JPH08324490A - 船舶推進装置 - Google Patents

船舶推進装置

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JPH08324490A
JPH08324490A JP7137847A JP13784795A JPH08324490A JP H08324490 A JPH08324490 A JP H08324490A JP 7137847 A JP7137847 A JP 7137847A JP 13784795 A JP13784795 A JP 13784795A JP H08324490 A JPH08324490 A JP H08324490A
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exhaust
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    • F01N13/12Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 specially adapted for submerged exhausting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B63H20/00Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
    • B63H20/24Arrangements, apparatus and methods for handling exhaust gas in outboard drives, e.g. exhaust gas outlets
    • B63H20/245Exhaust gas outlets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン出力を下げることなく充分な加速性
能が得られる船舶推進装置を提供すること。 【構成】 本発明の船舶推進装置は、ケーシング内に設
けられた外軸及び内軸に第1及び第2プロペラ装置を設
け、これらプロペラ装置を各逆方向に回転回転駆動でき
るように構成した船舶推進装置において、前記第1プロ
ペラ装置を、外軸に連結される内側ハブ部材と、内側ハ
ブ部材の外径より大きい内径を有し、前記内側ハブ部材
に連結される外側ハブ部材と、該外側ハブ部材の外面に
形成されたプロペラ羽根とで形成し、内側ハブ部材と外
側ハブ部材との間に、前記排気出口の部分でケーシング
に形成された排気通路と連通する排気通路を形成し、ま
た、前記第2プロペラ装置を、内軸に連結されるハブ部
材と、ハブ部材の外面に形成されたプロペラ羽根とで形
成し、当該ハブ部材の外径を前記外側ハブ部材の内径よ
りも小さくしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つプロペラを前後に
配置し、それらを互いに逆方向に回転駆動するいわゆる
二重反転方式を採用する船舶推進装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、船外機等に設けられる船舶推
進装置に、逆方向に回転する二つのプロペラを設けて高
い推進効率を得る二重反転方式を採用することは行われ
ている。上記した二重反転方式を採用した舶舶推進装置
は、同軸上で相互に逆方向に回転する内軸及び外軸をケ
ーシング内に回動自在に収容し、これらの内軸及び外軸
の後端部をケーシングを貫通してケーシングの外側まで
延長させ、前記外軸におけるケーシングの外側に露出さ
れた後端部に第1プロペラ装置を設け、また内軸のケー
シング外に露出された後端部における前記第1プロペラ
装置の進行方向後方に第2プロペラ装置を設け、内燃機
関の出力軸を介し内軸及び外軸(即ち第1及び第2プロ
ペラ装置)を各々逆方向に回転させるように構成されて
いる。前記第1及び第2プロペラ装置は、各々装着すべ
き軸に一体に回転するように取り付けられる内側ハブ部
