JPH08320264A - X線応力測定方法及びその装置 - Google Patents

X線応力測定方法及びその装置

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JPH08320264A
JPH08320264A JP14967795A JP14967795A JPH08320264A JP H08320264 A JPH08320264 A JP H08320264A JP 14967795 A JP14967795 A JP 14967795A JP 14967795 A JP14967795 A JP 14967795A JP H08320264 A JPH08320264 A JP H08320264A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定対象物のψ角の一点測定のみで残留応力
を測定できるX線応力測定方法及び装置を提供する。 【構成】 金属材料の残留応力をsin2ψ −2θ線図
を用いて測定する方法において、内部応力が既知である
標準試料について予め標準の1点Oのsin2 ψ及び2
θを測定して求めておく。被測定試料については1点Q
の測定でsin2ψ及び2θを求める。以上の2点によ
り、sin2ψ −2θ線Lが決定され、この直線Lの傾
斜から試料の内部応力が求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線を用いて試料の内
部応力を測定するX線応力測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】測定対象である試料にX線を照射し、そ
の試料で回折した回折X線を検出し、その検出した回折
X線に基づいて試料の内部応力を非破壊で測定するよう
にしたX線応力測定方法は広く知られている。このよな
X線応力測定方法として、sin2 ψ−2θ法と呼ばれ
る方法がある。以下、このsin2 ψ−2θ法について
簡単に説明する。
【0003】図5の(a)および(b)において、試料
1に対する試料面法線をNで示し、内部の結晶格子面に
対する格子面法線をN’で示す。試料面法線Nと格子面
法線N’との成す角度ψ(一般にψ角と呼ばれている)
を(ψa )→(ψb )で示すように変化させ、その各々
のψ角において試料1へX線管2よりX線R1 を入射さ
せ、そして結晶格子面で回折する回折X線R2 をX線検
出器3によって検出し、各回折X線の回折角度2θa
2θb を求める。
【0004】測定において用いたψをsin2 ψに換算
し、そのsin2 ψ値と、各ψに対応して測定された回
折角度2θ値とをグラフ上にプロットすると、図6に示
すような直線状のsin2 ψ−2θ線Lが得られる。こ
のsin2 ψ−2θ線Lに関して最小二乗法を用いて傾
き量を求め、求められた傾き量に定数Kを乗ずることに
より目的とする内部応力値が求められる。定数Kは、試
料の材質及び測定に供されるX線の波長等によって決ま
る定数である。
【0005】今、内部応力をσ、これにより生ずる試料
の内部歪量をεとすると、 ε=[(1+ν )/E]σsin2 ψ−(ν/E)σ ‥‥(1) の関係が得られる。但し、νはポアソン比、Eはヤング
率である。また、(1)式をsin2 ψで微分し、さら
に適当な変形を加えると、内部応力σは、 σ=K[∂(2θ )/∂(sin2 ψ)] ‥‥ (2) によって表される。このときの∂(2θ )/∂(sin2
ψ)がとりもなおさず、sin2 ψ−2θ線Lの傾き
量である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のsin2 ψ−2
θ法によれば、試料の内部応力を非破壊で精度良く求め
ることができるという特長がある。しかしながら、si
2 ψ−2θ法で傾き量を求めるためには、ψ角を少な
くとも2回変化させ、その都度、回折角度2θのピーク
値を求めなければならないので、測定時間が長くかかる
という問題があった。また、ψ角を変化させるための角
度制御機構を必要としたので、その分だけ構造が複雑に
なり、しかも高価になるという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
成されたものであって、非常に短時間で応力測定ができ
るX線応力測定方法及び装置を提供することを目的とす
る。また、安価で小型のX線応力測定装置を提供するこ
とを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るX線応力測定方法は、X線源から放射
されたX線を一定の入射角度で試料へ入射し、試料で回
