JPH05233349A - プログラムモジュールの自動試験ツール - Google Patents

プログラムモジュールの自動試験ツール

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Publication number
JPH05233349A
JPH05233349A JP4035103A JP3510392A JPH05233349A JP H05233349 A JPH05233349 A JP H05233349A JP 4035103 A JP4035103 A JP 4035103A JP 3510392 A JP3510392 A JP 3510392A JP H05233349 A JPH05233349 A JP H05233349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
input
program information
input means
result
Prior art date
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Pending
Application number
JP4035103A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fukushima
幸治 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4035103A priority Critical patent/JPH05233349A/ja
Publication of JPH05233349A publication Critical patent/JPH05233349A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムの試験を自動的に行う。 【構成】 試験対象のプログラムで用いる入力値と、期
待する出力値をFDD60から入力し、マイクロプロセ
ッサ10により試験対象のプログラムを演算する。マイ
クロプロセッサ10は出力期待値と演算結果との一致比
較を行うことでプログラムの正常有無判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作成したプログラムモ
ジュールの動作試験を行うプログラムモジュールの自動
試験ツールに関する。
【0002】
【従来の技術】作成したプログラムモジュール、例えば
C言語と呼ばれる言語で作成し、ある処理機能を行うプ
ログラムモジュールを試験する場合、次の二つの試験方
法が知られている。
【0003】1)試験対象のプログラムモジュールをパ
ーソナルコンピュータで呼び出し、起動するための試験
用プログラムを作成し、この試験用プログラムによりプ
ログラムモジュールをパーソナルコンピュータにおいて
演算実行し、その演算実行結果として得られる表示や印
刷の結果を見て操作者が正常の有無を判断する。
【0004】2)テバッガ(エラー検出用プログラム)
を起動し、パーソナルコンピュータに対する入力値をか
えながら、プログラムをトレースする。このトレース結
果により、プログラムの実行手順と、演算内容の正常の
有無を操作者が確認する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
2つの方法では演算結果の出力内容を操作者が見て動作
の正常確認を行うので、試験に時間がかかり、試験効率
が悪いという解決すべき課題があった。
【0006】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、自
動的にプログラムモジュールの正常判定を行うことがで
きるプログラムモジュールの自動試験ツールを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、試験対象のプログラム情報を入力
する第1入力手段と、該プログラム情報の演算に用いる
第1データを入力する第2入力手段と、該プログラム情
報の演算結果として期待する第2データを入力する第3
入力手段と、前記第1入力手段から入力されたプログラ
ム情報に従って、前記第2入力手段から入力された第1
データを使用し、演算処理する演算処理手段と、該演算
処理手段の演算結果と、前記第3入力手段から入力され
た第2データとの一致比較を行う比較手段と、該比較手
段の一致比較結果に対応させて正常有無判定結果を出力
する出力手段とを具えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、正常なプログラム情報が演算処理
したときに得られる演算結果を第2データ(期待値)と
して与え、試験対象のプログラム情報についての演算結
果と一致比較を行うことにより正常有無判定を自動的に
行う。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明実施例の基本構成を示す。
【0011】図1において、1000は試験対象のプロ
グラム情報を入力する第1入力手段である。
【0012】1100は該プログラム情報の演算に用い
る第1データを入力する第2入力手段である。
【0013】1200は該プログラム情報の演算結果と
して期待する第2データを入力する第3入力手段であ
る。
【0014】1300は前記第1入力手段から入力され
たプログラム情報に従って、前記第2入力手段から入力
された第1データを使用し、演算処理する演算処理手段
である。
【0015】1400は該演算処理手段の演算結果と、
前記第3入力手段から入力された第2データとの一致比
較を行う比較手段である。
【0016】1500は該比較手段の一致比較結果に対
応させて正常有無判定結果を出力する出力手段である。
【0017】図2は本発明実施例の具体的な回路構成を
示す。
【0018】図2において、マイクロプロセッサ(MP
U)10はプログラムメモリ20内のシステムプログラ
ム20Aに従って装置内の全体的な動作制御を実行する
他、プログラムメモリ20内のアプリケーションプログ
ラム20Bについての動作試験を行う。
【0019】本実施例ではMPU10が、本発明の演算
処理手段,比較手段として動作する。
【0020】プログラムメモリ20はシステムプログラ
ム20Aおよびアプリケーションプログラム20Bを一
時格納する。これらプログラムはフロッピーディスクド
ライブ(FDD)60を介してフロッピーディスク(F
D)60AからMPU10により読出され、プログラム
メモリ20に格納される。
【0021】ワークメモリ30は、アプリケーションプ
ログラム20Bの演算処理においてMPU10に対して
入力するデータ(本発明の第1データ)を一時記憶す
る。このデータはファイル構成であり、予めMPU10
によりFDD60を介してFD60Aから読出され、ワ
ークメモリ30内に格納される。
【0022】ワークメモリ30には上記アプリケーショ
ンプログラム20Bの演算結果をも一時記憶する。
【0023】キーボード(入力装置)40はMPU10
に対する操作者の動作指示を入力する。
【0024】表示装置50は本発明の出力手段としてと
してプログラム試験の結果を表示する。
【0025】FDD60はFD60Aに対して情報の読
み/書きを行う。
【0026】本実施例ではFDD60は本発明の第1〜
