JPH08326303A - 足場支持治具 - Google Patents

足場支持治具

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JPH08326303A
JPH08326303A JP15217995A JP15217995A JPH08326303A JP H08326303 A JPH08326303 A JP H08326303A JP 15217995 A JP15217995 A JP 15217995A JP 15217995 A JP15217995 A JP 15217995A JP H08326303 A JPH08326303 A JP H08326303A
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JP
Japan
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balconi
scaffolding
support
balcony
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15217995A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sekikawa
興司 関川
Toshiaki Tochimaka
敏章 栃真賀
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SEKIKAWA KASETSU KOGYO KK
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
SEKIKAWA KASETSU KOGYO KK
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by SEKIKAWA KASETSU KOGYO KK, Mitsui Construction Co Ltd filed Critical SEKIKAWA KASETSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造物の外構工事や外壁工事等の作業順序上の
制約を極力解消し、該構造物の臨機応変で円滑な構築を
可能とする。 【構成】バルコニ立上部9の上端9aに載置され得る上
端載置部12と、該上端載置部12の両側に、バルコニ
立上部9を両側から挟み得る形で設けられた第一挟接部
15Aと第二挟接部15Bとからなるバルコニ係着部材
14を有し、第一、第二挟接部15A、15Bを互いに
分離・接合自在に設け、バルコニ係着部材14の第一挟
接部15A側に、第二挟接部15Bとは反対側に突出し
た形の支持部材16を設け、支持部材16に、組足場2
2の支持脚21を着脱自在に接合し得る支持脚接合部1
7を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルコニを有したマン
ション等の構造物に組足場等を設置する際に用いる足場
支持治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション等の構造物を構築する
際には、公知のビティ足場や単管足場等の組足場を、該
構造物の外側に沿って、地上から直接立設設置し、これ
ら組足場を介して外壁工事等の構築作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
方法によると、組足場は地上から直接立設設置されてい
るので、該組足場の解体は、構造物の外壁工事等が該構
造物の下端から上端まで全て完了した後に初めて可能と
なる。また、構造物の外構工事等は、組足場が構造物の
外側に沿って設置されている間は、地上から直接立設さ
れている該組足場の支持脚等が邪魔になり困難である。
従って、従来は、構造物の外構工事等は、構造物の外壁
工事等が該構造物の下端から上端まで全て完了して組足
場を解体した後に行っていた。つまり、構造物の外構工
事等は、該構造物の外壁工事等が全て完了した後でなけ
れば行えないという作業順序上の制約があり、構造物の
臨機応変で円滑な構築が困難であった。そこで本発明は
上記事情に鑑み、特にバルコニを有した構造物の構築に
おいて、該構造物の外構工事や外壁工事等の作業順序上
の制約を極力解消し、該構造物の臨機応変で円滑な構築
を可能とする足場支持治具を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第一の
発明は、構造物本体(3)を有し、該構造物本体(3)
の外周側部(3c)に水平方向に突出したバルコニ床部
