JP2000288943A - 繊維状中空グラファイトを含む砥石 - Google Patents

繊維状中空グラファイトを含む砥石

Info

Publication number
JP2000288943A
JP2000288943A JP11095567A JP9556799A JP2000288943A JP 2000288943 A JP2000288943 A JP 2000288943A JP 11095567 A JP11095567 A JP 11095567A JP 9556799 A JP9556799 A JP 9556799A JP 2000288943 A JP2000288943 A JP 2000288943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
hollow graphite
fibrous hollow
dispersed
grindstone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11095567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4513135B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Takano
俊行 高野
Tsutomu Takahashi
務 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP09556799A priority Critical patent/JP4513135B2/ja
Publication of JP2000288943A publication Critical patent/JP2000288943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4513135B2 publication Critical patent/JP4513135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研削抵抗を抑え、砥石の機械的強度を向上さ
せて寿命を向上させる。 【解決手段】 樹脂結合相3中に超砥粒4を分散配置す
る。同時に樹脂結合相3中にフィラーとして固体潤滑剤
CaF215を分散配置する。更にフィラーとして繊維
状中空グラファイト6を樹脂結合相3中に3〜15vol
%の範囲で分散配置する。繊維状中空グラファイト6が
3vol%未満であると強度、耐衝撃性、弾性率、摺動性
の向上効果が弱く、15vol%を越えると耐摩耗性が上
がりすぎて樹脂結合相3の強度が高くなって自生発刃作
用が低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鏡面研削な
どに用いられるレジンボンド砥石などの砥石に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】レジンボンド砥石は、エポキシ樹脂やフ
ェノール樹脂等の熱硬化性樹脂の原料粉末と、ダイヤモ
ンドやCBN等の超砥粒とを混合し、単独で、或いは必
要に応じて台金と共に型込めした上、プレス成形及び焼
成してレジンボンド砥粒層を形成したものである。レジ
ンボンド砥石は超砥粒を保持する樹脂結合相が比較的軟
質で脆いために、比較的硬い被削材に対して研削を行っ
た場合、超砥粒の先端が摩耗して切れ味が低下するより
早く、超砥粒を支える樹脂結合相が破砕または摩耗して
超砥粒が脱落する。そのため、レジンボンド砥石は摩耗
が激しい欠点を有するが、研削面の目詰まりや砥粒の摩
耗による切れ味低下が起きにくく、メタルボンド砥石な
どと比較して研削を効率よく行え、しかも樹脂結合相で
保持された超砥粒に弾性効果があるために被削材のダメ
ージが小さく仕上げ面が良好である。そのため、例えば
半導体ウエーハなどの被削材の鏡面研削など、小さい面
粗さが要求される研削に好適に用いられるという利点を
有している。
【0003】ところで、従来のレジンボンド砥石では、
研削抵抗により発生する摩擦熱を抑制するために例えば
hBNや黒鉛などの固体潤滑剤がフィラーとして樹脂結
合相中に分散されたものがある。このようなレジンボン
ド砥石を用いて研削を行う場合、樹脂結合相中の固体潤