材と、少なくとも内側ハブ部材の外径より大きい内径を
有する外側ハブ部材とを、内側ハブ部材と外側ハブ部材
との間に排気通路が形成されるように連結して構成され
ている。前記第1プロペラ装置と第2プロペラ装置に形
成された排気通路は一直線上に連通するように形成さ
れ、内燃機関の排気ガスをこれらの排気通路を介して第
2プロペラ装置の後端から排気するようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した二重
反転方式の船舶推進装置は一旦航走が安定すると高い推
進効率が得られるが、プロペラ装置を2つ回転させなけ
ればならないので、エンジンの負担が大きく、特にプロ
ペラ装置の回転数を急激に上昇させなければならない加
速時等は、プロペラ装置を1つしか持たない推進装置に
比べてプロペラ装置の回転数の上昇が遅く、従って加速
性能の点で上記プロペラ装置を1つしか持たない推進装
置に劣るという問題がある。また、上記した従来の船舶
用推進装置は、第1プロペラ装置と第2プロペラ装置に
各々排気通路を形成し、これらの排気通路を直列に連通
させているので、排気経路が長くなる上に、第1プロペ
ラ装置と第2プロペラ装置とが逆方向に回転しているの
で、第1プロペラ装置側の排気通路と第2プロペラ装置
側の排気通路とが逆方向の気流を形成してし、それによ
って排気中に排気ガスの流れが逆方向されるので、排気
抵抗が高くなり所望のエンジン出力が得られない場合が
あるという問題も併せて生ずる。
【0004】ところで、船外機には様々な利用分野があ
るが、その中にはバスフィッシング等のように非常に高
い加速性能を必要とする分野がある。このような利用分
野においては、船体に対する船外機の取付位置を上げて
プロペラ装置を水面から半分以上露出させプロペラ装置
にかかる抵抗、即ちエンジン負荷を下げて加速性能を高
めることが行われる。当該二重反転式の推進装置はプロ
ペラ装置を半分以上露出させても、プロペラ装置を一つ
しか有さない船外機に比べて高い推進率が得られるの
で、このような特殊な使用方法を採る利用分野に対して
も好適なのであるが、上記したようにその排気通路をプ
ロペラ装置のハブに形成しているのでプロペラ装置を水
面上に露出させる際に、排気通路も水面上に露出してし
まい排気騒音がうるさくなり、また、環境の汚染を進め
る要素にもなる。このため、上記構成の二重反転式の推
進装置では、その利用形態により高い加速性能を得るこ
とが可能であるにもかかわらず、その利用形態で利用で
きずに充分な加速性能が得られないという問題がある。
【0005】本発明は上記した二重反転式の推進機に対
する従来の問題点を解決し、エンジン出力を下げること
なく充分な加速性能が得られる船舶推進装置を、またバ
スフィッシング等の特殊な利用分野における特別な利用
形態にも充分に対応でき、要求される加速性能を確保す
ることが可能な船舶推進装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る船舶推進装置は、排気通路及び少なく
とも一つの排気出口を有するケーシング内に内燃機関に
よって互いに独立して回転される内軸及び外軸を設け、
前記外軸の後端部を前記排気出口を介して前記ケーシン
グから露出させ、該後端部に外軸と一体に回転する第1
プロペラ装置を設け、また、内軸の後端部を前記排気出
口を介して前記ケーシングから露出させ、該後端部にお
ける前記第1プロペラの後方の位置に、内軸と一体に回
転する第2プロペラ装置を設け、前記第1及び第2プロ
ペラ装置を各々逆方向に回転駆動できるように構成した
船舶推進装置において、前記第1プロペラ装置が、外軸
に連結される内側ハブ部材と、内側ハブ部材の外径より
大きい内径を有し、前記内側ハブ部材に連結される外側
ハブ部材と、該外側ハブ部材の外面に形成されたプロペ
ラ羽根とを備え、内側ハブ部材と外側ハブ部材との間
に、前記排気出口の部分でケーシングに形成された排気
通路と連通する排気通路を形成し、前記第2プロペラ装
置を、内軸に連結されるハブ部材と、ハブ部材の外面に
