JPH04151739A - 情報処理システムの試験方式 - Google Patents

情報処理システムの試験方式

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JPH04151739A
JPH04151739A JP2276911A JP27691190A JPH04151739A JP H04151739 A JPH04151739 A JP H04151739A JP 2276911 A JP2276911 A JP 2276911A JP 27691190 A JP27691190 A JP 27691190A JP H04151739 A JPH04151739 A JP H04151739A
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JP
Japan
Prior art keywords
margin
information processing
processing system
clock
test program
Prior art date
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Application number
JP2276911A
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English (en)
Inventor
Sadao Nasu
那須 貞夫
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH04151739A publication Critical patent/JPH04151739A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムの試験方式に関し、特に電圧
マージンやクロックマージンを設定して、情報処理シス
テムに有する各装置を試験する情報処理システムの試験
方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の情報処理システムの試験方式は、試験プログラム
の起動に先立って、あらかじめ電圧マージンやクロック
マージンの設定を行い、その後に、試験プログラムを起
動して、情報処理システムの試験を行うことにより、電
圧マージンやクロックマージンの設定と、試験プログラ
ムの実行との二つの操作を別々に行っている。
また、従来の情報処理システムの試験方式は、何種類か
の電圧マージン値や何種類かのクロックマージン値にて
、それぞれの電圧マージンやそれぞれのクロックマージ
ンを設定して、試験プログラムを実行する場合には、電
圧マージンやクロックマージンを変更するごとに、電圧
マージンやクロックマージンの設定と、試験プログラム
の実行との二つの操作を別々に行っている。
〔発明か解決しようとする課題〕
上述した従来の情報処理システムの試験方式は、試験プ
ログラムの起動に先立って、あらかじめ電圧マージンや
クロックマージンの設定を行い、その後に、試験プログ
ラムを起動して、情報処理システムの試験を行っている
ので、電圧マージンやクロックマージンの設定と試験プ
ログラムの実行との両方の操作を別々に行う必要があり
、操作性が悪いという欠点を存している。
また、従来の情報処理システムの試験方式は、何種類か
の電圧マージン値や何種類かのクロックマージン値にて
、試験プログラムを実行する場合には、電圧マージンや
クロックマージンを変更するごとに、電圧マージンやク
ロックマージンの設定と、試験プログラムの実行との両
方の操作を別々に行うことを繰返して実施する必要があ
り、設定する電圧マージン値やクロックマージン値の種
類に比例して、操作する回数も増えるという欠点を有し
ている。
本発明の目的は、試験プログラムの起動時に、設定スべ
き電圧マージン値やクロ・ツクマージン値を指定するこ
とにより、その電圧マージン値やクロックマージン値で
電圧マージンやクロ・ツクマージンを設定して、その後
に、試験プログラムを起動して実行する一連の処理を自
動的に行うことにより、試験実行のために要する試験工
数を削減することができる情報処理システムの試験方式
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明の情報処理システムの試験方式は、サービス
プロセッサを接続して情報処理システムに対する試験を
行う情報処理システムの試験方式(A)試験プログラム
の起動に先立って、前記情報処理システムに有する各装
置を動作させる電圧マージン値を指定する電圧マージン
