JPH07336745A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH07336745A
JPH07336745A JP6125047A JP12504794A JPH07336745A JP H07336745 A JPH07336745 A JP H07336745A JP 6125047 A JP6125047 A JP 6125047A JP 12504794 A JP12504794 A JP 12504794A JP H07336745 A JPH07336745 A JP H07336745A
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JP
Japan
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JP6125047A
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English (en)
Inventor
Naoaki Sugio
直昭 杉尾
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字数字のみでなく、発呼者の意思又は感情
を複数の似顔絵の切替表示による動画もしくは疑似動画
として表示し、受信したメッセージに対し表現力を豊か
にする表示処理機能を備えた受信装置を提供する。 【構成】 基地局より送信されたメッセージデータに、
定型文表示を指定するフォーマットデータと、似顔絵
(感情メッセージ)の表示を指定する感情ナンバーとが
含まれていると、フォーマットデータに従って定型文表
示を行うとともに、感情ナンバーに従って、受信装置の
ROM8より、対応する複数の感情メッセージデータを
読み出し、これに対応する複数の似顔絵(感情メッセー
ジ)を表示部7に順次切替表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はページング受信機に代表
される受信装置に関し、特にその表示部の表示処理に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、ページャーは、自動車電話や携帯
電話に比べて使用料金が安いため、企業が営業マンの外
出先からの電話連絡用として持たせるだけでなく、個人
が外出中の友人との手軽なコミュニケーションツールと
して利用するケースが急増している。従来のページャー
へのアクセス手段としては、個人の場合には電話があ
り、企業、個別情報提供者の場合にはオペレーションサ
ービス会社、パソコン入力、情報加工会社等がある。
【0003】これらのアクセス手段で作成された情報
は、公衆回線網を介してページャーサービス会社に送信
され、ページャーサービス会社から個人所有あるいは企
業所有のページャーの呼出番号列に送信情報が作成され
て送信される。ページャーとしは数字情報の受信が可能
なNP(ニューメリック・ページャー)型、文字情報の
受信可能なIP(インフォメーション・ページャー)型
等があり、発呼者への連絡先や、定型文によるメッセー
ジ等を受信することにより、ページャーの所有者に対
し、発呼者からの簡単なメッセージを表示することが可
能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな表示処理機能を備えたページャーにおいては、受信
に際して表示されるメッセージの重要度や緩急度等を受
信者に的確に伝えるには、受信報知内容を設定して呼出
音の変化で受信者に伝える他には方法がなく、又、表示
処理されたメッセージに関しても、定型文によるパター
ン化されたメッセージであるため表現力に乏しく、発呼
者が誰であるか、又、発呼者の意思や感情といったもの
が正確に、又明確に伝わりにくいという欠点があった。
【0005】又、ぺージャーの個人利用者の中には、友
人との手軽なコミュニケーションツールとして、このよ
うな実用性を優先し、文字数字のみを表示するページャ
ーの表示処理機能はメッセージの受信者に対して逆に味
気無く、使い勝手に適さないという評判もあった。
【0006】本発明の課題は、文字数字のみのメッセー
ジでなく、発呼者の似顔絵や意思、感情といったものを
複数の絵の切替表示による疑似動画として表示し、受信
したメッセージに対し表現力豊かにする表示処理機能を
備えた受信装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、指定コード
を受信する受信手段と、表示手段と、複数の絵パターン
を記憶する記憶手段と、前記受信手段で受信された前記
指定コードに基づいて、前記記憶手段に前記複数記憶さ
れている絵パターンの中から特定の複数の絵パターンを