折する回折X線をX線検出器で検出し、その検出結果に
基づいてsin2 ψ−2θ線図における傾き量を求め、
その傾き量に基づいて試料の内部応力を求めるX線応力
測定方法において、標準試料について予め標準の1点の
sin2 ψ及び2θを測定して求めておき、被測定試料
については1点のみのsin2 ψ及び2θを測定するこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るX線応力測定装置は、
X線源から放射されたX線を一定の入射角度で試料へ入
射し、試料で回折する回折X線をX線検出器で検出し、
その検出結果に基づいてsin2 ψ−2θ線図における
傾き量を求め、その傾き量に基づいて試料の内部応力を
求めるX線応力測定装置において、標準試料について予
め基準点のsin2 ψ及び2θを測定して記憶してお
き、被測定試料について測定した1点のsin2 ψ及び
2θと、上記基準点についてのsin2 ψ及び2θとか
らsin2 ψ−2θ線図における傾き量を求めことを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明のX線応力測定方法においては、標準試
料により予め測定して算出している1点と、被測定試料
を測定して求められるもう1点を結べばsin2 ψ−2
θ線が特定され、その線の傾き量が定まり、これに基づ
いて内部応力が演算される。また、試料とX線検出器と
の間の距離を測定するセンサを設け、そのセンサの出力
信号に基づいて試料とX線検出器との間の距離を正確に
調節できる。この場合、被測定試料とX線検出器との間
の距離を標準試料についての測定距離と同一に調節する
ことにより、内部応力についての測定精度を高めること
ができる。さらに、X線検出器としてフォトダイオード
アレイを使用することにより、様々な回折角度で飛び出
してくるX線を、X線検出器を機械的に走査移動させな
くとも検出できるようになる。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係るX線応力測定方法を実施
する測定装置の一実施例の要部を示す。同図において、
試料10が内部応力を測定すべき測定対象であり、例え
ば大きな鋼板や橋のビームなどが考えられる。また、平
面(PQ)が試料面であり、そして直線N0 が試料面法
線である。X線源21を内蔵したX線管20は試料10
に対して一定の位置からX線を照射できるように固定さ
れている。X線源21から放射されたX線ビームRは、
発散制限スリット22によって発散を制限された状態で
一定の入射角で試料10に入射する。試料10に入射し
たX線Rは試料10内の結晶格子面との間で所定の回折
条件が満足されると、試料10でX線回折が生じ、その
回折X線は試料の内部ひずみの程度により、図に示すR
a 方向やRb 方向で回折し、そしてX線検出器30で検
出される。
【0012】X線検出器30はケーシング37及びその
内部に配設されたフォトダイオードアレイ31を備えて
いる。フォトダイオードアレイ31は複数のフォトダイ
オード32を直線的に配列したもので、フォトダイオー
ド32には各々出力線33が接続されており、それらの
出力線33は演算器34に接続されている。演算器34
はフォトダイオード32の出力よりX線回折角度2θを
計算する。演算器34で計算された結果は外部に接続さ
れたCRTモニタ35に表示したり、プリンタ36でプ
リントアウトされる。
【0013】今、図1において、回折X線Ra やRb
それぞれの位置に固定されたフォトダイオード32a及
び32bにより検出されるので、フォトダイオード32
a、32bはそれぞれ出力を生じ、出力線33を通じ
て、演算器34に送られる。演算器34はフォトダイオ
ードの位置と出力からsin2 ψ及び2θを計算する。
【0014】次に、図2のsin2 ψ−2θ線図を用い
て、上記測定装置にて測定したX線より応力を求める方
法を説明する。図2において、直線Aは試料の内部応力
が0(ゼロ)、すなわち内部ひずみ量が0(ゼロ)の場
合を示しており、他方、直線Bは適宜の内部応力が存在
する場合の傾斜を表している。これらの直線は1点Oに
おいて必ず交差することが知られている。この点Oは、
内部応力が0(ゼロ)、従ってひずみ量εが0(ゼロ)
の点である。今、ε=0とすると、(1)式から次式が
求められる。 sin2 ψ=ν/(1+ν ) ‥‥ (3) つまり、この時のψをψ0 とすると、ψ0 は材料のみに
よって定まる定数となる。
【0015】まず、上式(3)より被測定試料の内部応
力0の場合のψ0 角を求める。そして次に、予め無歪状
態の標準試料を任意のψ角、例えばψ=0゜に設定して
X線回折測定を行ってX線回折角2θのピーク値2θ0