形成されたプロペラ羽根とで形成し、当該ハブ部材が前
記外側ハブ部材の内径よりも小さい外径を備えているこ
とを特徴とするものである。また、本発明の別の特徴に
よれば、船舶推進装置は、排気通路及び少なくとも一つ
の排気出口を有するケーシング内に内燃機関によって互
いに独立して回転される内軸及び外軸を設け、前記外軸
の後端部を前記排気出口を介して前記ケーシングから露
出させ、該後端部に外軸と一体に回転する第1プロペラ
装置を設け、また、内軸の後端部を前記排気出口を介し
て前記ケーシングから露出させ、該後端部における前記
第1プロペラの後方の位置に、内軸と一体に回転する第
2プロペラ装置を設け、前記第1及び第2プロペラ装置
を各々逆方向に回転駆動できるように構成した船舶推進
装置において、前記ケーシングに、前記排気出口におけ
る、少なくとも航走時に水面上に露出する部分を塞ぐ壁
部分を形成したことを特徴とするものである。
【作用】以上説明した本発明の船舶推進装置は、エンジ
ン駆動中はケーシング内部に形成された排気系から、前
方に設けられた第1プロペラ装置のハブ内の排気通路を
介して外部(水中)に排気される。この排気された排気
ガスは、定速航走時には集束して第2プロペラ装置のハ
ブ部材の外周に沿って後方に流れるが、加速時には一時
的に広がって、第2プロペラ装置のプロペラ羽根を覆う
ように流れる。第2プロペラ装置はこのように排気ガス
で一時的に覆われている時には空回りして推進力を発生
しないが、エンジンに対する負荷も低減させるので、プ
ロペラ装置を1つしか持たない推進装置と略同様の負荷
で第1プロペラを回転させることができるようになり、
高い加速性能が得られるようになる。そして、加速後、
定速航走に入ると、上述のように排気ガスは集束するの
で、第2プロペラ装置も推進力を発生し、二重反転式推
進装置として機能し始める。また、本発明の別の特徴に
かかる船舶推進装置は、エンジン駆動中は排気ガスはケ
ーシング内部の排気通路及びプロペラ装置に形成された
排気通路を通って外部に排気されるのであるが、前記ケ
ーシングに形成された排気出口を、少なくとも航走時に
水面上に露出する部分、例えばバスフィッシング等でプ
ロペラを半分以上、水面から露出させた場合には、その
露出した部分を壁部分で覆っているため、排気ガスは使
用状態に関係なく常に水中に排気されることになる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る船舶
推進装置の一実施例について説明する。図1は本発明の
船舶推進装置を備えた船外機1の概略側面図を示してい
る。この船外機1は、アッパーケース1a、ミドルケー
ス1b及びロアケース1cによって全体が覆われ、ミド
ルケース1bの外面に設けられたクランプブラケット1
dによって船体2の船尾板2aに取り付けられている。
船外機1のアッパーケース1a内には不図示のエンジン
が収納されており、またロアケース1cには船舶推進装
置10が設けられている。船舶推進装置10は、その後
部に、ロアケース1cから露出した前後一対のプロペラ
11及び12を備えており、これらのプロペラ11,1
2を不図示のエンジンによって互いに逆方向に回転させ
て推進力を得るいわゆる二重反転方式を採用している。
【0008】以下、船舶推進装置10の構成についてさ
らに詳細に説明する。図2は本発明にかかる船舶推進装
置の第1実施例の側断面図、図3は図2の部分拡大図を
各々示している。図面に示すように、ロアケース1cに
は、その内部にエンジン(図示せず)からの排気ガスが
通過する排気系を構成する排気通路3が形成されてお
り、この排気通路3は一端がロアケース1cの上端で開
口し、また他端がロアケース1cの後端壁1fに形成さ
れた排気出口1g(以下、単に開口部1gと称する。)
で開口する。また、ロアケース1cの下方には、中空の
外軸13と前記外軸13に回動自在に貫通支持された中
実の内軸14とが設けられいる。これらの軸13及び1
4は、ロアケース1cの下方に設けられた筒状の支持体