(7)を設け、該バルコニ床部(7)の先端側に鉛直な
バルコニ立上部(9、55)を設けて構成した構造物
(1)に、支持脚(21)及び、該支持脚(21)によ
って支持された足場本体(21a)からなる組足場(2
2)を設置する際に使用する足場支持治具(11、5
6)において、バルコニ係着部材(14、57)を有
し、前記バルコニ係着部材(14、57)は、前記バル
コニ立上部(9、55)の上端(9a、55a)に載置
され得る上端載置部(12、59)と、該上端載置部
(12、59)の両側に、前記バルコニ立上部(9、5
5)を両側から挟み得る形で設けられた第一挟接部(1
5A、60A)と第二挟接部(15B、60B)とから
なり、前記第一、第二挟接部(15A、15B、60
A、60B)を互いに分離・接合自在に設け、前記バル
コニ係着部材(14、57)の第一挟接部(15A、6
0A)側に、前記第二挟接部(15B、60B)とは反
対側に突出した形の支持部材(16、61)を設け、前
記支持部材(16、61)に、前記組足場(22)の支
持脚(21)を着脱自在に接合し得る支持脚接合部(1
7、62)を設けて構成される。
【0005】また本発明のうち第二の発明は、第一の発
明による足場支持治具(11、56)において、前記バ
ルコニ係着部材(14、57)は、前記第一、第二挟接
部(15A、15B、60A、60B)間の間隔(L
1)が伸縮自在な形で構成されている。
【0006】また本発明のうち第三の発明は、第一の発
明による足場支持治具(11、56)において、前記支
持脚接合部(17、62)は複数の支持脚接合部(1
7、62)からなり、これら支持脚接合部(17、6
2)は、前記支持部材(16、61)の突出方向(矢印
A方向)において互いに異なった位置にそれぞれ配置さ
れている。
【0007】なお、( )内の番号等は、図面における
対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以
下の「作用」の欄についても同様である。
【0008】
【作用】上記した構成により本発明のうち第一の発明で
は、構造物(1)を構築する際には、構造物本体(3)
を下層側から上方に順次構築し、該構造物本体(3)の
構築と共に、バルコニ床部(7)及びバルコニ立上部
(9、55)からなるバルコニ躯体(6)を該構造物本
体(3)に対して下層側から上方に向けて設置する。そ
して、構造物本体(3)の構築作業及びバルコニ躯体
(6)の設置作業、即ち前記構造物(1)の外壁作業等
は、既設のバルコニ躯体(6)に係着設置した足場支持
治具(11、56)を介して前記構造物(1)に対して
設置した組足場(22)を介して行う。
【0009】また本発明のうち第二の発明では、足場支
持治具(11、56)の係着設置は、バルコニ立上部
(9、55)の肉厚に対応した形で第一、第二挟接部
(15A、60A、15B、60B)間の間隔(L1)
を調節して行う。
【0010】また本発明のうち第三の発明では、バルコ
ニ躯体(6)に係着設置された足場支持治具(11、5
6)の複数の支持脚接合部(17、62)に組足場(2
2)の支持脚(21)を選択的に接合立設する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の足場支持治具の一例を用いて組足
場が設置された構造物を示した側断面図、図2は、図1
に示す足場支持治具付近の拡大図、図3は、本発明の足
場支持治具の別の一例を示した図、図4は、図1に示す
足場支持治具がバルコニ躯体に設置された状態に関す
る、別の実施例を示した平面図である。
【0012】構築途中であるマンション等の構造物1
は、図1に示すように、地盤50に構築された鉄筋コン
クリート等による基礎構築物2を有しており、該基礎構
築物2上に構造物本体3が立設されている。構造物本体
3は、所定の梁・柱構造をなす複数の柱3a及び複数の
梁3bを、例えば鉄筋コンクリート等によって形成した
形で有しており、これら柱3a及び梁3bには複数のス
ラブ5が各階の床や天井を形成する形で上下層状に、し
かもこれら柱3a及び梁3bと一体的に接合されて支持
されている。以上のように構成された構造物本体3の外
周側部3c(即ち、図1の紙面左側)には、複数のバル
コニ躯体6が該構造物本体3と一体的に設けられてお
り、各バルコニ躯体6は該構造物本体3から水平方向で
ある図1の矢印A方向に突出した形の床部7を有してい
る。即ち、各バルコニ躯体6の床部7は、その片側(即
ち、図1の紙面右側、即ち図1の矢印B側)において前
記柱3a及び梁3bに支持された形で前記構造物本体3
に設けられており、これら床部7は上下層状に配置され
