段より第1の指定コードに対応するイラス
トパターンを読み出し表示手段に表示するとともに、第
2の指定コードを受信すると、記憶手段より第2の指定
コードに対応する色彩情報を読み出し、表示手段に表示
されたイラストパターンを色彩情報に応じた色彩で表示
させる。これにより表示手段に表示されるイラストパタ
ーンを色付けすることができ、伝送情報として色彩性を
加味した表現力の富んだものにできる。
【0020】また、本発明によれば、送信装置では、イ
ラストを構成する複数のパーツパターンに対応する第1
の指定コード列と色彩情報に対応する指定コードを送信
する。そして、受信装置の受信手段により送信装置から
の第1の指定コード列を受信すると記憶手段より第1の
指定コード列に対応する複数のパーツパターンを読み出
しこれらパーツパターンによって構成されたイラストと
して表示手段に表示するとともに、第2の指定コードを
受信すると、記憶手段より第2の指定コードに対応する
色彩情報を読み出し、表示手段に表示されたイラストを
構成するパーツパターンを色彩情報に応じた色彩で表示
させる。これにより表示手段でのイラストを構成するパ
ーツパターンを各々別に色付けすることができ、伝送情
報として色彩性を加味した表現力の富んだものにでき
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。
【0022】(第1実施例)図1は、本発明をページン
グサービスに適用した例を示している。この場合、プッ
シュホンなど電話端末1が接続される電話交換網2に
は、ページャサービス会社3の管轄する中央制御局31
および送信基地局32が接続され、例えば、電話端末1
より所定の呼出番号を入力すると、ページャサービス会
社3の管轄する中央制御局31を介して送信基地局32
より呼出番号に対応するページング受信機4に呼び出し
がなされるようになっている。
【0023】図2は、ページング受信機4の外観図を示
している。この場合、ページング受信機4は、キー入力
部41と表示部42をヒンジ部43を介して連結すると
ともに、これらを2つ折り可能な構成にしている。
【0024】キー入力部41は、各種の操作用キーとし
て、数字キー5、セットキー6、セレクトキー7、モー
ドキー8を有している。ここで、数字キー5は、「1」
〜「0」キーの他に、「*」キー、「#」キーを有し、
これらキーにより入力データを指示するようにしてい
る。セットキー6は、各種モードにおいて設定操作を行
う際に、その決定を指示するものである。セレクトキー
7は、各モードにおいて、選択操作を行うものである。
そして、モードキー8は、その操作回数によって送信メ
ッセージ作成モード、時刻設定モード、鳴音切り替えモ
ードなどを選択できるようになっている。すなわち、本
実施例のページング受信機は呼出しを伴う、メッセージ
を受信できる機能だけでなく、送信用メッセージを作成
する機能も備えている。
【0025】表示部42は、液晶表示装置からなるもの
で、ここでは、メッセージを表示するカラー液晶など
(例えば8色)によるドットマトリクスで構成されるメ
ッセージ表示部421と送信メッセージ作成時に、この
メッセージによる送信コードの構成を表示する送信コー
ド表示部422を有している。また、表示部42は、表
示手段として別の表示素子を用いることもでき、例えば
ELディスプレイ、プラズマディスプレイなどを用いる
ことも可能である。
【0026】また、このようなページング受信機4は、
ダイヤラー機能を持たせるためダイヤラーキー9とダイ
ヤラースピーカ10を有しており、ダイヤラーキー9を
操作するのみで、ダイヤラースピーカ10より送信コー
ドを対応するダイヤルトーンに変更して自動的に出力で
きるようにしている。
【0027】なお、図中の11は電源投入スイッチ、1
2はリセットスイッチである。
【0028】図3は、上述のページング受信機4の概略
構成を示すもので、図において、21はアンテナで、こ
のアンテナ21はRF受信部22に接続し、このRF受
信部22をデコーダ部23を介してCPU24に接続し
ている。RF受信部22は、アンテナ21で受信した無
線信号を復調するようにしている。
【0029】デコーダ部23には、ID−ROM25を
接続している。ID−ROM25は、当該ページング受
信機に個別に割当てられたIDコード、詳細にはフレー
ムデータやアドレスデータ等を記憶したもので、このI
Dコードをデコーダ部23に与えるようにしている。デ
コーダ部23は、ID−ROM25より取り込んだID
コードに基づいてRF受信部22を間欠駆動するととも
に、RF受信部22で復調した無線信号を解読し、これ
がIDコードに一致したと判断すると、呼出し検出信号
および続いて受信される無線信号におけるメッセージデ
ータをCPU24に送り込むようにしている。
【0030】CPU24には、上述のキー入力部41、
表示バッファ26を介して上述の表示部42の他に、ス
ピーカドライバ27を介してスピーカ28、バイブレー
タドライバ29を介してバイブレータ30、LEDドラ
イバ31を介してLED32、ROM33、RAM34
を接続している。
【0031】スピーカ28は、CPU24の制御の下
で、スピーカドライバ27を介して呼出しを出力し、同
様に、バイブレータ30は、バイブレータドライバ29
により呼出しを振動で、LED32は、LEDドライバ
31により呼出しを光の点滅により出力するようにして
いる。
【0032】ROM33は、CPU24のために予め用
意された制御プログラムを記憶するとともに、後述する
定型文テーブルおよび色パターンテーブルを記憶してい
る。
【0033】この場合、定型文テーブルは、図4に示す
ように指定コードとなるメッセージコードに対応付けて
定型文からなるメッセージを記憶したもので、例えば、
メッセージコード「01」で「キンキュウ」、メッセー
ジコード「02」で「TELセヨ」の定型文メッセージ
を得られるようになっている。また、色パターンテーブ
ルは、図5に示すように色パターンコードに対応付けて
表示部42に色付けされる色パターンを記憶したもの
で、例えば色パターンコード「00」で「白」、色指定
コード「01」で「赤」の色パターンを得られるように
なっている。
【0034】図3に戻って、RAM34は、呼出しに際
して送られてきたメッセージデータを記憶するものであ
る。また、CPU24は、ROM33に記憶された制御
プログラムにしたがって、各回路を総括的に制御するよ
うになっている。
【0035】次に、以上のように構成した実施例の動作
を説明する。
【0036】まず、本発明を適用したページング受信機
4を用いて送信メッセージを作成し、この作成したメッ
セージを当該ページング受信機4と同一構成のページン
グ受信機に送信する場合を図6に示すフローチャートに
より説明する。
【0037】まず、ステップ601で、図2に示すキー
入力部41のモードキー8により送信メッセージ作成モ
ードを選択する。
【0038】次に、ステップ602で背景色を指定する
か決定する。ここで、背景色を指定する場合は、最初に
色指定コード「U7」を設定する。そして、ステップ6
03に進み、図5に示す色パターンテーブルに基づいて
色パターンコードを選択、決定するようになる。
【0039】ここで、色指定コード「U7」を入力する
には、キー入力部41の操作により、まず*Oを入力
し、続けて「7」を入力すれば、表示部42の送信コー
ド表示部422に「U7」が表示されると同時に、色指
定コードが設定される。
【0040】そして、ステップ604に進む。一方、ス
テップ602で、色指定コード「U7」を設定せず、背
景色を指定しない場合は、ステップ603を通ることな
くステップ604に進む。
【0041】ステップ604では、送信するメッセージ
データのタイプを設定する。ここで、送信するメッセー
ジデータのタイプとしては、送信したデータ自体が受信
側で表示される通常のメッセージデータと送信したデー
タに基づいて受信側に記憶した定型文が復元表示される
定型フォーマットデータとがあるので、メッセージデー
タとして定型フォーマットデータを送信する場合は、最
初に「*]キーを操作する。
【0042】ここで、定型フォーマットデータを送信し
ない場合、すなわち、最初の入力データが「*」でない
場合は、ステップ604で、NOと判断し、ステップ6
05に進み、ここでキー入力部41の数字キー5により
数字をメッセージデータとして入力することでメッセー
ジデータを決定する。
【0043】一方、ステップ604で、定型フォーマッ
トデータを送信する場合は、「*」キーに続けて「4」
キー、「*」キー、「4」キーを順次操作する。このキ
ー操作で入力されたデータ「*4*4」は、定型文の指
定を行うためのコードである。この場合、キー入力部4
1のキー操作により「*4*4」と入力すると、表示部
42の送信コード表示部422には、「[[」が定型文
指定コードとして表示される。
【0044】次に、ステップ606に進む。ステップ6
06では、図4に示す定型文テーブル内の所望の定型文
に対応するメッセージコード(2桁)を入力すること
で、定型文データの入力を決定する。
【0045】そして、ステップ607に進んで、ステッ
プ605、606で決定したメッセージまたは定型文を
色付けするために色指定するか決定する。ここで、色指
定する場合は、色指定コード「U7」を設定する。そし
て、ステップ608に進み、図5に示す色パターンテー
ブルに基づいて色パターンコードを選択、決定する。
【0046】そして、ステップ609に進む。一方、ス
テップ607で、色指定コード「U7」を設定せず、色
指定しない場合は、ステップ608を通ることなくステ
ップ609に進む。
【0047】ステップ609では、色を変化させるか決
定する。ここで、色を変化させる場合は、ステップ60
8に戻り、続けて、図5に示す色パターンテーブルに基
づいて色パターンコードを選択、決定する。また、ステ
ップ607で色指定しなかった場合は、ステップ609
において色を変化させる色パターンコードでなく、色を
指定するためのパターンコードを選択し、決定する決定
操作を再度行う。
【0048】その後、ステップ610で、送信メッセー
ジ作成を終了すると、次のステップ611でデータ送信
が可能になる。この場合、図1に示すプッシュホン電話
端末1の送話器に、図2に示すダイヤラースピーカ10
を押し当て、ダイヤラーキー9を操作することで作成し
た送信コードによるダイヤルトーンが自動的に出力され
るようになる。
【0049】図7は、送信メッセージ作成時の表示部4
2の送信コード表示部422での表示例を示している。
【0050】この場合、送信メッセージ作成モードを指
示した後、背景色指定のためキー入力部41により、*
