JPH02197932A - コンピュータの異常現象再現装置 - Google Patents

コンピュータの異常現象再現装置

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JPH02197932A
JPH02197932A JP1018305A JP1830589A JPH02197932A JP H02197932 A JPH02197932 A JP H02197932A JP 1018305 A JP1018305 A JP 1018305A JP 1830589 A JP1830589 A JP 1830589A JP H02197932 A JPH02197932 A JP H02197932A
Authority
JP
Japan
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data
command
input
operator
computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1018305A
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English (en)
Inventor
Akira Miyashita
章 宮下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと略称
する)等が使用された装置の異常発生時にその異常現象
を容易に再現させるためのコンピュータの異常現象再現
装置に関する。
(従来の技術) 例えばマイコンにキーボードやCRTデイスプレィなど
を接続してなるパーソナルコンピュータに対してオペレ
ータがキーボードを操作してコマンド(指令)を入力す
ると、装置としては入力コマンドを解釈し、予め設定さ
れたプログラムデータに基いてそのコマンドを処理して
、結果をCRTデイスプレィに表示する。そこでオペレ
ータは表示内容からコマンドの実行結果を認識し、再度
次のコマンドをキー入力してその結果を待つ。
こうしてオペレータは会話形式によりパーソナルコンピ
ュータから各種情報を得ることができる。
ところが、プログラムデータにバグ(虫)と称される誤
りが有った場合、パーソナルコンピュータは異常なデー
タをCRTデイスプレィに表示してしまい、プログラム
の暴走を生じることもある。
このような場合、保守点検員はオペレータの記憶を頼り
に同一操作を何度も繰返して異常現象の再現を試み、プ
ログラムミスを発見してバグを取り除くようにしている
しかるに、一般に保守点検員がオペレータから操作手順
等を聞き出そうとしても正確に聞き出すことは難かしい
。このため、オペレータの記憶に沿ってキー操作を行な
ったが異常状態を再現できなかった場合、異常原因がハ
ード部分による一過性のものであり再現できないのが、
オペレータの記憶違いにより再現できないのかの判断が
極めて困難であり、保守点検に多大な労力と時間を費や
しているのが実情であった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来技術においては異常発生時にはオ
ペレータの記憶を頼りに異常現象の再現を試みなければ
ならず、多大な労力と時間を要しており、非能率的であ
った。
そこで本発明は、異常発生時にオペレータの記憶のみに
頼ることなく異常現象の再現を試みることが可能で、コ
ンピュータに対する保守点検の能率向上をはかり得るコ
ンピュータの異常現象再現装置を提供しようとするもの
である。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、データ入力部を介して入力されたデータを所
定のプログラムにしたがってデータ処理し、その処理結
果をデータ出力部に出力するコンピュータにおいて、現
在時刻を計時する時計回路と、データ入力部を介してデ
ータ入力が行なわれる毎に時計回路から現在時刻を読出
してその時刻データとともに当該入力データを時系列的
に格納するデータ格納手段と、異常発生時において格納
手段により格納保持された入力データを最古のものから
順に読出してデータ処理を実行させる異常再現処理手段
とを備えたものである。
(作用) 上記の如く構成されたコンピュータの異常現象再現装置
であれば、オペレータがデータ入力部を介してデータ入
力を行なうと所定のプログラムにしたがって入力データ
が処理され、その処理結果がデータ出力部に出力される
とともに、入力データとその入力データの受付時刻デー
タとが格納保持される。
次いで、オペレータが再度データ入力を行なうと同様に
してデータ処理が行なわれ、その処理結果が出力される
とともに、入力データとその入力データの受付時刻デー
タとが前回のデータに続いて格納保持される。こうして
、各入力データとその入力データの受付時刻データとが
時系列的に格納保持される。
ここで、異常現象が発生すると、格納保持された入力デ
