JP2002344608A - 点字対応携帯端末 - Google Patents

点字対応携帯端末

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JP2002344608A
JP2002344608A JP2001147576A JP2001147576A JP2002344608A JP 2002344608 A JP2002344608 A JP 2002344608A JP 2001147576 A JP2001147576 A JP 2001147576A JP 2001147576 A JP2001147576 A JP 2001147576A JP 2002344608 A JP2002344608 A JP 2002344608A
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braille
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unit
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JP2001147576A
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English (en)
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Satoru Iwata
岩田  悟
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目の不自由な人でも携帯電話を操作すること
ができ、受信メール等の文字を点字で読むことができる
点字対応携帯端末を提供することを目的とする。 【解決手段】 文字情報を点字情報に変換する点字変換
部201と、複数の棒の昇降により点字情報を表現する
点字表示部202とを備えた点字対応携帯端末であっ
て、点字表示部202において表現される点字情報は、
任意の時間毎に更新されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信メール等の文
字情報を点字で表す点字対応携帯端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の携帯端末の構成の一例を
示すブロック図である。図7に示すように、従来の携帯
端末は、送受信部101と、変復調部102と、音声符
復号器103と、制御部104と、スピーカ105と、
マイク106と、表示部107と、入力部108と、R
AM(Random Access Memory)109と、ROM(Read
Only Memory)110とから構成される。
【0003】次に、従来の携帯端末の動作の概略につい
て説明する。まず、受信動作について説明する。無線信
号は、送受信部101により受信され、変復調部102
により復調され、その結果、受信ディジタル信号として
音声符復号器103及び制御部104へ出力される。音
声符復号器103は、音声に関する受信ディジタル信号
を復号化して音声情報に変換し、スピーカ105へ出力
する。スピーカ105は、音声情報を外部へ音声として
出力する。一方、制御部104は、文字に関する受信デ
ィジタル信号を文字情報に変換し、表示部107へ出力
する。表示部107は、文字情報の表示を行う。
【0004】次に、送信動作について説明する。マイク
106は、ユーザからの音声信号を音声符復号器103
へ出力する。音声符復号器103は、音声信号を符号化
して送信ディジタル信号に変換し、変復調部102へ出
力する。
【0005】入力部108は、ユーザからのキー入力に
よる文字情報を制御部104へ出力する。制御部104
は、文字情報を送信ディジタル信号に変換し、変復調部
102へ出力する。
【0006】送信ディジタル信号は、変復調部102に
より変調され、送受信部101により無線信号として外
部へ送信される。
【0007】ROM110は、携帯端末の初期設定等を
記憶しており、必要に応じて記憶している内容を制御部
104へ出力する。RAM109は、受信メールや電話
帳等を保存しており、必要に応じて記憶している内容を
制御部104へ出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯端末において、目の不自由な人は受信メール等の文
字情報を読むことができない。目の不自由な人が文字情
報を読むためには、点字が必要であるが、従来の携帯端
末には点字に対応する機能がない。
【0009】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、目の不自由な人でも携帯端末を操作すること
ができ、受信メール等の文字情報を点字で読むことがで
きる点字対応携帯端末を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る点字対応携帯端末は、文字情報を点
字情報に変換する変換手段と、複数の棒の昇降により前
記点字情報を表現する表示手段とを備えた点字対応携帯
端末であって、前記表示手段において表現される前記点