値指定手段、 (B)前記電圧マージン値指定手段により指定された電
圧マージン値を通知する電圧マージン値通知手段、 (C)前記電圧マージン値通知手段により通知された電
圧マージン値で、前記情報処理システムの電圧マージン
を設定する電圧マージン設定手段、 (D)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、(E)
試験プログラムの起動に先立って、前記電圧マージン値
指定手段により指定された前記情報処理システムの電圧
マージン値を、前記電圧マージン値通知手段により前記
電圧マージン設定手段に通知し、 (F)通知された電圧マージン値で、前記電圧マージン
設定手段により前記情報処理システムの電圧マージンを
設定し、 (G)電圧マージンの設定後に、前記試験プログラム起
動制御手段で前記情報処理システムに有する各装置を試
験する試験プログラムを実行させる、 ことにより構成されている。
また、第2の発明の情報処理システムの試験方式は、サ
ービスプロセッサを接続して情報処理システムに対する
試験を行う情報処理システムの試験方式において、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
システムを動作させるクロックマージン値を指定するク
ロックマージン値指定手段、 (B)前記クロックマージン値指定手段により指定され
たクロックマージン値を通知するクロックマージン値通
知手段、 (C)前記クロックマージン値通知手段により通知され
たクロックマージン値で、前記情報処理システムのクロ
ックマージンを設定するクロックマージン設定手段、 (D)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
御手段、 を前記サービスプロセ、すに備えることにより、(E)
試験プログラムの起動に先立って、前記クロックマージ
ン値指定手段により指定された前記情報処理システムの
クロックマージン値を、前記クロックマージン値通知手
段により前記クロックマージン設定手段に通知し、(F
)通知されたクロックマージン値で、前記クロックマー
ジン設定手段により前記情報処理システムのクロックマ
ージンを設定し、(G)クロックマージンの設定後に、
前記試験プログラム起動制御手段で前記情報処理システ
ムに有する各装置を試験する試験プログラムを実行させ
る、 ことにより構成されている。
一方、第3の発明の情報処理システムの試験方式は、サ
ービスプロセッサを接続して情報処理システムに対する
試験を行う情報処理システムの試験方式において、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
システムに有する各装置を動作させる電圧マージンのパ
ターン番号を指定する電圧マージンパターン番号指定手
段、 (B)前記電圧マージンパターン番号指定手段により指
定されたパターン番号により、前記情報処理システムの
電圧マージンパターンを取出す電圧マージンパターン取
出し手段、(C)前記電圧マージンパターン取出し手段
により取出された電圧マージンパターンに従って、順次
に電圧マージン値を生成する電圧マージン値生成手段、 (D)前記電圧マージン値生成手段により生成された電
圧マージン値で、前記情報処理システムの電圧マージン
を設定する電圧マージン設定手段、 (E)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、(F)
試験プログラムの起動に先立って、前記電圧マージンパ
ターン番号指定手段で指定された電圧マージンのパター
ン番号で、前記電圧マージンパターン取出し手段により
前記情報処理システムの電圧マージンパターンを取出し
、 (G)取出した電圧マージンパターンに従って、順次に
一つずつ前記電圧マージン値生成手段により電圧マージ
ン値を生成し、 (H)生成された電圧マージン値で、前記電圧マージン
設定手段により前記情報処理システムの電圧マージンを
設定し、 (I)電圧マージンの設定後に、前記試験プログラム起
動制御手段で前記情報処理システムに有する各装置を試
験する試験プログラムを実行させることを、取出した電
圧マージンパターンにより前記電圧マージン値生成手段
で生成した電圧マージン値がなくなるまで繰返す、 ことにより構成されている。
さらに、第4の発明の情報処理システムの試験方式は、
サービスプロセッサを接続して情報処理システムに対す
る試験を行う情報処理システムの試験方式において、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
システムに有する各装置を動作させるクロックマージン
のパターン番号を指定するクロックマージンパターン番