Oを入力し、続けて「7」を入力すると、色指定コード
「U7」が表示され、次に、図5に示す色パターンテー
ブルに基づき色パターンコード「07」に対応する「水
色」をセットキー6を操作して決定すれば、送信コード
表示部422には、色指定コード「U7」に続けて色パ
ターンコード「07」が表示される。
【0051】次に、キー入力部41により「*」に続け
て「4」、「*」、「4」を入力すると、「U707」
に続けて定型文指定コード「[[」が表示され、次に、
メッセージコード「15」に対応する定型文「トラブ
ル」からなるメッセージをセットキー6を操作して決定
すれば、送信コード表示部422には、上述の「U70
7」に続けて定型文フォーマット「[[」とメッセージ
コード「15」が表示され、メッセージ表示部421に
は定型文「トラブル」が表示される。
【0052】さらに、定型文「トラブル」について色指
定するため、キー入力部41により、再び*Oを入力
し、続けて「7」を入力すると、色指定コード「U7」
が表示され、次に、色パターンコード「03」に対応す
る「黄」をセットキー6を操作して決定すれば、送信コ
ード表示部422には、上述の「U707[[15」に
続けて色指定コード「U7」と色パターンコード「0
3」が表示され、さらに色変化させるため、再び、色パ
ターンコード「01」に対応する「赤」をセットキー6
を操作して決定すれば、送信コード表示部422には、
上述の「U707[[15U703」に続けて色パター
ンコード「01」が表示される。
【0053】これにより、色彩情報を付加した定型文の
送信メッセージの作成が完了する。なお、送信メッセー
ジ作成時において、送信コード表示部422には、作成
したイメージにしたがって表示される送信コードが確認
のため表示されるが、例えば、この作成した送信コード
をダイヤラーで送信せず、電話機のプッシュボタンを操
作してこのコードを送信する場合は、セットキー6をさ
らに操作すればプッシュボタンに対応した送信コードに
変換され送信コード表示部422に表示される。すなわ
ち、フローチャートに沿って作成され、送信コード表示
部422に表示された送信コード「U707[[15U
70301」は作成完了後にセットキー6を操作すれ
ば、「*0707*4*415*070303」に変更
して表示される。また、後述する第2第3実施例でもこ
の操作は可能である。
【0054】次に、受信モードを図8および図9に示す
フローチャートにより説明する。
【0055】この場合、ステップ801で、アンテナ2
1を介してRF受信部22で当該ページング受信機4を
呼出す無線信号を受信すると、RF受信部22では、こ
の受信した無線信号を復調してデコーダ部23に与え
る。デコーダ部23では、復調された無線信号における
呼出し信号についてID−ROM25より与えられる当
該ページング受信機に個別に割当てられたIDコードと
の一致を判断する。そして、これらが一致した場合の
み、呼出信号受信にともなう呼出信号検出信号をCPU
24に送出する。
【0056】次に、ステップ802で、この無線信号に
おいて呼出信号の後にメッセージデータが付いているか
否かを判断する。ここで、メッセージデータが続いてい
ない場合は、ステップ803に進み、呼出信号にともな
う受信報知のみを行う。
【0057】一方、呼出信号の後にメッセージデータが
続く場合は、CPU24よりデコーダ部23に対してこ
のメッセージデータを継続して受信することを指示し
て、メッセージデータを取込み、ステップ804以降に
進む。
【0058】ここで、例えば、上述した図7に示すメッ
セージデータ「U707[[15U70301」を受信
した場合は、ステップ804で、メッセージ先頭部に色
指定コードがあるかを判断する。ここでは色指定コード
「U7」が存在しYESとなるので、ステップ805に
進む。そして、ステップ805では、色指定コードと色
パターンの後に定型文指定コードがあるかを判断する。
ここでは定型文指定コード「[[」が存在しYESとな
り、ステップ806に進み、定型文指定コードとメッセ
ージコードの後に再び色指定コードがあるかを判断す
る。ここでは色指定コード「U7」が存在しYESとな
るので、ステップ807に進み、さらに色パターンコー
ドが複数あるかを判断する。この場合、複数の色パター
ンコードとしてパターン「03」「01」を判断するの
で、ステップ808に進み、表示部42のメッセージ表
示部421にこのメッセージによるメッセージを表示す
るようになる。
【0059】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図10に示すようになるが、この時のメッセー
ジデータ「U707[[15U70301」に基づき、
まず、色指定コード「U7」に続く色パターンコード
「07」によりR0M33の図5に示す色パターンテー
ブルより「水色」を読み出し、メッセージ表示部421
の背景色を水色にする。次いで、定型文指定コード
「[[」に続くメッセージコード「15」により図4に
示す定型文テーブルより定型文「トラブル」を読み出し
メッセージ表示部421に表示し、さらに、色指定コー
ド「U7」に続く色パターンコード「03」により前記
色パターンテーブルより「黄」を読み出し、メッセージ
コード「15」で指定された定型文「トラブル」の文字
表示を黄色にする。さらに、色パターンコード「03」
に続く色パターンコード「01」により前記色パターン
テーブルより「赤」を読み出し、黄色で表示されている
定型文「トラブル」の文字表示を黄色から赤色に一定の
時間経過後、例えば15秒後に変化させるようになる。
【0060】次に、メッセージデータとして、「U70
7[[15U703」を受信したような場合には、ステ
ップ806まで上述したと同様で、ステップ807の色
パターンコードが複数あるかの判断で、色パターンコー
ド「03」のみを判断するので、NOとなって、ステッ
プ809に進み、表示部42のメッセージ表示部421
にこのメッセージによるメッセージを表示するようにな
る。
【0061】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図10に示すようになるが、この時のメッセー
ジデータ「U707[[15U703」に基づき、ま
ず、色指定コード「U7」に続く色パターンコード「0
7」によりR0M33の図5に示す色パターンテーブル
より「水色」を読み出し、メッセージ表示部421の背
景色を水色にする。次いで、定型文指定コード「[[」
に続くメッセージコード「15」により図4に示す定型
文テーブルより定型文「トラブル」を読み出しメッセー
ジ表示部421に表示し、さらに、色指定コード「U
7」に続く色パターンコード「03」により前記色パタ
ーンテーブルより「黄」を読み出し、メッセージコード
「15」で指定された定型文「トラブル」の文字表示を
黄色にする。
【0062】次に、メッセージデータとして、「U70
7[[15」を受信したような場合は、ステップ804
からステップ805まで上述と同様で、ステップ806
での定型文指定コードとメッセージコードの後に色指定
コードがあるかの判断でNOとなるので、ステップ81
0に進み、表示部42のメッセージ表示部421にこの
メッセージデータによるメッセージを表示するようにな
る。
【0063】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図10に示すようになるが、この時のメッセー
ジデータまたは「U707[[15」に基づき、まず、
色指定コード「U7」に続く色パターンコード「07」
によりR0M33の図5に示す色パターンテーブルより
「水色」を読み出し、メッセージ表示部421の背景色
を水色にする。次いで、定型文指定コード「[[」に続
くメッセージコード「15」により図4に示す定型文テ
ーブルより定型文「トラブル」を読み出しメッセージ表
示部421に表示する。しかし、これの後に色指定コー
ドが続かないので、メッセージコード「15」で指定さ
れた定型文「トラブル」の表示色は黒となり、水色地に
黒で定型文「トラブル」が表示される。
【0064】次に、メッセージデータとして、「U70
7 4919U70301」を受信したような場合は、
ステップ806での定型文指定コードがあるかの判断で
NOとなるので、ステップ811に進み、このメッセー
ジデータの末尾に色指定コードがあるかを判断する。こ
こでは、YESになるので、ステップ812に進み、色
パターンコードが複数あるかを判断する。この場合、複
数の色パターンコードとして2パターン「03」「0
1」を判断するので、ステップ813に進み、表示部4
2のメッセージ表示部421にこのメッセージデータに
よるメッセージを表示するようになる。
【0065】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図11に示すようになるが、上述したメッセー
ジデータ「U707 4919U70301」に基づ
き、まず、色指定コード「U7」に続く色パターンコー
ド「07」によりR0M33の図5に示す色パターンテ
ーブルより「水色」を読み出し、メッセージ表示部42
1の背景色を水色にする。次いで、メッセージデータ
「4919」をそのままメッセージ表示部421に表示
し、さらに、メッセージデータ「4919」の後にある
色指定コード「U7」に続く色パターンコード「03」
により前記色パターンテーブルより「黄」を読み出し、
メッセージデータ「4919」の表示を黄色にする。さ
らに、色パターンコード「03」に続く色パターンコー
ド「01」により前記色パターンテーブルより「赤」を
読み出し、黄色で表示されているメッセージデータ「4
919」表示を一定の時間経過後、例えば15秒後に黄
色から赤色に変化させるようになる。
【0066】次に、メッセージデータとして、「U70
7 4919U703」を受信したような場合は、ステ
ップ805からステップ811まで上述と同様で、ステ
ップ812の色パターンコードが複数あるかの判断で、
色パターンコード「03」のみを判断するので、NOと
なって、ステップ814に進み、表示部42のメッセー
ジ表示部421にメッセージを表示するようになる。
【0067】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図11に示すようになるが、この時のメッセー
ジデータ「U707 4919U703」に基づき、ま
ず、色指定コード「U7」に続く色パターンコード「0
7」によりR0M33の図5に示す色パターンテーブル
より「水色」を読み出し、メッセージ表示部421の背
景色を水色にする。次いで、メッセージデータ「491
9」をそのままメッセージ表示部421に表示し、さら
