JPH064335A - 命令動作試験装置 - Google Patents

命令動作試験装置

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Publication number
JPH064335A
JPH064335A JP4188695A JP18869592A JPH064335A JP H064335 A JPH064335 A JP H064335A JP 4188695 A JP4188695 A JP 4188695A JP 18869592 A JP18869592 A JP 18869592A JP H064335 A JPH064335 A JP H064335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
combination
test execution
unit
stall
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4188695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Osawa
和晃 大澤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4188695A priority Critical patent/JPH064335A/ja
Publication of JPH064335A publication Critical patent/JPH064335A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で中央処理装置の設計確認や製造確
認、および改造確認を行うことができる命令動作試験装
置を提供すること。 【構成】 中央処理装置の命令を種々組み合わせた組合
せ命令を実行する試験実行部2と、組合せ命令を自動的
に生成し試験実行部2に出力する組合せ命令生成部1
と、組合せ命令を記憶する外部記憶装置5と、処理続行
不能状態(ストール)になった時に試験実行部2が実行
していた組合せ命令を外部記憶装置5に記憶させ該組合
せ命令の組合せを組替えて試験実行部2に出力する組合
せ命令組替え部4と、試験実行部2の実行中に処理続行
不能状態(ストール)になっているかどうかをタイマに
て監視するストール監視部3と、試験実行部2を再起動
させるシステム再立ち上げ部6とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、命令動作試験装置に係
り、とくに中央処理装置の複数命令の動作確認に好適な
命令動作試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の命令動作試験装置は、組合せ命令
試験実行中に情報処理装置が処理続行不能状態(ストー
ル)になったときは、そのときに実行していた組合せ命
令や組合せ命令情報および動作結果などの情報を入出力
装置に表示あるいは出力させたり外部記憶装置に記憶さ
せていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、処理続行不能状態(ストール)発生時
の情報を入出力装置に表示あるいは出力させたり外部記
憶装置に記憶させているために、組合せ命令試験実行中
に情報処理装置が不具合により処理続行不能状態(スト
ール)になった場合には、その原因究明のため入出力装
置に表示あるいは出力された情報や、外部記憶装置に記
憶された情報をもとに人手により組合せ命令の解析を行
わなければならず、解析結果を得るのに非常に時間がか
かるという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに正常動作しなかった組合せ命令
の解析時間を大幅に短縮し、短時間で中央処理装置の設
計確認や製造確認、および改造確認を行うことができる
命令動作試験装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、中
央処理装置の命令を種々組み合わせた組合せ命令を実行
する試験実行部と、組合せ命令を自動的に生成し試験実
行部に出力する組合せ命令生成部と、組合せ命令を記憶
する外部記憶装置と、処理続行不能状態(ストール)に
なった時に試験実行部が実行していた組合せ命令を外部
記憶装置に記憶するとともに当該組合せ命令の組合せを
組替えて試験実行部に出力する組合せ命令組替え部と、
試験実行部の実行中に処理続行不能状態(ストール)に
なっているかどうかを監視するストール監視部と、試験
実行部を再起動させるシステム再立ち上げ部とを具備す
るという構成を採っている。これによって前述した目的
を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】組合せ命令生成部は、自動的に組合せ命令を生
成し主記憶装置に読み込ませる。試験実行部は、主記憶
装置に読み込まれた組合せ命令を実行する。この時、ス
トール監視部は監視タイマーをスタートさせる。そし
て、ストール監視部はあらかじめ設定された規定時間内
に試験実行部の処理が終了すれば、組合せ命令生成部に
よって次の組合せ命令が生成され、処理が順次進んでい
く。
【0007】規定時間内に試験実行部の処理が終了しな
かった場合には、ストール監視部は、試験実行部が処理
続行不能状態(ストール)になったとみなす。そして、
組合せ命令組替え部は、そのとき実行していた組合せ命
令を出力装置へ表示または出力するとともに、この組合