ている。また、各床部7は、上述した各階のスラブ5に
対応した形で、即ち各階のスラブ5の側方に位置する形
で配置されている。各床部7の先端側(即ち、各床部7
のうち構造物本体3とは反対側)には、該床部7と一体
的に形成された、従って鉄筋コンクリート等による鉛直
な壁状のバルコニ立上部9が設けられており、各バルコ
ニ躯体6のバルコニ立上部9は、該バルコニ躯体6の床
部7に存在する人の落下を防止するのに十分な高さをも
っている。なお、構造物1のうち前記バルコニ躯体6が
設けられているのは、図1に示すように、2階以上の位
置においてであり、1階の位置にはバルコニ躯体6が設
けられていない。構造物1のうち1階(或いは、1階及
び地階)の位置には、駐車場空間10が形成されてお
り、従って前記構造物本体3のうち1階の位置の外壁等
には、構造物1の外部と駐車場空間10との間を連通す
る車出入口10aが形成されている。
【0013】2階のバルコニ躯体6のバルコニ立上部9
には、図1或いは図2に示すように、本発明による足場
支持治具11が設置されている。足場支持治具11は、
バルコニ立上部9の上端9a側に係着された、従って逆
U字型のバルコニ係着部材14を有しており、バルコニ
係着部材14は上端載置部12、第一挟接部15A、第
二挟接部15Bからなっている。即ち、上端載置部12
は略水平な内管体12aと外管体12bが鞘状に挿入係
合して構成されており、上端載置部12はバルコニ立上
部9の上端9aに水平に、例えば図1の矢印A、B方向
と同様の図2の矢印A、B方向に載置されている。これ
ら内管体12aと外管体12bは、上端載置部12の全
長を矢印A、B方向に伸縮させる形で相対的に矢印A、
B方向に移動自在となっている。そして内管体12a及
び外管体12bには、これら管体12a、12bの伸延
方向とは垂直でかつ水平な方向に、それぞれの管体12
a、12bを貫通したボルト挿入穴13a、13bが複
数個づつ設けられており、互いに整合して配置されたボ
ルト挿入穴13a、13bには、これらボルト挿入穴1
3a、13bを介して管体12a、12bを貫通した形
の固定用ボルト13(図2では二点鎖線で図示)が着脱
自在に挿入されている。即ち、ボルト挿入穴13a、1
3bと固定用ボルト13により管体12a、12b相互
間が分離・接合自在になっている。
【0014】また、第一挟接部15Aは上端載置部12
の矢印A側に、第二挟接部15Bは上端載置部12の矢
印B側に設けられており、第一挟接部15Aと第二挟接
部15Bとは共に上端載置部12から下方に伸延した棒
状に形成されている。そして、第一挟接部15Aと第二
挟接部15Bとはバルコニ立上部9を両側から近接的に
挟んだ形で配置されている。更に、第一挟接部15Aは
上端載置部12のうち外管体12bと固定的に接合され
ており、第二挟接部15Bは上端載置部12のうち内管
体12aと固定的に接合されている。つまり、内管体1
2aと外管体12b相互間は、上述したようにボルト挿
入穴13a、13bと固定用ボルト13により分離・接
合自在になっているので、第一挟接部15Aと第二挟接
部15Bは互いに分離・接合自在になっている。また、
内管体12aと外管体12bは、上述したように上端載
置部12の全長を矢印A、B方向に伸縮させる形で相対
的に矢印A、B方向に移動自在となっているので、バル
コニ係着部材14は、第一挟接部15Aと第二挟接部1
5Bの間の間隔L1が矢印A、B方向に伸縮自在になっ
ている。なお、第二挟接部15Bとバルコニ立上部9と
の間はボルト20により接合固定されている(従ってバ
ルコニ立上部9のコンクリート中にはボルト20と螺合
し得る図示しないナット等が予め埋設されている。)。
一方、バルコニ係着部材14の第一挟接部15A側、従
って第一挟接部15Aの下端には、矢印A方向に突出し
た形の略水平な棒状の支持部材16が設けられている
(なお、本実施例では図2に示すようにバルコニ係着部
材14の第一挟接部15Aと支持部材16が一体の部材
で形成されている。)。支持部材16には、所定の単管
パイプからなる上下方向の支持脚21(即ち、公知の単
管足場と同様の組足場における支持脚)の下端を差し込
み接合する形で、該支持脚21を接合立設し得る鞘管状
の、複数(図2では2つのみ図示)の支持脚接合部17
が矢印A、B方向に一列に配列されて設けられており、
従ってこれら支持脚接合部17は、支持部材16の突出
方向である矢印A方向において互いに異なった位置にそ
れぞれ配置されている。また、各支持脚接合部17には
単管パイプである支持脚21を接合立設した際に、該パ
イプの接合個所を固定するためのボルト等の締結固定手
段17aが設けられている。また、バルコニ係着部材1
4と支持部材16の間、特に第一挟接部15Aと支持部
材16の間には、図2に示すように、これらの間に作用
する曲げ応力等に対抗するため、鋼製プレート等の適宜
な補強部材19が設置されている。
【0015】以上のように構成された足場支持治具11
は、2階のバルコニ躯体6のバルコニ立上部9に複数設
置されており(但し、図1、図2では1つのみ図示)、
これら各足場支持治具11の支持脚接合部17のうち矢
印B側の支持脚接合部17には、図1或いは図2(実線
で図示)に示すように、支持脚21がそれぞれ接合立設
されている。これら支持脚21には、水平方向の単管パ
イプや足場板部材等からなる足場本体21aが接合設置
されており、これら支持脚21と足場本体21aにより
組足場22が構成されている。即ち、組足場22は、公
知の単管足場と略同様に構成されている。なお、組足場
22は、公知の単管足場の場合と同様に、構造物1のバ
ルコニ躯体6(特に3階以上の部位)と適宜接合され、
転倒防止等が図られている。なお、2階のバルコニ躯体
6に設置された複数の足場支持治具11を介して設置さ
れた前記組足場22は略4階高の長さで形成されてお
り、従って該組足場22は2階から6階までの範囲に亙
って設置されている。そして、6階のバルコニ躯体6に
は、図1に示すように、2階のバルコニ躯体6に設置さ
れた足場支持治具11と同様の複数の足場支持治具11
が設置されており、これら足場支持治具11により前記
組足場22と同様の組足場22が6階から上の階(図1
では7階まで図示)に亙って設置されている。なお、6
階のバルコニ躯体6のバルコニ立上部9の位置は、2階
のバルコニ躯体6のバルコニ立上部9の位置よりも、図
1に示すように、やや矢印B側に位置している。しか
し、6階のバルコニ躯体6に設置されている足場支持治
具11においては、支持脚21は、これら各足場支持治
具11の支持脚接合部17のうち矢印A側の支持脚接合
部17にそれぞれ接合立設されている。従って、6階の
バルコニ躯体6に設置されている足場支持治具11を介
して立設された支持脚21の位置と、2階のバルコニ躯
体6に設置されている足場支持治具11を介して立設さ
れた支持脚21の位置とは上下方向に整合されており、
6階のバルコニ躯体6に設置されている足場支持治具1
1を介して立設された組足場22と、2階のバルコニ躯
体6に設置されている足場支持治具11を介して立設さ
れた組足場22とは上下方向に整合されている。
【0016】本発明による足場支持治具11は以上のよ
うに構成されているので、構造物1を構築するには、ま
ず基礎構築物2を所定の方法によって構築し、該基礎構
築物2上に構造物本体3を下層側から上方に順次構築
し、該構造物本体3の構築と共に、床部7及びバルコニ
立上部9からなるバルコニ躯体6を該構造物本体3に対
して下層側から上方に向けて設置する。そして、3階以
上6階以下の部位における、構造物本体3の構築作業及
びバルコニ躯体6の設置作業、即ち構造物1の外壁工事
等は、例えば既に構築された2階のバルコニ躯体6に設
置した足場支持治具11を介して構造物1に対して設置
した組足場22を介して行う。更に、6階のバルコニ躯
体6までが構築された後の、7階以上の部位における、
構造物本体3の構築作業及びバルコニ躯体6の設置作業
等は、例えば既に構築された6階のバルコニ躯体6に設
置した足場支持治具11を介して構造物1に対して設置
した組足場22を介して行う。従って、組足場22は地
上から直接立設設置されるのでなく、2階或いは6階等
のバルコニ躯体6から立設設置されているので、構造物
1の外構工事等を行う箇所、例えば1階の部位では、組
足場22の支持脚21等が存在せず、外構工事等の邪魔
にならない。よって構造物1の外構工事等は組足場22
の設置中でも容易に行える。なお、6階のバルコニ躯体
6に設置した足場支持治具11を介して設置する組足場
22は、2階のバルコニ躯体6に設置した足場支持治具
11を介して設置された組足場22が解体撤去されてい
ても設置自在であることから、6階等の上層階のバルコ
ニ躯体6に足場支持治具11を介して組足場22を設置
する際には、2階等の下層階のバルコニ躯体6に設置さ
れていた足場支持治具11及び該足場支持治具11を介
して設置されていた組足場22を前記6階等の上層階に
転用することができるので資材の節約ができて都合がよ
い。また、構造物1に設置される組足場22は、上述し
たように2階から6階までのものや、6階以上のものな
ど複数あり、これら複数の組足場22はそれぞれ独立的
に設置・解体撤去ができる。従って、構造物1全体の外
壁工事の完了を待たずに、下層階側で外壁工事が完了し
た部位から先に組足場22を解体撤去し、解体撤去した
