JPH05127944A - 端末制御デバツグシステム - Google Patents

端末制御デバツグシステム

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JPH05127944A
JPH05127944A JP3291742A JP29174291A JPH05127944A JP H05127944 A JPH05127944 A JP H05127944A JP 3291742 A JP3291742 A JP 3291742A JP 29174291 A JP29174291 A JP 29174291A JP H05127944 A JPH05127944 A JP H05127944A
Authority
JP
Japan
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debugger
target
command
terminal
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP3291742A
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English (en)
Inventor
Minoru Fukutomi
実 福富
Yuji Fujisaki
裕士 藤崎
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Publication of JPH05127944A publication Critical patent/JPH05127944A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ターゲットマシンT1で目的プログラムの実
行を制御するターゲットデバッガ2は、通信回線Nを介
して受信した目的プログラム1を制御するための最小単
位の実行命令を実行するだけの機能をもつ。また、端末
デバッガ3は、コマンド入力機能と、コマンドの解析に
より実行命令を生成する機能と、結果出力機能をもつ。 【効果】 ターゲットマシンでデバッガが動作するため
のメモリ占有量を削減できるので目的プログラムへ支障
を与える可能性が低くすることができ、かつデバッガの
機能向上を自由に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デバッグシステム、特
にデバッグの目的プログラムが動作するコンピュータに
接続された端末装置でデバッグ操作を行うための端末制
御デバッグシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータプログラムのデバッ
グ作業に用いられるデバッガは、より高機能及びより使
いやすいインターフェースへと発展してきている。
【0003】しかし、そのデバッガは、デバッグ対象の
目的プログラムと同一のマシン上で動作するため、目的
プログラムの動作環境に関して悪影響を及ぼすことがあ
る。
【0004】そこで従来例について図面を用いて詳細に
説明する。
【0005】図3は、従来の技術を示すブロック図であ
る。
【0006】図3に示す端末制御デバッグシステムは、
デバッグ対象となる目的プログラム1とデバッガ4とを
含むターゲットマシンT2と、通信ソフト5を含む端末
装置W2とで構成される。
【0007】次に図3に示す端末制御デバッグシステム
の動作を図4を参照して詳細に説明する。
【0008】ターゲットマシンT2の目的プログラム1
の実行中動作ステップS1で割り込み起動が発生すると
デバッガ4が起動され、動作ステップS2で端末装置W
2に起動通知送信が行われ、動作ステップS15でコマ
ンドを受信するまで待ち状態になる。
【0009】端末装置W2の通信ソフト5は、ターゲッ
トマシンT2から通信回線Nを介して送られてきた起動
通知を動作ステップS3で受信し、これに対応して動作
ステップS4でデバッグのためのコマンドが入力され、
このコマンドを動作ステップS16で通信回線Nに出力
する。通信回線Nへコマンドを出力した端末装置W2の
通信ソフト5は、動作ステップS17でコマンドが目的
プログラム1の動作再開コマンドかどうかを判断し、動
作再開コマンドであった場合は動作ステップS3で再び
起動通知受信待ちとなり、動作再開命令でなかった場合
は動作ステップS8で実行結果の受信待ちとなる。
【0010】ターゲットマシンT2のデバッガ4は、端
末装置W2から通信回線Nを介して送られてきたコマン
ドを動作ステップS15で受信し、動作ステップS18
でのコマンド解析の結果、目的プログラム1に対する操
作の最小単位、例えば何番地のメモリの内容を何バイト
分読み出すというような形に変換し、これを実行命令と
する。その後デバッガ4は、動作ステップS10でこの
実行命令が目的プログラム1の動作再開命令かどうかを
判断し、動作再開命令であった場合は動作ステップS1
4で割り込み完了処理を行い、動作再開命令でなかった
場合は動作ステップS11で実行命令を実行し、動作ス
テップS12で実行結果を通信回線Nへ出力し、動作ス
テップS15で再びコマンド受信の待ち状態となる。
【0011】端末装置W2の通信ソフト5は、ターゲッ
トマシンT2から通信回線Nを介して送られてきた実行
結果を動作ステップS8で受信し、動作ステップS13
で出力し、動作ステップS4で再びコマンド入力され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなデバッガ
は、本来目的プログラムだけが動作するはずのターゲッ
トマシンのメモリをデバッガが圧迫することになる。
【0013】このようなデバッガによるターゲットマシ
ンのメモリの圧迫は、目的プログラムの実行が本来の実
行中の状態でなくなる可能性があり、正しいデバッグが
できない場合がある。
【0014】また、目的プログラムがターゲットマシン
のメモリを最大限にまで利用しているような場合目的プ
ログラムとデバッガが同時に作動できず、デバッガを利
用することすらできない。
【0015】しかし、だからといってデバッガの専有す
るメモリの削減は、デバッガの機能やインターフェース
の悪化につながる可能性が高い。
【0016】本発明の目的は、ターゲットマシンでデバ
ッガが動作するためのメモリ占有量を削減できる端末制
御デバッグシステムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の端末制御デバッ
グシステムは、端末装置でコマンドの入力に応答してこ
のコマンドを解析し実行命令を発生するコマンド解析ス
テップと、前記実行命令をターゲットマシンで受信し実
行し実行結果を発生する命令処理ステップと、前記実行
結果を端末装置で受信して結果を出力する結果出力ステ
ップとを含むように構成される。
【0018】本発明の端末制御デバッグシステムは、デ
バッグの目的プログラムが動作するコンピュータである
ターゲットマシンに接続された端末装置でデバッグ操作
を行うための端末制御デバッグシステムにおいて、コマ
ンドを入力し、前記コマンドの解析により実行命令を生