選択し、この複数の絵パターンによる絵を、前記表示手
段に順次切替表示させる表示制御手段とを備えたことを
特徴とする受信装置である。
【0008】一構成例としては、前記記憶手段は、前記
指定コードにそれぞれ対応して順次表示する絵について
の複数の絵パターンを組として、複数組の絵パターンを
記憶する。
【0009】別の一構成例としては、前記記憶手段は、
更に、前記指定コードに夫々対応して特定の絵パターン
による絵を切替表示させる順序を予め記憶する順序記憶
手段を含み、受信した指定コードに従い、この順序記憶
手段に記憶されている前記順序に応じて前記複数の絵パ
ターンによる絵を、前記表示手段に順次切替表示させ
る。
【0010】そして、表示手段の一構成例としては、前
記絵を表示するための複数の表示セグメントを含み、前
記記憶手段は、前記複数の表示セグメントの組み合わせ
によって絵を決定する複数の絵パターンを記憶するよう
になっており、前記表示制御手段は、前記受信手段で受
信した指定コードに基づいて特定される複数の絵、を前
記複数の表示セグメントの選択的駆動により、前記表示
手段に順次切替表示するよう表示制御する。
【0011】又、表示手段の一構成例としては、ドット
マトリクス表示部を含み、前記記憶手段は、夫々の絵を
決定するドットによる複数の絵パターンを記憶するよう
になっており、前記表示制御手段は、前記受信手段で受
信した前記指定コードに基づいて特定される複数の絵
を、前記表示手段に順次ドットマトリクスによる切替表
示をするよう表示制御する。
【0012】そして、前記絵パターンの一例としては似
顔絵パターンであり、前記表示制御手段は、複数の特定
された似顔絵パターンによる似顔絵を前記表示手段に順
次切替表示する。
【0013】
【作用】従って、本発明によれば、受信した指定コード
に対応して、複数の絵を順次切替表示させるので、受信
時の表示処理において動画もしくは疑似的な動画を表示
することができ、メッセージに対し豊かな表現力を持た
せることができる。
【0014】又、指定コードに対応して複数の絵パター
ンを組として複数組を記憶しているので、指定コード受
信時には、この指定コードに対応した組の複数の絵を順
次切替表示させる。従ってメッセージと対応した組の絵
による動画もしくは疑似的な動画を簡単なアドレス指定
で表示させることができる。
【0015】更に、指定コードに対応して選択された複
数の絵に対し、表示させる順番を記憶しているので、指
定コード受信時には、この指定コードに対応した切替表
示を行う。従って、記憶手段に各絵パターンを一枚ずつ
記憶させておくだけでよいので、記憶手段に各組毎に複
数の絵パターンを重複しながら記憶させる必要がなく、
その結果、記憶容量の増加を防ぐことができる。
【0016】更に又、受信された指定コードに対応し
て、順次切替表示される複数の絵を、表示セグメントの
組み合わせによって表示することが出来る。従って、こ
の場合、簡単な構成でありながら比較的多種類の表示形
態を、表示セグメントの点灯(ON動作)、消灯(OF
F動作)の選択的制御のみで取り得ることになり、豊か
な表現力を持つことになる。
【0017】又、受信された指定コードに対応して、順
次切替表示される複数の絵を、ドットマトリクス表現に
て表示することが出来る。従って、この場合、多種多様
な表示形態をドットの組合せにて取り得ることになり、
一層豊かな表現力を持つことになる。
【0018】そして、表示される絵の内容として、似顔
絵とすることができ、その場合は、発呼者の意思又は感
情を容易に表現できる。加えて、異なる顔による似顔絵
を表示するための似顔絵パターンを複数もたせるように
すると、その選択的表示で発呼者自身を表現することも
可能であり、また、発呼者の意思又は感情を、この複数
の似顔絵の切替表示による表情の変化として表現するこ
とができ、受信者に対し現実感のあるメッセージの表現
が可能になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を適用したぺージャーの一実施
例を図面に従って詳述する。図1は本発明を適用したぺ
ージャー本体内部の回路構成を示す。RF受信部2はア
ンテナ1で受信された電波を復調する回路部である。
【0020】ID−ROM4は、当該ぺージャーに個別
的に割り当てられるデータ、詳細にはフレームデータや
アドレスデータ等を格納する記憶部である。
【0021】デコーダー部3は、受信部2で復調された
受信信号の個別呼出信号と上記ID−ROM4に格納さ
れたデータとを照合し、一致した場合は個別呼出信号受
信に伴う呼出信号検出信号をCPU5に出力すると共
に、この個別呼出信号の後にメッセージデ−タ等が続く
場合は、このメッセージデ−タ等もCPU5に出力する
回路部である。CPU5は各回路部の中枢に位置し、各