1eを貫通し、ロアケース1cの開口部1gを通ってロ
アケース1cの外側まで延長している。前記支持体1e
は、後述する後側ベベルギヤ21の後部から前記開口部
1gまで延長しており、その前部(図2における左側、
以下説明中、前とは同図左を、後とは同図右を各々示す
ものとする。)は、後側ベベルギヤ21の軸受スリーブ
21aを支持するために拡径しており、また、後部には
開口部1gを塞がないように開口部1gの内縁に連結さ
れる幾つかの放射状に延長するフランジ1hを備えてい
る(図7(a)参照、本図は図2に示した船舶推進装置
10における支持体1eのフランジ1hに対応する部分
の垂直断面図である。)。
【0009】前記外軸13は、支持体1eに回動自在に
貫通支持され、前述のように開口部1gを通ってロアケ
ース1cの外側まで伸びており、その後端部には当該外
軸13と一体に回転するプロペラ装置11(以下、便宜
上前側プロペラ装置と称する)が装着されている。内軸
14は、外軸13に回動自在に貫通支持され、外軸13
の後端部よりさらに後方まで伸びており、その後端部に
は当該内軸14と一体に回転するプロペラ装置12(以
下便宜上後側プロペラ装置と称する。)が装着されてい
る。これらのプロペラ装置11及び12は前述のように
装着時に前後に直列に位置する。
【0010】前記した前側プロペラ装置11は、円筒状
の内側ハブ部材11a(以下、単に内筒11aと称す
る。)及び円筒状の外側ハブ部材11b(以下、単に外
筒11bと称する。)を有し、これら内筒11aと外筒
11bとは複数のリブ11cで連結されている。また前
記外筒11bの外面には複数枚のプロペラ羽根11dが
形成されている。前記内筒11aの内側には緩衝部材1
5を介して取付用筒体16が圧入されており、この取付
用筒体16を前記外軸13にスプライン嵌合することに
よって当該前側プロペラ装置11は外軸13に装着され
る。また、装着時には、この前側プロペラ装置11の前
端はロアケース1cの開口部1gに挿入され、内筒11
aと外筒11bとの間に形成された排気通路4がロアケ
ース1cの内部に形成された排気経路3と連通するよう
にされている。尚、前記外筒11bの前端の外周と、該
外筒11Bの前端が挿入される開口部1gの内周との間
の隙間は、排気ガスが漏れない程微小になるように設計
されるか、又は、前記隙間にシールリング等の適当なシ
ール手段を設けて排気ガスが漏れないようにされてい
る。
【0011】また、後側プロペラ装置12は、前記前側
プロペラ装置11の内筒11aと略同じ外径を有する円
筒状のハブ部材12a(以下、単に円筒体12aと称す
る。)の外面には複数枚のプロペラ羽根12bが形成し
て構成されている。このプロペラ羽根12bの形状並び
に寸法は前側プロペラ装置11のプロペラ羽根11dの
形状並びに寸法及び装着された船体に要求される推進特
性等に応じて適宜決定され得る。前記円筒体12aの内
側には緩衝部材17を介して取付用筒体18が圧入され
ており、この取付用筒体18を前記内軸14にスプライ
ン嵌合することによって当該後側プロペラ12は内軸1
4に装着される。
【0012】外軸13は、ロアケース1cの内部で前記
支持体1eの前端近くまで延長している。一方、内軸1
4はロアケース1c内で、外軸13の前端よりさらに前
方に延長しており、当該外軸13の前端より前側に位置
する部分には、前後一対の垂直ベベルギヤ20,21
(以下、便宜上、前側に位置する垂直ベベルギヤを前側
垂直ベベルギヤ20と、後側に位置する垂直ベベルギヤ
を後側垂直ベベルギヤ21と称する。)が相対向して配
置されている。これらの垂直ベベルギヤ20,21はエ
ンジン(図示せず)の出力軸22に設けられたギヤ22
aと噛合しており、エンジン駆動中は各々逆方向に常時
回転している。後側垂直ベベルギヤ21には軸受スリー
ブ21aが後方に向けて一体に形成されており、この軸
受スリーブ21aは前記支持体1e内に挿入され、軸受
け(符号無し)を介して前記支持体1eに回動自在に軸
支されている。また、外軸13の前端部分は、図示して
いないが、この軸受スリーブ21a内に挿入され、この
