JPH06253118A - マルチメディア通信装置 - Google Patents

マルチメディア通信装置

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JPH06253118A
JPH06253118A JP6310293A JP6310293A JPH06253118A JP H06253118 A JPH06253118 A JP H06253118A JP 6310293 A JP6310293 A JP 6310293A JP 6310293 A JP6310293 A JP 6310293A JP H06253118 A JPH06253118 A JP H06253118A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利便性を向上したマルチメディア通信装置を提
供することを目的とする。 【構成】表示部を有するマルチメディア通信装置におい
て、第nの通信中に前記表示部の表示画面の画面構成を
記憶する第1記憶手段と、前記第nの通信中に表示画面
の画面構成と併せて通信相手を記憶する第2の記憶手段
と、第(n+m)(m≧1)の通信開始時に第(n+
m)の通信相手が前記第2の記憶手段により記憶された
通信相手と同一であるか否かを自動識別する識別手段
と、前記第(n+m)の通信相手が前記第2の記憶手段
により記憶された通信相手と同一である場合は前記第1
の記憶手段により記憶された画像構成を用いて表示画面
を自動的に初期化する初期化手段とを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信画面や制御画面を
表示する表示部を備えたマルチメディア通信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア通信装置の表示画面は、
該マルチメディア通信装置の制御情報を表示するための
制御画面と、該通信装置により送受信したデータを表示
するための通信画面とに分類することができる。この種
のマルチメディア通信装置においては、制御画面は電源
投入後に、通信画面は通信開始時にそれぞれ固定の画面
構成によって初期化されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では次のような問題点があった。
【0004】(1)ユーザーによっては通信相手に応じ
て異なる画面構成を望む場合があり、このような場合
は、通信相手が変わる毎に毎回画面構成を変更する必要
が生ずる。
【0005】(2)電源投入後あるいは通信開始時に固
定の画面構成によって表示画面を初期化した場合、ユー
ザが各自の必要に応じた画面構成を実現するためには電
源投入後あるいは通信開始時ごとに毎回画面構成を変更
しなければならない。
【0006】上記(1),(2)の操作はユーザにとっ
て煩わしいものであり、装置の利便性を低下させる要因
となっていた。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、利便性
を向上したマルチメディア通信装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、表示部を有するマルチメディア通信装
置において、第nの通信中に前記表示部の表示画面の画
面構成を記憶する第1記憶手段と、前記第nの通信中に
表示画面の画面構成と併せて通信相手を記憶する第2の
記憶手段と、第(n+m)(m≧1)の通信開始時に第
(n+m)の通信相手が前記第2の記憶手段により記憶
された通信相手と同一であるか否かを自動識別する識別
手段と、前記第(n+m)の通信相手が前記第2の記憶
手段により記憶された通信相手と同一である場合は前記
第1の記憶手段により記憶された画面構成を用いて表示
画面を自動的に初期化する初期化手段とを備えたもので
ある。
【0009】第2の発明では、前記第1の発明におい
て、前記第1の記憶手段は、第nの通信終了時に表示画
面の画面構成を記憶し、前記第2の記憶手段は、第nの
通信終了時に表示画面の画面構成と併せて通信相手を記
憶するように構成する。
【0010】第3の発明では、前記第1の発明におい
て、前記第1の記憶手段は、前記表示画面の画面構成の
一部を自動的に選択して記憶する。
【0011】第4の発明では、表示部を有するマルチメ
ディア通信装置であって、前記表示部の表示画面の画面
構成を記憶する第3の記憶手段と、前記第3の記憶手段
により記憶された画面構成を用いて表示画面を初期化す
る初期化手段とを備えたものである。
【0012】第5の発明では、第4の発明において、前
記第3の記憶手段は、第nの通信終了時に表示画面の画
面構成を自動的に記憶するように構成したものである。
【0013】第6の発明では、第5の発明において、前
記第3の記憶手段は、第nの通信中に表示画面の画面構
成を記憶し、前記初期化手段は、第(n+1)の通信開
始時に前記第3の記憶手段により記憶された画面構成を
用いて表示画面を自動的に初期化するように構成したも
のである。
【0014】第7の発明では、第5及び第6の発明にお
いて、前記第3の記憶手段は、表示画面の画面構成の一
部を選択して記憶するようにする。
【0015】第8の発明では、第4〜第7の発明におい
て、前記第3の記憶手段は、表示画面の画面構成の一部
を自動的に選択して記憶するようにする。
【0016】
【作用】上記構成により第1〜第3の発明によれば、ユ
ーザが通信相手毎に異なる画面構成を望む場合であって
も、それぞれの画面構成を一度構築しておけば、後に通
信相手に応じた画面構成を即座に利用可能となる。
【0017】第4〜第8の発明によれば、ユーザは各自
必要に応じた画面構成を一度構築しておくだけで、2回
目からは同じ画面構成を即座に利用可能となる。さら
に、記憶する画面が通信画面である場合は、第nの通信
終了時に通信画面の画面構成を自動的に記憶し、第(n
+1)の通信開始時に同じ画面構成で通信画面を自動的
に初期化することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照にして本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明に係るマルチメディア通信装置
の第1実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0019】図中1は入力部であり、ユーザコマンド1
01を送出するコマンド入力部11、入力文字・図形デ
ータ102を送出する文字・図形入力部12、入力映像
データ103を送出する映像入力部13、及び入力音声
データ104を送出する音声入力部14を備えている。
さらに出力部2は、印刷データ201を取り込む印刷部
21、表示データ202を取り込む表示部22、及び出
力音声データ203を取り込む音声出力部23を備えて
いる。
【0020】そして、システム制御部3は、表示制御コ
マンド301及び通信制御コマンド302を送出するコ
マンド解析部30と、表示制御信号304を送出する表
示制御部31と、通信開始/終了通知信号303、通信
制御信号305及び通信相手識別情報307を送出する
と共に通信制御コマンド302及び通信状態通知信号3
06を取り込む通信制御部32と、通信相手識別信号3
08を送出する通信相手識別部33とを備えるほか、図
示しない文字・図形処理制御部、映像処理制御部、音声
処理制御部、及び多重化処理制御部を有している。
【0021】また、データ処理部4は、印刷データ20
1を生成する文字・図形処理部41、出力映像データ2
04を生成する映像処理部42、出力音声データ203
を生成する音声処理部43、多重化処理部44、及び表
示データ202を生成する表示処理部45を備えてい
る。システム制御部3及びデータ処理部4が回線インタ
ーフェース部50を介して回線に接続されている。
【0022】なお、図中401Tは送信文字・図形デー
タ、401Rは受信文字・図形データ、402Tは送信
映像データ、402Rは受信映像データ、403Tは送
信音声データ、403Rは受信音声データ、404Tは
送信多重化データ、404Rは受信多重化データ、50
1Tは送信ビット列、及び501Rは受信ビット列であ
る。
【0023】次に、動作を説明する。なお、説明を簡単
化するため、表示制御コマンド301と通信制御コマン
ド302は、ユーザコマンド101のサブセットである
と仮定する。
【0024】(A)請求項1に係る動作例を説明する。
【0025】発呼側として通信を開始する場合、ユーザ
はコマンド入力部11から通信相手を指定するためのユ
ーザコマンド101を入力する。該コマンドはコマンド
解析部30を経由して通信制御部32に入力される。該
コマンドを受けて通信制御部32は、通信相手を指定す
るための通信制御信号305を回線インタフェース50
に出力し、また、通信相手を指定するためのコマンドの
一部あるいは全部を通信相手識別情報307として通信