滑剤が樹脂結合相や超砥粒と共に逐次脱落する際、潤滑
剤として機能して超砥粒による研削を円滑に行うと共に
超砥粒及び樹脂結合相からなる砥粒層や被削材の摩擦熱
を抑制することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
レジンボンド砥石ではフィラーとして固体潤滑剤を用い
ることで研削抵抗を低減できるが、同時に固体潤滑剤を
含めた分だけ樹脂結合相の強度が低下するために砥粒層
の形状くずれが一層早くなり、砥石寿命が短くなるとい
う問題があった。本発明は、このような実情に鑑みて、
研削抵抗を低減できると共に機械的強度を向上させて寿
命を向上させることのできる砥石を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る繊維状中空
グラファイトを含む砥石は、結合相中に超砥粒が分散配
置されてなる砥石において、結合相中に繊維状中空グラ
ファイトがフィラーとして分散されていることを特徴と
する。繊維状中空グラファイトは比表面積が大きくてア
スペクト比が高く、潤滑性とその形状による保水性があ
るために砥粒層の外表面における存在比率が高く、ぬれ
性と冷却効果が高くて結合相の耐摩耗性と潤滑性と耐衝
撃性と摺動性に優れ、結合相から脱落しにくいために結
合相の強度を向上させて形状保持力が高く寿命を向上で
きる。尚、繊維状中空グラファイトは、カーボンチュー
ブであってもよい。
【0006】また繊維状中空グラファイトは超砥粒を含
まない結合相の全体中に3〜15vol%の範囲で含まれ
ていてもよい。結合相中の繊維状中空グラファイトの含
有量を3vol%以上としたことで結合相の強度と耐衝撃
性と弾性率と摺動性を高めることができ、また15vol
%以下としたことで耐摩耗性と強度が大きくなりすぎる
ことによる結合相強度の過大な上昇を抑制して自生発刃
作用を確保することができる。尚、砥石はレジンボンド
砥石、電着砥石、或いは電鋳砥石であってもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
により説明する。図1は実施の形態によるレジンボンド
砥石の砥粒層の要部拡大断面図である。図1に示すレジ
ンボンド砥石1は、例えば鏡面研削用の砥石であり、砥
粒層2は例えばカップ型砥石の図示しない台金に固定さ
れていてもよいし、台金を設けることなく砥粒層2のみ
によって砥石が構成されていてもよい。そして砥粒層2
は、例えばフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を主組成物
とする樹脂結合相3と、この樹脂結合相3中に分散され
たダイヤモンド(またはCBN等)の超砥粒4とを備え
ている。更に樹脂結合相3中には複数種類のフィラーが
分散配置されており、これらフィラーのうち第一のフィ
ラーとして固体潤滑剤、例えばCaF2(ふっ化カルシ
ウム)5を含み、第二のフィラーとして繊維状中空グラ
ファイト6を含んでいる。ここで、固体潤滑剤としてC
aF25等を樹脂結合相4中に分散させることで、研削
抵抗による摩擦熱を抑制することができる。
【0008】また繊維状中空グラファイト6は、例えば
直径0.01〜0.015μm程度、長さ1〜10μm
程度とする。好ましくは、繊維状中空グラファイト6は
カーボンチューブ、カーボンナノチューブであり、上記
外観寸法に加えて内径0.005μm以上0.01μm
未満の孔を備えた中空形状または円筒形状とされてい
る。この繊維状中空グラファイト6はアスペクト比(縦
横比)が強大であり、砥粒層2の表面に露出する部分の
見掛け上の存在比率が大きく樹脂結合相3中に分散配置
されて脱落しにくい。そのため樹脂結合相3の強度を高
め、耐衝撃性と弾性率を向上させることができる。しか
も耐摩耗性と非溶着性が高く、摺動性が良くて研削抵抗
を低減でき相手攻撃性が少ないために樹脂結合相3中に
フィラーとして用いられて被削材を傷つけることがなく
被削材の加工損傷が加工面の周辺に及ばないという利点
を有する。また樹脂結合相3中に含有される繊維状中空
グラファイト6はその表面積が大きいために潤滑性と保
水性を確保でき、樹脂とのぬれ性と冷却効果を高めるこ
とができる。繊維状中空グラファイト6は、砥粒層2に
おいて超砥粒4を除く樹脂結合相3全体中に3〜15vo
