JPH08330026A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JPH08330026A
JPH08330026A JP7139425A JP13942595A JPH08330026A JP H08330026 A JPH08330026 A JP H08330026A JP 7139425 A JP7139425 A JP 7139425A JP 13942595 A JP13942595 A JP 13942595A JP H08330026 A JPH08330026 A JP H08330026A
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housing
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connector
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6592Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
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    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6582Shield structure with resilient means for engaging mating connector

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結部を増やすことなく、屈曲されたシール
ド電線の反発力による金属シェル後部の持ち上がりを防
止し、コネクタ挿入力の低減を図る。 【構成】 アウターハウジング31にインナーハウジン
グ33が内設され、シールド電線13の接続された端子
23がインナーハウジング33に装着され、アウターハ
ウジング31とインナーハウジング33との間にインナ
ーハウジング33を覆う筒状の金属シェル39が挿入さ
れ、シールド電線13の中心軸に対して中心軸をずらし
て端子23が配設されたシールドコネクタ30におい
て、ずれ方向に設けられた連結部35を介してアウター
ハウジング31とインナーハウジング33とを一体に連
結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インナーハウジングと
アウターハウジングとが連結部によって一体形成される
シールドコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】シールドコネクタには、端子を収容する
インナーハウジングと、このインナーハウジングを覆う
アウターハウジングとが連結部によって一体に形成され
るものがある。この種のシールドコネクタで、端子未挿
入検知用スペーサをコネクタの前方から装着するものの
一例を、図9、図10に基づいて説明する。図9は従来
のシールドコネクタの縦断面図、図10は従来のシール
ドコネクタの正面図である。この従来例では、円筒状の
ハウジングが二つ並設された二極タイプのコネクタとな
っている。
【0003】円筒状のアウターハウジング1には同じく
円筒状のインナーハウジング3が内設され、アウターハ
ウジング1とインナーハウジング3とは、ハウジング前
方側の左右に設けられた連結部5を介して一体に形成さ
れている。アウターハウジング1とインナーハウジング
3との間には間隙7が形成され、この間隙7にはインナ
ーハウジング3を覆う筒状の金属シェル9が挿入され
る。金属シェル9は、インナーハウジング3前方上部に
形成された凹部11に係止片9aを係止することにより
装着される。また、金属シェル9の後部は、アウターハ
ウジング1の内周で露出され、シールド電線13のシー
ルド編組15に圧着された接触子17と接触する。
【0004】インナーハウジング3の中心よりやや上方
には端子収容室19が形成され、端子収容室19にはシ
ールド電線13の絶縁芯線21の導体に接続された雄端
子23が装着される。雄端子23は端子収容室19側に
突出する弾性係止片25により、端子収容室19からの
抜けが阻止される。弾性係止片25の背面側にはスペー
サ挿入空間27が形成され、スペーサ挿入空間27はイ
ンナーハウジング3の前方で開口する。コネクタ前方か
らこのスペーサ挿入空間27にスペーサ29が挿入され
ることで、弾性係止片25の撓みが規制され、雄端子2
3の抜けが更に阻止される。また、弾性係止片25が不
完全係止状態の際には、弾性係止片25がスペーサ挿入