せ命令を外部記憶装置に記憶させる。次にシステム再立
ち上げ部は、試験実行部を立ち上げて命令試験を再起動
する。
【0008】組合せ命令組替え部は、外部記憶装置から
ストール時に実行していた組合せ命令を読み込み、この
組合せ命令を組替える。試験実行部は、組合せ命令組替
え部が生成した組合せ命令を実行する。このときストー
ル監視部は、監視タイマーをスタートさせるとともに試
験実行部が処理続行不能状態(ストール)になっていな
いかどうかを時間監視する。試験実行部が処理続行不能
状態(ストール)になっていると、再度組合せ命令組替
え部で組合せ命令を組替え、試験実行部で実行しながら
処理続行不能状態(ストール)の有無をチェックする。
そして試験実行部が処理続行不能状態(ストール)にな
らなければ、そのときの正常動作した組合せ命令を出力
装置に表示または出力する。
【0009】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。図1の実施例は、中央処理装
置の命令を種々組み合わせた組合せ命令を実行する試験
実行部2と、組合せ命令を自動的に生成し試験実行部2
に出力する組合せ命令生成部1と、組合せ命令を記憶す
る外部記憶装置5と、処理続行不能状態(ストール)に
なった時に試験実行部2が実行していた組合せ命令を外
部記憶装置5に記憶するとともに当該組合せ命令の組合
せを組替えて試験実行部2に出力する組合せ命令組替え
部4と、試験実行部2の実行中に処理続行不能状態(ス
トール)になっているかどうかをタイマにて監視するス
トール監視部3と、試験実行部2を再起動させるシステ
ム再立ち上げ部6とから構成される。
【0010】ここで、組合せ命令組替え部4は、試験実
行部2が処理続行不能状態に陥った時に実行していた組
合せ命令の命令列のうち、NOP(No Operat
ion)命令以外の最後尾の命令をNOP命令で置き換
え、新たな組合せ命令とする。
【0011】次に、本実施例の動作について図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0012】.組合せ命令生成部1は、自動的に組合
せ命令を生成し(図3のステップ100)、主記憶装置
に読み込ませる。
【0013】.試験実行部2は、主記憶装置に読み込
まれた命令列を実行する(図3のステップ101)。こ
の時、ストール監視部3は監視タイマーをスタートさせ
る(図3のステップ102)。
【0014】そして、ストール監視部3は、あらかじめ
設定された時間だけ時間監視を行い(図3のステップ1
03)、規定時間内に試験実行部2の処理が終了すれ
ば、組合せ命令生成部1によって次の組合せ命令が生成
され処理が順次進んでいく。
【0015】.規定時間内に試験実行部2の処理が終
了しなかった場合、ストール監視部3は、試験実行部2
が処理続行不能状態(ストール)になったとみなす。そ
して、組合せ命令組替え部4は、そのとき実行していた
組合せ命令を出力装置へ表示または出力する(図3のス
テップ104)とともに、当該組合せ命令を外部記憶装
置5に記憶させる(ステップ105)。
【0016】.次に、システム再立ち上げ部6は、試
験実行部2を立ち上げて命令試験を再起動する(ステッ
プ106)。
【0017】.組合せ命令組替え部4は、外部記憶装
置5に最後に記憶された処理続行不能状態(ストール)
時に実行していた組合せ命令を読み込み(ステップ10
7)、この組合せ命令の後部にNOP命令を埋め込んだ
組合せ命令を生成する(ステップ108)。
【0018】ここで組合せ命令組替え部4の動作を図2
に示される遷移図を用いて説明する。
【0019】処理続行不能状態(ストール)時に実行し
ていた組合せ命令が図2の組合せ命令21すなわち命令
1,命令2,・・・・,命令nからなる場合には、この
組合せ命令の最後尾の命令すなわち命令nをNOP命令
に置き換えて組合せ命令22を生成する。
【0020】また処理続行不能状態(ストール)時に実
行していた組合せ命令が図2の組合せ命令22すなわち
命令1,命令2,・・・・,命令n−1,NOPのよう
に最後尾の命令が既にNOP命令であるような場合に
は、NOP命令の前すなわち最後より1つ前の命令n−
1の命令をNOP命令に置き換えて組合せ命令23を生
成する。
【0021】更に処理続行不能状態(ストール)時に実
行していた組合せ命令が図2の組合せ命令23すなわち
命令1,命令2,・・・・,命令n−3,NOP,NO
Pからなる場合には、NOP命令以外で最後尾の命令、
つまり後ろから3番目の命令n−2をNOP命令に置き
換え、組合せ命令24を生成する。
【0022】このように組合せ命令組替え部4は、入力
した組合せ命令の最後尾から順次NOP命令を埋め込ん
でいくように組合せ命令を生成する。
【0023】.試験実行部2は、組合せ命令組替え部
4が生成したNOP命令を埋め込んだ組合せ命令を実行
する(ステップ109)。このときストール監視部3
は、監視タイマーをスタートさせる(図3のステップ1
10)。そしてストール監視部3は、試験実行部2が処
理続行不能状態(ストール)になっていないかどうかを
時間監視する(ステップ111)。
【0024】.試験実行部2が処理続行不能状態(ス
トール)になってると、ステップ105の処理に戻る。
一方試験実行部2が処理続行不能状態(ストール)にな
らなければ、そのとき正常動作した組合せ命令を出力装
置に表示または出力する(ステップ112)。
【0025】すなわち、試験実行部2が処理続行不能状
態(ストール)になったときの組合せ命令と、この組合
せ命令をNOP命令で組替えて実行することを繰り返し