ータが最古のものから順に読出され、所定のプログラム
によるデータ処理が実行される。
したがって、オペレータが操作した通りにデータ入力が
再度行なわれるので、プログラムミスの場合には異常現
象が再現される。
(実施例) 以下、本発明装置をパーソナルコンピュータに適用した
一実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図はこの実施例の概略構成を示すブロック図である
。同図において10は装置本体としてのマイコンであっ
て、このマイコン1oは、演算回路、メモリ制御回路等
を内蔵し、予め設定されたプログラムデータにしたがっ
て入力データの各種演算処理を実行するCPU (中央
演算処理装置)、プログラムデータなどの固定的データ
を格納するROM (リード・オンリ・メモリ)12、
時刻を計時する時計回路13、ハードディスク装置14
を駆動制御するHDD (ハード・ディスク・ドライバ
) 、CRTデイスプレィ16に表示される画像情報を
記憶するVRAM (ビデオ・ランダム・アクセス・メ
モリ)17、キーボード18からのキー信号を入力処理
するキーボードコントローラ19、フロッピーディスク
装置2oを駆動制御するFDD (フロッピー・ディス
ク・ドライバ)21から構成されている。
上記ハードディスク装置3oには、第2図に示すように
、キーボード18を介して入力されたデータすなわちコ
マンドの名称及びパラメータをそのデータの受付日付・
時刻(年・月・日・時・分・秒)とともに格納するため
のN (n+1)個のデータ格納ファイル31と、各フ
ァイル31にそれぞれ設定された一連のポインタ(0〜
n)を指定するコマンド格納ポインタ32が形成されて
いる。なお、上記ファイル31の数(ファイルサイズ)
はシステムによって最適値を選択すればよく、通常10
個ないし100個を選択する。
しかして、前記CPUIIはキーボード18を介してコ
マンドとそのパラメータとが入力されると、第3図に示
すコマンド受付プログラムにプログラム制御を移す。そ
して、入力されたコマンドおよびパラメータを読み取る
とともに、コマンド格納ポインタ32を「1」だけ更新
する。ここで、格納ポインタが最終ポインタを越えたな
らば格納ポインタを先頭ポインタに初期化する。こうし
て、格納ポインタ32を更新したならば、その格納ポイ
ンタ32が示すファイル31に時計回路13から読取っ
た現在時刻すなわちデータの受付時刻(年月日時分秒)
と、入力データすなわちコマンド名称及びパラメータと
を格納し、コマンド処理ルーチンへプログラム制御を移
す。
コマンド処理ルーチンでは、入力コマンドを解釈し、入
カバラメーータを用いて所定のプログラムにしたがって
データ処理を行ない、処理結果をVRAMI 7を介し
てCRTデイスプレィ16に表示させる。また、FDD
21を介してフロッピーディスク装置20に書込む。
また、上記CPUI 1はキーボード18を介して異常
現象発生によるコンピュータ再起動が指令されると、第
4図の異常現象再現プログラムにプログラム制御を移す
。すなわち、先ずコマンド格納ポインタ32を読出しポ
インタとし、この読出しポインタを「1」だけ加算する
。ここで、読出しポインタが最終ポインタを越えたなら
ば前記と同様に先頭ポインタに初期化する。こうして、
読出しポインタが算出されたならば、この読出しポイン
タに対応するファイル31から受付時刻とコマンド名称
及びパラメータとを読出す。そして、受付時刻を時計回
路13の時刻と比較し、受付時刻が時計回路13の時刻
より過去であった場合には、そのコマンドにパラメータ
を付加してコマンド処理ルーチンへプログラム制御を移
し、コマンドを実行させる。その後、数秒間の遅延後に
読出しポインタを「1」だけ加算し、同様な手順で次の
コマンドを実行させる。
このように構成された本実施例においては、オペレータ
がキーボード18を操作してコマンドとそのパラメータ
を入力すると、そのコマンドに応したデータ処理が実行
されるとともに、入力コマンドおよびパラメータと受付
時刻とがハードディスク装置14内のファイル31に入
力順に格納されていく。ここで、ファイル31のサイズ
は有限であり、コマンド格納ポインタ32は最終ポイン
タを越えたならば先頭ポインタに引き戻される。
したがって、格納ポインタ32が指定する次のファイル
に最も古いデータが格納されており、次に新しいデータ
が入力されたならばその最古のデータに上書きされてい
く。すなわち、ファイル31にはファイルサイズ分の最
新データがリング状に格納保持されることになる。
この状態で、例えばCRTデイスプレィ16に異常なデ
ータが表示された場合、オペレータ又は保守点検員はそ
の再現を試みるためにキーボード18を操作してコンピ
ュータの再起動を指令する。
そうすると、ファイル31に格納されているデータが最
も古いものから順に読出されてデータ処理が実行される
。したがって、異常現象が発生するまでのオペレータの