字情報は、任意の時間毎に更新されることを特徴とする
ものである。
【0011】このような構成によれば、受信メール等の
文字情報が、自動的に一文づつ一定時間毎に点字で点字
表示部に表示されることにより、目の不自由な人が特別
な操作をすることなく文字情報の全文を指で認識するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形
態における点字対応携帯端末の構成の一例を示すブロッ
ク図である。本実施の形態における点字対応携帯端末
は、PDC(Personal Digital Cellular)等の端末へ
の利用が可能である。図1において、図7と同一符号は
図7に示された対象と同一又は相当物を示しており、こ
こでの説明を省略する。本実施の形態では、従来の携帯
端末の表示部107の代わりに、点字変換部201と、
点字表示部202を備えている。なお、本実施の形態に
おいて、変換手段とは点字変換部201であり、表示手
段とは点字表示部202である。
【0013】本実施の形態において、制御部104は、
RAM109に保存された受信メール等の文字情報を読
み出し、文字情報を点字変換部201で点字情報に変換
する制御を行う。また、制御部104は、入力部108
で入力された文字情報を、点字変換部201で点字情報
に変換する制御を行う。点字変換部201は、変換した
点字情報を点字表示部202へ出力する。点字表示部2
02は、点字情報を、ユーザが指で認識できる立体の点
字として表示する。
【0014】図2は、本実施の形態における点字対応携
帯端末の外観の一例を示す図である。図2に示すよう
に、この点字対応携帯端末は、初期画面ボタン311、
選択ボタン312、決定ボタン313、及び文頭ボタン
314から構成される入力部108と、複数の点字ブロ
ック301から構成される点字表示部202と、スピー
カ105と、マイク106とを備えている。ユーザは、
点字情報を点字表示部202の左上から順番に指で認識
する。
【0015】ここで、点字ブロック301について説明
する。図3は、点字ブロックの一例を示す図である。図
3の(a)は、点字ブロックが点字を表示していない状
態を示す図であり、図3の(b)は、点字ブロックが点
字を表示している状態を示す図である。図3に示すよう
に、点字ブロック301は6本の円柱で構成されてお
り、図3の(b)に示すように、円柱が昇降することで
1文字の点字表示を行う。
【0016】次に、メール受信時の動作について説明す
る。図4は、メール受信時の動作の一例を示すフローチ
ャートである。例えば、ユーザは、初期画面において点
字表示部202に点字表示されるメニューの中から、選
択ボタン312を用いて「メール受信」を選択し、決定
ボタン313で決定する。メニューには、例えば「メー
ル受信」、「メール送信」、「通話」等がある。ここ
で、入力部108に、「メール受信」のボタンを備え、
このボタンを押下することで「メール受信」の動作を行
うようにしても良い。また、入力部108に、通話にお
いて電話番号を入力するための数字ボタンを備えても良
い。
【0017】まず、制御部104は、初期画面において
「メール受信」が選択されたか否かの判断を行う(S4
01)。「メール受信」が選択されなかった場合(S4
01,N)は、処理S411へ移行する。
【0018】「メール受信」が選択された場合(S40
1,Y)、制御部104は、受信メールがあるか否かの
判断を行う(S402)。受信メールがない場合(S4
02,N)は、処理S411へ移行する。
【0019】受信メールがある場合(S402,Y)、
制御部104は、受信メールをRAM109に格納し
(S403)、受信メールの文字情報を点字変換部20
1で点字情報に変換する制御を行い(S404)、受信
メールの最初の文をRAM109から読み出し(S40
5)、受信メールの一文を点字表示部202へ点字表示
し(S406)、処理S407へ移行する。
【0020】受信メールの一文を点字表示した後(S4
06)、制御部104は、受信メールの一文を表示して
から予め設定された表示時間が経過したか否かの判断を
行う(S407)。ここで、表示時間は、例えば10秒
とする。表示時間が経過していない場合(S407,
N)は、処理S407へ戻る。表示時間が経過した場合
(S407,Y)は、処理S408へ移行する。ここで
は、受信メールの一文の表示時間を10秒としたが、表
示時間は自由に設定可能である。
【0021】表示時間が経過した場合(S407,
Y)、制御部104は、未表示の文があるか否かの判断
を行う(S408)。未表示の文がある場合(S40
8,Y)は、次の文をRAM109から読み出し(S4
09)、処理S406へ戻る。
【0022】未表示の文がない場合(S408,N)、
制御部104は、文頭ボタン315が押下されたか否か
の判断を行う(S410)。文頭ボタン314が押下さ
れた場合(S410,Y)は、処理S405へ戻る。文
頭ボタン314が押下されなかった場合(S410,
N)は、点字表示部202を初期画面にし(S41
1)、このフローを終了する。
【0023】ここで、受信メールの点字表示のタイムチ
ャートについて説明する。図5は、受信メールの点字表
示のタイムチャートである。図5に示すように、受信メ
