JPH0749797A - プログラム作成装置 - Google Patents

プログラム作成装置

Info

Publication number
JPH0749797A
JPH0749797A JP5196002A JP19600293A JPH0749797A JP H0749797 A JPH0749797 A JP H0749797A JP 5196002 A JP5196002 A JP 5196002A JP 19600293 A JP19600293 A JP 19600293A JP H0749797 A JPH0749797 A JP H0749797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
test
test program
electronic circuit
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5196002A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Sudo
優子 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5196002A priority Critical patent/JPH0749797A/ja
Publication of JPH0749797A publication Critical patent/JPH0749797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストプログラムの編集作業(削除、実行順
序の変更等)の効率化を図ると共に、デバッグ時間の短
縮化を図って、総合的にテストプログラムの作成効率を
向上させることができるプログラム作成装置を得ること
を目的とする。 【構成】 供給されたテストプログラムの変更箇所を指
定し、指定された変更箇所以前のプログラム内容に基づ
いて電子回路測定装置のハードウェアの設定状態を確認
し、確認された設定状態に応じて追加のテストプログラ
ムを発生し、発生した追加のテストプログラムを上記変
更箇所直前に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、半導体集積
回路などの電子回路の電気的特性を測定する電子回路測
定装置のテストプログラムを作成するプログラム作成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプログラム作成装置にお
けるテストプログラム作成機能は、一般のコンピュータ
プログラム作成と同様に、プログラムの作成、追加、削
除などの編集機能を有するのみである。
【0003】以下に、テストプログラムの記述の一例、
並びに、実行方法について説明する。
【0004】図7は従来例によるテストプログラムの記
述例を示す図である。なお、テストプログラムには、電
子回路測定装置であるテスタに応じて種々のものがあ
る。図7において、最左列にプログラムの行番号を示
す。半導体の測定(以下、テストという)では、通常、
テスト番号の宣言、テスタのハードウェアの設定、待ち
時間の設定、測定実行、測定値の判定という順に処理が
実行される。そこで、図7においては、行番号10でテ
スト番号の宣言を行い、行番号20でリレーの設定、行
番号30でピン1に5Vの印加設定、行番号40〜50
でピン2に1μA、ピン3に0V印加設定、行番号60
にピン4を測定するための測定系の条件設定、行番号7
0で電源印加、行番号80で待ち時間設定、行番号90
で測定値の取り込み宣言、行番号100で規格値の設定
とその設定値に対する判定がそれぞれ実行される。
【0005】通常、テスト番号の宣言から次のテスト番
号の宣言までを一テストという。電子回路のテストにお
いては、テスト対象の回路状況に応じて種々の形態があ
り、一プログラムが数十から数千にも及ぶ複数のテスト
で構成され、行番号順に順次実行される。
【0006】テストプログラムの記述において、そのテ
スタのハードウェアを一度設定すると、次にその設定を
変更する必要が生じるまでは、たとえテスト番号が変わ
っても、再設定は行われない。これは、再設定を記述す
ると、その分の実行時間がかかるためである。例えば図
7において、テスト2の設定は、テスト1で設定した条
件、すなわち、ピン1に5V、ピン3に0V、そしてピ
ン4を測定するという条件が引き継がれ、このとき、ピ
ン2が1μAから10μAに変更された状態である。各
テストにおいて、該当テスト番号のプログラムの記述だ
けでそのテスト番号のテストに必要な全てのハードウェ
アの設定が記述されているとは限らない。従って、テス
ト実行においては、テストプログラムの順に必ず実行す
ることが必要となるために、デバッグ作業においては、
この点を注意して実行することが必須となる。ここでデ
バッグとは、テスタをテストプログラムで制御しなが
ら、各テストの設定条件が正しく被測定電子回路(不図
示)に印加されているか、または同回路が正しく測定さ
れているかをチェックすることを言う。
【0007】従って、デバッグ時間の短縮のために、デ
バッグが終ったテストの部分をジャンプして、デバッグ
作業を続けたい場合、単純にジャンプ文でジャンプさせ
ると、ジャンプ先の設定状態が変わる。図7において、
例えば、テスト2の終了後、テストn(n≧4)にいき
なりジャンプさせると、テストnの設定条件が当初意図
したものと相違している。
【0008】このような場合、ハードウェアの設定状態
をほぼ確認できるテスタ提供のデバッグ画面とジャンプ
以前に実行されるテストプログラムとをデバッグ作業者
が解読し、かつ、ジャンプ先の設定状態を確認した上
で、必要に応じてプログラムを追加して、所望のテスト
条件が実現される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラム作成
装置は以上のように構成されているので、あるテストで
の全設定状態を知るために、それ以前のテストプログラ
ムを全て解読しなければならず、設定を洗い出すことが
必要であり、作業上、設定状態の見落とし等の間違いを
生じたり、多くの時間を費やすという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、テストプログラムの編集作業
(削除、実行順序の変更等)の効率化を図ると共に、デ
バッグ時間の短縮化を図って、総合的にテストプログラ
ムの作成効率を向上させることができるプログラム作成