を求める。一度この2θ0 を求めておけば試料が同じで
あれば、毎回測定する必要がなくなる。従って、実際に
応力を求める場合には、標準試料についてのψ0 及び2
θ0 を予めsin2 ψ−2θ線図上にプロットしておく
か、或いは計算式の中に入力しておけばよい。
【0016】次に、橋のビームのように未知の内部応力
が存在する被測定試料に対してX線回折測定を行い、任
意のψ1 角に関しての回折角2θのピーク値=2θ1
求める。この場合、測定精度を高めるため、ψ角はψ0
角とできるだけ離れていることが望ましく、例えばψ1
角は45゜程度に設定する。また、試料10とX線検出
器30との間の距離を、予め無ひずみ状態の標準試料を
測定したときの距離と正確に同一に設定して測定を行う
と更に測定精度が高まる。この測定結果により応力は次
のようにして求めらる。 σ=K[(2θ1−2θ0 )/(sin2 ψ1-sin2 ψ0)] ‥‥ (4 )。
【0017】上記実施例によれば、予め標準試料の測定
で求められる基準の1点を事前にsin2 ψ−2θ線図
にプロットしておけば、現場などで測定して得られるも
う1点を求めるだけで、素早く応力σが求められる。従
って、実際の応力のかかっている状態の測定は1点で済
むので測定時間が短縮できる。また、コンピュータなど
を用いて予め計算式にいれておけば、更に早く計算でき
る。また測定対象物の測定は1点で済むことによりX線
源を種々の角度に走査する必要が無いので、走査のため
の複雑な駆動機構が不要となり、X線応力測定装置を安
価にしかも小型化できる。
【0018】本発明の好適な実施例のX線応力測定装置
の全体図を図3及び図4に示す。図3はその正面図、図
4はその側面図である。これらの図において100は図
の上下方向へ移動可能なZステージであり、測定時に前
述の試料10の上に取り付け台40を介して取り付けら
れる。また、Zステージ100と取り付け台40との間
には、図4に示すように、昇降駆動装置61が配設さ
れ、この昇降駆動装置61によって試料10とZステー
ジ100との間の距離を調節する。Zステージ100の
内部には前述のX線管20及びX線検出器30が配設さ
れる。X線管20から放射されるX線が試料10に入射
する入射角度及びX線検出器30によって検出可能な回
折X線の角度は、測定対象である試料10の材質に応じ
た所定の値に固定される。
【0019】Zステージ100の上部には試料10まで
の距離をレーザ光にて測定するための距離センサ50が
固定されている。距離センサ50はレーザ光を発光する
発光部51と、発光されたレーザ光が試料10当たって
反射するレーザ光を受光するための受光部52とを有し
ている。受光部52で受光されたレーザ光は距離センサ
50にある変換部で距離に応じた電気信号に変換されて
制御信号となり制御部60(図4)へ送られる。制御部
60はZステージ100の全体を上下移動させるための
昇降駆動装置61を備えており、制御部60より送られ
る制御信号に応じてZステージ100を適切な位置に昇
降させる。従って、Zステージ100と測定する試料1
0との距離を精度高く測定できるので、X線管20及び
X線検出器30と測定試料10との間の距離を精度良く
合わすことができる。
【0020】以上の実施例によれば、sin2 ψ−2θ
法を用いて応力測定を行う際に必要となる少なくとも2
点の測定点のうち、基準となる1点は予め標準試料の実
測又はICDDファイル等によって求めておくようにし
たので、現場などでの測定は1点で済み、その結果、測
定時間が非常に短縮できる。また、X線検出器にダイオ
ードアレイを使用することによりX線検出器を走査移動
する必要がなくなるので、複雑の駆動機構が不要とな
り、その結果、X線応力測定装置を安価に作製できしか
も小型化できる。さらに、X線源と試料との間の距離及
びX線検出器と試料との間の距離を測定するセンサ並び
にそのセンサの出力信号に基づいて作動する距離制御装
置により、X線管と試料との間の距離等を精度高く位置
設定できるので、標準試料の測定時と被測定試料の測定
時との間で測定距離を正確に同一に合わせることがで
き、よって、信頼性の高い測定を行うことができる。な
お、以上の説明では、好ましい実施例をあげて本発明を
説明したが、本発明はその実施例に限定されることな
く、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変で
きる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載のX線応力測定方法及び請
求項3記載のX線応力測定装置によれば、sin2 ψ−
2θ法を用いる際に必要となる2点の測定点のうち、予