回路部を制御する。
【0022】入力部6は表示部7に表示される表示内容
の出力制御を行う操作キー部分と、電源スイッチとで構
成されており、操作キー部分では、ある入力操作がなさ
れるとCPU5で処理され表示部7を駆動させる。
【0023】表示部7は液晶パネル駆動回路、表示バッ
ファを備え、液晶パネル等を備えている。表示手段とし
ては勿論別の表示素子を用いることができ、例えばEL
ディスプレイ、プラズマディスプレイ等を用いることも
可能である。
【0024】ROM8はCPU5を制御するプログラム
等を格納する格納部と、図2に示す固定定型文データ
と、感情ナンバー(指定コード)を受信した時、この感
情ナンバー(指定コード)に基づいて順次切替表示され
る感情メッセージデータ(絵パターン)とを格納してい
る。つまり、図3に図示する通り、女性の似顔絵(感情
メッセージ)の場合、感情ナンバー(指定コード)が
“30”、“40”、“50”、…“90”により図示
の、夫々の3パターンの似顔絵に対応する感情メッセー
ジデータが、又、男性の場合、感情ナンバー(指定コー
ド)が“31”、“41”、“51”、…“91”によ
り図示の、夫々の1組3パターンの似顔絵に対応する感
情メッセージデータが、感情ナンバーによって指定さ
れ、図示される矢印の方向に従って順次切替表示を行
う。実際には、必ずしもこの図3に図示される通りに似
顔絵を格納する必要はなく、例えばROM8内に予め女
性、又は男性のあらゆる感情メッセージデータ(絵パタ
ーン)を記憶するメモリエリアのほかに、感情ナンバー
に対応して特定の絵パターンを切替表示させる順序を予
め記憶するメモリエリアを設け、感情ナンバーの受信に
伴って、必要とされる3パターンの感情メッセージデー
タ(絵パターン)をこの順序に従って順次切替表示する
よう表示制御しても良い。
【0025】又、この場合、感情メッセージデータ(絵
パターン)は、複数の表示セグメントの点灯(ON動
作)、消灯(OFF動作)の選択的駆動動作を規定する
制御データである。
【0026】RAM9は当該ぺージャーが受信したメッ
セージデ−タ等を格納する格納部である。
【0027】スピーカ−10は駆動回路、バッファを備
え、呼出し信号受信時には鳴音動作でこの信号の受信を
報知する回路であり、バイブレーター11、LED12
も同様に、呼出し信号受信にあたって、夫々振動、点滅
あるいは点灯して受信を報知する。
【0028】図4は本実施例のページャー外観図であ
る。表示部7として図示されている液晶パネル部分は主
に、文字による伝言メッセージを表示する部分と、似顔
絵(感情メッセージ)を表示する人間の顔を模写したセ
グメント部分とで構成され、このセグメント部分は上述
したようにROM8に記憶されている感情メッセージデ
ータ(絵パターン)に応じて様々な表情を表示すること
ができる。
【0029】このほか、似顔絵(感情メッセージ)を表
示する人間の顔は、ドットマトリクス表示部で表示する
こともでき、その場合は感情メッセージデータ(絵パタ
ーン)はドットパターンで表現され、それをROM8か
ら読み出すようにする。
【0030】操作キーは、主にセットキー13、セレク
トキー14、モードキー15で構成されており、セット
キ−13は各モード毎に設定操作を行う場合、決定を指
示するためのキーであり、セレクトキー14は各モード
において選択操作を行うためのキーである。又モードキ
ー15は着信モード、時刻設定モード、鳴音切り替えモ
ードの夫々のモード選択を行うためのキーである。又1
6は本実施例におけるページャーの電源スイッチであ
る。
【0031】次に本発明を適用したペ−ジャーが呼出信
号を受信した場合について図5のフローチャートを用い
て詳述する。
【0032】先ずステップS1において、基地局より送
信された呼出信号をアンテナ1で受信し、RF受信部2
でこの呼出信号を復調し、デコーダー部3においてID
−ROM4に格納されたアドレスデータ、フレームデー
タと照合し、一致した場合のみこの呼出信号受信に伴う
呼出信号検出信号をCPU5に送出する。
【0033】ステップS2においてこの呼出信号の後に
メッセージデータが続いているか否かを検出し、メッセ
ージデータが続かない場合は、ステップS3においてこ
の呼出信号に伴う呼出し報知のみを行う。
【0034】この呼出信号の後にメッセージデータが続
く場合、ステップS4においてCPU5は継続して受信
するようデコーダー部3を制御し、このメッセージデー
タを取り込んだ後、先頭部に定型文フォーマットを示す
データが存在するか否かを判断し、このデータが無い場
合はステップS5で受信したメッセージデータに従い表
示部7の制御操作を行い、受信報知をした後、RAM9
に格納し本処理を終了する。
【0035】ステップS4において先頭部に定型文フォ