軸受スリーブ21a内で拡径している。内軸14におけ
る、二つの垂直ベベルギア20及び21の間に対応する
部分には第1切換スライダ23が内軸14に沿って摺動
可能に取り付けられている。この第1切換スライダ23
は前後に各々爪部材(符号無し)を有し、シフトロッド
24の動作に応動して前後に摺動し、前側垂直ベベルギ
ヤ20又は後側垂直ベベルギヤ21の何れかに前記前記
爪部材を係止させて、選択された垂直ベベルギヤ(20
又は21)の回転を内軸14に伝達する。また、内軸1
4の前記第1切換スライダ23より後方の、軸受スリー
ブ21aに対応する位置には、切換ピン(図示せず)が
第1切換スライダ23と協動して摺動するように設けら
れており、外軸13の内側の前記切換ピンに対応する位
置には第2切換スライダ(図示せず)が、当該外軸13
と共に回転するように軸方向に摺動自在にスプライン嵌
合されている。この第2切換スライダは、前記切換ピン
と軸方向には協動するが回転方向には協動しないように
構成され、その前面には後側垂直ベベルギヤ21に係合
し得る爪部分が形成されている。従って、シフトロッド
24が例えば、前進方向に操作されると、第1切換スラ
イダ23及び切換ピン(図示せず)が共に前側に摺動
し、第1切換スライダ23の爪部は前側垂直ベベルギヤ
20に係合され、また切換ピン(図示せず)は第2切換
スライダ(図示せず)を前側に摺動させて第2切換スラ
イダの爪部分を後側垂直ベベルギヤ21に係合させる。
これにより、エンジン(図示せず)の出力軸22の回転
が各垂直ベベルギヤ20,21を介して外軸13及び内
軸14に伝達され、外軸13及び内軸14は各々逆方向
に回転し、その結果各軸13,14の後端部に設けられ
た各プロペラ装置11,12も各々逆方向に回転して前
進方向の推進力を発生する。また、例えば、シフトロッ
ド24が後進方向に操作されると、前記第1切換スライ
ダ23及び切換ピン(図示せず)は共に後側に摺動し、
第1切換スライダ23の爪部は後側垂直ベベルギヤ21
に係合してエンジンの出力軸22の回転を内軸14に伝
達する。この後進方向への操作の間は、切換ピンは第2
切換スライダとは無関係に切換ピンだけが後側に移動す
るように設計されており、従って、第2切換スライダは
フリーの状態にある。これにより、内軸14のみが回転
して、内軸14の後方に設けられたプロペラ装置12が
後進方向への推進力を発生し船体は後進方向に航走す
る。
【0013】ところで、エンジン駆動中にエンジン(図
示せず)からの排気ガスはミドルケース1b内に形成さ
れた不図示の排気通路、ロアケース1cに形成された排
気通路3及び前側プロペラ装置11に形成された排気通
路4を通って外部に排気されるのであるが、例えば、船
体2が加速状態にあって船速がさほど上昇していない時
には、排気ガスは図4(a)に示すように後側プロペラ
装置12のプロペラ羽根12bに沿って流れ、プロペラ
羽根12b全体を覆うような状態になる。このように排
気ガスがプロペラ羽根12bを覆うと、前記羽根12b
の周囲に排気ガスによる空気層が形成されるため後側プ
ロペラ装置12における水による抵抗が激減して後側プ
ロペラ装置12は空回りに近い状態になる。この状態に
おいては、後側プロペラ装置12は推進力を生み出さな
いが、エンジンに負荷を与えないため、エンジンはプロ
ペラ装置11,12の回転速度を短時間で所定の回転速
度まで上げることができるようになる。このため、この
状態では実質的には前側プロペラ装置11のみで推進力
を生み出すのであるが、その回転速度を所望の加速度で
上げられるようになり、船体2は充分な加速を得ること
が可能になる。船体2が、上記した加速状態から船速が
増して安速航走状態に移行すると、排気ガスは図4
(b)に示すように集束され、後側プロペラ装置12の
円筒体12aの周囲を通過して後方に流れるようにな
り、この結果、後側プロペラ装置12のプロペラ羽根1
2bも水を掴んで推進力を生み出し、既存の二重反転式
プロペラと同様の作用・効果を奏するようになる。
【0014】以上説明したように、本第1実施例の船舶