個所で外壁の仕上げ等を行なってもよい。つまり、従来
のように構造物1全体の外壁工事の完了を待って組足場
を解体撤去した後、外壁の仕上げ等を開始するのに比べ
て、作業等の作業順序上の制約が極力解消され、構造物
1の臨機応変で円滑な構築が可能となる。
【0017】また、バルコニ係着部14の第一、第二挟
接部15A、15Bが互いに分離・接合自在に設けられ
ているため、図2に示すように、バルコニ立上部9の上
端9a側に手摺部材9b(二点鎖線で図示)が取付けら
れた状態でも、バルコニ係着部14を該バルコニ立上部
9に係着し、或いは該バルコニ立上部9から取外すこと
ができる。つまり、分離した状態の第一、第二挟接部1
5A、15Bを、バルコニ立上部9の上端9aと手摺部
材9bとの間を介して接合することによりバルコニ係着
部14を該バルコニ立上部9に係着することができ、手
摺部材9bが取付けられたバルコニ立上部9に係着され
たバルコニ係着部14の第一、第二挟接部15A、15
Bを、互いに分離させる形でバルコニ係着部14を該バ
ルコニ立上部9から取外すことができる。従って、バル
コニ躯体6に対する足場支持治具11の係着設置、即ち
該足場支持治具11を介した組足場22の設置は、バル
コニ立上部9の上端9a側に手摺部材9bを取付ける作
業の前でも後でもよい。つまり、構造物1に設置された
組足場22を介した該構造物1の外壁工事やバルコニ立
上部9の上端9a側に手摺部材9bを取付ける作業等の
作業順序上の制約が極力解消され、該構造物1の臨機応
変で円滑な構築が可能となる。
【0018】更に、前記構造物1では、上述したように
1階(或いは1階と地階)部位に駐車場空間10が設け
られており、この1階部位には組足場22が存在しな
い。従って、構造物本体3の2階部位等まで構築した時
点で、1階(或いは1階と地階)の駐車場空間10を完
成させておくことにより(或いは、駐車場空間10を完
成させて、該駐車場空間10内に図示しない所定の立体
駐車機等を設置しておくことにより)、組足場22等に
よって邪魔されない車出入口10aを介して工事作業用
の車両を駐車場空間10に出し入れすることができる。
即ち、外壁工事の完了・未完了にかかわらず駐車場空間
10が使用できるので、外壁工事の進行中に、工事作業
用の車両のための駐車場空間を該駐車場空間10以外に
別に確保する必要がなく都合がよい。
【0019】なお、構造物1のバルコニ躯体6におい
て、図3に示すように、床部7の先端側に設けられた鉛
直な壁状のバルコニ立上部55が、上述した実施例のバ
ルコニ立上部9よりも充分に低く(例えば高さ10cm
ぐらいに)設けられている場合には、該バルコニ立上部
55には、図3に示すような足場支持治具56が設置さ
れる。即ち、足場支持治具56は、バルコニ立上部55
の上端55a側に係着された、従って逆U字型のバルコ
ニ係着部材57を有しており、バルコニ係着部材57は
上端載置部59、第一挟接部60A、第二挟接部60B
からなっている。即ち、上端載置部59は略水平な内管
体59aと外管体59bが鞘状に挿入係合して構成され
ており、上端載置部59はバルコニ立上部55の上端5
5aに水平に、例えば図3の矢印A、B方向に載置され
ている。これら内管体59aと外管体59bは、上端載
置部59の全長を矢印A、B方向に伸縮させる形で相対
的に矢印A、B方向に移動自在となっている。そして内
管体59a及び外管体59bには、これら管体59a、
59bの伸延方向とは垂直でかつ水平な方向に、それぞ
れの管体59a、59bを貫通したボルト挿入穴63
a、63bが複数個づつ設けられており、互いに整合し
て配置されたボルト挿入穴63a、63bには、これら
ボルト挿入穴63a、63bを介して管体59a、59
bを貫通した形の固定用ボルト63(図3では二点鎖線
で図示)が着脱自在に挿入されている。即ち、ボルト挿
入穴63a、63bと固定用ボルト63により管体59
a、59b相互間が分離・接合自在になっている。
【0020】また、第一挟接部60Aは上端載置部59
の矢印A側に、第二挟接部60Bは上端載置部59の矢
印B側に設けられており、第一挟接部60Aと第二挟接
部60Bとは共に上端載置部59から下方に伸延した棒
状に形成されている。そして、第一挟接部60Aと第二
挟接部60Bとはバルコニ立上部55を両側から近接的
に挟んだ形で配置されている。更に、第一挟接部60A
は上端載置部59のうち外管体59bと固定的に接合さ
れており、第二挟接部60Bは上端載置部59のうち内
管体59aと固定的に接合されている。つまり、内管体
59aと外管体59b相互間は、上述したようにボルト
挿入穴63a、63bと固定用ボルト63により分離・