l%の範囲で含まれている。繊維状中空グラファイト6
が3vol%未満であると上述した効果が発揮されず、ま
た15vol%を越えると樹脂結合相3の耐摩耗性が増大
しすぎて樹脂結合相3の強度が上がりすぎて自生発刃作
用が十分に働かず、研削精度と研削能力が低下するとい
う欠点が生じる。
【0009】上述のように本実施の形態によれば、レジ
ンボンド砥石1の樹脂結合相3中に繊維状中空グラファ
イト6をフィラーとして含有することで、樹脂結合相3
の強度を高め、耐衝撃性と弾性率と摺動性を向上させる
ことができ、形状崩れを防いで砥石寿命を向上できる。
しかも自生発刃作用を確保できて研削精度を維持でき
る。
【0010】尚、上述の実施の形態では、樹脂結合相3
中のフィラーとして繊維状中空グラファイト6以外に固
体潤滑剤5を分散配置したがこれに限定されることなく
他の種類のフィラーを配設してもよい。或いは図2に示
すように、フィラーとして繊維状中空グラファイト6の
みを樹脂結合相3中に含有するようにしてもよい。この
場合でも研削抵抗を抑制して樹脂結合相3の強度と耐衝
撃性と弾性率と摺動性を向上させることができる。
【0011】尚、上述の説明では、レジンボンド砥石1
に繊維状中空グラファイト6を分散配置した砥石につい
て説明したが、これに限定されることなく他の種類の砥
石に繊維状中空グラファイト6を分散配置するようにし
てもよい。例えば電着砥石や電鋳砥石の金属めっき相中
に繊維状中空グラファイト6を分散させてもよい。この
場合、繊維状中空グラファイト6は水、アルコール、ケ
トン中に分散できるから、超砥粒を含むめっき液中に繊
維状中空グラファイト6を分散混合して一方の電極に繊
維状中空グラファイト6が分散された金属めっき相を超
砥粒と共に析出させて電着砥石や電鋳砥石を製作するこ
とができる。この場合には繊維状中空グラファイト6に
よって潤滑性を高めて研削抵抗を抑制すると共に耐摩耗
性を向上でき、更に相手攻撃性を弱めて被削材の加工損
傷を加工面の周辺に及ばせないという効果を奏する。こ
の場合、繊維状中空グラファイト6はめっき液中に8vo
l%程度まで分散させて含有させることができ、金属め
っき相中への析出割合は8vol%を下回るが、界面活性
剤をめっき液に投入することで8vol%まで析出割合を
上げることができる。尚、フィラーを含む樹脂結合相3
や金属めっき相は結合相を構成する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る繊維
状中空グラファイトを含む砥石は、結合相中に超砥粒が
分散配置されてなる砥石において、結合相中にフィラー
として繊維状中空グラファイトが分散されているから、
砥石の超砥粒を保持する結合相の強度、耐衝撃性、弾
性率、摺動性を向上でき、耐摩耗性に優れ形状保持力が
高く寿命を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるレジンボンド砥石の
要部断面図である。
【図2】 図1に示すレジンボンド砥石の変形例を示す
同様な要部断面図である。
【符号の説明】
1 レジンボンド砥石 2 砥粒層 3 樹脂結合相 4 超砥粒 6 繊維状中空グラファイト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合相中に超砥粒が分散配置されてなる
    砥石において、前記結合相中に繊維状中空グラファイト
    がフィラーとして分散されていることを特徴とする繊維
    状中空グラファイトを含む砥石。
JP09556799A 1999-04-01 1999-04-01 繊維状中空グラファイトを含む砥石 Expired - Fee Related JP4513135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09556799A JP4513135B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 繊維状中空グラファイトを含む砥石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09556799A JP4513135B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 繊維状中空グラファイトを含む砥石