推進装置10によれば、加速時には排気ガスが後側プロ
ペラ装置12のプロペラ羽根12bを包んで後側プロペ
ラ装置12を空転させてエンジン負荷を減らし、それに
より高い加速性能のが得られ、また、定速航走時には排
気ガスは集束して後側プロペラ装置12のプロペラ羽根
12bから離れて、前後のプロペラ装置11及び12の
両方で推進力を発生させ、それにより通常の二重反転式
プロペラと同様の推進力が得られるという効果を奏す
る。
【0015】図5は本発明の船舶推進装置の第2の実施
例を示す船舶推進装置の概略断面図、図6は図5の船舶
推進装置の部分拡大図を示している。この図5における
船舶推進装置30の構成は一部を除いては図2及び図3
に示す船舶推進装置と同じであるので、同じ構成の部分
には同じ符号を付して、その説明は省略し、相違点のみ
を説明する。この船舶推進装置30には、そのロアケー
ス31に設けられたスケグ部31aまで排気通路32が
形成され、前記排気通路32は、ロアケース31の上端
及びロアケース31の後端壁1fに形成された開口部1
gに加えて、スケグ部31aに形成された開口部31b
の位置で開口している。また、このロアケース31には
外軸13及び内軸14が貫通する円筒状の支持体31c
が設けられている。この支持体31cは第1実施例で示
した支持体1eと略同様に構成されているが、後方に設
けられたフランジ31dの構成のみが第1実施例におけ
るフランジ1hと相違する。図7(a)は第1実施例に
おける支持体1eのフランジ1hに対応する部分の垂直
断面図を、図7(b)は本第2実施例における支持体3
1cのフランジ31dに対応する部分の垂直断面図を各
々示している。図面に示すように、第1実施例における
フランジ1hが開口部1gを塞がないように棒状に形成
されているのに対して、この第2実施例のフランジ31
dはロアケース31の開口部1gの上半分を塞ぐように
扇状に形成された閉鎖部分31eを有する。この閉鎖部
分31eの形状は、開口部1gの使用時に水面より上に
位置する部分を完全に閉鎖するように適宜決められ、例
えば、開口部1g全体が水面より上に位置する場合に
は、外軸13及び内軸14を装着後に開口部1gを完全
に閉鎖できるように環状に形成され得る。
【0016】以上説明した構成により、この船舶推進装
置30では、排気ガスが排気通路32を通って、スケグ
部31aの開口部31bから、かつ、開口部1gの下半
分を通過して前側プロペラ装置11に形成された排気通
路4から排気されるようになる。従って、開口部1gの
上半分(即ちフランジ31dで閉鎖されている部分)が
水面Sから露出する位置まで船舶推進装置30を上昇さ
せて船体に取り付けても、排気ガスは空気中には排気さ
れない。従って、この第2実施例に開示された船舶推進
装置30は、例えばバスフィッシング等のように非常に
高い加速性能が要求される利用分野で使用するために開
口部1gの上半分(即ちフランジ31dで閉鎖されてい
る部分)が水面Sから露出する位置まで装置自体の船体
2への取付位置を上げて、プロペラ装置11,12にお
けるプロペラ羽根11d及び12bを半分水面から露出
させても、空気中に排気ガスが排気されることはなく排
気騒音は大きくならないので、当該利用分野においても
充分な加速性能が得られる状態で使用し得るという効果
を奏する。また、上記第2実施例に開示された船舶推進
装置30は、スケグ部31aにも開口部31bを設け
て、このスケグ部31aからも排気ガスが排気できるよ
うにしているので、排気出口(開口部1g)を図7
(b)に示すように略半分塞いでも、又は場合によって
は、排気出口(開口部1g)を完全に塞いでも、排気ガ
スを効率よく外部に排出することができるという効果を
奏する。
【0017】上記第2実施例では前側プロペラ装置11
に排気通路4を形成しているが、例えば、バスフィッシ
ング等のような非常に高い加速性能が要求される特殊な
分野のみを考慮するならば、前側プロペラ装置には必ず
しも排気通路を形成する必要はなく、前側プロペラ装置