号指定手段、(B)前記クロックマージンパターン番号
指定手段により指定されたパターン番号により、前記情
報処理システムのクロックマージンパターンを取出すク
ロックマージンパターン取出し手段、 (C)前記クロックマージンパターン取出し手段により
取出されたクロックマージンパターンに従って、順次に
クロックマージン値を生成するクロックマージン値生成
手段、 (D)前記クロックマージン値生成手段により生成され
たクロックマージン値で、前記情報処理システムのクロ
ックマージンを設定するクロックマージン設定手段、 (E)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、(F)
試験プログラムの起動に先立って、前記クロックマージ
ンパターン番号指定手段で指定されたクロックマージン
のパターン番号で、前記クロックマージンパターン取出
し手段により前記情報処理システムのクロックマージン
パターンを取出し、 (G)取出したクロックマージンパターンに従って、順
次に一つずつ前記クロックマージン値生成手段によりク
ロックマージン値を生成し、 (H)生成されたクロックマージン値で、前記りロック
マージン設定手段により前記情報処理システムのクロッ
クマージンを設定し、(I)クロックマージンの設定後
に、前記試験プログラム起動制御手段で前記情報処理シ
ステムに有する各装置を試験する試験プログラムを実行
させることを、取出したクロックマージンパターンによ
り前記クロックマージン値生成手段で生成したクロック
マージン値がなくなるまで繰返す、 ことにより構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は第1の発明の情報処理システムの試験方式の一
実施例を示す流れ図である。また、第2図は試験対象の
情報処理システムに対する電圧マージン設定処理の一例
を示す流れ図である。さらに、第3図は情報処理システ
ムを試験するサービスプロセッサの接続構成の一例を示
すブロック図である。
第3図に示すように、試験対象の情報処理システム31
は、サービスプロセッサ32を電源制御信号線36とデ
ータ線37とて接続しており、サービスプロセッサ32
の制御により、電源35の電圧マージンの設定が可能に
なっている。また、サービスプロセッサ32は、磁気デ
ィスク装置33とコンソール34とを接続している。
以下に、第1図の実施例で、試験対象の情報処理システ
ム31の電圧マージンを“+5%”に設定し、その後に
、試験プログラム(図示していない)を実行する場合に
ついて説明する。
まず、作業者が、第3図のコンソール34から電圧マー
ジンを“+5%”に設定するように指示するパラメータ
を付加した試験プログラムの起動コマンド(図示してい
ない)を入力する。
この起動コマンドが入力されると、第1図の実施例は、
ステップ1て、電圧マージンの設定を行うように指示さ
れているかとうかを判断する。
ステップ1で、電圧マージンの設定が指定されている場
合(YES)には、ステップ2に移行し、電圧マージン
の設定が指定されていない場合(No)には、直ちにス
テップ5に移行する。
今、電圧マージンの設定が指定されているので、ステッ
プ2で、パラメータとして入力された電圧マージン値を
入手し、ステップ3で、入手した電圧マージン値を第2
図の電圧マージン設定処理に通知して、ステップ4で、
電圧マージンの設定終了の待ち状態になっている。
そこで、第2図の電圧マージン設定処理は、ステップ2
1で、試験対象の情報処理システム31の電源35に対
して、電源制御信号線36を介して“+5%″の電圧マ
ージンを設定して、ステップ22で、設定完了通知を返
している。
この結果、第1図のステップ4で、電圧マージンの設定
終了の待ち状態を脱出して、ステップ5で、試験プログ
ラムを磁気ディスク装置33から読出して、データ線3
7を介して試験対象の情報処理システム31に送付して
実行させ、ステップ6で、試験プログラムが終了するま
での待ち状態となっている。
従って、試験プログラムは、“+5%′の電圧マージン
が設定された状態の情報処理システム31で実行される
情報処理システム31からデータ線37を介して試験プ
ログラムの終了通知が得られると、第1図のステップ8
で、試験プログラムの終了の待ち状態を脱出して、ステ
ップ7で、試験プログラムの実行結果が正常終了であれ
ば(YES)、ステップ9に移行し、異常終了であれば
(NO)、ステップ8に移行してエラーメツセージを出
力してからステップ9に移行している。
そして、ステップ9で、“+5%パに設定した電圧マー
ジンを解除するために電圧マージンの解除の通知を第2
図の電圧マージン設定処理に送り、ステップ10で、電
