JPH08326166A - ユニット式建物における付属ユニット連結構造 - Google Patents

ユニット式建物における付属ユニット連結構造

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JPH08326166A
JPH08326166A JP13395595A JP13395595A JPH08326166A JP H08326166 A JPH08326166 A JP H08326166A JP 13395595 A JP13395595 A JP 13395595A JP 13395595 A JP13395595 A JP 13395595A JP H08326166 A JPH08326166 A JP H08326166A
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JP
Japan
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unit
accessory
units
eccentric
connecting member
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Hidetada Kawakami
栄忠 河上
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット式建物の本体に水平方向に並設され
るバルコニユニット等の付属ユニットを正確な間隔で連
結できるようにする。 【構成】 左右に並設された2個のバルコニユニットの
床部5A,6Aのフレーム材7,8には板状の連結部材
19が架け渡され、連結部材19にボルト24、偏心部
付き軸部材25が挿通される。ボルト24はフレーム材
7に結合されたナット20に螺入され、軸部材25の円
柱部30はフレーム材8に結合された筒部材21に挿入
される。連結部材19には偏心部29が挿入された前後
方向に長孔23が設けられ、軸部材25の回転により偏
心部29の偏心調整作用でフレーム材7,8の間隔が調
整され、調整後、軸部材25の雄ねじ部28にナット3
3を螺合して締め付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット式建物の本体
に水平方向に並設される付属ユニット同士を連結するた
めの連結構造に係り、例えばバルコニユニット、外廊下
ユニット、軒先ユニット等に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】工場であらかじめ生産された複数の建物ユ
ニットを建設現場で組み合わせることにより建てられる
ユニット式建物では、バルコニもユニット化されてお
り、工場であらかじめ生産された複数のバルコニユニッ
トを建設現場で建物本体に水平方向に並設することによ
りバルコニが形成される。互いに隣接する2個のバルコ
ニユニット同士の連結は、これらのバルコニユニットに
連結板を架け渡し、この連結板に上下方向を軸方向とす
る2個のボルトを挿通し、これらのボルトを各バルコニ
ユニットに固定したナットに螺入することにより行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このバルコニユニット
連結構造によると、互いに隣接する2個のバルコニユニ
ットは連結板を介して連結されるが、これらのバルコニ
ユニットの水平方向間隔は、ボルトとナットのねじ孔と
の遊合隙間分だけ変化し、この間隔を所定通りの正確な
ものにできないという問題が生ずる。これによると、例
えば、各バルコニユニットに設けられる手すり壁の笠木
同士を正確に連結する作業が困難になる。
【0004】本発明の目的は、水平方向に並設されるバ
ルコニユニット等の付属ユニットを正確な間隔で確実に
連結できるようになるユニット式建物における付属ユニ
ット連結構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るユニット式
建物における付属ユニット連結構造は、複数の建物ユニ
ットの組み合せで構成されたユニット式建物の本体に複
数の付属ユニットが水平方向に並設され、互いに隣接す
る2個の付属ユニットに連結部材が架け渡されていると
ともに、この連結部材に上下方向を軸方向とする2個の
結合具が挿通されてこれらの結合具で前記2個の付属ユ
ニットと前記連結部材とが結合され、回転換作される一
方の結合具には前記連結部材に挿通される軸部にこの軸
部の他の部分よりも大径の偏心部が設けられ、この偏心
部が挿入される前記連結部材の孔が前記2個の付属ユニ
ットの並設方向と直角の水平方向に長い長孔であること
を特徴とするものである。
【0006】以上において、一例として、軸部に前記偏
心部が設けられた前記一方の結合具の一端にはこの結合
具を回転させるための回転工具が係合可能となった係合
部が設けられる。この係合部と前記偏心部との間に前記
係合部よりも大径のねじ孔を有するナットが螺合される
雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部に螺合されたナット
と前記一方の結合具の他端に設けられたフランジ部と
で、前記連結部材と前記2個の付属ユニットのうちの一
方の付属ユニットとが締め付け結合される。