相手識別部33に出力する。
【0026】通信相手識別部33では通信相手識別情報
307を入力するとこれを表示処理部45で必要とする
形式の信号に変換し、通信相手識別信号308として表
示処理部45に出力する。
【0027】着呼側として通信を開始する場合、まず通
信に先だって、着信情報を含む受信ビット列501Rが
回線から回線インターフェース部50に入力される。着
信情報を含む受信ビット列501Rが入力された回線イ
ンターフェース50は着信情報を含む通信状態通知信号
306を通信制御部32に出力する。通信制御部32で
は着信情報を含む通信状態通知信号306中から着信情
報を抜き出して通信相手識別情報307として通信相手
識別部33に出力する。
【0028】通信相手識別部33では着信情報としての
通信相手識別情報307を入力すると、着信情報中に発
呼者情報が含まれるか否かを判断し、発呼者情報が含ま
れる場合にはこれを表示処理部45で必要とする形式の
信号に変換し、通信相手識別信号308として表示処理
部45に出力する。
【0029】一方、着信情報中に発呼者情報が含まれな
い場合には通信相手識別信号308を直ちに出力するこ
とはできない。この場合には、発呼者側として通信を開
始する場合と同様に、ユーザはコマンド入力部11から
通信相手を認識するためのユーザコマンド101を入力
する必要がある。これ以降は前述の動作例と同様であ
る。
【0030】表示処理部45では、通信相手識別信号3
08を入力するとこれを通信相手識別子として記憶す
る。通信相手識別子は、次に新たな通信相手識別信号3
08が入力されるまで変換されない。
【0031】コマンド入力部11から通信を開始するた
めのユーザコマンド101が入力されると、該コマンド
はコマンド解析部30を経由して通信制御部32に入力
される。該コマンドを受けて通信制御部32は、通信を
開始するための通信制御信号305を回線インタフェー
ス部50に出力し、また、通信開始通知信号303を表
示制御部31に出力する。
【0032】表示制御部31は通信状態を記憶する手段
を持ち、通信開始通知信号303を入力すると通信状態
を通信中とし、通信終了通知信号303を入力すると通
信状態を非通信中とする。なお、該通信状態の初期値は
非通信中である。
【0033】コマンド入力部11から表示画面の画面構
成を記憶するためのユーザコマンド101が入力される
と、該コマンドはコマンド解析部30を経由して表示制
御部31に入力される。該コマンドを入力すると表示制
御部31は、通信状態が通信中である場合には表示画面
の画面構成を記憶するための表示制御信号304を出力
する。逆に、通信状態が非通信中である場合には表示制
御信号304を出力しない。
【0034】表示制御部31は画面構成格納状態を記憶
する手段を持ち、表示画面の画面構成を記憶するための
表示制御信号304を出力すると画面構成格納状態を格
納済みとする。なお、画面構成格納状態の初期値は未格
納である。
【0035】表示画面の画面構成を記憶するための表示
制御信号304は表示処理部45に入力される。該信号
を受けて表示処理45は、表示画面の画面構成を先に記
憶した通信相手識別子と共に画面構成格納テーブルに記
憶する。
【0036】図2は、上述の画面構成格納テーブルの一
例を示す図である。
【0037】本実施例では、表示画面はマルチウィンド
ゥ表示可能とする。従って、表示画面の画面構成は図2
中に例示されたようなウィンドゥ情報によって制御され
る。但し、図2に示したウィンドゥ情報の項目は単なる
一例であり、項目の選び方は任意である。
【0038】図2中、優先順位とはウィンドゥ表示の優
先順位であり、ウィンドゥが重なる部分では優先順位の
高い(数値が小さい)方のウィンドゥが表示されること
を意味する。
【0039】前記の通信終了後に再び発呼動作または着
呼動作を開始することにより、前述と同様の動作を経
て、表示処理部45で記憶する通信相手識別子が変更さ
れる。
【0040】その後、コマンド入力部11から通信を開
始するためのユーザコマンド101が入力されると、該
コマンドがコマンド解析部30を経由して通信制御部3
2に入力される。該コマンドを受けて通信制御部32
は、通信を開始するための通信制御信号305を回線イ
ンターフェース50に出力し、また、通信開始通知信号
303を表示制御部31に出力する。
【0041】表示制御部31は通信開始通知信号303
を入力すると通信状態を通信中とし、さらに、画面構成
格納状態が格納済みである場合には表示画面の画面構成
を初期化するための表示制御信号304を出力する。逆
に画面構成格納状態が未格納である場合には表示制御信
号304を出力しない。
【0042】表示画面の画面構成を初期化するための表
示制御信号304は、表示処理部45へ入力される。該
信号を受けて表示処理部45は、画面構成格納テーブル
に格納された画面構成情報の中から、現在記憶している
通信相手識別子と一致する通信相手識別子を持つ画面情
報を抜き出し、この情報を用いて表示画面を初期化す
る。但し、現在記憶している通信相手識別子と一致する
通信相手識別子を持つ画面情報が存在しない場合には、
表示画面の初期化は行わない。 (B)請求項2に係る動作例 表示処理部45に通信相手識別子を記憶する際の動作例
は、請求項1に係る動作例と同様である。
【0043】コマンド入力部11から通信を終了するた
めのユーザコマンド101が入力されると、該コマンド
はコマンド解析部30を経由して通信制御部32に入力
される。該コマンドを受けて通信制御部32は、通信を
終了するための通信制御信号305を回線インタフェー
ス部50に出力し、また、通信終了通知信号303を表
示制御部31に出力する。
【0044】あるいは、回線インタフェース部50は通
信終了を検知すると、通信終了を示す通信状態通知信号
306を通信制御部32に出力する。通信制御部32は
通信終了を示す通信状態通知信号306を入力すると、
通信終了通知信号303を表示制御部31に出力する。
表示制御部31は通信終了通知信号303を入力すると
表示画面の画面構成を記憶させるための表示制御信号3
04を出力する。
【0045】表示制御部31は画面構成格納状態を記憶
する手段を持ち、表示画面の画面構成を記憶するための
表示制御信号304を出力すると画面構成格納状態を格
納済みとする。なお、画面構成格納状態の初期値は未格
納である。
【0046】表示画面の画面構成を記憶するための表示
制御信号304は表示処理部45に入力される。該信号
を受けて表示処理部45は、表示画面の画面構成を先に
記憶した通信相手識別子と共に画面構成格納テーブルに
記憶する。なお、表示画面の画面構成を初期化する際の
動作例は、前述の請求項1に係る動作例と同様である。 (C)請求項3に係る動作例 請求項3の動作例は、上述の請求項1に係る動作例、ま
たは請求項2に係る動作例と同様である。
【0047】但し、表示処理部45は表示画面の画面構
成の一部を自動的に選択して、画面構成格納テーブルに
記憶する。表示画面の画面構成の一部を自動的に選択す
るためには、例えば図2に示したウィンドゥ種別が特定
の種別であるものだけを選択する手段を表示処理部45
に備えておく。
【0048】図3は、本発明に係るマルチメディア通信
装置の第2実施例の概略構成を示すブロック図であり、
図1と共通する要素には同一の符号が付されている。
【0049】本実施例の構成が上記第1実施例のマルチ
メディア通信装置と異なる点は、第1実施例における通
信相手識別部33を省略した点であり、その他の構成は
同一である。 (D)請求項4に係る動作例 コマンド入力部11から表示画面の画面構成を記憶する
ためのユーザコマンド101が入力されると、該コマン
ドはコマンド解析部30を経由して表示制御部31に入
力される。該コマンドを受けて表示制御部31は表示画
面の画面構成を記憶するための表示制御信号304を出
力する。
【0050】表示画面の画面構成を記憶するための表示
制御信号304は表示処理部45に入力される。該信号
を受けて表示処理部45は表示画面の画面構成を画面構
成格納テーブルに記憶する。
【0051】図4は本実施例の画面構成格納テーブルの
一例を示す図である。
【0052】本実施例では、表示画面はマルチウィンド
ゥ表示可能とする。従って、表示画面の画面構成は図4
中に例示されたようなウィンドゥ情報によって制御され
る。但し、図4に示したウィンドゥ情報の項目は単なる
一例であり、項目の選び方は任意である。
【0053】図4中、優先順位とはウィンドゥ表示の優
先順位であり、ウィンドゥが重なる部分では優先順位の
高い(数値の小さい)方のウィンドゥが表示されること
を意味する。
【0054】コマンド入力部11から表示画面の画面構
成を初期化するためのユーザコマンド101が入力され
ると、該コマンドはコマンド解析部30を経由して表示
制御部31に入力される。該コマンドを受けて表示制御
部31は表示画面の画面構成を初期化するための表示制
御信号304を出力する。
【0055】表示画面の画面構成を初期化するための表
示制御信号304は表示処理部45に入力される。該信
号を受けて表示処理部45は、画面構成格納テーブルに
記憶された画面構成情報を用いて表示画面を初期化す
る。 (E)請求項5に係る動作例 コマンド入力部11から通信を開始するためのユーザコ
マンド101が入力されると、該コマンドはコマンド解
析部30を経由して通信制御部32に入力される。該コ
マンドを受けて通信制御部32は、通信を開始するため
の通信制御信号305を回線インタフェース部50に出
力し、また、通信開始通知信号303を表示制御部31
に出力する。
【0056】表示制御部31は通信状態を記憶する手段
を持ち、通信開始通知信号303を入力すると通信状態
を通信中とし、通信終了通知信号303を入力すると通
信状態を非通信中とする。なお、該通信状態の初期値は
非通信中である。コマンド入力部11から表示画面の画
面構成を記憶するためのユーザコマンド101が入力さ
れると、該コマンドはコマンド解析部30を経由して表
示制御部31に入力される。該コマンドを入力すると表
示制御部31は、通信状態が通信中である場合には表示
画面の画面構成を記憶するための表示制御信号304を
出力する。逆に、通信状態が非通信中である場合には表
示制御信号304を出力しない。
【0057】表示制御部31は画面構成格納状態を記憶
する手段を持ち、表示画面の画面構成を記憶するための
表示制御信号304を出力すると画面構成格納状態を格
納済みとする。なお、画面構成格納状態の初期値は未格
納である。
【0058】表示画面の画面構成を記憶するための表示
制御信号304は表示処理部45に入力される。該信号
を受けて表示処理部45は表示画面の画面構成を画面構
成格納テーブルに記憶する。
【0059】前記の通信終了後に、コマンド入力部11
から再び通信を開始するためのユーザコマンド101が
入力されると、該コマンドはコマンド解析部30を経由
して通信制御部32に入力される。該コマンドを受けて
通信制御部32は通信を開始するための通信制御信号3
05を回線インターフェース部50に出力し、また、通
信開始通知信号303を表示制御部31に出力する。
【0060】表示制御部31は通信開始通知信号303
を入力すると通信状態を通信中とし、さらに、画面構成
格納状態が格納済みである場合には表示画面の画面構成
を初期化するための表示制御信号304を出力する。逆
に、画面構成格納状態が未格納である場合には表示制御
信号304を出力しない。
【0061】表示画面の画面構成を初期化するための表
示制御信号304は表示処理部45に入力される。該信
号を受けて表示処理部45は、画面構成格納テーブルに
記憶された画面構成情報を用いて表示画面を初期化す
る。 (F)請求項6に係る動作例 上述の請求項2記載の動作と同様に、コマンド入力部1
1から通信を終了するためのユーザコマンド101が入
力されると、該コマンドは通信制御部32に入力され
る。該コマンドを受けて通信制御部32は、通信を終了
するための通信制御信号305を回線インタフェース部
50に出力し、また、通信終了通知信号303を表示制
御部31に出力する。
【0062】あるいは、回線インタフェース部50は通
信終了を検知すると、通信状態通知信号306を通信制
御部32に出力し、通信制御部32は、通信終了通知信
号303を表示制御部31に出力する。表示制御部31
は通信終了通知信号303を入力すると表示制御信号3
04を出力する。
【0063】表示制御信号304は表示処理部45に入
力され、表示処理部45は表示画面の画面構成を画面構
成格納テーブルに記憶する。
【0064】また、表示画面の画面構成を初期化する際
の動作例は、前述した請求項5に係る動作例と同様であ
る。 (G)請求項7に係る動作例 請求項7記載に係る動作例は、請求項4に係る動作例、
または請求項5に係る動作例と同様である。
【0065】但し、表示処理部45は表示画面の画面構
成の一部を選択して画面構成格納テーブルに記憶する。
表示画面の画面構成の一部を選択する手段としては、コ
マンド入力部11から表示画面の画面構成の一部を選択
するためのユーザコマンド101を入力する方法が挙げ
られる。 (H)請求項8に係る動作例 請求項4,5または6に係る動作例と同様である。但
し、表示処理部45は表示画面の画面構成の一部を自動
的に選択して画面構成格納テーブルに記憶する。表示画
面の画面構成の一部を自動的に選択するためには、例え
ば図4に示すウィンドゥ種別が特定の種別であるものだ
けを選択する手段を、表示処理部45に備えておく。
【0066】
【発明の効果】以上に説明したように、第1〜第3の発
明によれば、ユーザが通信相手毎に異なる画面構成を望
む場合であっても、それぞれの画面構成を一度構築して
おけば、後に通信相手に応じた画面構成を即座に利用可
能となる。従って、ユーザは画面構成の再構築に関する
操作を大幅に減らすことができるので、マルチメディア
通信装置の利便性が向上する。
【0067】第4〜第8の発明によれば、ユーザは各自
必要に応じた画面構成を一度構築しておくだけで、2回
目からは同じ画面構成を即座に利用可能となる。従っ
て、ユーザは画面構成の再構築に関する操作を大幅に減
らすことができるので、マルチメディア通信装置の利便
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチメディア通信装置の第1実
施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の画面構成格納テーブルの一例を示
す図である。
【図3】本発明に係るマルチメディア通信装置の第2実
施例の概略構成を示すブロック図である。
【図4】第2実施例の画面構成格納テーブルの一例を示
す図である。
【符号の説明】
11 コマンド入力部 12 文字・図形入力部 13 映像入力部 14 音声入力部 21 印刷部 22 表示部 23 音声出力部 30 コマンド解析部 31 表示制御部 32 通信制御部 33 通信相手識別部 41 文字・図形処理部 42 映像処理部 43 音声処理部 44 多重化処理部 45 表示処理部 50 回線インターフェース部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部を有するマルチメディア通信装置に
    おいて、 第nの通信中に前記表示部の表示画面の画面構成を記憶
    する第1記憶手段と、 前記第nの通信中に表示画面の画面構成と併せて通信相
    手を記憶する第2の記憶手段と、 第(n+m)(m≧1)の通信開始時に第(n+m)の
    通信相手が前記第2の記憶手段により記憶された通信相
    手と同一であるか否かを自動識別する識別手段と、 前記第(n+m)の通信相手が前記第2の記憶手段によ
    り記憶された通信相手と同一である場合は前記第1の記
    憶手段により記憶された画面構成を用いて表示画面を自
    動的に初期化する初期化手段とを備えたことを特徴とす
    るマルチメディア通信装置。
  2. 【請求項2】前記第1の記憶手段は、第nの通信終了時
    に表示画面の画面構成を記憶し、前記第2の記憶手段
    は、第nの通信終了時に表示画面の画面構成と併せて通
    信相手を記憶するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載のマルチメディア通信装置。
  3. 【請求項3】前記第1の記憶手段は、前記表示画面の画
    面構成の一部を自動的に選択して記憶することを特徴と
    する請求項1または2記載のマルチメディア通信装置。
  4. 【請求項4】表示部を有するマルチメディア通信装置で
    あって、前記表示部の表示画面の画面構成を記憶する第
    3の記憶手段と、前記第3の記憶手段により記憶された
    画面構成を用いて表示画面を初期化する初期化手段とを
    備えたことを特徴とするマルチメディア通信装置。
  5. 【請求項5】前記第3の記憶手段は、第nの通信中に表
    示画面の画面構成を記憶し、前記初期化手段は、第(n
    +1)の通信開始時に前記第3の記憶手段により記憶さ
    れた画面構成を用いて表示画面を自動的に初期化するよ
    うに構成したことを特徴とするマルチメディア通信装
    置。
  6. 【請求項6】前記第3の記憶手段は、第nの通信終了時
    に表示画面の画面構成を自動的に記憶するように構成し
    たことを特徴とする請求項5記載のマルチメディア通信
    装置。
  7. 【請求項7】前記第3の記憶手段は、表示画面の画面構
    成の一部を選択して記憶する請求項5または6記載のマ
    ルチメディア通信装置。
  8. 【請求項8】前記第3の記憶手段は、表示画面の画面構
    成の一部を自動的に選択して記憶する請求項4〜7記載
    のマルチメディア通信装置。
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