圧マージンの解除の終了待ち状態になっている。
そこで、第2図の電圧マージン設定処理は、ステップ2
1で、試験対象の情報処理システム31の電源35に対
して、電源制御信号線36を介して電圧マージンを解除
して、ステップ22で、解除完了通知を返している。
この結果、第1図のステップ10で、電圧マージンの解
除の待ち状態を脱出して終了している。
第4図は第2の発明の情報処理システムの試験方式の一
実施例を示す流れ図である。また、第5図は試験対象の
情報処理システムに対するクロックマージン設定処理の
一例を示す流れ図である。
さらに、第6図は情報処理システムを試験するサービス
プロセッサの接続構成の一例を示すブロック図である。
第6図に示すように、試験対象の情報処理システム61
は、サービスプロセッサ62をクロック制御信号線66
とデータ線67とで接続しており、サービスプロセッサ
62の制御により、クロック65のクロックマージンの
設定が可能になっている。また、サービスプロセッサ6
2は、磁気ディスク装置63とコンソール64とを接続
している。
以下に、第4図の実施例で、試験対象の情報処理システ
ム61のクロックマージンを“+5%ガに設定し、その
後に、試験プログラム(図示していない)を実行する場
合について説明する。
まず、作業者が、第6図のコンソール64からクロック
マージンを“′+5%′”に設定するように指示するパ
ラメータを付加した試験プログラムの起動コマンド(図
示していない)を入力する。
この起動コマンドが入力されると、第4図の実施例は、
ステップ41で、クロックマージンの設定を行うように
指示されているかどうかを判断する。
ステップ41で、クロックマージンの設定が指定されて
いる場合(YES)には、ステップ42に移行し、クロ
ックマージンの設定が指定されていない場合(No)に
は、直ちにステップ45に移行する。
今、クロックマージンの設定が指定されているので、ス
テップ42で、パラメータとして入力されたクロックマ
ージン値を入手し、ステップ43て、入手したクロック
マージン値を第5図のクロックマージン設定処理に通知
して、ステップ44で、クロックマージンの設定終了の
待ち状態になっている。
そこで、第5図のクロックマージン設定処理は、ステッ
プ51で、試験対象の情報処理システム61のクロック
65に対して、クロック制御信号線66を介して“′+
5%パのクロックマージンを設定して、ステップ52で
、設定完了通知を返している。
この結果、第4図のステップ44で、クロックマージン
の設定終了の待ち状態を脱出して、ステップ45で、試
験プログラムを磁気テ′イスク装置63から読出して、
データ線67を介して試験対象の情報処理システム61
に送付して実行させ、ステップ46で、試験プログラム
が終了するまでの待ち状態となっている。
従って、試験プログラムは、′+5%”のクロックマー
ジンが設定された状態の情報処理システム61で実行さ
れる。
情報処理システム61からデータ線67を介して試験プ
ログラムの終了通知が得られると、第4図のステップ4
6で、試験プログラムの終了の待ち状態を脱出して、ス
テップ47で、試験プログラムの実行結果が正常終了で
あれば(YES)、ステップ49に移行し、異常終了で
あれば(NO)、ステップ48に移行してエラーメツセ
ージを出力してからステップ49に移行している。
そして、ステップ49で、′+5%”に設定したクロッ
クマージンを解除するためにクロックマージンの解除の
通知を第5図のクロックマージン設定処理に送り、ステ
ップ50で、クロックマージンの解除の終了待ち状態に
なっている。
そこで、第5図のクロックマージン設定処理は、ステッ
プ51で、試験対象の情報処理システム61のクロック
65に対して、クロック制御信号線66を介してクロッ
クマージンを解除して、ステップ52で、解除完了通知
を返している。
この結果、第4図のステップ50で、クロックマージン
の解除の待ち状態を脱出して終了している。
第7図は第3の発明の情報処理システムの試験方式の一
実施例を示す流れ図である。また、第8図は第7図の実
施例の電圧マージンパターンテーブルの一例を示す図で
ある。
第7図の実施例では、第8図に示すように、サービスプ
ロセッサ32内に、パターン番号“1”、′2”、′3
”の電圧マージンパターンに対する有効マージン値の個
数およびそれぞれの電圧マージン値が格納されている。
以下に、第7図の実施例で、パターン番号“2”を指示
して、試験対象の情報処理システム31の電圧マージン
を“’+2.5%′”と“+5%”との二種類に設定し
て、試験プログラム(図示していない)を実行する場合
について説明する。
まず、作業者が、第3図のコンソール34から!圧マー