空間27に突出し、スペーサ29の挿入が妨げられるこ
とにより、雄端子23の未挿入が検知されるようになっ
ている。
【0005】このように、端子未挿入検知機構を設けた
ことにより、端子収容室19は、インナーハウジング3
の中心より上方に配置されることになり、シールド電線
13の中心軸とずれることになる。そこで、金属シェル
9と接触する接触子17と、端子収容室19に収容され
た雄端子23との間に、一定の間隔を確保し、その間の
絶縁芯線21を屈曲させることにより、そのずれを吸収
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシールドコネクタでは、アウターハウジング1
とインナーハウジング3を連結する連結部5が左右の二
箇所に設けられていることから、特に、電気自動車仕様
のように、電線径が太くなるものでは剛性が高くなり、
屈曲部における反発力が大きくなって、図11に示すよ
うに、接触子17を介して金属シェル9後部が上方へ持
ち上げられる問題が生じた。そして、これは、端子先端
と接触子17との間が長くなる雄端子23に特に顕著な
ものとなった。このような状況下において、雄コネクタ
と雌コネクタとが嵌合されると、図12に示すように、
雄コネクタ側の金属シェル9が傾斜するため、コネクタ
間の挿入力が著しく増大してしまう問題が生じた。この
ような問題を解消するため、連結部5の数を増やせば、
連結部5を回避するための切欠a(図10参照)を金属
シェル5に増設しなければならず、金属シェルによる遮
蔽面積が減少してシールド性能が低下する新たな問題が
生じた。また、連結部5を増やすことは、コネクタの小
型化にも反するものとなった。本発明は上記状況に鑑み
てなされたもので、連結部を増やすことなく、金属シェ
ル後部の持ち上がりを防止することができるシールドコ
ネクタを提供し、コネクタ挿入力の低減を図ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るシールドコネクタは、アウターハウジン
グにインナーハウジングが内設され、シールド電線の接
続された端子が該インナーハウジングに装着され、該ア
ウターハウジングとインナーハウジングとの間に前記イ
ンナーハウジングを覆う筒状の金属シェルが挿入され、
前記シールド電線の中心軸に対して中心軸をずらして前
記端子が配設されたシールドコネクタにおいて、前記ず
れ方向に設けられた連結部を介して前記アウターハウジ
ングと前記インナーハウジングとを一体に連結したこと
を特徴とするものである。あるいは、本発明に係るシー
ルドコネクタは、アウターハウジングにインナーハウジ
ングが内設され、シールド電線の接続された端子が該イ
ンナーハウジングに装着され、該アウターハウジングと
インナーハウジングとの間に前記インナーハウジングを
覆う筒状の金属シェルが挿入され、前記シールド電線の
中心軸に対して中心軸をずらして前記端子が配設された
シールドコネクタにおいて、シールド電線接続側に前記
金属シェルを前記中心軸に沿った略中心位置に保つ位置
規制部を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】インナーハウジングとアウターハウジングとを
一体に連結する連結部がシールド電線に対する端子のず
れ方向に設けられ、従来のずれ方向に直交する平面上の
支点でインナーハウジングを支持した場合に比べ、ずれ
方向へのインナーハウジングの支持力が高められ、シー
ルド電線の屈曲部からの反発力により、インナーハウジ
ング及び金属シェルの後部が従来のように持ち上げられ
て傾斜することがなくなる。あるいは、金属シェルの後
部となるシールド電線接続側に金属シェルの位置規制部
を設けているので、前記構成と同様にインナーハウジン
グ及び金属シェルの後部が持ち上げられて傾斜すること
がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るシールドコネクタの好適
な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明によるシールドコネクタの縦断面図、図2は本発明に
よるシールドコネクタの正面図、図3は本発明のシール
ドコネクタと嵌合する雌コネクタの縦断面図、図4は本
発明のシールドコネクタと嵌合する雌コネクタの正面
図、図5は本発明によるシールドコネクタの嵌合状態の
断面図である。なお、図9に示した部材と同一の部材に
は同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施
例のシールドコネクタ(雄コネクタ)30は、図1に示
すように、円筒状のアウターハウジング31に、同じく