に、色指定コード「U7」に続く色パターンコード「0
3」により前記色パターンテーブルより「黄」を読み出
し、メッセージデータ「4919」の表示を黄色にす
る。
【0068】次に、メッセージデータとして、「U70
7 4919」を受信したような場合は、ステップ80
5まで上述と同様で、ステップ811でのメッセージデ
ータの末尾に色指定コードがあるかの判断でNOとなる
ので、ステップ815に進み、表示部42のメッセージ
表示部421にこのメッセージデータによるメッセージ
を表示するようになる。
【0069】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図11に示すようになるが、この時のメッセー
ジデータ「U707 4919」に基づき、まず、色指
定コード「U7」に続く色パターンコード「07」によ
りR0M33の図5に示す色パターンテーブルより「水
色」を読み出し、メッセージ表示部421の背景色を水
色にする。次いで、メッセージデータ「4919」をそ
のままメッセージ表示部421に表示する。しかし、こ
れの後に指定コードが続かないので、メッセージデータ
「4919」の表示色は黒となり、水色地に黒でメッセ
ージデータ「4919」が表示される。
【0070】次に、メッセージデータとして、「[[1
5U70301」を受信したような場合は、ステップ8
04のメッセージ先頭部に色指定コードがあるかの判断
でN0となるので、ステップ816に進む。ステップ8
16では、定型文指定コードがあるかを判断する。ここ
では定型文指定コード「[[」が存在しYESとなり、
ステップ817に進み、定型文指定コードとメッセージ
コードの後に再び色指定コードがあるかを判断する。こ
こでは色指定コード「U7」が存在しYESとなるの
で、ステップ818に進み、さらに色パターンコードが
複数あるかを判断する。この場合、複数の色パターンコ
ードとしてパターン「03」「01」を判断するので、
ステップ819に進み、表示部42のメッセージ表示部
421にこのメッセージデータによるメッセージを表示
するようになる。
【0071】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図10に示すようになるが、ここでは、背景色
を決定する色指定コード「U7」がないので、背景色は
設定されずに無色になり、定型文指定コード「[[」に
続くメッセージコード「15」により図4に示す定型文
テーブルより定型文「トラブル」を読み出しメッセージ
表示部421に表示し、さらに、色指定コード「U7」
に続く色パターンコード「03」により図5に示す色パ
ターンテーブルより「黄」を読み出し、メッセージコー
ド「15」で指定された定型文「トラブル」の文字表示
を黄色にする。さらに、色パターンコード「03」に続
く色パターンコード「01」により前記色パターンテー
ブルより「赤」を読み出し、黄色で表示されている定型
文「トラブル」の文字表示を黄色から赤色に一定の時間
経過後に変化させるようになる。
【0072】次に、メッセージデータとして、「[[1
5U703」を受信したような場合には、ステップ81
6からステップ817まで上述したと同様で、ステップ
818の色パターンコードが複数あるかの判断で、色パ
ターンコード「03」のみを判断するので、NOとなっ
て、ステップ820に進み、表示部42のメッセージ表
示部421にメッセージデータによるメッセージを表示
するようになる。
【0073】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図10に示すようになるが、ここでも背景色を
決定する色指定コード「U7」がないので、背景色は設
定されずに無色になり、定型文指定コード「[[」に続
くメッセージコード「15」により図4に示す定型文テ
ーブルより定型文「トラブル」を読み出しメッセージ表
示部421に表示し、さらに、色指定コード「U7」に
続く色パターンコード「03」により図5に示す色パタ
ーンテーブルより「黄」を読み出し、メッセージコード
「15」で指定された定型文「トラブル」の表示を黄色
にする。
【0074】次に、メッセージデータとして、「[[1
5」を受信したような場合は、ステップ816まで上述
と同様で、ステップ817で定型文指定コードとメッセ
ージコードの後に色指定コードがあるかの判断でNOと
なるので、ステップ821に進み、表示部42のメッセ
ージ表示部421にこのメッセージデータによるメッセ
ージを表示するようになる。
【0075】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図10に示すようになるが、ここでも背景色を
決定する色指定コード「U7」がないので、背景色は設
定されず無色になり、定型文指定コード「[[」に続く
メッセージコード「15」により図4に示す定型文テー
ブルより定型文「トラブル」を読み出しメッセージ表示
部421に表示する。しかし、これの後に色指定コード
が続かないので、メッセージコード「15」で指定され
た定型文「トラブル」の表示色も黒となり、無色地に黒
で定型文「トラブル」が表示される。
【0076】次に、メッセージデータとして、「491
9U70301」を受信したような場合は、ステップ8
04まで上述と同様で、ステップ816での定型文指定
コードがあるかの判断でNOとなるので、ステップ82
2に進み、このメッセージデータの末尾に色指定コード
があるかを判断する。ここでは、YESになるので、ス
テップ823に進み、色パターンコードが複数あるかを
判断する。この場合、複数の色パターンコードとして2
パターン「03」「01」を判断するので、ステップ8
24に進み、表示部42のメッセージ表示部421にこ
のメッセージデータによるメッセージを表示するように
なる。
【0077】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図11に示すようになるが、ここでも背景色を
決定する色指定コード「U7」がないので、背景色は設
定されず無色になり、次いで、メッセージデータ「49
19」をそのままメッセージ表示部421に表示し、さ
らに、メッセージデータ「4919]の後にある色指定
コード「U7」に続く色パターンコード「03」により
前記色パターンテーブルより「黄」を読み出し、メッセ
ージデータ「4919」の表示を黄色にする。さらに、
色パターンコード「03」に続く色パターンコード「0
1」により前記色パターンテーブルより「赤」を読み出
し、黄色で表示されているメッセージデータ「491
9」表示を黄色から赤色に一定時間経過後、変化させる
ようになる。
【0078】次に、メッセージデータとして、「491
9U703」を受信したような場合は、ステップ822
まで上述したと同様で、ステップ823の色パターンコ
ードが複数あるかの判断で、色パターンコード「03」
のみを判断するので、NOとなって、ステップ825に
進み、表示部42のメッセージ表示部421にこのメッ
セージデータによるメッセージを表示するようになる。
【0079】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図11に示すようになるが、ここでも背景色を
決定する色指定コード「U7」がないので、背景色は設
定されず無色になり、次いで、メッセージデータ「49
19」をそのままメッセージ表示部421に表示し、さ
らに、色指定コード「U7」に続く色パターンコード
「03」により図5に示す色パターンテーブルより
「黄」を読み出し、メッセージコード「15」で指定さ
れた定型文「トラブル」の表示を黄色にする。
【0080】次に、メッセージデータとして、「491
9」を受信したような場合は、ステップ816まで上述
と同様で、ステップ822でのメッセージコードの末尾
に色指定コードがあるかの判断でNOとなるので、ステ
ップ826に進み、表示部42のメッセージ表示部42
1にこのメッセージデータによるメッセージを表示する
ようになる。
【0081】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図11に示すようになるが、ここでも背景色を
決定する色指定コード「U7」がないので、背景色は設
定されず無色になり、次いで、メッセージデータ「49
19」をそのままメッセージ表示部421に表示する。
しかし、これの後に色指定コードが続かないので、メッ
セージデータ「4919」の表示も黒のままで、無色地
に黒で「4919」が表示される。
【0082】なお、これら受信したメッセージデータに
おいて、定型文指定コード、色指定コードを受信しなが
らも、これら指定コードの後にメッセージコード、色パ
ターンコードが続かない場合は、これらの指定コードは
無効と見做される。また、上記第1実施例において、色
パターンコードと通常のメッセージデータ「4919」
の間にスペースを空けるのは、「4919」を色パター
ンとして読ませないためである。
【0083】なお、第1実施例では、表示色の変化はメ
ッセージのみに限ったが、これに限らず背景色について
も表示色に変化を与えるようにもできる。
【0084】従って、このような第1実施例によれば、
送信側では、定型文コード「[[」とともに定型文テー
ブルに基づいて決定される定型文コードと、色指定コー
ド「U7」とともに色パターンテーブルに基づいて決定
される色パターンコードとを組み合わせメッセージデー
タを生成し、一方、受信側では、このようなメッセージ
データから定型文コード「[[」を受取ると、続く定型
文コードから定型文テーブルに基づいて定型のメッセー
ジを読み出し、また、色指定コード「U7」を受取る
と、続く色パターンコードから色パターンテーブルに基
づいて色彩情報を読み出し、この色彩情報によりメッセ
ージ表示部421の背景色やメッセージ自身に色彩を施
し表示するようにできる。また、色パターンコードを連
続して設定することで、表示色を変化させることもでき
る。これにより、定型文からなるメッセージを色彩性を
加味した表現力の富んだものとして送ることができ、相
手に自分の意思やメッセージの緩急度を正確に伝えるこ
とができる。
【0085】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
を説明するが、この第2実施例にも図1乃至図3で述べ
たと同様なページング受信機4が適用されるものとす
る。
【0086】この場合、ページング受信機4に用いられ
るROM33は、図4に示す定型文テーブル、図5に示
す色パターンテーブルの他に、図12に示す感情メッセ
ージテーブルを記憶している。ここで、図12に示す感
情メッセージテーブルは、感情メッセージコードに対応