ールの最初の一文が表示時間だけ点字表示された後、点
字表示の切り替え動作に必要な切り替え時間の経過後に
受信メールの次の一文が表示時間だけ点字表示される。
ここで、切り替え時間は、例えば2秒とする。同様に、
受信メールの全文の表示が終了するまでこの動作を繰り
返す。
【0024】次に、メール送信時の動作について説明す
る。図6は、メール送信時の動作の一例を示すフローチ
ャートである。例えば、ユーザは初期画面において点字
表示部202に点字表示されるメニューの中から、選択
ボタン312を用いて「メール作成」を選択し、決定ボ
タン313で決定する。
【0025】まず、制御部104は、初期画面において
「メール送信」が選択されたか否かの判断を行う(S5
01)。「メール送信」が選択されなかった場合(S5
01,N)は、処理S506へ移行する。
【0026】「メール送信」が選択された場合(S50
1,Y)、制御部104は、メッセージの入力を受け付
け(S502)、点字表示部202へ入力されたメッセ
ージの点字表示を行い(S503)、処理S504へ移
行する。
【0027】点字表示を行った後(S503)、制御部
104は、決定ボタン313が押下されたか否かの判断
を行う(S504)。決定ボタン313が押下されない
場合(S504,N)は、処理S502へ戻る。決定ボ
タン313が押下された場合(S504,Y)は、ユー
ザにより選択された宛先へメール送信を行い(S50
5)、点字表示部202を初期画面にし(S506)、
このフローを終了する。
【0028】本実施の形態における点字対応携帯端末と
点字を印刷できるプリンタ等を接続することにより、受
信メール等の点字印刷が可能となる。また、本実施の形
態における点字対応携帯端末の内部に、印刷機能を備え
ることにより、紙を挿入し、受信メール等の点字印刷が
可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
携帯端末の前面全てを点字表示部にすることにより、広
いスペースが必要となる点字を多く表示できる。また、
受信メール等の文字情報が、自動的に一文づつ一定時間
毎に点字で点字表示部に表示されることにより、目の不
自由な人が特別な操作をすることなく文字情報の全文を
指で認識することができる。さらに、入力した文字が点
字表示部に点字で表示されるため、目の不自由な人は、
入力した文字を指で確認することができる。結果とし
て、目の不自由な人がメールの送受信を行うことができ
る。また、受信メール等の文字情報を、点字としてプリ
ントアウトすることにより、保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における点字対応携帯端末の構成
の一例を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態における点字対応携帯端末の外観
の一例を示す図である。
【図3】点字ブロックの一例を示す図である。
【図4】メール受信時の動作の一例を示すフローチャー
トである。
【図5】受信メールの点字表示のタイムチャートであ
る。
【図6】メール送信時の動作の一例を示すフローチャー
トである。
【図7】従来の携帯端末の構成の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
101 送受信部、102 変復調部、103 音声符
復号器、104 制御部、105 スピーカ、106
マイク、108 入力部、109 RAM、110 R
OM、201 点字変換部、202 点字表示部、30
1 点字ブロック、311 初期画面ボタン、312
選択ボタン、313 決定ボタン、314 文頭ボタ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109T

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報を点字情報に変換する変換手段
    と、複数の棒の昇降により前記点字情報を表現する表示
    手段とを備えた点字対応携帯端末であって、 前記表示手段において表現される前記点字情報は、任意
    の時間毎に更新されることを特徴とする点字対応携帯端
    末。
JP2001147576A 2001-05-17 2001-05-17 点字対応携帯端末 Withdrawn JP2002344608A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246108A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Fujitsu Ltd 点字出力機能を備えた携帯電話端末
WO2010029980A1 (ja) * 2008-09-12 2010-03-18 パイオニア株式会社 ハンドヘルド点字変換装置、点字変換方法及び点字変換プログラム
JP2010528754A (ja) * 2007-06-04 2010-08-26 エスヴィーアイピー 8 エルエルシー 組織を固着可能な装置

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