装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプログラ
ム作成装置は、テストプログラムの変更箇所以前の電子
回路測定装置のハードウェアの設定状態を確認し、確認
された設定状態に応じた追加のテストプログラムを発生
して、発生した追加のテストプログラムを変更箇所直前
に挿入する構成を備えたものである。
【0012】
【作用】この発明における確認手段は、テストプログラ
ムの変更箇所以前の電子回路測定装置のハードウェアの
設定状態を解読し、その結果、変更箇所直前の設定状態
を確認する。発生手段は、確認された設定状態に応じた
追加のテストプログラムを発生する。挿入手段は、発生
された追加のテストプログラムを変更箇所直前に挿入す
る。従って、自動的にテストプログラムの編集作業を完
了させると共に、テストプログラムの変更箇所から実行
しても所望の条件を得られるので、正しいハードウェア
の設定状態でデバッグを行うことができる。
【0013】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるプログラム作成
装置の構成を示すブロック図である。図において、11
はテストプログラム15からハードウェア設定状態を確
認する確認手段、12は追加テストプログラムを発生す
る発生手段、13は追加テストプログラムを挿入する挿
入手段、14は変更箇所を指定するための指定手段であ
る。図2はプログラム作成装置において、実際のプログ
ラム編集におけるフローチャートである。
【0014】図3は図2のフローチャートを実行するプ
ログラム作成装置とテスタとの接続状態を概略的に示す
構成図であり、図において、1はプログラム作成装置
(テストプログラム編集用コンピュータ)であり、テス
トプログラムを解読し、テスタハードウェアの設定状態
を表示、格納、出力する機能を有し、テストプログラム
を効率よく作成するためのコンピュータである。テスタ
8は電子回路の測定に要する計測機器から構成され、テ
ストプログラム編集用コンピュータ1によって作成され
たテストプログラム記述に従って、コントローラ3によ
って制御され、電子回路の測定を実行する。なお、確認
手段、発生手段および挿入手段は、コンピュータのソフ
トウェアで実現され、指定手段は、コンピュータの入出
力装置で実現される。
【0015】次に動作について説明する。図4はテスト
プログラムの編集前後の比較例を示す図である。図4に
は、元のテストプログラムに対し、テスト2を実行させ
た後にテストnに移る編集を施した後のテストプログラ
ムが示されている。また図5は設定状態の一覧表を表示
した一例を示す図であり、図6は設定状態の一覧表に基
づいて作成されたテストプログラムの一例を示す図であ
る。
【0016】図2に従って動作を説明する。まず、対象
となるテストプログラムが作業者により指定手段14を
介して指定される(ステップST1)。次に、確認手段
は、ステップST1で指定されたテストプログラムを読
み込む(ステップST2)。そして、変更を必要とする
行番号の指定の入力を受けつける(ステップST3)。
例えば図7に示すテストプログラムが指定されていた場
合に、テスト2終了後、テストnに飛ぶために、行番号
5120での設定状態を知る必要があれば、作業者は5
120を指定する。
【0017】確認手段は、プログラムを解析し、テスタ
ハードウェアの設定状態を解読する(ステップST
4)。この解読の結果、テスタハードウェアの各計測機
器によって実現しようとする電子回路測定条件を、テス
トプログラム編集用コンピュータの表示画面に図5に示
すような形式で表示する(ステップST5)。また、必
要に応じて使用可能とすることを目的としてメモリ上に
格納する。さらにこの表示結果のハードコピーも必要に
応じて作成する。
【0018】表示内容を追加のテストプログラムに変更
したい場合、発生手段12が、追加のテストプログラム
への変換を行う(ステップST6)。変換は、図5に示
した表示内容に従って、各測定機器対応ごとに設定デー
タを逐次変換することを可能にしたソフトウェアを実行
することによって実現される。その結果の例を図6に示
す。
【0019】挿入手段13は、ステップST6で作成さ
れた追加のテストプログラムをもとのプログラムに自動
的に挿入し(図4参照)、かつ、必要に応じて、この挿
入して作成したテストプログラムに追加、削除などの編
集を行う(ステップST7)。勿論、原始プログラム自
体に対しての編集機能も有する。こうして、所望のテス
トプログラムを作成する。なお、以上の操作ステップを
対話的に実行することによって、プログラムの編集作業
を効率よく実行可能とする。
【0020】このようにして、テストプログラムは実行
可能となり、必要に応じてデバッグ作業を開始すること
ができるので、テストプログラムの任意のテストを設定
条件を誤ることなく実行でき、良好なデバッグが可能で
ある。
【0021】以上説明したように、実施例1によれば、
テストプログラムの編集作業(削除、実行順序の変更
等)の効率を向上できると共に、デバッグ時間の短縮化
を実現して、総合的にテストプログラムの作成効率を向
上させることができるプログラム作成装置を提供でき
る。
【0022】実施例2.さて、上記実施例1では、図1
に示されるテストプログラム編集用コンピュータをテス
タとは別の機器に設けて実現しているが、この発明はこ
れに限定されるものではなく、前述のプログラム編集機
能をテスタ内のテスタコントローラに持たせて、テスタ
自身にて実現してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、テス
トプログラムの変更箇所以前の電子回路測定装置のハー
ドウェアの設定状態を解読し、その結果、変更箇所直前
の設定状態を確認し、確認された設定状態に応じた追加
のテストプログラムを発生して、発生した追加のテスト
プログラムを変更箇所直前に挿入する構成にしたので、
正確かつ容易にテストプログラムの編集作業を完了させ
ると共に、テストプログラムの任意の箇所より正しいハ
ードウェアの設定状態でデバッグを行うことができる。
従って、テストプログラムの編集作業(削除、実行順序
の変更等)の効率化を図ると共に、デバッグ時間の短縮
化を図って、総合的にテストプログラムの作成効率を向
上させることができる電子回路測定装置を得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるプログラム作成装置