【0007】他方の結合具はボルトであり、このボルト
で前記連結部材と結合される付属ユニットにはボルトが
螺入されるナットが取り付けられている。
【0008】付属ユニットの一例はバルコニユニットで
あり、これ以外に付属ユニットは例えば外廊下ユニット
でもよく、また、軒先ユニットでもよく、要するに、ユ
ニット式建物の本体に水平方向に並設される付属のユニ
ットであればよい。
【0009】
【作用】本発明では、一方の結合具の軸部にはこの軸部
の他の部分よりも大径の偏心部が設けられているととも
に、この偏心部が挿通される連結部材の孔は、2個の付
属ユニットの並設方向と直角の水平方向に長い長孔にな
っているため、この結合具を回転させると、偏心部が連
結部材を押圧移動し、これにより2個の結合具で連結部
材を介して互いに連結される2個の付属ユニット同士の
間隔が変化し、この間隔が所定値になったとき回転をや
めることにより、2個の付属ユニットの間隔を正確な間
隔にできる。
【0010】また、前記一方の結合具の一端に係合部を
設け、この係合部と偏心部との間に係合部よりも大径の
ねじ孔を有するナットを螺合できる雄ねじ部を形成した
場合には、係合部に係合させた回転工具でこの一方の結
合具を回転させて2個の付属ユニットの間隔を所定値通
りとした後、ナットのねじ孔を係合部に挿入してこのナ
ットを雄ねじ部に螺合でき、これによりこのナットと結
合具の他端に設けられたフランジ部とで、連結部材と2
個の付属ユニットのうちの一方の付属ユニットとを締め
付け結合できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本実施例に係る連結構造が適用された
ユニット式建物1の平面図である。このユニット式建物
1の本体2は、複数の建物ユニット3の組み合わせで構
成されている。この本体2にはバルコニ4が設けられ、
バルコニ4は、付属ユニットである2個のバルコニユニ
ット5,6を左右方向に並設することにより形成されて
いる。
【0012】本実施例では、バルコニユニット5は支柱
で支持されないキャンチバルコニユニットであり、ま
た、バルコニユニット6は、図2で示すとおり、建物ユ
ニット3のうちの下屋用建物ユニット3Aの上に載せら
れているため、下屋バルコニユニットである。
【0013】バルコニユニット5,6の床部5A,6A
はフレーム材7,8等からなる骨組み9,10を有す
る。これらの骨組9,10に床面材11,12が取り付
けられることにより床部5A,6Aの床面が形成されて
いる。床面材11,12は工場で取り付けられ、本実施
例では、床面材11は合板からなり、床面材12は軽量
気泡コンクリートからなる。バルコニユニット5,6の
連結部分には連結用床面材13が配置され、また、バル
コニユニット6のバルコニユニット5側端部には端部用
床面材14が配置され、ユニット式建物の建設現場で施
工されるこれらの床面材13,14によって床面材1
1,12によるバルコニユニット5,6の床面が連続す
るようになっている。
【0014】床面材13はフレーム材7,8の上面に固
定された受け材15,16間に掛け渡されて取り付けら
れ、また、床面材14は、受け材16と、バルコニユニ
ット6に設けられた受け材17とに掛け渡されて取り付
けられる。以上の床面材11〜14の上面には防水シー
ト18が被せられる。
【0015】バルコニユニット5,6の床部5A,6A
におけるフレーム材7,8の上面には板状の連結部材1
9が掛け渡され、この連結部材19を介して床部5A,
6Aが連結されるようになっている。図1のとおり、本
実施例では、連結部材19の個数は1個であるが、これ
を複数個としてもよい。
【0016】図3は、連結部材19によるバルコニユニ
ット5,6の床部5A,6Aの連結構造を拡大して示し
た断面図である。フレーム材7,8はチャンネル材から
なり、これらのフレーム材7,8の上フランジ7A,8
Aの下面にはナット20、筒部材21が溶接で取り付け
られている。この取り付けは建物ユニット3、バルコニ
ユニット5,6を製造する工場において行われる。図5
のとおり、連結部材19には2個の孔22,23が形成
され、これらの孔22,23に上下方向を軸方向とする
結合具であるボルト24、偏心部付き軸部材25が挿通
されるようになっている。図3のとおりボルト24はフ
レーム材7の上フランジ7Aに形成された孔26に挿通
され、また、偏心部付き軸部材25はフレーム材8の上
フランジ8Aに形成された孔27に挿通されるようにな
っている。
【0017】図4のとおり、偏心部付き軸部材25の上
端には、この軸部材25を回転させるためのレンチ等の
回転工具が係合可能な係合部25Aが設けられ、係合部
25Aの下側は軸部25Bとなっている。この軸部25
Bは、上から順に雄ねじ部28、偏心部29、円柱部3
0が連続して形成されたものとなっている。偏心部29
は雄ねじ部28及び円柱部30よりも大径の円形であ
り、図5のとおり、偏心部29は雄ねじ部28及び円柱
部30の中心部NからEだけ偏心している。また、図4
のとおり、雄ねじ部28は係合部25Aよりも大径であ
る。
【0018】図5のとおり、偏心部付き軸部材25が挿
通される連結部材19の孔23は、左右のバルコニユニ
ット5,6の並設方向と直角の水平方向である前後方向
に長い長孔である。この長孔23の幅寸法は、偏心部2
9の直径と同じかこれよりもやや大きい。図4のとお