ーマットを示すデータが存在した場合、ステップS6に
おいてこのデータの直後のメッセージデータが、感情メ
ッセージを指定する感情ナンバーであるか否かを判断
し、感情ナンバーでない場合はステップS10へ、感情
ナンバーである場合は、更にステップS7でこの感情ナ
ンバーに後続してメッセージデータが存在するか否かを
判断する。
【0036】ステップS7でこの感情ナンバーに、更に
後続してメッセージデータが存在すると判断された場
合、ステップS8でこの感情ナンバーとメッセージデー
タに従い、このメッセージデータが共に定型文フォーマ
ットによって指定されているものならば、似顔絵(感情
メッセージ)とともに定型文を、感情ナンバーに続くこ
のメッセージデータが通常のメッセージデ−タならば、
似顔絵(感情メッセージ)とともにこのメッセージデー
タに基づいた伝言メッセージを表示する。
【0037】図6の(a)、(b)、及び(c)はこの
場合のメッセージデータ“*4*470*4*418”
に基づいた表示例を示し、定型文フォーマットを指定す
るデータ、*4*4の後に感情ナンバー“70”が続
き、更にメッセージデータとして“*4*418”が続
いている。よって図3の感情ナンバー“70”に格納さ
れている3パターンの感情メッセージデータに対応する
似顔絵(感情メッセージ)と、メッセージデータ“*4
*418”に基づいて、ROM8の固定定型文データよ
り、“OKデス”が読み出され表示部7に(a)→
(b)→(c)→(a)…の順に切替表示される。
【0038】ステップS7でこの感情ナンバーに、後続
してメッセージデータが存在しないと判断された場合、
ステップS9でこの感情ナンバーに従い、3パターンの
感情メッセージデータに対応する似顔絵(感情メッセー
ジ)のみを表示部7に表示し、受信報知をした後、RA
M9に格納し本処理を終了する。
【0039】図7の(a)、(b)、及び(c)はこの
場合のメッセージデータ“*4*470”に基づいた表
示例を示し、定型文フォーマットを指定するデータ*4
*4の後に感情ナンバー“70”のみが存在する。
【0040】よって図3の感情メッセージデータのナン
バー“70”に格納されている3パターンの感情メッセ
ージデータに対応する似顔絵(感情メッセージ)が読み
出され表示部7に(a)→(b)→(c)→(a)…の
順に切替表示される。
【0041】尚、図6及び図7に図示される、この感情
ナンバーの受信に伴う似顔絵の表示部7の切替表示は、
過去に受信したメッセージデータを呼び出す場合でも可
能である。
【0042】ステップS6において先頭部に定型文フォ
ーマットを示すデータの次に感情ナンバーが存在しなか
った場合、ステップS10で固定定型文データも存在す
るか否かを判断する。このステップS10で固定定型文
データが存在した場合、ステップS12でこの固定定型
文データに基づく定型文表示処理と、受信報知を行い本
処理を終了する。
【0043】図8はこの場合のメッセージデータ“*4
*418”に基づいた表示例を示し、定型文フォーマッ
トを指定するデータ*4*4の後に固定定型文データ
“18”のみが存在している。よって、ROM8に格納
されている固定定型文“OKデス”が読み出され表示部
7に表示される。
【0044】ステップS10で固定定型文データが存在
するか否かを判断し固定定型文データが存在しなかった
場合、ステップS11で受信報知のみを行い本処理を終
了する。
【0045】図9はこの場合のメッセージデータ“*4
*4”に基づいた表示例を示し、定型文フォーマットを
指定するデータ*4*4の後には固定定型文データは存
在しない。よってその旨が表示部7に表示される。
【0046】以上説明した通り、本実施例のページャー
によれば、定型文フォーマットを指定するデータの後
に、表示される似顔絵(感情メッセージ)を指定するナ
ンバーデータ、即ち感情ナンバー(指定コード)を受信
すると、表示部7にこの感情ナンバー(指定コード)に
対応し複数の似顔絵(感情メッセージ)が順次切替表示
される。よって文字数字のみを表示していたページャー
に対し発呼者の意思や感情といったものが表示でき、受
信時に於けるメッセージの表示内容に表現力を持たせる
ことができる。
【0047】尚、上記実施例では、感情ナンバー(指定
コード)によって似顔絵(感情メッセージ)を順次切替
表示させるようにしたが、これに限らず、図10の
(a)、(b)、(c)、(d)に図示するように表示
したい用件そのものを絵によって表示し、(a)→
(b)→(c)→(d)…の順に切替表示させること
で、その用件の緩急度を表現することが可能である。
又、図11の(a)、(b)、(c)、図12の
(d)、(e)、(f)に図示するように一見、文字の
みでは理解しにくいメッセージでも、理解し易くするこ
とが可能である。又、インフォメーションページャーに