ジンパターンのパターン番号“2′”を指示するパラメ
ータを付加した試験プログラムの起動コマンド(図示し
ていない)を入力する。
この起動コマンドが入力されると、第7図の実施例は、
ステップ71で、電圧マージンの設定を行うように指示
されているかどうかを判断する。
ステップ71で、電圧マージンの設定が指定されている
場合(YES)には、ステップ72に移行シ、電圧マー
ジンの設定か指定されていない場合(NO)には、直ち
にステップ76に移行する。
今、パターン番号°′2”が指示されているので、ステ
ップ72で、第8図の電圧マージンパターンテーブルか
ら、パラメータとして入力されタハターン番号“2゛の
電圧マージンパターンヲ取出す。
そして、ステップ73で、取出した電圧マージンパター
ンの最初のNo、1の“+2.5%“による電圧マージ
ン値を生成する。
また、ステップ74で、生成した電圧マージン値を第2
図の電圧マージン設定処理に通知して、ステップ75で
、電圧マージンの設定終了の待ち状態になっている。
そこで、第2図の電圧マージン設定処理は、ステップ2
1で、試験対象の情報処理システム31の電源35に対
して、電源制御信号線36を介して“+2.5%”の電
圧マージンを設定して、ステップ22で、設定完了通知
を返している。
この結果、第7図のステップ75で、電圧マージンの設
定終了の待ち状態を脱出して、ステップ76で、試験プ
ログラムを磁気ディスク装置33から読出して、データ
線37を介して試験対象の情報処理システム31に送付
して実行させ、ステップ77で、試験プログラムが終了
するまでの待ち状態となっている。
従って、試験プログラムは、”+2.5%”の電圧マー
ジンが設定された状態の情報処理システム31で実行さ
れる。
情報処理システム31からデータ線37を介して試験プ
ログラムの終了通知が得られると、第7図のステップ7
7で、試験プログラムの終了の待ち状態を脱出して、ス
テップ78で、試験プログラムの実行結果が正常終了で
あれば(YES)、ステップ80に移行し、異常終了で
あれば(NO)、ステップ79に移行してエラーメツセ
ージを出力してからステップ80に移行している。
そして、ステップ80では、取出した電圧マージンパタ
ーンの全試験が終了したかどうかを調べている。
全試験が終了したとき(YES)には、ステップ81に
移行し、全試験が終了していないとき(YES)には、
ステップ73に戻っている。
この場合には、取出した電圧マージンパターンのNo、
2の“6+5%”の試験が残っているので、ステップ7
3に戻り、電圧マージン値を変えて同様の処理を行って
いる。
そして、ステップ81では、設定した電圧マージンを解
除するために電圧マージンの解除の通知を第2図の電圧
マージン設定処理に送り、ステップ82で、電圧マージ
ンの解除の終了待ち状態になっている。
そこで、第2図の電圧マージン設定処理は、ステップ2
1で、試験対象の情報処理システム31の電源35に対
して、電源制御信号線36を介して電圧マージンを解除
して、ステップ22で、解除完了通知を返している。
この結果、第7図のステップ82で、電圧マージンの解
除の待ち状態を脱出して終了している。
第9図は第4の発明の情報処理システムの試験方式の一
実施例を示す流れ図である。また、第10図は第9図の
実施例のクロックマージンパターンテーブルの一例を示
す図である。
第9図の実施例では、第10図に示すように、サービス
プロセッサ62内に、パターン番号″1”、“121+
、713′のクロックマージンパターンに対する有効マ
ージン値の個数およびそれぞれのクロックマージン値が
格納されている。
以下に、第9図の実施例で、パターン番号“2“を指示
して、試験対象の情報処理システム61のクロックマー
ジンを“+2.5%”と“+5%パとの二種類に設定し
て、試験プログラム(図示していない)を実行する場合
について説明する。
ます、作業者が、第6図のコンソール64からクロック
マージンパターンのパターン番号“2”を指示するパラ
メータを付加した試験プログラムの起動コマンド(図示
していない)を入力する。
この起動コマンドが入力されると、第9図の実施例は、
ステップ91で、クロックマージンの設定を行うように
指示されているかどうかを判断する。
ステップ91で、クロックマージンの設定が指定されて
いる場合(YES)には、ステップ92に移行し、クロ
ックマージンの設定が指定0されていない場合(NO)
には、直ちにステップ96に移行する。
今、パターン番号“2′が指示されているので、ステッ
プ92で、第10図のクロックマージンパターンテーブ
ルから、パラメータとして入力されたパターン番号“2
”のクロックマージンパターンを取出す。