付けて人間の感情を表すイラストによる感情パターンを
記憶したもので、例えば、感情メッセージコード「2
1」を指定すれば、これに対応して女性による表情を感
情メッセージとして得られるようになっている。その他
は、上述した第1実施例と同様である。
【0087】しかして、このように構成したページング
受信機を用いて送信メッセージを作成し、この作成した
メッセージを当該ページング受信機と同一構成のページ
ング受信機に送信する場合を図13に示すフローチャー
トにより説明する。
【0088】まず、ステップ1301で、図2に示すキ
ー入力部41のモードキー8により送信メッセージ作成
モードを選択する。
【0089】次に、ステップ1302で指定コードを決
定する。ここで、指定コードは、キー入力部41より、
「*」キー、「4」キー、「*」キー、「4」キーを順
に操作することにより入力する。このデータ「*4*
4」が、定型の感情メッセージの指定コードであり、第
1実施例の定型文指定コードと同様である。この場合、
キー入力部41により「*4*4」と入力すると、表示
部42の送信コード表示部422には、「[[」が指定
コードとして表示される。
【0090】次に、ステップ1303で感情メッセージ
を選択決定する。この場合、図12に示す感情メッセー
ジテーブル内の所望の感情パターンに対応する感情メッ
セージコード(2桁)を入力することで、送信する感情
メッセージを決定する。
【0091】そして、ステップ1304に進んで、ステ
ップ1303で決定した感情メッセージの顔部分につい
て色指定するか決定する。ここで、色指定する場合は、
色指定コード「U7」を設定する。そして、ステップ1
305に進み、図5に示す色パターンテーブルに基づい
て色パターンコードを選択、決定する。そして、ステッ
プ1306に進む。
【0092】ステップ1306では、感情メッセージに
おいて顔部分の色を変化させるか決定する。ここで、色
のみを変化させる場合は、ステップ1305に戻り、続
けて、図5に示す色パターンテーブルに基づいて色パタ
ーンコードを選択、決定する。
【0093】次いで、ステップ1307に進み、この感
情メッセージを動画として顔部分の色変化をともなって
送信するかを決定する。ここで、動画として送信する場
合は、ステップ1302に戻って、再び、指定コード
「[[」を決定したのち、ステップ1303での感情メ
ッセージの選択、決定、ステップ1305での色パター
ンコードの選択、決定を実行する。
【0094】その後、ステップ1308で、送信メッセ
ージ作成を終了すると、次のステップ1309でデータ
送信が可能になる。この場合、図1に示すプッシュホン
電話端末1の送話器に、図2に示すダイヤラースピーカ
10を押し当て、ダイヤラーキー9を操作することで作
成した送信コードによるダイヤルトーンが自動的に出力
されるようになる。
【0095】図14(a)(b)は、送信メッセージ作
成時の表示部42での表示例を示している。
【0096】この場合、図14(a)に示すように送信
メッセージ作成モードを指示した後、まず、キー入力部
41より「*」キー、「4」キー、「*」キー、「4」
キーを順に操作することにより定型の感情メッセージの
指定コードを入力する。この場合、表示部42の送信コ
ード表示部422には、「[[」が表示される。
【0097】次に、キー入力部14より「21」から
「36」までのいずれかのコードを入力すると、メッセ
ージ表示部421に、図12に示す感情メッセージテー
ブルの感情パターン(図示では感情メッセージコード
「21」)が点滅表示される。そして、パターンを採用
するためセットキー6を操作して感情メッセージコード
を決定すると、送信コード表示部422には、指定コー
ド「[[」に続けて感情メッセージコード「21」が表
示され、同時にメッセージ表示部421に感情メッセー
ジコード「21」に対応する感情パターンが表示され
る。
【0098】さらに、キー入力部41により、*Oを入
力し、続けて「7」を入力すると、色指定コード「U
7」が表示され、次に、図5に示す色パターンテーブル
に基づき色パターンコード「00」に対応する「白」を
セットキー6を操作して決定すれば、送信コード表示部
422には、「[[21U7」に続けて色パターンコー
ド「00」が表示される。これにより、メッセージ表示
部421には、感情メッセージコード「21」による感
情メッセージの顔部分が「白色」で表示される。
【0099】次に、複数感情メッセージを順次切り換え
て表示する動画として送信する場合は、図14(b)に
示すように、「[[21U700」に続けて、さらにキ
ー入力部41により「*4*4」を入力すると、さらに
指定コード「[[」が表示され、続けて、上述したと同
様にして、例えば感情メッセージコード「28」をセッ
トキー6を操作して決定すれば、送信コード表示部42
2には「[[」に続けて感情メッセージコード「28」
が表示され、同時にメッセージ表示部421に感情メッ
セージコード「28」に対応する感情パターンが表示さ
れる。
【0100】さらに、キー入力部41により、*Oを入
力し、続けて「7」を入力すると、色指定コード「U
7」が表示され、次に、図5に示す色パターンテーブル
に基づき色パターンコード「06」に対応する「ピン
ク」をセットキー6を操作して決定すれば、送信コード
表示部422には、「[[21U700[[28U7」
に続けて色パターンコード「06」が表示される。これ
により、メッセージ表示部421には感情メッセージコ
ード「28」による感情メッセージの顔部分が「ピン
ク」で表示される。
【0101】これで色彩情報を付加した感情メッセージ
による送信メセッージの作成が完了する。
【0102】次に、当該ページング受信機4を呼出す無
線信号を受信する受信モードを図15および図16に示
すフローチャートにより説明する。
【0103】この場合、ステップ1501で、アンテナ
21を介してRF受信部22で当該ページング受信機4
を呼出す無線信号を受信すると、RF受信部22では、
この受信した無線信号を復調してデコーダ部23に与え
る。デコーダ部23では、復調された無線信号における
呼出し信号についてID−ROM25より与えられる当
該ページング受信機に個別に割当てられたIDコードと
の一致を判断する。そして、これらが一致した場合の
み、呼出信号受信にともなう呼出検出信号をCPU24
に送出する。
【0104】次に、ステップ1502で、この無線信号
において呼出信号の後にメッセージデータが付いている
か否かを判断する。ここで、メッセージデータが続いて
いない場合は、ステップ1503に進み、呼出信号にと
もなう受信報知のみを行う。
【0105】一方、呼出信号の後にメッセージデータが
続く場合は、CPU24よりデコーダ部23に対してこ
のメッセージデータを継続して受信することを指示し
て、メッセージデータを取込み、ステップ1504に進
む。
【0106】ステップ1504で、メッセージデータ中
に感情メッセージ指定コードがあるかを判断する。ここ
で、感情メッセージ指定コードがない場合は、ステップ
1505に進み、メッセージデータに従った表示のみを
行う。
【0107】一方、感情メッセージ指定コードがある場
合は、以下の動作が実行される。ここで、例えば、メッ
セージデータとして上述した図14に示す「[[21U
700[[28U706」を受信した場合は、ステップ
1504で、感情メッセージ指定コード「[[」が存在
しYESとなるので、ステップ1506に進む。そし
て、ステップ1506で、指定コードと感情メッセージ
コードの後にメッセージデータが続くかを判断する。こ
こでは色指定コード「U7」が続きYESとなるので、
ステップ1507に進む。
【0108】ステップ1507では、感情メッセージ指
定コードまたは色指定コードのいずれが続くかを判断す
る。ここでは、色指定コード「U7」が続くので、ステ
ップ1508に進み、さらにパターンコードの後に感情
メッセージ指定コードまたは色パターンコードのいずれ
が続くかを判断する。この場合は感情メッセージ指定コ
ード「[[」が続くので、ステップ1509に進み、色
指定コードがあるかを判断する。この場合、色指定コー
ド「U7」を判断するので、ステップ1510に進み、
表示部42のメッセージ表示部421にこのメッセージ
データによるメッセージを表示するようになる。
【0109】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図17(a)(b)に示すようになる。この場
合、メッセージデータ「[[21U700[[28U7
06」に基づき、まず指定コード「[[」に続く感情メ
ッセージコード「21」によりROM33の図12に示
す感情メッセージテーブルより対応する感情メッセージ
を読み出し、メッセージ表示部421に表示する。次い
で、色指定コード「U7」に続く色パターンコード「0
0」によりR0M33の図5に示す色パターンテーブル
より「白」を読み出し、感情メッセージコード「21」
により指定された感情メッセージの顔部分を白で表示す
る。
【0110】また、指定コード「[[」に続く感情メッ
セージコード「28」により上述の図12に示す感情メ
ッセージテーブルより対応する感情メッセージを読み出
し、メッセージ表示部421に表示する。そして、色指
定コード「U7」に続く色パターンコード「06」によ
り上述の図5に示す色パターンテーブルより「ピンク」
を読み出し、感情メッセージコード「28」により指定
された感情メッセージの顔部分をピンクとし、これら別
個に着色された二つの感情メッセージを交互に切り替え
て動画表示する。
【0111】次に、メッセージデータとして、「[[2
1U700[[28」を受信したような場合には、ステ
ップ1508まで上述と同様で、ステップ1509での
色指定コードがあるかの判断で、色指定コードはないと
判断するので、ステップ1511に進み、表示部42の
メッセージ表示部421にこのメッセージデータによる
メッセージを表示するようになる。
【0112】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図17(a)(b)に示すようになる。この場
合、メッセージデータ「[[21U700[[28U
7」に基づき、指定コード「[[」に続く感情メッセー
ジコード「21」によりROM33の図12に示す感情
メッセージテーブルより対応する感情メッセージを読み
出し、メッセージ表示部421に表示する。次いで、色
指定コード「U7」に続く色パターンコード「00」に
よりR0M33の図5に示す色パターンテーブルより
「白」を読み出し、感情メッセージコード「21」によ
り指定された感情メッセージの顔部分を白で表示する。
さらに、指定コード「[[」に続く感情メッセージコー