り、偏心部付き軸部材25の下端にはフランジ部材31
が取り付けられるようになっている。このフランジ部材
31は、軸部材25の円柱部30を挿入可能な凹部31
Aを有し、その底部に貫通孔31Bが形成されている。
【0019】次に、作業方法について説明する。
【0020】それぞれの建物ユニット3、バルコニユニ
ット5,6は工場で生産され、そしてユニット式建物1
の建設現場にトラックで輸送される。建設現場ではそれ
ぞれの建物ユニット3をクレーンで所定位置に配置し、
これらを組み合わせることにより建物1の本体2が構成
される。この本体2にバルコニユニット5,6の本体2
側の端部が位置決めピンやボルトで結合され、また、バ
ルコニユニット6の下面は図2で示した下屋用建物ユニ
ット3Aに位置決めピンやボルトで結合されるようにな
っている。
【0021】図2で示した床面材13,14を配置する
前に、図3で示したボルト24を孔22及び26に上側
から挿通し、その雄ねじ部分をナット20に螺入して締
め付ける。また、フランジ部材31を取り付ける前の偏
心部付き軸部材25を孔23及び27に上側から挿通
し、円柱部30を筒部材21の内部、偏心部29を孔2
3の内部にそれぞれ挿入する。この後、図2で示した開
口部Aからフランジ部材31をバルコニユニット6の床
部6Aの内部に挿入し、フランジ部材31を、図3のと
おり、筒部材21の下面から下側に突出した偏心部付き
軸部材25の円柱部30の下端にあてがう。これによ
り、フランジ部材31の凹部31Aに円柱部30の下端
を挿入する。この後、フランジ部材31の下面側から溶
接作業を行い、この溶接作業をフランジ部材31の貫通
孔31Bの位置で行うことにより、溶接でフランジ部材
31と円柱部30とを結合する。これにより、偏心部付
き軸部材25の下端には筒部材21の孔よりも大径のフ
ランジ部32が設けられることになり、このフランジ部
32により軸部材25の上方への抜け止めが行われる。
【0022】次いで、軸部材25の上端の係合部25A
にレンチ等の回転工具を係合し、この回転工具で軸部材
25を軸部材25の中心軸、言い換えると前記軸部25
Bの中心軸Nを中心に回転させる。軸部材25の偏心部
29は連結部材19の長孔23に挿入されているため、
この回転により、連結部材19は偏心部29の偏心量E
の最大2倍分だけ左右方向に移動する。この移動によっ
てフレーム材7と8の間隔が変化し、左右方向に並設さ
れたバルコニユニット5と6の間の隙間が調整される。
バルコニユニット5と6の間隔が規定値どおりの正確な
値となったとき、回転工具による軸部材25の回転をや
める。
【0023】この後、軸部材25の係合部25Aよりも
大径のねじ孔を有するナット33を軸部材25に上方か
ら挿入し、このナット33を係合部25Aと偏心部29
との間に設けられた雄ねじ部28に螺合し、締め付け
る。これにより、偏心部29の偏心調整作用によって規
定値どおりの正しい間隔となったバルコニユニット5,
6の床部5A,6Aは、上下方向を軸方向とするボルト
24、偏心部付き軸部材25が挿通された板状の連結部
材19によって連結されることになる。
【0024】以上の作業後、図2で示した床面材13お
よび14の配置作業を行い、また、防水シート18の被
覆作業を行う。
【0025】以上説明した本実施例によると、バルコニ
ユニット5,6の床部5A,6Aを連結するための連結
部材19に挿通される2個の結合具の一方は、偏心部2
9を有する偏心部付き軸部材25であり、この偏心部2
9が挿入される連結部材19の孔23はバルコニユニッ
ト5,6の並設方向と直角の水平方向に長い長孔である
ため、軸部材25を回転させると、偏心部29の偏心調
整作用によりバルコニユニット5,6の床部5A,6A
の間隔を変化させて正確な規定値どおりとすることがで
きる。このため、図1で示したバルコニユニット5,6
の手摺壁5B,6Bに設けられる笠木同士を正確に連結
できる。
【0026】また本実施例では、偏心部付き軸部材25
の上端には回転工具が係合可能な係合部25Aが設けら
れているとともに、この係合部25Aと偏心部29との
間には雄ねじ部28が形成され、この雄ねじ部28には
係合部25Aよりも大径のねじ孔を有するナット33が
螺合されるようになっているため、バルコニユニット
5,6の床部5A,6Aの間隔が規定値どおりになる任
意な角度まで軸部材25を回転させた後、係合部25A
からナット33を雄ねじ部28に螺合できるようにな
り、ナット33の締め付けにより、ナット33と、軸部
材25の下端に固定されたフランジ部材31によるフラ
ンジ部32とで、連結部材19とバルコニユニット6の
床部6Aとを締め付け結合できる。
【0027】さらに、本実施例によると、連結部材19
はバルコニユニット5,6の床部5A,6Aの骨組みを
形成しているフレーム材7,8の上面に架け渡されてい
るため、連結部材19をボルト24、偏心部付き軸部材
25及びナット33でフレーム材7,8に締め付け結合
すると、フレーム材7と8の高さレベルを自ずと一致さ
せることができ、床部5A,6Aの接続部に段差が発生
するのを防止できる。
【0028】以上説明した本実施例では、偏心部付き軸
部材25の偏心部29はフレーム材8に設けられた孔2
7まで達する高さ寸法を有し、かつ、フレーム材8には
筒部材21が取り付けられていたが、偏心部29の高さ
寸法を連結部材19の孔23だけに挿入されるものと
し、また、偏心部付き軸部材25の円柱部30を孔27
から突出するだけの長さとし、孔27から突出した円柱
部30の下端にフランジ部32を設けるようにしてもよ
い。
【0029】また、前記実施例では、偏心部付き軸部材
25の上端に係合部25Aが設けられ、下端にフランジ
部32が設けられるようになっていたが、これを上下逆
とすることもでき、このようにした場合には、フランジ
部32を軸部材25の一部として当初から一体形成した
ものとすることもできる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ユニット式建物におけ
る2個の付属ユニット間には連結部材に架け渡され、こ
の連結部材と一方の付属ユニットは偏心部を有する結合
具で結合されるため、結合具を回転させると、偏心部の
偏心調整作用によって付属ユニット間の間隔を調整でき
るようになり、この間隔調整作業を正確に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】付属ユニットであるバルコニユニットが建物本
体に取り付けられた状態を示すユニット式建物の平面図
である。
【図2】図1で示された2個のバルコニユニットの床部
間に連結部材を架け渡した作業途中を示す縦断面図であ
る。
【図3】2個のバルコニユニットの床部を連結部材およ
び結合具で連結した状態を示す要部の拡大縦断面図であ
る。
【図4】図3で示された偏心部付き軸部材を示す斜視図
である。
【図5】連結部材の平面形状を示す図であって、図3の
V-V 線断面図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 2 本体 3 建物ユニット 5,6 付属ユニットであるバルコニユニット 19 連結部材 20,33 ナット 23 長孔 24 結合具であるボルト 25 結合具である偏心部付き軸部材 25A 係合部 25B 軸部 28 雄ねじ部 29 偏心部 30 円柱部 32 フランジ部 E 偏心量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の建物ユニットの組み合せで構成され
    たユニット式建物の本体に複数の付属ユニットが水平方
    向に並設され、互いに隣接する2個の付属ユニットに連
    結部材が架け渡されているとともに、この連結部材に上
    下方向を軸方向とする2個の結合具が挿通されてこれら
    の結合具で前記2個の付属ユニットと前記連結部材とが
    結合され、回転操作される一方の結合具には前記連結部
    材に挿通される軸部にこの軸部の他の部分よりも大径の
    偏心部が設けられ、この偏心部が挿入される前記連結部
    材の孔が前記2個の付属ユニットの並設方向と直角の水
    平方向に長い長孔であることを特徴とするユニット式建
    物における付属ユニット連結構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のユニット式建物における
    付属ユニット連結構造において、軸部に前記偏心部が設
    けられた前記一方の結合具の一端にはこの結合具を回転
    させる回転工具が係合可能な係合部が設けられていると
    ともに、この係合部と前記偏心部との間に前記係合部よ
    りも大径のねじ孔を有するナットが螺合される雄ねじ部
    が形成され、この雄ねじ部に螺合された前記ナットと前
    記一方の結合具の他端に設けられたフランジ部とで、前
    記連結部材と前記2個の付属ユニットのうちの一方の付
    属ユニットとが締め付け結合されることを特徴とするユ
    ニット式建物における付属ユニット連結構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のユニット式建物
    における付属ユニット連結構造において、他方の結合具
    はボルトであり、このボルトで前記連結部材と結合され
    る付属ユニットには前記ボルトが螺入されるナットが取
    り付けられていることを特徴とするユニット式建物にお
    ける付属ユニット連結構造。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のユニット
    式建物における付属ユニット連結構造において、前記付
    属ユニットはバルコニユニットであることを特徴とする
    ユニット式建物における付属ユニット連結構造。
JP13395595A 1995-05-31 1995-05-31 ユニット式建物における付属ユニット連結構造 Withdrawn JPH08326166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016069979A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 積水化学工業株式会社 固定治具及び建物ユニットの輸送方法
CN109691802A (zh) * 2018-12-27 2019-04-30 深圳市丰巢科技有限公司 一种插槽的水平校准装置、快递柜及校准方法

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