また、ステップ93で、取出したクロックマージンパタ
ーンの最初のN001の”+2.5%”によるクロック
マージン値を生成する。
そして、ステップ94で、生成したクロックマージン値
を第5図のクロックマージン設定処理に通知して、ステ
ップ95で、クロックマージンの設定終了の待ち状態に
なっている。
そこで、第5図のクロックマージン設定処理は、ステッ
プ51で、試験対象の情報処理システム61のクロック
65に対して、クロック制御信号線66を介して“+2
.5%”のクロックマージンを設定して、ステップ52
で、設定完了通知を返している。
この結果、第9図のステップ95で、クロックマージン
の設定終了の待ち状態を脱出して、ステップ96で、試
験プログラムを磁気ディスク装置63から読出して、デ
ータ線67を介して試験対象の情報処理システム61に
送付して実行させ、ステップ97で、試験プログラムが
終了するまでの待ち状態となっている。
従って、試験プログラムは、”+2.5%” ツクロッ
クマージンが設定された状態の情報処理システム61で
実行される。
情報処理システム61からデータ線67を介して試験プ
ログラムの終了通知が得られると、第9図のステップ9
7で、試験プログラムの終了の待ち状態を脱出して、ス
テップ98で、試験プログラムの実行結果が正常終了で
あれば(YES)、ステップ100に移行し、異常終了
であれば(NO)、ステップ99に移行してエラーメツ
セージを出力してからステップ1ooに移行している。
そして、ステップ100では、取出したクロックマージ
ンパターンの全試験が終了したがどうかを調べている。
全試験が終了したとき(YES)には、ステップ101
に移行し、全試験が終了していないとき(YES)には
、ステップ93に戻っている。
コノ場合には、取出したクロックマージンパターンのN
o、2の“+5%”の試験が残っているので、ステップ
93に戻り、クロックマージン値を変えて同様の処理を
行っている。
そして、ステップ101では、設定したクロックマージ
ンを解除するためにクロックマージンの解除の通知を第
5図のクロックマージン設定処理に送り、ステップ10
2で、クロックマージンの解除の終了待ち状態になって
いる。
そこで、第5図のクロックマージン設定処理は、ステッ
プ51で、試験対象の情報処理システム61のクロック
65に対して、クロック制御信号線66を介してクロッ
クマージンを解除して、ステップ52で、解除完了通知
を返している。
この結果、第9図のステップ102で、クロックマージ
ンの解除の待ち状態を脱出して終了している。
なお、上記の実施例の説明では、何れも電圧マージンや
クロックマージンを設定する電源やクロックが一つの場
合について説明しているが、電圧マージンやクロックマ
ージンを設定する電源やクロックが複数であっても、さ
らに混在していても、同様に動作できることは、容易に
類推することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の情報処理システムの試験
方式は、試験プログラムの起動時に、設定すべき電圧マ
ージン値やクロックマージン値を指定することにより、
その電圧マージン値やクロックマージン値で電圧マージ
ンやクロックマージンを設定して、その後に、試験プロ
グラムを起動して実行する一連の処理を自動的に行うの
で、試験実行のために要する試験工数を削減することが
できるという効果を有している。
さらに、第3および第4の発明の情報処理システムの試
験方式は、試験プログラムの起動時に、電圧マージンパ
ターンやクロックマージンパターンで複数の電圧マージ
ン値や複数のクロックマージン値を指定することにより
、順次にそれぞれの電圧マージン値やそれぞれのクロッ
クマージン値で電圧マージンやクロックマージンを設定
して、次々に試験プログラムを起動して実行する一連の
処理を自動的に行うので、試験実行のために要する試験
工数を一層削減することができるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の情報処理システムの試験方式の一
実施例を示す流れ図、第2図は試験対象の情報処理シス
テムに対する電圧マージン設定処理の一例を示す流れ図
、第3図は情報処理システムを試験するサービスプロセ
ッサの接続構成の一例を示すブロック図、第4図は第2
の発明の情報処理システムの試験方式の一実施例を示す
流れ図、第5図は試験対象の情報処理システムに対する
クロックマージン設定処理の一例を示す流れ図、第8図
は情報処理システムを試験するサービスプロセッサの接
続構成の一例を示すブロック図、第7図は第3の発明の
情報処理システムの試験方式の一実施例を示す流れ図、