め標準試料にて基準の1点を求めておくようにしたの
で、現場などでの測定は1点で済むので測定時間が短縮
できる。
【0022】請求項2記載のX線応力測定方法及び請求
項4記載のX線応力測定装置によれば、少なくともX線
検出器と試料との間の距離を測定するセンサを設け、そ
のセンサの出力に基づいてX線検出器と試料との間の距
離等を精度高く位置設定するようにしたので、標準試料
の測定時と被測定試料の測定時との間でX線検出器と試
料との間の距離等を正確に同一に合わせることができ、
これにより、信頼性の高い測定結果を得ることができ
る。
【0023】請求項5記載のX線応力測定装置によれ
ば、X線検出器にダイオードアレイを使用するようにし
たので、X線検出器を走査移動する必要がなくなり、よ
って、複雑な駆動機構が不要となり、X線応力測定装置
を安価に作製でき、しかも小型化できる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線応力測定装置の一実施例の要
部を示す図である。
【図2】本発明に係るX線応力測定方法の基礎となるs
in2ψ −2θ法を用いた応力測定方法を説明するため
のグラフである
【図3】図1に示す測定系を用いたX線応力測定装置の
全体構成の一例を示す正面図である。
【図4】図3に示すX線応力測定装置の側面図である。
【図5】sin2ψ −2θ法を用いたX線応力測定方法
の測定例を模式的に示す図である。特に、(a)と
(b)との間でψ角を変化させた状態を示している。
【図6】sin2ψ −2θ法を用いた一般的な応力測定
方法を説明するためのグラフである
【符号の説明】
10 被測定試料 20 X線管 21 X線源 22 発散制限スリット 30 X線検出器 31 フォトダイオードアレイ 32,32a,32b フォトダイオード 33 出力線 37 ケーシング 40 取り付け台 50 距離センサ 51 発光部 52 受光部 60 制御部 61 昇降駆動装置 100 Zステージ O sin2ψ −2θ線上の基準点 R 入射X線 Ra,Rb 回折X線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線源から放射されたX線を一定の入射
    角度で試料へ入射し、試料で回折する回折X線をX線検
    出器で検出し、その検出結果に基づいてsin2 ψ−2
    θ線図における傾き量を求め、その傾き量に基づいて試
    料の内部応力を求めるX線応力測定方法において、 標準試料について予め標準の1点のsin2 ψ及び2θ
    を測定して求めておき、被測定試料については1点のみ
    のsin2 ψ及び2θを測定することを特徴とするX線
    応力測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のX線応力測定方法におい
    て、被測定試料を測定する時の試料からX線検出器まで
    の距離を、標準試料を測定する時の試料からX線検出器
    までの距離と等しくすることを特徴とするX線応力測定
    方法。
  3. 【請求項3】 X線源から放射されたX線を一定の入射
    角度で試料へ入射し、試料で回折する回折X線をX線検
    出器で検出し、その検出結果に基づいてsin2 ψ−2
    θ線図における傾き量を求め、その傾き量に基づいて試
    料の内部応力を求めるX線応力測定装置において、 標準試料について予め基準点のsin2 ψ及び2θを測
    定して記憶しておき、被測定試料について測定した1点
    のsin2 ψ及び2θと、上記基準点についてのsin
    2 ψ及び2θとからsin2 ψ−2θ線図における傾き
    量を求めことを特徴とするX線応力測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のX線応力測定装置におい
    て、少なくとも試料とX線検出器との間の距離を検出す
    る距離検出手段と、試料に対するX線検出器の距離を調
    節する距離調節手段と、上記距離検出手段の出力に基づ
    いて距離調節手段を制御する制御手段とを有することを
    特徴とするX線応力測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4記載のX線応力測
    定装置において、X線検出器は複数のフォトダイオード
    を直線的に配列することによって形成されたフォトダイ
    オードアレイを有することを特徴とするX線応力測定装
    置。
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