成する端末デバッガが前記端末装置に設けられ、前記端
末デバッガが生成した実行命令を実行するターゲットデ
バッガが前記ターゲットマシンに設けられていることを
特徴とする。
【0019】
【作用】本発明は、ターゲットマシンで動作させるデバ
ッガをターゲットマシンで動作させるターゲットデバッ
ガと端末装置で動作させる端末デバッガとに二分したも
のである。
【0020】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【0022】図1に示す端末制御デバッグシステムは、
デバッグ対象となる目的プログラム1とこの目的プログ
ラムの実行を制御するターゲットデバッガ2とを含むタ
ーゲットマシンT1と、端末デバッガ3を含む端末装置
W1とで構成される。
【0023】本実施例では、ターゲットデバッガ2は、
通信回線Nを介して受信した目的プログラム1を制御す
るための最小単位の実行命令を実行するだけの機能をも
つ。また、端末デバッガ3は、コマンド入力機能と、コ
マンドの解析により実行命令を生成する機能と、結果出
力機能をもつ。
【0024】次に図1に示す端末制御デバッグシステム
の動作を図2を参照して詳細に説明する。
【0025】ターゲットマシンT1の目的プログラム1
の実行中動作ステップS1で割り込み起動が発生すると
ターゲットデバッガ2が起動され、動作ステップS2で
端末装置W1に起動通知送信が行われ、動作ステップS
9で実行命令を受信するまで待ち状態になる。
【0026】端末装置W1の端末デバッガ3は、ターゲ
ットマシンT1から通信回線Nを介して送られてきた起
動通知を動作ステップS3で受信し、これに対応して動
作ステップS4でデバッグのためのコマンドが入力さ
れ、コマンド解析の結果、目的プログラム1に対する操
作の最小単位、例えば何番地のメモリの内容を何バイト
分読み出すというような形に変換し、これを実行命令と
して動作ステップS6で実行命令を通信回線Nへ出力す
る。通信回線Nへ実行命令を出力した端末装置W1の端
末デバッガ3は、動作ステップS7で実行命令が目的プ
ログラム1の動作再開命令かどうかを判断し、動作再開
命令であった場合は動作ステップS3で再び起動通知受
信待ちとなり、動作再開命令でなかった場合は動作ステ
ップS8で実行結果の受信待ちとなる。
【0027】ターゲットマシンT1のターゲットデバッ
ガ2は、端末装置W1から通信回線Nを介して送られて
きた実行命令を動作ステップS9で受信し、動作ステッ
プS10で動作ステップS7と同様の判断をし、動作再
開命令であった場合は動作ステップS14で割り込み完
了処理を行い、動作再開命令でなかった場合は動作ステ
ップS11で実行命令を実行し、動作ステップS12で
実行結果を通信回線Nへ出力し、動作ステップS9で再
び実行命令の待ち状態となる。
【0028】端末装置W1の端末デバッガ3は、ターゲ
ットマシンT1から通信回線Nを介して送られてきた実
行結果を動作ステップS8で受信し、動作ステップS1
3で出力し、動作ステップS4で再びコマンド入力され
る。
【0029】尚、上述した実施例では、コマンド入力、
コマンド解析に区分けして説明したがこれはまとめてコ
マンド解析ステップとしてもよい。また、同様に実行命
令受信、命令実行、実行結果送信については、命令処理
ステップ、実行結果受信、結果出力については、結果出
力ステップとしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の端末制御デバッグシステムは、
ターゲットマシンで動作させるデバッガをターゲットマ
シンで動作させるターゲットデバッガと端末装置で動作
させる端末デバッガとに二分することにより、ターゲッ
トマシンでのメモリ占有量を削減できるため、目的プロ
グラムの動作に支障を与える可能性が低くなるので、タ
ーゲットマシンの動作環境を改善できるという効果があ
る。
【0031】また、デバッガの機能とデバッガのメモリ
占有量との間の相反的な関連がなくなるためデバッガの
機能向上が自由に行えることになるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するための動作
説明図である。
【図3】従来技術の一例を示すブロック図である。
【図4】図3に示す従来例の動作を説明するための動作
説明図である。
【符号の説明】
1 目的プログラム 2 ターゲットデバッガ 3 端末デバッガ T1 ターゲットマシン W1 端末装置 N 通信回線 S1〜S14 動作ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置でコマンドの入力に応答してこ
    のコマンドを解析し実行命令を発生するコマンド解析ス
    テップと、 前記実行命令をターゲットマシンで受信し実行し実行結
    果を発生する命令処理ステップと、 前記実行結果を端末装置で受信して結果を出力する結果
    出力ステップとを含むことを特徴とする端末制御デバッ
    グシステム。
  2. 【請求項2】 デバッグの目的プログラムが動作するコ
    ンピュータであるターゲットマシンに接続された端末装
    置でデバッグ操作を行うための端末制御デバッグシステ
    ムにおいて、 コマンドを入力し、前記コマンドの解析により実行命令
    を生成する端末デバッガが前記端末装置に設けられ、 前記端末デバッガが生成した実行命令を実行するターゲ
    ットデバッガが前記ターゲットマシンに設けられている
    ことを特徴とする端末制御デバッグシステム。
JP3291742A 1991-11-07 1991-11-07 端末制御デバツグシステム Pending JPH05127944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3291742A JPH05127944A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 端末制御デバツグシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3291742A JPH05127944A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 端末制御デバツグシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05127944A true JPH05127944A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17772819

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3291742A Pending JPH05127944A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 端末制御デバツグシステム

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