第8図は第7図の実施例の電圧マージンパターンテーブ
ルの一例を示す図、第9図は第4の発明の情報処理シス
テムの試験方式の一実施例を示す流れ図、第10図は第
9図の実施例のクロックマージンパターンテーブルの一
例を示す図である。 31・・・・・・情報処理システム、32・・・・・・
サービスプロセッサ、33・・・・・・磁気ディスク装
置、34・・・・・・コンソール、35・・・・・・電
源、36・・・・・・電源制御信号線、37・・・・・
・データ線、61・・・・・・情報処理システム、62
・・・・・・サービスプロセッサ、63・・・・・・磁
気ディスク装置、64・・・・・・コンソール、65・
・・・・・クロック、66・・・・・・クロック制御信
号線、67・・・・・・データ線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サービスプロセッサを接続して情報処理システムに
    対する試験を行う情報処理システムの試験方式において
    、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
    システムに有する各装置を動作させる電圧マージン値を
    指定する電圧マージン値指定手段、 (B)前記電圧マージン値指定手段により指定された電
    圧マージン値を通知する電圧マージン値通知手段、 (C)前記電圧マージン値通知手段により通知された電
    圧マージン値で、前記情報処理システムの電圧マージン
    を設定する電圧マージン設定手段、 (D)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
    試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
    御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、 (E)試験プログラムの起動に先立って、前記電圧マー
    ジン値指定手段により指定された前記情報処理システム
    の電圧マージン値を、前記電圧マージン値通知手段によ
    り前記電圧マージン設定手段に通知し、 (F)通知された電圧マージン値で、前記電圧マージン
    設定手段により前記情報処理システムの電圧マージンを
    設定し、 (G)電圧マージンの設定後に、前記試験プログラム起
    動制御手段で前記情報処理システムに有する各装置を試
    験する試験プログラムを実行させる、 ことを特徴とする情報処理システムの試験方式。 2、サービスプロセッサを接続して情報処理システムに
    対する試験を行う情報処理システムの試験方式において
    、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
    システムを動作させるクロックマージン値を指定するク
    ロックマージン値指定手段、 (B)前記クロックマージン値指定手段により指定され
    たクロックマージン値を通知するクロックマージン値通
    知手段、 (C)前記クロックマージン値通知手段により通知され
    たクロックマージン値で、前記情報処理システムのクロ
    ックマージンを設定するクロックマージン設定手段、 (D)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
    試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
    御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、 (E)試験プログラムの起動に先立って、前記クロック
    マージン値指定手段により指定された前記情報処理シス
    テムのクロックマージン値を、前記クロックマージン値
    通知手段により前記クロックマージン設定手段に通知し
    、(F)通知されたクロックマージン値で、前記クロッ
    クマージン設定手段により前記情報処理システムのクロ
    ックマージンを設定し、 (G)クロックマージンの設定後に、前記試験プログラ
    ム起動制御手段で前記情報処理システムに有する各装置
    を試験する試験プログラムを実行させる、 ことを特徴とする情報処理システムの試験方式。 3、サービスプロセッサを接続して情報処理システムに
    対する試験を行う情報処理システムの試験方式において
    、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
    システムに有する各装置を動作させる電圧マージンのパ