接合自在になっているので、第一挟接部60Aと第二挟
接部60Bは互いに分離・接合自在になっている。ま
た、内管体59aと外管体59bは、上述したように上
端載置部59の全長を矢印A、B方向に伸縮させる形で
相対的に矢印A、B方向に移動自在となっているので、
バルコニ係着部材57は、第一挟接部60Aと第二挟接
部60Bの間の間隔L1が矢印A、B方向に伸縮自在に
なっている。なお、上端載置部59を、図3に示すよう
に、所定のボルト69等を介してバルコニ立上部55の
上端55a側に固定するようにしてもよい。
【0021】一方、バルコニ係着部材57の第二挟接部
60B側、従って第二挟接部60Bの下端には、矢印B
方向に突出した形の略水平な棒状の床部固定部材65が
設けられている(なお、本実施例では図3に示すように
バルコニ係着部材57の第二挟接部60Bと床部固定部
材65が一体の部材で形成されている。)。なお、床部
固定部材65はバルコニ躯体6の床部7の上面に沿って
近接した形で配置されており、該床部固定部材65と床
部7との間はボルト70により接合固定されている(従
って床部7のコンクリート中にはボルト70の下端側が
アンカー固定されている。)。更に、バルコニ係着部材
57の第一挟接部60A側、従って第一挟接部60Aの
下端には、矢印A方向に突出した形の略水平な棒状の支
持部材61が設けられている(なお、本実施例では図3
に示すようにバルコニ係着部材57の第一挟接部60A
と支持部材61が一体の部材で形成されている。)。支
持部材61には、支持脚21の下端を差し込み接合する
形で、該支持脚21を接合立設し得る複数(図3では2
つのみ図示)の支持脚接合部62が矢印A、B方向に一
列に配列されて設けられている。また、バルコニ係着部
材57と床部固定部材65の間、特に第二挟接部60B
と床部固定部材65の間や、バルコニ係着部材57と支
持部材61の間、特に第一挟接部60Aと支持部材61
の間には、図3に示すように、これらの間に作用する曲
げ応力等に対抗するため、鋼製プレート等の適宜な補強
部材67が設置されている。バルコニ立上部55を有し
たバルコニ躯体6に設置される足場支持治具56は以上
のように構成される。なお、バルコニ係着部57の第
一、第二挟接部60A、60Bが互いに分離・接合自在
に設けられているため、図3に示すように、バルコニ立
上部55の上端55a側に鋼製格子等による柵部材55
b(二点鎖線で図示)が取付けられた状態でも、バルコ
ニ係着部57を該バルコニ立上部55に係着し、或いは
該バルコニ立上部55から取外すことができる。
【0022】なお、上述した各実施例では上端載置部
を、鞘管状に係合挿入した内管体と外管体により構成
し、これら内管体と外管体を固定用ボルト等を介して分
離・接合自在にすることにより、第一、第二挟接部を互
いに分離・接合自在に設けているが、第一、第二挟接部
を互いに分離・接合自在に設けるための構成は上述した
実施例以外にも可能である。例えば第一挟接部又は第二
挟接部と上端載置部との間をボルト等を介して分離・接
合自在にすることにより、第一、第二挟接部を互いに分
離・接合自在にしてもよい。また、上述した各実施例で
は上端載置部を、鞘管状に係合挿入した内管体と外管体
により構成し、これら内管体と外管体を相対移動自在と
し、よって上端載置部の全長を伸縮自在とすることによ
り、第一、第二挟接部間の間隔を伸縮自在にしている
が、第一、第二挟接部間の間隔を伸縮自在にするための
構成は上述した実施例以外にも可能である。例えば第一
挟接部又は第二挟接部を上端載置部に沿って移動自在に
することにより、第一、第二挟接部間の間隔を伸縮自在
にしてもよい。
【0023】また同一階のバルコニ躯体6のバルコニ立
上部9(或いはバルコニ立上部55)が、単一の立上位
置に沿って一直線状に配置されているのでなく、図4に
示すように、構造物本体3側の立上位置S1(即ち矢印
B側の立上位置)と構造物本体3から遠ざかった側の立
上位置S2(即ち矢印A側の立上位置)に沿って段状に
配置されている場合にも、上述した複数の足場支持治具
11(或いは足場支持治具56)を介して前記立上位置
S1、S2に沿って配置されたバルコニ立上部9(5
5)に組足場22を容易に設置できる。即ち、足場支持
治具11(56)を、図4に示すようにバルコニ立上部
9(55)のうち立上位置S1に沿った部位及び立上位
置S2に沿った部位にそれぞれ設置し、立上位置S1に
沿った部位に設置された足場支持治具11(56)にお
いては矢印A側の支持脚接合部17(62)に支持脚2
1を立設し、立上位置S21に沿った部位に設置された
足場支持治具11(56)においては矢印B側の支持脚
接合部17(62)に支持脚21を立設する。つまり、
立上位置S1側、即ち矢印B側に設置された足場支持治
具11(56)においては矢印A側の支持脚接合部17
(62)に支持脚21を立設し、立上位置S2側、即ち
矢印A側に設置された足場支持治具11(56)におい
ては矢印B側の支持脚接合部17(62)に支持脚21
を立設することにより、これら支持脚21の立設位置を
1直線上(例えば図4の直線T上)に極力整合配置させ
る。そしてこれら支持脚21に足場本体21a(図4に
は図示せず)を支持させる形で組足場22を設置する。
つまり、複数の支持脚21を1直線上に極力整合配置し
て立設することができるので、組足場22の設置が容易
に行える。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第一の
発明は、構造物本体3等の構造物本体を有し、該構造物
本体の外周側部3c等の外周側部に水平方向に突出した
床部7等のバルコニ床部を設け、該バルコニ床部の先端
側に鉛直なバルコニ立上部9、55等のバルコニ立上部
を設けて構成した構造物1等の構造物に、支持脚21等
の支持脚及び、該支持脚によって支持された足場本体2
1a等の足場本体からなる組足場22等の組足場を設置
する際に使用する足場支持治具において、バルコニ係着
部材14、57等のバルコニ係着部材を有し、前記バル
コニ係着部材は、前記バルコニ立上部の上端9a、55
a等の上端に載置され得る上端載置部12、59等の上
端載置部と、該上端載置部の両側に、前記バルコニ立上
部を両側から挟み得る形で設けられた第一挟接部15
A、60A等の第一挟接部と第二挟接部15B、60B
等の第二挟接部とからなり、前記第一、第二挟接部を互
いに分離・接合自在に設け、前記バルコニ係着部材の第
一挟接部側に、前記第二挟接部とは反対側に突出した形
の支持部材16、61等の支持部材を設け、前記支持部
材に、前記組足場の支持脚を着脱自在に接合し得る支持
脚接合部17、62等の支持脚接合部を設けて構成され
る。また、前記構造物を構築する際には、構造物本体を
下層側から上方に順次構築し、該構造物本体の構築と共
に、バルコニ床部及びバルコニ立上部からなるバルコニ
躯体6を該構造物本体に対して下層側から上方に向けて
設置する。そして、構造物本体の構築作業及びバルコニ
躯体6の設置作業、即ち前記構造物の外壁工事等は、既
設のバルコニ躯体6(例えば2階のバルコニ躯体6)に
係着設置した本発明による足場支持治具を介して前記構
造物に対して設置した組足場を介して行う。従って、組
足場は地上から直接立設設置されるのでなく、既設のバ
ルコニ躯体6から立設設置されているので、構造物の外
構工事等を行う箇所、即ち前記既設のバルコニ躯体6よ
りも下方では、組足場の支持脚等が存在せず、構造物の
外構工事等は組足場の設置中でも容易に行える。つま
り、構造物の外構工事や外壁工事等の作業順序上の制約
が極力解消され、該構造物の臨機応変で円滑な構築が可
能となる。更に、バルコニ係着部の第一、第二挟接部が
互いに分離・接合自在に設けられているため、バルコニ
立上部の上端側に手摺部材9b或いは柵部材55b等の
部材が取付けられた状態でも、バルコニ係着部を該バル
コニ立上部に係着し、或いは該バルコニ立上部から取外
すことが容易である。つまり、分離した状態の第一、第
二挟接部を、バルコニ立上部の上端と手摺部材9b或い
は柵部材55b等の部材との間を介して接合することに
よりバルコニ係着部を該バルコニ立上部に係着すること
ができ、手摺部材9b或いは柵部材55b等の部材が取
付けられたバルコニ立上部に係着されたバルコニ係着部
の第一、第二挟接部を、互いに分離させる形でバルコニ
係着部を該バルコニ立上部から取外すことができる。な
お、バルコニ立上部の上端側に手摺部材9b或いは柵部
材55b等の部材が取付けられていない状態で、バルコ
ニ係着部を該バルコニ立上部に係着し、或いは該バルコ
ニ立上部から取外すことは勿論容易である。従って、バ
ルコニ躯体6に対する足場支持治具の係着設置、即ち該
足場支持治具を介した構造物に対する組足場の設置は、
バルコニ立上部の上端側に手摺部材9b或いは柵部材5
5b等の部材を取付ける作業の前でも後でもよい。つま
り、構造物に設置された組足場を介した該構造物の外壁
工事やバルコニ立上部の上端側に手摺部材9b或いは柵
部材55b等の部材を取付ける作業等の作業順序上の制
約が極力解消され、該構造物の臨機応変で円滑な構築が
可能となる。
【0025】また本発明のうち第二の発明は、第一の発
明による足場支持治具において、前記バルコニ係着部材
は、前記第一、第二挟接部間の間隔L1等の間隔が伸縮
自在な形で構成されているので、足場支持治具の係着設
置は、バルコニ立上部の肉厚に対応した形で第一、第二