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例によるプログラム作成装置
においてプログラム編集処理の各ステップをフローチャ
ートに示したものである。
【図3】プログラム作成装置とテスタとの接続状態を概
略的に示す構成図である。
【図4】テストプログラムの編集前後の比較例を示す図
である。
【図5】設定状態の一覧表を表示した一例を示す図であ
る。
【図6】設定状態の一覧表に基づいて作成されたテスト
プログラムの一例を示す図である。
【図7】従来例によるテストプログラムの記述例を示す
図である。
【符号の説明】
11 確認手段 12 発生手段 13 挿入手段 14 指定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路測定装置に接続され、該電子回
    路測定装置を測定(以下、テストとも称す)プログラム
    に従って制御するプログラム作成装置において、供給さ
    れたテストプログラムの変更箇所を指定する指定手段
    と、前記指定手段により指定された変更箇所以前のプロ
    グラム内容を解読する機能を有し、その結果に基づいて
    前記電子回路測定装置のハードウェアの設定状態を確認
    する確認手段と、前記確認手段により確認された設定状
    態に応じた追加のテストプログラムを発生する発生手段
    と、前記発生手段により発生した追加のテストプログラ
    ムを前記変更箇所直前に挿入する挿入手段とを備えたこ
    とを特徴とするプログラム作成装置。
JP5196002A 1993-08-06 1993-08-06 プログラム作成装置 Pending JPH0749797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5196002A JPH0749797A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 プログラム作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5196002A JPH0749797A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 プログラム作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0749797A true JPH0749797A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16350593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5196002A Pending JPH0749797A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 プログラム作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005036402A1 (ja) * 2003-10-07 2005-04-21 Advantest Corporation テストプログラムデバッグ装置、半導体試験装置、テストプログラムデバッグ方法、及び試験方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005036402A1 (ja) * 2003-10-07 2005-04-21 Advantest Corporation テストプログラムデバッグ装置、半導体試験装置、テストプログラムデバッグ方法、及び試験方法
JPWO2005036402A1 (ja) * 2003-10-07 2007-11-22 株式会社アドバンテスト テストプログラムデバッグ装置、半導体試験装置、テストプログラムデバッグ方法、及び試験方法
JP2010146592A (ja) * 2003-10-07 2010-07-01 Advantest Corp テストプログラムデバッグ装置、半導体試験装置、テストプログラムデバッグ方法、及び試験方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4454198B2 (ja) プログラムの容易な自動テスト機器
JP3448106B2 (ja) 高スループット検査装置
JP2010146592A (ja) テストプログラムデバッグ装置、半導体試験装置、テストプログラムデバッグ方法、及び試験方法
JP2002535684A (ja) 集積回路のリアルバージョンテストとシミュレートバージョンテストを行うシステム
US20080162104A1 (en) Simulation data creation supporting device
JP2000122886A (ja) 半導体試験装置のプログラム作成方式
JP4959941B2 (ja) ソフトウェアの双方向プロービング
CN112444731A (zh) 芯片测试方法、装置、处理器芯片及服务器
US6725449B1 (en) Semiconductor test program debugging apparatus
JP2886191B2 (ja) 命令解析装置及び方法
JP2001134469A (ja) 半導体試験用プログラムデバッグ装置
JPH0749797A (ja) プログラム作成装置
JP2001156176A (ja) Lsiテストプログラム生成方法およびそのシステム
JP2004348596A (ja) Icテスタ用プログラムのデバッグ装置、方法、及びプログラム
JP3114828B2 (ja) プログラミング装置
JPH0546377A (ja) 制御プログラム作成方法及びその作成装置
JP2002243803A (ja) 半導体集積回路試験用プログラムのデバッグ方法及び装置並びに半導体集積回路試験用プログラムのデバッグプログラム
JPH0869389A (ja) 半導体テスト装置
JPH09257879A (ja) 集積回路試験装置
JPH07230391A (ja) 情報処理装置の検証装置
CN117112320A (zh) 接口控制器的验证方法、平台、装置、设备及存储介质
JPH07319730A (ja) テスト・デバッグ方法
JPS6381505A (ja) シ−ケンサシユミレ−タ
JP2009134355A (ja) 開発支援装置及び半導体試験装置
JP2010054280A (ja) Lsiテスタおよびテストプログラム自動作成ツール並びにテストシステム