    ターン番号を指定する電圧マージンパターン番号指定手
    段、 (B)前記電圧マージンパターン番号指定手段により指
    定されたパターン番号により、前記情報処理システムの
    電圧マージンパターンを取出す電圧マージンパターン取
    出し手段、(C)前記電圧マージンパターン取出し手段
    により取出された電圧マージンパターンに従って、順次
    に電圧マージン値を生成する電圧 マージン値生成手段、 (D)前記電圧マージン値生成手段により生成された電
    圧マージン値で、前記情報処理システムの電圧マージン
    を設定する電圧マージン設定手段、 (E)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
    試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
    御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、 (F)試験プログラムの起動に先立って、前記電圧マー
    ジンパターン番号指定手段で指定された電圧マージンの
    パターン番号で、前記電圧マージンパターン取出し手段
    により前記情報処理システムの電圧マージンパターンを
    取出し、 (G)取出した電圧マージンパターンに従って、順次に
    一つずつ前記電圧マージン値生成手段により電圧マージ
    ン値を生成し、 (H)生成された電圧マージン値で、前記電圧マージン
    設定手段により前記情報処理システムの電圧マージンを
    設定し、 (I)電圧マージンの設定後に、前記試験プログラム起
    動制御手段で前記情報処理システムに有する各装置を試
    験する試験プログラムを実行させることを、取出した電
    圧マージンパターンにより前記電圧マージン値生成手段
    で生成した電圧マージン値がなくなるまで繰返す、 ことを特徴とする情報処理システムの試験方式。 4、サービスプロセッサを接続して情報処理システムに
    対する試験を行う情報処理システムの試験方式において
    、 (A)試験プログラムの起動に先立って、前記情報処理
    システムに有する各装置を動作させるクロックマージン
    のパターン番号を指定するクロックマージンパターン番
    号指定手段、 (B)前記クロックマージンパターン番号指定手段によ
    り指定されたパターン番号により、前記情報処理システ
    ムのクロックマージンパターンを取出すクロックマージ
    ンパターン取出し手段、 (C)前記クロックマージンパターン取出し手段により
    取出されたクロックマージンパターンに従って、順次に
    クロックマージン値を生成するクロックマージン値生成
    手段、 (D)前記クロックマージン値生成手段により生成され
    たクロックマージン値で、前記情報処理システムのクロ
    ックマージンを設定するクロックマージン設定手段、 (E)前記情報処理システムに有する各装置を試験する
    試験プログラムの起動制御を行う試験プログラム起動制
    御手段、 を前記サービスプロセッサに備えることにより、 (F)試験プログラムの起動に先立って、前記クロック
    マージンパターン番号指定手段で指定されたクロックマ
    ージンのパターン番号 で、前記クロックマージンパターン取出し手段により前
    記情報処理システムのクロック マージンパターンを取出し、 (G)取出したクロックマージンパターンに従って、順
    次に一つずつ前記クロックマージン値生成手段によりク
    ロックマージン値を生成し、 (H)生成されたクロックマージン値で、前記クロック
    マージン設定手段により前記情報処理システムのクロッ
    クマージンを設定し、 (I)クロックマージンの設定後に、前記試験プログラ
    ム起動制御手段で前記情報処理システムに有する各装置
    を試験する試験プログラムを実行させることを、取出し
    たクロックマージンパターンにより前記クロックマージ
    ン値生成手段で生成したクロックマージン値がなくなる
    まで繰返す、 ことを特徴とする情報処理システムの試験方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066945A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Fujitsu Ltd 情報処理装置、許容電圧試験システム、許容電圧試験方法

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