ド「28」により上述の図12に示す感情メッセージテ
ーブルより対応する感情メッセージを読み出し、メッセ
ージ表示部421に表示する。しかし、これ以降に色指
定コードがないので、感情メッセージコード「21」
「28」の感情メッセージの顔部分は共に、色パターン
コード「00」で指定された白色となり、これら同じに
着色された二つの感情メッセージは、交互に切り替えて
動画表示される。
【0113】次に、メッセージデータとして、「[[2
1U70006」を受信したような場合には、ステップ
1507まで上述と同様で、ステップ1508での感情
メッセージ指定コードまたは色パターンコードのいずれ
が続くかの判断で、色パターンコード「06」を判断す
るので、ステップ1512に進み、表示部42のメッセ
ージ表示部421にこのメッセージデータによるメッセ
ージを表示するようになる。
【0114】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図17(a)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21U70006」に基づき、指
定コード「[[」に続く感情メッセージコード「21」
によりROM33の図12に示す感情メッセージテーブ
ルより対応する感情メッセージを読み出し、メッセージ
表示部421に表示する。次いで、色指定コード「U
7」に続く色パターンコード「00」「06」によりR
0M33の図5に示す色パターンテーブルより「白」、
「ピンク」を読み出すので、感情メッセージコード「2
1」により指定された感情メッセージの顔部分は、白と
ピンクの色変化を伴って表示される。
【0115】次に、メッセージデータとして、「[[2
1[[28U706」を受信したような場合には、ステ
ップ1506まで上述と同様で、ステップ1507での
感情メッセージ指定コードまたは色指定コードのいずれ
が続くかの判断で、感情メッセージ指定コード「[[」
を判断するので、ステップ1514に進み、色指定コー
ドが続くか判断する。この場合色指定コード「U7」が
続くので、ステップ1515に進み、表示部42のメッ
セージ表示部421にこのメッセージデータによるメッ
セージを表示するようになる。
【0116】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図17(a)(b)に示すようになる。この場
合、メッセージデータ「[[21[[28U706」に
基づき、まず指定コード「[[」に続く感情メッセージ
コード「21」によりROM33の図12に示す感情メ
ッセージテーブルより対応する感情メッセージを読み出
し、メッセージ表示部421に表示する。ところが、感
情メッセージコード「21」には色パターンコードによ
る指定がないので、感情メッセージコード「21」で指
定された感情メッセージの顔部分は設定されないため無
色となる。次いで、指定コード「[[」に続く感情メッ
セージコード「28」により上述の図12に示す感情メ
ッセージテーブルより対応する感情メッセージを読み出
し、メッセージ表示部421に表示する。続けて、色指
定コード「U7」に続く色パターンコード「06」によ
りR0M33の図5に示す色パターンテーブルより「ピ
ンク」を読み出し、感情メッセージコード「28」によ
り指定された感情メッセージの顔部分をピンクで表示す
る。これにより、顔部分を無色にした感情メッセージコ
ード「21」と顔部分をピンクにした感情メッセージコ
ード「28」の感情メッセージは、交互に切り替えて動
画表示される。
【0117】次に、メッセージデータとして、「[[2
1[[28」を受信したような場合には、ステップ15
07まで上述と同様で、ステップ1514での色指定コ
ードがあるかの判断で、色指定コードなしを判断するの
で、ステップ1516に進み、表示部42のメッセージ
表示部421にこのメッセージデータによるメッセージ
を表示するようになる。
【0118】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図17(a)(b)に示すようになる。この場
合、メッセージデータ「[[21[28」に基づき、ま
ず指定コード「[[」に続く感情メッセージコード「2
1」によりROM33の図12に示す感情メッセージテ
ーブルより対応する感情メッセージを読み出し、メッセ
ージ表示部421に表示するが、感情メッセージコード
「21」には色パターンコードによる指定がないので、
感情メッセージコード「21」で指定された感情メッセ
ージの顔部分は設定されないため無色となる。次いで、
指定コード「[[」に続く感情メッセージコード「2
8」により上述の図12に示す感情メッセージテーブル
より対応する感情メッセージを読み出し、メッセージ表
示部421に表示するが、この場合も感情メッセージコ
ード「28」には色パターンコードによる指定がないの
で、感情メッセージコード「21」で指定された感情メ
ッセージの顔部分は無色となる。これにより、顔部分を
ともに無色にした感情メッセージコード「21」「2
8」による感情メッセージは、交互に切り替えて動画表
示される。
【0119】次に、メッセージデータとして、「[[2
1」を受信したような場合には、ステップ1504まで
上述と同様で、ステップ1506での後続するメッセー
ジデータが有るかの判断で、メッセージデータなしを判
断するので、ステップ1513に進み、表示部42のメ
ッセージ表示部421にこのメッセージデータによるメ
ッセージを表示するようになる。
【0120】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図17(a)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21」に基づき、まず指定コード
「[[」に続く感情メッセージコード「21」によりR
OM33の図12に示す感情メッセージテーブルより対
応する感情メッセージを読み出し、メッセージ表示部4
21に表示する。この場合、感情メッセージコード「2
1」には色指定コードによる指定がないので、感情メッ
セージコード「21」で指定された感情メッセージの顔
部分は無色となる。これにより、顔部分を無色にした感
情メッセージコード「21」による感情メッセージが表
示される。
【0121】なお、第2実施例では、メッセージ表示部
421に表示できる感情メッセージのパターンは2種類
であるが、3パターンもしくはそれ以上にすることもで
きる。
【0122】従って、このような第2実施例によれば、
送信側では、感情メッセージ指定コード「[[」ととも
に感情メッセージテーブルに基づいて決定される感情メ
ッセージコードと、色指定コード「U7」とともに色パ
ターンテーブルに基づいて決定される色パターンコード
とを組み合わせメッセージデータを生成し、一方、受信
側では、このようなメッセージデータから感情メッセー
ジ指定コード「[[」を受取ると、続く感情メッセージ
コードから感情メッセージテーブルに基づいて感情メッ
セージを読み出し、また、色指定コード「U7」を受け
取ると、続く色パターンコードから色パターンテーブル
に基づいて色彩情報を読み出し、この色彩情報により、
メッセージ表示部421に表示される感情メッセージの
顔などに色彩を施し表示するようにできる。また、色パ
ターンコードを連続して設定することで、感情メッセー
ジの顔の色を順次変化させることができる。また、感情
メッセージコードを複数設定すれば、動画形式で感情メ
ッセージを表示でき、しかも、これら感情メッセージの
表示色に変化を与えることもできる。これによって、感
情メッセージを色彩性を加味した表現力の富んだものと
して送ることができ、相手に自分の意思を正確に伝える
ことができる。
【0123】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
を説明するが、この第3実施例にも図1乃至図3で述べ
たと同様なページング受信機4が適用されるものとす
る。
【0124】この場合、ページング受信機4に用いられ
るROM33は、図4に示す定型文フテーブル、図5に
示す色パターンテーブルの他に、図18に示す似顔絵パ
ターンテーブルを記憶している。ここで、図18に示す
似顔絵パターンテーブルには、似顔絵パターンコードに
対応付けて似顔絵を作成するための定型の「似顔絵パタ
ーン」の他に、パーツパターンコードに対応付けて、
「髪形」「眉」などの各パーツパターンを記憶したもの
で、例えば似顔絵パターンコード「21」を指定すれ
ば、定型の「似顔絵パターン」、パーツパターンコード
「11」を指定すれば、怒っている状態の「眉」のパー
ツパターンを得られるようになっている。その他は、上
述した第1実施例と同様である。
【0125】しかして、このように構成したページング
受信機を用いて送信メッセージを作成し、この作成した
メッセージを当該ページング受信機と同一構成のページ
ング受信機に送信する場合を図19に示すフローチャー
トにより説明する。
【0126】まず、ステップ1901で、図2に示すキ
ー入力部41のモードキー8により似顔絵パターンによ
る送信メッセージ作成モードを選択する。
【0127】次に、ステップ1902で指定コードを決
定する。ここで、指定コードは、キー入力部41より、
「*」キー、「4」キー、「*」キー、「4」キーを順
に操作することにより入力する。このデータ「*4*
4」が、定型の「似顔絵パターン」の指定コードであ
り、第1実施例の定型文指定コードと同様である。この
場合、キー入力部41により「*4*4」と入力する
と、表示部42の送信コード表示部422に
は、「[[」が指定コードとして表示される。
【0128】次に、ステップ1903で所望の似顔絵パ
ターンコードを選択、決定する。この場合、図18に示
す似顔絵パターンテーブル内の似顔絵パターンコード
(2桁)を入力することで決定する。
【0129】そして、ステップ1904に進んで、ステ
ップ1903で決定した似顔絵パターンの顔部分につい
て色指定するか決定する。ここで、色指定する場合は、
色指定コード「U7」を設定する。そして、ステップ1
905に進み、図5に示す色パターンテーブルに基づい
て色パターンコードを選択、決定する。そして、ステッ
プ1906に進む。
【0130】ステップ1906では、似顔絵パターンに
対して変化を加えるためさらにパーツ指定するかを決定
する。ここで、パーツ指定を行わない場合、すなわちこ
の似顔絵パターンで送信する場合は、後述するステップ
1911でのデータ送信が可能になる。
【0131】一方、パーツ指定を行う場合は、ステップ
1907でキー入力部41より「*」キー、「6」キ