円筒状のインナーハウジング33が内設されている。こ
のアウターハウジング31とインナーハウジング33と
は、ハウジング前方側の上下に設けられた連結部35を
介して一体に連結されている。即ち、本実施例では、従
来例でハウジング前方側の左右に設けられていた連結部
5(図10参照)が上下に設けられていることになる。
【0010】従って、アウターハウジング31とインナ
ーハウジング33との間に形成された間隙37へ挿入さ
れる金属シェル39は、連結部35を回避するための切
欠bが先端の上下に形成されることになる。また、連結
部35が上下に設けられることによって、従来、図9に
示す、インナーハウジング3の前方上部に形成されてい
た凹部11は、図2に示すように、凹部43a、43b
となってインナーハウジング33の前方左右に設けられ
ることになる。また、これに伴って、金属シェル39の
係止片39aも例えば、図2に示す右側に設けられる。
その他の部材及び部位、即ち、シールド電線13、シー
ルド編組15、接触子17、端子収容室19、絶縁芯線
21、雄端子23、弾性係止片25、スペーサ挿入空間
27、スペーサ29は、従来のシールドコネクタと同様
に構成されている。
【0011】また、従来同様、スペーサ29による端子
未挿入検知機構が設けられることにより、端子収容室1
9は、インナーハウジング33の中心より上方に配置さ
れることになり、シールド電線13の中心軸からずれて
いる。このずれは、従来同様、金属シェル39と接触す
る接触子17と、端子収容室19に収容された雄端子2
3との間に、一定の間隔を確保し、その間の絶縁芯線2
1を屈曲させて吸収している。なお、一定の間隔を確保
することは、雄端子23と接触子17間の絶縁抵抗によ
る距離確保にもつながる。シールド電線13を加締めた
接触子17の加締め部は、電線13の中心軸上あるい
は、少し上側に位置していれば適当である。なお、接触
子17後方のシールド電線13にはゴム栓45が装着さ
れ、ゴム栓45の外周はアウターハウジング31の内周
に密着している。アウターハウジング31の後部にはリ
ヤホルダ47が取り付けられ、リヤホルダ47はアウタ
ーハウジング31からのゴム栓45の脱落を防止してい
る。又、リヤホルダ47は、コネクタ外方のシールド電
線13が屈曲された際、ゴム栓45の不用な変形を防止
してシール性確保の役目も有する。
【0012】一方、雌コネクタ51は、円筒状のアウタ
ーハウジング53に同じく円筒状のインナーハウジング
55が内設されている。アウターハウジング53とイン
ナーハウジング55との間には間隙57が形成され、こ
の間隙57にはインナーハウジング55を覆う筒状の金
属シェル59が挿入される。金属シェル59は、インナ
ーハウジング55前方上部に形成された凹部61に係止
片59aを係止することにより装着される。また、金属
シェル59の後部は、アウターハウジング53の内周で
露出され、シールド電線13のシールド編組15に圧着
された接触子17と接触する。
【0013】インナーハウジング55の中心よりやや上
方には端子収容室63が形成され、端子収容室63には
シールド電線13の絶縁芯線21の導体に接続された雌
端子65が装着される。雌端子65は端子収容室63側
に突出する弾性係止片64により、端子収容室63から
の抜けが阻止される。弾性係止片64の背面側にはスペ
ーサ挿入空間67が形成され、スペーサ挿入空間67は
インナーハウジング55の前方で開口する。コネクタ前
方からこのスペーサ挿入空間67にスペーサ69が挿入
されることで、弾性係止片64の撓みが規制され、雌端
子65の抜けが更に阻止される。
【0014】なお、この雌コネクタ51においても、端
子未挿入検知機構を設けたことにより、端子収容室63
は、インナーハウジング55の中心より上方に配置さ
れ、シールド電線13の中心軸とずれることになる。そ
のため、接触子17と雌端子65との間の絶縁芯線21
を屈曲させ、そのずれを吸収している。しかしながら、
雄コネクタ30と比べ、雌端子65のずれ量が少ないと
ともに、雌端子65先端と接触子17との間が短く、金
属シェル59が短いものとなっているため、ずれによる
金属シェル59の傾斜は小さい。そのため、アウターハ
ウジング53とインナーハウジング55とを連結する連
結部71は、図4に示すように、従来の雄コネクタと同
様、ハウジング前方側の左右に設けられている。
【0015】次に、上述した雄コネクタ30の作用を説
明する。雄コネクタ30では、インナーハウジング33
が、ハウジング前方側の上下、即ち、雄端子23のずれ
方向に位置する二点(鉛直平面上の二点)で連結部35
によってアウターハウジング31に支持されることにな
る。このため、インナーハウジング33後部に、シール
ド電線13を屈曲したことによる持ち上げ方向の力が作
用しても、インナーハウジング33及び金属シェル39
の後部が従来のように持ち上げられて傾斜することがな
くなる。この結果、図5に示すコネクタ嵌合時、雄コネ
クタ30の金属シェル39と、雌コネクタ51の金属シ
ェル59とは、互いに平行な中心軸方向で配置され、従
来のように、一方の金属シェルが傾斜することにより発
生する挿入力の増大が低減されることになる。
【0016】このように、本実施例によるシールドコネ
クタ(雄コネクタ)30によれば、インナーハウジング
33をずれ方向である鉛直平面上の二箇所でアウターハ
ウジング31と連結したので、従来のずれ方向に直交す
る水平面上の二箇所、即ち、ハウジング前方側の左右で
インナーハウジングを支持した場合に比べ、ずれ方向へ
の剛性を大幅に高めることができ、シールド電線13の
屈曲部からの反発力によるインナーハウジング33及び
金属シェル39の傾斜を阻止することができる。この結
果、嵌合時のコネクタ挿入力を低減することができる。
また、金属シェル39の係止片39aを係止する凹部4
3a、43bが二箇所となるため、従来では上部一箇所
でしか凹部11(図9参照)を設けられなかったことに
より、金属シェル9の上下を逆に挿入することで生じた
係止片9aの係止されない状態である金属シェル9の誤
挿入がなくなり、左右いずれかの凹部43a、43bに
係止片39aを係止させることができる。
【0017】次に、本発明によるシールドコネクタの第
二の実施例を図6に基づき説明する。図6は第二の実施
例を説明するインナーハウジング後部の拡大図である。
この実施例では、上述の第一の実施例と同様にインナー
ハウジング33が鉛直平面上の二箇所でアウターハウジ
ング31に支持される構成に加え、以下の構成を有して
いる。アウターハウジング31後部の内周には上部一か
所、下部一か所の合計二箇所の部位に金属シェル39の
位置規制部となる突起73が設けられ、この突起73は
金属シェル39の外周に当接される。従って、この実施
例によれば、インナーハウジング33と金属シェル39
が、鉛直平面上に位置する連結部35と、コネクタ前後
方向の離れた位置に設けられる突起73との合計四箇所
で支持されることになり、絶縁芯線21の屈曲部からの
反発力によるインナーハウジング33と金属シェル39
の剛性が更に高められることになる。なお、突起73
は、アウターハウジング31の内周上下に二箇所設けら
れるものの他、円環状(リング状)に形成してアウター
ハウジング31の内周側に膨出させるものであってもよ
い。
【0018】次に、本発明によるシールドコネクタの第
三の実施例を図7に基づき説明する。図7は第三の実施
例を説明するインナーハウジング後部の拡大図である。
この実施例では、上述の第一の実施例と同様にインナー
ハウジング33が鉛直平面上の二箇所でアウターハウジ
ング31に支持される構成に加え、以下の構成を有して
いる。金属シェル39の後部外周には上部一か所、下部
一か所の合計二箇所の部位に金属シェル39の位置規制
部となる突起75が設けられ、この突起75はアウター
ハウジング31の内周に当接される。従って、この実施
例によれば、インナーハウジング33と金属シェル39
が、鉛直平面上に位置する連結部35と、コネクタ前後
方向の離れた位置に設けられる突起75との合計四箇所
で支持されることになり、絶縁芯線21の屈曲部からの
反発力によるインナーハウジング33と金属シェル35
の剛性が更に高められることになる。なお、突起75
は、金属シェル39の外周上下に二箇所設けられるもの
の他、円環状(リング状)に形成して金属シェル39の
外周から膨出させるものであってもよい。
【0019】次に、本発明によるシールドコネクタの第
四の実施例を図8に基づき説明する。図8は第四の実施
例を説明するインナーハウジング後部の拡大図である。
この実施例では、上述の第一の実施例と同様にインナー
ハウジング33が鉛直平面上の二箇所でアウターハウジ
ング31に支持される構成に加え、以下の構成を有して
いる。接触子17の後部には金属シェル39の位置規制
部となる拡径部77が形成され、拡径部77は金属シェ
ル39の後部から外に出されて外周がアウターハウジン
グ31の内周に当接される。従って、この実施例によれ
ば、インナーハウジング33と金属シェル39が、鉛直
平面上に位置する連結部35と、コネクタ前後方向の離
れた位置に設けられる拡径部77とで支持されることに
なり、絶縁芯線21の屈曲部からの反発力によるインナ
ーハウジング33と金属シェル39の剛性が更に高めら
れることになる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るシールドコネクタによれば、シールド電線に対する端
子のずれ方向に設けた連結部でインナーハウジングをア
ウターハウジングに連結したので、インナーハウジング
のずれ方向への剛性を大幅に高めることができ、シール
ド電線の屈曲部からの反発力によるインナーハウジング
及び金属シェルの傾斜を阻止することができる。この結
果、雄コネクタと雌コネクタの金属シェル同士が常に同
一挿入中心で挿入でき、嵌合時のコネクタ挿入力を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシールドコネクタの縦断面図であ
る。
【図2】本発明によるシールドコネクタの正面図であ
る。
【図3】本発明のシールドコネクタと嵌合する雌コネク
タの縦断面図である。
【図4】本発明のシールドコネクタと嵌合する雌コネク
タの正面図である。
【図5】本発明によるシールドコネクタの嵌合状態の断
面図である。
【図6】第二の実施例を説明するインナーハウジング後
部の拡大図である。
【図7】第三の実施例を説明するインナーハウジング後
部の拡大図である。
【図8】第四の実施例を説明するインナーハウジング後
部の拡大図である。
【図9】従来のシールドコネクタの縦断面図である。
【図10】従来のシールドコネクタの正面図である。
【図11】従来のシールドコネクタにおけるインナーハ
ウジングのずれ方向を示す説明図である。
【図12】従来のシールドコネクタにおける傾斜された
金属シェルの嵌合時の状況を示す説明図である。
【符号の説明】
13 シールド電線 17 接触子 23 端子 30 シールドコネクタ 31 アウターハウジング 33 インナーハウジング 35 連結部 39 金属シェル 73、75 突起 77 拡径部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターハウジングにインナーハウジン
    グが内設され、シールド電線の接続された端子が該イン
    ナーハウジングに装着され、該アウターハウジングとイ
    ンナーハウジングとの間に前記インナーハウジングを覆
    う筒状の金属シェルが挿入され、前記シールド電線の中
    心軸に対して中心軸をずらして前記端子が配設されたシ
    ールドコネクタにおいて、 前記ずれ方向に設けられた連結部を介して前記アウター
    ハウジングと前記インナーハウジングとを一体に連結し
    たことを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 【請求項2】 アウターハウジングにインナーハウジン
    グが内設され、シールド電線の接続された端子が該イン
    ナーハウジングに装着され、該アウターハウジングとイ
    ンナーハウジングとの間に前記インナーハウジングを覆
    う筒状の金属シェルが挿入され、前記シールド電線の中
    心軸に対して中心軸をずらして前記端子が配設されたシ
    ールドコネクタにおいて、 シールド電線接続側に前記金属シェルを前記中心軸に沿
    った略中心位置に保つ位置規制部を設けたことを特徴と
    するシールドコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ずれ方向に位置し且つ前記金属シェ
    ルの外周に当接する突起を前記アウターハウジングの内
    周に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のシー
    ルドコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ずれ方向に位置し且つ前記アウター
    ハウジングの内周に当接する突起を前記金属シェルの外
    周に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のシー
    ルドコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記アウターハウジングの内周に嵌合す
    る拡径部を前記金属シェルの後部内周に嵌合される接触
    子に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のシ
    ールドコネクタ。
JP13942595A 1995-06-06 1995-06-06 シールドコネクタ Expired - Lifetime JP3585061B2 (ja)

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