を後側プロペラ装置と同様に、外面にプロペラ羽根が形
成された円筒体で形成してもよく、このように形成する
ことプロペラ装置の軽量化を図ることができ、また排気
抵抗を低減させることができる。図8は前側プロペラ装
置を外面にプロペラ羽根が形成された円筒体で形成した
例を示す船舶推進装置40の概略断面図であり、図中、
41は前側プロペラ装置を、42は円筒体を、43はプ
ロペラ羽根を各々示している。この船舶推進装置40の
前側プロペラ装置41以外の構成は図5に示した船舶推
進装置と同じであるので同じ部材には図4と同じ符号を
付して説明は省略する。
【0018】上記した第2実施例及び図6に示した実施
例における船舶推進装置30,40は開口部1gの使用
時に水面上に露出する部分を支持体31cのフランジ3
1d(31e)で閉鎖するように構成されているが、こ
れは本実施例に限定されることなく、例えば開口部1g
の形状や大きさを適宜変更することによってもなされ得
ることはもちろんである。また第1実施例における船舶
推進装置10では、スケグ部に排気通路を形成おらず、
第1プロペラ装置のおける排気通路だけから排気ガスを
排気するように構成しているが、これは本実施例に限定
されることなく、第2実施例と同様、スケグ部に排気通
路を形成して2カ所から排気するようにしてもよいこと
は勿論であり、このように排気通路の出口を増やすこと
でエンジンに対する排気抵抗がより低減できるという効
果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1に係る船
舶推進装置によれば、前後に2つのプロペラ装置を備え
た、いわゆる二重反転式の船舶推進装置において、前方
に配置された第1プロペラ装置に排気通路を形成し、当
該排気通路をケーシングに形成された排気通路と連結
し、かつ後方に配置された第2プロペラ装置のハブ部材
の外径を第1プロペラ装置の外側ハブ部材の内径よりも
小さくなるように寸法決めしているので、排気ガスが第
1プロペラ装置の排気通路を通過してすぐに排気されて
従来の二重反転式船舶推進装置に比べて排気抵抗が低く
なるという効果を有する。また、前記排気ガスが、船体
の加速時に第2プロペラ装置を取り囲むように広がって
第2プロペラ装置にかかる負荷を激減し、結果としてエ
ンジン負荷を低減させるので高い加速性能が得られると
同時に、定速航走時には前記排気ガスは集束して第2プ
ロペラ装置のプロペラ羽根から離れて第2プロペラ装置
で推進力を発生させることができるので従来の二重反転
式推進機と同等、又はそれ以上の推進力が得られるとい
う効果を奏する。また、本発明の請求項2に係る船舶推
進装置によれば、いわゆる二重反転式推進機における、
排気通路の排気出口の、少なくとも航走時に水面上に露
出する部分を塞いでいるので、プロペラ負荷を低減させ
て高い加速性能を得るために、船舶推進装置自体の取付
位置を上方に上げても騒音発生等の問題が生じず、高い
加速性能が得られる状態で船舶推進装置を利用すること
ができるようになるという効果を奏する。さらに、本発
明の請求項3に係る船舶推進装置によれば、ケーシング
の下方にスケグを設け、当該スケグ内にケーシングに形
成された排気通路と連通する排気通路及び第2の排気出
口を形成しているので、例えば、前記外軸及び内軸が貫
通する排気出口の一部又は全体を塞いでも、排気ガスを
効率よく外部に排出することができ、排気抵抗を上げる
ことがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかか船舶推進装置の第1実施例を備
えた船外機1の概略側面図である。
【図2】 本発明にかかる船舶推進装置の第1実施例の
側断面図である。
【図3】 図2の部分拡大図である。
【図4】 (a)及び(b)は各々図2に示した船舶推進装置
における排気ガスの流れを示す図である。
【図5】 本発明の船舶推進装置の第2の実施例を示す
船舶推進装置の概略断面図である。
【図6】 図5の部分拡大図である。
【図7】 (a)は第1実施例における支持体1eのフラ
ンジ1hに対応する部分の垂直断面図、(b)は本第2実