ー、「*」キー、「6」キーを順に操作することにより
パーツ指定コードを入力する。この場合、表示部42の
送信コード表示部422には、「]]」が表示される。
また、これと同時に指定するパーツパターンのパーツパ
ターンコードを選択する。この場合、図18に示す似顔
絵パターンテーブル内の所望のパーツパターンに対応す
るパーツパターンコード(2桁)を入力することで、パ
ーツパターンコードを決定する。
【0132】そして、ステップ1908に進んで、ステ
ップ1907で決定したパーツパターンについて着色す
べく色指定するか決定する。ここで、色指定する場合
は、色指定コード「U7」を設定する。そして、ステッ
プ1909に進み、図5に示す色パターンテーブルに基
づいて色パターンコードを選択、決定する。そして、ス
テップ1910に進む。
【0133】次いで、ステップ1910に進み、メッセ
ージ作成終了かを判断し、未だ終了していなければ、ス
テップ1907に戻って、さらにパーツ指定コード、パ
ーツパターンコードを決定し、また、送信メッセージ作
成の終了を判断すると、次のステップ1911でデータ
送信が可能になる。この場合、図1に示すプッシュホン
電話端末1の送話器に、図2に示すダイヤラースピーカ
10を押し当て、ダイヤラーキー9を操作することで作
成した送信コードによるダイヤルトーンが自動的に出力
されるようになる。
【0134】図20(a)(b)は、送信メッセージ作
成時の表示部42での表示例を示している。
【0135】この場合、図20(a)に示すように、送
信メッセージ作成モードを指示した後、まず、キー入力
部41より「*」キー、「4」キー、「*」キー、
「4」キーを順に操作することにより定型の似顔絵パタ
ーン指定コードを入力する。この場合、表示部42の送
信コード表示部422には、「[[」が表示される。
【0136】次に、キー入力部41より図18に示す似
顔絵パターンテーブルに基づき、似顔絵パターンコード
「21」に対応する「似顔絵パターン」をセットキー6
を操作し決定すれば、送信コード表示部422には、
「[[」に続けて似顔絵パターンコード「21」が表示
される。
【0137】また、キー入力部41により、*Oを入力
し、続けて「7」を入力すると、色指定コード「U7」
が表示され、次に、図5に示す色パターンテーブルに基
づき色パターンコード「00」に対応する「白」をセッ
トキー6を操作して決定すれば、送信コード表示部42
2には、「[[21U7」に続けて色パターンコード
「00」が表示される。これにより、メッセージ表示部
421には、似顔絵パターンコード「21」による似顔
絵パターンの顔部分が「白」で表示される。
【0138】次に、似顔絵パターンとともに、パーツパ
ターンも送信する場合は、図20(b)に示すように、
「[[21U700」に続けて、さらにキー入力部41
により「*6*6」を入力する。すると、パーツ指定コ
ード「]]」が表示され、続けて図18に示す似顔絵パ
ターンテーブルに基づき、パーツパターンコード「0
0」に対応する「髪形」パーツをセットキー6を操作し
決定すれば、送信コード表示部422には、「[[21
U700」に続けて、パーツ指定コード「]]」とパー
ツパターンコード「00」が表示される。
【0139】さらに、キー入力部41により、*Oを入
力し、続けて「7」を入力すると、色指定コード「U
7」が表示され、次に、図5に示す色パターンテーブル
に基づき色パターンコード「04」に対応する「緑」を
セットキー6を操作して決定すれば、送信コード表示部
422には、「[[21U700]]00U7」に続け
て色パターンコード「04」が表示される。
【0140】さらに、キー入力部41により「*6*
6」を入力すると、パーツ指定コード「]]」が表示さ
れ、続けて図18に示す似顔絵パターンテーブルに基づ
き、パーツパターンコード「81」に対応する「頬」パ
ーツをセットキー6を操作し決定すれば、送信コード表
示部422には、「[[21U700]]00U70
4」に続けて、パーツ指定コード「]]」とパーツパタ
ーンコード「81」が表示される。
【0141】さらに、キー入力部41により、*Oと
「7」を入力すると、色指定コード「U7」が表示さ
れ、次に、図5に示す色パターンテーブルに基づき色パ
ターンコード「06」に対応する「ピンク」をセットキ
ー6を操作して決定すれば、送信コード表示部422に
は、「[[21U700]]00U704]]81U7
06」が表示される。これによりメッセージ表示部42
1には、似顔絵パターンコード「21」による似顔絵パ
ターンの顔部分が「白」、「髪型」パーツが「緑」、
「頬」パーツが「ピンク」で表示される。
【0142】これで色彩情報を付加した似顔絵パターン
による送信メッセージの作成が完了する。
【0143】次に、当該ページング受信機4を呼出す無
線信号を受信する受信モードを図21および図22に示
すフローチャートにより説明する。
【0144】この場合、ステップ2101で、アンテナ
21を介してRF受信部22で当該ページング受信機4
を呼出す無線信号を受信すると、RF受信部22では、
この受信した無線信号を復調してデコーダ部23に与え
る。デコーダ部23では、復調された無線信号における
呼出し信号についてID−ROM25より与えられる当
該ページング受信機に個別に割当てられたIDコードと
の一致を判断する。そして、これらが一致した場合の
み、呼出信号受信にともなう呼出信号検出信号をCPU
24に送出する。
【0145】次に、ステップ2102で、呼出信号の後
にメッセージデータが付いているか否かを判断する。こ
こで、メッセージデータが続いていない場合は、ステッ
プ1503に進み、呼出信号にともなう受信報知のみを
行う。
【0146】一方、呼出信号の後にメッセージデータが
続く場合は、CPU24よりデコーダ部23に対してメ
ッセージデータを継続して受信することを指示して、メ
ッセージデータを取込み、ステップ2104に進む。
【0147】ステップ2104で、メッセージデータ中
に似顔絵パターン指定コードがあるかを判断する。ここ
で、似顔絵パターン指定コードがない場合は、ステップ
2105に進み、メッセージデータに従った表示のみを
行う。
【0148】一方、似顔絵パターン指定コードがある場
合は、以下の動作が実行される。ここで、例えば、メッ
セージデータとして上述した図20に示す「[[21U
700]]00U704]]81U706」を受信した
場合は、ステップ2104で、似顔絵パターン指定コー
ド「[[」が存在しYESとなるので、ステップ210
6に進む。そして、ステップ2106で、似顔絵パター
ンコードの後に色指定コードが続くかを判断する。ここ
では色指定コード「U7」が続きYESとなるので、さ
らにステップ2107に進む。
【0149】ステップ2107では、色パターンコード
に続くデータにパーツ指定コードが有るか判断する。こ
こでは、「]]」が有るので、ステップ2108に進
み、さらにパーツパターンコードの後に色指定コードが
続くか判断する。ここでも色指定コード「U7」が続き
YESとなるので、ステップ2109で続けて色パター
ンコードの後にメッセージデータが有るかを判断する。
この場合、さらにメッセージデータが続くのでステップ
2107に戻り、続けてデータにパーツ指定コードが有
るの判断を再度繰り返す。そして、ステップ2109
で、続くメッセージデータがないと判断すると、ステッ
プ2110に進み、表示部42のメッセージ表示部42
1にこのメッセージデータによるメッセージを表示する
ようになる。
【0150】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図23(b)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21U700]]00U70
4]]81U706」に基づき、まず指定コー
ド「[[」に続く似顔絵パターンコード「21」により
ROM33の図18に示す似顔絵パターンテーブルより
対応する似顔絵パターンを読み出し、メッセージ表示部
421に表示する。次いで、色指定コード「U7」に続
く色パターンコード「00」によりR0M33の図5に
示す色パターンテーブルより「白」を読み出し、似顔絵
パターンコード「21」により指定された似顔絵パター
ンの顔部分を白で表示する。
【0151】また、パーツ指定コード「]]」に続くパ
ーツパターンコード「00」により上述の図18に示す
似顔絵パターンテーブルより対応する「髪形」パーツを
読み出し、さらに色指定コード「U7」に続く色パター
ンコード「04」によりR0M33の図5に示す色パタ
ーンテーブルより「緑」を読み出し、パーツパターンコ
ード「00」により指定された「髪形」パーツを緑で表
示する。さらに、パーツ指定コード「]]」に続くパー
ツパターンコード「81」により上述の図18に示す似
顔絵パターンテーブルより対応する「頬」パーツを読み
出し、さらに色指定コード「U7」に続く色パターンコ
ード「06」によりR0M33の図5に示す色パターン
テーブルより「ピンク」を読み出し、パーツパターンコ
ード「81」により指定された「頬」パーツをピンクで
表示する。
【0152】次に、メッセージデータとして、「[[2
1U700]]00U704]]81」を受信したよう
な場合には、ステップ2109まで進んだ後、ステップ
2107まで上述と同様で、ステップ2108での色指
定コードが有るかの判断でNOとなるので、ステップ2
111に進み、表示部42のメッセージ表示部421に
このメッセージデータによるメッセージを表示するよう
になる。
【0153】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図23(b)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21U700]]00U70
4]]81」に基づき、まず指定コード「[[」に続く
似顔絵パターンコード「21」によりROM33の図1
8に示す似顔絵パターンテーブルより対応する似顔絵パ
ターンを読み出し、メッセージ表示部421に表示す
る。次いで、色指定コード「U7」に続く色パターンコ
ード「00」によりR0M33の図5に示す色パターン
テーブルより「白」を読み出し、似顔絵パターンコード
「21」により指定された似顔絵パターンの顔部分を白
で表示する。また、パーツ指定コード「]]」に続くパ
ーツパターンコード「00」により上述の図18に示す
似顔絵パターンテーブルより対応する「髪形」パーツを
読み出し、さらに色指定コード「U7」に続く色パター
ンコード「04」によりR0M33の図5に示す色パタ
ーンテーブルより「緑」を読み出し、パーツパターンコ
