JPH08325504A - 焼成鉛筆芯の製造方法 - Google Patents

焼成鉛筆芯の製造方法

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JPH08325504A JP13193495A JP13193495A JPH08325504A JP H08325504 A JPH08325504 A JP H08325504A JP 13193495 A JP13193495 A JP 13193495A JP 13193495 A JP13193495 A JP 13193495A JP H08325504 A JPH08325504 A JP H08325504A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 黒鉛などの体質材と、粘土、天然高分子、ピ
ッチなどの結合材とを主材とし、必要に応じて溶剤およ
び/または可塑剤を添加して混練したものを押し出し成
形、高温焼成する鉛筆芯の製造方法において、少なくと
も体質材の一部としてカーボンナノチューブを配合した
焼成鉛筆芯の製造方法。 【効果】 硬度、書き味などは従来の鉛筆芯と変わるこ
となく、強度を飛躍的に向上させ、強度と濃度、書き味
のバランスが極めて優れた焼成鉛筆芯を製造し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木軸鉛筆芯、シャープペ
ンシル用芯などの鉛筆芯の製造方法、更に詳しくは、黒
鉛等の体質材と結合材とを主材とし、混練、押し出し成
形後、高温で焼成してなる強度を飛躍的に向上させ、強
度と濃度、筆記性能をバランスよく兼ね備えた焼成鉛筆
芯の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の木軸鉛筆芯、シャープペンシル用
の芯は、黒鉛、カーボンブラックなどの体質材に、粘
土、天然高分子、合成高分子、ピッチ、アスファルトな
どの結合材を加え、さらに必要に応じて所要の溶剤およ
び/または可塑剤を添加して、これらを混練し、該混合
物を線状体に押し出し成形した後、900〜1200℃
の高温で焼成し、得られた焼結体の気孔中に油脂類を含
浸させて完成されている。
【0003】従来の焼成鉛筆芯の中でも、特に直径の細
いシャープペンシル用芯は芯の強度不足のため、硬度に
よっては、いまだに実用強度のレベルに達していない。
芯の強度を向上させるための方法として種々の方法が提
案されている。例えば補強材として、体質材の一部に繊
維状物を配合したものとして、特公昭48−18347
号公報と特開昭48−68321号公報に炭素繊維を配
合したものが、特開昭55−135182号公報には、
筆記性を阻害することなく強度を向上させる方法として
短繊維状チタン酸カリウムの配合が提案されている。
【0004】また特開昭62−129370号公報に
は、書き味を損なうことなく強度を高める方法としてグ
ラファイトウィスカーを配合する鉛筆芯の製造方法が提
案されている。これらの方法は追試の結果、繊維状物の
直径が大きなために、強度保持に不可欠である黒鉛など
の体質材の配向が阻害されてしまい、結果として鉛筆芯
芯体の強度は低下する傾向を有しているとともに、使用
量によっては書き味を悪化させる傾向を有する。
【0005】またシャープペンシル芯製造においては、
黒鉛などの体質材と結合材、さらに必要に応じて溶剤お
よび/または可塑剤を混練したものを押出成形、高温焼
成するだけでは強度、濃度、筆記性能のバランスに問題
があるのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、木軸
鉛筆芯、シャープペンシル用芯等の焼成鉛筆芯の強度を
向上させると共に、強度、濃度、筆記性能をバランスよ
く兼ね備えた焼成鉛筆芯の製造方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の課題
を解決するため鋭意研究を行った結果、黒鉛などの体質
材の配向を阻害することなく鉛筆芯芯体の補強をはかれ
ないかと考え、種々実験の結果、少なくとも体質材の一
部としてカーボンナノチューブを用いれば濃度、書き味
を保持しながら曲げ強度を飛躍的に向上させ得ることを
知見し、本発明を完成するに至ったのである。
【0008】すなわち本発明は、黒鉛、カーボンブラッ
クなどの体質材と、粘土、天然高分子、ピッチ、アスフ
ァルトなどの結合材とを主材とし、必要に応じて溶剤お
よび/または可塑剤を添加して混練したものを押し出し
成形、高温焼成する鉛筆芯の製造方法において、少なく
とも体質材の一部として、カーボンナノチューブ(微細
なチューブ状のグラファイト)を使用する焼成鉛筆芯の
製造方法であり、カーボンナノチューブとしては直径1
〜50nm、長さが0.5〜50μmのものが好適であ
り、カーボンナノチューブの配合量としては、体質材と
結合材の合計重量を100重量部としたとき、カーボン
ナノチューブを0.5〜15重量部配合するものであ
る。
【0009】本発明のカーボンナノチューブは、工業的
には炭化水素ポリマー繊維の脱水素反応による黒鉛化
や、炭化水素の高温気相分解反応により製造され、円筒
状格子や炭素六員環のらせん構造などの特徴をもつ炭素
固体で、その1つ1つは直径がナノメーターサイズの極
めて微細で透明な繊維状物質である。カーボンナノチュ
ーブなる名称は技術雑誌「炭素」1993〔No.15
8〕P160〜168で使用され、その電子状態が解説
されている。ナノチューブの炭素六員環のらせん構造
は、既知の通り化学的に強固であるため鉛筆芯製造時の
混練工程において、強い剪断による十分な混練が可能と
なると同時に繊維状態が壊れることが無いという利点を
有しており、その結果該混練物中におけるナノチューブ
の均一分散が可能となる。
【0010】また直径がナノメーターサイズであること
から、該混合物を押し出し成形する際に体質材の配向を
阻害すること無く分散し、芯体軸方向に架橋するかの如
く補強するとともに、芯体の密度を高める。加えて黒鉛
としての性質も有するため潤滑性も有していることか
ら、書き味を損なうことが無い。その結果、強度は著し
く向上し、摩耗当たり濃度も向上し、筆感は従来芯と何
ら変わりの無い極めてバランスの優れた鉛筆芯を得るこ
とができることとなる。
【0011】本発明に用いられる体質材は、天然黒鉛、
人造黒鉛、キッシュ黒鉛、カーボンブラック、コークス
粉末、雲母、タルク、窒化ほう素などの少なくとも一種
を選択し、平均粒子径が50μm以下、好ましくは1〜
10μmの粒子径のものを用いると良い。粒子径が50
μm超の場合は強度が発現せず、また粒子径が1μm未
満の場合は体質材の配向が劣り、強度が発現しないばか
りでなく、硬度だけが硬くなる傾向を有するので好まし
くない。
【0012】またカーボンナノチューブについては、好
ましくは直径が1〜50nm、長さが0.5〜50μmの
ものを用いると良い。直径が50nm超の場合は芯体中の
体質材の配向を阻害し、長さが50μm超の場合はカー
ボンナノチューブ自体の配向が難しくなりやはり主体質
材の配向を阻害するため強度が発現しない。また直径が
1nm以下、長さ0.5μm以下の場合は目的の補強効果
は得られない。
【0013】但し黒鉛に比べて透明性が高いため黒鉛ほ
どの着色性が期待できない。そのため使用する体質材に
含まれるカーボンナノチューブは、0.5〜15重量
部、好ましくは1〜10重量部であることが望ましい。
0.5重量部以下の場合は目的の補強効果は得られず、
15重量部超の場合は強度は発現するものの体質材の総
量の観点から、当然黒鉛が減少することとなるので濃度
が低くバランスとしては悪くなるなどの傾向を有するの
で好ましくない。
【0014】また、本発明に用いられる結合材として
は、カオリナイト、ハロイサイト、モンモリロナイト、
ベントナイトなどの粘土鉱物、塩化ビニル樹脂、塩素化
塩化ビニル樹脂、ポリビニルアルコールなどの熱可塑性
樹脂、フラン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂など
の熱硬化性樹脂、リグニン、セルロース、トラガントガ
ム、などの天然高分子物質、石油アスファルト、コール
タールピッチ、ナフサ分解ピッチ、合成樹脂の乾留ピッ
チなどのピッチ類から選択される少なくとも1種を用い
ると良い。
【0015】さらには、高せん断力を加えて行う混練時
の分散性向上及び/または押し出し成形時の流動性・成
形性向上の目的で、水、ジオクチルフタレート、ジブチ
ルフタレート、トリクレジルホスフェート、ジオクチル
アジペート、ジアリルイソフタレート、プロピレンカー
ボネート、アルコール類、ケトン類、エステル類などの
可塑剤または溶剤の少なくとも1種を、必要に応じて添
加しても良い。
【0016】
【作用】本発明のカーボンナノチューブ(微細なチュー
ブ状グラファィト)を用いることにより、濃度、書き味
を保持しながら曲げ強度を向上させることとなる根拠は
以下のように推察される。鉛筆芯芯体の補強を目的に繊
維状物質を用いる方法はこれまでにも検討されてきた
が、短繊維状チタン酸カリウム等は多結晶体であること
から鉛筆芯製造時の混練工程中における高剪断力に耐え
ることができず、その繊維状態が破壊されてしまうため
に十分な分散ができないことに加え、その繊維状物質の
直径が大きなことに起因し押し出し成形の際に、体質材
の配合を阻害してしまう。またこれまで知見のグラファ
ィトウィスカーは炭素六員環を持ち、化学的には比較的
強固な物質である。しかしその直径の大きさから、短繊
維状チタン酸カリウムと同様に押し出し成形の際に黒鉛
等の主体質材の配向を阻害してしまう。その結果、得ら
れる鉛筆芯の強度は発現しないばかりでなく、書き味も
損なってしまうこととなる。
【0017】これらにくらべ、本発明のカーボンナノチ
ューブは、前記の如く、円筒状格子や炭素六員環のらせ
ん構造などの特徴をもつ炭素固体で、その一つ一つは直
径がナノメーターサイズの極めて微細で透明な繊維状物
質である。炭素六員環のらせん構造は、既知の如く化学
的に強固であるので混練工程において、強い剪断による
十分な混練が可能となると共に繊維状態が壊れることが
ない。従って混練物中における均一分散が可能である。
また直径がナノメーターサイズであることから、この混
練物を押し出し成形する際に、黒鉛などの他の体質材の
配向を阻害することがない。芯体軸方向に架橋するよう
に補強して、芯体の密度を高める。黒鉛としての性質も
有するので潤滑性も有しており、書き味を損うことがな
い。
【0018】
【実施例】次に本発明を実施例により、さらに具体的に
説明するが、本発明はこの実施例によって何ら限定され
るものではない。 (実施例1) 天然鱗状黒鉛(平均粒径7μm) 45重量部 カーボンナノチューブ 5重量部 (HYPERION製「GRAPHITE FIBRILS」(商標名)(直径10nm、長さ10μm)) ポリ塩化ビニル 50重量部 ステアリン酸ナトリウム 1重量部 ジオクチルフタレート 20重量部 上記材料をヘンシェルミキサーで混合分散し、加圧ニー
ダー、二本ロールで混練し線状体に押出成形した後、残
留する可塑剤を除去すべく空気中で熱処理して固化(乾
燥)した後に、窒素雰囲気中にて1000℃で焼成し、
最後にアルファーオレフィンオリゴマー(ライオン
(株)製、リポルーブ20)中に浸漬して油浸させて、
直径が0.570mmのシャープペンシル用芯HBを得
た。
【0019】(実施例2)実施例1においてカーボンナ
ノチューブの使用量を5重量部から0.5重量部、天然
鱗状黒鉛の使用量を45重量部から49.5重量部にし
た以外、すべて実施例1と同様にして直径が0.570
mmのシャープペンシル用芯HBを得た。
【0020】(実施例3)実施例1においてカーボンナ
ノチューブの使用量を5重量部から10重量部、天然鱗
状黒鉛の使用量を45重量部から40重量部にした以
外、すべて実施例1と同様にして直径が0.570mmの
シャープペンシル用芯HBを得た。
【0021】(実施例4)実施例1においてカーボンナ
ノチューブの使用量を5重量部から15重量部、天然鱗
状黒鉛の使用量を45重量部から35重量部にした以
外、すべて実施例1と同様にして直径が0.570mmの
シャープペンシル用芯HBを得た。
【0022】(実施例5)実施例1においてカーボンナ
ノチューブの使用量を5重量部から1重量部、天然鱗状
黒鉛の使用量を45重量部から49重量部にした以外、
すべて実施例1と同様にして直径が0.570mmのシャ
ープペンシル用芯HBを得た。
【0023】(比較例1)実施例1において用いたカー
ボンナノチューブをすべて天然鱗状黒鉛(平均粒子径7
μm)に代えた以外、すべて実施例1と同様にして直径
が0.570mmのシャープペンシル用芯HBを得た。
【0024】(比較例2)実施例1においてカーボンナ
ノチューブの使用量を5重量部から20重量部、天然鱗
状黒鉛の使用量を45重量部から30重量部にした以
外、すべて実施例1と同様にして直径が0.570mmの
シャープペンシル用芯HBを得た。
【0025】(比較例3)実施例1においてカーボンナ
ノチューブの代わりにグラファイトウィスカー(日機装
(株)製「グラスカー」(直径0.5μm、長さ20μ
m))を用いた以外、すべて実施例1と同様にして直径
が0.570mmのシャープペンシル用芯HBを得た。
【0026】前記により製造した実施例1〜5、比較例
1〜3の芯について、JIS S6005に準拠して、
濃度(D)、曲げ強度(MPa)、動摩擦係数を試験し
た。また、体質材の充填度を評価する目的でかさ密度
(g/cm3)を測定した。その結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表1により明らかなように、従来の体質材
として黒鉛単味を用いた比較例1にくらべて、濃度及び
書き味を表わす特性としての動摩擦係数においては大体
同等であるが、本発明の実施例1〜5では、曲げ強度の
顕著な向上が見られ、体質材の充填度を評価するかさ密
度においても著しい向上が見られる。カーボンナノチュ
ーブの使用量を20重量部にした比較例2では曲げ強さ
及びかさ密度は大幅に向上するものの、ナノチューブの
透明性のために濃度が著しく小さくなっている。カーボ
ンナノチューブの代りにグラファイトウィスカーを使用
した比較例3では、その直径の大きさから、黒鉛等の主
体質材の配向を阻害して、曲げ強度、かさ密度共低下
し、書き味も悪くなり、濃度も著しく小さくなってい
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも体質材の一
部として、カーボンナノチューブ(微細なチューブ状の
グラファイト)を用いた鉛筆芯は、硬度、筆感は従来の
鉛筆芯と変らないものの、強度を飛躍的に向上させ、強
度と濃度と書き味のバランスの極めて優れた焼成鉛筆芯
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒鉛、カーボンブラックなどの体質材
    と、粘土、天然高分子、ピッチ、アスファルトなどの結
    合材とを主材とし、必要に応じて溶剤および/または可
    塑剤を添加して混練したものを押し出し成形、高温焼成
    する鉛筆芯の製造方法において、少なくとも体質材の一
    部として、カーボンナノチューブ(微細なチューブ状の
    グラファイト)を使用する焼成鉛筆芯の製造方法。
  2. 【請求項2】 カーボンナノチューブが直径が1〜50
    nm、長さが0.5〜50μmのものである請求項1記載
    の焼成鉛筆芯の製造方法。
  3. 【請求項3】 体質材と結合材の合計重量を100重量
    部として、これに対してこの体質材中にカーボンナノチ
    ューブが0.5〜15重量部含まれてなる請求項1記載
    の焼成鉛筆芯の製造方法。
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