操作手順がファイルサイズに応じた過去まで遡って正確
にしかも高速で再現される。この結果、同一の異常現象
が発生したならば、プログラムミスによる異常現象であ
ると認識でき、保守点検員はそのバグ部分を取除けばよ
く、発生しなかったならばハード的な一過性の異常と認
識できる。
このように本実施例によれば、異常現象発生時Iこおい
てオペレータのtc!nを頼りにすることなく異常現象
が発生するまでのオペレータの操作手順を正確に再現で
き、異常現象の再現を試みることができる。よって、保
守点検に費やす労力と時間を簡略化でき、作業能率の向
上をはかり得る。
なお、異常現象発生時において異常現象再現プログラム
を起動する前に時計回路13にて計時されている時刻を
一時的に過去に戻すことにより、その過去の時刻からの
操作をオペレータの操作間隔で再現することになり、よ
り実際に近い環境での再現が可能となる。ただし、過去
に戻さない場合にはオペレータの操作手順が高速で再現
されるので、用途に応じて両者を使い分けるようにする
とよい。
また、毎日の業務においても同一操作を繰返すことが多
いので、本発明のファイルに操作手順を格納させておく
ことにより、簡単な指令操作のみで何回も同一操作の繰
返しが可能となる。ただし、この場合は時刻の比較で自
動的にコマンドを実行させるのではなく、オペレータの
意思で次のコマンドを実行させるように工夫する必要が
ある。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明によれば、異常発生時にオ
ペレータの記憶のみに頼ることなく異常現象の再現を試
みることが可能で、コンピュータに対する保守点検の能
率向上をはかり得るコンピュータの異常現象再現装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は装置
全体の概略構成を示すブロック図、第2図は入力コマン
ド記憶ファイルの構成を示す図、第3図はコマンド受付
プログラムを示す流れ図、第4図は異常現象再現プログ
ラムを示す流れ図である。 10・・・マイクロコンピュータ(マイコン)、11・
・・CPU、12・・・ROM、13・・・時計回路、
14・・・ハードディスク装置、16・・・CRTデイ
スプレィ、18・・・キーボード、31・・・データ格
納ファイル、32・・・コマンド格納ポインタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 零1図 第 2 図 宵4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ入力部を介して入力されたデータを所定のプログ
    ラムにしたがってデータ処理し、その処理結果をデータ
    出力部に出力するコンピュータにおいて、現在時刻を計
    時する時計回路と、前記データ入力部を介してデータ入
    力が行なわれる毎に前記時計回路から現在時刻を読出し
    てその時刻データとともに当該入力データを時系列的に
    格納するデータ格納手段と、異常発生時において前記格
    納手段により格納保持された入力データを最古のものか
    ら順に読出してデータ処理を実行させる異常再現処理手
    段とを具備したことを特徴とするコンピュータの異常現
    象再現装置。
JP1018305A 1989-01-27 1989-01-27 コンピュータの異常現象再現装置 Pending JPH02197932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1018305A JPH02197932A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 コンピュータの異常現象再現装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1018305A JPH02197932A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 コンピュータの異常現象再現装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02197932A true JPH02197932A (ja) 1990-08-06

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ID=11967901

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JP1018305A Pending JPH02197932A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 コンピュータの異常現象再現装置

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