ード「00」により指定された「髪形」パーツを緑で表
示する。さらに、パーツ指定コード「]]」に続くパー
ツパターンコード「81」により上述の図18に示す似
顔絵パターンテーブルより対応する「頬」パーツを読み
出す。ところが、パーツパターンコード「81」には、
色パターンコードによる指定がないので、パーツパター
ンコード「81」で指定された「頬」パーツは黒で表示
される。
【0154】次に、メッセージデータとして、「[[2
1U700」を受信したような場合には、ステップ21
06まで上述と同様で、ステップ2107での続くデー
タにパーツ指定コードが有るかの判断でNOとなるの
で、ステップ2112に進み、表示部42のメッセージ
表示部421にこのメッセージデータによるメッセージ
を表示するようになる。
【0155】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図23(a)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21U700」に基づき、まず指
定コード「[[」に続く似顔絵パターンコード「21」
によりROM33の図18に示す似顔絵パターンテーブ
ルより対応する似顔絵パターンを読み出し、メッセージ
表示部421に表示する。次いで、色指定コード「U
7」に続く色パターンコード「00」によりR0M33
の図5に示す色パターンテーブルより「白」を読み出
し、似顔絵パターンコード「21」により指定された似
顔絵パターンの顔部分を白で表示する。
【0156】次に、メッセージデータとして、「[[2
1]]00U704]]81U706」を受信したよう
な場合には、ステップ2104まで上述と同様で、ステ
ップ2106での色指定コードが有るかの判断でNOと
なるので、ステップ2113に進む。ステップ2113
では、データにパーツ指定コードが有るか判断する。こ
こでは、「]]」が有るので、ステップ2114に進
み、さらにパーツパターンコードの後に色指定コードが
続くか判断する。ここでも色指定コード「U7」が続き
YESとなるので、ステップ2115で続けて色パター
ンコードの後にメッセージデータが有るかを判断する。
この場合、さらにメッセージデータが続くのでステップ
2113に戻り、続けてデータにパーツ指定コードが有
るかの判断を繰り返す。そして、ステップ2117で、
続くメッセージデータがないと判断すると、ステップ2
116に進み、表示部42のメッセージ表示部421に
このメッセージデータによるメッセージを表示するよう
になる。
【0157】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図23(b)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21]]00U704]]81U
706」に基づき、まず指定コード「[[」に続く似顔
絵パターンコード「21」によりROM33の図18に
示す似顔絵パターンテーブルより対応する似顔絵パター
ンを読み出し、メッセージ表示部421に表示する。と
ころが、この時の似顔絵パターンコード「21」には、
色パターンコードによる指定がないので、似顔絵パター
ンコード「21」で指定された「似顔絵パターン」の顔
部分は無色になる。
【0158】また、パーツ指定コード「]]」に続くパ
ーツパターンコード「00」により上述の図18に示す
似顔絵パターンテーブルより対応する「髪形」パーツを
読み出し、さらに色指定コード「U7」に続く色パター
ンコード「04」によりR0M33の図5に示す色パタ
ーンテーブルより「緑」を読み出し、パーツパターンコ
ード「00」により指定された「髪形」パーツを緑で表
示する。さらに、パーツ指定コード「]]」に続くパー
ツパターンコード「81」により上述の図18に示す似
顔絵パターンテーブルより対応する「頬」パーツを読み
出し、さらに色指定コード「U7」に続く色パターンコ
ード「06」によりR0M33の図5に示す色パターン
テーブルより「ピンク」を読み出し、パーツパターンコ
ード「81」により指定された「頬」パーツをピンクで
表示する。
【0159】次に、メッセージデータとして、「[[2
1]]00U704]]81」を受信したような場合に
は、ステップ2115まで進んだところ、再度のステッ
プ2113まで上述と同様で、ステップ2114での色
指定コードが有るかの判断でNOとなるので、ステップ
2117に進み、表示部42のメッセージ表示部421
にこのメッセージデータによるメッセージを表示するよ
うになる。
【0160】この場合のメッセージ表示部421での表
示例も、図23(b)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21]]00U704]]81」
に基づき、まず指定コード「[[」に続く似顔絵パター
ンコード「21」によりROM33の図18に示す似顔
絵パターンテーブルより対応する似顔絵パターンを読み
出し、メッセージ表示部421に表示する。ところが、
この時の似顔絵パターンコード「21」には、色パター
ンコードによる指定がないので、似顔絵パターンコード
「21」で指定された「似顔絵パターン」の顔部分は無
色となる。また、パーツ指定コード「]]」に続くパー
ツパターンコード「00」により上述の図18に示す似
顔絵パターンテーブルより対応する「髪形」パーツを読
み出し、さらに色指定コード「U7」に続く色パターン
コード「04」によりR0M33の図5に示す色パター
ンテーブルより「緑」を読み出し、パーツパターンコー
ド「00」により指定された「髪形」パーツを緑で表示
する。さらに、パーツ指定コード「]]」に続くパーツ
パターンコード「81」により上述の図18に示す似顔
絵パターンテーブルより対応する「頬」パーツを読み出
す。ところが、この時のパーツパターンコード「81」
には、色パターンコードによる指定がないので、パーツ
パターンコード「81」で指定された「頬」ハーツは黒
で表示される。
【0161】次に、メッセージデータとして、「[[2
1」を受信したような場合には、ステップ2106まで
上述と同様で、ステップ2113での続くデータにパー
ツ指定コードが有るかの判断でNOとなるので、ステッ
プ2118に進み、表示部42のメッセージ表示部42
1にこのメッセージデータによるメッセージを表示する
ようになる。
【0162】この場合のメッセージ表示部421での表
示例は、図23(a)に示すようになる。この場合、メ
ッセージデータ「[[21」に基づき、まず指定コード
「[[」に続く似顔絵パターンコード「21」によりR
OM33の図18に示す似顔絵パターンテーブルより対
応する似顔絵パターンを読み出し、メッセージ表示部4
21に表示する。ところが、これ以降色指定に関するデ
ータがないので、似顔絵パターンコード「21」による
似顔絵パターンの顔部分は無色のままで表示される。
【0163】従って、このような第3実施例によれば、
送信側では、似顔絵パターン指定コード「[[」ととも
に似顔絵パターンテーブルに基づいて決定される似顔絵
パターン、パーツ指定コード「]]」とともに似顔絵パ
ターンテーブルに基づいて決定される似顔絵のパーツパ
ターンコードおよび色指定コード「U7」とともに色パ
ターンテーブルに基づいて決定される色パターンコード
を組み合わせメッセージデータを生成し、一方、受信側
では、このようなメッセージデータから似顔絵パターン
コード「[[」を受取ると、続く似顔絵パターンコード
から似顔絵パターンテーブルに基づいて似顔絵パターン
を、また、パーツ指定コード「]]」を受取ると、続く
パーツパターンコードから似顔絵パターンテーブルに基
づいてパーツパターンをそれぞれ読み出し、また、色指
定コード「U7」を受取ると、続く色パターンコードか
ら色パターンテーブルに基づいて色彩情報を読み出し、
この色彩情報により、メッセージ表示部421に表示さ
れる似顔絵パターンおよび似顔絵の一部を構成するパー
ツパターン個々に色彩を施し表示するようにできる。こ
れによって、感情メッセージを色彩性を加味した表現力
の富んだものとして送ることができ、相手に自分の意思
を正確に伝えることができる。
【0164】なお、第3実施例では、似顔絵パターンを
構成する各パーツパターンを個別に色指定するようにし
たが、これに限らず、例えば、図24に示した自作メッ
セージ用マトリクスをROM33に記憶し、この自作メ
ッセージ指定コードを「U4」として予め設定しておく
と、各文字ごとに色指定が可能になる。仮に、メッセー
ジデータとして「U434U701U480U702U
45293U703U482U704」を受信したとす
ると、図25に示すように「U434」によって自作メ
ッセージ用マトリクスより読み出した「ト」を、「U7
01」によって指定された赤で表示し、同じく「U48
0U702」によって「ラ」を青で、「U45293U
703」によって「ブ」を黄色で、「U482U70
4」によって「ル」を緑でそれぞれ表示することも可能
である。
【0165】また、この場合、色指定コードおよび色パ
ターンコードによって色付けされる文字は、直前の自作
メッセージ指定コードで指定された文字のコードデータ
までである。
【0166】また、上述した第1ないし第3実施例で
は、それぞれ表示例において独立した構成になっている
が、それぞれ独立した指定コードと、ROM33内に図
4に示す定型文テーブル、図5に示すような色パターン
テーブル、図12に示すような感情メッセージテーブ
ル、図18に示すような似顔絵パターンテーブル、図2
4に示した自作メッセージ用マトリクスをそれぞれ備え
ることで、図26の表示例のようにカナ文字、数字によ
るメッセージと感情メッセージ(似顔絵パターン)を同
時に表示し、さらに別に色指定して表示できる他、それ
ぞれの表示色を複数の段階に変化させるメッセージデー
タを送受信することも可能である。
【0167】また、図27に示す表示例のように似顔絵
パターンに限らず用件をイラストで表示するようなもの
にもこの発明は適用できる。
【0168】なお、本実施例においては、作成したメッ
セージによる送信コードはダイヤルトーンもしくはプッ
シュボタンなどで送信するようになっていたが、これに
限らず外部出力端子としてモジュラープラグを備えるこ
とにより、モジュラージャックを直接接続してデータそ
のものを直接信号化して伝送することも可能である。さ
らに、公衆回線を利用したページング受信機に限らず、
無線通信機能を有する各タイプの送信装置、受信装置に
適用される。つまり、公衆回線を利用しない構内ページ
ャや赤外線などで通信する通信機能付き玩具、また通信
機能を有するパーソナルコンピュータ、電子手帳、その
他の電子計算処理装置にもこの発明は適用できる。