行って正常に動作した組合せ命令とを比較することによ
って、組合せ命令のうちでどの命令で処理続行不能状態
(ストール)になるのかを即座に解析することができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、正常動作しなかった組合せ命令の
解析時間を大幅に短縮することができ、これがため、中
央処理装置の設計確認時間、製造確認時間、改造確認時
間を大幅に短縮することができるという従来にない優れ
た命令動作試験装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の組合せ命令組替え部の動作を説明するた
めの遷移図である。
【図3】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 組合せ命令生成部 2 試験実行部 3 ストール監視部 4 組合せ命令組替え部 5 外部記憶装置 6 システム再立ち上げ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置の命令を種々組み合わせた
    組合せ命令を実行する試験実行部と、組合せ命令を自動
    的に生成し前記試験実行部に出力する組合せ命令生成部
    と、組合せ命令を記憶する外部記憶装置と、処理続行不
    能状態になった時に前記試験実行部が実行していた組合
    せ命令を外部記憶装置に記憶するとともに当該組合せ命
    令の組合せを組替えて前記試験実行部に出力する組合せ
    命令組替え部と、前記試験実行部の実行中に処理続行不
    能状態になっているかどうかを監視するストール監視部
    とを備え、前記試験実行部を再起動させるシステム再立
    ち上げ部を装備したことを特徴とする命令動作試験装
    置。
  2. 【請求項2】 前記組合せ命令組替え部が、前記試験実
    行部が処理続行不能状態になった時に実行していた組合
    せ命令のうち、NOP(No Operation)命
    令以外の最後尾の命令をNOP命令で置き換え、新たな
    組合せ命令とする機能を具備することを特徴とする請求
    項1記載の命令動作試験装置。
JP4188695A 1992-06-23 1992-06-23 命令動作試験装置 Withdrawn JPH064335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4188695A JPH064335A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 命令動作試験装置

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JP4188695A JPH064335A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 命令動作試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064335A true JPH064335A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16228208

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4188695A Withdrawn JPH064335A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 命令動作試験装置

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JP (1) JPH064335A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6721884B1 (en) * 1999-02-15 2004-04-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for executing computer program using a configurable functional unit, included in a processor, for executing configurable instructions having an effect that are redefined at run-time
KR100861505B1 (ko) * 2001-08-28 2008-10-02 삼성테크윈 주식회사 터보 압축기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6721884B1 (en) * 1999-02-15 2004-04-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for executing computer program using a configurable functional unit, included in a processor, for executing configurable instructions having an effect that are redefined at run-time
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Effective date: 19990831