挟接部間の間隔を調節して行う。即ち、第一の発明によ
る効果に加えて、第一、第二挟接部間の間隔がバルコニ
立上部の肉厚よりも大きすぎて該バルコニ立上部に対す
るバルコニ係着部の係着が不安定となり、該足場支持治
具を介した組足場の設置が不安定になるようなことを極
力防止しているので安全性が高い。また、第一、第二挟
接部間の間隔を調節することにより、多様な肉厚をもつ
バルコニ立上部に対してバルコニ係着部の安定した係着
が可能となるので、足場支持治具が多様なバルコニ躯体
6に対して適用可能となり都合がよい。
【0026】また本発明のうち第三の発明は、第一の発
明による足場支持治具において、前記支持脚接合部は複
数の支持脚接合部からなり、これら支持脚接合部は、前
記支持部材の突出方向において互いに異なった位置にそ
れぞれ配置されているので、バルコニ躯体6に係着設置
された足場支持治具の複数の支持脚接合部に組足場の支
持脚を選択的に接合立設することができる。従って、同
一階のバルコニ躯体6において、バルコニ立上部が単一
の立上位置に沿って1直線状に配置されてはいない場
合、例えば異なる複数の立上位置S1、S2に沿って段
状に配置されている場合にも、これら立上位置S1、S
2の異なりに対応して、これら立上位置S1、S2のバ
ルコニ立上部に設置された足場支持治具への支持脚の接
合立設位置を選択し、これら複数の支持脚の立設位置を
水平方向において極力1直線上に整合させることができ
る。よって、第一の発明による効果に加えて、複数の支
持脚を1直線上に極力整合配置して立設することができ
るので、組足場を容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の足場支持治具の一例を用いて
組足場が設置された構造物を示した側断面図である。
【図2】図2は、図1に示す足場支持治具付近の拡大図
である。
【図3】図3は、本発明の足場支持治具の別の一例を示
した図である。
【図4】図4は、図1に示す足場支持治具がバルコニ躯
体に設置された状態に関する、別の実施例を示した平面
図である。
【符号の説明】
1……構造物 3……構造物本体 3c……外周側部 7……バルコニ床部(床部) 9……バルコニ立上部 9a……上端 11……足場支持治具 12……上端載置部 14……バルコニ係着部材 15A……第一挟接部 15B……第二挟接部 16……支持部材 17……支持脚接合部 21……支持脚 21a……足場本体 22……組足場 55……バルコニ立上部 55a……上端 56……足場支持治具 57……バルコニ係着部材 59……上端載置部 60A……第一挟接部 60B……第二挟接部 61……支持部材 62……支持脚接合部 L1……間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造物本体を有し、該構造物本体の外周側
    部に水平方向に突出したバルコニ床部を設け、該バルコ
    ニ床部の先端側に鉛直なバルコニ立上部を設けて構成し
    た構造物に、支持脚及び、該支持脚によって支持された
    足場本体からなる組足場を設置する際に使用する足場支
    持治具において、 バルコニ係着部材を有し、 前記バルコニ係着部材は、前記バルコニ立上部の上端に
    載置され得る上端載置部と、該上端載置部の両側に、前
    記バルコニ立上部を両側から挟み得る形で設けられた第
    一挟接部と第二挟接部とからなり、 前記第一、第二挟接部を互いに分離・接合自在に設け、 前記バルコニ係着部材の第一挟接部側に、前記第二挟接
    部とは反対側に突出した形の支持部材を設け、 前記支持部材に、前記組足場の支持脚を着脱自在に接合
    し得る支持脚接合部を設けて構成した足場支持治具。
  2. 【請求項2】前記バルコニ係着部材は、前記第一、第二
    挟接部間の間隔が伸縮自在な形で構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の足場支持治具。
  3. 【請求項3】前記支持脚接合部は複数の支持脚接合部か
    らなり、 これら支持脚接合部は、前記支持部材の突出方向におい
    て互いに異なった位置にそれぞれ配置されていることを
    特徴とする請求項1記載の足場支持治具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107152164A (zh) * 2017-05-31 2017-09-12 广西互恒建筑材料有限公司 悬挑空调板位三角附墙支座

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