【0169】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、送信
側では伝送情報に色彩情報を付加して送信し、そし受信
側では、受信した伝送情報について色彩情報に基づいて
色付けして表示できるようにしているので、伝送情報と
して色彩性を加味した表現力の富んだものを送ることが
できるようになり、相手に自分の意思を正確に伝えるこ
とができる手段として大きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信システムの一例を示す
図。
【図2】本発明の第1実施例に用いられるページング受
信機の外観図。
【図3】第1実施例に用いられるページング受信機の概
略構成を示す図。
【図4】第1実施例に用いられる定型文テーブルの一例
を示す図。
【図5】第1実施例に用いられる色パターンテーブルの
一例を示す図。
【図6】第1実施例の送信モードにおける送信メッセー
ジの作成を説明するためのフローチャート。
【図7】第1実施例の送信メッセージ作成時の表示例を
示す図。
【図8】第1実施例の受信モードを説明するためのフロ
ーチャート。
【図9】第1実施例の受信モードを説明するためのフロ
ーチャート。
【図10】第1実施例の受信モードの表示部での表示例
を示す図。
【図11】第1実施例の受信モードの表示部での表示例
を示す図。
【図12】本発明の第2実施例に用いられる感情メッセ
ージテーブルの一例を示す図。
【図13】第2実施例の送信モードにおける送信メッセ
ージの作成を説明するためのフローチャート。
【図14】第2実施例の送信メッセージ作成時の表示例
を示す図。
【図15】第1実施例の受信モードを説明するためのフ
ローチャート。
【図16】第2実施例の受信モードを説明するためのフ
ローチャート。
【図17】第2実施例の受信モードの表示部での表示例
を示す図。
【図18】本発明の第3実施例に用いられる似顔絵パタ
ーンテーブルの一例を示す図。
【図19】第3実施例の送信モードにおける送信メッセ
ージの作成を説明するためのフローチャート。
【図20】第3実施例の送信メッセージ作成時の表示例
を示す図。
【図21】第3実施例の受信モードを説明するためのフ
ローチャート。
【図22】第3実施例の受信モードを説明するためのフ
ローチャート。
【図23】第3実施例の受信モードの表示部での表示例
を示す図。
【図24】本発明の他の実施例に用いられる自作文メッ
セージ用マトリクスを示す図。
【図25】他の実施例の表示部での表示例を示す図。
【図26】他の実施例の表示部での表示例を示す図。
【図27】他の実施例の表示部での表示例を示す図。
【符号の説明】
1…電話端末、 2…電話交換網、 3…ページャサービス会社、 31…中央制御局、 32…送信基地局、 4…ページング受信機、 41…キー入力部、 42…表示部、 421…メッセージ表示部、 422…送信コード表示部、 43…ヒンジ部、 5…数字キー、 6…セットキー、 7…セレクトキー、 8…モードキー、 9…ダイヤラーキー、 10…ダイヤラースピーカ、 11…電源投入スイッチ、 12…リセットスイッチ、 21…アンテナ、 22…RF受信部、 23…デコーダ部、 24…CPU、 25…ID−ROM、 26…表示バッファ、 27…スピーカドライバ、 28…スピーカ、 29…バイブレータドライバ、 30…バイブレータ、 31…LEDドライバ、 32…LED、 33…ROM、 34…RAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 11/04 Z 9185−5C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報メッセージを送信する送信装置と、
    この送信装置より送信される情報メッセージを受信し該
    受信された情報メッセージに基づいて対応する情報を表
    示する受信装置とを有する通信システムにおいて、 前記送信装置は、 色彩情報に対応する指定コードを送信する送信手段を更
    に有し、 前記受信装置は、 前記送信装置より送信される情報メッセージと指定コー
    ドとを受信する受信手段と、 指定コードと該指定コードに対応する色彩情報を記憶し
    た記憶手段と、 表示手段と、 前記受信手段で受信した指定コードに基づいて前記記憶
    手段より対応する色彩情報を読み出し、少なくとも前記
    表示手段の背景または前記表示手段に表示される前記受
    信手段により受信された情報メッセージに基づく情報の
    一方を前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段
    とを有することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 情報メッセージを送信する送信装置にお
    いて、 指定コードと該指定コードに対応する色彩情報を記憶し
    た記憶手段と、 この記憶手段より読み出される色彩情報に基づいて所望
    する色彩情報に対応する指定コードを生成する指定コー
    ド生成手段と、 該生成された指定コードを送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とする送信装置。
  3. 【請求項3】 情報メッセージと色彩情報に対応する指
    定コードとを受信する受信手段と、 指定コードと該指定コードに対応する色彩情報を記憶し
    た記憶手段と、 表示手段と、 前記受信手段で受信した指定コードに基づいて前記記憶
    手段より対応する色彩情報を読み出し、少なくとも前記
    表示手段の背景または前記表示手段に表示される前記受
    信手段により受信された情報メッセージに基づく情報の
    一方を前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
  4. 【請求項4】 指定コードと該指定コードに対応する色
    彩情報を記憶した記憶手段と、 表示手段と、 前記記憶手段より読み出される色彩情報に基づいて所望
    する色彩情報に対応する指定コードを生成する指定コー
    ド生成手段と、 該生成された指定コードと情報メッセージを送信する送
    信手段と、 情報メッセージと色彩情報に対応する指定コードとを受
    信する受信手段と、 この受信手段で受信した指定コードに基づいて前記記憶
    手段より対応する色彩情報を読み出し、少なくとも前記
    表示手段の背景または前記表示手段に表示される前記受
    信手段により受信された情報メッセージに基づく情報の
    一方を前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする送受信装置。
  5. 【請求項5】 指定コードを送信する送信装置と、この
    送信装置より送信される指定コードを受信し該受信され
    た指定コードに基づいて対応する情報を再生する受信装
    置とを有する通信システムにおいて、 前記送信装置は、 定型情報に対応する第1の指定コードと色彩情報に対応
    する第2の指定コードを送信する送信手段を有し、 前記受信装置は、 前記送信装置より送信される第1および第2の指定コー
    ドを受信する受信手段と、 第1の指定コードと該指定コードに対応する定型情報お
    よび第2の指定コードと該第2の指定コードに対応する
    色彩情報を記憶した記憶手段と、 表示手段と、 前記受信手段で受信した前記第1の指定コードに基づい
    て前記記憶手段より対応する定型情報を読み出し前記表
    示手段に表示するとともに、前記第2の指定コードに基
    づいて前記記憶手段より対応する色彩情報を読み出し、
    前記表示手段の表示背景または前記定型情報の少なくと
    も一方を前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手
    段とを有することを特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 指定コードを送信する送信装置と、この
    送信装置より送信される指定コードを受信し該受信され
    た指定コードに基づいて対応する情報を再生する受信装
    置とを有する通信システムにおいて、 前記送信装置は、 イラストパターンに対応する第1の指定コードと色彩情
    報に対応する第2の指定コードを送信する送信手段を有
    し、 前記受信装置は、 前記送信装置より送信される第1および第2の指定コー
    ドを受信する受信手段と、 第1の指定コードと該指定コードに対応するイラストパ
    ターンおよび第2の指定コードと該第2の指定コードに
    対応する色彩情報を記憶した記憶手段と、 表示手段と、 前記受信手段で受信した前記第1の指定コードに基づい
    て前記記憶手段より対応するイラストパターンを読み出
    し前記表示手段に表示するとともに、前記第2の指定コ
    ードに基づいて前記記憶手段より対応する色彩情報を読
    み出し、前記イラストパターンを前記色彩情報に応じた
    色彩で表示させる制御手段とを有することを特徴とする
    通信システム。
  7. 【請求項7】 指定コードを送信する送信装置と、この
    送信装置より送信される指定コードを受信し該受信され
    た指定コードに基づいて対応する情報を再生する受信装
    置とを有する通信システムにおいて、 前記送信装置は、 イラストを構成する複数のパーツパターンに対応する第
    1の指定コード列と色彩情報に対応する第2の指定コー
    ドを送信する送信手段を有し、 前記受信装置は、 前記送信装置より送信される第1の指定コードおよび第
    2の指定コードを受信する受信手段と、 第1の指定コード列と該指定コード列に対応する複数の
    パーツパターンおよび第2の指定コードと該第2の指定
    コードに対応する色彩情報を記憶した記憶手段と、 表示手段と、 前記受信手段で受信した前記第1の指定コード列に基づ
    いて前記記憶手段より対応する複数のパーツパターンを
    読み出し前記表示手段にこれらパーツパターンによって
    構成されるイラストを表示するとともに、前記第2の指
    定コードに基づいて前記記憶手段より対応する色彩情報
    を読み出し、前記イラストを構成するパーツパターンを
    前記色彩情報に応じた色彩で表示させる制御手段とを有
    することを特徴とする通信システム。
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