施例における支持体31cのフランジ31dに対応する
部分の垂直断面図である。
【図8】 本発明の船舶推進装置の第3の実施例を示す
船舶推進装置の概略断面図である
【符号の説明】
(第1実施例) 1 ケーシング 1a アッパーケース 1b ミドルケース 1c ロアケース 1d クランプブラケット 1e 支持体 1f 後端壁 1g 開口部(排気出口) 1h フランジ 2 船体 2a 船尾板 3 排気通路(ロアケース側) 4 排気通路(前側プロペラ装置側) 10 船舶推進装置 11 前側プロペラ装置(第1プロペラ装置) 11a 内筒(内側ハブ部材) 11b 外筒(外側ハブ部材) 11c リブ 11d プロペラ羽根 12 後側プロペラ装置(第2プロペラ装置) 12a 円筒体(ハブ部材) 12b プロペラ羽根 13 外軸 14 内軸 15 緩衝部材 16 取付用筒体 17 緩衝部材 18 取付用筒体 20 前側垂直ベベルギヤ 21 後側垂直ベベルギヤ 21a 軸受スリーブ 22 出力軸 22a ギヤ 23 第1切換スライダ 24 シフトロッド (第2実施例) 30 船舶推進装置 31 ロアケース 31a スケグ部 31b 開口部 31c 支持体 31d フランジ 31e 閉鎖部分 (第3実施例) 40 船舶推進装置 41 前側プロペラ装置 42 筒状体 43 プロペラ羽根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気通路及び少なくとも一つの排気出口を
    有するケーシング内に内燃機関によって互いに独立して
    回転される内軸及び外軸を設け、 前記外軸の後端部を前記排気出口を介して前記ケーシン
    グから露出させ、該後端部に外軸と一体に回転する第1
    プロペラ装置を設け、 また、内軸の後端部を前記排気出口を介して前記ケーシ
    ングから露出させ、該後端部における前記第1プロペラ
    の後方の位置に、内軸と一体に回転する第2プロペラ装
    置を設け、 前記第1及び第2プロペラ装置を各々逆方向に回転駆動
    できるように構成した船舶推進装置において、 前記第1プロペラ装置が、外軸に連結される内側ハブ部
    材と、内側ハブ部材の外径より大きい内径を有し、前記
    内側ハブ部材に連結される外側ハブ部材と、該外側ハブ
    部材の外面に形成されたプロペラ羽根とを備え、内側ハ
    ブ部材と外側ハブ部材との間に、前記排気出口の部分で
    ケーシングに形成された排気通路と連通する排気通路を
    形成し、 前記第2プロペラ装置を、内軸に連結されるハブ部材
    と、ハブ部材の外面に形成されたプロペラ羽根とで形成
    し、当該ハブ部材が前記外側ハブ部材の内径よりも小さ
    い外径を備えていることを特徴とする船舶推進装置。
  2. 【請求項2】排気通路及び少なくとも一つの排気出口を
    有するケーシング内に内燃機関によって互いに独立して
    回転される内軸及び外軸を設け、 前記外軸の後端部を前記排気出口を介して前記ケーシン
    グから露出させ、該後端部に外軸と一体に回転する第1
    プロペラ装置を設け、 また、内軸の後端部を前記排気出口を介して前記ケーシ
    ングから露出させ、該後端部における前記第1プロペラ
    の後方の位置に、内軸と一体に回転する第2プロペラ装
    置を設け、 前記第1及び第2プロペラ装置を各々逆方向に回転駆動
    できるように構成した船舶推進装置において、 前記ケーシングに、前記排気出口における、少なくとも
    航走時に水面上に露出する部分を塞ぐ壁部分を形成した
    ことを特徴とする記載の船舶推進装置。
  3. 【請求項3】前記ケーシングの下方にスケグを設け、当
    該スケグ内にケーシングに形成された排気経路と連通す
    る排気通路及び第2の排気出口を形成したことを特徴と
    する請求項2に記載の船舶推進装置。
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