限らず、数字表示のみ可能なニューメリックページャー
についても同様の受信処理が可能である。
【0048】又、本発明は公衆回線を利用したページャ
ーに限らず無線通信機能を有する各種タイプの受信装置
に適用される。つまり、公衆回線を利用しない構内ペー
ジャーや、赤外線等で通信する通信機能付の玩具、又通
信機能を有するパーソナルコンピューター、電子手帳そ
の他の電子計算処理装置にも本発明は適用できる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、受信した指定コードに
対応して、複数の絵を順次切替表示させるので、受信時
の表示処理において動画もしくは疑似的な動画を表示す
ることができ、メッセージに対し豊かな表現力を持たせ
ることができる。
【0050】又、指定コードに対応して順次表示する絵
について複数の絵パターンを記憶するようにすると、簡
単なアドレス指定で動画もしくは疑似的な動画を表示す
ることができる。
【0051】更に、指定コードに対応して選択された、
複数の絵を表示させる順序を記憶するようにしたとき、
指定コード受信時には、この順序に対応した切替表示を
行う。従って、記憶手段の記憶容量をさほど増加しなく
ても、指定コードと対応した切替表示による、疑似的な
動画を表示することができる。
【0052】更に又、受信された指定コードに対応し
て、順次切替表示される複数の絵を、表示セグメントの
組み合わせによって表示することが出来る。従って、こ
の場合、簡単な構成でありながら比較的多種類の表示形
態を、表示セグメントの点灯(ON動作)、消灯(OF
F動作)の選択的制御のみで取り得ることになり、豊か
な表現力を持つことになる。
【0053】又、受信された指定コードに対応して、順
次切替表示される複数の絵を、ドットマトリクス表現に
て表示することが出来る。従って、この場合、多種多様
な表示形態をドットの組合せにて取り得ることになり、
一層豊かな表現力を持つことになる。
【0054】加えて、表示される絵の内容として、似顔
絵とすることができ、その場合は、発呼者の意思又は感
情を容易に表現できる。加えて、異なる顔による似顔絵
を表示するための似顔絵パターンを複数もたせるように
すると、その選択的表示で発呼者自身を表現することも
可能であり、又、発呼者の意思又は感情を、この複数の
似顔絵の切替表示による表情の変化として表現すること
になり、受信者に対し現実感のあるメッセージの表現が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したページャーの一実施例におけ
る回路構成図
【図2】ROM8に格納されている固定定型文データ
【図3】ROM8に格納されている感情メッセージデー
【図4】実施例のページャーの外観図
【図5】実施例における受信フローチャート
【図6】受信時の表示例(1)
【図7】受信時の表示例(2)
【図8】受信時の表示例(3)
【図9】受信時の表示例(4)
【図10】表示例の変形例(1)
【図11】表示例の変形例(2)
【図12】表示例の変形例(3)
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RF受信部 3 デコーダ部 4 ID−ROM 5 CPU 6 入力部 7 表示部 8 ROM 9 RAM 10 スピーカー 11 バイブレーター 12 LED 13 セットキー 14 セレクトキー 15 モードキー 16 電源スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定コードを受信する受信手段と、 表示手段と、 複数の絵パターンを記憶する記憶手段と、 前記受信手段で受信された前記指定コードに基づいて、
    前記記憶手段に前記複数記憶されている絵パターンの中
    から特定の複数の絵パターンを選択し、この複数の絵パ
    ターンによる絵を、前記表示手段に順次切替表示させる
    表示制御手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記指定コードにそれ
    ぞれ対応して順次表示する絵についての複数の絵パター
    ンを組として、複数組の絵パターンを記憶することを特
    徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、更に、前記指定コード
    に夫々対応して特定の絵パターンによる絵を切替表示さ
    せる順序を予め記憶する順序記憶手段を含み、受信した
    指定コードに従い、この順序記憶手段に記憶されている
    前記順序に応じて前記複数の絵パターンによる絵を、前
    記表示手段に順次切替表示させることを特徴とする請求
    項1記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記絵を表示するため
    の複数の表示セグメントを含み、前記記憶手段は、前記
    複数の表示セグメントの組み合わせによって絵を決定す
    る複数の絵パターンを記憶するようになっており、前記
    表示制御手段は、前記受信手段で受信した指定コードに
    基づいて特定の複数の絵を、前記複数の表示セグメント
    の選択的駆動により、前記表示手段に順次切替表示する
    よう表示制御することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段はドットマトリクス表示部
    を含み、前記記憶手段は、夫々の絵を決定するドットに
    よる複数の絵パターンを記憶するようになっており、前
    記表示制御手段は、前記受信手段で受信した前記指定コ
    ードに基づいて特定される複数の絵を、前記表示手段に
    順次ドットマトリクスによる切替表示をするよう、表示
    制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記絵パターンは似顔絵パターンであ
    り、前記表示制御手段は、複数の特定された似顔絵パタ
    ーンによる似顔絵を前記表示手段に順次切替表示するこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の受信
    装置。
JP6125047A 1994-06-06 1994-06-07 受信装置 Pending JPH07336745A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6125047A JPH07336745A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 受信装置
US08/457,093 US5805981A (en) 1994-06-06 1995-06-01 Communication terminal and communication system with image display and image storage section
DE69522743T DE69522743T2 (de) 1994-06-06 1995-06-02 Funkrufempfänger mit Bildanzeigevorrichtung
EP95108542A EP0686949B1 (en) 1994-06-06 1995-06-02 Pager with image display
KR1019950014835A KR100196044B1 (ko) 1994-06-06 1995-06-05 통신단말 및 통신시스템
CN95106604A CN1080973C (zh) 1994-06-06 1995-06-06 通信终端与通信系统
US09/030,472 US6032025A (en) 1994-06-06 1998-02-25 Communication terminal and communication system
HK98114741A HK1013486A1 (en) 1994-06-06 1998-12-22 Pager with image display

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JP6125047A JPH07336745A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 受信装置

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JP (1) JPH07336745A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137489A (en) * 1997-07-15 2000-10-24 Fujitsu Limited Communication apparatus for associating multimedia files with electronic mail

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137489A (en) * 1997-07-15 2000-10-24 Fujitsu Limited Communication apparatus for associating multimedia files with electronic mail

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