第3入力手段としてFD60Aから試験対象のプログラ
ム情報、その演算に用いる(第1)データ、演算結果と
して期待する(第2)データを入力する。
【0027】また、FDD60は本発明の出力手段とし
て試験結果をFD60Aに出力する。
【0028】このような構成において実行されるプログ
ラム試験について図3を用いて説明する。図3はMPU
10において実行される制御手順の処理内容を示し、実
際にはシステムプログラムの一部としてプログラム言語
の形態でプログラムメモリ20に格納されている。
【0029】操作者は、FD60AをFDD60に装着
し、図3のプログラムの実行をキーボード40から指示
する。この指示によりMPU10はFD60A上の被試
験モジュールを読出し、プログラムメモリ20のアプリ
ケーションプログラム記憶領域に格納する(図3のステ
ップS10)。
【0030】次に、MPU10はFD60Aから被試験
モジュールで用いるデータ(入力値T1〜TN)、演算
結果と一致するデータ(出力期待値S1〜SN)につい
てのファイルをワークメモリ30に一時格納する(図3
のステップS20)。
【0031】この後、MPU10はプログラムメモリ2
0上の被試験モジュールに対して演算実行を開始する
(図3のステップS30)。この被試験モジュールの演
算に際し、ワークメモリ30上の入力値T1〜TNがM
PU10により読出され、演算処理に使用される。
【0032】演算結果として、たとえばP1,P2,…
P3が得られると、MPU10はこの演算結果をワーク
メモリ30に格納した後、先に記憶してある出力期待値
S1〜SNとそれぞれ一致比較を行う(図3のステップ
S40〜S60)。
【0033】たとえば、S1=P1の一致判定が得られ
た場合、MPU10はこの演算結果は正常と判定し、F
D60Aの試験結果ファイル(図4参照)に入力値、演
算結果、正常判定結果を格納する(図3のステップS7
0)。また不一致判定が得られた場合は異常の判定を行
う。また、FD60Aへの格納に付随して表示装置50
にも試験結果を表示する。このような処理を演算結果の
個数だけ行う(図3のS50〜S90のループ処理)。
【0034】このようにして、MPU10が、演算結果
と出力期待値との一致比較を行うことで、プログラム自
体の正常有無確認を行う。
【0035】なお、本実施例ではC言語で記載された被
試験(プログラム)モジュール1つを試験対象としてい
るが、次のような他の例を実施することができる。
【0036】(1)プログラムモジュールはベーシッ
ク、コボル等高級言語や、中間言語、機械語等で記載さ
れたプログラムモジュールを試験対象とすることができ
る。ただし、機械語以外のプログラム言語でプログラム
が記載されている場合は、MPU10により機械語に翻
訳した後、演算実行する。
【0037】(2)演算に使用する入力値,出力期待値
をキーボード40から入力してもよい。この場合キーボ
ードが本発明の第2,第3入力手段として動作する。
【0038】(3)1つのプログラムの演算結果を次の
プログラムの入力値として扱うようなプログラム群を試
験することも可能である。この場合は、上記演算結果を
新たにワークメモリ30内の入力用の記憶領域に転送記
憶させた後、次回のプログラムを起動するように図3の
制御手順を構成する。また、複数のプログラムを順次に
試験してもよいことは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、プログラムモジュールの試験を自動的に行うことが
できるので、従来よりも試験に要する処理時間が大幅に
短縮化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2のMPU10が実行する制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明実施例の入出力情報の内容を示す説明図
である。
【符号の説明】
10 MPU 20 プログラムメモリ 30 ワークメモリ 40 キーボード 50 表示装置 60 FDD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験対象のプログラム情報を入力する第
    1入力手段と、 該プログラム情報の演算に用いる第1データを入力する
    第2入力手段と、 該プログラム情報の演算結果として期待する第2データ
    を入力する第3入力手段と、 前記第1入力手段から入力されたプログラム情報に従っ
    て、前記第2入力手段から入力された第1データを使用
    し、演算処理する演算処理手段と、 該演算処理手段の演算結果と、前記第3入力手段から入
    力された第2データとの一致比較を行う比較手段と、 該比較手段の一致比較結果に対応させて正常有無判定結
    果を出力する出力手段とを具えたことを特徴とするプロ
    グラムモジュールの自動試験ツール。
JP4035103A 1992-02-21 1992-02-21 プログラムモジュールの自動試験ツール Pending JPH05233349A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035103A JPH05233349A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 プログラムモジュールの自動試験ツール

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JP4035103A JPH05233349A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 プログラムモジュールの自動試験ツール

Publications (1)

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JPH05233349A true JPH05233349A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12432602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4035103A Pending JPH05233349A (ja) 1992-02-21 1992-02-21 プログラムモジュールの自動試験ツール

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JP (1) JPH05233349A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193586A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Nec Corp プログラムテスト支援システム、方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007193586A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Nec Corp プログラムテスト支援システム、方法及びプログラム

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