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000288943A true JP2000288943A (ja) 2000-10-17
JP4513135B2 JP4513135B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=14141183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09556799A Expired - Fee Related JP4513135B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 繊維状中空グラファイトを含む砥石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4513135B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003048168A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Noritake Co Ltd 樹脂結合材薄刃砥粒工具
JP2007253318A (ja) * 2006-02-27 2007-10-04 Yamagata Prefecture ナノカーボン繊維含有電着工具とその製造方法
JP2009545462A (ja) * 2006-07-31 2009-12-24 エレメント シックス (プロダクション)(プロプライエタリィ) リミテッド 研磨剤コンパクト
JP2010064217A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Yamagata Prefecture 砥粒加工用工具及び被覆砥粒
JP2014156004A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Yamagata Prefecture 複合めっき被膜およびそれを用いた薄型砥石

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4959386A (ja) * 1972-10-12 1974-06-08
JPS61205764U (ja) * 1985-06-14 1986-12-25
JPH07138838A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Nec Corp カーボンナノチューブを用いた織布とシート
JPH07291610A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Res Dev Corp Of Japan フラーレン複合体
JPH08325504A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Mitsubishi Pencil Co Ltd 焼成鉛筆芯の製造方法
JPH1088256A (ja) * 1996-09-19 1998-04-07 Tokyo Univ カーボンナノチューブ強化アルミニウム複合材料

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4959386A (ja) * 1972-10-12 1974-06-08
JPS61205764U (ja) * 1985-06-14 1986-12-25
JPH07138838A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Nec Corp カーボンナノチューブを用いた織布とシート
JPH07291610A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Res Dev Corp Of Japan フラーレン複合体
JPH08325504A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Mitsubishi Pencil Co Ltd 焼成鉛筆芯の製造方法
JPH1088256A (ja) * 1996-09-19 1998-04-07 Tokyo Univ カーボンナノチューブ強化アルミニウム複合材料

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003048168A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Noritake Co Ltd 樹脂結合材薄刃砥粒工具
JP2007253318A (ja) * 2006-02-27 2007-10-04 Yamagata Prefecture ナノカーボン繊維含有電着工具とその製造方法
JP2009545462A (ja) * 2006-07-31 2009-12-24 エレメント シックス (プロダクション)(プロプライエタリィ) リミテッド 研磨剤コンパクト
JP2010064217A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Yamagata Prefecture 砥粒加工用工具及び被覆砥粒
JP2014156004A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Yamagata Prefecture 複合めっき被膜およびそれを用いた薄型砥石

Also Published As

Publication number Publication date
JP4513135B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001138244A (ja) レジンボンド砥石
KR101259651B1 (ko) 배향된 입자들을 가지는 cmp 패드 드레서 및 관련방법들
JP4443870B2 (ja) 超砥粒ホイール及びその製造方法
KR100433194B1 (ko) 편마모방지용 세그먼트를 갖는 연마휠
JPH05285833A (ja) 研削ホイール用ドレッサ
JPH10118938A (ja) 超砥粒砥石
JP2002001668A (ja) メタルボンド砥石
JP2000288943A (ja) 繊維状中空グラファイトを含む砥石
US6562089B1 (en) Hybrid type resinoid grindstone with abrasive agglomerates in which sol-gel abrasive grains are held by vitrified bond
KR101861890B1 (ko) 취성 재료를 기계 가공하는 연삭 공구 및 연삭 공구 제조 방법
JP2014205225A (ja) 高硬度脆性材料の研削用砥石
JP4586704B2 (ja) レジンボンド砥石
KR20050040910A (ko) 세그먼트화된 초연마성 연삭 장치
JP2000198075A (ja) 複合ボンド砥石及び樹脂結合相を有する砥石
JP3858547B2 (ja) 砥石
JP2002274944A (ja) 砥石用原料、レジンホイール及びその製造方法
JP2007090444A (ja) 鏡面加工用ホイール
JP2834363B2 (ja) レジンボンド砥石
JPH06262527A (ja) 砥 石
JP2002113665A (ja) レジンボンド砥石
JP4496984B2 (ja) レジンボンド砥石
JP2001038635A (ja) レジンボンド砥石
JP3951544B2 (ja) 砥石
JP2001198836A (ja) レジンボンド砥石
JP2002292571A (ja) 超砥粒ホイール及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees