JPH08328893A - コマンド処理および方法 - Google Patents

コマンド処理および方法

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JPH08328893A
JPH08328893A JP8025939A JP2593996A JPH08328893A JP H08328893 A JPH08328893 A JP H08328893A JP 8025939 A JP8025939 A JP 8025939A JP 2593996 A JP2593996 A JP 2593996A JP H08328893 A JPH08328893 A JP H08328893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
input
commands
execution
sequence
Prior art date
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Pending
Application number
JP8025939A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Takahashi
義則 高橋
Fumisada Yamazaki
文貞 山崎
Katsura Horii
桂 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH08328893A publication Critical patent/JPH08328893A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連のコマンドを繰り返し与えて応答動作を
実行する作業を、能率よく間違いなく行えるようにし
た。 【解決手段】 入力装置14によって入力された所望の
コマンドを、ステップ101で受付け、ステップ102
で、このコマンドが、コマンドA,B,Cのいずれかで
あるかをチェックし、これ以外であれば、ステップ10
3でコマンド表に所定の順に記憶し、ステップ104で
実行して、ステップ101に戻り、次の入力を待つ。入
力コマンドがAの場合には、ステップ102からステッ
プ201へ進み、コマンド表の先頭のコマンドから、指
定した時間おきに順番に呼び出し、実行する(ステップ
204〜205)。Bの場合には、待ち時間無しに、コ
マンドの呼び出し/実行に移行し、Cの場合には、入力
装置14からコマンド実行を指示する入力か、他のコマ
ンド入力があるのを待つルーチンとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータを応用
した各種機器の開発段階などにおいて、機器に各種コマ
ンドを与えて応答動作を実行するコマンド処理装置およ
び方法に関する。
【0002】特に、この発明は、コンピュータ機器にお
いて、コマンド入力装置から与えられたコマンド列を記
憶しておき、そのコマンド列の各コマンドを所定の時間
間隔で順番に呼び出して実行させることにより、そのコ
マンド列に対する応答動作を実行し、これに基づき応答
動作の試験を能率よく行えるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】コンピュータ応用機器の開発段階では様
々な手法により、様々な目的をもった試験が行われる。
そして、このような試験を行うため、従来では、例え
ば、キーボードなどの入力装置から各種のコマンドを与
え、そのコマンドに対して機器が意図どおりに応答する
かどうかを確認する試験も良く行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような試
験方法によれば、ある動作を試験するために、多数のコ
マンドを順番に入力しなければならないのが普通であ
る。しかも、その一連のコマンド入力操作を何回も繰り
返さなければならない。
【0005】この結果、上記のようなコマンド入力操作
は大変煩わしいもので、何回も繰り返すうちにコマンド
の入力順番を間違ったりする。機器の応答を確認する作
業がこれに加わるのであるから、コマンド入力操作に煩
わされていると、動作試験の能率それに信頼性も低下す
る。
【0006】この発明の目的は、一連のコマンドを繰り
返し与えて応答動作を実行する作業を、能率よく間違い
なく行えるようにしたコマンド処理装置および方法を提
供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めの第1の発明であるコマンド処理装置は、コマンド列
を記憶する記憶手段と、前記コマンド列を実行するため
の、複数の異なる実行手順を備え、前記実行手順の少な
くとも1つは、実行指示の度にコマンド列中のコマンド
をそれぞれ実行する実行手順であって、前記実行手順の
うち任意の手順を選択する選択手段と、前記選択手順に
よって選択された実行手順にしたがって、前記記憶手段
からコマンド列を読み出して実行する実行手段とを備え
たことを特徴とする。
【0008】また、第2の発明は、予めコマンド列を記
憶しておき、この記憶されたコマンド列を実行するため
の複数の異なる実行手順のうち少なくとも1つは、実行
指示の度にコマンド列中のコマンドをそれぞれ実行する
ようにして、前記実行手順のうち任意の実行手順を選択
し、選択された実行手順にしたがって、前記コマンド列
を読み出して、実行するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によるコマンド処理装置または方法を
用い、コンピュータ機器の動作試験を行う場合、あるコ
マンド列を正しい順番で1度入力して記憶させれば、繰
り返しコマンド入力操作を行うことなく、上記のコマン
ド列を順番に与える動作試験を何回でも繰り返し行うこ
とができる。また、そのときの各コマンドの呼び出し/
実行間隔を自由に設定できるので、各コマンドに対する
応答確認時間を必要に応じて決定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図2にこの発明が適用されるコン
ピュータ機器のシステム構成の概略を示している。10
は機器の中枢であるCPU、12はプログラムやデータ
を記憶する主メモリ、14と16はマン・マシンのイン
ターフェイスであるコマンド入力装置と表示装置、18
はこの発明に係わるコマンド表が作成される補助メモリ
である。
【0011】図1のフローチャートは、この発明の実施
の形態の一を示している。オペレータは、表示装置16
を見ながらコマンド入力装置14のキーボードを操作
し、所望のコマンド列を入力する。この入力をCPU1
0はステップ101で受け付け、次のステップ102
で、新たにコマンドが入力され、そのコマンドがコマン
ドA;コマンドB;コマンドCのいずれかであるかをチ
ェックする。コマンドA、B、C以外の通常のコマンド
であれば、次のステップ103で、入力コマンドを補助
メモリ18のコマンド表に所定の順に従って記憶する。
そして、次のステップ104で入力コマンドを実行し、
最初のステップ101に戻り、次のコマンドが入力され
るのを待つ。
【0012】したがって、オペレータが入力装置14に
より次々とコマンドを入力すると、それが順次実行され
るとともに、入力した一連のコマンドが上記コマンド表
に記憶される。そしてある一連のコマンド列を入力し終
えたならば、前述のコマンドA、B、Cのいずれかを入
力する。
【0013】まずコマンドAを入力した場合の動作を説
明する。この場合ステップ102からステップ201側
へ進み、上述のコマンド表から一連のコマンド列の先頭
のコマンドを呼び出し、次のステップ202でそのコマ
ンドを実行する。次のステップ203では、タイマに設
定された一定時間だけ待ち、ステップ204へ進む。こ
のタイマの設定時間は、入力装置14のキー操作によっ
て予め任意に決めることができる。ステップ204で
は、コマンド表中の次の順番のコマンドを指示(セッ
ト)する。そしてステップ205で、コマンド表中の最
後のコマンドまで実行したかどうかを判定し、最後に達
していなければステップ201に戻り、次のコマンドを
コマンド表から呼出し、実行し(ステップ202)、一
定時間待ち(ステップ203)、次のコマンドにセット
する(ステップ204)、という動作を繰り返す。つま
り、コマンド表に記憶しておいた一連のコマンド列が、
指定した時間おきに順番に呼び出されて実行される。コ
マンド列の最後まで実行すると、ステップ205からス
テップ101側へ戻る。また、コマンド列の最後に達す
る前に、入力装置14から現在の動作を中断させる他の
コマンドが入力された場合も、ステップ101側へ戻
る。
【0014】次にコマンドBについて説明する。コマン
ドBが入力されたとき、ステップ102からステップ3
01→302→303→304と進む。このステップ3
01〜304は、前述のステップ201〜205におけ
るステップ203を削除したものに相当する。すなわ
ち、コマンド列の呼出しの待ち時間をなくし、あるコマ
ンドの呼出し/実行からの次のコマンドの呼出し/実行
にすぐに移行する。この点のみがコマンドAと異なる。
【0015】次にコマンドCについて説明する。コマン
ドCが入力されたとき、ステップ102からステップ4
01→402→403→404→405と進む。このス
テップ401〜405は、前述のコマンドBの場合のス
テップ301と302の間にステップ402を加入した
ものに相当する。このステップ402は、入力装置14
からコマンドの実行を指示する入力か、あるいは他のコ
マンド入力があるのを待つルーチンである。つまり、ス
テップ401で呼び出したコマンドを無条件に実行する
のではなく、入力装置14による実行指示があって初め
て、ステップ403でそのコマンドを実行する。また、
他のコマンドが入力された場合はステップ402から別
の処理に進み、その処理後にステップ101側へ戻る。
この別の処理としては、上記コマンド表のコマンド列を
部分的に書き換える処理などがある。これによれば、一
度作成したコマンド列を実行させつつ部分修正すること
もできる。
【0016】
【発明の効果】この発明によるコマンド処理装置または
方法を用い、コンピュータ機器の動作試験を行う場合、
あるコマンド列を正しい順番で1度入力して記憶させれ
ば、繰り返しコマンド入力操作を行うことなく、上記の
コマンド列を順番に与える動作試験を何回でも繰り返し
行うことができる。また、そのときの各コマンドの呼び
出し/実行間隔を自由に設定できるので、各コマンドに
対する応答確認時間を必要に応じて決定できる。したが
って、この種の動作試験を従来よりはるかに高能率に行
うことができ、また信頼性をも高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一を示すフローチャート
である。
【図2】本発明の実施の形態の一を適用したコンピュー
タ機器のブロック図である。
【符号の説明】
10 CPU 14 コマン入力装置 18 補助メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンド列を記憶する記憶手段と、 前記コマンド列を実行するための、複数の異なる実行手
    順を備え、 前記実行手順の少なくとも1つは、実行指示の度にコマ
    ンド列のコマンドをそれぞれ実行する実行手順であっ
    て、 前記実行手順のうち任意の手順を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された実行手順にしたがっ
    て、前記記憶手段からコマンド列を読み出して実行する
    実行手段とを備えたことを特徴とするコマンド処理装
    置。
  2. 【請求項2】 予めコマンド列を記憶しておき、 この記憶されたコマンド列を実行するための複数の異な
    る実行手順のうち少なくとも1つは、実行指示の度にコ
    マンド列中のコマンドをそれぞれ実行するようにして、 前記実行手順のうち任意の実行手順を選択し、 選択された実行手順に従って、前記コマンド列を読み出
    して、実行するようにしたことを特徴とするコマンド処
    理方法。
JP8025939A 1996-01-19 1996-01-19 コマンド処理および方法 Pending JPH08328893A (ja)

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JP8025939A JPH08328893A (ja) 1996-01-19 1996-01-19 コマンド処理および方法

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JP60024451A Division JPH0664541B2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 コマンド処理装置

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JPH08328893A true JPH08328893A (ja) 1996-12-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105738A (ja) * 1975-03-14 1976-09-18 Fujitsu Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105738A (ja) * 1975-03-14 1976-09-18 Fujitsu Ltd

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